JPH0357Y2 - - Google Patents

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JPH0357Y2
JPH0357Y2 JP19477984U JP19477984U JPH0357Y2 JP H0357 Y2 JPH0357 Y2 JP H0357Y2 JP 19477984 U JP19477984 U JP 19477984U JP 19477984 U JP19477984 U JP 19477984U JP H0357 Y2 JPH0357 Y2 JP H0357Y2
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tree
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は花木類等を支持する保持具に関し、更
に詳細には種々の花木類を保持させた観賞用の花
木類観賞用保持具に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、花木類を観賞する場合、屋内では一つず
つ鉢に花木類を植えて楽しんだり、数段の飾り棚
に花木類を植えた鉢をそれぞれ置いて楽しむもの
や、屋外では小さいものであれば上述したものと
同じような数段の飾り棚を設置したり、又大きい
ものになると公園等に良く建てられている3m程
度の四本の柱を有する飾り棚があり、藤の花が咲
く頃の藤棚は大変美しいものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし乍ら、上述した従来の花木類等の観賞用
の飾り棚は、花木類を植えた鉢をそれぞれ置くも
のであるが、鉢には一種類の花木類した植えられ
ず観賞度合いに乏しく、又大きな飾り棚は遠くか
ら見れば確かに美しいが、近くあるいはその下か
ら見ると茎等が目立つばかりで、花の本当の美し
さは見れず、しかも高い所に花が咲いているので
上の方を見上げなければならず大変見辛いもので
あつた。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は上述したような従来の問題点を解決し
ようとするものであり、その要旨はセメントある
いは合成樹脂系を素材とする支柱1を擬木のごと
き所定形状に形成せしめ、上記支柱1の上端部1
aと、同支柱1の途中に複数の棚2を適宜着脱自
在に取付け、該棚2は網状の支持部3を環状部材
4内に張着したことを特徴とする花木類観賞用保
持具である。
〈実施例及び作用〉 以下、本考案の一実施例を参酌し乍ら詳細に説
明する。
第1図は本考案花木類観賞用保持具Aの第1実
施例を示す正面図である。
第1図にも示すように本考案の花木類観賞用保
持具Aは、木に似せた支柱1を種々の形状に曲げ
たり、くねらせたりしてなるべく自然の木に似せ
て形成するものであり、セメントや合成樹脂系の
成形し易い材料で作られるものである。支柱1に
は、花木類や果物類あるいは野菜類等を支持する
複数の棚2を設けているもので、同棚2は網状の
支持部3を環状部材4に張付けて形成され、支柱
1には螺旋等を用いて着脱自在に取り付けるもの
である。支柱1の最上部1aに螺嵌する棚2aは
他の棚2b,2c,2d等よりも大きく形成し、
他の棚2b,2c,2dは支柱1の途中に配設す
るもので、大きさは同じでもそれぞれ異なつてい
ても良く、又、棚2は任意の角度に固定出来るよ
うになつている。網状の支持部3はプラスチツク
や紐等で格子状に形成するもので、環状部材4は
プラスチツク等でリング状に形成するものである
が、上記素材に限定されるものではない。支柱1
は公園の土の上や各家庭の庭等にコンクリートに
て埋めても良いし、又支柱1の最下部1bの横方
向に脚を取り付けて床に設置しても良く、その他
適宜手段にて立設されるものである。
本考案は以上のような構成であり、次のその作
用を詳述すると、上述したように公園や家庭の庭
等に所定の手段にて花木類観賞用保持具Aを立設
させ、その下にブーゲンビリア、フジ、モミジバ
ヒルガオ等の花木類、又ブドウ、スイカ、メロン
等の果樹類、更にはキユウリ、トマト、ニガウリ
等の野菜類その他種々の植物類を植えて、成長に
伴い花や実等を棚2に載せるように栽培するもの
である。棚2の先端を若干斜めに下げるように取
り付けると支持部3の表面が良く見えてより効果
的である。
上述の花木類、果樹類あるいは野菜類等が大き
くなり、やがて花が咲き、実がなるような頃にな
ると、人間の目には、同じ木からいろんな花や果
物、更には野菜までが出来できるように写しださ
れて人々を楽しませてくれるものである。
尚、本考案の花木類観賞用保持具Aの高さは適
宜決められるもので、例えば、屋外で2m程度、
屋内では50cm〜1m程度であれば子供も大人も花
木類が良く観賞できるものである。
〈効果〉 以上述べて来た如く本考案によれば、本物の木
に似せた支柱を中心に網状の棚を適宜位置に配設
し、花木類、果樹類及び野菜類その他の植物を保
持することにより、観賞度合いが増し、見辛かつ
た美しい花等も近くで観賞でき、しかも同じ木か
ら種々の花が咲いたり、実がなつたりするので人
間の注意を引くと共に、心を和ませてくれる等多
くの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す正面図、第
2図は同第2実施例を示す正面図、第3図は同使
用状態を示す正面図である。 図中、A:花木類観賞用保持具、1:支柱、
2:棚、3:支持部、4:環状部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. セメントあるいは合成樹脂系を素材とする支柱
    1を擬木のごとき所定形状に形成せしめ、上記支
    柱1の上端部1aと、同支柱1の途中に複数の棚
    2を適宜着脱自在に取付け、該棚2は網状の支持
    部3を環状部材4内に張着したことを特徴とする
    花木類観賞用保持具。
JP19477984U 1984-12-21 1984-12-21 Expired JPH0357Y2 (ja)

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JP19477984U JPH0357Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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JPS61108171U JPS61108171U (ja) 1986-07-09
JPH0357Y2 true JPH0357Y2 (ja) 1991-01-07

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ID=30752241

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JP (1) JPH0357Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08152279A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd セラミック粉体の仮焼用匣
US8945287B2 (en) 2006-05-09 2015-02-03 Cocona, Inc. Active particle-enhanced membrane and methods for making and using the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08152279A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd セラミック粉体の仮焼用匣
US8945287B2 (en) 2006-05-09 2015-02-03 Cocona, Inc. Active particle-enhanced membrane and methods for making and using the same

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JPS61108171U (ja) 1986-07-09

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