JPH11318652A - 昇降開閉式展示ケース - Google Patents

昇降開閉式展示ケース

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JPH11318652A
JPH11318652A JP13790698A JP13790698A JPH11318652A JP H11318652 A JPH11318652 A JP H11318652A JP 13790698 A JP13790698 A JP 13790698A JP 13790698 A JP13790698 A JP 13790698A JP H11318652 A JPH11318652 A JP H11318652A
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JP
Japan
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case
elevating
opening
display case
base box
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JP13790698A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tomoto
毅 戸本
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Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
Original Assignee
Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動開閉機構の主要部を隠して装着できると
ともに、天板および側板に開閉口が無いため高級感に富
み、底板の全周囲が開くため陳列品の出し入れができ、
陳列品の出し入れが容易となる昇降開閉式展示ケースの
提供。 【解決手段】 台箱1と、該台箱1に載置され、ケース
底板および該ケース底板と分離したケース本体23から
なる展示ケース2と、ケース底板の下方に配されるとと
もに台箱1に取付けられ、ケース本体23を昇降させる
ケースの自動開閉機構5とからなる。台箱1は上端開口
10内に配置されたケース昇降台40を有し、該ケース
昇降台40にケース底板が載置され、ケース底板の下に
ケースの自動開閉機構5が装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、台箱の上に透明
な展示ケースを載置した展示ケースの自動開閉機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】台箱の上に、ガラス製の透明で偏平な箱
状展示ケースを設置した展示ケースが多数使用されてい
る。この展示ケースでは、展示品に宝石、貴金属、時計
などが分散して陳列されることが多く、陳列品の出し入
れは、展示ケースの天板または側壁がスライド式のガラ
ス障子となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スライド式のガラス障
子は、自動開閉機構を装着する場合に駆動機構などの主
要部を外から隠れた状態で装着することが困難である。
また、天板または側板がガラス障子となっているため、
高級感に乏しく、かつ開口から離れた位置の陳列品の出
し入れが行い難い。この発明の目的は、自動開閉機構の
主要部を隠して装着できるとともに、天板および側板に
開閉口が無いため高級感に富み、底板の全周囲が開くた
め陳列品の出し入れができ、陳列品の出し入れが容易と
なる昇降開閉式展示ケースの提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の昇降開閉式展
示ケースは、台箱と、該台箱に載置され、底板および該
底板と分離したケース本体からなる展示ケースと、前記
底板の下方に配されるとともに前記台箱に取付けられ、
前記ケース本体を昇降させるケースの自動開閉機構とか
らなる。
【0005】
【発明の作用・効果】この発明では、展示ケースを底板
と該底板と分離したケース本体とで形成し、ケース本体
が昇降して開閉するので、ケースの自動開閉機構を底板
の下方に設置できる。また、ケース本体を上昇させる
と、底板とケース本体との隙間が全て陳列品の出し入れ
口となるため、陳列品の出し入れが容易となる。さら
に、天板または側板に開閉口がないため、高級感に富
む。
【0006】請求項2に記載の構成では、上端開口を有
する台箱と、該上端開口内に配置された台箱の昇降天板
と、該昇降天板に載置されるとともに、底板および該底
板と分離したケース本体からなる展示ケースと、前記底
