JPH11318001A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の制御装置

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JPH11318001A
JPH11318001A JP10120865A JP12086598A JPH11318001A JP H11318001 A JPH11318001 A JP H11318001A JP 10120865 A JP10120865 A JP 10120865A JP 12086598 A JP12086598 A JP 12086598A JP H11318001 A JPH11318001 A JP H11318001A
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JP
Japan
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alternator
speed difference
wheel drive
fuel consumption
engine
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Application number
JP10120865A
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English (en)
Inventor
Toru Akiba
亨 穐場
Takahiko Masuda
隆彦 増田
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前後輪の車輪速差が発生しているときに、前
輪の横力や駆動力を容易に確保すると共に燃費向上を図
る。 【解決手段】オルタネータ7の発電量をレギュレータ8
により制御可能に構成し、前後輪の車輪速差ΔNがしき
い値αより大きいときには、モータジェネレータ4を駆
動して四輪駆動走行状態にすると共に、オルタネータ7
の発電量が最大となるように制御し、エンジン1に対す
るオルタネータ7による負荷を増大させてエンジン1の
駆動力を抑制する。車輪速差ΔNがしきい値α以下の場
合、非制動中であり充電する必要があるときには、二輪
駆動走行時と四輪駆動走行時の燃料消費量を推定し、何
れか燃料消費量が小さい方に制御する。このとき四輪駆
動走行に制御する場合は、車速に応じてオルタネータ7
の目標充電電圧VAL * を制限し、オルタネータ7により
エンジン1に負荷がかかり過ぎないように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジン及び電
動機の少なくとも何れか一方により走行駆動力を得るよ
うにしたハイブリッド車両の制御装置に関し、特に、エ
ンジンにより前輪を駆動し、電動機により後輪を駆動す
ることにより四輪駆動が可能なハイブリッド車両の制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のハイブリッド車両の制御装置と
しては、例えば特開平5−131858号公報に記載さ
れているもの等があり、このハイブリッド車両の制御装
置においては、前輪をエンジンにより駆動し、後輪を、
力行機能と回生機能とを持つ電動機により駆動すること
により四輪駆動を可能にしている。そして、例えば前輪
及び後輪の各車輪速を検出し、前輪と後輪との間に速度
差が生じた場合に、この速度差に応じて後輪車軸に接続
された電動機の制御トルクを求め、求めた制御トルクを
得るように電動機を駆動させて四輪駆動させるようにし
ている。また、制動時には、電動機を回生作動させて充
電装置への充電を行い、電動機を駆動する電気エネルギ
ーを蓄えるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のハイブリッド車両の制御装置においては、電動機を
駆動するとき、つまり、前後輪に車輪速差が発生して前
輪が空転している場合等には、前輪の横力や駆動力を確
保するためにエンジンの駆動力を制限する必要がある。
そのため、この処理を行うための手段を設ける必要があ
り、エンジンの制御を行うエンジン制御装置が複雑にな
るという問題がある。また、電動機を駆動させるための
バッテリ等の蓄電装置を設け、電動機を回生作動させる
ことにより充電したり、或いは、停車場所に設置された
