JPH11326209A - 蛍光染料を検出する装置 - Google Patents
蛍光染料を検出する装置Info
- Publication number
- JPH11326209A JPH11326209A JP11098116A JP9811699A JPH11326209A JP H11326209 A JPH11326209 A JP H11326209A JP 11098116 A JP11098116 A JP 11098116A JP 9811699 A JP9811699 A JP 9811699A JP H11326209 A JPH11326209 A JP H11326209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent dye
- detected
- detector
- light
- fluorescence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/62—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
- G01N21/63—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
- G01N21/64—Fluorescence; Phosphorescence
- G01N21/645—Specially adapted constructive features of fluorimeters
- G01N21/648—Specially adapted constructive features of fluorimeters using evanescent coupling or surface plasmon coupling for the excitation of fluorescence
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/62—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
- G01N21/63—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
- G01N21/64—Fluorescence; Phosphorescence
- G01N21/645—Specially adapted constructive features of fluorimeters
- G01N21/6452—Individual samples arranged in a regular 2D-array, e.g. multiwell plates
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
知の装置の取り扱いの特性を、特に複数のサンプルの分
析に関して改良することである。 【解決手段】 検出すべき蛍光染料を励起する装置と、
蛍光染料によって放出された蛍光を検出する手段とを有
し、励起装置はサンプルを使用できるように構成された
表面と励起光カップリング装置とを含み、カップリング
装置により予め定められた入射の方向からの励起光を装
置へ結合でき、結合された光のエバネッセントフィール
ドにより使用されるサンプル内の検出すべき蛍光染料が
励起される、サンプル内の蛍光染料を検出する装置にお
いて、検出すべき蛍光染料を励起する装置はサンプルの
使用される表面が入射の方向に対して可動であり、検出
すべき蛍光染料が表面の種々のサブセクションで励起さ
れる。
Description
料を検出する装置に関する。この装置は、検出すべき蛍
光染料を励起する装置を含んでいる。前記装置はサンプ
ルの使用のために備えられた1つの表面と、励起光カッ
プリング装置とを含んでいる。この励起光カップリング
装置により、前もって定められた入射の方向からの励起
光を装置内へ結合することができる。結合された光のエ
バネッセントフィールドにより、検出すべき蛍光染料が
使用されるサンプル内で励起される。さらに前記装置
は、検出すべき蛍光染料によって放出された蛍光を検出
する手段を含んでいる。
J.K. Deacon and M.T.Flanagan "APlanar Indium Phosp
hate Monomode Waveguide Evanescent Field Immunosen
sor" in: Sensors and Actuators, B1(1990),589-59
1 から知られている。
上に提供される最初の実施例を参照している。励起光に
結合するための、薄膜導波管に対して固定されている装
置によって、単色のレーザ光は薄膜導波管内へ結合さ
れ、薄膜導波管を通してその表面に平行に伝導される。
薄膜導波管に適用されたサンプルに含まれる蛍光染料
は、薄膜導波管に沿って伝播されるレーザ光のエバネッ
セントフィールドによって励起される。蛍光染料によっ
て放出される蛍光は、最終的に光電子増倍管装置によっ
て検出される。
施例が示されており、ここでは検出すべき蛍光染料を励
起する装置はガラスプレートの形で設けられており、こ
のガラスプレートには励起光、すなわち光源からの単色
のレーザ光を結合する装置が備えられている。光源はガ
ラスプレートに対して固定されて、前記励起光カップリ
ング装置によって前記ガラスプレートへ結合され、前記
ガラスプレートを通って全反射率の角度で伝導される。
スプレートで使用されるサンプルに含まれる蛍光染料
は、この実施例の場合にもレーザ光のエバネッセントフ
ィールドによって励起される。ここでも再びこの励起か
ら生じる蛍光は光電子増倍管装置によって検出される。
施例の不都合は、これらの実施例が実用的な用途すなわ
ち多くのサンプルが分析されるときには、取り扱うのが
非常に難しいことである。特に薄膜導波管およびガラス
プレートはそれぞれ、サンプルのそれぞれの分析の後に
洗浄されなければならない。その後、新しいサンプルを
加え、サンプルを加えられている薄膜導波管又はガラス
プレートを光源及び検出装置に対して調整しなければな
らない。したがって、複数のサンプルを従来技術から知
られる装置を用いて分析することには非常に手間がかか
る。
この不都合に関連して、本発明の課題は1つ又は複数の
蛍光染料を検出するための公知の装置の取り扱いの特性
を、特に複数のサンプルの分析に関して改良することで
ある。
蛍光染料を励起する装置が備えられており、サンプルを
使用する表面が入射の方向に対して可動であり、その結
果検出すべき蛍光染料が前記表面の種々のサブセクショ
