JPH11320330A - 金属加工油剤を受容する装置 - Google Patents

金属加工油剤を受容する装置

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JPH11320330A
JPH11320330A JP10366537A JP36653798A JPH11320330A JP H11320330 A JPH11320330 A JP H11320330A JP 10366537 A JP10366537 A JP 10366537A JP 36653798 A JP36653798 A JP 36653798A JP H11320330 A JPH11320330 A JP H11320330A
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JP10366537A
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David R Fortier
アール.フォーティアー デイヴィド
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/10Arrangements for cooling or lubricating tools or work
    • B23Q11/1084Arrangements for cooling or lubricating tools or work specially adapted for being fitted to different kinds of machines

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い濃度のトランプ油を含む金属加工油剤を
回収する装置を提供する。 【解決手段】 機械加工装置10の油だめ12から金属
加工油剤を受容する金属加工油剤回収装置46は、壁5
6に設けられた開口部58を通じて金属加工油剤の最上
層と連通している内部54を有する回収室48を含む。
回収装置46は、更に、複数の回収オリフィス52を有
し、これらの回収オリフィスは、回収室48の内部54
から流体を吸い込むために所定の方向に面しているとと
もに、開口部58の下部面の高さよりも低く設けられて
いる。これにより、濃度の高いトランプ油を含む金属加
工油剤を回収することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属を除去する工
具とともに使用する金属加工油剤の処理に使用する装置
に関し、詳しくは、混入物を除去し且つ細菌の成長を阻
止する流体を処理する方法に使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属加工プロセスでは、切削工具、研削
装置または他の工具を備えた装置を使用して被加工物か
ら金属を除去している。これらの工具では、工具と被加
工物との間の界面において滑り摩擦によって熱が発生す
る。切屑を洗い落とし、表面仕上げを向上させ、工具の
寿命を長くし、要求される電力を減少させ、工具と被加
工物を冷却するために工具と被加工物との界面に金属加
工油剤を噴霧する。これらの金属加工油剤は、冷却がそ
の主要な作用の一つであるため、一般に冷却材と呼ばれ
ている。
【0003】配合鉱油、不揮発性硫化油および水と油の
乳剤を含む様々な金属加工油剤がある。水と水溶性油の
乳剤は、金属加工プロセスに広く使用されている金属加
工油剤の一種である。この乳剤は、外見はミルクに似て
おり、安価であり、低粘度で切屑から容易に分離でき
る。また、この乳剤は、工具と被加工物から熱を除去し
てそれらの温度を許容範囲に維持する良好な冷却材特性
を有する。切削工具または被加工物の温度が許容できな
いレベルになると、被加工物と切削工具の両方が劣化
し、最後には切削工具が故障するか、あるいは被加工物
に回復不能な損傷を与える場合がある。
【0004】ある用途では、95%の水と5%の潤滑油
の乳剤を工具と被加工物に噴霧する。金属加工油剤を被
加工物と切削工具に噴霧すると、金属加工油剤は冷却な
どの作用をして油だめに排出される。油だめは、装置の
下に配置されて、金属加工油剤によって運ばれる切屑お
よび異物とともに金属加工油剤を回収する。また、金属
加工油剤は、装置の歯車箱や変速機から漏れたトランプ
油または滑り面を潤滑したトランプ油および機械加工作
業前に被加工物を腐食させないように保護するのに使用
したトランプ油を運ぶ。トランプ油は、油だめ中で金属
加工油剤の表面に浮かんでいる。
【0005】トランプ油で汚染された金属加工油剤は、
油だめ中の嫌気細菌の理想的な繁殖地を作り出す。トラ
ンプ油は、金属加工油剤の上面に層を形成して、金属加
