JPH11318213A - 植木鉢設置装置 - Google Patents
植木鉢設置装置Info
- Publication number
- JPH11318213A JPH11318213A JP16580498A JP16580498A JPH11318213A JP H11318213 A JPH11318213 A JP H11318213A JP 16580498 A JP16580498 A JP 16580498A JP 16580498 A JP16580498 A JP 16580498A JP H11318213 A JPH11318213 A JP H11318213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flowerpot
- plant
- flower pot
- pot
- installation device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 植物を植栽された植木鉢を立体陳列するとき
に簡単に着脱できて陳列中に風雨などでは脱落しない植
物設置装置を得る。 【解決手段】 植物設置装置の基台１に植木鉢嵌込孔２
を設けてこの植木鉢嵌込孔２に植木鉢３を斜めに嵌込ん
で水平に戻したとき植木鉢３の底部が基台に接触すると
ともに植木鉢３の上辺が植木鉢嵌込孔２の上辺の逆凸部
ａに接触して固定され脱落しないようにしたことで解決
した。
に簡単に着脱できて陳列中に風雨などでは脱落しない植
物設置装置を得る。 【解決手段】 植物設置装置の基台１に植木鉢嵌込孔２
を設けてこの植木鉢嵌込孔２に植木鉢３を斜めに嵌込ん
で水平に戻したとき植木鉢３の底部が基台に接触すると
ともに植木鉢３の上辺が植木鉢嵌込孔２の上辺の逆凸部
ａに接触して固定され脱落しないようにしたことで解決
した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、植物、花木など
を植栽された植木鉢を設置陳列、又は保管に関するもの
である。
を植栽された植木鉢を設置陳列、又は保管に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来の、植物、花木などを立体的に陳列
鑑賞、又は保管のとき予め設置された陳列台、例えば雛
壇式陳列台に植木鉢をそのまま置く、又は脱落防止ガー
ド付き陳列台に置く、植木鉢を壁面にひっかける、吊
す、植物植え込口のポケットが上下に複数個付いた植木
鉢に植え付ける、などの方法である。設置装置にそのま
ま置くだけであれば、風雨、などで脱落する可能性があ
った。そのため脱落防止ガードを付けている物もある。
壁面またはフエンスなどにひっかける場合壁面に当る部
分が平面でありそのために植木鉢の形態が円形ではなく
半円形に近い形態の物である。
鑑賞、又は保管のとき予め設置された陳列台、例えば雛
壇式陳列台に植木鉢をそのまま置く、又は脱落防止ガー
ド付き陳列台に置く、植木鉢を壁面にひっかける、吊
す、植物植え込口のポケットが上下に複数個付いた植木
鉢に植え付ける、などの方法である。設置装置にそのま
ま置くだけであれば、風雨、などで脱落する可能性があ
った。そのため脱落防止ガードを付けている物もある。
壁面またはフエンスなどにひっかける場合壁面に当る部
分が平面でありそのために植木鉢の形態が円形ではなく
半円形に近い形態の物である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来型は立体的に植木
鉢を設置する場合予め立体になるように製作された設置
装置に、商品をのせるだけ、といった物であり簡単なガ
ード付きの物などを屋外に設置した場合風雨、とくに突
風などによっては落下することがあり危険であり、また
落下することで植物を痛め陶製の鉢だと破損していた。
台風などの接近を知らされているときは予め植木鉢をお
ろしておくか落下防止のために、ひも、針金などで固定
する必要があった。また複数個植え込口のあるポケット
付の植木鉢などは直接植物を植え付けているため花期が
終ると次の植物の苗を植えるのであるが、苗から見頃に
成長するまで時間を要するので、それまでの期間が淋し