ンで励起される、ことを特徴とする冒頭に言及された形
式の装置によって解決される。
可動であることにより、サンプルの適用のために備えら
れた表面に同時に複数のサンプルを適用でき、前記サン
プル内に含まれるそれぞれの蛍光染料は前もって定めら
れた順序で励起することができる。さらに最終的に、蛍
光染料によって放出される蛍光は蛍光を検出する慣用の
装置によって検出できる。
段は表面に対向して位置決めされており、前記表面の移
動が完全に実行された際に前記表面が完全にスキャンさ
れる。このことにより適用すべきサンプルが装置の表面
全体にわたって蛍光染料を励起させることが可能とな
り、それによって表面が最適に利用される。
ドアレイ又はCCDアレイを備えることができる。これ
に代えて検出手段に検出器特に光電子増倍管備えること
ができ、これは予め定められた表面のスキャン方向に沿
ってガイド可能に配置されている。このような適合され
た検出手段により、装置の表面全体が完全にスキャンす
べき蛍光染料を励起するために使用される、簡単な手法
で使用されるすべてのサンプルが分析されることが保証
される。
に、検出装置にはレンズ系及び/又は前記手段によって
検出すべき蛍光の波長に適合調整されたカラーフィルタ
手段を備えることができる。レンズ系は、放出された蛍
光を検出手段にフォーカシングするのを可能にし、それ
によってより高い局部分解能を検出手段上で達成するこ
とができる。フィルタ手段は蛍光に適合調整されるた
め、検出手段によって検出されるのは蛍光のみであり、
検出結果は他の光放射例えば励起の散乱光によって影響
されないことが保証される。
染料を励起する装置は、その表面が入射の方向に対して
回転運動を行うように構成することができる。この場合
に表面は回転対称であってよく、有利には特に円形リン
グ形の表面とすことができる。この配置により、利用可
能な表面を特に有効に利用することができる。さらに表
面の回転運動は、比較的簡単な機械的手段で実現するこ
とができる。
1つの別の検出手段を設けることができる。特に前記第
1の検出手段及び別の検出手段のそれぞれは、表面に対
して平行に、かつ相互に予め定められた角度で配置する
ことができる。こうした測定は追加される検出手段の数
に相応して、測定時間を短縮する助けとなる。この少な
くとも1つの別の検出手段にも、レンズ系及び/又は前
記手段によって検出すべき蛍光の波長に適合調整された
カラーフィルタ装置を備えることができる。
つの別の検出手段には、種々のカラーフィルタ手段を備
えることができる。このようにして、異なる波長で蛍光
を放出する蛍光染料を検出でき、又はこれに代えて種々
の蛍光染料を同時に検出することができる。これにより
従来技術から知られている装置と比較してまた、測定時
間を短縮することができる。
アレイが回転運動を実行する表面に接続されて使用され
る場合、前記発光ダイオードアレイ又はCCDアレイを
実質的に半径方向に指向させると有利である。同様に光
電子増倍管が使用される場合、この光電子増倍管は実質
的に半径の表面でのスキャン方向へガイドできるように
設けなければならない。こうした測定により、検出に使
用される手段の総数を最大にすることができる。
染料を励起する装置は、表面が入射の方向に対して並進
運動を行うように設けることができる。
的に矩形形状を有する表面を設けると有利である。
アレイが使用される場合、この場合にはそれらを有利な
手法で平行運動の方向に対してほぼ直角に指向させるこ
とができる。同様に光電子増倍管も、表面スキャンの並
進運動に対して実質的に直角にガイドできるように設け
られなくてはならない。並進運動に関しては、この実施
例により測定時間の最適な利用が得られる。そのうえこ
の実施例は機械的に最も容易に実現することができる。
段又は各検出手段と表面の運動とが同期されており、こ
れにより表面上の各ロケーションは、検出手段又は各検
出手段による結果に相関されている。このことにより全
体における複数のサンプルの蛍光の統計的な評価だけで
なく、検出された蛍光のそれぞれのサンプルへの正確な
割り当ても可能となる。
リング装置を、表面に対して又は入射の方向に対して固
定されているように設けることができる。
ラフィック格子の形の、又はこれに代えて鏡の形の、格
子カプラの形状で設けることが望ましい。
光染料を励起する装置は薄膜導波管を有することがで
き、この薄膜導波管は基体上に設けられているか、又は
これに代えてガラスプレート上に設けられている。
グ装置が検出すべき蛍光染料を励起させる光を薄膜導波
管内に結合して、励起光が薄膜導波管を通ってその表面
に平行に伝導されるようにする。このことは、光の1つ
のモードだけが、前記薄膜導波管の表面に平行に伝播さ
れる形で励起光が結合される際に有利であろう。これを
達成するために、薄膜導波管は予め定められた厚さを超
えてはならず、励起光は予め定められた角度で結合され
なければならない。
プリング装置は検出すべき蛍光染料を励起させる光をガ
ラスプレート内へ、この光が全反射率の角度でガラスプ
レートを通して伝導されるように結合させる。
り結合される蛍光をデカップリングするデカップリング
装置と前記光を検出する装置とを設けることができ、前
記デカップリング装置は、例えば格子形カプラ、特にホ
ログラフィック格子形カプラの形で設けられる。こっら
の格子は放出スペクトルを分散させるのに使用でき、こ
のため前記光を検出する装置は付加的に、全ての蛍光染
料の累積しているスペクトルの検出を可能としている。
れば、1998年3月23日付で本出願の出願人によっ
て出願されたドイツ連邦共和国特許出願明細書の中で説
明されている種類の中空スペースの検出器を使用するこ
ともまた可能である。
して行われる本発明の望ましい実施例の説明によって示
される。
する装置100の本発明の第1の実施例が示されてい
る。
光染料Fを励起する装置110を有している。前記装置
110は、基体117上に取り付けられる薄膜導波管1
16の形で実現される。
スクの形状に構成されている。このディスクはその中心
点に関して回転運動Dを実行できるように支承されてい
る。
グ形のディスクの形で配置されている。前記リング形デ
ィスクのセンタは回転軸上に設けられている。
められた入射の方向Rからの励起光が薄膜導波管116
に結合できる。光のカップリング装置111はリング形
ディスクの内側の側面に設けられている。図1で示され
る実施例によれば、格子形カプラはこの目的に使用さ
れ、このカプラは回転軸に関して同心となるように設計
されている。光が規定された固定角度で格子形カプラ1
11に入射する場合、この光は薄膜導波管内へ結合さ
れ、薄膜導波管の表面に平行に伝播する。
