JPH11321575A - ワイパー - Google Patents
ワイパーInfo
- Publication number
- JPH11321575A JPH11321575A JP10177977A JP17797798A JPH11321575A JP H11321575 A JPH11321575 A JP H11321575A JP 10177977 A JP10177977 A JP 10177977A JP 17797798 A JP17797798 A JP 17797798A JP H11321575 A JPH11321575 A JP H11321575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper blades
- glass window
- washing water
- nozzle
- wiper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 29
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 6
- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract description 22
- 229920002457 flexible plastic Polymers 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車等のガラス窓の汚れを少量の洗浄水で、
強風下でも確実に除去できるワイパーを提供する。 【構成】ガラス窓面上に所定の間隔を隔ててほぼ並行に
配置された2本の細長いワイパーブレードと、該2本の
ワイパーブレードに挟まれた間隙に洗浄水を供給する手
段と、前期2本の細長いワイパーブレードをその長手方
向とほぼ直交する方向にガラス窓面上を移動せしめる手
段とを含むワイパー。
強風下でも確実に除去できるワイパーを提供する。 【構成】ガラス窓面上に所定の間隔を隔ててほぼ並行に
配置された2本の細長いワイパーブレードと、該2本の
ワイパーブレードに挟まれた間隙に洗浄水を供給する手
段と、前期2本の細長いワイパーブレードをその長手方
向とほぼ直交する方向にガラス窓面上を移動せしめる手
段とを含むワイパー。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラス窓に付着した
汚れを除去するための装置に関するものであり、特に自
動車等のガラス窓の汚れを少量の洗浄水で効率良く除去
することができるワイパーに関する。
汚れを除去するための装置に関するものであり、特に自
動車等のガラス窓の汚れを少量の洗浄水で効率良く除去
することができるワイパーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等のガラス窓の汚れを除去
するために、ガラス窓の」1箇所または数箇所に洗浄水
を噴射し、これをガラス窓面に接触する細長いワイパー
ブレードで拭き取る装置が一般に使用されてきた。しか
しながら特定の位置から噴射された洗浄水はガラス窓の
限られた位置にしかかからず、また自動車が高速で走行
している場合や風の強い場合には洗浄水が飛び散ってし
まい、窓全面に洗浄水を供給することが困難であった。
するために、ガラス窓の」1箇所または数箇所に洗浄水
を噴射し、これをガラス窓面に接触する細長いワイパー
ブレードで拭き取る装置が一般に使用されてきた。しか
しながら特定の位置から噴射された洗浄水はガラス窓の
限られた位置にしかかからず、また自動車が高速で走行
している場合や風の強い場合には洗浄水が飛び散ってし
まい、窓全面に洗浄水を供給することが困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来のこれら
の欠点を解決するものであって、少量の洗浄水をガラス
窓全面に供給でき、且つ強風による洗浄水の飛散等も無
いワイパーを提供するものである。この結果、従来洗浄
水の供給不足により、乾燥したガラス窓に砂粒等が付着
したままの状態でゴムが擦ることによりガラスに傷がつ
くことを防止することができ、またガラス窓全面に十分
な量の洗浄水が供給されることにより、短時間で確実に
汚れを除去することができるものである。
の欠点を解決するものであって、少量の洗浄水をガラス
窓全面に供給でき、且つ強風による洗浄水の飛散等も無
いワイパーを提供するものである。この結果、従来洗浄
水の供給不足により、乾燥したガラス窓に砂粒等が付着
したままの状態でゴムが擦ることによりガラスに傷がつ
くことを防止することができ、またガラス窓全面に十分
な量の洗浄水が供給されることにより、短時間で確実に
汚れを除去することができるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス窓面上
に所定の間隔を隔ててほぼ並行に配置された2本の細長
いワイパーブレードと、該2本のワイパーブレードに挟
まれた間隙に洗浄水を供給する手段と、前期2本の細長
いワイパーブレードをその長手方向とほぼ直交する方向
にガラス窓面上を移動せしめる手段とを含むワイパーで
ある。
に所定の間隔を隔ててほぼ並行に配置された2本の細長
いワイパーブレードと、該2本のワイパーブレードに挟
まれた間隙に洗浄水を供給する手段と、前期2本の細長
いワイパーブレードをその長手方向とほぼ直交する方向
にガラス窓面上を移動せしめる手段とを含むワイパーで
ある。
【0005】図1により本発明を説明すると、ゴム等で
出来た可撓性の2本の細長いワイパーブレード1の間に
洗浄水を供給するノズル2があり、ノズル2には可撓性
のプラスチックチューブ3を介してポンプ4、洗浄水タ
ンク5に接続されている。ノズル2はワイパーブレード
1と共にアーム6に取り付けられているので、洗浄水は
ワイパーブレード1がガラス窓7の面上をどこに移動し
