JPH11326179A - 微粒子検知装置 - Google Patents

微粒子検知装置

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JPH11326179A
JPH11326179A JP10125659A JP12565998A JPH11326179A JP H11326179 A JPH11326179 A JP H11326179A JP 10125659 A JP10125659 A JP 10125659A JP 12565998 A JP12565998 A JP 12565998A JP H11326179 A JPH11326179 A JP H11326179A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 散乱光の光量に基づいて微粒子の種類と量を
検知しているため、微粒子の実際の形状、色等を特定で
きない、検知現場でリアルタイムに検知したいという課
題がある。 【解決手段】 吸気口2、排気口3を備え、吸気口2に
はフィルター5が取付けられ、ポンプ1により吸気口2
から空気を吸引して、風路4へ空気を導入し、ストロボ
6により発光したときの空気に浮遊している微粒子をC
CD7により画像化して、このデータをCCD7に接続
されたCPU8により解析して、微粒子の種類、量を特
定して、LCD9に内容を表示することにより、リアル
タイムに現場での微粒子検知を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調および産業分
野等に使用される微粒子検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の微粒子検知装置は、特開
平7−43299号公報に記載されたものが知られてい
る。
【0003】以下、その微粒子検知装置について図8お
よび図9を参照しながら説明する。図8および図9に示
すように、空気を吸引ポンプ101で装置内へ導入し、
導入された空気へ光源102から光を照射する。次に導
入された空気の微粒子により光源102からの光は前
方、側方へ散乱し、この散乱光を受光素子103a、1
03bで受光し、この受光素子103a、103bから
の信号出力に基づいて、検知手段104により空気中の
微粒子の種類と、その量を検知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の微粒
子検知装置では、散乱光の光量に基づいて微粒子の種類
と量を検知しているため、微粒子の実際の形状、色等を
特定できないという課題があり、特に春に起きている杉
花粉の検知ではリアルタイムに現場で検知できることが
要求されている。
【0005】また、外気に浮遊している花粉等を室内へ
入れないような微粒子検知装置も求められている。
【0006】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、リアルタイムに現場で微粒子を特定するこ
とができる微粒子検知装置、また室内に入った花粉等を
速やかに除去することができる微粒子検知装置、また外
気に浮遊している花粉等を室内へ入れないように各種機
器を制御する微粒子検知装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の微粒子検知装置
は上記目的を達成するために、吸引手段により空気を吸
引し、吸気口に微粒子選別手段を設け計測したい微粒子
の選択ができるようにし、風路の途中に接続された発光
手段と、同じく風路の途中に接続された画像認識手段に
より、空気中に浮遊している微粒子をリアルタイムで画
像として認識して取り込み、画像解析手段により、微粒
子の種類、量を特定することとしたものである。
【0008】本発明によれば、リアルタイムに現場で微
粒子を特定することができる微粒子検知装置が得られ
る。
【0009】また他の手段は、空気中に浮遊しているよ
り小さい微粒子を画像認識手段で、認識できるように画
像増幅手段を備えたものである。
【0010】そして本発明によれば、リアルタイムに現
場でより小さい微粒子を特定することができる微粒子検
知装置が得られる。
【0011】また他の手段は、空気中に浮遊しているよ
り微粒子を速やかに除去できるように空気清浄器および
空気清浄器を制御する制御手段を備えたものである。
【0012】そして本発明によれば、室内に入った花粉
等を速やかに検知し、除去することができる微粒子検知
装置が得られる。