クに製造され、リング形の格子として設計されることが
望ましい。
波管116の厚さは数10nmから数μmまでの間の範
囲であり、その結果、励起光は格子形カプラ111を介
して膜導波管内に結合され、単に1つのモードだけが前
記薄膜導波管内を伝播する。
さは100nmの範囲であり、屈折率n≒1.45の合
成クォーツガラスの厚さは1μm〜2μmの範囲にある
ようにされる。
している。この表面112には蛍光染料に関して分析す
べき複数のサンプルPが加えられている。10個のサン
プルが図1に示されている。
している。この検出手段は、例えばリニアのダイオード
アレイ又はCCDアレイの形で、半径方向に位置決めさ
れたリニアの検出器アレイの形で設けられている。
説明する。
らの光は励起波長、例えば励起波長の単色のレーザ光を
有しており、薄膜導波管116内へ結合される。単色の
レーザ光は、最終的に薄膜導波管116のディスク面か
ら放出されるまで、薄膜導波管116の内部を表面11
2に平行に伝播する。
れる蛍光染料Fは、薄膜導波管116に沿って移動する
レーザビームのエバネッセントフィールドによって励起
される。蛍光染料Fから放出される蛍光は、最終的には
検出手段120により検出される。
段によってスキャンされる。従って検出結果は表面11
2全体にわたって分布しているサンプル内に含まれる蛍
光染料Fに関して得られる。
0の回転運動から生じる表面112の運動とは、装置1
00で同期されている。したがって表面112上の各ス
ポットひいては各サンプルは、検出手段120上の検出
結果と相関している。
ることができる。
することができる。このガラスプレートに検出すべき蛍
光染料を励起させる光が結合され、全反射率の角度で前
記ガラスプレートを通って伝導される。このガラスプレ
ートは数mmの厚さがあることが望ましい。
ネッセントフィールドが蛍光染料を励起させるために、
単色のレーザ光の全反射率のスポット内で使用される。
放出される蛍光は、最終的には検出手段120によって
検出される。
結合することができる。このプリズムカプラは、リング
形でかつ堅固にディスクに接続されている。
1を従来の格子形カプラに置換できる。この格子形カプ
ラは例えば公知のエッチングプロセスを用いて製造され
る。
の統計的な検査を行うだけであれば、言い換えれば蛍光
を特定のサンプルに割り当てること必要がないのであれ
ば、表面の運動を検出手段に同期させる必要はない。
レイ、すなわちリニアのダイオードアレイ又はCCDア
レイは、光電子増倍管で置換できる。その場合この光電
子増倍管は、ディスクの半径全体にわたって可動に配置
される。この場合にももちろんディスクの半径上の光電
子増倍管の運動は、検出される光が特定のサンプルに割
り当てられるように表面の運動と同期される。
23日付で本出願の出願人によって出願されたドイツ連
邦共和国特許出願明細書で開示されている種類のいわゆ
る中空スペース検出器を使用することもまた可能であ
る。
のスペース(キャビティ)を含んでいる。この中空スペ
ースは、図1で説明された、有利には球として設計され
る装置のために使用される。この中空のスペースは、有
利にはスロットとして実現される第1の開口を有してい
る。
起用装置に対して、励起用装置が移動する際に、中空ス
ペースの第1の開口がサンプルの加えられている表面を
完全にスキャンするように位置決めされている。さら
に、蛍光染料の蛍光が放出される表面のエリアの対向側
にスロットが設けられるように、中空スペースを形成す
る。
か、又はスペクトラロンから成る高反射率の内部表面を
有している。この特殊なコーティングによって、内部の
表面反射率99.8%を達成することができる。
に形成されている。この開口内に、検出すべき蛍光染料
によって放出される蛍光を検出する第1の検出器が、例
えば光電子増倍管装置の形で挿入されている。
染料によって放出された蛍光が中空スペース内へ透過さ
れ、最終的には複数の全反射率の処理後、高反射率の表
面で検出器によって検出される。
面の一部は、中空のスペースの第1の開口に直接に対向
して位置しており、さらに蛍光には一般に特別に有利な
方向がないので、近似的に50%の強度の蛍光がこの構
成で、最終的にそれを検出することができる中空のスペ
ースへ透過される。
い換えれば約2πsr (ステラジアン)の立体角度で
中空のスペース内に集光され、そこで検出される。
検出器が使用されていた従来技術から公知の装置と比較
して、蛍光が集光される立体角度はかなり増大し、これ
により検出の確率を増加させることができる。
例えば立方体又は類似の形を呈することができる。ただ
し球体のデザインと比較して、中空のスペース内での蛍
光の反射の回数が検出器によって検出される時間まで増
加され、このため中空のスペースにおける反射ロスの増
加にいたることがある。
管の形で設けられている。この光電子増倍管の前面にカ
ラーフィルタを配置すると有利である。このカラーフィ
ルタは、検出すべき蛍光染料Fによって放出される波長
に調整される。
すべき場合には、検出器を光遮閉装置の開口内に挿入す
ると有利である。さらに必要に応じて検出器にはコリメ
ータレンズを設けてもよい。
スペースの第1の開口の前面に設けることができる。こ
のブロッキングフィルタ装置は、励起に使用され中空の
スペースの方向に散乱される光に対しては不透明であ
り、検出すべき蛍光を透過させる。
ことができる。この検出器は中空のスペース内のそれぞ
れの付加的な開口内へ挿入される。
構造的に同様のデザインを有することができるか、また
は特に第1の検出器で検出すべき蛍光の波長と異なる蛍
光の波長に適合させることができる。
蛍光染料の蛍光の検出を可能にするが、この蛍光は異な
った励起の状態から生じる。
個の別の蛍光染料を検出するために設けるように実現し
てもよい。この目的のためには、カップリング装置によ
って異なる励起用波長の光を結合させることが必要とな
るであろう。
わせが可能であることは言うまでもない。すなわちこの
装置を、複数の蛍光染料の蛍光を種々の波長で検出する
のに使用してもよい。
には、単色光のビームだけが光カップリング装置を介し
て薄膜導波管と結合されているが、図1で示される装置
はまた、2つ又はそれ以上の励起用波長で動作すること
もできる。例えば、励起は周波数範囲で変調することが
でき、それぞれの周波数における蛍光は相応に制御され
る検出装置によって検出することができる。
明された装置を使用するためには、励起光源と、図3に
示される実施例のように構成される場合には検出手段の
前方に蛍光染料に適合したカラーフィルタとが設けられ
なくてはならない。カラーフィルタについては以下に説
明する。
