JPH1132821A - 傘用水滴落下防止カバー及び該カバー付傘 - Google Patents

傘用水滴落下防止カバー及び該カバー付傘

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JPH1132821A
JPH1132821A JP20738397A JP20738397A JPH1132821A JP H1132821 A JPH1132821 A JP H1132821A JP 20738397 A JP20738397 A JP 20738397A JP 20738397 A JP20738397 A JP 20738397A JP H1132821 A JPH1132821 A JP H1132821A
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JP
Japan
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umbrella
water
tubular
water receiving
tubular band
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JP20738397A
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Inventor
Takeshi Yamaguchi
毅 山口
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YAMAGUCHI SHOKAI KK
Original Assignee
YAMAGUCHI SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 濡れた傘の水滴落下防止がなされ、更に装着
したまで傘をひろげて使用することのできる傘用水滴落
下防止カバーを提供する。 【解決手段】 傘の先端の棒状土突き部を嵌装する土突
き部用嵌装部がほぼ中央に設けられた水受け部を有し、
該水受け部の上側に、伸縮自在の筒状帯が設けられてな
る傘用水滴落下防止カバー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濡れた傘の水滴落
下防止技術に関し、傘に装着して繰り返し使用ができる
携帯に便利な傘用水滴落下防止カバー及び該カバーが付
された傘に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に雨水で使用した傘を、折りたたん
だ後に、電車やバス等の車中或は屋内で持ち運ぶ際に、
水滴落下や不用意に他の物に接触させた場合、当該物が
濡れるなどの不都合があり、デパートやスーパーなどで
は、店頭入口に合成樹脂製シートの袋を備えつけ、顧客
が該袋を傘に装着して店内に入るような態勢を採ってい
る。しかし乍ら合成樹脂製シートの袋を傘に装着する作
業は、必ずしも手軽とは言えず、大半の顧客が未装着の
まま濡れた傘を店内に持込み、このため床部に水滴が落
下するばかりでなく店内陳列の商品が汚損されトラブル
の原因となり易い。また、電車やバス等の混雑した車中
への濡れた傘の持込みは、隣人の衣服を汚損し易く、各
人が気配りに腐心するところでありながら有効な対応手
段が見出されていないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記の現
状に鑑み、傘に簡単に装着することができ、装着によっ
て水滴落下防止が効果的に達成され、更に傘を使用する
際にも装着したままで、極めて簡単な操作によって傘を
ひろげて使用するのに何ら支障とならない携帯に便利な
傘用水滴落下防止カバー及び該カバーが付された傘を提
供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、傘の先端の棒
状土突き部を嵌装する土突き部用嵌装部がほぼ中央に設
けられた水受け部を有し、該水受け部の上側に、伸縮自
在の筒状帯が設けられてなる傘用水滴落下防止カバー並
びに傘の先端の棒状土突き部に、該棒状土突き部の位置
を下向きにして、上向きに水受け部が取付けられ、該水
受け部の上側に、伸縮自在の筒状帯が傘本体部の大半を
覆う態様で設けられてなる水滴落下防止カバー付傘であ
る。
【0005】伸縮自在の筒状帯の代表的な態様として
は、蛇腹式の筒状帯やシート或はフィルムからなる筒状
帯のほかに径の異なる複数の筒体を順次嵌合して、これ
らの筒体群が伸縮自在に構成されるものがあげられる。
後者の具体的な好ましい態様としては、まず、水受け部
の内部で、且つ土突き部用嵌装部の周囲位置に、基部筒
体が取付けられ、該基部筒体に径の異なる複数の筒体が
