JPH11320106A - 作用力可変駆動装置およびこれを用いた溶接装置 - Google Patents

作用力可変駆動装置およびこれを用いた溶接装置

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JPH11320106A
JPH11320106A JP10135523A JP13552398A JPH11320106A JP H11320106 A JPH11320106 A JP H11320106A JP 10135523 A JP10135523 A JP 10135523A JP 13552398 A JP13552398 A JP 13552398A JP H11320106 A JPH11320106 A JP H11320106A
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driving device
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Kazutsugu Fukita
和嗣 吹田
Hisanori Nakamura
尚範 中村
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BPA Inc
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の駆動機構で作用力を変化させる装置お
よび溶接装置の提供。 【解決手段】 固定部材11と可動部材12の相対的な
変位の量が基準位置関係に対して所定範囲内である場合
の作用力に比べて所定範囲外である場合の作用力を小さ
くした作用力可変駆動装置10。この作用力可変駆動装
置10によって溶接電極の少なくとも一方を駆動する溶
接装置(溶接ガン)17。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定部材と可動部
材との相対的位置により作用力が可変とされた駆動装置
およびこの作用力可変駆動装置を主要部とする溶接装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−257764号公報は、溶接
用電極の駆動に駆動装置と加圧装置を用い、電極間隔が
所定値以上では溶接電極を駆動装置により駆動し、電極
間隔が所定値より小になると溶接電極を加圧装置で駆動
する、作用力可変の溶接方法および溶接装置を開示して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の作用力
可変の溶接方法および溶接装置は、2種類の駆動機構
(たとえば、サーボモータとエアシリンダ)を必要とす
るので、溶接ガンの駆動機構が複雑になり、溶接ガンの
サイズも大型化する。本発明の目的は、単一の駆動機構
で作用力を変化させることができる作用力可変駆動装置
およびこれを用いた溶接装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) 固定部材と可動部材の相対的な変位によって作
用力を発生させる装置であって、固定部材と可動部材と
の相対的な変位の量が基準位置関係に対して所定範囲内
である場合の作用力に比べて所定範囲外である場合の作
用力を小さくした作用力可変駆動装置。 (2) 作用力を発生させるための永久磁石または電磁
石を備えており、該永久磁石または電磁石の磁束密度を
調整することにより作用力を異ならせた(1)記載の作
用力可変駆動装置。 (3) 固定部材側の磁極と可動部材側の磁極の位置関
係により作用力を異ならせた(1)記載の作用力可変駆
動装置。 (4) 駆動装置により少なくとも1つの電極を駆動す
る溶接装置であって、前記駆動装置が、固定部材と可動
部材の相対的な変位によって作用力を発生させ固定部材
と可動部材との相対的な変位の量が基準位置関係に対し
て所定範囲内である場合の作用力に比べて所定範囲外で
ある場合の作用力を小さくした作用力可変駆動装置から
なり、溶接電極間隔が所定値以上の時の電極間隔圧縮方
向力を、溶接電極間隔が所定値以下の時の電極間隔圧縮
方向力よりも小さくした、作用力可変駆動装置を用いた
溶接装置。
【0005】上記(1)、(2)、(3)の作用力可変
駆動装置では、単一の駆動装置で大小2種類の駆動力を
発生させることができる。上記(4)の溶接装置では、
単一種類の駆動装置で作用力を変化させることができ
る。たとえば、一対の電極がワークに接触する直前まで
の作用力を小さく設定することにより、電極に挟まれて
も安全な溶接装置を実現できる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図6は本発明の第1実施例
の作用力可変駆動装置とその特性、および該作用力可変
駆動装置を備えた溶接装置を示し、図7および図8は本
発明の第2実施例の作用力可変駆動装置とその特性を示
し、図9〜図11は本発明の第3実施例の作用力可変駆
動装置とその特性を示し、図12および図13は本発明
