JPH11313803A - 放射体温計 - Google Patents
放射体温計Info
- Publication number
- JPH11313803A JPH11313803A JP10123176A JP12317698A JPH11313803A JP H11313803 A JPH11313803 A JP H11313803A JP 10123176 A JP10123176 A JP 10123176A JP 12317698 A JP12317698 A JP 12317698A JP H11313803 A JPH11313803 A JP H11313803A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body temperature
- infrared sensor
- probe
- ear
- infrared
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- Pending
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 室温が非常に低い場合にも正確な体温測定が
出来るようにする。 【解決手段】 多数の孔２ａを有するプローブ部２を使
用して、プローブ部２を耳に挿入したときに耳の冷却量
を少なくする。溝を有するプローブ部、外枠のみで構成
したプローブ部又は起毛材で被覆したプローブ部を使用
しててもよい。このようなプローブ部を用いることによ
って、外耳道の接触面積を減らすことができる。
出来るようにする。 【解決手段】 多数の孔２ａを有するプローブ部２を使
用して、プローブ部２を耳に挿入したときに耳の冷却量
を少なくする。溝を有するプローブ部、外枠のみで構成
したプローブ部又は起毛材で被覆したプローブ部を使用
しててもよい。このようなプローブ部を用いることによ
って、外耳道の接触面積を減らすことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の温度が非接
触で測定できる放射体温計に関するものである。
触で測定できる放射体温計に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】鼓膜は体温を制御する視床下部が近いこ
ともあり、深部体温を最も反映している体温計測として
適切な場所として知られている。鼓膜による計測は外部
から隔離されていることにより衛生的で、短時間で測定
できる。従来の放射体温計は、耳に挿入するプローブ内
部に鏡筒と呼ばれる赤外線案内部が配置され、赤外線セ
ンサに入射する視野は鏡筒内部であり、人体が放射した
赤外線は前記鏡筒内部を反射しながら本体内部の赤外線
センサに届く。こうして得られた赤外線信号を、強度に
応じて温度換算することによって体温を表示するもので
ある。また、耳に挿入するプローブ部は樹脂でできてお
り、使用時には衛生用の保護カバーを付けるものであ
る。また、この放射体温計の使用環境温度範囲は、１６
℃〜４２℃までとなっている。
ともあり、深部体温を最も反映している体温計測として
適切な場所として知られている。鼓膜による計測は外部
から隔離されていることにより衛生的で、短時間で測定
できる。従来の放射体温計は、耳に挿入するプローブ内
部に鏡筒と呼ばれる赤外線案内部が配置され、赤外線セ
ンサに入射する視野は鏡筒内部であり、人体が放射した
赤外線は前記鏡筒内部を反射しながら本体内部の赤外線
センサに届く。こうして得られた赤外線信号を、強度に
応じて温度換算することによって体温を表示するもので
ある。また、耳に挿入するプローブ部は樹脂でできてお
り、使用時には衛生用の保護カバーを付けるものであ
る。また、この放射体温計の使用環境温度範囲は、１６
℃〜４２℃までとなっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成の放射体温
計は、室温が非常に低い場合には正確な体温測定が出来
ないという課題を有している。つまり、プローブが室温
によって冷却されているときに、このまま耳の中に挿入
した場合には、耳が冷却され、本来の体温とは異なった
温度を検出するものである。
計は、室温が非常に低い場合には正確な体温測定が出来
ないという課題を有している。つまり、プローブが室温
によって冷却されているときに、このまま耳の中に挿入
した場合には、耳が冷却され、本来の体温とは異なった
温度を検出するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、プローブ部の
形状を工夫することによって、外耳道の接触面積を減ら
して、正確な体温の測定が出来る放射体温計としてい