く貧相でありメインの鑑賞場所には設置しにくい。ポケ
ット付の植木鉢に、その鉢体が植物で隠れてしまうよう
な見頃になった植物を移植することは、植物の根を痛め
るので後日、植物痛みが起るので出来なかった。
鉢を設置する場合予め立体になるように製作された設置
装置に、商品をのせるだけ、といった物であり簡単なガ
ード付きの物などを屋外に設置した場合風雨、とくに突
風などによっては落下することがあり危険であり、また
落下することで植物を痛め陶製の鉢だと破損していた。
台風などの接近を知らされているときは予め植木鉢をお
ろしておくか落下防止のために、ひも、針金などで固定
する必要があった。また複数個植え込口のあるポケット
付の植木鉢などは直接植物を植え付けているため花期が
終ると次の植物の苗を植えるのであるが、苗から見頃に
成長するまで時間を要するので、それまでの期間が淋し
く貧相でありメインの鑑賞場所には設置しにくい。ポケ
ット付の植木鉢に、その鉢体が植物で隠れてしまうよう
な見頃になった植物を移植することは、植物の根を痛め
るので後日、植物痛みが起るので出来なかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、植木鉢の一部が基台の一部に嵌込むことで簡単に取
り付いて、風雨、などでは脱落しにくいい構造とシンプ
ル性があり、しかもワンタッチで装脱着できるようにし
たことで、花期の終ったものと見頃に成長したものとの
植木鉢ごと簡単に入れ替ができるようになり解決した。
に、植木鉢の一部が基台の一部に嵌込むことで簡単に取
り付いて、風雨、などでは脱落しにくいい構造とシンプ
ル性があり、しかもワンタッチで装脱着できるようにし
たことで、花期の終ったものと見頃に成長したものとの
植木鉢ごと簡単に入れ替ができるようになり解決した。
【０００５】
【発明の実施の形態】（実施の形態１）発明の実施の形
態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。この植
木鉢設置装置は、図１〜図４で示すように、円柱形、円
錐形、多角形、または平面などあらゆる基台１に植物、
花木４、などの入った植木鉢３の断面形状とほぼ同型の
植木鉢嵌込孔２を設ける。この嵌込孔２の大きさは、嵌
込む植木鉢３の上下の寸法よりやや大きく左右の寸法は
植木鉢３の端部が余裕をもって挿入できる大きさが望ま
しい。予め植える植物の根の張りかたの特徴に合わせ深
鉢用、浅鉢用とその中間用など植木鉢３の高さに合わせ
て植木鉢嵌込孔２をあけておくとことである。
態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。この植
木鉢設置装置は、図１〜図４で示すように、円柱形、円
錐形、多角形、または平面などあらゆる基台１に植物、
花木４、などの入った植木鉢３の断面形状とほぼ同型の
植木鉢嵌込孔２を設ける。この嵌込孔２の大きさは、嵌
込む植木鉢３の上下の寸法よりやや大きく左右の寸法は
植木鉢３の端部が余裕をもって挿入できる大きさが望ま
しい。予め植える植物の根の張りかたの特徴に合わせ深
鉢用、浅鉢用とその中間用など植木鉢３の高さに合わせ
て植木鉢嵌込孔２をあけておくとことである。
【０００６】したがって植木鉢３の号数と種類別に合わ
せて製作しておくか植木鉢設置装置と植木鉢３とをセッ
トにして販売するのが実用性が高い。
せて製作しておくか植木鉢設置装置と植木鉢３とをセッ
トにして販売するのが実用性が高い。
【０００７】植木鉢３を植木鉢嵌込孔２に嵌込むときは
図２で示すように植木鉢３の嵌込側を下方斜めに挿入し
て水平に戻すと、植木鉢３と培養土５の重量で植木鉢３
の上辺部分が植木鉢嵌込孔２の上辺の逆凸部ａの垂れ部
のストツパーに引っかかり、水平方向と下方向への力で
は脱落しないのである。（図１、図２参照）
図２で示すように植木鉢３の嵌込側を下方斜めに挿入し
て水平に戻すと、植木鉢３と培養土５の重量で植木鉢３
の上辺部分が植木鉢嵌込孔２の上辺の逆凸部ａの垂れ部
のストツパーに引っかかり、水平方向と下方向への力で
は脱落しないのである。（図１、図２参照）
【０００８】試作品の基台１は、１メーター位の長さで
排水に使用の円柱形陶製土管に図４で示すように植木鉢
嵌込孔２を多段に数ヶ所設け植木鉢嵌込孔２の上辺部ａ