工油剤が空気中の酸素と接触できないようにしている。
細菌が繁殖すると、その栄養となるトランプ油を消費
し、最終的に金属加工油剤がその有用な機能を果たさな
くなり悪臭を放つように金属加工油剤の品質を低下させ
る。
【0006】トランプ油を除去する方法の一つは、油だ
め中の流体の上層中に浮動入口を有する管路を配置させ
ることである。この浮動入口は、金属加工油剤からトラ
ンプ油を分離する分離器と連通している。典型的な分離
器は、金属加工油剤が流れる蛇行流路を有する。この流
路は、分離器の上部の一連のプールでトランプ油を取り
除いて金属加工油剤からトランプ油を分離する。トラン
プ油が除去されて、汚染の少ない流体が油だめに戻る。
しかし、ときには、分離器の管路の浮動入口が、油だめ
内の金属加工油剤の表面より下に沈み、金属加工油剤の
上層にトランプ油を残したまま分離器に主に純粋な流体
を戻し、上述した不適当な結果を招く場合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、金
属加工油剤からトランプ油を分離して金属加工油剤内の
嫌気細菌の成長を阻止する流体処理装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属加工油剤
の油だめから流体を取り除くことによって、分離器に送
られる流体内のトランプ油のレベルを向上させることが
でき、油だめから取り除いた流体を循環させて油だめに
戻すまでにこの流体に空気を混入させることで嫌気細菌
の形成を阻止することができるという認識に基づくもの
である。
【0009】本発明によると、油だめから金属加工油剤
を受容するための装置は、回収室を有し、この回収室
は、回収された流体内のトランプ油の濃度が油だめ内の
トランプ油の濃度よりも確実に大きくなるように、油だ
め内の油剤の上面から流体を受容する開口部を通じて油
だめと連通している。
【0010】本発明の一実施例では、回収室から流体を
吸い出すための少なくとも1つの回収オリフィスは、回
収室から回収された流体内のトランプ油の濃度を更に高
めるために、上記開口部の下部面の高さよりも低い位置
に、かつこの開口部に近接するように設けられている。
【0011】本発明の一つの詳細な実施例では、上記回
収オリフィスは、回収室内で流体を周方向に循環させる
とともにこの流体内の嫌気細菌の増殖を押さえるために
空気が混入されるように、通常の動作流れ条件の下で渦
を形成するような大きさに設定されている。
【0012】一つの詳細な実施例では、円筒形の回収室
の軸中心にトランプ油を濃縮させるために、回収オリフ
ィスによって形成される渦が、回収室内の流体の周方向
の循環を高めるように複数の回収オリフィスが回収室内
に設けられている。
【0013】本発明の主な特徴は、開口部を有する回収
室が油だめ内に配置されていることである。他の特徴
は、開口部の高さが油だめ内の加工油剤の上面に近接し
ていることである。一実施例では、この開口部は、油だ
め内の流体の少なくとも最上部1インチと連通してい
る。
【0014】本発明の主な利点は、分離器へと流れるト
ランプ油の濃度を高めることによって、除去される時間
当たりのトランプ油の量が増加する点である。他の利点
は、流体が回収室から回収されるに従って、流体を空気
にさらすことによって流体に酸素を混入させることで嫌
気細菌のレベルを低下させる点である。更に他の利点
は、通常の動作条件の下で、回収室が油だめ内のトラン
プ油の最上層と常に連通していることによって、トラン
プ油を含む加工油剤を確実に除去することができる点で
あり、これにより、油だめ内の冷却材のレベルが適切な
許容範囲内にあることのみが要求される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を説明する。
【0016】図1は、金属加工装置10の概略斜視図で
ある。金属加工装置10の下には、金属加工油剤を収容
する油だめ12が配置されている。また。金属加工装置
10は、図示しない被加工物に金属加工油剤を噴霧する
図示しない噴霧システムを有する。噴霧システム用の金
属加工油剤の殆どの部分は、金属加工装置10の下の油
だめ12内に存在し、噴霧システムによって再循環され
る。
【0017】図2は、図1に示す金属加工装置10を仮
想線で示すとともに油だめ12を示す斜視図である。金
属加工装置10の下の油だめ12内には、油だめ12用
の流体分配システム14が配置されている。この流体分
配システム14は、金属加工油剤の表面のレベルSより
下に配置される。油だめ12は、ポテンシャル的により
低い少なくとも一つの循環領域Rを含む、動作条件の下
で流体を循環する領域を有する。ポテンシャル的により
低い循環領域は、油だめ12の輪郭と金属加工装置10