電源装置から充電する必要があるため、電動機及び蓄電
装置による車両重量の増加に伴って、燃費が悪化するた
め、燃費向上が望まれている。
【0004】そこで、この発明は、上記従来の問題点に
着目してなされたものであり、前輪の横力や駆動力を容
易に確保すると共に燃費を向上させることの可能なハイ
ブリッド車両の制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るハイブリッド車両の制御装
置は、前輪を駆動するエンジンと、当該エンジンにより
駆動されるオルタネータと、後輪を駆動可能な電動機
と、前輪と後輪との速度差を検出する速度差検出手段
と、当該速度差検出手段で検出した速度差がなくなるよ
うに前記電動機を駆動する電動機制御手段と、を備えた
ハイブリッド車両の制御装置において、前記オルタネー
タはその発電量を制御可能なオルタネータであって、当
該オルタネータの発電量を制御する発電量制御手段を有
し、当該発電量制御手段は、前記速度差検出手段で検出
した検出速度差が予め設定したしきい値を越えるとき前
記オルタネータの発電量が最大となるように制御し、前
記検出速度差が前記しきい値以下のとき前記オルタネー
タの発電量を制限するようになっていることを特徴とし
ている。
【0006】この請求項1に係る発明によれば、前後輪
の車輪速差が車輪速差検出手段によって検出され、この
検出速度差がなくなるように電動機が駆動されこの電気
的駆動力が後輪に作用して、四輪駆動状態に制御され
る。このとき、車輪速差検出手段の検出速度差が予め設
定したしきい値を越えるときには、オルタネータの発電
量が最大となるように制御される。つまり、前後輪の車
輪速差があるときには、エンジンに対するオルタネータ
の負荷が最大となるように制御されるから、エンジンに
かかる負荷が増大することになってエンジンの駆動力が
抑制されることになる。
【0007】一方、前後輪の速度差がしきい値以下のと
きには、オルタネータの発電量が制限されるから、つま
り、エンジンに対するオルタネータによる負荷が軽減さ
れることになる。
【0008】また、請求項2に係るハイブリッド車両の
制御装置は、前記オルタネータ及び前記電動機を駆動し
て走行する四輪駆動走行時の燃料消費量と、前記オルタ
ネータ及び前記電動機を駆動せずに走行する二輪駆動走
行時の燃料消費量と、を推定する燃料消費量推定手段を
有し、前記発電量制御手段は、前記検出速度差が前記し
きい値以下であり且つ前記二輪駆動走行時の燃料消費量
が前記四輪駆動走行時の燃料消費量を越えるときに前記
オルタネータの発電量を制限し且つ前記電動機を駆動す
る四輪駆動走行制御手段と、前記検出速度差が前記しき
い値以下であり且つ前記二輪駆動走行時の燃料消費量が
前記四輪駆動走行時の燃料消費量以下であるときに前記
オルタネータ及び前記電動機を非駆動とする二輪駆動走
行制御手段と、を備えることを特徴としている。
【0009】この請求項2に係る発明によれば、オルタ
ネータ及び電動機を駆動せずにエンジンのみを駆動して
走行する二輪駆動走行時の燃料消費量と、エンジンと共
にオルタネータ及び電動機を駆動して走行する四輪駆動
走行時の燃料消費量と、が燃料消費量推定手段によって
推定される。
【0010】発電量制御手段では、前後輪の速度差が予
め設定したしきい値以下のときには、オルタネータの発
電量を制限するが、燃料消費量推定手段で推定した二輪
駆動走行時の燃料消費量が四輪駆動走行時の燃料消費量
を越えるときには、四輪駆動走行制御手段により、オル
タネータの発電量を制限すると共に電動機を駆動して四
輪駆動走行状態に制御し、二輪駆動走行時の燃料消費量
が四輪駆動走行時の燃料消費量以下であるときには、二
輪駆動走行制御手段により、オルタネータ及び電動機を
駆動せずに二輪駆動走行状態に制御する。すなわち、二
輪駆動及び四輪駆動の何れか燃料消費量が少ない走行状
態で走行するように制御するからその分燃費が向上する
ことになる。
【0011】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るハイブリッド車
両の制御装置は、車輪速差検出手段の検出速度差が予め
設定したしきい値を越えるときには、オルタネータの発
電量が最大となるように制御し、エンジンに対するオル
タネータによる負荷が最大となるようにしたから、この
オルタネータの負荷が増大することによって容易にエン
ジンの駆動力を抑制することができる。一方、前後輪の
速度差がしきい値以下のときには、オルタネータの発電