ても、必ず2本のワイパーブレード1の間に供給され、
少量の洗浄水でもこの間隙全体に充満させることができ
る。なお、アーム6は一端が駆動装置8に連結され、円
弧状の往復運動をする様になっている。
出来た可撓性の2本の細長いワイパーブレード1の間に
洗浄水を供給するノズル2があり、ノズル2には可撓性
のプラスチックチューブ3を介してポンプ4、洗浄水タ
ンク5に接続されている。ノズル2はワイパーブレード
1と共にアーム6に取り付けられているので、洗浄水は
ワイパーブレード1がガラス窓7の面上をどこに移動し
ても、必ず2本のワイパーブレード1の間に供給され、
少量の洗浄水でもこの間隙全体に充満させることができ
る。なお、アーム6は一端が駆動装置8に連結され、円
弧状の往復運動をする様になっている。
【0006】またこの間隙は2本のワイパーブレードで
覆われているため、風の影響を受けることも少なく、自
動車が高速走行している場合でも洗浄水の飛散が殆ど無
く、短時間で十分な洗浄が可能である。
覆われているため、風の影響を受けることも少なく、自
動車が高速走行している場合でも洗浄水の飛散が殆ど無
く、短時間で十分な洗浄が可能である。
【0007】なお洗浄水を噴出するノズルの数や形状や
位置はこの例に限定されるものでは無く、2本のワイパ
ーブレードの間に洗浄水を注入できる形状を適宜選択し
て用いることができる。また、プラスチックチューブも
必ずしも必要ではなく、例えばアームと車体に別々に固
定された金属配管どうしをアームの回転軸上で回転自在
に連結しても良い。
位置はこの例に限定されるものでは無く、2本のワイパ
ーブレードの間に洗浄水を注入できる形状を適宜選択し
て用いることができる。また、プラスチックチューブも
必ずしも必要ではなく、例えばアームと車体に別々に固
定された金属配管どうしをアームの回転軸上で回転自在
に連結しても良い。
【0008】即ち、従来のワイパーでは固定ノズルから
噴出された多量の洗浄水の内のガラス窓の表面に付着し
た一部の水のみで汚れを膨潤させて擦り取っていたのに
対し、本発明では、2本のワイパーブレードとガラス窓
とで囲まれた空間に洗浄水の大部分を蓄え、この多量の
水で汚れを溶解させて洗い流す効果が加わることで、よ
り十分な汚れの除去が可能となったものである。
噴出された多量の洗浄水の内のガラス窓の表面に付着し
た一部の水のみで汚れを膨潤させて擦り取っていたのに
対し、本発明では、2本のワイパーブレードとガラス窓
とで囲まれた空間に洗浄水の大部分を蓄え、この多量の
水で汚れを溶解させて洗い流す効果が加わることで、よ
り十分な汚れの除去が可能となったものである。
【0009】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よれば、少量の洗浄水で、且つ強風下であっても確実に
ガラス窓に付着した汚れを除去できるので、自動車等の
安全性の向上に極めて有効なワイパーを提供できるもの
である。
よれば、少量の洗浄水で、且つ強風下であっても確実に
ガラス窓に付着した汚れを除去できるので、自動車等の
安全性の向上に極めて有効なワイパーを提供できるもの
である。
【図1】本発明の一実施例を示す模式図
1、ワイパーブレード 2、ノズル 3、チューブ 4、ポンプ 5、洗浄水タンク 6、アーム 7、ガラス窓 8、駆動装置
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス窓面上に所定の間隔を隔ててほぼ
並行に配置された2本の細長いワイパーブレードと、該
2本のワイパーブレードに挟まれた間隙に洗浄水を供給
する手段と、前期2本の細長いワイパーブレードをその
長手方向とほぼ直交する方向にガラス窓面上を移動せし
める手段とを含むことを特徴とするワイパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10177977A JPH11321575A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | ワイパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10177977A JPH11321575A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | ワイパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11321575A true JPH11321575A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=16040392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10177977A Pending JPH11321575A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | ワイパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11321575A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102371973A (zh) * | 2010-08-05 | 2012-03-14 | 中国北车集团大同电力机车有限责任公司 | 机车及其气动刮雨器系统 |
-
1998
- 1998-05-20 JP JP10177977A patent/JPH11321575A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102371973A (zh) * | 2010-08-05 | 2012-03-14 | 中国北车集团大同电力机车有限责任公司 | 机车及其气动刮雨器系统 |
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