の油だめ12内に延びる部分に起因する。これらの領域
は、金属加工油剤を流体分配システム14によって循環
させなければ殆どまたは全く循環しないゾーンを作り出
す。
【0018】図3は、図2に示す油だめ12および流体
分配システム14の実施形態を含む金属加工油剤処理装
置18の概略図である。図3に示すように、金属加工油
剤処理装置18は、トランプ油を含む金属加工油剤を処
理する分離器22を含む。分離器22は、入口室26お
よび出口室28を備えたタンク24として簡単に示され
ている。金属加工油剤用の連続流路32がタンク24内
を通して延びている。連続流路32は、下方に突出する
複数のバッフル34と上方に突出する複数のバッフル3
6によって画定されている。これらのバッフルは、タン
ク24を複数の分離領域38に分割し、各々の分離領域
38の上部にはプール42aが配置されている。プール
42aは、分離器22内に配置された回収室44を有す
る。許容できる分離器の一つは、ポーターシステムズ社
(Porter Systems, Inc., P.O. Box 535, Bridgeport,
New York 13030)から入手可能なトランプチャンプ型分
離器である。
【0019】金属加工油剤処理装置18は、循環システ
ム42を含む。循環システム42は、分離器22および
油だめ12用の流体分配システム14と連通している。
循環システム42は、油だめ12から金属加工油剤を除
去し、油だめ12から単位時間当たりある量の流体を流
す。単位時間当たり第1の量の流体が分離器22に送ら
れる。また、単位時間当たり第2の量の流体が分離器2
2をバイパスして油だめ12内の流体分配システム14
に直接送られる。
【0020】循環システム42は、金属加工油剤をその
システム内に流す1以上のポンプ44aを有する。図示
した実施形態では、適当な弁V1、V2、V3を備えた
一つのポンプを使用している。2以上の管路と連通しま
たは油だめ12内の流体分配システム14内に配置され
た複数のポンプは、図3および図5に示される1以上の
ポンプと同等である。
【0021】循環システム42は、金属加工油剤を収容
(回収)する金属加工油剤回収装置46を含む。図4〜
図5に示すように、金属加工油剤回収装置46は、回収
室48と少なくとも一つの回収オリフィス52とを含
む。オリフィス52は、回収室48に形成されるが、回
収室48と別体に形成してもよいし、回収室48に単に
穴を開けるように回収室48と一体に形成してもよい。
【0022】回収室48は、油だめ12内の金属加工油
剤のプール内に配置される。回収室48の内部54は、
油だめ12内の隣接する流体よりも高い濃度のトランプ
油を含む金属加工油剤を収容できるようになっている
(即ち、回収室48内の作動流体の量は少ないが、回収
室48内の金属加工油剤の単位体積当たりのトランプ油
の濃度は、油だめ12内の流体の単位体積当たりのトラ
ンプ油の濃度より高い)。
【0023】回収室48の内部54は、壁部56によっ
て画定されている。壁部56は、流体のレベル(流体の
高さH)と略等しい高さに少なくとも一つの開口部58
を有し、油だめ12内の流体の上側部分が開口部58を
介して回収室48に流れ込むようになっている。
【0024】1つあるいは複数の回収室54は、1つあ
るいは複数の第1の回収管路62が連通している。管路
62のような全ての管路は、文字fを付加(62f等)
することによって示される関連する流路を有する。各々
の回収管路62は、回収オリフィス52を介して回収室
48の内部54と連通する少なくとも1つの脚部64を
有する。回収管路62は、調整可能な弁V1を有する。
ポンプ44aは、図示しない他の油だめ用の回収管路6
2aと連通する第1の入口66を有する。油だめ12内
の第1の回収管路62には、第2の入口68が連通して
いる。ポンプ44aは、油だめ12への圧流用の図示し
ない第1の出口と、他の油だめから分離器22への圧流
用の第2の出口72と、分離器22への圧流用の第3の
出口74などの1以上の出口を有する。ポンプ44aの
出口74は、第2の分離器管路76によって分離器22
の入口26と連通している。油だめ12内の流体中のト
ランプ油の濃度よりも低い濃度のトランプ油とともに金
属加工油剤を油だめ12に戻す分離器22から第3の戻
り管路78が延びている。また、第4の戻り管路82
が、ポンプ44aの出口を介して回収管路62と連通し
ている。第4の戻り管路82は、バルブを介して流体分
配システム14に圧流を供給する。
【0025】油だめ12内の流体分配システム14は、
第4の戻り管路82と連通する第1の管路84および第
2の管路86を有する。流体分配システム14は、油だ
め12に加圧流体を供給する。第1の管路84は、油だ
め12の自然に低くなっている循環領域内まで延びる流
