JPH11326171A - 注流式圧電気センサ―の本体構造体 - Google Patents

注流式圧電気センサ―の本体構造体

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JPH11326171A
JPH11326171A JP10372313A JP37231398A JPH11326171A JP H11326171 A JPH11326171 A JP H11326171A JP 10372313 A JP10372313 A JP 10372313A JP 37231398 A JP37231398 A JP 37231398A JP H11326171 A JPH11326171 A JP H11326171A
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piezoelectric sensor
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type piezoelectric
crystal
injection
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宗正 ▲呉▼
Tzong-Zeng Wu
Chung-Chic Lo
仲智 羅
Wu-Chin Chan
武欽 陳
Ray-Yi Hsu
瑞毅 徐
I-Nan Chang
怡南 張
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TAISHO KAGI KOFUN YUGENKOSHI
Original Assignee
TAISHO KAGI KOFUN YUGENKOSHI
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    • GPHYSICS
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 注流式圧電気センサ−を簡単にのせたり取出
したりすることができ、注流式圧電気センサ−を迅速に
稼働状態に適するようにする注流式圧電気センサーの本
体構造体を提供する。 【解決手段】 上下に移動可能な水平な移動台20は一
端に当該注流式圧電気センサ−50を挿入・抽出するこ
との出来るクリックスロットを有し、回転軸12は移動
台20の下方に位置し、回転軸12が回転された時に、
カム14が移動台に接触して移動台を上に持上げ、回転
軸が別の方向に回転された時には、移動台は重力作用で
下降し、移動台上方に位置する固定式注入部分は、注入
及び流出通路を有し、移動台が上に持上げられた時に透
明端はスロット内に挿入した注流式圧電気センサ−の平
面に密接して、測定される流体が注入通路に送入され、
開口内の圧電気センスクリスタルを流れこして、流出通
路より固定式注入部分に流出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一種の注流式圧電
気センサ−をのせるのに使用する本体構造体に関わるも
ので、その中当該のせられた注流式圧電気センサ−と当
該主体構造体の一固定式注入部分が相互離合動作を生じ
得るものである。
【0002】
【従来の技術】本願発明人は、以前に発明し且つわが国
の発明特許権を許可された公告第280866号中に一
注流式圧電気センサ−を提示しているが、当該注流式圧
電気センサ−は、一平面、一当該平面に形成された開
口、及び一当該開口内に位置している圧電気センスクリ
スタルを有しており、当該圧電気センスクリスタルは、
その両側に各々上、下金属電極が被覆されている。使用
する場合は、当該注流式圧電気センサ−を一発信回路を
有する生物センス装置内に置き、且つ当該上、下金属電
極と当該発信回路を連結し、これによって、一当該圧電
気センスクリスタルを流れこしていく液体サンプル内に
一目標分子が存在しているか否かを検出できる。
【0003】本発明の主要な目的は、一種の注流式圧電
気センサ−の本体構造体を発明することにあり、それは
当該注流式圧電気センサ−を簡単にのせたり取出したり
することができ、及び当該注流式圧電気センサ−を迅速
に稼働状態に適するようにする長所を有する注流式圧電
気センサーの本体構造体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の本発明の目的を達