【0013】また他の手段は、外気に浮遊している微粒
子の種類、量を特定して、室内へ外気の微粒子を入れた
くなければ、空調換気扇の外気導入をフィルター手段を
通して行うことで外気の微粒子を入れないように制御す
るものである。
【0014】そして本発明によれば、外気に浮遊してい
る花粉等を室内へ入れないように空調換気扇をフィルタ
ー手段を通して外気導入する微粒子検知装置が得られ
る。
【0015】また他の手段は、外気に浮遊している微粒
子の種類、量を特定して、室内へ外気の微粒子を入れた
くなければ、全熱交換器の外気導入をフィルター手段を
通して行うことで外気の微粒子を入れないように制御す
るものである。
【0016】そして本発明によれば、外気に浮遊してい
る花粉等を室内へ入れないように全熱交換器をフィルタ
ー手段を通して外気導入する微粒子検知装置が得られ
る。
【0017】また他の手段は、外気に浮遊している微粒
子の種類、量を特定して、室内へ外気の微粒子を入れた
くなければ、空調機の外気導入をフィルター手段を通し
て行うことで外気の微粒子を入れないように制御するも
のである。
【0018】そして本発明によれば、外気に浮遊してい
る花粉等を室内へ入れないように空調機をフィルター手
段を通して外気導入する微粒子検知装置が得られる。
【0019】また他の手段は、外気に浮遊している微粒
子の種類、量を特定して、衣類、髪等に付着した微粒子
を、玄関のエアーシャワーで吹き飛ばし、フィルター手
段で除去するものである。
【0020】そして本発明によれば、衣類、髪等に付着
した微粒子を、玄関のエアーシャワーで吹き飛ばして、
内蔵されているフィルター手段で除去することで外気の
微粒子を室内へ持ち込みにくくする微粒子検知装置が得
られる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明は、空気を吸引する吸引手
段と、この吸引手段に接続された吸気口と排気口を持ち
吸引された空気を通す風路と、この風路の吸気口に取り
付けられた微粒子選別手段と、前記風路の途中に接続さ
れた発光手段と、前記風路の途中に接続され前記発光手
段からの光により前記風路を通過する空気中の微粒子を
認識する画像認識手段と、この画像認識手段に接続され
画像解析を行う画像解析手段と、この画像解析手段に接
続された表示手段とからなる微粒子検知装置としたもの
であり、吸引した空気中に浮遊している微粒子を画像と
してリアルタイムに認識でき、しかも色、形等も解析し
て、微粒子の詳細な種類、量を特定することができると
いう作用を有する。
【0022】また、より小さい微粒子の画像まで認識で
きるように画像認識手段に画像増幅手段を備えたもので
あり、吸引した空気中に浮遊しているより小さい微粒子
を画像としてリアルタイムに認識でき、しかも色、形等
も解析して、微粒子の詳細な種類、量を特定することが
できる。
【0023】また、空気清浄器および空気清浄器を制御
する制御手段を備えたものであり、吸引した空気中に浮
遊している微粒子を画像としてリアルタイムに認識し
て、しかも色、形等も解析して、微粒子の詳細な種類、
量を特定して、もし杉花粉であれば、空気清浄器を自動
的に運転し、速やかに花粉の除去を行うことができる。
【0024】また、空調換気扇および空調換気扇を制御
する制御手段と、フィルター手段を備えたものであり、
外気に浮遊している微粒子を画像としてリアルタイムに
認識して、色、形等も解析して、微粒子の詳細な種類、
量を特定し、室内へ入れないように空調換気扇の外気導
入をフィルター手段を通して行うことで、室内へ外気に
浮遊している微粒子を入れないようにすることができ
る。
【0025】また、全熱交換器および全熱交換器を制御
する制御手段と、フィルター手段を備えたものであり、
外気に浮遊している微粒子を画像としてリアルタイムに
認識して、色、形等も解析して、微粒子の詳細な種類、
量を特定し、室内へ入れないように全熱交換器の外気導
入をフィルター手段を通して行うことで、室内へ外気に
浮遊している微粒子を入れないようにすることができ
る。
【0026】また、空調機および空調機を制御する制御
手段と、フィルター手段を備えたものであり、外気に浮
遊している微粒子を画像としてリアルタイムに認識し
て、色、形等も解析して、微粒子の詳細な種類、量を特
定し、室内へ入れないように空調機の外気導入をフィル
ター手段を通して行うことで、室内へ外気に浮遊してい
る微粒子を入れないようにすることができるという作用
を有する。
【0027】また、エアーシャワーおよびエアーシャワ
