JPH1132096A - データ伝送方法及びデータ通信システム - Google Patents

データ伝送方法及びデータ通信システム

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JPH1132096A
JPH1132096A JP9197973A JP19797397A JPH1132096A JP H1132096 A JPH1132096 A JP H1132096A JP 9197973 A JP9197973 A JP 9197973A JP 19797397 A JP19797397 A JP 19797397A JP H1132096 A JPH1132096 A JP H1132096A
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frame
center device
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哲也 長井
Naoya Morita
直哉 守田
Masahide Morozumi
昌英 両角
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信システムにおいて必要に応じて高
速に情報を送ることができるデータ伝送方法を提供する
こと。 【解決手段】 センター装置20が端末装置23に対し高速
伝送を行なう場合、センター装置20はまず端末装置23宛
のフレームの通信情報部2にこれから高速伝送を行なう
旨の情報を載せる。それを受信した端末装置23は直ちに
共通部1はπ/4シフトQPSK復調、通信情報部2は
16QAM復調を行なうようにする。従来型端末装置2
1、22にもこのフレームが届くわけであるが、共通部1
は従来通りπ/4シフトQPSKで変調されているた
め、フレーム同期は維持され、さらに制御部4によりフ
レームの宛先を識別できる。通信情報部2の復調結果は
不定となるがそもそも高速な情報受信を可能にするため
の受信手段を具備しない従来型端末装置宛に高速伝送が
行なわれることはないので問題は発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル情報を時
分割多重フレームでデータ伝送するデータ伝送方法及び
データ通信システムに関し、特に通信システムにおいて
必要に応じて高速に情報を送ることができるよう構成し
たものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の通信システムの構成を示し
ている。図5において、従来の通信システムは、センタ
ー装置50と、複数の端末装置51〜53から構成されてい
る。
【0003】図6は従来のセンター装置の構成を示して
いる。従来のセンター装置は、送受信データの交換を行
なったり、データや制御情報などを入出力するデータ処
理部601と、データ処理部601からの情報を基に下りフレ
ームをベースバンドで組み立てるフレーム生成部602
と、QPSK変調器603と、送信アンテナ604と、受信ア
ンテナ605と、QPSK復調器606と、上りフレームのフ
レーム同期をとり、各種情報をフレームから取り出して
データ処理部601へ渡すフレーム分解部607とから構成さ
れている。
【0004】図7は従来の端末装置の構成を示してい
る。従来の端末装置は、受信アンテナ701と、QPSK
復調器702と、下りフレームのフレーム同期をとり、フ
レーム内の様々な情報を別々にしてデータ処理部704ヘ
渡すフレーム分解部703と、自分宛の通信情報のみを抜
き出して出力すると共に通信を開始するための情報を発
生したり通信データを入力してフレーム生成部705へ渡
す機能を有するデータ処理部704と、データ処理部704か
らの情報を基に上りフレームをベースバンドで組み立て
るフレーム生成部705と、QPSK変調器706と、送信ア
ンテナ707とから構成されている。
【0005】これ以降、センター装置50から端末装置51
〜53への通信に絞って説明するが、逆方向通信において
も同様なことが言えるので、逆方向通信についての説明
は省略することにする。
【0006】図8はセンター装置50から各端末装置51〜
53へデータを伝送するデータ伝送方法のフレーム構成を
示している。図8において、フレームは、フレーム同期
パターン82及び制御部83から成りすべての端末装置が受
信する共通部81と、特定の端末装置のみが受信すべき情
報部84とから構成されている。そして、このフレームは
π/4シフトQPSKによって伝送される。
【0007】各端末装置は同期パターン82を用いてシン
ボル同期とフレーム同期をとる。次に制御部83の内容を