成するために、一本発明の内容により完成された注流式
圧電気センサ−の本体構造体は以下を包括する:一移動
台は、その一端に一当該注流式圧電気センサ−を挿入及
び抽出するのに使用できるクリックスロットを有し、当
該移動台は水平に上下に移動できるように一本或は多数
本の直立支柱上にのせられており;一当該移動台の下方
に位置している持上げ機構は、一回転軸及び固定して当
該回転軸上に結合されたカム或凸塊を包括し、その中当
該回転軸は一直立板上に回転可能にのせられ、且つ当該
回転軸が一方向に回転すると、当該カム或は凸塊は当該
移動台に接触して上方に当該移動台を持上げ、そして当
該回転軸が別の方向に回転すると、当該上方に持上げら
れた移動台は重力作用で下降し;及び一当該移動台の上
方に位置する固定式注入部分は、その一端は透明で且つ
一注入及び流出通路を有し、そして別の一端は固定して
当該一本或は多数本の直立支柱上に結合され、その中当
該固定式注入部分は当該一本或は多数本の直立支柱上の
位置に結合されて、その透明端が当該移動台で上方に持
上げられた時に、当該クリックスロット内に挿入された
当該注流式圧電気センサ−の当該平面と密接し、それで
一測定をしようとする流体が当該注入通路に送入され、
当該開口内の圧電気センスクリスタルを流れこして、再
び当該流出通路より当該固定式注入部分に流出し得るよ
うにしている。
【0005】より理想的には、当該本体構造体に更に一
スプリング機構を包括させ、当該スプリング機構は弾性
的に当該固定式注入部分の別の一端と当該移動台の間に
制限される。当該スプリング機構は、当該一本或は多数
本の直立支柱にのせられた一個或は他数個の圧縮スプリ
ングで構成される。より理想的には、当該本体構造体に
更に一当該回転軸上の一端に固定されたグリップを包括
させる。より理想的には、当該本体構造体に更に一O−
リングを包括させ、当該O−リングは当該固定式注入部
分に結合され、且つ当該透明端が当該注流式圧電気セン
サ−の当該平面に密接した時、当該O−リングは当該開
口を包囲する。より理想的には、当該本体構造体が当該
固定式注入部分の透明端に更に一突起を有し、且つ当該
透明端と当該注流式圧電気センサ−の当該平面が密接し
た時に、当該突起が当該開口に伸入するが、しかし当該
圧電気センスクリスタルと接触しない。より理想的に
は、当該本体構造体の注入通路及び流出通路が相互に交
錯して且つ同一平面にない。もっとより理想的には、当
該注入通路は当該突起に近い位置に一入口孔を有し、及
び当該流出通路は当該突起の近くに且つ当該入口孔に相
対する位置に一出口孔を有している。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図4に示されているよう
に、本発明の注流式圧電気センサ−の本体構造体は以下
を包括する: 一直立板10及び当該直立板10に平行な一対の支柱1
1; 一移動台20は、当該対支柱11上にあって、並びに当
該対支柱11上で予定距離の往復運動ができ、内部に発
信回路が設けられ(図上に示されていない)、 一側には一注流式圧電気センサ−50を移動挿入及び抽
出するのに使用するクリックスロット21があり; 一回転軸12は、移動台20及び直立板10に接し、当
該回転軸12の外端に連結したグリップ13によって操
作回転されることができ; 一カム14は、当該回転軸12に貫かれ、そして当該回
転軸12と共に回転し;一固定式注入部分は、固定部材
41によって当該対支柱11の上端に定位され、その一
端30は透明で且つ三個の注入通路32及び三個の流出
通路33を有し、別の一端40は当該対支柱11上に固
定して結合され、その中毎一個の当該注入通路32及び
その対応する一個の流出通路33は相互に傾斜して交錯
し且つ同一平面になくて層流の形成を促進し;及び 一対の圧縮スプリング42は、当該対支柱11に貫通さ
れ並びに当該固定端40及び移動台20の間に制限され
ている。当該対の相互に交錯した注入通路32及び流出
通路33は又相互に交錯していなくそして同一平面にあ
るように設計してもよい(図中に示されていない)。当
該本体構造体は、当該固定式注入部分の透明端30の下
表面に更に三個の−リング34を粘着しており、毎個の
当該0−リング34は丁度当該注入通路32の一入口孔
321及び当該流出通路33の一出口孔331を囲んで
いる。当該注流式圧電気センサ−50は、その上表面に
三個の等間隔の開口121、及び当該開口内に位置する