路88fを備えた第1の脚部88を有する。第1の管路
84の第1の脚部88は、(水平面内において流路の方
向に対して20度の角度且つ垂直面内において上方に2
0度〜25度の角度に向けられた)矢印92で示される
複数の出口オリフィスを有する。出口オリフィス92
は、第1の管路84から離れるように且つ油だめ12内
の流体の表面Sに向かって上方に流体を向ける。第1の
管路84の第2の脚部94は、流路94fを有するとと
もに、複数の出口オリフィス96を有する。この出口オ
リフィス96は、垂直方向に延びており、流体の噴流
を、流体を介して図1および図2に示す金属加工装置1
0の下面の上方且つその下面に対して空気中に向ける。
【0026】第2の管路86は、油だめ12の自然に低
くなっている循環領域Rに延びる流路98fを備えた第
1の脚部98を有する。この第2の管路86は、(水平
面内において流路の方向に対して20度の角度且つ垂直
面内において上方に20度〜25度の角度に向けられ
た)矢印102で示される複数の出口オリフィスを有す
る。出口オリフィス102は、第2の管路86から離れ
るように且つ油だめ12内の流体の表面Sに向かって上
方に流体を向ける。第2の管路86の第2の脚部104
は、流路104fを有するとともに、複数の出口オリフ
ィス106を有する。この出口オリフィス106は、垂
直方向に延びており、流体の噴流を、流体を介して図1
および図2に示す金属加工装置10の下面の上方且つそ
の下面に対して空気中に向ける 油だめ12には流れFの経路が示されている。これらの
流れの経路は、油だめ12内の金属加工油剤の一つの流
れの形を示している。これらの流れの経路は、ポテンシ
ャル的に低いか金属加工油剤を油だめ12内で循環させ
る流れがない領域Rを介して延びている。その結果、ト
ランプ油を含む金属加工油剤は、油だめ12内に残って
いる流体と連通している。これは、流体の表面のトラン
プ油が回収室48に隣接する領域中まで移動する機会を
保証している。同一の油だめ12用の流体管路84およ
び86を同一の方向にすることにより、種々の金属加工
装置用の種々の流れの形を作ることができる。これは、
図1に示す領域と異なる油だめ12の領域に噴霧された
金属加工油剤を分配する種々の金属加工装置の輪郭およ
び他の位置で油だめ12内まで延び得る種々の金属加工
装置の支持構造にある程度起因する。
【0027】図4(A)は、回収室48の側面図であ
り、部分的に破断して回収室48の内部54に配置した
回収管路62および回収オリフィス52を示している。
図示した実施形態では、回収室48の壁部56は曲面を
有し、特に円筒形である。他の実施形態では、壁部は、
矩形、正方形または他の形状を形成する4つの壁部の一
つでもよい。
【0028】円筒形の壁部56は、回収室48の内部5
4の回りに周方向に延びており、対称軸Aの回りに配置
されている。壁部56から底部108が延びており、回
収室48の底部を塞いでいる。他の実施形態では、回収
室の底部の開口を油だめの底部によって塞ぐようにして
もよい。
【0029】複数の円筒形の開口部58が壁部56を貫
通して延びている。開口部58は、互いに周方向に離間
して配置している。開口部58は、回収室48の高さの
1/3に略等しい直径を有する。各々の円筒形の開口部
58の中心は、通常の動作条件下で油だめ12内の冷却
材のレベルHと略等しい高さの位置に配置している。図
示した実施形態では、回収室48は約4.5インチの高
さで、約1.5インチの直径の円筒形の開口部58を有
し、開口部58の中心は、回収室48の底部108から
約3インチの位置にある。
【0030】回収室48は、第1の回収管路62の脚部
と連通する複数の回収オリフィス52を含む。回収オリ
フィス52は、回収室48から流体を吸い込むために所
定の方向に面している。回収オリフィス52は、壁部の
開口部の高さより下の高さに配置されている。図示した
実施形態では、回収オリフィス52は、開口部58の底
面(下部面)から0.5インチ未満(約3/10イン
チ)だけ離間した位置に配置している。図示したよう
に、回収オリフィス52は、回収室48の底部から離間
して垂直方向に向いている。
【0031】図4(B)は、回収室48の上面図であ
る。金属加工油剤の流れの経路は、回収室48内の矢印
によって示されている。図4(B)に示すように、回収
室48は、3つのオリフィス52を有し、そのうちの2
つのオリフィスは、第3のオリフィスから90度だけ離
間している。回収室48内の流れの経路は、各々のオリ
フィス52で渦の形成を示す矢印Fvによって示されて
いる。矢印Fcは、オリフィス52における流れFvに
起因する回収室48内の大循環を示している。
【0032】図5(A)は、図4に示す回収室48の他
の実施形態48aの側面図である。回収室48aは、底