見て情報部84が自分宛かどうかを判定する。したがって
センター装置50は制御部83に通信の相手の端末装置を指
定すれば任意の端末装置へ情報を送ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータ伝送方法では、情報部の速度が一定でより高
速なデータ伝送を行なえないという問題点があった。ま
た、高速伝送のために新たな通信システムを構築するこ
とはコストの点で問題が多い。本発明は、このような従
来の問題を解決するものであり、必要に応じて高速に情
報を送ることができるデータ伝送方法およびデータ通信
システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、高速に情報を送る場合にはフレーム内の通
信情報部の変調方法を共通部より単位時間あたりの伝送
可能ビット数の多い変調方法にしたものである。すなわ
ち、高速伝送を行なう場合、センター装置はまず、従来
の変調方法でこれから高速伝送を行なうことをフレーム
の通信情報部を用いて当該端末装置に伝え、当該フレー
ムを受信すべき端末装置はその情報に応じて当該通信情
報部を高速用の変調方法に合わせた復調部で復調するよ
うにする。このようにすることにより高速な情報受信が
可能になる。
【0010】高速な情報受信を可能にする機能を持たな
い従来型端末装置は、共通部が従来の変調方法で伝送さ
れているため、フレーム同期を維持でき、共通部の受信
が可能である。その場合、従来型端末装置は高速伝送時
には通信情報部の復調結果は不定となるが、そもそも高
速な情報受信を可能にするための受信手段を具備しない
従来型端末装置宛に高速伝送が行なわれることはないの
で問題は発生しない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、1つのセンター装置と複数の端末装置との通信のう
ち前記センター装置から前記端末装置へのデータ伝送を
一定周期のフレームで行ない、前記フレームの構成がす
べての端末装置が受信すべき共通部と一部の端末装置が
受信すべき個別部から成り、前記共通部を第1の変調方
法で、前記個別部を前記第1の変調方法よりも単位時間
あたりの伝送可能ビット数の多い第2の変調方法で伝送
するデータ伝送方法としたものであり、従来のデータ伝
送方法よりも高速な情報伝送が可能になるという作用を
有する。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、前記第1
の変調方法がπ/4シフトQPSKで、前記第2の変調
方法が16QAMである請求項1記載のデータ伝送方法
としたものであり、上記請求項1記載の発明と同様に、
従来のデータ伝送方法よりも高速な情報伝送が可能にな
るという作用を有する。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、前記第1
の変調方法がπ/4シフトQPSKで、前記第2の変調
方法が8PSKである請求項1記載のデータ伝送方法と
したものであり、上記請求項1記載の発明と同様に、従
来のデータ伝送方法よりも高速な情報伝送が可能になる
という作用を有する。
【0014】また、請求項4に記載の発明は、前記第2
の変調方法のシンボルレートを前記第1の変調方法のシ
ンボルレートと等しいようにした請求項1記載のデータ
伝送方法としたものであり、第2の変調方法のシンボル
レートを第1の変調方法のそれと同じにして、従来型端
末装置でもシンボル同期を維持しやすく、かつ所要周波
数帯域が従来と変わらないようにできるという作用を有
する。
【0015】また、請求項5に記載の発明は、前記第1
の変調方法がπ/4シフトQPSKで、前記第2の変調
方法が16QAMである請求項4記載のデータ伝送方法
としたものであり、上記請求項4記載の発明が有する作
用に加え、従来のデータ伝送方法よりも高速な情報伝送
が可能になるという作用を有する。
【0016】また、請求項6に記載の発明は、前記第1
の変調方法がπ/4シフトQPSKで、前記第2の変調
方法が8PSKである請求項4記載のデータ伝送方法と
したものであり、上記請求項4記載の発明が有する作用
に加え、従来のデータ伝送方法よりも高速な情報伝送が
可能になるという作用を有する。
【0017】また、請求項7に記載の発明は、1つのセ
ンター装置と複数の端末装置間で行なわれるデータ通信
システムにおいて、前記センター装置は、前記センター
装置から前記端末装置へのデータ伝送が行なえるように
すべての端末装置が受信すべき共通部と一部の端末装置
が受信すべき個別部から成るフレームを一定周期で形成
するようにし、かつ前記共通部を第1の変調方法で変調
すると共に前記個別部を前記第1の変調方法よりも単位
時間あたりの伝送可能ビット数の多い第2の変調方法で