に逆凸部のあるもの、又逆凸部ａのないものを製作して
実践をしてみたが、逆凸部ａのないものでも脱落はしな
いが安定度は逆凸部ａを有するものが良い。基台１の材
質は陶器、金属、合成樹脂などその使用目的と大きさに
より、強度と経済性などを考えて選べばよい。
排水に使用の円柱形陶製土管に図４で示すように植木鉢
嵌込孔２を多段に数ヶ所設け植木鉢嵌込孔２の上辺部ａ
に逆凸部のあるもの、又逆凸部ａのないものを製作して
実践をしてみたが、逆凸部ａのないものでも脱落はしな
いが安定度は逆凸部ａを有するものが良い。基台１の材
質は陶器、金属、合成樹脂などその使用目的と大きさに
より、強度と経済性などを考えて選べばよい。
【０００９】この植木鉢設置装置の試作品は１年以上に
おいて植物を設置して使用してきたが、現在市場にある
植物、花、など数種を同じサイズの鉢で苗から育て見頃
に成長したものと衰退してきたものを入れ替え設置鑑賞
してみましたが問題もなく好結果であった。ただ季節に
より太陽光が斜光になるため日当たりの悪い部分がある
ので時々鉢の場所を差し替え平均に太陽光を当てると良
い。尚、図５のｂで示すように下部に回転台６を設置し
て時々植木鉢設置装置を回転して平均に太陽光を当てる
方法でもよい。やはり最大の利点は、植木鉢設置装置が
シンプルな構造であり植物、花木４の花期の終りかけた
植木鉢３と最盛期を迎る植木鉢３の入れ替えがワンタッ
チで設置できて脱落しないことである。
おいて植物を設置して使用してきたが、現在市場にある
植物、花、など数種を同じサイズの鉢で苗から育て見頃
に成長したものと衰退してきたものを入れ替え設置鑑賞
してみましたが問題もなく好結果であった。ただ季節に
より太陽光が斜光になるため日当たりの悪い部分がある
ので時々鉢の場所を差し替え平均に太陽光を当てると良
い。尚、図５のｂで示すように下部に回転台６を設置し
て時々植木鉢設置装置を回転して平均に太陽光を当てる
方法でもよい。やはり最大の利点は、植木鉢設置装置が
シンプルな構造であり植物、花木４の花期の終りかけた
植木鉢３と最盛期を迎る植木鉢３の入れ替えがワンタッ
チで設置できて脱落しないことである。
【００１０】植木鉢設置装置の高さが数メーターに及ぶ
ものなど安定度の悪いものは底部に重石になる物を設置
するスペースを設けると安定度が増してよい。それでも
安定度の悪いものは下部を固定するとよい。博覧会場な
どで使用の大型なものは自動注水装置などを設置してお
けば良いとおもわれる。平面な壁などの場合の設置装置
は板状になるので針金、またはボルトなどで壁面に固定
すると良い。なお、筒状の形状のものは下部に広がりの
ある円錐形の物が安定があって良い。
ものなど安定度の悪いものは底部に重石になる物を設置
するスペースを設けると安定度が増してよい。それでも
安定度の悪いものは下部を固定するとよい。博覧会場な
どで使用の大型なものは自動注水装置などを設置してお
けば良いとおもわれる。平面な壁などの場合の設置装置
は板状になるので針金、またはボルトなどで壁面に固定
すると良い。なお、筒状の形状のものは下部に広がりの
ある円錐形の物が安定があって良い。
【００１１】この植木鉢設置装置の形態は以上で述べて
きたが、デザインは図５の（ｄ）で示すように部分的に
透けていても構わない、要は各図で示す植物嵌込孔２の
ｂ部分の高さ寸法が植木鉢３をスムーズに嵌込めて植木
鉢３を水平位置に戻したときに手前に垂れさがりすぎな
い寸法であればよい。植木鉢嵌込孔２のｃの部分の横幅
寸法は植木鉢３より長くても植木鉢３と培養土５の重量
で脱落することはないが、さらに逆凸部ａのストッパー
効果で左右の動きもなく安定度が増し脱落することはな
い。
きたが、デザインは図５の（ｄ）で示すように部分的に
透けていても構わない、要は各図で示す植物嵌込孔２の
ｂ部分の高さ寸法が植木鉢３をスムーズに嵌込めて植木
鉢３を水平位置に戻したときに手前に垂れさがりすぎな
い寸法であればよい。植木鉢嵌込孔２のｃの部分の横幅
寸法は植木鉢３より長くても植木鉢３と培養土５の重量
で脱落することはないが、さらに逆凸部ａのストッパー
効果で左右の動きもなく安定度が増し脱落することはな
い。
【００１２】この植木鉢設置装置の基台１が筒状のもの
であれば最上部に設置する植木鉢３は筒の孔のサイズに