る。
形状を工夫することによって、外耳道の接触面積を減ら
して、正確な体温の測定が出来る放射体温計としてい
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】請求項１に記載した発明は、多数
の孔を有するプローブ部を使用して、プローブ部を耳に
挿入したときに耳の冷却量を少なくして、室温の低い環
境であっても正確な体温の測定が出来る放射体温計とし
ている。
の孔を有するプローブ部を使用して、プローブ部を耳に
挿入したときに耳の冷却量を少なくして、室温の低い環
境であっても正確な体温の測定が出来る放射体温計とし
ている。
【０００６】請求項２に記載した発明は、溝を有するプ
ローブ部を使用して、プローブ部を耳に挿入したときに
耳の冷却量を少なくして、室温の低い環境であっても正
確な体温の測定が出来る放射体温計としている。
ローブ部を使用して、プローブ部を耳に挿入したときに
耳の冷却量を少なくして、室温の低い環境であっても正
確な体温の測定が出来る放射体温計としている。
【０００７】請求項３に記載した発明は、プローブ部を
耳の中に挿入するための外枠のみで構成して、プローブ
部を耳に挿入したときに耳の冷却量を少なくして、室温
の低い環境であっても正確な体温の測定が出来る放射体
温計としている。
耳の中に挿入するための外枠のみで構成して、プローブ
部を耳に挿入したときに耳の冷却量を少なくして、室温
の低い環境であっても正確な体温の測定が出来る放射体
温計としている。
【０００８】請求項４に記載した発明は、起毛材で被覆
したプローブ部を使用することによって、プローブ部を
耳に挿入した際に耳を冷却することが無く、室温の低い
環境であっても正確な体温の測定が出来る放射体温計と
している。
したプローブ部を使用することによって、プローブ部を
耳に挿入した際に耳を冷却することが無く、室温の低い
環境であっても正確な体温の測定が出来る放射体温計と
している。
【０００９】
【実施例】（実施例１）以下本発明の第１の実施例につ
いて説明する。図１は本実施例の外観を示す斜視図であ
る。本体部１には、内部に赤外線を検出する赤外線セン
サと、赤外線センサからの信号によって体温を測定する
体温測定手段とを備えており、表面には、体温を表示す
る表示部３と、耳に挿入し人体が放射する赤外線を前記
赤外線センサに案内するためのプローブ部２と、電源ス
イッチ４と、測定開始スイッチ５を設けている。本体部
１は形態に便利なように薄型に構成してあり、上部には
前記プローブ２を設けている。
いて説明する。図１は本実施例の外観を示す斜視図であ
る。本体部１には、内部に赤外線を検出する赤外線セン
サと、赤外線センサからの信号によって体温を測定する
体温測定手段とを備えており、表面には、体温を表示す
る表示部３と、耳に挿入し人体が放射する赤外線を前記
赤外線センサに案内するためのプローブ部２と、電源ス
イッチ４と、測定開始スイッチ５を設けている。本体部
１は形態に便利なように薄型に構成してあり、上部には
前記プローブ２を設けている。
【００１０】図２は、前記体温測定手段の構成を示すブ
ロック図を示している。本体部１内には、プローブ部２
によって案内された赤外線を絞る絞り手段６と、絞られ
た赤外線を受ける赤外線センサ７と、赤外線センサ７に
設けている窓７ａと、窓７ａの前面を遮蔽する遮蔽板１
１と、遮蔽板１１を上下駆動する遮蔽板駆動手段１２
と、赤外線センサ７の温度を測定する温度測定手段１３
と、前記赤外線センサ７と温度測定手段１３の信号を受
けて、体温を測定する体温測定部９とを有している。絞
り手段６は、冷えたプローブ部２を視野に入れないため
にレンズで構成されている。体温測定部９は、マイクロ
コンピュータ９ａを有しており、ブザー１０と、図１に
示している表示部３及び電源スイッチ４と測定開始スイ
ッチ５とを接続している。
ロック図を示している。本体部１内には、プローブ部２
によって案内された赤外線を絞る絞り手段６と、絞られ
た赤外線を受ける赤外線センサ７と、赤外線センサ７に
設けている窓７ａと、窓７ａの前面を遮蔽する遮蔽板１
１と、遮蔽板１１を上下駆動する遮蔽板駆動手段１２
と、赤外線センサ７の温度を測定する温度測定手段１３
と、前記赤外線センサ７と温度測定手段１３の信号を受
けて、体温を測定する体温測定部９とを有している。絞
り手段６は、冷えたプローブ部２を視野に入れないため
にレンズで構成されている。体温測定部９は、マイクロ
コンピュータ９ａを有しており、ブザー１０と、図１に
示している表示部３及び電源スイッチ４と測定開始スイ
ッチ５とを接続している。
【００１１】また、図３は本実施例で使用しているプロ
ーブ部２の構成を示す側面図である。本実施例では、プ