量を制限するから、前後輪の速度差がないときに、エン
ジンに対してオルタネータが負荷として作用することを
回避することができる。
【0012】また、本発明の請求項2に係るハイブリッ
ド車両の制御装置は、オルタネータ及び電動機を駆動せ
ずにエンジンのみを駆動する二輪駆動走行時の燃料消費
量と、エンジンと共にオルタネータ及び電動機を駆動す
る四輪駆動走行時の燃料消費量とを推定し、推定した二
輪駆動走行時の燃料消費量と四輪駆動走行時の燃料消費
量とを比較して、何れか燃料消費量が少ない走行状態に
制御するようにしたから、燃費向上を図ることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を示
す概略構成図であり、1は機関としてのエンジン、2F
L〜2RRは前左輪〜後右輪である。このエンジン1に
より発生される駆動力は、図示しない変速機及び、前輪
の車輪駆動軸3を介して前輪2FL,2FRに伝達され
るようになっている。4は、後輪2RL,2RRを回転
駆動するための、例えば3相誘導モータ/発電機等で構
成される交流式のモータジェネレータであって、後輪の
車輪駆動軸5を介して後輪2RL,2RRに駆動力を伝
達する力行機能と、車輪駆動軸5を介して後輪2RL,
2RRから動力の伝達を受けて発電する回生機能と、を
備えている。そして、モータジェネレタ4を回生作動さ
せることにより、後輪2RL,2RRには回生制動トル
クが作用し、同時にそのときモータジェネレータ4で回
生される電気エネルギは、蓄電装置6に充電される。
【0014】前記エンジン1には、当該エンジン1によ
って駆動されて発電するオルタネータ7が設けられてい
る。このオルタネータ7は、レギュレータ8を制御する
ことによって、その駆動力つまり発電量が制限されるよ
うになっていて、オルタネータ7により発電された電気
エネルギは、前記蓄電装置6に充電される。そして、こ
の蓄電装置6の電気エネルギがモータジェネレータ4に
供給される。前記モータジェネレータ4及び前記レギュ
レータ8は、制御装置10によって制御される。
【0015】前記制御装置10は、マイクロコンピュー
タ、ROM,RAM等の記憶装置、入力及び出力インタ
フェース等を備えて構成され、また、図示しないが、前
記モータジェネレータ4を駆動するための駆動回路及び
前記レギュレータ8を駆動するための駆動回路を備えて
いる。
【0016】この制御装置10には、各車輪の回転速度
を検出する車輪速センサ11FL〜11RRからの車輪
速VFL〜VRR,蓄電装置6の蓄電電圧を検出する電圧セ
ンサ12から蓄電電圧vC ,図示しないアクセルペダル
の踏み込み量に応じたアクセルセンサ13からのアクセ
ル操作量θA ,ブレーキ液圧センサ14からの図示しな
いブレーキペダルの踏み込み量に応じたブレーキ液液圧
B ,エンジン1の回転数を検出するエンジン回転数セ
ンサ15からのエンジン回転数NE ,エンジン1の一回
転当たりの吸入空気量を検出するエアフローセンサ16
からのA/N比が入力される。そして、制御装置10で
は、これら各種センサからの検出信号に基づいて所定の
演算処理を行い、前記モータジェネレータ4を駆動する
図示しない駆動回路へのモータジェネレータ制御信号及
び前記レギュレータ8を駆動する図示しない駆動回路へ
のレギュレータ制御信号を生成して出力し、モータジェ
ネレータ4の駆動回路では、モータジェネレータ制御信
号に応じてモータジェネレータ4への供給電流の向きと
大きさとを制御してモータジェネレータ4を電動機又は
発電機として駆動する。一方、レギュレータ8の駆動回
路では、レギュレータ制御信号に応じて例えばオルタネ
ータ6のフィールド電流を制御し、オルタネータ6の駆
動量、つまり発電量を制御する。
【0017】次に、前記制御装置10内で実行される、
モータジェネレータ4及びレギュレータ8の制御のため
の演算処理について、図2のフローチャートを用いて説
明する。この演算処理は、例えば所定周期で実行され
る。また、この演算処理では特に通信のためのステップ
を設けていないが、この演算処理で算出設定された種々
の情報はマイクロコンピュータ中の記憶装置に随時更新
記憶されるし、また必要なプログラムやマップ等の情報
は記憶装置から随時読み出されるものとする。
【0018】この演算処理では、まず、ステップS1で
各種センサからの検出信号を読み込み、次いでステップ
S2で、各車輪速センサ11FL〜11RRからの車輪
速V FL〜VRRをもとに、例えば前輪の車輪速の平均値V
F から後輪の車輪速の平均値VR を減算して、前後輪の