の第4実施例の作用力可変駆動装置とその特性を示す。
本発明の全実施例にわたって共通な構成部分には本発明
の全実施例にわたって同じ符合を付してある。
【0007】まず、本発明の全実施例に共通な部分を、
たとえば図1〜図6を参照して、説明する。本発明実施
例の作用力可変駆動装置10は、図1に示すように、固
定部材(固定子)11と可動部材(可動子)12の相対
的な変位によって作用力を発生させる単一の駆動装置か
らなる。
【0008】作用力可変駆動装置10は、たとえばリニ
アモータからなる。リニアモータ10は、リニアパルス
モータから構成されてもよいし、リニア誘導モータから
構成されてもよい。図4は、リニアモータ10がリニア
パルスモータから構成された場合の作動原理を示す。図
4は、固定子11の磁石を電磁石としそのうちの2個を
取り出して示しており、可動子12は歯と溝をつけた構
造からなる場合を示している。図4(a)に示すよう
に、A、B2つの電磁石のうちAだけに電流IA を流す
と、磁極磁極1だけが最も安定で、ついで磁極3と4が
準安定状態に、磁極2が不安定状態になっている。つぎ
に、図4(b)に示すように、A、B2つの電磁石のう
ちBだけに電流IB を流すと、可動子が歯のピッチτの
1/4だけ移動し、この時は磁極3が最も安定な状態に
なる。固定子の歯列に対して、電磁石AとBの歯は位相
がτ/4だけずれているので、電流IA とIB を交互に
流すと、可動子はτ/4づつ一方向に移動する。図5
は、リニアモータ10がリニア誘導モータから構成され
た場合の作動原理を示す。図5において、固定子11側
から発生した磁束によって可動子12側に渦電流Ie
流れる。磁束密度をBとすると、Ie とBとによって電
流力が発生し、推力となる。固定子側から発生した磁束
密度は進行波磁界であり、この進行波磁界に引っ張られ
て可動子が移動する。
【0009】固定部材11と可動部材12との相対的な
変位の量が基準位置関係に対して所定範囲内である場合
の作用力に比べて所定範囲外である場合の作用力が小さ
く設定されている。これによって、単一の駆動装置であ
るにかかわらず、作用力が可変となっている。作用力を
可変とするのに複数の駆動装置を用いないので、作用力
可変駆動装置10はコンパクトかつ軽量になる。作用力
可変駆動装置10の作用力の可変構成は、作用力可変駆
動装置10が作用力を発生させるための永久磁石13ま
たは電磁石14を備えており、永久磁石13または電磁
石14の磁束密度を調整することによって行う。作用力
可変駆動装置10の作用力の可変構成は、磁束密度を変
えるほかに、固定部材側の磁極と可動部材側の磁極の位
置関係により作用力を異ならせてもよい。
【0010】本発明実施例の溶接装置(溶接ガン)17
は、図1に示すように、上記の作用力可変駆動装置10
により少なくとも1つの電極15を駆動する溶接装置か
らなる。そして、溶接電極15、16間隔が所定値以上
の時の電極間隔圧縮方向力(加圧力)が、溶接電極1
5、16間隔が所定値以下の時の電極間隔圧縮方向力よ
りも小さく設定されている。これによって、溶接電極1
5、16がワークに接触した位置または接触する直前か
ら電極間隔圧縮方向力を増大させることにより、電極間
隔圧縮方向力が小の範囲で溶接電極にワークや手などが
挟まれても、安全にすることができる。
【0011】つぎに、本発明の各実施例を説明する。本
発明の第1実施例においては、図1〜図6に示すよう
に、作用力可変駆動装置10はリニアモータからなる。
リニアモータ10は円筒形リニアモータからなり、中空
円筒状の固定子(一次側)11と、固定子11の中空部
に軸方向に可動に配置された円柱状または円筒状の可動
子(二次側)12と、からなる。固定子11と可動子1
2の一方には、少なくとも1つの電磁石13が設けられ
ている。固定子11と可動子12の他方には、軸方向に
隔てられた複数の永久磁石14(電磁石でもよい)が設
けられている。円筒状リニアモータとすることにより、
磁束面積を大きくとることができて推力(加圧力)を大
きくすることができ、同じ加圧力を得る場合に、リニア
モータの小型化、軽量化をはかることができる。リニア
モータ10においては、推力(加圧)特性に非線型特性
をもたされている。この非線型加圧特性は、磁石13、
14の相対的位置関係、種類、強弱の選定により実現さ
れている。
【0012】図1は、一対の溶接電極15、16の少な
くとも一方を駆動する駆動装置が作用力(推力)可変の
リニアモータ10からなる溶接ガン17を示している。
図1では一対の溶接電極のうち一方の電極15が可動電
極であり、他方の電極16が固定電極である。可動電極
15移動用の作用力可変のリニアモータ10は、溶接ガ
ンのC型フレームの一端に取り付けられており、固定電
極16は溶接ガンのC型フレームの他端に取り付けられ
ている。溶接電流は、トランス18から可撓性のある導
電体19を介して電極15に通電される。溶接ガン17
は溶接ロボットの先端に支持され、溶接ロボットにより
移動される。溶接ロボットはたとえば6軸の関節型ロボ
ットからなる。