変調するようにし、一方、前記した一部の端末装置は、
前記共通部を前記第1の変調方法に対応する第1の復調
方法で復調すると共に前記個別部を前記第2の変調方法
に対応する第2の復調方法で復調するようにしたことを
特徴とするデータ通信システムとしたものであり、従来
のデータ伝送方法よりも高速な情報伝送が可能になると
いう作用を有する。
【0018】また、請求項8に記載の発明は、1つのセ
ンター装置と複数の端末装置間で行なわれるデータ通信
システムにおけるセンター装置において、前記センター
装置は、前記センター装置から前記端末装置へのデータ
伝送が行なえるようにすべての端末装置が受信すべき共
通部と一部の端末装置が受信すべき個別部から成るフレ
ームを一定周期で形成するようにするフレーム形成手段
と、前記共通部を第1の変調方法で変調する第1の変調
手段と、前記個別部を前記第1の変調方法よりも単位時
間あたりの伝送可能ビット数の多い第2の変調方法で変
調するようにする第2の変調手段を少なくとも備えてい
ることを特徴とするセンター装置としたものであって、
このようなセンター装置を備えることによって、従来の
データ伝送方法よりも高速な情報伝送が可能になるとい
う作用を有する。
【0019】また、請求項9に記載の発明は、1つのセ
ンター装置から複数の端末装置へのデータ伝送が行なえ
るように前記センター装置は、すべての端末装置が受信
すべき共通部と一部の端末装置が受信すべき個別部から
成るフレームを一定周期で形成するようにし、かつ前記
共通部を第1の変調方法で変調すると共に前記個別部を
前記第1の変調方法よりも単位時間あたりの伝送可能ビ
ット数の多い第2の変調方法で変調するようにしたデー
タ通信システムにおいて、前記した一部の端末装置にお
ける端末装置は、前記共通部を前記第1の変調方法に対
応する第1の復調方法で復調する第1の復調手段と、前
記個別部を前記第2の変調方法に対応する第2の復調方
法で復調する第2の復調手段とを少なくとも備えるよう
にしたことを特徴とする端末装置としたものであって、
このような端末装置を備えることによって、従来のデー
タ伝送方法よりも高速な情報伝送が可能になるという作
用を有する。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図4を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態
におけるフレームの構成を示すものであり、図1におい
てフレーム構成は、π/4シフトQPSKにより伝送す
るようにされ且つフレーム同期パターン3及び制御部4
から成るようにされすべての端末装置が受信する共通部
1と、通常はπ/4シフトQPSKで、高速伝送では1
6QAMで伝送するようにされ特定の端末装置のみが受
信すべき通信情報部2から構成されている。通信情報部
2におけるπ/4シフトQPSK或いは16QAMのど
ちらの場合でもシンボルレートは共通部1と同じとする
ことが望ましい。
【0021】図2は、本発明のデータ伝送方法を使用し
た通信システムの構成を示している。図2において、本
発明のデータ伝送方法を使用した通信システムは、セン
ター装置20と、π/4シフトQPSK復調器を内蔵して
いる複数の従来型端末装置21、22と、前記π/4シフト
QPSKの復調器に加え16QAMの復調器を内蔵して
いる高速伝送に対応した端末装置23から構成されてい
る。
【0022】図3は本発明の実施の形態におけるセンタ
ー装置20の構成を示している。本発明の実施の形態にお
けるセンター装置は、送受信データの交換を行なった
り、データや制御情報などを入出力するデータ処理部30
1と、データ処理部301からの情報を基に下りフレームを
ベースバンドで組み立てるフレーム生成部302と、第1
の切り替えスイッチ303と、16QAM変調器304と、π
/4シフトQPSK変調器305と、第2の切り替えスイ
ッチ306と、送信アンテナ307と、受信アンテナ308と、
16QAM復調器309と、π/4シフトQPSK復調器3
10と、第3の切り替えスイッチ311と、上りフレームの
フレーム同期をとり、各種情報をフレームから取り出し
てデータ処理部301へ渡すフレーム分解部312とから構成
されている。
【0023】図4は本発明の実施の形態における端末装
置の構成を示している。本発明の実施の形態における端
末装置は、受信アンテナ401と、16QAM復調器402
と、π/4シフトQPSK復調器403と、第1の切り替
えスイッチ404と、下りフレームのフレーム同期をと
り、フレーム内の様々な情報を別々にしてデータ処理部
406へ渡すフレーム分解部405と、自分宛の通信情報のみ
を抜き出して出力すると共に通信を開始するための情報