ローブ部２には多数の穴２ａを設けている。
ーブ部２の構成を示す側面図である。本実施例では、プ
ローブ部２には多数の穴２ａを設けている。
【００１２】以下本実施例の動作について説明する。使
用者が電源スイッチ４を押して、本体部１を持って、プ
ローブ部２を耳孔に挿入して測定開始スイッチ５を押す
と、本実施例の放射体温計は動作を開始する。つまり、
体温測定部９は、測定開始スイッチ５が押されると、駆
動パルス信号を送って遮蔽板駆動手段１２を構成するモ
ータを駆動するものである。遮蔽板駆動手段１２は、測
定開始スイッチ５が押されてから所定時間継続して動作
する。遮蔽板駆動手段１２が動作すると、赤外線センサ
７の受光窓７ａを開閉する遮蔽板１１が動作する。こう
して受光窓７ａから入射された赤外線信号は、赤外線セ
ンサ７によって受信される。赤外線センサ７はこの信号
を受けて、受信した信号に相当する温度信号を体温測定
部９に伝達する。このとき赤外線センサ７は、内耳から
放射される赤外線を受けたときに温度上昇しており、前
記体温測定部９に伝達している温度信号にはこの温度上
昇分を含んでいるものである。そこで、この温度上昇分
を補正するために、温度測定手段１３を使用している。
温度測定手段１３は、赤外線センサ７の温度を測定し
て、この温度信号を体温測定部９に伝達しているもので
ある。体温測定部９を構成するマイクロコンピュータ９
ａは、赤外線センサ７の信号と温度測定手段１３の信号
から、体温を演算して表示部３に演算結果を表示させ
る。こうして、所定時間が経過するとブザー１０が動作
して、使用者は測定終了を認識でき、表示部３の表示を
見て体温を知ることが出来る。
用者が電源スイッチ４を押して、本体部１を持って、プ
ローブ部２を耳孔に挿入して測定開始スイッチ５を押す
と、本実施例の放射体温計は動作を開始する。つまり、
体温測定部９は、測定開始スイッチ５が押されると、駆
動パルス信号を送って遮蔽板駆動手段１２を構成するモ
ータを駆動するものである。遮蔽板駆動手段１２は、測
定開始スイッチ５が押されてから所定時間継続して動作
する。遮蔽板駆動手段１２が動作すると、赤外線センサ
７の受光窓７ａを開閉する遮蔽板１１が動作する。こう
して受光窓７ａから入射された赤外線信号は、赤外線セ
ンサ７によって受信される。赤外線センサ７はこの信号
を受けて、受信した信号に相当する温度信号を体温測定
部９に伝達する。このとき赤外線センサ７は、内耳から
放射される赤外線を受けたときに温度上昇しており、前
記体温測定部９に伝達している温度信号にはこの温度上
昇分を含んでいるものである。そこで、この温度上昇分
を補正するために、温度測定手段１３を使用している。
温度測定手段１３は、赤外線センサ７の温度を測定し
て、この温度信号を体温測定部９に伝達しているもので
ある。体温測定部９を構成するマイクロコンピュータ９
ａは、赤外線センサ７の信号と温度測定手段１３の信号
から、体温を演算して表示部３に演算結果を表示させ
る。こうして、所定時間が経過するとブザー１０が動作
して、使用者は測定終了を認識でき、表示部３の表示を
見て体温を知ることが出来る。
【００１３】なお、本実施例では遮蔽板駆動手段１２を
駆動する所定時間を３秒に設定している。また本実施例
では、赤外線センサ７として焦電型の赤外線センサを用
いている。このため、前記したように遮蔽板１１・遮蔽
板駆動手段１２によって受光窓７ａを開閉しているもの
である。つまり焦電型以外の赤外線センサを用いる場合
には、受光窓７ａを開閉する必要はない。また本実施例
では、温度測定手段１３によって、赤外線センサ７の温
度を検出するようにしているが、焦電型以外の赤外線セ
ンサを用いる場合には、補正の必要がないため、前記温
度測定手段１３を使用する必要はないものである。
駆動する所定時間を３秒に設定している。また本実施例
では、赤外線センサ７として焦電型の赤外線センサを用
いている。このため、前記したように遮蔽板１１・遮蔽
板駆動手段１２によって受光窓７ａを開閉しているもの
である。つまり焦電型以外の赤外線センサを用いる場合
には、受光窓７ａを開閉する必要はない。また本実施例
では、温度測定手段１３によって、赤外線センサ７の温
度を検出するようにしているが、焦電型以外の赤外線セ
ンサを用いる場合には、補正の必要がないため、前記温
度測定手段１３を使用する必要はないものである。
【００１４】このとき本実施例では、プローブ２として
図３に示しているような多数の穴２ａを有するものを使
用している。このため、外耳道に接触するプローブ２の
面積は減少し、プローブ２から外耳道に伝達される熱エ
ネルギーも比較的少なくて済むものである。
図３に示しているような多数の穴２ａを有するものを使
用している。このため、外耳道に接触するプローブ２の