圧電気センスクリスタル(図に示されていない)を有し
ている。毎個の開口51は、当該注流式圧電気センサ−
50が当該クリックスロット21にクリックされた時
に、丁度相互に傾斜して交錯する一対の注入通路32及
び流出通路33の下方に位置合わせされる。当該透明端
30と当該注流式圧電気センサ−50が密接すると、当
該開口51当該O−リング34によって包囲され、且つ
当該注入通路32の入口孔321及び当該流出通路33
の出口孔331と相通じる。当該注入通路32及び流出
通路33は、当該透明端30の両側表面に各々一外界パ
イプラインに連結するのに使用する連結ポ−ト31を有
して液体サンプルを注入及び導出できるようにしてい
る。上述のように各部材を組合わせると、上述の回転軸
12のグリップ13で回転を操作することによって、回
転軸上のカム14を共に回転させ、同時に移動台20は
透明端30及び固定端40を有する当該固定式注入部分
と相互に貼合状態となるまで接近させられ、それで、当
該液体サンプルは当該連結ポ−ト31、注入通路32及
び入口孔321より当該注流式圧電気センサ−50の開
口51に流入し、更に当該圧電気センスクリスタル、出
口孔331、流出通路33及び連結ポ−ト31を通過し
て当該透明端30に流出し、そして、当該液体サンプル
に標的分子が含まれているか否かが検出される。また、
当該固定端40の下方に位置する圧縮スプリング42は
すでに圧縮され、跳返り圧力作用を貯存しており、一旦
上述の検知作業が終了した時、上述のグリップ13を反
対方向に回転するだけで、上述のカム14が反対方向に
回転し、それで当該移動台20に対する押上げ作用を解
除するし、且つ当該圧縮スプリング42に貯存した跳返
り圧力によって、当該移動台20を反対方向に押し、更
に当該移動台20中にクリックされている当該注流式圧
電気センサ−50と当該固定式注入部分に相互に分離作
用を生じさせ、よって、簡単に且つ迅速に当該注流式圧
電気センサ−50を当該移動台20のクリックスロット
21より抽出でき、次の工程を進行するのに便利とな
る。
【0007】本発明の第二具体的実施例で完成された注
流式圧電気センサ−の本体構造体は、図5に示されてお
り、その中図1乃至図4と同じ部材/部位は同じ図号で
標示されている。この第二具体的実施例の注流式圧電気
センサ−の本体構造体は、当該固定式注入部分の透明端
30がその下表面に更に三個の突起35を有している外
は、其他は皆図1乃至図4に示されている第一具体的実
施例と同じである。当該突起35は、当該注入通路32
の入口孔321及び当該流出通路33の出口孔331の
間にある。当該透明端30と当該注流式圧電気センサ−
50の上表面が密接した時、当該突起35は当該開口5
1に伸入するが、しかし当該圧電気センスクリスタル5
2に接触しない。
【0008】図6乃至図9に示されているように、一本
発明に適用する注流式圧電気センサ−50は、一底座1
10及び上蓋120を組合わせて組立てたカ−トリッジ
を包括し、その中、底座110内には、同時に数個のク
リスタル保持器130を置けるようになっており、且つ
穿孔114を有する受け座113を有している。底座1
10の外側周縁には、毎一受け座113に対応して一対
の導電片140を露出できる一対の欠口111を設け、
当該欠口111の内側に更に一対の導電片定位スロット
116を設置し、及び、当該導電片定位スロット116
の内側で上述受け座113までの間に対応して、更に一
対の双レ−ル状の端子定位スロット112を設けてい
る。 一下O−リング115は、上述の受け座113内にかぶ
せて置かれている。当該上蓋120は、上述の底座11
0に対応する形状を有し、その中、上述の底座110の
各受け座113の位置に相対して、同様の形状を持ち、
且つ開口51を有する環座122を対応して設置し、上
述の導電片定位スロット116及び端子定位スロット1
12に相対する所に、又各々相対応する形状の凸リブ1
23及びクリックスロット124を設置し、上蓋120
が上述の底座110に合わさった時に、各環座122が
上述の底座110の各受け座113に相対合するように
し、且つ各環座122中に各々一上O−リング115´
を嵌めて設置する。 一圧電気センスクリスタル52は、当該クリスタル保持
器130に挟まれており、当該圧電気センスクリスタル
52の上側に一面積が当該圧電気センスクリスタルより
も小さい実質上円形の上金属電極134を形成してい