車輪速差ΔNを算出する。
【0019】次いでステップS3に移行して、予め設定
して記憶装置に格納された、車速,スロットル開度,変
速比等をパラメータとした、前後輪の車輪速差のしきい
値を表す制御マップから、この時点における車輪速差の
しきい値αを求め、ステップS2で求めた車輪速差ΔN
が制御マップから求めたしきい値αよりも大きいか否か
(ΔN>α)を判定する。
【0020】そして、ΔN>αであるときにはステップ
S4に移行し、予め設定して記憶装置に格納された、ス
ロットル開度をパラメータとした、モータジェネレータ
4を電動機として駆動する際にモータジェネレータ4が
発生すべき目標トルクと車速との対応を表す、例えば図
2のフローチャート中に示す制御マップを参照して、ア
クセルセンサ13からのアクセル操作量θA と、各車輪
速センサ11FL〜11RRからの車輪速VFL〜VRR
基づく車速とから、目標トルクT* を検出する。
【0021】次いでステップS5に移行して、オルタネ
ータ7の発電量が最大となるようにオルタネータ7を駆
動するレギュレータ制御信号を生成し、図示しないレギ
ュレータ8の駆動回路に出力してステップS6に移行す
る。このステップS6では、低μ路走行時の処理を実行
し、四輪駆動走行状態に制御する。つまり、ステップS
4で検出した目標トルクT* を得ることができるように
モータジェネレータ4を電動機として駆動するモータジ
ェネレータ制御信号を生成して、図示しないモータジェ
ネレータ4の駆動回路に出力し、処理を終了する。
【0022】一方、ステップS3で、前後輪の車輪速差
ΔNがしきい値αより大きくないときにはステップS1
1に移行する。このステップS11では、蓄電装置6の
蓄電電圧vC が規定電圧値以下であるか、つまり、蓄電
装置6への充電の余地があるか否かを判定する。そし
て、蓄電電圧vC が規定電圧値を越えていて充電の余地
がないときには、そのまま処理を終了し、エンジン1の
みで走行する二輪駆動走行状態に制御する。
【0023】そして、ステップS11で、蓄電装置6の
蓄電電圧vC が規定電圧値以下であるときにはステップ
S12に移行し、ブレーキ液圧センサ14からのブレー
キ液液圧PB をもとに、ブレーキペダルが踏み込み状態
であるか、つまり減速中であるか否かを判定し、減速中
であるときにはステップS13に移行する。このステッ
プS13では、例えば図2のフローチャート中に示す、
予め設定して記憶装置に格納された、ブレーキペダルの
ストローク量をパラメータとした、モータジェネレータ
4を発電機として作動させた場合のモータジェネレータ
4による回生電圧の目標値と車速との対応を表す制御マ
ップから、目標回生電圧VMG * を検出する。
【0024】次いで、ステップS14に移行して、回生
運転時の処理を実行し、モータジェネレータ4を回生作
動させる。つまり、ステップS13で検出した目標回生
電圧VMG * を得るようにモータジェネレータ4を発電機
として駆動するモータジェネレータ制御信号を生成し出
力する。そして処理を終了する。
【0025】一方、ステップS12で、ブレーキペダル
が踏み込み状態でなく、つまり減速中でないときには、
ステップS16に移行する。このステップS16では、
モータジェネレータ4及びオルタネータ7を駆動させず
に二輪駆動で走行する場合のエンジン1の燃料消費量Q
E と、オルタネータ7を駆動すると共にエンジン1によ
る駆動力とモータジェネレータ4を電動機として駆動さ
せることによる電気的駆動力とにより四輪駆動で走行す
る場合の燃料消費量QOPT と、を次式(1)及び(2)
にしたがって算出する。なお、エンジン1を動力源とし
てオルタネータ7を最大能力で駆動させて最大発電量と
なるように駆動し、エンジン1と電動機としてのモータ
ジェネレータ4とにより四輪駆動走行する場合の燃料消
費量QMA X は、次式(3)により算出される。
【0026】 QE =FE ×Pn ……(1) QOPT =FOPT ×Pn/(η1OPT×η2 ×η3 ×η4 ) ……(2) QMAX =FMAX ×Pn/(η1MAX×η2 ×η3 ×η4 ) ……(3) なお、(1)〜(3)式中のPnは、瞬間走行必要動力
であって走行抵抗を含み、エンジン回転数NE ,エンジ
ントルクTE ,アクセル操作量θA の変化量,速度の変
化量等をパラメータとして、予め設定されて記憶された
データマップから設定される。前記エンジントルクTE
は、エアフローセンサ16からのA/N比及びエンジン