ーを制御する制御手段と、フィルター手段を備えたもの
であり、衣類、髪等に付着した微粒子を、玄関のエアー
シャワーで吹き飛ばして、内蔵されているフィルター手
段で除去することで外気の微粒子を室内へ持ち込みにく
くすることができるという作用を有する。
【0028】以下、本発明の実施例について説明する。
【0029】
【実施例】(実施例1)図1に示すように、吸気口2、
排気口3があり、吸気口2には選別手段としてのフィル
ター5が取付けられ、吸気口2から空気の流れる風路4
に、吸引手段としてのポンプ1を取付け、風路4の途中
に発光手段としてのストロボ6と画像認識手段としての
CCD7を付け、CCD7に接続された画像解析手段と
してのCPU8、表示手段としてのLCD9により構成
される。
【0030】上記構成において、ポンプ1により空気を
吸引して、風路4へ空気を導入してストロボ6により発
光したときの空気に浮遊している微粒子をCCD7によ
り画像化して、このデータをCPU8により解析して微
粒子の種類、量を特定して、その内容をLCD9へリア
ルタイムに表示することとなる。
【0031】なお、吸引手段としてポンプを用いたが、
ヒータ等で自然対流を用いてもよく、その作用効果に差
異を生じない。
【0032】なお、選別手段としてフィルターを用いた
が、選択的な膜状のものでもよく、その作用効果に差異
を生じない。
【0033】なお、発光手段としてストロボを用いた
が、ランプと遮光板を用いてもよく、その作用効果に差
異を生じない。
【0034】なお、画像認識手段としてCCDを用いた
が、他の光電変換素子を用いてもよく、その作用効果に
差異を生じない。
【0035】なお、画像解析手段としてCPUを用いた
が、パーソナルコンピュータを用いてもよく、その作用
効果に差異を生じない。
【0036】なお、表示手段としてLCDを用いたが、
EL、プラズマディスプレイ、CRT等でもよく、その
作用効果に差異を生じない。
【0037】(実施例2)図2に示すように、吸気口
2、排気口3があり、吸気口2には選別手段としてのフ
ィルター5が取付けられ、吸気口2から空気の流れる風
路4に、吸引手段としてのポンプ1を取付け、風路4の
途中に発光手段としてのストロボ6と画像認識手段とし
てのCCD7を付け、このCCD7とストロボ6の間に
画像増幅手段としての凸レンズ10を挿入し、CCD7
に接続された画像解析手段としてのCPU8、表示手段
としてのLCD9により構成される。
【0038】上記構成において、ポンプ1により空気を
吸引して、風路4へ空気を導入してストロボ6により発
光したときの空気に浮遊している微粒子を凸レンズ10
により拡大して、より小さい微粒子をCCD7で画像化
できるようにして、このデータによりCPU8で解析で
きる微粒子の種類を増やす事ができる。また、実施例1
と同様に微粒子の種類、量を特定して、その内容をLC
D9へ表示することとなる。
【0039】なお、画像増幅手段として凸レンズを用い
たが、光電増幅管等を用いてもよく、その作用効果に差
異を生じない。
【0040】(実施例3)図3に示すように、吸気口
2、排気口3があり、吸気口2には選別手段としてのフ
ィルター5が取付けられ、吸気口2から空気の流れる風
路4に、吸引手段としてのポンプ1を取付け、風路4の
途中に発光手段としてのストロボ6と画像認識手段とし
てのCCD7を付け、CCD7に接続された画像解析手
段としてのCPU8、表示手段としてのLCD9、この
LCD9に接続された空気清浄器12を制御する制御手
段としての空気清浄器制御用CPU11、空気清浄器1
2より構成される。
【0041】上記構成において、ポンプ1により空気を
吸引して、風路4へ空気を導入してストロボ6により発
光したときの空気に浮遊している微粒子をCCD7によ
り画像化して、このデータをCPU8により解析して微
粒子の種類、量を特定して、その内容をLCD9へ表示
し、空気清浄器制御用CPU11へ送ることで、空気清
浄器12を自動運転し、室内の微粒子を除去することと
なる。
【0042】なお、空気清浄器を制御する制御手段とし
て空気清浄器制御用CPUを用いたが、ロジックIC等
を用いて構成してもよく、その作用効果に差異を生じな
い。
【0043】(実施例4)図4に示すように、吸気口
2、排気口3があり、吸気口2には選別手段としてのフ
ィルター5が取付けられ、吸気口2から外気の流れる風
路4に、吸引手段としてのポンプ1を取付け、風路4の
途中に発光手段としてのストロボ6と画像認識手段とし
てのCCD7を付け、CCD7に接続された画像解析手