面積は減少し、プローブ２から外耳道に伝達される熱エ
ネルギーも比較的少なくて済むものである。
【００１５】以上のように本実施例によれば、プローブ
部２は外耳道との接触面に多数の穴を有する放射体温計
としているため、室温の低い環境であっても正確な体温
の測定が出来る放射体温計を実現するものである。
部２は外耳道との接触面に多数の穴を有する放射体温計
としているため、室温の低い環境であっても正確な体温
の測定が出来る放射体温計を実現するものである。
【００１６】（実施例２）次に本発明の第２の実施例に
ついて説明する。図４・図５は、本実施例の放射体温計
が有しているプローブ部２の形状を示す側面図である。
本実施例ではプローブ部２に、多数の溝２ｂを設けてい
るものである。つまり、図４に示している構成のもの
は、プローブ２の長手方向に溝２ｂを設けているもので
ある。また図５に示している構成のものは、プローブ２
の短手方向に溝２ｃを設けているものである。どちらの
構成を採っても、外耳道に接触するプローブ２の面積は
減少し、プローブ２から外耳道に伝達される熱エネルギ
ーも比較的少なくて済むものである。
ついて説明する。図４・図５は、本実施例の放射体温計
が有しているプローブ部２の形状を示す側面図である。
本実施例ではプローブ部２に、多数の溝２ｂを設けてい
るものである。つまり、図４に示している構成のもの
は、プローブ２の長手方向に溝２ｂを設けているもので
ある。また図５に示している構成のものは、プローブ２
の短手方向に溝２ｃを設けているものである。どちらの
構成を採っても、外耳道に接触するプローブ２の面積は
減少し、プローブ２から外耳道に伝達される熱エネルギ
ーも比較的少なくて済むものである。
【００１７】以上のように本実施例によれば、プローブ
部２に多数の溝２ｂあるいは２ｃを設けることによっ
て、室温の低い環境であっても正確な体温の測定が出来
る放射体温計を実現するものである。
部２に多数の溝２ｂあるいは２ｃを設けることによっ
て、室温の低い環境であっても正確な体温の測定が出来
る放射体温計を実現するものである。
【００１８】（実施例３）次に本発明の第３の実施例に
ついて説明する。図６は本実施例の放射体温計が有して
いるプローブ部２の形状を示す側面図である。本実施例
ではプローブ部２を、外枠２ｅによって構成している。
ついて説明する。図６は本実施例の放射体温計が有して
いるプローブ部２の形状を示す側面図である。本実施例
ではプローブ部２を、外枠２ｅによって構成している。
【００１９】本実施例によれば、本体部１内に絞り手段
６であるレンズを使用しているため、人体が放射する赤
外線をレンズによって、図２に示している赤外線センサ
７まで伝達するものである。このとき耳孔に挿入するも
のは、外枠２ｅであり、外耳道との接触面積は極めて小
さいものである。このため、室温の低い環境であっても
正確な体温の測定が出来る放射体温計を実現するもので
ある。
６であるレンズを使用しているため、人体が放射する赤
外線をレンズによって、図２に示している赤外線センサ
７まで伝達するものである。このとき耳孔に挿入するも
のは、外枠２ｅであり、外耳道との接触面積は極めて小
さいものである。このため、室温の低い環境であっても
正確な体温の測定が出来る放射体温計を実現するもので
ある。
【００２０】（実施例４）続いて本発明の第４の実施例
について説明する。図７は本実施例の放射体温計が有し
ているプローブ部２の形状を示す側面図である。本実施
例では、プローブ部２に起毛材２ｆを設けているもので
ある。起毛材２ｆとしては、本実施例では、ボアやビロ
ード（ベルベッド）を使用しているが、材質について特
に制限を必要とするものではない。
について説明する。図７は本実施例の放射体温計が有し
ているプローブ部２の形状を示す側面図である。本実施
例では、プローブ部２に起毛材２ｆを設けているもので
ある。起毛材２ｆとしては、本実施例では、ボアやビロ
ード（ベルベッド）を使用しているが、材質について特
に制限を必要とするものではない。
【００２１】以上のようにプローブ部２に起毛材２ｆを
使用しているので、室温の低い環境であっても正確な体
温の測定が出来る放射体温計を実現するものである。
使用しているので、室温の低い環境であっても正確な体
温の測定が出来る放射体温計を実現するものである。
【００２２】
【発明の効果】請求項１に記載した発明は、本体部に備
えた、赤外線を検出する赤外線センサと、前記赤外線セ
ンサからの信号によって体温を測定する体温測定手段
と、体温を表示する表示部と、耳に挿入し人体が放射す
る赤外線を前記赤外線センサに案内するために本体部先
端に設けたプローブ部とを有し、前記プローブ部は外耳