回転数NE に基づいて算出される。また、(1)式中の
E は、瞬間走行必要動力Pnをエンジン1で取り出す
場合の燃料消費率〔g/kWh〕であり、エンジン回転
数NE 及びエンジントルクTE をパラメータとして、予
め設定されて記憶されたデータマップから設定される。
図3は、等燃料消費率マップの一例であって、中速高負
荷域で燃料消費率は最小値を有し、低負荷域で燃料消費
率は大きくなる。また、任意回転数において、高負荷運
転時のQMAX ,低負荷運転時のQE よりも燃費の良い負
荷運転時のQOPT が存在する。
【0027】また、式(2)中のFOPT は、オルタネー
タ7を任意の発電量となるようにレギュレータ8により
駆動制御して蓄電装置6に充電し、その電気エネルギで
モータジェネレータ4を電動機として駆動してすなわち
四輪駆動で走行する場合の燃料消費率〔g/kWh〕で
あり、予め設定されて格納されたデータマップから設定
される。η1OPTは、レギュレータ8によりオルタネータ
7を駆動制御して、運動エネルギを電気エネルギに変換
する際の発電効率,η2 は蓄電装置6に電気エネルギを
充電する際の充電効率である。η3 は蓄電装置6から電
気エネルギを取り出す際の放電効率であって、蓄電装置
6の蓄電電圧及び瞬間走行必要動力をパラメータとして
予め設定されて記憶されたデータマップから、蓄電電圧
C ,瞬間走行必要動力Pnに応じて設定される。η4
は電動機としてのモータジェネレータ4のモータ回転数
及びモータトルク,瞬間走行必要動力をパラメータとし
て予め設定されて記憶されたデータマップから、瞬間走
行必要動力Pn,モータジェネレータ4の駆動状況から
検出されるモータ回転数NM 及びモータトルクTMに応
じて設定される。
【0028】また、式(3)中のFMAX は、エンジン1
によりオルタネータ7を最大能力で駆動して蓄電装置6
に充電しその電気エネルギでモータジェネレータ4を電
動機として駆動して走行する際のエンジン1の燃料消費
率〔g/kWh〕である。η 1MAXは、オルタネータ7が
最大能力で運動エネルギを電気エネルギに変換する際の
発電効率である。
【0029】なお、前記燃料消費率FMAX ,各発電効率
η1OPT及びη1MAX,充電効率η2 は、現在の運転状態で
はなく、オルタネータ7をレギュレータ8により駆動制
御して蓄電装置6に充電し、その電気エネルギでモータ
ジェネレータ4を電動機として駆動して四輪駆動で走行
するようにした充電運転を行った際の推定値であるか
ら、過去に行われた充電運転の平均値、或いは最近行わ
れた充電運転時の値を予め記憶装置に格納しておき、こ
の値を用いるようにすればよい。
【0030】次いで、ステップS17に移行して、ステ
ップS16で算出した燃料消費量Q E と燃料消費量Q
OPT とを比較する。そしてQE >QOPT でないときには
そのまま処理を終了して、オルタネータ7及び電動機と
してのモータジェネレータ4を駆動せずにエンジン1の
みで走行する二輪駆動走行状態に制御する。一方、ステ
ップS17でQE >QOPT であるときにはステップS1
8に移行し、予め設定して記憶装置に格納された、オル
タネータ7による充電電圧の目標値と車速との対応を表
す制御マップから、目標充電電圧VAL * を検出する。
【0031】次いで、ステップS19に移行して、充電
運転時の処理を実行し、オルタネータ7を駆動して充電
装置6への充電を行うと共にモータジェネレータ4を駆
動する。つまり、ステップS18で検出した目標充電電
圧VAL * を得るようにオルタネータ7を駆動するレギュ
レータ制御信号を生成して出力し、また、例えば予め設
定した充電運転時の電動機としてのモータジェネレータ
4により発生すべきトルクを表す制御マップを参照して
発生すべき目標トルクを求める。そして、この目標トル
クを発生させることができるようにモータジェネレータ
4を電動機として駆動するためのモータジェネレータ制
御信号を生成し出力する。そして処理を終了する。
【0032】ここで、図2のステップS2の処理が速度
差検出手段に対応し、図2のステップS4の処理が電動
機制御手段に対応し、レギュレータ8が発電量制御手段
に対応し、図2のステップS16の処理が燃料消費量推
定手段に対応し、図2のステップS17からS19の処
理が四輪駆動走行制御手段に対応し、図2のステップS
17からそのまま処理を終了する流れが二輪駆動走行制
御手段に対応している。
【0033】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