【0013】図2は、可動子12に設けた電磁石13の
励磁力を位置によって制御する装置を示している。図2
において、リニアモータ10は、位置検出装置21によ
って、電磁石13を励磁する電流をモータ電流制御装置
23により制御する。具体的には、可動電極15がワー
クに接触するか接触直前までは非常に弱い励磁力で制御
し、接触後または接触直前からは、大きな励磁力が出る
ように制御する。図3は、位置検出装置21を、位置に
より抵抗が変化する抵抗プレートから構成した場合を示
している。抵抗プレートの抵抗特性に変化をもたせるこ
とで任意の特性(たとえば、(i)、(ii))が得ら
れ、抵抗値に比例して可動子12の推力が変わるように
(溶接ガンのインピーダンスが変わるように)、電流制
御監視装置22がモータ電流制御装置23を制御する。
図3で抵抗プレートの抵抗値rが大きい時は、電流制御
監視装置22がモータ電流制御装置23を制御してモー
タ電流を大きくし、可動子12の推力を大にする。この
ようにしてリニアモータ10の推力(加圧)特性に非線
型特性が付与されている。
【0014】図6は、電磁石13に対する電流制御フロ
ーチャートを示している。ステップ101において、位
置検出器21からの信号が電流制御監視装置22に入力
される。ステップ102で、電流制御監視装置22にお
いて、電磁石13の原点位置(基準位置)x0 が、確認
される。ついで、ステップ103で、位置検出器21か
らの信号(抵抗プレートの抵抗値)と原点位置x0 とか
ら、電磁石13の現在位置xが演算され、予め記憶した
推力F対位置x特性(xに対してF、電流値を変化させ
てある特性)から現在位置xに対する推力Fを演算し
て、それをモータ電流制御装置23に出力して、リニア
モータ10に通電する電流を制御する。ついで、ステッ
プ104にて、電流検出器24により検出した現在の実
際の電流値を電流制御監視装置22に出力する。ステッ
プ105において、実際の電流値による推力をステップ
103で演算したFと比較して、異常な推力か否か(現
在位置に対して出力可能なモータ電流か否か)を判定
し、異常な推力の場合にはステップ106でリニアモー
タ10の作動を非常停止する。ステップ106で異常が
ない場合はステップ107で強制停止しなくてよいか否
か(継続してよいか否か)を判定し、継続してよい場合
はステップ103に戻って上記サイクルを繰り返す。強
制停止させたい場合は、ステップ107で強制冷却信号
をマニュアルで入力する。
【0015】図7、図8は、本発明の第2実施例の作用
力可変駆動装置10を示す。以下の部分を除き、本発明
の第1実施例の図2、図6の構成は、本発明の第2実施
例にも準用される。本発明第2実施例では、固定子11
側を電磁石13としてあり、可動子12側を歯と溝を交
互に設けた構造としてある。そして、電磁石13は、複
数個(n個)あり、固定子11の軸方向に並べられてい
る。複数の電磁石(1〜n)に対して励磁されるエネル
ギ(電流値)特性が、図8に示すように、変えられてお
り、これによって、作用力可変とされている。各電磁石
の励磁のタイミング制御は、位置検出装置21で行い、
位置xに対して抵抗値を変化させて加圧用の電流に重み
を付けることにより行う。たとえば、溶接ガンの可動電
極がワークに接近したか否かは位置検出装置21によっ
て検出し、溶接ガンの可動電極がワークに接触する付近
で、図8に示すように、リニアモータ10のたとえばN
o.1電磁石の励磁を強くし、加圧力(推力)が増大す
るようにする。その他の構成、作用は第1実施例に準じ
る。
【0016】図9〜図11は、本発明の第3実施例の作
用力可変駆動装置10とそれを用いた溶接ガン17を示
す。本発明第3実施例では、固定子11側磁極を固定の
電磁石13としてあり、可動子12側磁極をN極とS極
を交互に並べた永久磁石14としてある。N極とS極の
組は複数個(n個)あり、可動子12の軸方向に並べら
れている。作用力を可変とするには、永久磁石14の強
さを互いに変化させるか、または、各永久磁石14と電
磁石13との間隔dを変化させるか、による。
【0017】この場合、電磁石13の磁束Φ0 を一定と
し、永久磁石Mn (磁束Φn )を、磁束密度B=Bn
0 がストローク(l)方向に変化するように、配置す
ることにより、作用力F=(Bn +B0 2 /2μを変
える。ただし、μは透磁率である。そして、磁束密度B
を変化させる手段として、磁束Φn が異なった永久磁石
をストローク(l)方向に配置するか、隙間dを変え
る。
【0018】これにより、図10に示すようにストロー
ク方向に磁束密度B1 を任意に変化させることができ
る。そして、B2 のようにストロークの最終端付近(溶
接ガン17でいえば電極がワークと接触する付近)で磁
束密度が大でその他のストローク部分では磁束密度が小
の磁束密度パターンを選択することにより、図11に示
すように作用力Fを、ストロークの最終端付近(溶接ガ
ン17でいえば電極がワークと接触する付近)で大でそ
の他のストローク部分では小とすることができ、溶接ガ
ンの電極間に指や異物が挟まれても安全な溶接ガンを提