れる蛍光を検出するために、前記波長の光が装置内へ例
えばアルゴンレーザによって送出されなければならな
い。蛍光は520nmで放出されるので、使用されるカ
ラーフィルタはこの範囲を透過させる必要がある。63
3nmで励起されることができるCY5の場合も同様で
あり、これは670nmで蛍光を放出する。
蛍光染料Fを検出する装置200が示されている。
カップリング鏡211を使用し、またディスク形の薄膜
導波管216が台形にカットされている点で、図1に示
される装置と異なっている。
して固定されている。これに代えて、例えば切頭した円
錐形の周囲表面の形を有する回転対称の鏡を励起用装置
に堅固に接続することができ、これによりこの鏡は軸D
に関して良好に回転する。
作のモードは、図1に関して説明されたコンポーネント
に対応しており、反復を避けるため、これらのコンポー
ネントに関しては図1の説明を参照されたい。ここで
は、それぞれの相応のコンポーネントの参照番号は第1
の図に対して相応に異なることを指摘するにとどめる。
蛍光染料Fを検出する装置300の概略的な断面図が示
されている。
出手段320に加えてさらなる検出手段325、デカッ
プリング装置330及びこのデカップリング装置330
と関連づけられる別の検出手段340が備えられている
点で、この装置は図1で示される装置と異なっている。
だけを以下に説明する。残りのコンポーネントに関して
は図1に関する説明を参照されたい。ここでは、それぞ
れの相応のコンポーネントの参照番号は第1の図に対し
て相応に異なることを指摘するにとどめる。
は、レンズ系及び/又はマスク系321が設けられてい
る。これは放出される蛍光を検出手段上にフォーカシン
グするのに使用される。したがって検出手段の分解能を
この構成によって増大でき、レンズ系及び/又はマスク
系なしで動作する装置と比較して、表面312で使用さ
れるサンプルの数を増加させることができる。さらに検
出手段320がカラーフィルタを有しており、このカラ
ーフィルタは検出すべき蛍光323に適合される。これ
により、蛍光から発生していない光が検出手段320に
入り、誤った測定結果が導出されることが回避される。
施例は、前記検出手段320と同じ構造的なデザインを
有する別の検出手段325を含んでいる。
手段320と反対側に、すなわち装置300を上から見
た場合の約180°だけ離れて配置されている。この場
合、180°の角度を制限的に考える必要はない。検出
装置はもちろん相互に異なった角度で配置することもで
きる。
される蛍光を検出するために設けられている。入射の方
向Rから結合された光と同様、装置300は励起用装置
310内にR’から送出された光を結合させ、この光は
検出手段325の下方のサンプル内の蛍光染料を励起さ
せる。最終的にこの光は検出手段325により検出され
る。
染料の蛍光の検出を可能にする。検出手段320及び3
25は構造的に同じデザインを有しており、そのため測
定時間は50%短縮される。
前記装置の前面に設けられるカラーフィルタを適切に選
択することによって、異なった励起状態から生じる同じ
蛍光染料の蛍光を同時に検出することができる。さらに
カラーフィルタ装置と透過された励起光とが設けられ
て、少なくとも1つの別の蛍光染料F’が同時に検出さ
れるようにしてもよい。
る実施例は付加的にデカップリング装置330を含んで
いる。図3によればこのデカップリング装置は同心のホ
ログラフィック格子形カプラとして実現される。これは
薄膜導波管の外側の境界部に取り付けられている。
この格子形カプラによって、薄膜導波管内に戻り結合さ
れる蛍光の一部を減結合することができる。格子形カプ
ラは放出のスペクトルを分散させ、その結果全ての蛍光
染料の累積スペクトルは、別の有利にはリニアのCCD
検出器340によって、スペクトル的に検出することが
できる。
0と、付加的に設けられた別の検出手段325と、デカ
ップリング装置330と、これに関連する検出手段34
0とが1つの実施例として共通に示されているが、これ
らの特徴は相互に独立していることを指摘しておく。さ
らに必要な場合にはこれらの特徴のそれぞれを個々に使
用でき、それぞれの特徴に関連して説明された利点が得
られる。
蛍光染料Fを検出する装置400が示されている。
いるが、相違点は励起光に結合するのに使用される格子
形カプラ411が、リング形の薄膜導波管416の外側
の境界部上に設けられている点のみである。この実施例
の結果によってはカップリング処理とデカップリング処
理を交換してもよい。
図1に示されたものに対応しており、反復を避けるため
に、残りのコンポーネントに関しては図1の説明を参照
されたい。ここではそれぞれの対応するコンポーネント
の参照番号は、それらの第1の図に関して相応に異なる
ことを指摘するにとどめる。
ルP内の蛍光染料Fを検出する装置500の概略的な断
面図と概略的な平面図とが示されている。
は異なっている。薄膜導波管516とカップリング装置
511とを有する基体517は、軸線に関する回転運動
を行わず、並進運動を行う。
る特徴だけを以下に説明する。その他に関しては図1に
関連した説明を参照されたい。それぞれの対応するコン
ポーネントの参照番号は、この場合もそれらの第1の図
に関して相応に異なるだけである。
で、以前に示された実施例と比較しての決定的な違い
は、励起用装置510の幾何学的配置である。装置51
0は、基体517と、薄膜導波管516と、カップリン
グ装置511とを有している。
7は矩形の形状をしている。この基体517はその上に
取り付けられる薄膜導波管516を有している。この薄
膜導波管も矩形の形状である。薄膜導波管516の一方
の側には光カップリング装置511が設けられており、
これはここでもホログラフィック格子として実現される
ことが望ましい。
垂直な方向で入射の方向Rに対する並進運動を行う。検
出手段520は入射の方向に対して固定されている。
定されているので、先の実施例で説明した検出手段12
0、220、320、420と比較して運動の差異は検
出手段520に何の変化ももたらさない。
けを得て、蛍光染料510を検出手段520に対して励
起するために、図5のbに矢印Bによって示されている
ように、検出手段520は表面512全体をスキャンす
る。したがって、表面512で使用されるすべてのサン
プルの蛍光を検出することができる。
明された実施例に関連する全ての特徴を共通に、又は別
々に使用することを可能となる。前記特徴とは例えばデ
カップリング装置や前記デカップリング装置と関連する
検出装置であり、これらの検出装置にはレンズ系及び/
又はマスク系、及び/又はカラーフィルタ手段が設けら
れており、検出すべき蛍光に適合されている。