車両が高μ路面の平坦路を定速走行しているときには、
前後輪の車輪速差ΔNはほぼ零となるから、ステップS
3からステップS11に移行する。このとき、充電装置
6の充電電圧vC が規定値以上であるとき、つまり、充
電する余地がないときには、充電装置6への充電を行う
必要はないから、オルタネータ7及びモータジェネレー
タ4を駆動せず、車両は二輪駆動走行状態となる。この
とき、オルタネータ7は駆動されないから、オルタネー
タ7によりエンジン1に負荷がかかることはない。
【0034】この高μ路面を走行している状態から低μ
路面へ進入し、前輪がスリップするとこれに伴って、前
後輪の車輪速差ΔNが大きくなる。この車輪速差ΔNが
しきい値αを越えると、ステップS3からステップS4
に移行し、各車輪速に基づく車速とスロットル回度θA
とをもとに、制御マップからモータジェネレータ4を電
動機として駆動する際の目標トルクT* を求める。そし
て、レギュレータ8を制御してオルタネータ7が最大発
電量を発生するようにオルタネータ7を駆動制御しその
電気エネルギを蓄電装置6に蓄えると共に(ステップS
5)、モータジェネレータ4を電動機として駆動し、目
標トルクT* を発生させるように駆動する。
【0035】これによって、前輪はエンジン1により駆
動され後輪はモータジェネレータ4により駆動される四
輪駆動走行状態となる。このとき、オルタネータ7は最
大発電量となるように駆動されるから、エンジン1に対
するオルタネータ7による負荷が増大することになり、
これによって、エンジン1の駆動力が抑制されることに
なるから、前輪の横力や駆動力が確保されることにな
る。
【0036】そして、この低μ路面をぬけて高μ路面に
移行し、前後輪の車輪速差ΔNがしきい値αよりも小さ
くなると、ステップS3からステップS11に移行し、
このとき充電装置6での充電電圧vC が規定電圧以下と
なっている場合には、ステップS11からS12に移行
する。そして、ブレーキペダルを踏み込んでおらず減速
中でないときにはステップS12からS16に移行し、
モータジェネレータ4及びオルタネータ7を駆動させず
に二輪駆動で走行する場合のエンジン1の燃料消費量Q
E と、オルタネータ7を駆動すると共にエンジン1によ
る駆動力とモータジェネレータ4を電動機として駆動さ
せることによる電気的駆動力とにより四輪駆動で走行す
る場合の燃料消費量QOPT とを推測し、何れか燃料消費
量が小さい走行状態に制御する。つまり、現走行状態に
おけるエンジン回転数NE ,エンジントルクTE ,アク
セル操作量θA ,変化速度,等に基づき、推測される燃
料消費量がQE ≦QOPT であり、二輪駆動走行状態に制
御した方が燃料消費量が小さいと予測されるときには、
モータジェネレータ4及びオルタネータ7を駆動せず
に、エンジン1のみによる駆動力により走行する二輪駆
動走行状態に制御する。これによって、車両は二輪駆動
走行状態となり、このときオルタネータ7は駆動しない
から、オルタネータ7によりエンジン1に負荷がかかる
ことはない。
【0037】一方、推測される燃料消費量がQE >Q
OPT であり、四輪駆動走行状態に制御した方が燃料消費
量が小さいと予測されるときには、ステップS17から
ステップS18に移行して、車速に応じて目標充電電圧
AL * を制御マップから設定する。そして、この目標充
電電圧VAL * を発生するようにオルタネータ7を駆動し
その電気エネルギを蓄電装置6に蓄えると共に、予め設
定した制御マップにしたがって、モータジェネレータ4
を電動機として駆動させる場合の目標トルクを求め、こ
の目標トルクを発生するようにモータジェネレータ4を
駆動する。これによって、車両は四輪駆動走行状態とな
り、このとき、オルタネータ7の発電量は最大発電量よ
りも制限されて車速に応じた目標充電電圧VAL * を発生
するように駆動されるから、オルタネータ7によりエン
ジン1に負荷がかかりすぎることはない。
【0038】そして、この状態から、ブレーキペダルを
踏み込み制動状態となると、ステップS12からステッ
プS13に移行して、ブレーキ液圧センサ14からのブ
レーキ液液圧PB ,車速に基づき、制御マップから目標
回生電圧VMG * を設定し、この目標回生電圧VMG * を得
るように、モータジェネレータ4を発電機として駆動し
いわゆる回生制動状態に制御する。これにより、モータ
ジェネレータ4は発電機として駆動され、この発電量が
蓄電装置6に蓄えられる。
