JPH11319121A - 生理痛緩和磁石入り下着 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生理による疼痛を磁石の磁力による効果によ
り緩和させる、生理痛緩和磁石入り下着を提供する。 【解決手段】 女性用の下着 【１】の後側の内に、袋 【２】を設け、袋 【２】の上部にカバー 【４】を取り付け、袋 【２】の中にゴム磁石 【３】を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、磁石の磁力を利
用した生理による疼痛を緩和させる生理痛緩和磁石入り
下着に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より生理による疼痛は、薬の服用に
よって痛みを緩和させる方法や、鍼炎治療の中で、磁石
入りの湿布を直接貼り痛み緩和させる方法である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 イ．薬の服用の効果は、体質によって効果も異なり、ま
た薬が体質にあわない事があった。 ロ．磁石入りの湿布を直接貼り、痛みを緩和させる鍼炎
治療も生理痛のために通う人は少なかった。 ハ．磁力入りの湿布を直接貼ることは、一人では困難で
あり、使い捨てにもなっていた。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】女性用の下着（１）の後
側の内に、袋（２）を設ける。そして袋（２）の上部に
カバー（４）を設ける。この袋（２）の中にゴム磁石
（３）を入れる。本発明は、以上の構成よりなる生理痛
緩和磁石入り下着である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ）女性用の下着（１）の後側の内に、袋（２）を設
ける。 （ロ）袋（２）の上部に、カバー（４）を設ける。 （ハ）袋（２）の中に、ゴム磁石（３）を入れる。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
るときは、生理により痛みが生ずるときに装着すること
で疼痛が緩和される。生理痛や腹痛は、腸の躍動運動の
亢進、腸液の分泌過剰が考えられ、これは副交感神経
（７）の亢進状態である。寛骨（５）の間にある仙骨
（６）から、大腸、予宮、膀胱への副交感神経（７）が
でているので、仙骨（６）の部分にゴム磁石（３）を装
着することで、磁力の効果により疼痛が緩和される。ま
た、下着型にすることにより、一人での装着が可能であ
り、ゴム磁石（３）は、取り外しできるので洗濯ができ
る。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって、生理に
よる疼痛が緩和されるので、薬の服用が少量になり体の
ためにも良く、また、繰り返し使用することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の平面図

【図２】本発明の使用部分の平面図

【図３】本発明の使用状態を示す平面図

【符号の説明】

１ 下着 ２ 袋 ３ ゴム磁石 ４ カバー ５ 寛骨 ６ 仙骨 ７ 神経

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 女性用の下着（１）の後側の内に、上部
   にカバー（４）のついた袋（２）を設け、その中にゴム
   磁石 【３】を入れた生理痛緩和磁石入り下着。