を発生したり通信情報を入力してフレーム生成部407へ
渡す機能を有するデータ処理部406と、データ処理部406
からの情報を基に上りフレームをベースバンドで組み立
てるフレーム生成部407と、第2の切り替えスイッチ408
と、16QAM変調器409と、π/4シフトQPSK変
調器410と、第3の切り替えスイッチ411と、送信アンテ
ナ412とから構成されている。
【0024】初期状態として各切り替えスイッチはπ/
4シフトQPSK側を選択しているものとする。
【0025】これ以降、センター装置20から端末装置21
〜23への通信に絞って説明するが、逆方向通信において
も同様なことが言えるので、逆方向通信についての説明
は省略することにする。
【0026】センター装置20は通常はどの端末装置に対
してもπ/4シフトQPSKのみのフレームでデータを
伝送している。したがって、端末装置の動作は従来例と
同じである。ところが、端末装置23に対して高速伝送を
行なう場合、センター装置20はまず端末装置23宛のフレ
ームの通信情報部2にこれから高速伝送を行なう旨の情
報を載せる。それを受信した端末装置23は直ちに共通部
1をπ/4シフトQPSKで復調、通信情報部2を16
QAMで復調を行なうようにする。
【0027】このとき従来型端末装置21、22にもこのフ
レームが届くわけであるが、共通部1は従来通りπ/4
シフトQPSKで変調されているため、フレーム同期は
維持され、さらに制御部4によりフレームの宛先を識別
できる。そして、通信情報部2の復調結果は不定となる
がそもそも高速な情報受信を可能にするための受信手段
を具備しない従来型端末装置宛に高速伝送が行なわれる
ことはないので問題は発生しない。
【0028】図1におけるフレーム構成では、π/4シ
フトQPSKにより伝送するようにされ且つフレーム同
期パターン3及び制御部4から成るようにされすべての
端末装置が受信する共通部1と、通常はπ/4シフトQ
PSKで、高速伝送では16QAMで伝送するようにさ
れ特定の端末装置のみが受信すべき通信情報部2から構
成されている場合について説明したが、ここでは図示し
ないが別のフレーム構成として、π/4シフトQPSK
により伝送するようにされ且つフレーム同期パターン3
及び制御部4から成るようにされすべての端末装置が受
信する共通部1と、通常はπ/4シフトQPSKで、高
速伝送では8PSKで伝送するようにされ特定の端末装
置のみが受信すべき通信情報部2から構成されるように
してもよい。この場合も、通信情報部2におけるπ/4
シフトQPSK或いは8PSKのどちらの場合でもシン
ボルレートは共通部1と同じとすることが望ましい。ま
た、このとき、図2に示す端末装置23は、π/4シフト
QPSKの復調器に加え8PSKの復調器を内蔵するも
のになることは勿論である。
【0029】このように本発明の実施の形態によれば通
信情報部2の速度を2倍にすることができる。さらに1
6QAM伝送時、8PSK伝送時でもシンボルレートを
一定に保っているため従来型端末装置でもシンボル同期
を維持しやすいという効果もある。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、フレームのうち、特定の端末装置だけが受信する領
域について単位時間あたりの伝送可能ビット数を多くす
ること即ち情報ビットの多値化により伝送の高速化を図
ったものであり、従来システムの上位互換の形で高速伝
送を可能にできるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるフレームの構成を
示す図、
【図2】本発明のデータ伝送方法を使用した通信システ
ムの構成を示す図、
【図3】本発明の実施の形態におけるセンター装置の構
成を示す図、
【図4】本発明の実施の形態における端末装置の構成を
示す図、
【図5】従来の通信システムの構成を示す図、
【図6】従来の通信システムにおけるセンター装置の構
成を示す図、
【図7】従来の通信システムにおける端末装置の構成を
示す図、
【図8】従来のフレームの構成を示す図である。
【符号の説明】
1、81 共通部 2 通信情報部 3、82 フレーム同期パターン 4、83 制御部 20、50 センター装置 21、22、51〜53 従来の端末装置 23 特定の端末装置 84 情報部 301、406、601、704 データ処理部 302、407、602、705 フレーム生成部 303、404 第1の切り替えスイッチ 304、409 16QAM変調器 305、410 π/4シフトQPSK変調器 306、408 第2の切り替えスイッチ 307、412、604、707 送信アンテナ 308、401、605、701 受信アンテナ 309、402 16QAM復調器 310、403 π/4シフトQPSK復調器 311、411 第3の切り替えスイッチ 312、405、607、703 フレーム分解部 603、706 QPSK変調器 606、702 QPSK復調器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのセンター装置と複数の端末装置と