る。
る。
る。
る。
略的な平面図である。
グ装置 112、212、312、412、512 表面 116、216、316、416、516 薄膜導波管 117、217、317、417、517 基体 120、220、320、325、340、420、5
20 検出装置 330 デカップリング装置
Claims (31)
- 【請求項1】 検出すべき蛍光染料(F)を励起する装
置(110、210、310、410、510)と、検
出すべき蛍光染料(F)によって放出される蛍光を検出
する手段(120、220、320、420、520)
とを有し、 前記励起する装置(110、210、310、4l0、
510)は、サンプル(P)の使用のために設けられて
いる表面(112、212、312、412、512)
と、励起光カップリング装置(111、211、31
1、411、511)とを有し、 励起光カップリング装置により、予め定められた入射の
方向(R)からの励起光を前記装置(110、210、
310、410、510)内に結合することができ、 結合される光のエバネッセントフィールドにより、検出
すべき蛍光染料(F)が適用されたサンプル(P)内で
励起可能である、サンプル(P)内の蛍光染料(F)を
検出する装置(100、200、300、400、50
0)において、 検出すべき蛍光染料(F)を励起する装置は、サンプル
(P)の使用される表面(112、212、312、4
12、512)が入射の方向(R)に対して可動なよう
に設けられており、 前記表面(112、212、312、412、512)
の種々のサブセクションにおいて検出すべき蛍光染料
(F)が励起される、ことを特徴とするサンプル内の蛍
光染料を検出する装置。 - 【請求項2】 前記表面での完全な運動が行われる場
合、前記表面が完全にスキャンされるように、検出手段
(120、220、320、420、520)が表面
(112、212、312、412、512)に対向し
て配置されている、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 検出手段(120、220、320、4
20、520)にリニアの発光ダイオードアレイ又はC
CDアレイが設けられている、請求項1又は2記載の装
置。 - 【請求項4】 検出手段には検出器が設けられており、
該検出器は特に光電子増倍管であり、該検出器は予め定
められた表面のスキャン方向に沿ってガイド可能である
ように構成されている、請求項1又は2記載の装置。 - 【請求項5】 検出手段(320)にはレンズ系及び/
又はマスク系(321)が設けられている、請求項1か
ら4までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項6】 検出手段(320)には、該手段によっ
て検出すべき蛍光の波長に適合調整されたカラーフィル
タ手段(322)が設けられている、請求項1から5ま
でのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項7】 検出すべき蛍光染料(F)を励起する装
置(110、210、310、410)は、表面(11
2、212、312、412)が入射の方向(R)に対
して回転運動(D)を行うように構成されている、請求
項1から6までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項8】 表面(112、212、312、41
2)は回転対称であって、特に円形のリング状の表面で
ある、請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 少なくとも1つの別の蛍光を検出する手
段(325)が設けられており、前記蛍光は検出すべき
蛍光染料(F)によって放出されるか、又は別の蛍光染
料(F’)によって放出される、請求項7又は8記載の
装置。 - 【請求項10】 第1の検出手段(320)と、別の各
検出手段(325)とは、表面に対して平行に、かつ相
互に対して予め定められた角度で配置されている、請求
項9記載の装置。 - 【請求項11】 請求項3に関連して、1つ又は複数の
リニアの発光ダイオードアレイ、又は1つ又は複数のC
CDアレイは実質的に半径の方向に指向されている、請
求項8から10までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項12】 請求項4に関連して、実質的に半径方
向の表面スキャン方向へガイドできるように、1つ又は
複数の検出器が設けられている、請求項8から10まで
のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項13】 表面(520)が入射の方向(R)に
対して並進運動(T)を行うように、検出すべき蛍光染
料(F)を励起する装置(510)が設けられている、
請求項1から6までのいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項14】 表面(520)が実質的に矩形であ
る、請求項13記載の装置。 - 【請求項15】 請求項3に関連して、線形の発光ダイ
オードアレイ又はCCDアレイは並進運動の方向に対し
て実質的に垂直に指向されている、請求項14記載の装
置。 - 【請求項16】 請求項4に関連して、検出器は表面ス
キャンでの並進運動のに対して実質的に垂直にガイドで
きる、請求項14記載の装置。 - 【請求項17】 検出手段(120、220、320、
325、420、520)と表面(112、212、3
12、412、512)の運動とが同期されており、そ
れにより表面上の各ロケーションは検出装置の検出結果
と相関している、請求項1から16までのいずれか1項
記載の装置。 - 【請求項18】 励起光カップリング装置(111、3
11、411、511)が表面に対して固定されるよう
に設けられている、請求項1から17までのいずれか1
項記載の装置。 - 【請求項19】 励起光カップリング装置(211)が
入射の方向に対して固定されるように設けられている、
請求項1から18までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項20】 励起光カップリング装置(111、3
11、411、511)が格子形カプラの形で設けられ
ている、請求項19又は20記載の装置。 - 【請求項21】 前記格子形カプラがホログラフィック
格子の形で設けられている、請求項20記載の装置。 - 【請求項22】 励起光カップリング装置(211)が
鏡の形で設けられている、請求項19又は20記載の装