板の下方に配されるとともに前記台箱に取付けられ、前
記昇降天板に取付けられ、前記ケース本体を昇降させる
ケースの自動開閉機構と、前記昇降天板を前記台箱の上
方と内部との間で昇降させる昇降機構と、前記展示ケー
スを台箱内に降下させた状態で前記上端開口を開閉可能
に覆う防犯カバーとからなる。この構成では、請求項1
の効果に加えて、防犯効果を有する。
【0007】請求項3または4に記載の構成では、ケー
スの自動開閉機構は、上部がケース本体に摺動自在に連
結され、下部が台箱または昇降天板に回動自在に連結さ
れた第1回動アーム、該第1回動アームに交差して配さ
れるとともに交差部がピン結合されており、上部が前記
ケース本体に回動自在に連結され、下部が移動端となっ
ている第2回動アーム、および前記移動端を略水平方向
に往復動させるネジ駆動式移動装置からなり、前記ケー
ス本体と前記昇降天板との間の左右の両側部または前後
の両側部分にそれぞれ介装されている一対の昇降腕機構
と、モータと、該モータの出力軸と前記一対のネジ駆動
式移動装置との間を伝動する伝動手段とからなる。この
構成では、ケース本体が下方から4点で支持されている
ため、ケース本体を持ち上げたときの安定性にすぐれ
る。また、展示ケースは、モータを作動させるスイッチ
の操作のみで自動的に開閉できる。
【0008】請求項5に記載の構成では、第1回動アー
ムの下部に、バネにより起き上がる方向の回動バネ荷重
を付与している。このため、ケース本体が上昇する速度
と降下する速度とを近似させることができ、展示ケース
の開閉が円滑になるとともに、サーボモータの小型化が
可能になる。
【0009】請求項6に記載の発明では、伝動手段は、
モータの出力軸に連結した減速ギア、伝動シャフトおよ
び転向ギアからなる。このため、伝動手段の剛性が大き
く部材の経時変形が少ないため、展示ケースの昇降を長
期間に沿って正確に実行できるとともに長期間のメンテ
ナンスフリーが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図9は、この発明の一実施
例にかかる昇降開閉式展示ケースを示す。昇降開閉式展
示ケースは、台箱1と、該台箱1に載置された透明の展
示ケース2とを組み合わせた構造を有する。台箱1に
は、展示ケース2内の展示品を盗難などの犯罪または事
故から防御するために、引き出されて展示ケース2を覆
うとともに、一端(基端)が台箱1の一側面に連結され
ており、他端(先端)が台箱1の他側面に着脱可能に固
着される防犯カバー3が付設されている。
【0011】台箱1は、鋼板製で、前後左右の側壁板1
A〜1Dと、底板1Fとを有する直方体状を呈し、上端
開口10を有する。上端開口10内には、水平に配され
た矩形板状のケース昇降台40が遊嵌されている。ケー
ス昇降台40は、昇降可能な台箱1の天板となってい
る。このケース昇降台(昇降天板)40は、台箱1の内
部に装着されたケース昇降機構4(図1に示す)により
昇降される。ケース昇降機構4は、ケース昇降台40を
降下させたときには、展示ケース2の上面2Aを上端開
口10の下方または略同位置に設定し(図4参照)、展
示ケース2は台箱1内に収容される。
【0012】展示ケース2は、ケース昇降台40の上面
に固定された水平のガラス枠20にガラス板21を嵌め
込んだケース底板22(図3に示す)と、ガラス板を偏
平な底無し箱状に組み立てたケース本体23とからな
る。ケース本体23に障子および窓枠を設ける必要がな
い本発明の展示ケース2では、ケース本体23は、ガラ
スの一体成形品(サッシュレス)であってもよく、この
場合は展示ケース2に高級感が生じる。
【0013】ケース底板22とケース昇降台40との間
には、ケース昇降台40に締結されて蛍光灯などの照明
機器24が装着されており、下方から展示ケース2内を
照明するようになっている。ケース底板22は、磨りガ
ラスなどの不透視ガラスまたは半透明ガラスを用いる
か、またはケース底板22の上面に半透明のシートを敷
いて、その上に陳列品を置く。これにより、照明機器2
4を隠すことができる。
【0014】ケース昇降台40の縁部にケース本体23
を昇降させるためのケースの自動開閉機構5(図2に示
す)が装着されている。ケースの自動開閉機構5は、昇
降移動する開閉枠50を有し、該開閉枠50にケース本
体23が載置されている。ケースの自動開閉機構5によ
り、ケース本体23を上昇させるとケース底板22との
間に隙間が形成される。この隙間は、展示品をケース底
板22に設置したり展示ケース2から取出したりする際
の出し入れ口となる。
【0015】台箱1の後側壁板(後側面)1Bの左右両
側には、コ字形断面のレール12、12(図5に示す)
が対向して縦に固定されて、防犯カバー3の下部の両端
を滑動自在に支持するとともに防犯カバー3を昇降させ
る際のガイドを構成している。この実施例では、防犯カ