順次嵌合されて伸縮自在の筒状体が構成され、該伸縮自
在の筒状帯が縮められた状態において、前記の水受け部
内に収納されてなる態様が推奨される。基部筒体には、
該基部筒体の内側から外側への水流路孔が穿設されるこ
とが望ましい。また、他の具体的な態様としては、水受
け部の外側に順次嵌合する態様で径の異なる複数の筒体
が嵌合されて伸縮自在の筒状帯が構成され、該筒状帯が
縮められた状態において、前記の水受け部が筒状帯によ
って外装されてなる態様も好ましく採用される。
【0006】また、蛇腹式のものについても同様に、水
受け部の内部で、且つ土突き部用嵌装部の周囲位置に蛇
腹式の筒状帯が取付けられ、該筒状帯が縮められた状態
において、筒状帯が前記水受け部内に収納されてなる態
様及び水受け部の上側に、蛇腹式の筒状帯が取付けら
れ、該筒状帯が縮められた状態において前記の水受け部
が筒状帯によって外装されてなる態様のものが実用的な
ものとしてあげられる。なお、前者の態様における蛇腹
式の筒状帯の下部には、通常、該筒状帯の内側から外側
への水流路孔が穿設される。また、伸縮自在の筒状帯を
構成する態様がいずれの場合も、一般に水受け部に内側
から外側への水抜きを行うための水抜き孔部が設けられ
ることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面に準じて本発明を更
に詳細に説明する。図1は、本発明の傘用水滴落下防止
カバーの代表的態様を示し、伸縮自在の筒状帯220が
伸ばされている状態の断面図である。図示するように、
本発明は、傘100の先端の棒状土突き部110を嵌装
する土突き部用嵌装部211がほぼ中央に設けられた水
受け部210を有し、該水受け部の上側に、伸縮自在の
筒状帯220が設けられて構成される。筒状帯220
は、傘の本体部120(棒状土突き部110を中心とし
て放射状に配された傘骨部に張設される布又は合成樹脂
製シートの張設部)を覆い、濡れた傘100が外部と接
触することを防止すると共に水滴を下方に導くものであ
り、このため筒状帯220を伸ばした状態のときに傘の
本体部120の大半を覆う程度の長さと筒径を有する筒
状帯であればよい。なお筒状体220は、全長に亘って
同じ径でもよいが、傘の本体部120の太さに合わせ
て、棒状土突き部110を下にしたときに、一般に上側
の方が下側よりも径が大きい態様が、筒状帯220を伸
ばして傘の本体部120を覆う際の作業が円滑に行なわ
れることから望ましい。筒状帯220は、図1に示すよ
うに径の異なる複数の筒体221を順次嵌合して、これ
らの筒体群が伸縮自在に構成されるものが代表的態様と
してあげられる。複数の筒体221の嵌合態様として
は、最下部の基部筒体222に径の異なる筒体221が
順次外側に嵌合されるものが好ましい。
【0008】水受け部210は、そのほぼ中央に土突き
部用嵌装部211が設けられると共に傘100から落下
分離した水を受けるものであり、その形状は特に限定さ
れず、例えば円板状のものであってもよい。しかし、一
般的には所要量の水の一時貯留ができるような水受け部
として構成されるのが好ましい。図1においては椀状の
水受け部が用いられ、その中央に傘の棒状土突き部11
0を嵌装するための該土突き部に見合う棒型凹状の嵌装
孔が設けられて土突き部用嵌装部211が構成されてい
る。該嵌装孔の内径は、傘の棒状土突き部110を嵌装
することによって、傘用水滴落下防止カバー200が傘
100に安定的に固定されると共に、必要に応じて、再
度両者を分離することができる程度の大きさであればよ
い。一般に、土突き部用嵌装部211は、傘100の棒
状土突き部110を、該土突き部用嵌装部211に嵌装
したときに、本発明の傘用水滴落下防止カバー200が
傘100に一応安定的に固定され、好ましくは必要に応
じて再度両者を分離することができるものであれば、そ
の構造等は、特に限定されない。前記した嵌装孔として
の態様以外に、例えば傘100の棒状土突き部110を
挾持する態様の土突き部用嵌装部として構成してもよ
い。
【0009】図2は、図1に示す態様の傘用水滴落下防
止カバー200を、縮めた状態を示す断面図である。こ
のように縮めた状態で、傘100をひろげて使用するこ
とができる程度に筒状帯220が縮められることが望ま
れる。図1,2に示すように伸縮自在の筒状帯220
は、水受け部210の上側に取付けられるが、水受け部
210の内部で、且つ土突き部用嵌装部211の周囲位
置に基部筒体222を取付け、該基部筒体に径の異なる
複数の筒体221を順次外側に嵌合し、筒状帯220を
縮めた状態において、前記の水受け部210内に筒状帯
220が収納される態様とすることが好ましい。なお、
必要に応じて、基部筒体に径の異なる複数の筒体を順次
内側に嵌合することもできる。また筒体群からなる筒状