置。 - 【請求項23】 検出すべき蛍光染料を励起する装置
(110、210、310、410、510)が薄膜導
波管(116、216、316、416、516)を有
しており、該薄膜導波管は基体(117、217、31
7、417、517)上に設けられている、請求項1か
ら22までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項24】 励起光カップリング装置が、検出すべ
き蛍光染料を励起させる光を、励起光が薄膜導波管(1
16、216、316、416、516)を通ってその
表面に平行に伝導されるように薄膜導波管(116、2
16、316、416、516)に結合する、請求項2
3記載の装置。 - 【請求項25】 光の1つのモードだけが前記薄膜導波
管(116、216、316、416、516)の表面
に平行に伝播されるように、励起光が結合される仕方で
薄膜導波管(116、216、316、416、51
6)が実現される、請求項24記載の装置。 - 【請求項26】 検出すべき蛍光染料を励起する装置に
はガラスプレートが設けられている、請求項1から22
までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項27】 励起光カップリング装置は、検出すべ
き蛍光染料を励起させる光を、前記光がガラスプレート
を通って全反射率の角度で伝導されるようにガラスプレ
ート内に結合する、請求項26記載の装置。 - 【請求項28】 励起装置内へ戻り結合する蛍光をデカ
ップリングするデカップリング装置(330)と、前記
蛍光を検出する手段(340)とが設けられている、請
求項1から27までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項29】 前記デカップリング装置(330)が
格子形カプラの形で、特にホログラフィック格子形カプ
ラの形で設けられている、請求項28記載の装置。 - 【請求項30】 検出手段は検出器と、高反射率の内部
表面を有する中空のスペースと、励起装置に対向して設
けられた第1の開口と、検出器に対向して設けられた第
2の開口とを有している、請求項1から29までのいず
れか1項記載の装置。 - 【請求項31】 検出器が光電子増倍管装置の形で設け
られている、請求項30記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19815109A DE19815109A1 (de) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | Vorrichtung zum Nachweis eines Fluoreszenzfarbstoffs |
DE19815109.8 | 1998-04-03 | ||
US09/286,718 US6317206B1 (en) | 1998-04-03 | 1999-04-06 | Device for the detection of a fluorescent dye |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11326209A true JPH11326209A (ja) | 1999-11-26 |
JP3187386B2 JP3187386B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=26045272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09811699A Expired - Fee Related JP3187386B2 (ja) | 1998-04-03 | 1999-04-05 | 蛍光染料を検出する装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6317206B1 (ja) |
EP (1) | EP0947823A3 (ja) |
JP (1) | JP3187386B2 (ja) |
DE (1) | DE19815109A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008512666A (ja) * | 2004-09-10 | 2008-04-24 | ワラック オサケ ユキチュア | 増幅発光近接均質解析(AmplifiedLuminescentProximityHomogeneousAssay)の光学的測定に適合する器具類および方法 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10024132B4 (de) * | 2000-01-28 | 2007-03-22 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Anordnung zur Detektion von Fluoreszenzlicht mehrerer Probenpunkte |
DE10056384C2 (de) * | 2000-11-14 | 2003-06-05 | Leica Microsystems | Vorrichtung zur Messung der Lebensdauer eines angeregten Zustandes in einer Probe und Verwendung der Vorrichtung |
CN1813183A (zh) * | 2003-06-25 | 2006-08-02 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 用于灵敏检测渐逝场的具表面构造的载体 |
DE102004039564B4 (de) * | 2004-08-13 | 2006-06-29 | Institut für Lasertechnologien in der Medizin und Meßtechnik an der Universität Ulm | Vorrichtung zum optischen Screening von Oberflächen biologischer Proben in zweidimensionaler Anordnung |
US6987274B1 (en) * | 2004-08-31 | 2006-01-17 | Palo Alto Research Center Incorporated | Light detection and imaging system and method including an array of sensors |
