JPH11327013A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH11327013A
JPH11327013A JP10125912A JP12591298A JPH11327013A JP H11327013 A JPH11327013 A JP H11327013A JP 10125912 A JP10125912 A JP 10125912A JP 12591298 A JP12591298 A JP 12591298A JP H11327013 A JPH11327013 A JP H11327013A
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JP
Japan
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camera
liquid crystal
crystal element
state
lcd
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JP10125912A
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Osamu Nonaka
修 野中
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】大量生産に対応しつつ、カメラのデザインを多
様化すると共に、例えば携帯移動状態及び撮影状態等と
いった状況に応じて、又ユーザーの嗜好に合わせて、そ
れにふさわしいデザインに変更自在なカメラを提供す
る。 【解決手段】本発明のカメラは、その外装部材の所定部
に液晶素子1a乃至1cを有し、例えば電源のオン/オ
フ状態、カメラ周辺の温度、カメラ周辺の明るさ等に基
づいて、CPU10がドライバ回路10aを介して、当
該液晶素子1a乃至1cの状態を制御し、カメラ自体の
外観態様を所望とするものに可変自在としたことを特徴
とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも一部が
露呈した外装部材に液晶素子を採用し、外装態様を種々
に変更自在とするカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、多くの先進諸国では、中産階級層
が比重を増している。従って、製品開発も様々な嗜好や
価値観を持つ購買層を対象に進める必要がある。たとえ
製品自体が優れたデザインであっても、同一物を有する
人が増加する程に、その製品は目新しさを失い、購買意
欲を失わせてしまうこととなる。
【0003】従って、1人1人の購買者が製品を手にし
て、自分だけの持ち物であることを意識することができ
るような商品を、大量生産の構造を変えることなく廉価
で生産できれば、上記様々な嗜好に対応して、飽きられ
ることなく長い期間にわたって販売が可能となるといえ
る。
【0004】ことに、例えばカメラのような商品につい
ては、撮影時と携帯移動時といった2つの使用状況が考
えられ、従って、これらいずれの状況においても、その
状況にふさわしいデザインであることが望まれる。
【0005】つまり、撮影時においては、その写真が確
実に撮影されていることを示すような信頼性が外観にも
求められ、各機能ブロックが各機能を確実に満たす必要
がある。一方、携帯移動時には、携帯していて異和感の
ない、むしろ機能面を抑えたデザインであることが好ま
しい。
【0006】かかる要求を満たすために、カメラ前部に
バリアを配設し、携帯移動時には前面の所機能を被覆し
て隠せるようにし、使用時のみ当該バリアを開いてレン
ズ等を露出させるようなカメラについては、既に開発さ
れ汎用されている。
【0007】一方、今日では、例えば、特開平5−16
5017号公報、特開平8−313973号公報等によ
り、液晶素子を外観に利用したカメラに関する種々の技
術が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たカメラでは、別途大がかりな可動部が必要となり、機
械的構造が複雑になるといった欠点があった。また、前
述した1台1台のカメラを異なるデザインにするといっ
たことも、バリアを種々変更すれば実現できるが、撮影
レンズ全体を被覆する大型部品であるため、これをモー
ルド型にて、大量生産するにしても、型自体が大型化
し、製作コストが高くなってしまうといった問題を生じ
る。
【0009】一方、上記した特開平5−165017号
公報、特開平8−313973号公報により開示された
技術では、ファインダ内の表示を改良するのに液晶素子