合った植木鉢３を上から嵌込めばよい。尚、最上部は植
木鉢３のサイズにより植木鉢３の底部があまりはまり込
まないように排水孔の付いた凹型板の物で被ってもよ
い。
であれば最上部に設置する植木鉢３は筒の孔のサイズに
合った植木鉢３を上から嵌込めばよい。尚、最上部は植
木鉢３のサイズにより植木鉢３の底部があまりはまり込
まないように排水孔の付いた凹型板の物で被ってもよ
い。
【００１３】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏でる。従来型の立
体的に植木鉢などを設置する装置では、例えば雛壇式の
物、またスチール製などの本体に棚を四方に設け脱落防
止ガードを取り付けたものなどであるが、本発明の植木
鉢設置装置は従来型とは植木鉢の設置方法に違いがあり
構造がシンプルで着脱もワンタッチで出来て、強風など
でも脱落することがないので安全である。
で、以下に記載されるような効果を奏でる。従来型の立
体的に植木鉢などを設置する装置では、例えば雛壇式の
物、またスチール製などの本体に棚を四方に設け脱落防
止ガードを取り付けたものなどであるが、本発明の植木
鉢設置装置は従来型とは植木鉢の設置方法に違いがあり
構造がシンプルで着脱もワンタッチで出来て、強風など
でも脱落することがないので安全である。
【図１】植物設置装置の嵌込孔の部分構造図である。
【図２】植物設置装置の設置方法と設置完成図である。
【図３】植物設置装置の平面部分図である。
【図４】各形態植物設置装置の図である。
【図５】円筒型植物設置装置図と下部に回転台を設置し
た図である。
た図である。
【図６】平面型植物設置装置の図である。
１ 植物設置装置の基台 ２ 植木鉢嵌込孔 ３ 植木鉢 ４ 植物、花木 ５ 培養土 ６ 回転台
Claims (1)
- 【請求項１】 基台（１）の側壁に植木鉢（３）などの
側壁の一部が嵌込できる嵌込孔（２）を複数個設けてな
る植木鉢の設置装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16580498A JPH11318213A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 植木鉢設置装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16580498A JPH11318213A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 植木鉢設置装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11318213A true JPH11318213A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15819318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16580498A Pending JPH11318213A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 植木鉢設置装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11318213A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015104625A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | モクシー・ジャパン株式会社 | 花台 |
-
1998
- 1998-05-11 JP JP16580498A patent/JPH11318213A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015104625A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | モクシー・ジャパン株式会社 | 花台 |
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