帯220は、伸縮する際に、隣接する筒体同士が離脱し
ないように適宜の離脱防止機構を施すことが望まれる。
【0010】図3は、図1,2に示す態様における筒状
帯を構成する筒体の部分拡大断面図である。図示するよ
うに夫々の筒体221の上端縁部の内外周に上端鍔部2
21aを、下端縁部の内周に下端鍔部221bを付設し
て隣接する筒体同士の離脱防止を図っている。また、基
部筒体222には、該基部筒体の内側から外側への水流
路孔222aが穿設され、筒状帯220の下部に溜った
水が水受け部210内に流出することができるようにさ
れている。また水受け部210には、内側から外側への
水抜きを行うための水抜き孔部212が設けられてい
る。図1,2においては水抜き孔部212は、水受け部
210の中央に設けられた土突き部用嵌装部211の底
部にボルト状水栓を取付け、該ボルト状水栓には必要に
応じ水抜き流路用小孔212aを穿設し、水栓をゆるめ
ることによって水抜きが行なえる。
【0011】また、図4は、筒状帯220を縮めて最上
部筒体223を水受け部210に固定した態様を示す部
分拡大断面図である。図示する態様では最上部筒体22
3の上端外周を下方に折り返し、該折り返し部分の内壁
下端部を弧状に膨出させて筒状帯止め部223aを形成
し、該筒状帯止め部223aを水受け部210の上端外
周縁部に同様に弧状に膨出させた部分に係止することに
よって縮めた筒状帯220を固定している。傘をひろげ
て使用する際には、上記のように縮めた筒状帯220が
固定されているため、何ら支障なく使用することができ
る。傘を折りたたんで、再び筒状帯220を伸ばした状
態にするには、最上部筒体223を上側に引張ることに
より容易に筒状帯止め部223aの係止がはずれるよう
に構成すればよい。図5は、本発明の図1に示し態様の
傘用水滴落下防止カバー200の正面図である。
【0012】また図6,7は、本発明の傘用水滴落下防
止カバーの他の態様を示す断面図であり、図6は伸ばし
た状態、図7は縮めた状態の部分拡大図を夫々示す。こ
れらの図面に示す態様では、水受け部210が、径の比
較的小さい高さの高いコップ状の水受け部として構成さ
れ、その中央部に土突き部用嵌装部211が設けられて
いる。コップ状の水受け部210には、その外側に順次
径の大きい複数の筒体221が嵌合され、伸縮自在の筒
状帯220が構成されている。この態様では、図6に示
すように伸ばしたときに水受け部210を初めとして傘
用水滴落下防止カバー200の全体がスマートな細長タ
イプとなると共に図7に示すように縮めた状態におい
て、水受け部210が筒状帯220によって外装された
態様となる。図8は、本発明の図6に示した態様の傘用
水滴落下防止カバー200の正面図である。
【0013】また図9,10は、本発明の傘用水滴落下
防止カバーの更に他の態様を示す断面図であり、図9は
伸ばした状態、図10は縮めた状態の部分拡大図を夫々
示す。これらの図面に示すように、本発明における伸縮
自在の筒状帯は、蛇腹式の筒状帯230として構成する
こともできる。図示する態様では、椀状の水受け部21
0の内部で且つ土突き部用嵌装部211の周囲位置に蛇
腹式の筒状帯230が取付けられ、該筒状帯が縮められ
た状態において、筒状帯230が椀状の容器状の水受け
部210内に収納されてなる態様である。また、かかる
態様では一般に蛇腹式の筒状帯230の下部に、該筒状
帯の内側から下側への水流路孔231が穿設される。図
10に示すように筒状帯230の上部に取付けられた蛇
腹枠体232の上端外周を下方に折返し、該折り返し部
分の内壁下端部を弧状に膨出させて筒状帯止め部232
aを形成し、該筒状帯止め部232aを水受け部210
の上端外周縁部に同様に弧状に膨出させた部分に係止す
ることによって縮めた筒状帯230を固定している。図
11は、本発明の図9に示した態様の傘用水滴落下防止
カバー200の正面図である。
【0014】また図12,13は、蛇腹式の筒状帯23
0を用いる他の態様を示す断面図であって、筒体群から
なる筒状帯を用いた前記の図6,7に夫々対応する図面
である。即ち、水受け部210として径の比較的小さい
高さの高いコップ状の水受部を用い、該水受け部の上側
に蛇腹式の筒状帯230が取付けられ、該筒状帯が縮め
られた状態において、前記の水受け部が筒状帯によって
外装されてなる態様である。図14は、本発明の図12
に示した態様の傘用水滴落下防止カバー200の正面図
である。
【0015】また、図15は本発明の水受け部210の
別態様を示す部分拡大断面図である。水受け部210に
必要に応じて設けられる水抜き孔部212は、これまで
説明した態様では、ボルト状水栓を取付け、該水栓をゆ
るめることによって水抜きが行える態様を例示した。し
かし乍ら図15に例示するように特に水栓等は設けず、