【0039】したがって、オルタネータ7の発電量を可
変にしたから、前後輪の車輪速差ΔNがしきい値αより
も大きくなったとき、つまり、前輪がスリップしている
ときには、オルタネータ7をその発電量が最大となるよ
うに駆動することによって、オルタネータ7によってエ
ンジン1に負荷がかかることになり、その駆動力を制限
することができる。よって、前輪がスリップ状態である
ときにエンジンの駆動力を制限するための制御手段を設
ける必要はなく、オルタネータ7を制御すればよいか
ら、燃費向上を図ることができると共に、容易に前輪の
横力や駆動力を確保することができる。また、エンジン
の制御手段を設ける必要がないからエンジン制御装置の
処理負荷を軽減することができる。
【0040】また、前後輪の車輪速差ΔNが小さいとき
つまり前輪がスリップしていないときには、オルタネー
タ7の発電量を制限し、エンジン1に対する負荷を抑制
するようにしたから、前後輪の車輪速差が小さいときに
オルタネータ7が負荷としてエンジン1に作用すること
により燃費が悪くなることを回避することができる。ま
た、前後輪の車輪速差が小さいときには、二輪駆動走行
状態及び四輪駆動走行状態に制御したときの各燃料消費
量を推測し、何れか燃料消費量が小さい方の走行状態に
制御するようにしたから、燃費向上を図ることができ
る。
【0041】なお、上記実施の形態においては、アクセ
ルセンサ13からのアクセル操作量θA に基づきモータ
ジェネレータ4を電動機として駆動する場合の目標トル
クT * を設定し、また、ブレーキ液圧センサ14からの
ブレーキ液液圧PB に基づくブレーキペダルの踏み込み
量に基づいてモータジェネレータ4を発電機として駆動
する場合の目標回生電圧VMG * を設定するようにした場
合について説明したが、これに限るものではなく、例え
ば、図4に示すように、アクセルセンサ13及びブレー
キ液圧センサ14に代えて前後加速度センサ20を設
け、この前後加速度センサ20の前後加速度検出値XG
に基づいて設定するようにしてもよい。
【0042】図5は、前後加速度センサ20を設けた場
合の処理装置10の処理手順を示すフローチャートであ
る。なお、アクセスセンサ13及びブレーキ液圧センサ
14に基づき制御を行う場合の図2に示す処理手順と同
一部には同一符号を付与している。
【0043】すなわち、ステップS1で各種センサから
の検出信号を読み込むと、ステップS1aに移行して、
前後加速度センサ20からの前後加速度検出値XG に対
してフィルタリング処理を行う。そして、前後輪の車輪
速差ΔNがしきい値αよりも大きいときにはステップS
3からステップS4aに移行して、予め設定して記憶装
置に格納された、前後加速度をパラメータとした、モー
タジェネレータ4を電動機として駆動する際にモータジ
ェネレータ4が発生すべき目標トルクと車速との対応を
表す制御マップを参照し、ステップS1aでフィルタリ
ング処理を行った前後加速度検出値XG と、各車輪速セ
ンサ11FL〜11RRからの車輪速V FL〜VRRに基づ
く車速とから、目標トルクT* を検出し、この目標トル
クT* を発生するようにモータジェネレータ4を電動機
として駆動すると共に、オルタネータ7をその発電量が
最大となるように駆動する。
【0044】そして、前後輪の車輪速差ΔNがしきい値
αよりも大きくなく(ステップS3)、充電装置6の蓄
電電圧vC が規定電圧以下であり(ステップS11)、
減速中であるときには(ステップS12)、ステップS
13aに移行して、予め設定して記憶装置に格納され
た、前後加速度をパラメータとした、モータジェネレー
タ4を発電機として作動させた場合のモータジェネレー
タ4による回生電圧の目標値と車速との対応を表す制御
マップから、目標回生電圧VMG * を検出する。そして、
目標回生電圧VMG * を得るようにモータジェネレータ4
を発電機として駆動する。
【0045】したがって、この場合も上記実施の形態と
同等の作用効果を得ることができると共に、前後加速度
検出値XG に基づき目標トルクT* 及び目標回生電圧V
MG *を設定するようにしているから、応答性の向上を図
ることができ、また、制御性を向上させることができ
る。
【0046】なお、前後加速度検出値XG を演算により
フィルタリング処理するようにした場合について説明し
たが、例えばバンドパスフィルタ回路によりフィルタリ
ング処理を行うようにしてもよい。
【0047】また、上記実施の形態においては、図示し
ない変速機の動力伝達効率を考慮していないが、例え