RU2414695C2 (ru) * | 2004-12-10 | 2011-03-20 | Конинклейке Филипс Электроникс Н.В. | Устройство для многоточечного исследования |
SE529254C2 (sv) * | 2005-06-17 | 2007-06-12 | Aamic Ab | Optiskt testsystem |
EP1910809A1 (en) * | 2005-07-21 | 2008-04-16 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device for detection of excitation using a multiple spot arrangement |
US8207509B2 (en) | 2006-09-01 | 2012-06-26 | Pacific Biosciences Of California, Inc. | Substrates, systems and methods for analyzing materials |
US7943908B2 (en) * | 2007-01-22 | 2011-05-17 | University Of Maryland | Sensor system with surface-plasmon-polariton (SPP) enhanced selective fluorescence excitation and method |
EP1965195A1 (en) * | 2007-02-28 | 2008-09-03 | Hitachi High-Technologies Corporation | Luminescence measuring apparatus |
AU2009292629B2 (en) | 2008-09-16 | 2014-03-20 | Pacific Biosciences Of California, Inc. | Substrates and optical systems and methods of use thereof |
CN102830224B (zh) * | 2012-08-28 | 2014-09-24 | 天津市先石光学技术有限公司 | 用于均相发光免疫检测的光路切换机构 |
US20140260688A1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-09-18 | The Boeing Company | Sensor assembly using micropillars and method of use |
US9290219B2 (en) | 2013-03-14 | 2016-03-22 | The Boeing Company | Locomotion system and method of controlling a robotic device |
US9352256B2 (en) | 2013-03-14 | 2016-05-31 | The Boeing Company | Filtration systems and methods for filtering particles of a predetermined substance |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07120397A (ja) * | 1993-08-31 | 1995-05-12 | Daikin Ind Ltd | 光学的測定装置およびその方法 |
WO1996035940A1 (en) * | 1995-05-12 | 1996-11-14 | Novartis Ag | Sensor platform and method for the parallel detection of a plurality of analytes using evanescently excited luminescence |
JPH09292281A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-11-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蛍光体の量子効率測定方法および測定装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3975084A (en) * | 1973-09-27 | 1976-08-17 | Block Engineering, Inc. | Particle detecting system |
IT1153797B (it) * | 1980-04-03 | 1987-01-21 | Luciano Gasbarro | Apparecchio per la lettura ottico-densitometrica di campioni, in specie elettroforetici, con supporto discoidale porta-campioni |
US5670113A (en) * | 1991-12-20 | 1997-09-23 | Sibia Neurosciences, Inc. | Automated analysis equipment and assay method for detecting cell surface protein and/or cytoplasmic receptor function using same |
ATE209782T1 (de) * | 1993-05-18 | 2001-12-15 | Univ Utah Res Found | Vorrichtung und verfahren fuer homogene multianalyt-immuno-assays |
KR970703527A (ko) * | 1994-05-27 | 1997-07-03 | 발데그 베르너 | 감쇠 여기되는 발광의 검출법(Process for detecting evanescently excited luminescence) |
WO1998028623A1 (en) * | 1996-12-20 | 1998-07-02 | Gamera Bioscience Corporation | An affinity binding-based system for detecting particulates in a fluid |