バー3は、収容時にはレール12、12の間に縦に配さ
れている。
【0016】防犯カバー3は、両側に各2つ、計4つの
滑車31が取付けられた高さの小さい連結帯板32と、
該連結帯板32の上端に蝶番33(図7に示す)により
回動自在に連結され、台箱1の上面とほぼ同等の大きさ
の矩形を呈する天板34とからなる。4つの滑車31
は、レール12、12に滑動自在に嵌め込まれており、
天板34の先端には90度折り曲げた縁(防犯カバー3
の先端部)35が設けられている。
【0017】後側壁板(後側面)1Bの左右両側の上端
部には、図5に示す如く、バランサー13、13が締結
され、防犯カバー3の引上げ時の操作力の低減と、収納
時の降下速度の低減とが図られている。バランサー13
は、内部にぜんまいバネが装着されて回転方向に付勢さ
れている回転ドラム14の外周にワイヤ15を巻付けた
公知の構造を有する。ワイヤ15、15の先端は、連結
帯板32の内面に締結されたL字形の連結金具16、1
6に係合されている。バランサー13、13は、防犯カ
バー3を上方に付勢しており、操作性および安全性を向
上させる効果を奏する。
【0018】縁35と前側壁板1Aの上端部とには鍵6
1により開閉されるロック機構6(図7に示す)が設け
られている。ロック機構6は、図7に示す如く、台箱1
の前側壁板1Aの上端に設けられた鍵61により回動さ
れるフック62、62と、該フック62、62と対応し
て形成した縁35のスリット36、36内に設けた引っ
掛け棒(図示せず)とからなる。
【0019】この防犯カバー3は、展示時間中は、図1
〜図3に示す如く、後側壁板1Bに沿ってレール12、
12の間に垂直に収容されている。この状態では、防犯
カバー3は、下部はレール12、12に4つの滑車31
が嵌め込まれていることにより支持され、上部は縁35
が後側壁板1Bの上端に引っ掛けられて保持されてい
る。
【0020】展示終了後は、図4に示す如く、ケース昇
降機構4を作動させて展示ケース2を台箱1内に収容
し、つぎに図5に示す如く、手動により防犯カバー3を
連結帯板32がレール12、12の上端に来るまで引き
出す。つづいて図6に示す如く、天板34を前方に回動
させて水平に設定すると、縁35は前側壁板1Aの上端
に引っ掛かり、フック62、62はスリット36、36
に差し込まれる。
【0021】この状態で、鍵61を使用しフック62、
62を回動させると、フック62、62は引っ掛け棒に
係合して、ロック機構6による縁(防犯カバー3の先端
部)35と前側壁板1Aの上端との固着がなされる。防
犯カバー3の開放およびレール12、12間への収納
は、上記引き出しと逆の手順でなされる。
【0022】ケース昇降機構4は、サーボモータ41
と、その出力軸に連結された伝動手段とを備える。サー
ボモータ41は、台箱1内の下部で後側壁板1Bの中央
に上向きに締結されており、伝動手段は、該サーボモー
タ41の出力軸には連結された減速ギアボックス42、
減速ギアボックス42の左右両側に連結された緯伝動シ
ャフト43、43を備えている。緯伝動シャフト43、
43の先端には、転向ギアボックス44、44が連結さ
れ、転向ギアボックス44、44には経伝動シャフト4
5、45が連結されている。経伝動シャフト45、45
には、中間部と先端とに左右各2個ずつの転向ギアボッ
クス46が設置されている。
【0023】各転向ギアボックス46には、垂直に配さ
れた計4個のネジ駆動式移動装置7が連結されている。
ネジ駆動式移動装置7は、図8に示す如く、下端が転向
ギアボックス46に連結された回転自在のネジ棒71、
該ネジ棒71に螺合され、ネジ棒71の正回転、逆回転
に伴い上昇、降下するナット72、各ナット72に固着
されたブラケット73、ブラケット73が移動する縦溝
74付きの4角筒状ケース75、およびナット72を上
方に付勢するスプリング76からなる。
【0024】この実施例では、4個のネジ駆動式移動装
置7は、それぞれケース75の上端および下端を塞ぐ栓
体77、78がフランジを兼ねており、台箱1の左右の
側壁板1C、1Dの内面の、前部および後部に縦に締結
されている。ブラケット73には、ケース昇降台40の
縁部が架設されており、ケース昇降台40は4角が4個
のネジ駆動式移動装置7に支持されている。これによ
り、ケース昇降台40は4点で安定して支持され、昇降
動作も長期間円滑に行うことができる。なお、4個のネ
ジ駆動式移動装置7を、前後の側壁板1A、1Bの内面
に締結してもよい。
【0025】このケース昇降機構4は、図示しないスイ
ッチの投入によりサーボモータ41の駆動力が伝動手段
を介してネジ棒71を正回動または逆回転させナット7
2を上昇または降下させる。ナット72の昇降に伴い、
ケース昇降台40に載置された展示ケース2が上昇また
は降下する。スプリング76は、重力の作用を補償し