水受け部210の側周壁の底部から所定の高さの位置の
一部に単に適宜の水抜き流路用小孔を設けて水抜き孔部
212を構成し、棒状土突き部用110が上側になるよ
うに傘100を位置させることによって、該水抜き流路
用小孔から水抜きが行なえるような態様を採用すること
もできる。更には、一般に水受け部210に一時貯溜さ
れた水は、傘100を再び使用するために棒状土突き部
用110を上側に位置させた際に、外部に流出すること
から、水抜き孔部212を特に設けない態様であっても
よい。また、水受け部210は、伸縮自在の筒状帯22
0,230の底部部分で兼用することもできる。
【0016】以上説明したいずれの態様においても伸縮
自在の筒状帯220,230は、濡れた傘からの水の外
部への漏洩を防ぐために一般に非透水性材質で製作され
る。具体的には通常、図1〜8に示す筒体からなる筒状
帯220は、合成樹脂製の筒体を用いて製作され、図9
〜15に示す蛇腹式の筒状帯230は、合成樹脂製のシ
ートなどを用いて製作される。また、水受け部210
は、合成樹脂製或は金属製のものが用いられる。
【0017】図16は、本発明の水滴落下防止カバー付
傘の代表的態様を示す部分拡大図である。図示する態様
は、基本的に図1〜15で示した態様の水滴落下防止カ
バーを傘の製造過程において一体的に取付け水滴落下防
止カバー付傘として商品化したものである。即ち、一般
的には、傘100の先端の棒状土突き部110に、該棒
状土付き部の位置を下向きにして、上向きに水受け部2
10が取付けられ、該水受け部の上側に、伸縮自在の筒
状帯230が傘本体部120の大半を覆う態様で設けら
れてなる水滴落下防止カバー付傘である。伸縮自在の筒
状帯としては、前記したように蛇腹式のもの以外に、径
の異なる複数の筒体から構成されるものが公的に使用さ
れる。また、棒状土突き部は、図16に示すように独立
したものは特に設けず、水受け部210を土突き部の機
能も併せ有するように構成することもできるが、従来と
同様な棒状土突き部を設け、これに図1〜15説明した
ような水滴落下防止カバー乃至は、これを一部設計変更
したカバーを傘に一体的に取付けたものであってもよ
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明した本発明の傘用水滴落下防止
カバーは、傘に簡単に装着することができ、装着後に伸
縮自在の筒状帯を伸ばし傘の本体部の大半を覆うように
することによって、濡れた傘の水は、一般に筒状帯をつ
たわって下方の水受け部に一時的に貯留される。従って
水滴が外部に落下することによって生ずる不都合が解消
され、また前記、筒状帯を非透水性の材質のもので製作
することによって、濡れた傘の接触による店内陳列の商
品の水による汚損更には電車やバス等の混雑した車中へ
の濡れた傘の持込みによる隣人の衣服の汚損などの心配
も不要である。また、傘の使用も、本発明の傘用水滴落
下防止カバーを装着したままで行うことができる。更
に、装着使用できる傘の種類も、本発明における筒状帯
が伸縮自在で最長以下の所望の長さに伸ばした状態で使
用できることから成人用、子供用更に折りたたみ用など
傘の種類を問わず使用することができる。また、本発明
の水滴落下防止用カバーが予め一体化されている傘で
は、上記の長所のほか、コスト上も有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な態様を示し、伸縮自在の筒帯
状を伸ばした状態を示す断面図である。
【図2】図1に示す態様において筒状帯を縮めた状態を
示す断面図である。
【図3】伸縮自在の筒状帯を構成する筒体の部分拡大断
面図である。
【図4】筒状帯を縮めて最上部筒体を水受け部に固定し
た態様を示す部分拡大断面図である。
【図5】本発明の傘用水滴落下防止カバーの正面図であ
る。
【図6】本発明の他の態様を示し図1に対応する図面で
ある。
【図7】本発明の他の態様を示し図2に対応する図面の
部分拡大図である。
【図8】本発明の図6に示す態様の傘用水滴落下防止カ
バーの正面図である。
【図9】本発明の他の態様を示し図1に対応する図面で
ある。
【図10】本発明の他の態様を示し図2に対応する図面
の部分拡大図である。
【図11】本発明の図9に示す態様の傘用水滴落下防止
カバーの正面図である。
【図12】本発明の他の態様を示し図1に対応する図面
である。
【図13】本発明の他の態様を示し図2に対応する図面
の部分拡大図である。
【図14】本発明の図12に示す態様の傘用水滴落下防
止カバーの正面図である。
【図15】本発明における水受け部の別態様を示す部分
拡大断面図である。
【図16】本発明の水滴落下防止カバー付傘の代表的態
様を示す部分拡大図である。
【符号の説明】
