JPH11329207A - 連続端子構造 - Google Patents

連続端子構造

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JPH11329207A
JPH11329207A JP13083798A JP13083798A JPH11329207A JP H11329207 A JPH11329207 A JP H11329207A JP 13083798 A JP13083798 A JP 13083798A JP 13083798 A JP13083798 A JP 13083798A JP H11329207 A JPH11329207 A JP H11329207A
Authority
JP
Japan
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terminal
terminals
locking piece
male
female
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13083798A
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English (en)
Inventor
Noriyoshi Saito
則欽 斎藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication of JPH11329207A publication Critical patent/JPH11329207A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子収容室への挿入力が過大になることな
く、多数個の端子を連続させることができるようにす
る。 【解決手段】 基板11の一端に電気接触部12、他端
に電線接続用バレル13を設け、その中間部の一側に雌
係止片15を突設すると共に他側に雄係止片16を突設
したキャリア付き端子10を所要個数設け、該端子の雌
係止片に隣接配置する端子の雄係止片を係止して電気的
に接続させて並列に連続可能とし、これら端子はそれぞ
れヒューズボックスあるいはジョイントボックスの各端
子収容室に挿入して、該端子挿入室より突出している雌
係止片に雄係止片を順次係止して行くことにより連続さ
せ、これら端子のうちのいずれか1個の端子の電線接続
用バレルに予め電線を接続しておき、電源を所要個数の
端子を介して分配可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に搭載するヒ
ューズボックスやジョイントボックスに用いられる連続
端子構造に関し、特に、ボックスへの挿入力を増加させ
る事なく、多数の端子を連続させる事ができる用にする
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のヒューズ用あるいはジョ
イント用の連続端子は、図4及び図5に示すように、1
枚の導電性金属板より複数個の端子を展開形状で一体的
に打ち抜き、その後、所要箇所を屈折して、端子1−
1、1ー2,1ー3をキャリア部2で一体的に連続させ
た構造として形成されている。このように形成された連
続端子は、そのうちの1個の端子1ー2の電線接続用バ
レル1aに電線3を圧着し、他の端子1−1、1−3の
電線接続用バレルは電線と圧着せずに屈折させている。
該連続端子をヒューズ接続用に用いる場合は、これら連
続端子1−1、1−2、1−3の各電気接触部1bをそ
れぞれヒューズのタブと接続し、1本の電線3より3個
の端子を介して3個のヒューズに電源を分配している。
【0003】上記構成の連続端子は連続させる端子の個
数を増加させて作成することは容易であるため、相手方
ヒューズの個数に相当する個数の端子をキャリア部2で
連続させたものを用いる事が可能である。例えば、5個
のヒューズと接続する場合には、5個の端子を連続させ
た構造のものを用いると、これら端子に接続する電線を
1本とすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数個
の端子を連続させた場合、これら多数個の端子を一度に
ヒューズ挿入部に挿入しなければならず、挿入に要する
力が過大となる。よって、実際には、3個までしか端子
を連続させることができず、1本の電線より電源を分配
できるヒューズの個数は3個が最大となっていた。その
結果、6個のヒューズに電源を接続する場合、最低2本
の電線を端子と接続する必要があり、電線接続作業に手
数かかる問題がある。また、5個のヒューズと接続する
場合には、3連の連続端子と2連の連続端子とを形成し
なければならず、端子形成用の金型が2種類必要とな
り、それだけコストがかかる問題もあった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、ボックスへの挿入力を増加させる事なく、3個以上
の多数個の端子を連続でき、電源を必要個数分配できる
ようにすることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、基板の一端に電気接触部、他端に電線接
続用バレルを設け、その中間部の一側に雌係止片を突設
すると共に他側に雄係止片を突設したキャリア付き端子
を設け、該端子の雌係止片に隣接配置する端子の雄係止
片を係止して、電気的に接続させて並列に連続可能に構
成し、これら端子はそれぞれヒューズボックスあるいは
ジョイントボックスの各端子収容室に挿入して、該端子
挿入室より突出している雌係止片に雄係止片を順次係止
して行くことにより連続させ、これら端子のうちのいず
れか1個の端子の電線接続用バレルに予め電線を接続し
ておき、電源を所要個数の端子を介して分配可能として
いる連続端子構造を提供している。
【0007】上記各端子に1個の端子と1本の電線とに
接続する構成で、該端子を所要個数用意しておくと、雌
係止片と雄係止片とを順次係止していくことにより所要
個数連続させることができる。また、各端子はそれぞれ
独立させているため、1個づつヒューズボックスあるい
はジョイントボックスの端子収容室に挿入することがで
き、その結果、挿入力が過大となることなく、所要個数
の端子を連続させることができ、多数個に電源を分配す
ることができる。
【0008】上記各端子に設ける雄係止片は基板部の中
央部の一側より突出させたL字状片からなり、雌係止片
は基板部の中央部の他側から突出させた先端を折り返
し、該折り返し部に切欠を設けて形状で、該切欠に上記
雄係止片の屈折した先端を圧入して圧接接続させる構成
としている。なお、雌雄係止片の係止構造は上記構造に
限定されず、電気接続した状態で連続させることができ
る構造であればよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は1個の端子10を示し、図2
は該端子10を複数(4個)連続させた状態を示してい
る。
【0010】上記端子10は 導電性金属板を打ち抜い
た後に所要箇所を折り曲げ加工して一体的に形成したも
のである。該端子10は基板11の一端に1つの端子と
接続する電気接触部12を形成していると共に、他端に
1本の電線と接続する電線接続用バレル13を設けてい