を用いたにすぎず、カメラボディに液晶素子を用いて種
々の嗜好等にこたえたデザインに係るカメラを提供する
ものではなかった。
【0010】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、大量生産に対応しつつ、
カメラのデザインを多様化すると共に、例えば携帯移動
状態及び撮影状態等といった状況に応じて、又ユーザー
の嗜好に合わせて、それらにふさわしいデザインに変更
自在なカメラを提供するものことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様では、外部に露呈する部分を有
する露呈部材と、上記露呈部材の少なくとも外表面の前
面に設けられ、透過/非透過及び外表面の表示態様の少
なくともいずれか一方を切り換える液晶素子と、を具備
したことを特徴とするカメラが提供される。
【0012】第2の態様では、外部に露呈する部分を有
する露呈部材と、上記露呈部材の外表面に設けられた液
晶素子と、カメラの使用状態及びカメラの使用環境の少
なくともいずれか一方を検出する検出手段と、上記検出
手段の出力に基づいて、上記液晶素子の光透過率を制御
する制御手段と、を具備したことを特徴とするカメラが
提供される。
【0013】第3の態様では、上記第2の態様におい
て、上記検出手段は、電源のオン/オフ状態を検出する
電源状態検出手段、カメラ周辺の温度を検出する温度検
出センサ、カメラ周辺の明るさを検出する光センサの少
なくともいずれかであることを特徴とするカメラが提供
される。
【0014】第4の態様では、上記第3の態様におい
て、上記制御手段は、上記液晶素子の光透過率を部分的
に制御すること、及び上記液晶素子の反射光を時系列に
変化させることの少なくともいずれかにより、当該液晶
素子の表示パターンを発生させることを特徴とする記載
のカメラが提供される。
【0015】第5の態様では、上記第4の態様におい
て、上記表示パターンを予め記憶する記憶手段を更に有
し、上記制御手段は上記液晶素子に設けられた複数の電
極の通電を制御することにより該表示パターンを表示さ
せることを特徴とするカメラが提供される。
【0016】第6の態様では、上記第5の態様におい
て、上記記憶手段への上記表示パターンの記憶は、工場
出荷時に行うことを特徴とするカメラが提供される。第
7の態様では、上記第1又は第2の態様において、上記
露呈部材と該露呈部材に設けられた液晶素子との間に
は、撮影に使用する機能手段及び反射部材の少なくとも
いずれか一方が配置されていて、これらの少なくとも一
方は液晶素子の光透過率を制御することによって目視可
能状態と目視不可能状態とに切り換えられることを特徴
とするカメラが提供される。
【0017】第8の態様では、上記第7の態様におい
て、上記機能手段は、ストロボ発光管を有する反射傘、
ファインダ、AFレンズ、撮影レンズの少なくともいず
れかであることを特徴とするカメラが提供される。
【0018】第9の態様では、上記第7の態様におい
て、上記反射部材は、鏡であることを特徴とするカメラ
が提供される。第10の態様では、外部に露呈する部分
を有する露呈部材と、上記露呈部材の外表面に設けられ
た複数の液晶素子と、上記複数の液晶素子の光透過率を
選択的に制御する制御手段と、を具備したことを特徴と
するカメラが提供される。
【0019】第11の態様では、外部に露呈する部分を
有する露呈部材と、上記露呈部材の外表面に設けられた
複数の液晶素子と、上記複数の液晶素子の外表面に設け
られた接触式スイッチと、上記接触式スイッチの出力に
基づいて光透過率を選択的に制御する制御手段と、を具
備したことを特徴とするカメラが提供される。
【0020】第12の態様では、外部に露呈する部分を
有する露呈部材と、上記露呈部材の外表面に設けられた
液晶素子と、カメラの使用状態及びカメラの使用環境の
少なくともいずれか一方を検出する検出手段と、上記検
出手段の出力に基づいて、上記液晶素子の表示パターン
を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とするカ
メラが提供される。
【0021】第13の態様では、上記第12の態様にお
いて、上記表示パターンは、液晶素子に複数の色の反射
光を発生させる反射手段を設けることによって生成する
ことを特徴とするカメラが提供される。
【0022】このような第1乃至第12の態様によれば
以下の作用が奏される。即ち、本発明の第1の態様で
は、液晶素子が露呈部材の少なくとも外表面の前面に設
けられ、透過/非透過及び外表面の表示態様の少なくと
もいずれか一方が切り換え制御される。
【0023】第2の態様では、検出手段によりカメラの