部112と上部114を有する。第1の管路62aは、
回収室48aの上部114を貫通して下方に延びる脚部
64aを有する。この実施形態では、回収室48aは、
開口部58の1インチ以上下に2つのオリフィス52a
を有する。これらのオリフィス52aは、水平方向に、
即ち壁部56に対して垂直方向に対向している。この実
施形態では、渦を形成するために必要な流量が図4の実
施形態の場合よりもかなり大きいことが経験的に示され
ている。
【0033】図5(B)は、渦Fvおよび流れの経路F
dを示す図5(A)に示される回収室48aの実施形態
の上面図である。
【0034】図6は、図3に示される金属加工油剤処理
装置18の他の実施形態18aを示している。図6で
は、循環システム42は中間供給タンク116を含む。
流体分配システム14には、ポンプ118によって圧流
が供給される。分離器22からの第3の管路78aの加
圧されていないきれいな流体と第4の管路82aの加圧
されて回収された流体は、中間供給タンク116に供給
される。中間供給タンク116内の金属加工油剤は、分
離器22から回収された流体中のトランプ油濃度より高
いが第4の管路82aから回収された流体中のトランプ
油濃度より低いトランプ油濃度を有する。
【0035】図3に示す金属加工油剤処理装置18は、
動作中に金属加工油剤を処理する。油だめ12内のトラ
ンプ油濃度より高いトランプ油濃度の金属加工油剤を含
む回収室48の内部54には、回収領域が形成されてい
る。回収室48のオリフィス52は、金属加工油剤の表
面に接近して配置されている。トランプ油とともに入る
金属加工油剤の量はより少ない。その結果、オリフィス
52(52a)によって吸い込まれる流体のトランプ油
濃度は、一般に回収領域内のトランプ油濃度より一層高
くなっており、分離器22に流れるトランプ油の濃度を
油だめ12内のトランプ油の濃度より一層高くしてい
る。油だめ12内の流れを循環するために油だめ12に
流量分配システム14を設けると、回収される流体の量
は、分離器22と流体分配システム14の間に、循環シ
ステム42において分割される。循環システム42から
流体分配システム14を介して油だめ12に戻される流
体は、より流れの低い循環領域に向けられる圧流を供給
する。
【0036】図示した実施形態では、油だめ12に戻さ
れた流体は、金属加工装置10に対して空気中に流体を
噴霧してさらに流体を空気にさらすことによって通気し
てもよい。空気は酸素を含み、嫌気細菌に対して好まし
くない環境を提供する。また、噴霧により流体の表面S
を破壊し、トランプ油を介して油だめ12内の金属加工
油剤に酸素を戻す。
【0037】図6に示す実施形態では、金属加工油剤
は、作動媒体流体のリザーバを含む中間タンク116ま
で流される。この流体のリザーバは、ポンプ118によ
って油だめ12に流体を加えるために使用される。ポン
プ118の流量は、図示しない従来の電気的な流量/圧
力検出手段によって、油だめ12内の冷却材のレベルに
応答する。これは、蒸発や大量の切削により金属加工油
剤の使用レベルが増加し、油だめ12内の金属加工油剤
のレベルが回収室48への開口部58より下に下がるよ
うな場合に、中間タンク116が油だめ12に流体を供
給できるようにしている。これは、ポンプ118が常に
流体を供給して流体が連続的にポンプ118を流れるこ
とを保証している。
【0038】図3または図6のいずれの実施形態の場合
にも、本発明の一つの利点は、必要な量の加圧された循
環流体を油だめ12まで流すことができ、流れの低い領
域または流れのない領域を避けるのを保証するように流
れを調整することができ、金属加工油剤を使用できなく
するかその性能を低下させ得る嫌気細菌の成長を阻止で
きることである。図3において循環の経路によって示さ
れるように、回収室の方に油が移動するように、典型的
にはポリ塩化ビニル(PVC)管からなる管路を、容易
に変更したり自在に方向付けて取付けることができ、必
要な循環に対応することができる。
【0039】分離器22は、流量を制限し、分離器22
に流れる流体中のトランプ油の濃度を2倍にする利点が
ある。このトランプ油の濃度の増大は、回収室48の動
作に起因する。
【0040】回収室48の他の利点は、回収室48に渦
を形成することである。これらの渦は、図4に示すよう
に回収室48において互いに補強するように結合し、回
収室48内の金属加工油剤の周方向の循環を引き起こ
す。より軽いトランプ油は、この流体の回転運動に応答
して外周側に移動するより濃度の高い金属加工油剤によ
って内周側に押し込められる。これにより、より軽いト
ランプ油が、回収室の軸線の回りで濃縮され、この中心
部でトランプ油がオリフィスに吸い込まれて分離器22
で処理される。他の利点は、流量を調整することによっ