道との接触面に多数の穴を有する構成として、プローブ
部を耳に挿入したときに耳の冷却量を少なくして、室温
の低い環境であっても正確な体温の測定が出来る放射体
温計を実現するものである。
えた、赤外線を検出する赤外線センサと、前記赤外線セ
ンサからの信号によって体温を測定する体温測定手段
と、体温を表示する表示部と、耳に挿入し人体が放射す
る赤外線を前記赤外線センサに案内するために本体部先
端に設けたプローブ部とを有し、前記プローブ部は外耳
道との接触面に多数の穴を有する構成として、プローブ
部を耳に挿入したときに耳の冷却量を少なくして、室温
の低い環境であっても正確な体温の測定が出来る放射体
温計を実現するものである。
【００２３】請求項２に記載した発明は、本体部に備え
た、赤外線を検出する赤外線センサと、前記赤外線セン
サからの信号によって体温を測定する体温測定手段と、
体温を表示する表示部と、耳に挿入し人体が放射する赤
外線を前記赤外線センサに案内するために本体部先端に
設けたプローブ部とを有し、前記プローブ部は外耳道と
の接触面に溝を有する構成として、プローブ部を耳に挿
入したときに耳の冷却量を少なくして、室温の低い環境
であっても正確な体温の測定が出来る放射体温計を実現
するものである。
た、赤外線を検出する赤外線センサと、前記赤外線セン
サからの信号によって体温を測定する体温測定手段と、
体温を表示する表示部と、耳に挿入し人体が放射する赤
外線を前記赤外線センサに案内するために本体部先端に
設けたプローブ部とを有し、前記プローブ部は外耳道と
の接触面に溝を有する構成として、プローブ部を耳に挿
入したときに耳の冷却量を少なくして、室温の低い環境
であっても正確な体温の測定が出来る放射体温計を実現
するものである。
【００２４】請求項３に記載した発明は、本体部に備え
た、赤外線を検出する赤外線センサと、前記赤外線セン
サからの信号によって体温を測定する体温測定手段と、
体温を表示する表示部と、耳に挿入し人体が放射する赤
外線を前記赤外線センサに案内するために本体部先端に
設けたプローブ部とを有し、前記プローブ部は耳の中に
挿入するための外枠によって構成することによって、プ
ローブ部を耳に挿入したときに耳の冷却量を少なくし
て、室温の低い環境であっても正確な体温の測定が出来
る放射体温計を実現するものである。
た、赤外線を検出する赤外線センサと、前記赤外線セン
サからの信号によって体温を測定する体温測定手段と、
体温を表示する表示部と、耳に挿入し人体が放射する赤
外線を前記赤外線センサに案内するために本体部先端に
設けたプローブ部とを有し、前記プローブ部は耳の中に
挿入するための外枠によって構成することによって、プ
ローブ部を耳に挿入したときに耳の冷却量を少なくし
て、室温の低い環境であっても正確な体温の測定が出来
る放射体温計を実現するものである。
【００２５】請求項４に記載した発明は、プローブ部は
起毛材を有する構成として、プローブ部を耳に挿入した
ときに耳の冷却量を少なくして、室温の低い環境であっ
ても正確な体温の測定が出来る放射体温計を実現するも
のである。
起毛材を有する構成として、プローブ部を耳に挿入した
ときに耳の冷却量を少なくして、室温の低い環境であっ
ても正確な体温の測定が出来る放射体温計を実現するも
のである。
【図１】本発明の第１から第４の実施例である放射体温
計の外観を示す斜視図
計の外観を示す斜視図
【図２】本発明の第１から第４の実施例である放射体温
計の温度測定手段の構成を示すブロック図
計の温度測定手段の構成を示すブロック図
【図３】本発明の第１の実施例である放射体温計のプロ
ーブ部の形状を示す側面図
ーブ部の形状を示す側面図
【図４】本発明の第２の実施例である放射体温計のプロ
ーブ部の形状を示す側面図
ーブ部の形状を示す側面図
【図５】本発明の第２の実施例である放射体温計のプロ
ーブ部の形状を示す側面図
ーブ部の形状を示す側面図
【図６】本発明の第３の実施例である放射体温計のプロ
ーブ部の形状を示す側面図
ーブ部の形状を示す側面図
【図７】本発明の第４の実施例である放射体温計のプロ
ーブ部の形状を示す側面図
ーブ部の形状を示す側面図
１ 本体部 ２ プローブ部 ３ 表示部 ４ 電源スイッチ ５ 測定開始スイッチ ７ 赤外線センサ ９ 体温測定部 １０ ブザー １１ 遮蔽板 １２ 遮蔽板駆動手段 １３ 温度測定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 弘文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 本体部に備えた、赤外線を検出する赤外
線センサと、前記赤外線センサからの信号によって体温
を測定する体温測定手段と、体温を表示する表示部と、