ば、変速比,変速機の伝達トルク,変速機の入力/出力
回転速度等をパラメータとするデータマップを予め設定
して記憶しておき、例えばこの動力伝達効率が予め設定
したしきい値以下のときには、例えば図2のステップS
18に示す充電運転時の処理を実行するようにすること
によって、例えば発進時等動力効率伝達が悪化するとき
に、充電運転つまり、モータジェネレータ4を電動機と
して駆動する四輪駆動状態に制御することも可能であ
る。
【0048】なお、上記実施の形態では、制御装置をマ
イクロコンピュータで構成した場合について説明した
が、これに限らず、シフトレジスタ、演算回路等の電子
回路を組み合わせて構成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】制御装置における処理手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図3】等燃料消費率マップの一例である。
【図4】本発明のその他の実施の形態の一例を示す概略
構成図である。
【図5】図4における制御装置の処理手順の一例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン 2FL〜2RR 車輪 4 モータジェネレータ 6 蓄電装置 7 オルタネータ 8 レギュレータ 10 制御装置 11FL〜11RR 車輪速センサ 12 電圧センサ 13 アクセルセンサ 14 ブレーキ液圧センサ 15 エンジン回転数センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪を駆動するエンジンと、当該エンジ
    ンにより駆動されるオルタネータと、後輪を駆動可能な
    電動機と、前輪と後輪との速度差を検出する速度差検出
    手段と、当該速度差検出手段で検出した速度差がなくな
    るように前記電動機を駆動する電動機制御手段と、を備
    えたハイブリッド車両の制御装置において、 前記オルタネータはその発電量を制御可能なオルタネー
    タであって、当該オルタネータの発電量を制御する発電
    量制御手段を有し、当該発電量制御手段は、前記速度差
    検出手段で検出した検出速度差が予め設定したしきい値
    を越えるとき前記オルタネータの発電量が最大となるよ
    うに制御し、前記検出速度差が前記しきい値以下のとき
    前記オルタネータの発電量を制限するようになっている
    ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記オルタネータ及び前記電動機を駆動
    して走行する四輪駆動走行時の燃料消費量と、前記オル
    タネータ及び前記電動機を駆動せずに走行する二輪駆動
    走行時の燃料消費量と、を推定する燃料消費量推定手段
    を有し、 前記発電量制御手段は、前記検出速度差が前記しきい値
    以下であり且つ前記二輪駆動走行時の燃料消費量が前記
    四輪駆動走行時の燃料消費量を越えるときに前記オルタ
    ネータの発電量を制限し且つ前記電動機を駆動する四輪
    駆動走行制御手段と、前記検出速度差が前記しきい値以
    下であり且つ前記二輪駆動走行時の燃料消費量が前記四
    輪駆動走行時の燃料消費量以下であるときに前記オルタ
    ネータ及び前記電動機を非駆動とする二輪駆動走行制御
    手段と、を備えることを特徴とする請求項1記載のハイ
    ブリッド車両の制御装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6479906B2 (en) * 2000-06-09 2002-11-12 Nissan Motor Co., Ltd. Drive force control system for vehicles
US7028275B1 (en) 2001-10-15 2006-04-11 The Texas A&M University System Quantum circuit design for grover's algorithm
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KR100698993B1 (ko) 2004-06-10 2007-03-26 닛산 지도우샤 가부시키가이샤 자동차용 구동력 제어 장치
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