て渦の大きさを調節できることである。これは、渦によ
って金属加工油剤中に移動する空気の量を制御する。
弁、従って流れは、渦が吸い込む空気が多すぎないこと
を保証するように調整される。多すぎる量の空気は、ポ
ンプ内にキャビテーションを引き起こす。それにもかか
わらず、渦は、回収される流れ中のトランプ油の密度を
増大させるために上述した循環を提供するように十分に
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属加工装置の下に金属加工油剤を収容する油
だめを配置した金属加工装置の斜視図。
【図2】図1の金属加工装置を仮想線で示すとともに油
だめ内に配置した油だめ用の流体分配システムを示す斜
視図。
【図3】油だめと図2に示す実施形態の流体分配システ
ムを含む金属加工油剤処理装置を含む金属加工油剤処理
装置の概略図。
【図4】回収室の一実施形態を示し、(A)は、部分的
に破断して回収室内に配置された管路およびオリフィス
を示した回収室の側面図、(B)は、金属加工油剤の流
れの経路を矢印で示した回収室の上面図。
【図5】回収室の他の実施形態を示し、(A)は側面
図、(B)は上面図。
【図6】図3に示す金属加工油剤処理装置の他の実施形
態を示す図。
【符号の説明】
48…回収室 52…回収オリフィス 54…内部 56…壁部 58…開口部 62…回収管路 64…脚部 108…底部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属加工油剤のプールを有する油だめか
    ら前記金属加工油剤を受容するための装置であって、前
    記油だめは、通常の動作条件の下での高さがHである前
    記金属加工油剤の動作高さを有し、 内部を備える回収室を含み、この回収室は、前記油だめ
    内に配置されるように設けられており、該回収室は、 前記回収室の前記内部の周囲に延びる少なくとも一つの
    壁部と、 前記壁部を貫通して延びる少なくとも2つの開口部と、
    を有し、これらの開口部は、互いに周方向に離間される
    とともに、設置された状態で少なくとも1インチの高さ
    を有し、各開口部は、油だめの高さHよりも少なくとも
    1インチ低い位置に設けられた下部面を備え、 複数の回収オリフィスを有し、これらの回収オリフィス
    は、前記回収室の前記内部から流体を吸い込むために所
    定の方向に面しているとともに前記開口部の前記下部面
    の高さよりも低い位置に設けられており、前記回収オリ
    フィスは、前記回収室を通じて動作条件の下で前記回収
    室から金属加工油剤を吸い込むための手段と連通してお
    り、 前記回収オリフィスは、動作条件の下で、所定の流量で
    前記回収室の前記内部から金属加工油剤を吸い込むよう
    に設けられていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記回収室は、上部と底部とを有し、該
    回収室の少なくとも1つの前記回収オリフィスは、該回
    収室の底部とは逆向きに垂直方向に面していることを特
    徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記回収室の少なくとも1つの前記回収
    オリフィスは、水平方向に面しているとともに該回収室
    の底部に近接していることを特徴とする請求項1記載の
    装置。
  4. 【請求項4】 前記回収室は、該回収室の上部を密閉す
    る上部要素と、該回収室の前記上部を通じて延びる管路
    手段と、を有し、該管路手段は、該回収室から流体を吸
    い出すために該回収室内に設けられた前記回収オリフィ
    スと連通していることを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記回収室は、該回収室の底部を密閉す
    る底部要素と、該回収室の前記壁部を通じて延びる管路
    手段と、を有し、該管路手段は、該回収室から流体を吸
    い出すために該回収室内に設けられた前記回収オリフィ
    スと連通していることを特徴とする請求項2記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記回収室は、該回収室の底部を密閉す
    る底部要素を有することを特徴とする請求項2記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 前記回収オリフィスは、前記回収室内の
    前記開口部より垂直方向に所定の距離だけ離間されてい
    るとともに、動作条件の下で該回収室内の金属加工油剤
    内に渦が形成されるように該回収室に適合した大きさ及