る。当該上金属電極134は、当該圧電気センスクリス
タル52の一端周縁まで伸びた一凸出部を有している。
当該圧電気センスクリスタル52の下側も又一形状が当
該上金属電極134に対応した下金属電極(図に示され
ていない)を有し、その中当該下金属電極の凸出部は当
該圧電気センスクリスタル52の別の一端周縁にまで伸
びている。当該クリスタル保持器130は、一基座13
1及び一対の導線133を有し、当該導線133の一端
は当該基座131の一側より延伸して一対の端子132
を形成し、その別の一端は当該基座131の別の一側よ
り延伸し並びに各々当該圧電気センスクリスタル52の
両端を挟み、並びに各々当該上金属電極134及び下金
属電極の凸出部に接続している。当該クリスタル保持器
130は、当該底座110に設置され、並びにその圧電
気センスクリスタル52が上述の受け座113内及び下
O−リング上にのせられているようにし、及びその端子
132が当該端子定位スロット112内にのっているよ
うにしている。当該導電片140は、導電可能な金属材
料で製作され、上述の底座110の各導電片定位スロッ
ト116中に嵌められ、並びに上述クリスタル保持器1
30の各端子132と相互に接触を保持している。この
時当該上蓋120で当該底座110をかぶせ且つ高周波
融合又はネジ(図に示されていない)で固定すると、完
成した当該注流式圧電気センサ−が組立てられる。上述
の各部材によって組立てられた注流式圧電気センサ−
は、その毎一圧電気センスクリスタル52及び上金属電
極134は当該上蓋の環座22の開口51より露出して
もよく、並びに当該圧電気センスクリスタル52を接続
する上及び下金属電極の端子132は皆各導電片定位ス
ロット116中の導電片111に接触している。使用す
る場合には、この注流式圧電気センサ−を図1に示した
注流式圧電気センサ−の本体構造体中に挿入して、上述
の導電片111と当該本体構造体中の発信回路とを接触
導通させると、当該圧電気センスクリスタル52及び上
金属電極134の上を流れ通る測定液体中の目標分子の
検出を達成することができる。
【0009】図10に示されているのは、一本発明の一
よりよい具体例で完成されたカセット式圧電気センサ−
50′である。当該カセット式圧電気センサ−50′
は、その上表面に三個の注入孔51、及びその右端に内
部より伸出して設けたゴ−ルドフィンガ−差込みカ−ド
331を有している。毎一個の注入孔51の底部には圧
電気センスクリスタルユニット55が結合されており、
そして当該ゴ−ルドフィンガ−差込みカ−ド331の上
及び下表面には皆6本のプリント導線332が形成され
ている。使用時には、当該圧電気センサ−50′は水平
に、図1に示された注流式圧電気センサ−の主體構造の
挿入スロット21に挿入され、その中当該注入孔51は
上に向いていて一液体サンプルが当該注入孔51内部に
導入されて当該圧電気センスクリスタルユニット55表
面を流れこして再び当該注入孔51に流出することがで
き;そして当該ゴ−ルドフィンガ−差込みカ−ド331
は電気的に当該主體構造内部の振動回路に連結されてい
て、それで当該液体サンプルに一目標分子が存在してい
るか否かが検出される。
【0010】図10及び11に示されているように、当
該圧電気センサ−50′は一カ−トリッジ250及び一
プリント配線板330を包含している。当該カ−トリッ
ジ250は一上蓋120′及び一底座110′が相互に
合併して組合わせたものであり、その中当該底座11
0′はその内部に両支柱211及び直立ブロック212
を設けて各々当該プリント配線板330の結合孔333
の結合及び当該プリント配線板330自身の支持をして
いる。当該底座110′はその右端の周縁に一欠口21
3を設けて当該プリント配線板330のゴ−ルドフィン
ガ−差込みカ−ド331を格納する。当該上蓋120′
は当該底座110′に対応する大きさと形状を持ち、そ
れによって当該プリント配線板330を当該上蓋12
0′及び底座110′が相互に組合わさって形成したカ
−トリッジ250の内部に密封し、只当該ゴ−ルドフィ
ンガ−差込みカ−ド331だけを露出させている。当該
プリント配線板330は基本的には一外囲母板335及
び中央子板440の組合わせで構成されている。当該中
央子板440には三個の等間隔の穿孔441が設けら
れ、且つ毎一個の穿孔441の下方に更に当該圧電気セ
ンスクリスタルユニット55が結合されている。当該上