段としてのCPU8、表示手段としてのLCD9、この
LCD9に接続された空調換気扇14を制御する制御手
段としての空調換気扇制御用CPU13、フィルター手
段としての空調換気扇用フィルター15からなる空調換
気扇14より構成される。
【0044】上記構成において、ポンプ1により外気を
吸引して、風路4へ外気を導入してストロボ6により発
光したときの外気に浮遊している微粒子をCCD7によ
り画像化して、このデータをCPU8により解析して微
粒子の種類、量を特定して、その内容をLCD9へ表示
し、空調換気扇制御用CPU13へ送ることで、空調換
気扇14の外気導入を空調換気扇用フィルター15を介
して行い、外気に浮遊している微粒子を室内へ入れない
こととなる。
【0045】なお、空調換気扇を制御する制御手段とし
て空調換気扇制御用CPUを用いたが、ロジックIC等
を用いて構成してもよく、その作用効果に差異を生じな
い。
【0046】(実施例5)図5に示すように、吸気口
2、排気口3があり、吸気口2には選別手段としてのフ
ィルター5が取付けられ、吸気口2から外気の流れる風
路4に、吸引手段としてのポンプ1を取付け、風路4の
途中に発光手段としてのストロボ6と画像認識手段とし
てのCCD7を付け、CCD7に接続された画像解析手
段としてのCPU8、表示手段としてのLCD9、この
LCD9に接続された全熱交換器17を制御する制御手
段としての全熱交換器制御用CPU16、フィルター手
段としての全熱交換器用フィルター18、冷暖房コイル
19からなる全熱交換器17より構成される。
【0047】上記構成において、ポンプ1により外気を
吸引して、風路4へ外気を導入してストロボ6により発
光したときの外気に浮遊している微粒子をCCD7によ
り画像化して、このデータをCPU8により解析して微
粒子の種類、量を特定して、その内容をLCD9へ表示
し、全熱交換器制御用CPU16へ送ることで、全熱交
換器17の外気導入を全熱交換器用フィルター18を介
して行い、室内の温度に応じて導入した外気を冷暖房コ
イル19により快適な温度にして、外気に浮遊している
微粒子を室内へ入れないこととなる。
【0048】なお、全熱交換器を制御する制御手段とし
て全熱交換器制御用CPUを用いたが、ロジックIC等
を用いて構成してもよく、その作用効果に差異を生じな
い。
【0049】(実施例6)図6に示すように、吸気口
2、排気口3があり、吸気口2には選別手段としてのフ
ィルター5が取付けられ、吸気口2から外気の流れる風
路4に、吸引手段としてのポンプ1を取付け、風路4の
途中に発光手段としてのストロボ6と画像認識手段とし
てのCCD7を付け、CCD7に接続された画像解析手
段としてのCPU8、表示手段としてのLCD9、この
LCD9に接続された空調機21を制御する制御手段と
しての空調機制御用CPU20、フィルター手段として
の空調機用フィルター22、室内の空調を行う冷暖房コ
イル23からなる空調機21より構成される。
【0050】上記構成において、ポンプ1により外気を
吸引して、風路4へ外気を導入してストロボ6により発
光したときの外気に浮遊している微粒子をCCD7によ
り画像化して、このデータをCPU8により解析して微
粒子の種類、量を特定して、その内容をLCD9へ表示
し、空調機制御用CPU20へ送ることで、外気冷房時
に空調機21の導入する外気を空調機用フィルター22
を介して行い、外気に浮遊している微粒子を室内へ入れ
ないこととなる。冷暖房コイル23に関しては室内の空
調用として別途運転される。
【0051】なお、空調機を制御する制御手段として空
調機制御用CPUを用いたが、ロジックIC等を用いて
構成してもよく、その作用効果に差異を生じない。
【0052】(実施例7)図7に示すように、吸気口
2、排気口3があり、吸気口2には選別手段としてのフ
ィルター5が取付けられ、吸気口2から外気の流れる風
路4に、吸引手段としてのポンプ1を取付け、風路4の
途中に発光手段としてのストロボ6と画像認識手段とし
てのCCD7を付け、CCD7に接続された画像解析手
段としてのCPU8、表示手段としてのLCD9、この
LCD9に接続されたエアーシャワー25を制御する制
御手段としてのエアーシャワー制御用CPU24、フィ
ルター手段としてのエアーシャワー用フィルター26、
エアーシャワー内の空気を循環させるファン27、ファ
ン27からの空気を吹き出すノズル28、ドア29から
なるエアーシャワー25より構成される。
【0053】上記構成において、ポンプ1により外気を
吸引して、風路4へ外気を導入してストロボ6により発