100 傘 110 傘の先端の棒状土突き部 120 傘の本体部 200 傘用水滴落下防止カバー 210 水受け部 211 土突き部用嵌装部 212 水抜き孔部 212a 水抜き流路用小孔 220 筒体群からなる伸縮自在の筒状帯 221 筒体 221a 筒体の上端鍔部 221b 筒体の下端鍔部 222 基部筒体 222a 基部筒体に穿設された水流路孔 223 最上部筒体 223a 最上部筒体に付設される筒状帯止め部 230 蛇腹式の伸縮自在の筒状帯 231 蛇腹式の筒状帯に穿設された水流路孔 232 蛇腹枠体 232a 蛇腹枠体に付設される筒状帯止め部 300 水滴落下防止カバー付傘

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傘(100)の先端の棒状土突き部(1
    10)を嵌装する土突き部用嵌装部(211)がほぼ中
    央に設けられた水受け部(210)を有し、該水受け部
    の上側に、伸縮自在の筒状帯(220)が設けられてな
    ることを特徴とする傘用水滴落下防止カバー。
  2. 【請求項2】 伸縮自在の筒状帯(220)が、径の異
    なる複数の筒体(221)を順次嵌合して、これらの筒
    体群が伸縮自在に構成された筒状帯(220)であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の傘用水滴落下防止カバ
    ー。
  3. 【請求項3】 水受け部(210)の内部で、且つ土突
    き部用嵌装部(210)の周囲位置に、基部筒体(22
    2)が取付けられ、該基部筒体に径の異なる複数の筒体
    が順次嵌合されて伸縮自在の筒状帯(220)が構成さ
    れ、該伸縮自在の筒状帯が縮められた状態において、前
    記の水受け部(210)内に収納されてなることを特徴
    とする請求項2に記載の傘用水滴落下防止カバー。
  4. 【請求項4】 基部筒体(222)に、該基部筒体の内
    側から外側への水流路孔(222a)が穿設されてなる
    ことを特徴とする請求項3に記載の傘用水滴落下防止カ
    バー。
  5. 【請求項5】 水受け部(210)の外側に順次嵌合す
    る態様で径の異なる複数の筒体が嵌合されて伸縮自在の
    筒状帯(220)が構成され、該筒状帯が縮められた状
    態において、前記の水受け部(210)が筒状帯(22
    0)によって外装されてなることを特徴とする請求項2
    に記載の傘用水滴落下防止カバー。
  6. 【請求項6】 伸縮自在の筒状帯(220)が、蛇腹式
    の筒状帯(230)である請求項1に記載の傘用水滴落
    下防止カバー。
  7. 【請求項7】 水受け部(210)の内部で且つ土突き
    部用嵌装部(211)の周囲位置に蛇腹式の筒状帯が取
    付けられ、該筒状帯が縮められた状態において、筒状帯
    が前記水受け部(210)内に収納されてなることを特
    徴とする傘用水滴落下防止カバー。
  8. 【請求項8】 蛇腹式の筒状帯(230)の下部に、該
    筒状帯の内側から外側への水流路孔(231)が穿設さ
    れてなることを特徴とする請求項7に記載の傘用水滴落
    下防止カバー。
  9. 【請求項9】 水受け部(210)の上側に、蛇腹式の
    筒状帯(230)が取付けられ、該筒状帯が縮められた
    状態において、前記の水受け部が筒状帯によって外装さ
    れてなることを特徴とする請求項6に記載の傘用水滴落
    下防止カバー。
  10. 【請求項10】 水受け部(210)に内側から外側へ
    の水抜きを行うための水抜き孔部(212)が設けられ
    てなることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載
    の傘用水滴落下防止カバー。
  11. 【請求項11】 傘の先端の棒状土突き部(110)
    に、該棒状土突き部の位置を下向きにして、上向きに水
    受け部(210)が取付けられ、該水受け部の上側に、
    伸縮自在の筒状帯が傘本体部(120)の大半を覆う態
    様で設けられてなることを特徴とする水滴落下防止カバ
    ー付傘。
  12. 【請求項12】 伸縮自在の筒状帯(220)が、径の
    異なる複数の筒体(221)を順次嵌合して、これらの
    筒体群が伸縮自在に構成された筒状帯(220)である
    ことを特徴とする請求項11に記載の水滴落下防止カバ
    ー付傘。
  13. 【請求項13】 伸縮自在の筒状帯(230)が、蛇腹
    式の筒状帯である請求項11に記載の水滴落下防止カバ
    ー付傘。
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