蓋120′には更に当該中央子板440の穿孔441に
対応する開口121が設けられていて、それで当該プリ
ント配線板330が当該上蓋120′及び底座110′
を相互に組合わせて形成したカ−トリッジ250内部に
密封された時に、当該亜圧電気センスクリスタルユニッ
ト55が当該カ−トリッジ250の注入孔51より、図
10に示されているように露出するようにしている。ス
ムースな表面のセラミックス材質によって製造された当
該プリント配線板330の構造を、図12を参照して以
下に更に説明をする。図12で示されているプリント配
線板330は、図11で示されているプリント配線板3
30の背面で、その中当該外囲母板335は一般によく
見られるプリント配線板であり、その中間に一形状が当
該中央子板440の外周囲形状に対応するクリック孔3
36を有している。当該クリック孔336の上側開口は
より小さくて下側のがより大きく、その中下側のより大
きい開口の大きさは当該中央子板440の大きさに等し
いか又はより少し大きく、そして当該上側のより小さい
開口は中央子板440の大きさより少し小さく、これに
よって当該中央子板440は当該外囲母板335のクリ
ック孔336の下側より入れられ、並びに当該クリック
孔336の上側のより小さい開口で制限され、このよう
にして当該中央子板440が当該外囲母板335のクリ
ック孔336内にクリックされる。この時、当該中央子
板440のプリント導線449の右端が当該外囲母板3
35の右端の半田付けパッド339に接し、それで便利
に半田で半田付けすることができ、それによって当該プ
リント導線449を当該ゴ−ルドフィンガ−差込みカ−
ド331のプリント導線332に接続する。以上の組合
わせで完成されたプリント配線板330で、その外囲母
板335及び中央子板440は図11に示されているよ
うに一実質的に平面を共有した上表面を有する。
【0011】図12に示されているように、当該圧電気
センスクリスタルユニット55は、一上金属電極13
4、圧電気センスクリスタル52及び下金属電極13
4′を包含する。当該圧電気センスクリスタル52の面
積は当該中央子板440の穿孔441よりも大きく、そ
れで当該穿孔441にかぶさっていてその孔中から脱出
することがないようになっている。当該上及び下金属電
極134及び134′は、基本上同じ形状及び大きさを
有し、それは一当該圧電気センスクリスタル52の円形
部分及び当該円形部分より伸びて出た延伸部よりも小さ
い面積を有している。当該上及び下金属電極134及び
134′は、各々当該圧電気センスクリスタル52の両
側に蒸着メッキで形成され、且つそれらの円形部分と当
該圧電気センスクリスタル52が実質上同心円になるよ
うにし、それらの延伸部は180°を呈し且つ当該圧電
気センスクリスタル52の円周と並ぶようにしている。
当該圧電気センスクリスタルユニット55を次に当該中
央子板440の穿孔441と並ぶようにし、且つ金属導
線で当該中央子板440上に張付け、その中当該圧電気
センスクリスタルユニット55の上、下金属電極134
及び134′の延伸部が当該中央子板440のプリント
導線449の両末端と並ぶようにし、且つその中上金属
電極133と接触するプリント導線449の一末端に予
め溶解半田を形成し、並びに直ちに当該圧電気センスク
リスタルユニット55に張付け、そして当該金属電極1
34の延伸部を当該プリント導線449の溶解半田のあ
る当該末端に半田付けをする。次いで、当該下金属電極
134′の延伸部と当該プリント導線449の別の一末
端を半田付けする。図10より12までに示されている
カ−トリッジ式圧電気センサ−は以下の優點を持ってい
る。 1.ユニット製造コストの低下, 2.集積化設計・パッケ−ジが容易, 3.耐酸、耐アルカリ腐食, 4.マルチ・チャンネル使用, 5.電磁不干渉共振、及び 6.製造加工が容易。
【0012】
【発明の効果】以上述べたことより、本発明は少なくと
も以下の各優點を有することがわかる。 1.注流式圧電気センサ−50のクリックイン及び抜取
りが非常に簡単で、大幅に作業の效率と品質をあげる事
ができる。 2.当該注流式圧電気センサ−50の圧電気センスクリ
スタルととうがい固定式注入部分の注入通路32及び流
出通路33の接合を更に緊密にすることができる。故
に、操作中に空気が進入して気泡を生じる事が非常に少
なく、且つ当該突起35の設置は当該液体サンプルが層
流方式で当該圧電気センスクリスタル52を流れこすこ