    び流れ特性を有していることを特徴とする請求項1記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 前記回収オリフィスは、前記回収室内の
    前記開口部から1インチよりも小さい距離だけ垂直方向
    に離間されていることを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記回収オリフィスは、前記回収室内の
    前記開口部から1インチよりも小さい距離だけ垂直方向
    に離間されていることを特徴とする請求項2記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記回収オリフィスは、前記回収室内
    の前記開口部から0.5インチよりも小さい距離だけ垂
    直方向に離間されていることを特徴とする請求項9記載
    の装置。
  11. 【請求項11】 前記回収室内の前記開口部は、円筒形
    であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記回収室内の前記開口部は、スロッ
    ト状であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  13. 【請求項13】 金属加工油剤のプールを有する金属加
    工油剤の油だめから前記金属加工油剤を受容するための
    装置であって、前記油だめは、通常の動作条件の下での
    高さがHである前記金属加工油剤の動作高さを有し、 内部を備える回収室を含み、この回収室は、前記油だめ
    内に配置されるように設けられ、該回収室は、 前記回収室の周囲で周方向に延び、かつ対称軸Aを中心
    に配置された円筒形の壁部と、 前記壁部から延びるとともに前記回収室の底部を密閉す
    る底部と、 前記壁部を貫通して延びる複数の円筒形の開口部と、を
    有し、前記開口部は、互いに周方向に離間されていると
    ともに前記回収室の高さの約3分の1の直径を有し、円
    筒形の前記各開口部は、動作条件の下での前記油だめ内
    の冷却剤の高さとほぼ等しい高さに中心を有し、 複数の回収オリフィスを有し、これらの回収オリフィス
    は、前記回収室の前記内部から流体を吸い込むために所
    定の方向に面しているとともに前記壁部の前記開口部の
    高さよりも低い位置に設けられており、前記回収オリフ
    ィスは、前記回収室の構造を通じて動作条件の下で前記
    回収室から金属加工油剤を吸い込むための手段と連通し
    ており、 前記回収オリフィスは、動作条件の下で、所定の流量で
    前記回収室の前記内部から金属加工油剤を吸い込むよう
    に設けられていることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 前記回収オリフィスは、前記回収室の
    前記底部とは逆向きに軸方向に面していることを特徴と
    する請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記回収オリフィスは、径方向に面し
    ているとともに前記回収室の前記底部と隣接しているこ
    とを特徴とする請求項13記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記回収室は、前記回収室の上部を密
    閉する上部要素と、該回収室の前記上部を通じて延びる
    管路手段と、を有し、この管路手段は、該回収室から流
    体を吸い出すために該回収室内に設けられた前記回収オ
    リフィスと連通していることを特徴とする請求項15記
    載の装置。
  17. 【請求項17】 前記回収室内の前記回収オリフィスと
    前記開口部との軸方向の離間距離は、動作条件の下で該
    回収室内の金属加工油剤に渦が形成されるように予め選
    択されていることを特徴とする請求項13記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記回収オリフィスは、前記回収室の
    基部における開口部であることを特徴とする請求項13
    記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記回収オリフィスは、前記回収室の
    基部における開口部であることを特徴とする請求項1記
    載の装置。
JP10366537A 1997-12-24 1998-12-24 金属加工油剤を受容する装置 Pending JPH11320330A (ja)

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