耳に挿入し人体が放射する赤外線を前記赤外線センサに
案内するために本体部先端に設けたプローブ部と、入射
光を絞るための絞り手段とを有し、前記プローブ部は外
耳道との接触面に多数の穴を有する放射体温計。 - 【請求項２】 本体部に備えた、赤外線を検出する赤外
線センサと、前記赤外線センサからの信号によって体温
を測定する体温測定手段と、体温を表示する表示部と、
耳に挿入し人体が放射する赤外線を前記赤外線センサに
案内するために本体部先端に設けたプローブ部と、入射
光を絞るための絞り手段とを有し、前記プローブ部は外
耳道との接触面に溝を有する放射体温計。 - 【請求項３】 本体部に備えた、赤外線を検出する赤外
線センサと、前記赤外線センサからの信号によって体温
を測定する体温測定手段と、体温を表示する表示部と、
耳に挿入し人体が放射する赤外線を前記赤外線センサに
案内するために本体部先端に設けたプローブ部と、入射
光を絞るための絞り手段とを有し、前記プローブ部は耳
の中に挿入するための外枠によって構成した放射体温
計。 - 【請求項４】 本体部に備えた、赤外線を検出する赤外
線センサと、前記赤外線センサからの信号によって体温
を測定する体温測定手段と、体温を表示する表示部と、
耳に挿入し人体が放射する赤外線を前記赤外線センサに
案内するために本体部先端に設けたプローブ部と、入射
光を絞るための絞り手段とを有し、前記プローブ部は起
手材を有する放射体温計。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10123176A JPH11313803A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 放射体温計 |
| PCT/JP1999/002327 WO1999056629A1 (fr) | 1998-05-06 | 1999-04-30 | Thermometre auriculaire a usage feminin |
| EP99918290A EP1077046A4 (en) | 1998-05-06 | 1999-04-30 | EAR THERMOMETHER FOR WOMEN |
| US09/674,732 US6522912B1 (en) | 1998-05-06 | 1999-04-30 | Ear type thermometer |
| CN99805107A CN1297343A (zh) | 1998-05-06 | 1999-04-30 | 耳式妇女体温计 |
| KR10-2000-7012380A KR100367633B1 (ko) | 1998-05-06 | 1999-04-30 | 귀 체온계 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10123176A JPH11313803A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 放射体温計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11313803A true JPH11313803A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14854076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10123176A Pending JPH11313803A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 放射体温計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11313803A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021048920A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-04-01 | カシオ計算機株式会社 | 耳式体温計 |
-
1998
- 1998-05-06 JP JP10123176A patent/JPH11313803A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021048920A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-04-01 | カシオ計算機株式会社 | 耳式体温計 |
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