とを促進し、並びに液体サンプルを更に十分に当該圧電
気センスクリスタル52表面に接触させる。
【図面の簡単な説明】
以下、付図に挙げた具体的実施例について詳述する。そ
の中:
【図1】本発明の一第一具体的実施例の立体概略図。
【図2】図1の第一部大敵実施例の側視概略図。
【図3】図2中の3−3線に沿った断面側視図。
【図4】図1の第一具体的実施例の透明端30の俯瞰
図。
【図5】本発明の第二具体的実施例の部分的断面概略図
である。
【図6】本発明の注流式圧電気センサ−50に適用した
立体外観構造外観図である。
【図7】図6の注流式圧電気センサ−50の立体分解構
造外観図である。
【図8】図7の注流式圧電気センサ−50の俯瞰平面構
造概略図である。
【図9】図8の9−9線に沿った断面構造概略図であ
る。
【図10】本発明に適用されたカセット式圧電気センサ
−の立体外観構造概略図である。
【図11】図10の立体分解構造概略図である。
【図12】図11のプリント配線板330の立体分解図
である。
【符号の説明】
10 直立板 11 支柱 12 回転軸 13 グリップ 14 カム 20 移動台 30 透明端 31 連結ポート 33 注入通路 33 流出通路 34、115、115´O−リング 40 固定端 41 固定部材 42 圧縮スプリング 50 注流式圧電気センサ− 52 圧電気センスクリスタル 110 110′底座 111 欠口 116 導電片定位スロット 112 端子定位スロット 113 受け座 114 穿孔 120、120′上蓋 121 穿孔 122 環座 123 凸リブ 124 クリックスロット 130 クリスタル保持器 131 ベ−ス 132 端子 133 導線 134 電極 140 導電片 50′ 差込みカ−ド式圧電気センサ− 211 支柱 212 直立ブロック 213 欠口 330 プリント配線板 331 ゴ−ルドフィンガ−差込みカ−ド 332 プリント導線 333 結合孔 335 外囲母板 336 クリック孔 339 半田付けパッド 440 中央子板 441 穿孔 134 上金属電極 134′下金属電極 55 圧電気センスクリスタルユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 陳 武欽 台灣、台北縣、永和市、民族街、37巷、1 弄、11號 (72)発明者 徐 瑞毅 台灣、台北市、大安區、安和路、1段、 127巷、6號、6樓 (72)発明者 張 怡南 台灣、台北市、士林區、忠誠路、1段、60 號、12樓

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一種の注流式圧電気センサ−の本体構造
    体で、当該注流式圧電気センサ−は一平面、一当該平面
    に形成した開口、及び一当該開口に位置する圧電気セン
    スクリスタルを有し、 一移動台は、その一端に当該注流式圧電気センサ−を挿
    入及び抽出するのに使用できるクリックスロットを有
    し、当該移動台は水平に上下移動可能に一本或は多数本
    の直立支柱上にのせられ;当該一本或は多数本の直立支
    柱;及び一当該移動台下方に位置している持上げ機構
    は、一回転軸及び固定して当該回転軸上に結合されたカ
    ム或は凸塊を包括し、その中当該回転軸は一直立板上に
    回転可能にのせられ、且つ当該回転軸が一方向に回転す
    ると、当該カム或は凸塊は当該移動台に接触して上方に
    当該移動台を持上げ、そして当該回転軸が別の方向に回
    転すると、当該上方に持上げられた移動台は重力の作用
    で下降し;当該直立板を包含し、 一当該移動台の上方に位置する固定式注入部分は、その
    一端は透明で且つ一注入及び流出通路を有し、そして別
    の一端は固定して当該一本或は多数本の直立支柱上に結
    合され、その中当該固定式注入部分は当該一本或は多数
    本の直立支柱上の位置に結合されて、その透明端が当該
    移動台で上方に持上げられた時に、当該クリックスロッ
    ト内に挿入された当該注流式圧電気センサ−の当該平面
    と密接し、それで一測定をしようとする液体が当該注入
    通路に送入され、当該開口内の圧電気センスクリスタル
    を流れこして、再び当該流出通路より当該固定式注入部
    分に流出し得るようにしている注流式圧電気センサーの
    本体構造体。