供することができる。
【0019】図12、図13は、本発明の第4実施例の
作用力可変駆動装置10を示す。本発明第4実施例で
は、作用力可変駆動装置10が回転モータのアクチュエ
ータとして用いられている。回転子12側磁極を回転さ
れる電磁石14としてあり、固定子11側磁極をN極と
S極を交互に並べた永久磁石13としてある。永久磁石
13のN極とS極の組は複数個(n個)あり、円周上に
並べられている。作用力を可変とするには、永久磁石1
3の強さを互いに変化させるか、または、各永久磁石1
3と電磁石14との間隔dを変化させるか、による。こ
の作用力可変駆動装置10を溶接電極の駆動装置に用い
た溶接ガンでは、本発明の第3実施例で説明したと同じ
ように、溶接電極の推力またはトルクを任意に設定する
ことができ、図13に示すように推力またはトルクが回
転ストローク最終端近傍で増大しその他の部分で小さく
なるように設定することにより、溶接ガンの電極間に指
や異物が挟まれても安全な溶接ガンを提供することがで
きる。
【0020】
【発明の効果】請求項1の作用力可変駆動装置によれ
ば、単一の駆動装置で大小2種類の駆動力を発生させる
ことができ、別々の駆動装置を用いる場合に比べて装置
の小型化、軽量化をはかることができる。請求項2の作
用力可変駆動装置によれば、磁石の磁束密度を変化させ
ることにより、作用力を容易に変化させることができ
る。請求項3の作用力可変駆動装置によれば、磁石と対
向磁石との間隔を変化させることにより、作用力を容易
に変化させることができる。請求項4の溶接装置によれ
ば、単一種類の駆動装置で作用力を変化させることがで
きる。たとえば、一対の電極がワークに接触する直前ま
での作用力を小さく設定することにより、作用力が小さ
い範囲で電極に挟まれても安全な溶接装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の作用力可変駆動装置を取
り付けた溶接ガンの一部断面図である。
【図2】本発明の第1実施例の溶接ガンの作用力可変駆
動装置の励磁力を可変とする構成のシステム図である。
【図3】図2において励磁力の可変構成に抵抗プレート
を用いる場合の概略構成図、および抵抗対ストローク特
性図である。
【図4】図1で作用力可変駆動装置をリニアパルスモー
タから構成した場合の作動原理図である。
【図5】図1で作用力可変駆動装置をリニア誘導モータ
から構成した場合の作動原理図である。
【図6】図2の装置の作動のフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例の作用力可変駆動装置の一
部断面図である。
【図8】図7の装置の定格出力対電磁石番号のグラフで
ある。
【図9】本発明の第3実施例の作用力可変駆動装置を取
り付けた溶接ガンの一部断面図である。
【図10】図9の装置の磁束密度対ストロークのグラフ
である。
【図11】図9の装置の推力対ストロークのグラフであ
る。
【図12】本発明の第4実施例の作用力可変駆動装置の
横断面図である。
【図13】図12の装置の磁束密度、推力対ストローク
のグラフである。
【符号の説明】
10 作用力可変駆動装置(たとえば、リニアモータ) 11 固定部材(固定子) 12 可動部材(可動子) 13、14 永久磁石または電磁石 15、16 溶接電極 17 溶接ガン 21 位置検出装置 22 電流制御監視装置 23 モータ電流制御装置 24 電流検出器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部材と可動部材の相対的な変位によ
    って作用力を発生させる装置であって、固定部材と可動
    部材との相対的な変位の量が基準位置関係に対して所定
    範囲内である場合の作用力に比べて所定範囲外である場
    合の作用力を小さくした作用力可変駆動装置。
  2. 【請求項2】 作用力を発生させるための永久磁石また
    は電磁石を備えており、該永久磁石または電磁石の磁束
    密度を調整することにより作用力を異ならせた請求項1
    記載の作用力可変駆動装置。
  3. 【請求項3】 固定部材側の磁極と可動部材側の磁極の
    位置関係により作用力を異ならせた請求項1記載の作用
    力可変駆動装置。
  4. 【請求項4】 駆動装置により少なくとも1つの電極を
    駆動する溶接装置であって、 前記駆動装置が、固定部材と可動部材の相対的な変位に
    よって作用力を発生させ固定部材と可動部材との相対的
    な変位の量が基準位置関係に対して所定範囲内である場
    合の作用力に比べて所定範囲外である場合の作用力を小
    さくした作用力可変駆動装置からなり、 溶接電極間隔が所定値以上の時の電極間隔圧縮方向力
    を、溶接電極間隔が所定値以下の時の電極間隔圧縮方向
    力よりも小さくした、作用力可変駆動装置を用いた溶接
    装置。
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