て、ナット72が上昇する際に必要なサーボモータ41
の出力トルクと降下する際に必要なトルクとを近似させ
る作用を有する。
【0026】このスプリング76により、展示ケース2
の上昇および降下速度の均一化とサーボモータの小型化
が可能になる。図8では、スプリングとしてコイルスプ
リング76をナット72とケース75の下端との間に介
装しているが、図5に示す渦巻バネとワイヤとを組み合
わせたバランサーを用いてケース昇降台40を上方に付
勢してもよい。なお、ネジ駆動式移動装置7を、台箱1
の前後または左右の側壁板1A〜1Dの内面に1個ずつ
取付けてケース昇降台40を左右または前後の2点で支
持すると、ケース昇降機構4の構成は簡略にできるが、
上記4点支持の場合に較べ安定性が低下する。
【0027】ケースの自動開閉機構5は、サーボモータ
51、伝動手段、および図示しないサーボモータ51の
作動スイッチを有し、開閉枠50に載置されたケース本
体23が昇降させる。サーボモータ51は、ケース昇降
台(昇降天板)40の下面に締結されており、図示しな
い開閉スイッチにより左回転および右回転するようにな
っている。伝動手段は、ケース昇降台(昇降天板)40
の下面に締結されるとともに、サーボモータ51の出力
軸に連結された減速ギアボックス52と、減速ギアボッ
クス52の左右両側に接続された両軸転向ギアボックス
53と、ケース昇降台40と上端開口10との隙間に配
された横水平伝動シャフト54、54を備える。
【0028】横水平伝動シャフト54、54の先端は、
ケース昇降台40の上面に締結された転向ギアボックス
55、55に連結されている。転向ギアボックス55、
55には、ケース昇降台40の上面の左右両側部に縦に
締結されたネジ駆動式移動装置8、8の回動ネジ棒8
1、81が連結されている。ネジ駆動式移動装置8は、
図9に示す如く、ネジ駆動式移動装置7からスプリング
76を除いた構造を有し、回動ネジ棒81、81の回転
に伴い軸方向に往復動する往復動ナット80、80に締
結された移動ブラケット82、82を備える。回転ネジ
棒81は、軸方向溝84を有する4角筒状ケース85内
に同軸的に配されている。
【0029】開閉枠50の左右部材5A、5Bの下面に
は、後側にブラケット5C、5Cが固着され、前側にレ
ール5D、5Dが取付けられている。ブラケット5C、
5Cには、第1回動アーム56、56の上部が回動自在
に連結されている。第1回動アーム56、56の下部
は、移動ブラケット82、82に回動自在に連結されて
いる。
【0030】レール5D、5Dには、第1回動アーム5
6、56に交差して略X字形に配されるとともに、交差
部がピン結合された第2回動アーム57、57の上部が
滑動自在に連結されている。第2回動アーム57、57
の下部は、トーションバー58、58により第2回動ア
ーム57、57が起き上がる方向に回転力を付与される
とともに、ケース昇降台40の上面の左右両側に固着し
た固定ブラケット59、59に回動可能に連結されてい
る。
【0031】トーションバー58、58は、第1回動ア
ーム56、56と第2回動アーム57、57との作動の
バランスをとる作用を有するとともに、ケース本体23
が上昇する速度と降下する速度とを近似させる作用を有
する。これにより、展示ケース2の開閉が円滑になると
ともに、サーボモータ51の小型化が可能になる。な
お、トーションバー58、58の代わりに、図5に示す
渦巻バネとワイヤとを組み合わせたバランサーを用いて
もよい。
【0032】このケースの自動開閉機構5はつぎのよう
に作動する。開閉スイッチを操作すると、サーボモータ
51が右または左に回転して回動ネジ棒81、81を回
動させ、移動ブラケット82、82を前後方向に移動さ
せる。移動ブラケット82、82が後方に移動するとX
字状に連結された第1回動アーム56、第2回動アーム
57は立ち上がる方向に回動して開閉枠50は上昇し、
ケース本体23は持ち上がる。
【0033】これにより展示ケース2は開き、ケース底
板22に展示品を設置または除去することが可能にな
る。つぎに開閉スイッチを操作してサーボモータ51を
逆回転させると移動ブラケット82、82は前方に移動
する。これにより、第1回動アーム56、第2回動アー
ム57は倒れる方向に回動して開閉枠50は降下し、ケ
ース本体23の下端が底板22の上面に重なり、展示ケ
ース2は閉じる。
【0034】防犯カバー3を一枚の板で形成し、その一
側を台箱1の上端にヒンジ結合した構成を採用してもよ
い。この場合は、展示ケース2が上位に設定されて台箱
1の上に位置するときは、防犯カバー3は側板に沿って
収容する。展示ケース2が下位に設定されて台箱1内に
収容されているときは、防犯カバー3を略270度回動
させて天板となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】防犯カバー付き展示ケースの透写斜視図であ