  2. 【請求項2】 請求項第1項のような本体構造体で、更
    に一スプリング機構を包含し、当該スプリング機構が弾
    性的に当該固定式注入部分の別の一端と当該移動台の間
    に制限されている注流式圧電気センサーの本体構造体。
  3. 【請求項3】 請求項第2項のような本体構造体で、そ
    の中当該スプリング機構が当該一本或は多数本の直立支
    柱上にのせられている一個或は他数個の圧縮スプリング
    を包含している注流式圧電気センサーの本体構造体。
  4. 【請求項4】 請求項第1項のような本体構造体で、更
    に一固定して当該回転軸上に一端に結合されているグリ
    ップを包含している注流式圧電気センサーの本体構造
    体。
  5. 【請求項5】 請求項第1項のような本体構造体で、更
    に一O−リングを包括し、当該O−リングが当該固定式
    注入部分に結合され、且つ当該透明端と当該注流式圧電
    気センサ−の当該平面が密接した時、当該−リングが当
    該開口を包囲する注流式圧電気センサーの本体構造体。
  6. 【請求項6】 請求項第1項のような本体構造体で、そ
    の中当該固定式注入部分がその透明端に一突起を有し、
    且つ当該透明端と当該注流式圧電気センサ−の当該平面
    が密接した時、当該突起が当該開口に伸入するが、しか
    し当該圧電気センスクリスタルと接触しない注流式圧電
    気センサーの本体構造体。
  7. 【請求項7】 請求項第1項のような本体構造体で、そ
    の中当該注入通路及び流出通路が相互に交錯し且つ同一
    平面にないか、又は当該注入通路及び流出通路が同一平
    面にあって且つ相互に交錯しない注流式圧電気センサー
    の本体構造体。
  8. 【請求項8】 請求項第6項のような本体構造体で、そ
    の中当該注入通路が当該突起に近い位置に一入口孔を有
    し、及び当該流出通路が当該突起に近く且つ当該入口孔
    と相対する位置に一出口孔をゆうする注流式圧電気セン
    サーの本体構造体。
  9. 【請求項9】 請求項第8項のような本体構造体で、そ
    の中当該注入通路及び流出通路が相互に交錯し且つ同一
    平面にない注流式圧電気センサーの本体構造体。
  10. 【請求項10】請求項第1項のような本体構造体で、更
    に当該注流式圧電気センサ−を包含し、当該注流式圧電
    気センサ−が以下を包含し、:一底座及び一上蓋で組立
    てられたカ−トリッジは、その中に同時に数個のクリス
    タル保持器を置けるようにしており;当該底座は、数個
    のクリスタル保持器を置くのに使用でき、且つ穿孔を有
    する受け座を設けており、当該底座の周縁には、毎一受
    け座に対応して一対の欠口を設け、当該欠口内側で当該
    底座に更に一対の導電片定位スロットを設置し、及び、
    当該対の導電片定位スロットより当該受け座に至る間に
    更に一対の端子定位スロットを設置し;数個の第一O−
    リングは、毎一第一O−リングが当該受け座中にかぶせ
    られるように設けられ;数個のクリスタル保持器は、毎
    一個が一圧電気センスクリスタル、一基座、及び一対の
    導線を有し、その中当該圧電気センスクリスタルの一側
    は一面積が当該圧電気センスクリスタルよりも小さい上
    金属電極を形成しており、当該上金属電極は当該圧電気
    センスクリスタルの一端周縁まで延伸している一凸出部
    を有し、当該圧電気センスクリスタルの下側も又一形状
    が当該上金属電極に対応する下金属電極を形成してお
    り、且つ当該下金属電極の凸出部は当該圧電気センスク
    リスタルの別の一端周縁まで延伸しており;当該対導線
    の一端は当該基座の一側より延伸して一対の端子を形成
    し、その別の一端は当該基座の別の一側より延伸し並び
    に各々当該圧電気センスクリスタルの両端を挟み、並び
    に各々当該上及び下の凸出部と結合し;及び毎一個の当
    該クリスタル保持器は皆当該底座に設置され、並びにそ
    の圧電気センスクリスタルが当該受け座内及び当該第一
    O−リング上にのせられるようにし、及びその一対の端
    子が当該端子定位スロット内にのせられるようにし;数
    個の導電片は、導電可能の金属材料で製作され、毎一個
    の導電片は皆当該底座の各導電片定位スロットに嵌め設