使用状態及びカメラの使用環境の少なくともいずれか一
方が検出され、この出力に基づいて、制御手段により液
晶素子の光透過率が制御される。
【0024】第3の態様では、上記第2の態様におい
て、上記検出手段では、電源状態検出手段による電源の
オン/オフ状態検出、温度検出センサによるカメラ周辺
の温度検出、光センサによるカメラ周辺の明るさ検出の
いずれかがなされる。
【0025】第4の態様では、上記第3の態様におい
て、上記制御手段により、上記液晶素子の光透過率を部
分的に制御すること、及び上記液晶素子の反射光を時系
列に変化させることの少なくともいずれかにより、当該
液晶素子の表示パターンが発生される。
【0026】第5の態様では、上記第4の態様におい
て、記憶手段に表示パターンが予め記憶されており、上
記制御手段により、上記液晶素子に設けられた複数の電
極の通電が制御されることにより該表示パターンが表示
させられる。
【0027】第6の態様では、上記第5の態様におい
て、上記記憶手段への上記表示パターンの記憶は、工場
出荷時に行われる。第7の態様では、上記第1又は第2
の態様において、上記露呈部材と該露呈部材に設けられ
た液晶素子との間には、撮影に使用する機能手段及び反
射部材の少なくともいずれか一方が配置され、これらの
少なくとも一方は液晶素子の光透過率を制御することに
よって目視可能状態と目視不可能状態とに切り換えられ
る。
【0028】第8の態様では、上記第7の態様におい
て、上記機能手段として、ストロボ発光管を有する反射
傘、ファインダ、AFレンズ、撮影レンズの少なくとも
いずれかが採用される。
【0029】第9の態様では、上記第7の態様におい
て、上記反射部材として、鏡が採用される。第10の態
様では、制御手段により、露呈部材の外表面に設けられ
た複数の液晶素子の光透過率が選択的に制御される。
【0030】第11の態様では、制御手段により、接触
式スイッチの出力に基づいて液晶素子の光透過率が選択
的に制御される。第12の態様では、制御手段により、
カメラの使用状態及びカメラの使用環境の少なくともい
ずれか一方に基づいて、上記液晶素子の表示パターンが
制御される。第13の態様では、上記第12の態様にお
いて、上記表示パターンは、液晶素子に複数の色の反射
光を発生させる反射手段を設けることによって生成され
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。本発明のカメラでは、後
述するような特性を有する液晶素子を用いて、カメラの
外観デザインを可変自在としている。
【0032】以下、図3を参照して、上記液晶素子の一
般的な特性を説明する。この図3(a),(b)に示さ
れるように、一般に、液晶素子は、2枚のガラス基板2
0a,20b上に、蒸着した電極21a,21bを配設
し、その内側に、高分子23と液晶分子24を封入し、
且つ上記電極21a,21bに配向膜22a,22bを
コーティングした構成となっている。
【0033】このような構成の下、上記電極21a,2
1b間にかける電圧に従った電界と配向膜の働きによっ
て、液晶分子24は、その性質により、配光しなかった
り(図3(a)参照)、配向したりする(図3(b)参
照)。このような変化により、高分子23部分と液晶分
子24部分での屈折率が変化し、ガラス面から入射した
光は、散乱したり透過したりすることになる。
【0034】このような液晶素子の特性をふまえて、以
下、実施の形態を詳述する。図1(a)は第1実施の形
態に係るカメラの概略構成を示す図である。この図1
(a)において、カメラの外観は、電気信号によって透
過率を切りかえられる液晶素子(LCD ;Liquid Crysta
l Display )1a,1b,1cにより構成されている。
この液晶素子1a,1b,1cは、制御手段たるCPU
10に接続されたドライバ回路10aが発する矩形波等
により、その透過率が切り換えられる。これらLCD1
a乃至1cのうち、LCD1aの後方には、AF用の投
光レンズ2a、受光レンズ2bやファインダ対物レンズ
3、更にはAF回路7が配置されている。また、LCD
1b,1cの後方には、各々ストロボ発光用のXe管を
有する反射傘4や撮影レンズ5が配置されている。この
他、上記CPU10には、ストロボ回路8が電気的に接
続されている。
【0035】上記Xe管を有する反射傘4は、機能手段
に相当し、上記反射傘は例えば鏡である。この他、CP
U10は電源状態検出手段としての役割も果たす。ま
た、上記液晶素子1a乃至1cは、カメラの外部に露呈
する部分を有する露呈部材の特に露呈部分に配置される
ことになる。
【0036】一般に、カメラから発光したり、カメラ内
部に光を導いたりする機能は、往々にして、その素材が
透明であったり、反射面を有していたりして、カメラ外
観に冷たいメカニックな印象を与え易い。
【0037】これに対して、第1の実施の形態では、図
1(b)のように、カメラの電源のON/OFF状態に
よって各LCD1a乃至1cの透過状態を変えて、図2
(a),(b)に示されるようにカメラのデザインを可
変させている。
【0038】即ち、図1(b)に示されるように、カメ
ラの電源がONされると(ステップS1)、LCD1a
乃至1cを透過状態とし(ステップS2)、撮影を行う
場合には通常の撮影を行い(ステップS4)、撮影を行
わない場合にはカメラの電源状態を検出し、電源がON
されている場合には上記ステップS3に戻り、電源がO
FFされると、上記ステップS1に戻る(ステップS
5)。
【0039】つまり、電源OFF状態では、図2(a)
に示されるように、LCD1aによりファインダやAF
用投光、受光レンズ2a,2bが隠され、LCD1bに
よってストロボのXe管を有する反射傘4が隠され、L
CD1cによって撮影レンズ5が隠されるので、カメラ
の外観に透明部材や金属色に反射する部材が表れること
がなく、外観上の統一を図ることができる。
【0040】一方、これら隠された機能は、フレーミン
グ時や撮影時には正常に機能しなくてはならないが、か
かる時には、図2(b)に示されるように、LCD1a
乃至1cが透明となり、ファインダを介して被写体を確
認したり、撮影レンズ5に光を入射可能とし、ストロボ
の光を正しく照射可能とする。
【0041】このように、撮影前のフレーミング時に
は、LCD1aのみを透過とし(図1(b)のステップ
S2に相当)、撮影等(図1(b)のステップS4に相
当)のみ、LCD1cを透過とし、ストロボが発光する
時のみ、LCD1bを透過とするカメラを設計すること
ができる。撮影が終了すれば(図1(b)のステップS
4の前後に相当)、再びLCD1b,1cを非透過とす
れば、撮影の一瞬のタイミング以外は、定常的に上記メ
カニックを隠した外観にでき、カメラという道具を意識
させないデザインとすることができる。
【0042】尚、上記図2(a),(b)では、撮影レ
ンズ5の鏡枠が突出しているが、カメラの作動状態で、
このように撮影レンズ5を従来の位置にセットする技術
は既に公知であり、かかる技術を応用したものである。
【0043】以上説明したように、第1の実施の形態に
よれば、カメラという道具の場違いな印象や、固苦しさ
を抑えたデザインによる製品を提供することができる。
即ち、第1の実施の形態では、撮影を行なわない時に、
図2(a)に示したように、カメラの外観全体を均一な
色調にし、上記透明部分や金属反射部分を不可視とした
ので、カメラの携帯移動時に、そのメカニック感を強調
しないデザインとすることができる。
【0044】例えば、きわめてカジュアルな集会等に大
型の一眼レフなどを持ち込むと、その親密な雰囲気が乱
され、動具がその場にふさわしくない存在感をかもし出
すことがあるが、このように、カメラのメカニズムを完
全に隠せるデザインでは、このような問題は起こらな
い。
【0045】このようなカメラは、撮影時まで、本来の
存在感を隠せるので、どこにでも気楽に持って行くこと
ができるといえる。尚、このようなカメラを機械的機構
の工夫によって作ろうとすれば、構成が複雑となる上、
各レンズを隠すための部材を退避するスペースが必要と
なり、カメラが大型化してしまうが、本実施の形態では
このような問題も生じない。
【0046】次に図4は第2の実施の形態に係るカメラ
の制御系の構成を示す図である。図4に示されるよう
に、このカメラでは、制御手段たるCPU10に、温度
や光の量を判定する温度検出センサ13a,光センサ1
3bを接続している。このような構成によれば、カメラ
の使用環境によって、LCD1を制御し、カメラ外観を
変化させることができる。この実施の形態は、このよう
にカメラの使用環境に合わせてLCD1の状態を制御す
るものである。尚、上記温度検出センサ13a及び光セ
ンサ13bは機能手段に相当するものである。
【0047】ここで、図5は第2の実施の形態に係るカ
メラの使用温度をモニタして、その使用環境を予測し、
LCD1の透過率を変えて、デザインを変更しようとし
た例である。図5(a)、(b)に示されるように、上
記使用温度に応じて、LCDを透過(図5(a)参
照)、非透過(図5(b)参照)に切り換える。
【0048】図5(c)は使用温度に応じて透過/非透
過を切り換えるシーケンスを示すフローチャートであ
る。スイッチ9がOFF状態では(ステップS11)、
温度センサ13aにより所定の測温動作がなされ(ステ
ップS12)、この測定された温度Tが所定の値(ここ
では10℃に設定)より低い場合にはLCD1を透過と
し、高い場合には非透過のままとする(ステップS1
3,S14)。上記ステップS11にて、スイッチ9が
ONされている場合には、上記測温動作を行うことなく
LCD1を透過とする。
【0049】このように、温度が低い時にはLCD1を
透過にすると、該LCD1の裏面の白い色が浮かび出
て、図5(a)のように白色感のあるカメラとなる。こ
れに対して、温度が高くなると、LCD1が光を透過し
なくなるので、図5(b)のように黒色感のあるカメラ
となる。これによって、例えばスキー場では雪と調和
し、夏の海岸では日焼けの色をイメージさせ、各々のシ
チュエーションにふさわしいデザインのカメラを提供す
ることができる。
【0050】但し、測温結果からのみLCD1の透過率
切換をすると、購買時にその色変化を確認するのが困難
となるので、図5(c)では、スイッチ9によって、手
動で色を変えてみることができるようにしている。この
スイッチ9は、接触式スイッチに相当する。
【0051】一方、水中カメラの場合には、使用環境が
水中であるか否かによって、図5(d)に示されるよう
に透過率を変えれば(ステップS21乃至S23)、透
過時にはLCD1の後方に塗られた黄色の塗料が見える
ようにすることにより、長波長が吸収されやすい水中に
おいても目立つデザインにでき、カメラの紛失等を防止
することができる。水中用の黄色いカメラは、一般の陸
上使用では場違いな印象を与えやすいが、本発明の利用
によって陸上ではLCD1を非透過として、落ち着いた
色調にすることも可能である。
【0052】以上説明したように、第2の実施の形態で
は、カメラの使用状況に合わせて、カメラの色調を変化
させることができるので、各々の撮影シーンにマッチし
たカメラを提供することができる。
【0053】また、上述のように、光センサ13bを用
いて明るさに応じてホディのLCD1を非透過にする構
成によれば、デザイン的な効果のみでなく、明るいシー
ンでフィルムに思わぬ光が露光する、所謂「光モレ」の
問題を軽減できる。
【0054】次に図6には第3の実施の形態に係るカメ
ラを示し説明する。ズームレンズ付のコンパクトカメラ
などでは、図6(b)のように、鏡胴部11a,11b
にすき間が多く、強い逆光下では図中、矢印で示したよ
うな光がカメラボディ内に入り込み易く、フィルム14
にまで達してしまうことがある。
【0055】かかる問題を解決するために、先に第2の
実施の形態で説明したように、LCD1を黒くしても光
モレ効果にはよいが(図5(b)参照)、強い逆光環境
の下では、図6(a)のようなLCD15を、鏡胴部に
配置することにより、一層効果的に迷光を防止すること
ができる。このようなLCD15を配置した点が第3の
実施の形態の特徴である。
【0056】つまり、図6(c)のフローチャートに示
されるように、測光を行い、輝度Bが所定値(ここでは
BV5)より高い場合には、図6(b)のLCD15の
一部を非透過とすることで、図6(b)に矢印で示した
ような逆光を除去することとしている(ステップS31
乃至S33)。
【0057】以上説明したように、第3の実施の形態に
よれば、強い逆光下において当該逆光がカメラ内部、ひ
いてはフィルム面に入射することを回避できる。次に図
7には、第4の実施の形態として、液晶非透過時の光散
乱特性を用いて光源の色を液晶上に表示するカメラの一
部の構成を示し説明する。
【0058】図7(a)の態様は、光源16aに接続さ
れた発光部17aと、光源16bに接続された発光部1
7bと、LCD1、プリズム15、LCD1のドライバ
10a、CPU10、そして記憶部18で構成されてい
る。このように、光源を2つ用意し、一方はプリズム1
5を利用して、LCD1の透過時に見える色を発光色に
したものである。上記プリズム15は、反射手段に相当
する。
【0059】一方、図7(b)の態様は、LCD1、塗
料19、光源16に接続された発光部17とLCD1の
ドライバ10a、CPU10、そして記憶部18で構成
されている。このような構成において、LCD1の後方
に塗料19を配置し、透過時の色をこの塗料19で決め
るものである。
【0060】非透過時の色は、図7(a)では光源16
aの色で、図7(b)では、光源16の色で決まる。こ
の光源としては、LCDランプ等を採用できる。また、
LCDの色を決めるのに、液晶中に混ぜる色素を変える
ことによっても、液晶の色を変更することができる。
【0061】以上のような工夫により、例えば図8に示
されるような4つの電極20乃至23の制御によって、
3通りの表示パターンが形成できるLCD1を用いれ
ば、図9に示されるような表示態様たる模様のデザイン
とすることができる。
【0062】即ち、図9(a)は電源オフ時のデザイン
を示しでおり、電源をONすると、図9(a)→図9
(b)→図9(c)のように時系列で表示態様たる模様
が変化するカメラとすることができる。これにより、先
の第1乃至第3の実施の形態から更に進んで、デザイン
が時間的座標を有するようになる。
【0063】例えば、同じパターンでも、図9(a)→
図9(c)→図9(b)のように変化するパターンを持
つカメラと、図9(a)→図9(b)→図9(c)と変
化するパターンを有するカメラでは、同じ部品で構成さ
れているにもかかわらず、異なるデザインのカメラとす
ることができる。
【0064】この他、先に図7(a),(b)に示し
た、記憶部18に、このパターン変化のいずれかを選ぶ
選択信号を入力できるようにしておけば、ユーザーが好
みのパターン変化を選択できる。つまり、同じマスプロ
工程で作れるにもかかわらず、記憶させる選択信号のみ
を変えるだけで、多様なユーザーに対応して、デザイン
を変化させたカメラを提供できる。
【0065】ここで、第4の実施の形態は以下のように
改良することができる。この改良例は、前述したような
複雑な時間変化を伴わないものである。即ち、図10
(c)に示されるように、2つのパターンの表示を電極
20,21で切り換え可能とするLCD1を具備し、こ
こでは不図示の記憶部の記憶内容により、カメラの表示
態様たる模様を、図10(a),(b)に示される2種
類の表示態様たる模様に切換可能といる。ここでは、単
純化して、2つの表示態様たる模様の選択にしたが、L
CD1をドット表示にして、更に複雑な表示態様たる模
様にしてもよい。
【0066】より具体的には、この改良例に係るカメラ
では、図10(d)のフローチャートに示されるよう
に、記憶部の内容をモニタし(ステップS41)、パタ
ーンに係る信号「1」又は「0」により図10(a)又
は図10(b)のいずれかの表示を行うことになる(ス
テップS43,S44)。
【0067】次に第5の実施の形態として、図11に
は、バリア付カメラを示し説明する。図11に示される
ように、当該バリア付きカメラのバリア11aを開く
と、カメラ撮影時のみLCD1上に所定の表示態様たる
模様が表示される。この例では、花の模様が表示され
る。この表示パターンは工場出荷時に不図示の記憶部に
記憶させてもよいが、ユーザーが任意に書き込んだり選
択できるようにしてもよい。電子カメラの場合、自分で
撮影した画面を表示態様たる模様として選択表示できる
ようにしてもよい。液晶に、撮影した画像を写し出す電
子カメラは公知だが、それをそのカメラのデザインとし
て表示できるカメラはない。
【0068】以上説明したように、第5の実施の形態に
よれば、自分だけのデザインのカメラをユーザーが作っ
たり、選択したりすることができる。よって、多様なユ
ーザーの好みに応じることができる。
【0069】次に第6の実施の形態として、図12,1
3には、カメラ前面にミラーを置いて、セルフ撮影の確
認が可能なカメラの例を示し説明する。図12に示され
るように、この実施の形態に係るカメラは、ミラー25
とCPU26、リモコンセンサ28、リモコンセルフモ
ード設定部27で構成される。
【0070】カメラ前面にミラー25を配設すると、デ
ザイン上、奇異なイメージを与えるので、この第6の実
施の形態では、所定のモード(リモコン、又はセルフモ
ード)以外は、鏡の上のLCD1が非透過となってミラ
ーを隠す構成としている。このようにカメラモードによ
ってLCD1の状態を切り換えるものである。
【0071】ここで、図13は、撮影者26がリモコン
27と三脚24とを用いて、自分の最も魅力的なポーズ
をミラー25で確認し、カメラ11で撮影しようとして
いる様子を示したものである。この時のみ、カメラ前面
25にミラーが表れ、魅惑的なポーズの確認ができるよ
うになっている。
【0072】以上のような第1乃至第6の実施の形態の
カメラのデザインをつきつめてゆくと、撮影時以外は全
くその機能を隠した第7の実施の形態が提案できる。図
14はレリーズボタン等といった操作スイッチ類までを
LCDで隠したカメラ11の様子を示している。即ち、
図15に示されるように、透明なタッチパネル30の下
にLCD1を配置し、タッチパネル30のどの部分が何
のスイッチになっているかを、LCD1上に表示するよ
うにした。
【0073】図14(a)は電源がOFF時の様子を示
しており、カメラはただの箱の如き外観を有する。つま
り、全くメカニズムや機能を表す外観ではなくなってい
る。しかし、電源がONされると、図14(b)に示さ
れるように、LCD1にスイッチが表示され、レリーズ
スイッチやモードスイッチがどこにあるかが、判るとい
った機能上優れた外観となる。この時のみ、各SWが有
効になる。
【0074】以下、図16のフローチャートを参照し
て、第6の実施の形態の表示態様の切り替わりを説明す
ると、液晶表示がONされている場合において、スイッ
チの入力があると、カメラの機能切り換えを可能とし、
上記液晶表示がOFFされており、又は上記スイッチの
入力がない場合には、カメラの切り換えを不可能として
いる(ステップS51乃至S54)。
【0075】以上説明したように第7の実施の形態によ
れば、スイッチ数までをカメラ持ち運び時には見えない
ようにしたので、一層、カメラであることを周囲に意識
させないデザインのカメラを提供できる。
【0076】尚、第7の実施の形態は、前述したような
第1の実施の形態と同様、各窓の透過率が上がり、その
機能、高性能をアピールできるデザインとしてもよい。
更に、その一部分をシースルーとして、内部のメカニズ
ムを誇示できるような構成とすることもできる。
【0077】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を
逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは
勿論である。例えば、実際の製品の液晶素子による外装
部分の強度を保護強化すべく、上記液晶素子による外装
面を更に樹脂等の被覆部材で覆うことも考えられる。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、カメラを大量生産で廉
価に生産可能としながら、そのデザインを多様化して、
ユーザー1人1人の好みにあったものにできる上、カメ
ラの使用状態に応じて、デザインを切りかえられるよう
にしたので、撮影シーンの雰囲気をこわさない、携帯に
適したカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第1の実施の形態に係るカメラの概略
構成を示す図であり、(b)は第1の実施の形態に係る
カメラの動作を示すフローチャートである。
【図2】第1の実施の形態に係るカメラの外観態様を示
す図である。
【図3】本発明のカメラが採用する液晶素子の概略構成
及び特質を示す図である。
【図4】第2の実施の形態に係るカメラの制御系の構成
を示す図である。
【図5】(a)は第2の実施の形態に係るカメラのLC
Dを透過状態とした様子を示す図であり、(b)は第2
の実施の形態に係るカメラのLCDを非透過状態とした
様子を示す図であり、(c)は第2の実施の形態に係る
カメラの動作を示すフローチャートであり、(d)は第
2の実施の形態に係るカメラの他の動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】(a)はLCD15の様子を示す図であり、
(b)は第3の実施の形態に係るカメラの構成を示す図
であり、(c)は第3の実施の形態に係るカメラの動作
を示す図である。
【図7】第4の実施の形態として、液晶非透過時の光散
乱特性を用いて光源の色を液晶上に表示するカメラの一
部の構成を示す図である。
【図8】第4の実施の形態に用いられる3通りの表示パ
ターンが形成できるLCDの構成を示す図である。
【図9】第4の実施の形態に係るカメラの各種外観表示
態様を示す図である。
【図10】第4の実施の形態の改良例を説明するための
図である。
【図11】第5の実施の形態に係るカメラを説明するた
めの図である。
【図12】第6の実施の形態に係るカメラの主要部の構
成を示す図である。
【図13】第6の実施の形態に係るカメラの使用態様を
説明するための図である。
【図14】第7の実施の形態に係るカメラの外観構成を
示す図である。
【図15】第7の実施の形態に係るカメラのLCD周辺
の構成を示す図である。
【図16】第7の実施の形態に係るカメラの動作を説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1a 液晶素子 1b 液晶素子 1c 液晶素子 2a 投光レンズ 2b 受光レンズ 3 ファインダ対物レンズ 4 Xe管及び反射傘 5 撮影レンズ 7 AF回路 8 ストロボ回路 9 スイッチ 10 CPU 10a ドライバ回路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部に露呈する部分を有する露呈部材
    と、 上記露呈部材の少なくとも外表面の前面に設けられ、透
    過/非透過及び外表面の表示態様の少なくともいずれか
    一方を切り換える液晶素子と、を具備したことを特徴と
    するカメラ。
  2. 【請求項2】 外部に露呈する部分を有する露呈部材
    と、 上記露呈部材の少なくとも外表面の前面に設けられた液
    晶素子と、 カメラの使用状態及びカメラの使用環境の少なくともい
    ずれか一方を検出する検出手段と、 上記検出手段の出力に基づいて、上記液晶素子の光透過
    率を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする
    カメラ。
  3. 【請求項3】 上記検出手段は、電源のオン/オフ状態
    を検出する電源状態検出手段、カメラ周辺の温度を検出
    する温度検出センサ、カメラ周辺の明るさを検出する光
    センサの少なくともいずれかであることを特徴とする上
    記請求項2に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記液晶素子の光透過
    率を部分的に制御すること、及び上記液晶素子の反射光
    を時系列に変化させることの少なくともいずれかによ
    り、当該液晶素子の表示パターンを発生させることを特
    徴とする上記請求項3に記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 上記表示パターンを予め記憶する記憶手
    段を更に有し、上記制御手段は上記液晶素子に設けられ
    た複数の電極の通電を制御することにより該表示パター
    ンを表示させることを特徴とする上記請求項4に記載の
    カメラ。
  6. 【請求項6】 上記記憶手段への上記表示パターンの記
    憶は、工場出荷時に行うことを特徴とする請求項5に記
    載のカメラ。
  7. 【請求項7】 上記露呈部材と該露呈部材に設けられた
    液晶素子との間には、撮影に使用する機能手段及び反射
    部材の少なくともいずれか一方が配置されていて、これ
    らの少なくとも一方は液晶素子の光透過率を制御するこ
    とによって目視可能状態と目視不可能状態とに切り換え
    られることを特徴とする上記請求項1又は請求項2のい
    ずれかに記載のカメラ。
  8. 【請求項8】 上記機能手段は、ストロボ発光管を有す
    る反射傘、ファインダ、AFレンズ、撮影レンズの少な
    くともいずれかであることを特徴とする上記請求項7に
    記載のカメラ。
  9. 【請求項9】 上記反射部材は、鏡であることを特徴と
    する上記請求項7に記載のカメラ。
  10. 【請求項10】 外部に露呈する部分を有する露呈部材
    と、 上記露呈部材の外表面に設けられた複数の液晶素子と、 上記複数の液晶素子の光透過率を選択的に制御する制御
    手段と、 を具備したことを特徴とするカメラ。
  11. 【請求項11】 外部に露呈する部分を有する露呈部材
    と、 上記露呈部材の外表面に設けられた複数の液晶素子と、 上記複数の液晶素子の外表面に設けられた接触式スイッ
    チと、 上記接触式スイッチの出力に基づいて光透過率を選択的
    に制御する制御手段と、を具備したことを特徴とするカ
    メラ。
  12. 【請求項12】 外部に露呈する部分を有する露呈部材
    と、 上記露呈部材の少なくとも外表面の前面に設けられた液
    晶素子と、 カメラの使用状態及びカメラの使用環境の少なくともい
    ずれか一方を検出する検出手段と、 上記検出手段の出力に基づいて、上記液晶素子の表示パ
    ターンを制御する制御手段と、を具備したことを特徴と
    するカメラ。
  13. 【請求項13】 上記表示パターンは、液晶素子に複数
    の色の反射光を発生させる反射手段を設けることによっ
    て生成することを特徴とする上記請求項12に記載のカ
    メラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7224394B2 (en) 2001-12-28 2007-05-29 Nec Corporation Portable electronic equipment having a photographic function and a concealable lens
JP2010530157A (ja) * 2007-06-08 2010-09-02 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 電子装置用の薄いアクティブ型カメラ用カバー

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