る。
【図2】ケース本体を上げた状態の防犯カバー付き展示
ケースの透写斜視図である。
【図3】防犯カバー付き展示ケースの透写斜視図であ
る。
【図4】展示ケースを下げた状態の防犯カバー付き展示
ケースの斜視図である。
【図5】防犯カバーを持ち上げた状態の防犯カバー付き
展示ケースの斜視図である。
【図6】防犯カバーを被せた状態の防犯カバー付き展示
ケースの斜視図である。
【図7】防犯カバーを持ち上げた状態の防犯カバー付き
展示ケースの斜視図である。
【図8】ネジ駆動式移動装置の組付図である。
【図9】ネジ駆動式移動装置の組付図である。
【符号の説明】
1 台箱 2 展示ケース 3 防犯カバー 4 ケース昇降機構 5 ケースの自動開閉機構 6 ロック機構 7 ネジ駆動式移動装置 8 ネジ駆動式移動装置 10 上端開口 40 ケース昇降台(昇降天板) 51 サーボモータ 52 減速ギアボックス 53、55 転向ギアボックス 54 横水平伝動シャフト 56 第1回動アーム 57 第2回動アーム 80 往復動ナット 81 回転ネジ棒 82 移動ブラケット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台箱と、該台箱に載置され、底板および
    該底板と分離したケース本体からなる展示ケースと、前
    記底板の下方に配されるとともに前記台箱に取付けら
    れ、前記ケース本体を昇降させるケースの自動開閉機構
    とからなる昇降開閉式展示ケース。
  2. 【請求項2】 上端開口を有する台箱と、該上端開口内
    に配置された前記台箱の昇降天板と、該昇降天板に載置
    されるとともに、底板および該底板と分離したケース本
    体からなる展示ケースと、前記底板の下方に配されると
    ともに前記台箱に取付けられ、前記昇降天板に取付けら
    れ、前記ケース本体を昇降させるケースの自動開閉機構
    と、前記昇降天板を前記台箱の上方と内部との間で昇降
    させる昇降機構と、前記展示ケースを前記台箱内に降下
    させた状態で前記上端開口を開閉可能に覆う防犯カバー
    とからなる昇降開閉式展示ケース。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の昇降開閉式展示ケース
    において、前記ケースの自動開閉機構は、 上部が前記ケース本体に摺動自在に連結され、下部が前
    記台箱に回動自在に連結された第1回動アーム、該第1
    回動アームに交差して配されるとともに交差部がピン結
    合されており、上部が前記ケース本体に回動自在に連結
    され、下部が移動端となっている第2回動アーム、およ
    び前記移動端を略水平方向に往復動させるネジ駆動式移
    動装置からなり、前記ケース本体と前記台箱との間の左
    右の両側部分または前後の両側部分にそれぞれ介装され
    ている一対の昇降腕機構と、 モータと、該モータの出力軸と前記一対のネジ駆動式移
    動装置との間を伝動する伝動手段とからなることを特徴
    とする昇降開閉式展示ケース。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の昇降開閉式展示ケース
    において、前記ケースの自動開閉機構は、 上部が前記ケース本体に摺動自在に連結され、下部が前
    記昇降天板に回動自在に連結された第1回動アーム、該
    第1回動アームに交差して配されるとともに交差部がピ
    ン結合されており、上部が前記ケース本体に回動自在に
    連結され、下部が移動端となっている第2回動アーム、
    および前記移動端を略水平方向に往復動させるネジ駆動
    式移動装置からなり、前記ケース本体と前記昇降天板と
    の間の左右の両側部分または前後の両側部分にそれぞれ
    介装されている一対の昇降腕機構と、 モータと、該モータの出力軸と前記一対のネジ駆動式移
    動装置との間を伝動する伝動手段とからなることを特徴
    とする昇降開閉式展示ケース。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の昇降開
    閉式展示ケースにおいて、前記第1回動アームの下部
    に、バネにより起き上がる方向の回動バネ荷重を付与し
    たことを特徴とする昇降開閉式展示ケース。
  6. 【請求項6】 請求項3または請求項4に記載の昇降開
    閉式展示ケースにおいて、前記伝動手段は、前記モータ
    の出力軸に連結した減速ギア、伝動シャフトおよび転向
    ギアからなることを特徴とする昇降開閉式展示ケース。
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