    けられ且つその一部分は当該欠口より露出し、且つ当該
    クリスタル保持器の一端と相互に接触し;当該上蓋は、
    一当該底座に対応する形状を有し、その中、上述底座の
    各受け座に相対する位置に、対応して同様な形状を有
    し、且つ開口を有する環座を設置し;上述の導電片定位
    スロット及び端子定位スロットに相対する所に、又相対
    応する形状の凸リブ及びクリックスロットを各々設置し
    て、当該上蓋が上述の底座上にかぶさった時に、各環座
    が上述の底座の各受け座に相対合できるようにし、且
    つ、各環座中に又各々一第二O−リングを嵌め設けて、
    当該圧電気センスクリスタルが当該第一O−リング及び
    第二O−リングで挟まれ得るようにする注流式圧電気セ
    ンサーの本体構造体。
  11. 【請求項11】請求項第1項のような本体構造体で、更
    に当該注流式圧電気センサ−を包含し、当該注流式圧電
    気センサ−が:一数個の注入孔を有するカ−トリッジ;
    及び一当該カ−トリッジ内に取付けたプリント配線板、
    を包含し、 その中、当該プリント配線板には当該注入孔の下方に位
    置する数個の圧電気センスクリスタルユニットが設けら
    れていて、測定される液体が当該カ−トリッジの注入孔
    に注入されて、当該圧電気センスクリスタルユニットの
    表面を流れ通って再び流出できるようにし;当該プリン
    ト配線板の一端には一ゴ−ルドフィンガ−差込みカ−ド
    が設置され且つ当該カ−トリッジの一端に伸出し、当該
    ゴ−ルドフィンガ−差込みカ−ドの表面上に数本のプリ
    ント導線が形成され、それで当該圧電気センサ−のゴ−
    ルドフィンガ−差込みカ−ドが便利に一生物センサ−の
    挿入スロットに挿入でき;及びその中、毎一個の当該圧
    電気センスクリスタルユニットが一圧電気センスクリス
    タル及び当該圧電気センスクリスタルの両側に位置する
    一上金属電極及び一下金属電極を包含し、その中、当該
    上金属電極及び下金属電極が当該プリント配線板上の二
    本のプリント導線で各々電気的に当該ゴ−ルドフィンガ
    −差込みカ−ドの二本のプリント導線と接続されている
    注流式圧電気センサーの本体構造体。
  12. 【請求項12】請求項第11項のような本体構造体で、
    その中当該プリント配線板が基本的に一外囲母板及び一
    中央子板のクリック組合わせで構成され、当該外囲母板
    の一端にゴ−ルドフィンガ−差込みカ−ドを有し、当該
    中央子板はスム−スな表面のセラミックス材質によって
    製造されたプリント配線板であり、その中当該数個の圧
    電気センスクリスタルユニットは等間隔に中央子板に設
    けられている注流式圧電気センサーの本体構造体。
  13. 【請求項13】請求項第12項のような本体構造体で、
    その中当該カ−トリッジは一上蓋及び一底座の相互合併
    で組成され、当該プリント配線板は当該底座内に受け固
    定され、当該上蓋は緊密に当該プリント配線板に蓋し、
    その中当該上蓋には数個の開孔が設けられ、当該中央子
    板には当該開孔に対応するが面積がより大きい穿孔が設
    けられて、それで当該カ−トリッジの数個の注入孔を形
    成し、その中当該圧電気センスクリスタルユニットは当
    該中央子板の穿孔の当該上蓋に相反する一側に固定され
    て並びに当該穿孔を蓋し、当該圧電気センスクリスタル
    及び当該金属電極が当該注入孔内に暴露するようにして
    いる注流式圧電気センサーの本体構造体。
  14. 【請求項14】請求項第13項のような本体構造体で、
    その中当該圧電気センスクリスタルユニットが一黏着剤
    で当該中央子板に固定されている注流式圧電気センサー
    の本体構造体。
  15. 【請求項15】請求項第14項のような本体構造体で、
    その中当該黏着剤が金属導電膠である注流式圧電気セン
    サーの本体構造体。
JP10372313A 1998-03-17 1998-12-28 注流式圧電気センサ―の本体構造体 Pending JPH11326171A (ja)

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