    の通信のうち前記センター装置から前記端末装置へのデ
    ータ伝送を一定周期のフレームで行ない、前記フレーム
    の構成がすべての端末装置が受信すべき共通部と一部の
    端末装置が受信すべき個別部から成り、前記共通部を第
    1の変調方法で、前記個別部を前記第1の変調方法より
    も単位時間あたりの伝送可能ビット数の多い第2の変調
    方法で伝送するデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の変調方法がπ/4シフトQP
    SKで、前記第2の変調方法が16QAMである請求項
    1記載のデータ伝送方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の変調方法がπ/4シフトQP
    SKで、前記第2の変調方法が8PSKである請求項1
    記載のデータ伝送方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の変調方法のシンボルレートを
    前記第1の変調方法のシンボルレートと等しいようにし
    た請求項1記載のデータ伝送方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の変調方法がπ/4シフトQP
    SKで、前記第2の変調方法が16QAMである請求項
    4記載のデータ伝送方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の変調方法がπ/4シフトQP
    SKで、前記第2の変調方法が8PSKである請求項4
    記載のデータ伝送方法。
  7. 【請求項7】 1つのセンター装置と複数の端末装置間
    で行なわれるデータ通信システムにおいて、前記センタ
    ー装置は、前記センター装置から前記端末装置へのデー
    タ伝送が行なえるようにすべての端末装置が受信すべき
    共通部と一部の端末装置が受信すべき個別部から成るフ
    レームを一定周期で形成するようにし、かつ前記共通部
    を第1の変調方法で変調すると共に前記個別部を前記第
    1の変調方法よりも単位時間あたりの伝送可能ビット数
    の多い第2の変調方法で変調するようにし、一方、前記
    した一部の端末装置は、前記共通部を前記第1の変調方
    法に対応する第1の復調方法で復調すると共に前記個別
    部を前記第2の変調方法に対応する第2の復調方法で復
    調するようにしたことを特徴とするデータ通信システ
    ム。
  8. 【請求項8】 1つのセンター装置と複数の端末装置間
    で行なわれるデータ通信システムにおけるセンター装置
    において、前記センター装置は、前記センター装置から
    前記端末装置へのデータ伝送が行なえるようにすべての
    端末装置が受信すべき共通部と一部の端末装置が受信す
    べき個別部から成るフレームを一定周期で形成するよう
    にするフレーム形成手段と、前記共通部を第1の変調方
    法で変調する第1の変調手段と、前記個別部を前記第1
    の変調方法よりも単位時間あたりの伝送可能ビット数の
    多い第2の変調方法で変調するようにする第2の変調手
    段を少なくとも備えていることを特徴とするセンター装
    置。
  9. 【請求項9】 1つのセンター装置から複数の端末装置
    へのデータ伝送が行なえるように前記センター装置は、
    すべての端末装置が受信すべき共通部と一部の端末装置
    が受信すべき個別部から成るフレームを一定周期で形成
    するようにし、かつ前記共通部を第1の変調方法で変調
    すると共に前記個別部を前記第1の変調方法よりも単位
    時間あたりの伝送可能ビット数の多い第2の変調方法で
    変調するようにしたデータ通信システムにおいて、前記
    した一部の端末装置における端末装置は、前記共通部を
    前記第1の変調方法に対応する第1の復調方法で復調す
    る第1の復調手段と、前記個別部を前記第2の変調方法
    に対応する第2の復調方法で復調する第2の復調手段と
    を少なくとも備えるようにしたことを特徴とする端末装
    置。
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