る。基板の中間部14の一側に雌係止片15を突設する
と共に他側に雄係止片16を突設したキャリア付き端子
としている。
【0011】上記電気接触部12は本実施形態では雌形
状としているが、雄形状としてもよいことは言うまでも
ない。上記電線接続用バレル13は芯線バレル13aと
絶縁被覆バレル13とを直列に設けて、図面1に示すよ
うに、電線20と接続する端子10のみこれらバレル1
3を開いた状態のままとし、この電線と接続する端子1
0と上記雌雄係止片15と16で連続させる他の端子1
0’は図面2に示すように、電線接続用バレル13をは
予め屈曲して閉じた状態としている。
【0012】上記端子10に設ける雄係止片16は基板
11の中央部の一側より突出させたL字状片からなり、
雌係止片15は基板11の中央部の他側から突出させた
先端を折り返し、該折り返し部15aに切欠15bを設
けた形状としている。該雌係止片15の切欠15に雄係
止片16の下向きに屈折した先端16aを圧入すると隣
接して配置する端子10を連続させると共に電気的に接
続させることができる。
【0013】上記構造とした端子10、10’を連続さ
せて電源を分配する場合、図3に示すように、1つの端
子10に電線20を接続しておく。この電線と接続した
端子10を、例えばヒューズボックス30あるいはジョ
イントボックスの並設し1つの端子収容室31に挿入す
る。続いて、該端子収容室31に隣接する端子収容室3
2に端子10’ー1を挿入しながら、端子10の雌係止
片15に端子10’ー1の雄係止片16を圧接接続す
る。続いて、端子収容室32に隣接する端子収容室33
に端子10’ー2を挿入し、端子10’−1の雌係止片
15に端子10’−2の雄係止片16を接続する。これ
を順に繰り返して行くことにより、所要個数の端子1
0’を電線20と接続した端子10と連続させることが
できる。図3と示す実施形態では、5個の端子を連続さ
せている。
【0014】なお、逆に、電線と接続していない端子1
0’をボックスの端子収容室に順に挿入した後に最後に
電線と接続した端子10を挿入しても良いし、端子1
0’の挿入の途中で端子10を挿入しても良い。即ち、
端子10、10’を1つづつ隣接する端子収容室に先に
挿入した端子と雌雄係止片で接続しながら挿入すればよ
い。
【0015】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、連続させて使用する端子に、雌雄係止片を基
板の両側に突設して独立で形成しておき、これら端子を
それぞれ端子収容室に挿入した後に隣接する端子の雌雄
係止片を係止して電気的に接続しながら連続させる構造
としたため、所要個数の端子を、端子収容室への挿入力
をを高める事なく連続させることができる。
【0016】その結果、例えば、5個のヒューズを電源
側と接続したい場合、1本の端子に電源側の電線と接続
し、該端子に4個の端子を連続させることにより、電源
を5個のヒューズに分配することができる。よって、こ
の場合、従来では3連の連続端子と2連の連続端子の2
種類を設ける必要があったが、本発明では、1種類の端
子を設けておくだけで良くなる。よって、複数種類の連
続端子を形成する必要がなくなるため、該端子形成用の
金型の個数を低減できコストの低下を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の端子を示し、(A)は平
面図、(B)は側面図である。
【図2】 上記端子の電線接続用バレルを閉じた状態を
示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図3】 上記端子を連続させて使用する状態を示し、
(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図4】 従来の連続端子を示し、(A)は平面図、
(B)は側面図である。
【図5】 従来例の問題点を示す平面図である。
【符号の説明】
10、10’ 端子 11 基板 12 電気接触部 13 電線接続用バレル 15 雌係止片 16 雄係止片 20 電線 30 ボックス 31〓35 端子収容室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の一端に電気接触部、他端に電線接
    続用バレルを設け、その中間部の一側に雌係止片を突設
    すると共に他側に雄係止片を突設したキャリア付き端子
    を所要個数設け、該端子の雌係止片に隣接配置する端子
    の雄係止片を係止して電気的に接続させて並列に連続可
    能とし、これら端子はそれぞれヒューズボックスあるい
    はジョイントボックスの各端子収容室に挿入して、該端
    子挿入室より突出している雌係止片に雄係止片を順次係
    止して行くことにより連続させ、これら端子のうちのい
    ずれか1個の端子の電線接続用バレルに予め電線を接続
    しておき、電源を所要個数の端子を介して分配可能とし
    ている連続端子構造。
  2. 【請求項2】 上記各端子に設ける雄係止片は基板部の
    中央部の一側より突出させたL字状片からなる一方、雌
    係止片は基板部の中央部の他側から突出させた先端を折
    り返し、該折り返し部に切欠を設けて形状で、該切欠に
    上記雄係止片の屈折した先端を圧入して圧接接続させる
    構成としている請求項1に記載の連続端子構造。
JP13083798A 1998-05-13 1998-05-13 連続端子構造 Withdrawn JPH11329207A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13083798A JPH11329207A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 連続端子構造

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JP13083798A JPH11329207A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 連続端子構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11329207A true JPH11329207A (ja) 1999-11-30

Family

ID=15043864

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13083798A Withdrawn JPH11329207A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 連続端子構造

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JP (1) JPH11329207A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102048916B1 (ko) * 2018-06-01 2019-11-26 ㈜알파오 퓨즈박스용 터미널 및 퓨즈박스

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20050802