光したときの外気に浮遊している微粒子をCCD7によ
り画像化して、このデータをCPU8により解析して微
粒子の種類、量を特定して、その内容をLCD9へ表示
し、エアーシャワー制御用CPU24へ送ることで、エ
アーシャワー25により、衣服、髪等に付着した微粒子
をノズル28からの風で吹き飛ばし、エアーシャワー用
フィルター26により、微粒子を除去し、室内へ外気の
微粒子を入りにくくする。
【0054】なお、エアーシャワーを制御する制御手段
としてエアーシャワー制御用CPUを用いたが、ロジッ
クIC等を用いて構成してもよく、その作用効果に差異
を生じない。
【0055】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、空気中に浮遊している微粒子をリアルタイ
ムで解析して微粒子の種類、量を特定して、その内容を
表示することができるという効果のある微粒子検知装置
を提供できる。
【0056】また、解析できる微粒子の種類を増やす事
ができるという効果のある微粒子検知装置を提供でき
る。
【0057】また、空気清浄器を自動運転し、室内の微
粒子を速やかに除去することができるという効果のある
微粒子検知装置を提供できる。
【0058】また、外気に浮遊している微粒子を室内へ
入れないことができるという効果のある微粒子検知装置
を提供できる。
【0059】また、外出等で衣服、髪等に付着した外気
の微粒子を吹き飛ばし、室内へ外気の微粒子を入りにく
くすることができるという効果のある微粒子検知装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による微粒子検知装置の構成
【図2】同実施例2による微粒子検知装置の構成図
【図3】同実施例3による微粒子検知装置の構成図
【図4】同実施例4による微粒子検知装置の構成図
【図5】同実施例5による微粒子検知装置の構成図
【図6】同実施例6による微粒子検知装置の構成図
【図7】同実施例7による微粒子検知装置の構成図
【図8】従来の微粒子検知装置の構成図
【図9】同微粒子検知装置の構成図
【符号の説明】
1 ポンプ 2 吸気口 3 排気口 4 風路 5 フィルター 6 ストロボ 7 CCD 8 CPU 9 LCD 10 凸レンズ 11 空気清浄器制御用CPU 12 空気清浄器 13 空調換気扇制御用CPU 14 空調換気扇 15 空調換気扇用フィルター 16 全熱交換器制御用CPU 17 全熱交換器 18 全熱交換器用フィルター 20 空調機制御用CPU 21 空調機 22 空調機用フィルター 24 エアーシャワー制御用CPU 25 エアーシャワー 26 エアーシャワー用フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01N 21/53 G01N 21/53 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気を吸引する吸引手段と、この吸引手段
    に接続された吸気口と排気口を持ち吸引された空気を通
    す風路と、この風路の吸気口に取り付けられた微粒子選
    別手段と、前記風路の途中に接続された発光手段と、前
    記風路の途中に接続され前記発光手段からの光により前
    記風路を通過する空気中の微粒子を認識する画像認識手
    段と、この画像認識手段に接続され画像解析を行う画像
    解析手段と、この画像解析手段に接続された表示手段と
    からなる微粒子検知装置。
  2. 【請求項2】画像認識手段に画像増幅手段を備えてなる
    請求項1記載の微粒子検知装置。
  3. 【請求項3】空気清浄器および空気清浄器を制御する制
    御手段を備えてなる請求項1記載の微粒子検知装置。
  4. 【請求項4】空調換気扇および空調換気扇を制御する制
    御手段と、フィルター手段を備えてなる請求項1記載の
    微粒子検知装置。
  5. 【請求項5】全熱交換器および全熱交換器を制御する制
    御手段と、フィルター手段を備えてなる請求項1記載の
    微粒子検知装置。
  6. 【請求項6】空調機および空調機を制御する制御手段
    と、フィルター手段を備えてなる請求項1記載の微粒子
    検知装置。
  7. 【請求項7】エアーシャワーおよびエアーシャワーを制
    御する制御手段と、フィルター手段を備えてなる請求項
    1記載の微粒子検知装置。
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