DE19812681A1 (de) * | 1998-03-23 | 1999-09-30 | Bodenseewerk Perkin Elmer Co | Vorrichtung zum Nachweis eines Fluoreszenzfarbstoffs |
-
1998
- 1998-04-03 DE DE19815109A patent/DE19815109A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-01-22 EP EP99101241A patent/EP0947823A3/de not_active Withdrawn
- 1999-04-05 JP JP09811699A patent/JP3187386B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-06 US US09/286,718 patent/US6317206B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07120397A (ja) * | 1993-08-31 | 1995-05-12 | Daikin Ind Ltd | 光学的測定装置およびその方法 |
WO1996035940A1 (en) * | 1995-05-12 | 1996-11-14 | Novartis Ag | Sensor platform and method for the parallel detection of a plurality of analytes using evanescently excited luminescence |
JPH09292281A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-11-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蛍光体の量子効率測定方法および測定装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008512666A (ja) * | 2004-09-10 | 2008-04-24 | ワラック オサケ ユキチュア | 増幅発光近接均質解析(AmplifiedLuminescentProximityHomogeneousAssay)の光学的測定に適合する器具類および方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0947823A3 (de) | 1999-11-17 |
EP0947823A2 (de) | 1999-10-06 |
DE19815109A1 (de) | 1999-10-07 |
JP3187386B2 (ja) | 2001-07-11 |
US6317206B1 (en) | 2001-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3187386B2 (ja) | 蛍光染料を検出する装置 | |
US6441379B1 (en) | Imaging system for an optical scanner | |
US6130745A (en) | Optical autofocus for use with microtiter plates | |
US6750457B2 (en) | System for high throughput analysis | |
US8526001B2 (en) | Versatile surface plasmon resonance analyzer with an integral surface plasmon resonance enhanced fluorescence mode | |
US6008892A (en) | Optical substrate for enhanced detectability of fluorescence | |
RU2414695C2 (ru) | Устройство для многоточечного исследования | |
EP1215481B1 (en) | Emission fluorometer | |
US7016087B2 (en) | Photon efficient scanner | |
US8964183B2 (en) | Systems and methods for screening of biological samples | |
EP1157268B1 (en) | Imaging system for an optical scanner | |
WO2008034070A2 (en) | Improved method for biomolecular detection and system thereof | |
US20090162939A1 (en) | Device for the Detection of a Fluorescent Dye | |
US7545498B2 (en) | System and method for removing auto-fluorescence through the use of multiple detection channels | |
JP2006242902A (ja) | バイオセンシング装置 | |
JP2010091428A (ja) | 走査光学系 | |
CA2073344C (en) | Fluorescence assay apparatus | |
CN221280182U (zh) | 一种与镜头同轴的共焦光谱设备 | |
JP2012073195A (ja) | 光スイッチ、光測定装置、および光測定方法 | |
CN115791720A (zh) | 一种免疫荧光检测系统中的激发光设置方法 | |
JPH09257697A (ja) | 表面プラズモン共鳴センサ装置 | |
CN118169035A (zh) | 光学测量系统 | |
CN118688132A (zh) | 使用光谱量测装置的检测系统 | |
CN115598067A (zh) | 一种光学层析成像系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090511 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090511 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |