JPH11312128A - 情報機器システムおよび情報機器システムのイベント処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

情報機器システムおよび情報機器システムのイベント処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH11312128A
JPH11312128A JP10120662A JP12066298A JPH11312128A JP H11312128 A JPH11312128 A JP H11312128A JP 10120662 A JP10120662 A JP 10120662A JP 12066298 A JP12066298 A JP 12066298A JP H11312128 A JPH11312128 A JP H11312128A
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JP10120662A
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Kazuhiro Sakaguchi
和弘 坂口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがカスタマイズしたイベント通知条件
に従って意図する場所や意図するイベントの通知を自在
に受信処理できるイベント通知処理環境を自在に整備す
ることである。 【解決手段】 サーバ側で認証可能な各データ端末のユ
ーザから指定される通知制御情報を中央処理装置21が
取得して外部記憶装置2212にあらかじめ登録し、O
Aデバイス24に対して通知すべきイベントが発生した
場合に、該登録された通知制御情報を参照して個別的に
発生したイベントを登録されたクライアントに対して通
知する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して情報機器と複数の情報端末が双方向通信可能な情
報機器システムおよび情報機器システムのイベント処理
方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、双方向通信可能な通信媒体を介し
て情報機器と情報端末とが通信して所定の入出力処理を
行う情報機器システムにおける種々の通知処理において
は、通知する側の情報機器に通知先及び、通知先の情報
をあらかじめ入力しておくか、あらかじめ通知先が記録
された外部記憶装置を利用して、通知先を特定するよう
に構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報機器システ
ムは上記のように構成されているので、サーバにあらか
じめ通知可能なクライアントと通知方法を記録させてお
き、その範囲内で通知していた。この場合、サーバ側で
はクライアント側の状況がわからず、クライアントが受
信しない場合にも送信してしまうという問題点があっ
た。
【0004】また、通知方法等が固定のため、携帯式情
報機器等安易に接続が可能な機器に対してすべて通知し
てしまうため通知データを制限できず、情報機密性を保
証できない等の問題点があった。
【0005】本発明は上記の問題点を解消するためにな
されたもので、本発明の目的は、情報機器側で認証可能
な各データ端末のユーザから指定される通知制御情報を
取得してあらかじめ登録し、何らかの通知すべきイベン
トが発生した場合に、該登録された通知制御情報を参照
して個別的に発生したイベントを通知することにより、
ユーザがカスタマイズしたイベント通知条件に従って意
図する場所や意図するイベントの通知を自在に受信処理
できるイベント通知処理環境を自在に整備することがで
きる情報機器システムおよび情報機器システムのイベン
ト処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して情報機器と複数の情報端末
が双方向通信可能な情報機器システムであって、各情報
端末で作成される前記情報機器で発生し得る通知すべき
任意のイベントに対するユーザ指定可能な通知制御情報
の登録要求の可否を記憶される認証情報を照合して判定
する判定手段と、前記判定手段による登録可否の結果を
登録要求を発行しているいずれかの情報端末に対して通
知する第1の通知手段と、前記判定手段が登録可と判定
した場合に、該情報端末から取得するそれぞれのユーザ
指定可能な通知制御情報を通知制御ファイルに登録する
登録手段と、前記情報機器の動作に伴って通知すべきイ
ベントが発生しているかどうかを監視して判定する監視
手段と、前記監視手段が通知すべきイベントが発生して
いると判定した場合には、前記登録手段により登録され
た前記通知制御ファイル中で指定されるユーザ指定され
た通知制御情報に基づいて通知する第2の通知手段とを
有するものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体を介して情報機器と複数の情報端末が双方向通信可能
な情報機器システムであって、前記情報機器で発生し得
る通知すべき任意のイベントに対するユーザ指定可能な
通知制御情報を作成する作成手段と、前記作成手段によ
り作成された前記通知制御情報を前記情報機器に送信す
る送信手段と、前記送信手段により送信された前記通知
制御情報に対する前記情報機器からの認証結果を判定す
る認証判定手段と、前記認証判定手段による認証結果に
基づいて前記情報機器からのイベント通知処理変更する
制御手段とを有するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、所定の通信媒
体を介して情報機器と複数の情報端末が双方向通信可能
な情報機器システムのイベント処理方法であって、各情
報端末で作成される前記情報機器で発生し得る通知すべ
き任意のイベントに対するユーザ指定可能な通知制御情
報の登録要求の可否を記憶される認証情報を照合して判
定する判定工程と、前記判定工程による登録可否の結果
を登録要求を発行しているいずれかの情報端末に対して
通知する第1の通知工程と、前記判定工程により登録可
と判定した場合に、該情報端末から取得するそれぞれの
ユーザ指定可能な通知制御情報を通知制御ファイルに登
録する登録工程と、前記情報機器の動作に伴って通知す
べきイベントが発生しているかどうかを監視して判定す
る監視工程と、前記監視工程が通知すべきイベントが発
生していると判定した場合には、前記登録工程により登
録された前記通知制御ファイル中で指定されるユーザ指
定された通知制御情報に基づいて通知する第2の通知工
程とを有するものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、所定の通信媒
体を介して情報機器と複数の情報端末が双方向通信可能
な情報機器システムのイベント処理方法であって、前記
情報機器で発生し得る通知すべき任意のイベントに対す
るユーザ指定可能な通知制御情報を作成する作成工程
と、前記作成工程により作成された前記通知制御情報を
前記情報機器に送信する送信工程と、前記送信工程によ
り送信された前記通知制御情報に対する前記情報機器か
らの認証結果を判定する認証判定工程と、前記認証判定
工程による認証結果が認証有りと判定された場合に、前
記情報機器からのイベント通知を受信する受信工程と、
前記認証判定工程による認証結果が認証無しと判定され
た場合に、ユーザ指定可能な通知制御情報の登録処理を
終了する終了工程とを有するものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、所定の通信媒
体を介して情報機器と複数の情報端末が双方向通信可能
な情報機器システムを制御するコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、各情報
端末で作成される前記情報機器で発生し得る通知すべき
任意のイベントに対するユーザ指定可能な通知制御情報
の登録要求の可否を記憶される認証情報を照合して判定
する判定工程と、前記判定工程による登録可否の結果を
登録要求を発行しているいずれかの情報端末に対して通
知する第1の通知工程と、前記判定工程により登録可と
判定した場合に、該情報端末から取得するそれぞれのユ
ーザ指定可能な通知制御情報を通知制御ファイルに登録
する登録工程と、前記情報機器の動作に伴って通知すべ
きイベントが発生しているかどうかを監視して判定する
監視工程と、前記監視工程が通知すべきイベントが発生
していると判定した場合には、前記登録工程により登録
された前記通知制御ファイル中で指定されるユーザ指定
された通知制御情報に基づいて通知する第2の通知工程
とを有するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
記憶媒体に格納したものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介して情報機器と複数の情報端末が双方向通信可能
な情報機器システムを制御するコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記情
報機器で発生し得る通知すべき任意のイベントに対する
ユーザ指定可能な通知制御情報を作成する作成工程と、
前記作成工程により作成された前記通知制御情報を前記
情報機器に送信する送信工程と、前記送信工程により送
信された前記通知制御情報に対する前記情報機器からの
認証結果を判定する認証判定工程と、前記認証判定工程
による認証結果が認証有りと判定された場合に、前記情
報機器からのイベント通知を受信する受信工程と、前記
認証判定工程による認証結果が認証無しと判定された場
合に、ユーザ指定可能な通知制御情報の登録処理を終了
する終了工程とを有するコンピュータが読み出し可能な
プログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す情報機器システムの概略構成を示
すブロック図である。
【0013】図において、Sはサーバで、イーサネット
等の通信手段NETを介して離隔して異なる位置に配置
される複数のクライアントC1〜C3(3台のみを示す
がそれ以上の数であってもよい)と所定のプロトコルに
より通信可能に構成されている。なお、プロトコルは、
複数のプロトコルを選択的に切り替え可能なものであっ
てもよい。
【0014】図2は、図1に示した情報機器システムの
各構成要素の詳細制御構成の一例を示すブロック図であ
る。
【0015】図において、21はサーバ側の中央処理装
置(CPU)で、図示しないRAM,ROMを備える制
御ボードを有し、外部記憶装置22に記憶されたOSに
より入出力デバイスのアクセスおよび通信手段(例えば
インタフェース)を介して、例えばパーソナルコンピュ
ータ,ワークステーション等で構成されるクライアント
の中央処理装置21との通信処理を総括的に制御する。
24はOAデバイスで、例えばプリンタ,スキャナ,デ
ジタル複写装置,ファイル装置等で構成されるが、本実
施形態では、以下デジタル複写装置として説明する。
【0016】クライアント側において、26は外部記憶
装置で、種々のアプリケーションプログラムがインスト
ールされており、ユーザからのアプリケーションプログ
ラムの選択によりRAM上にロードされて動作する。な
お、中央処理装置25は、図示しないRAM,ROMを
備える制御ボード上に設けられ、ROM上のBIOSに
従って入出力デバイスのアクセスが制御されている。2
7は例えばCRT,LCD,FLC等の表示装置で、種
々のアプリケーション実行に伴い固有の編集画面,ステ
ータス画面,印刷設定画面,スキャナ設定画面等が適時
表示される。なお、各クライアントには、図示しない入
力デバイス(キーボード,ポインティングデバイス等)
が備えられているものとする。
【0017】図3は、図1に示した各クライアントC1
〜C3から取得する通知方式指示データの一例を示す図
であり、サーバSからの通知方式指示データの取得要求
に基づいて取得される。
【0018】図において、D1はネットワークアドレス
で、例えば「100.10.12.3」で指定される場
合に対応し、各クライアントは固有のネットワークアド
レス(IPアドレス)が設定されている。D2はPC設
置場所で、例えば「A棟7階」の場合に対応する。D3
はユーザ名で、例えば「特許太郎」の場合に対応する。
D4は社員番号で、例えば「28289」の場合に対応
する。D5は電話番号で、例えば「35046」の場合
に対応する。
【0019】D6は通知有無で、例えば「1(*1)」
の形式で指定され、*1=1の場合は指定有りを示し、
*1=0の場合は指定なしを示す。D7は通知条件で、
例えば「1,2,3(*2)」の形式で指定され、*2
=3の場合はエラーを示し、*2=2の場合はコピー開
始を示し、*2=1の場合はコピー終了を示す。
【0020】D8は通知先指定有無で、例えば「1(*
3)」の形式で指定され、*3=1の場合は指定有りを
示し、*3=0の場合は指定なしを示す。
【0021】D9は指定アドレスで、通知先のネットワ
ークアドレスが指定され、例えば「100.10.1
2.5」の場合に対応する。
【0022】図4は、図2に示したサーバの外部記憶装
置22に確保される通知方式指示データの管理テーブル
(「クライアントリスト」)の一例を示す図であり、例
えば図3に示した通知方式指示データを検索するための
テーブルとして作成される。
【0023】図において、T1は氏名で、図3に示した
ユーザ名に従うデータが設定される。T2はアドレス
で、ユーザ名のネットワークアドレスが設定される。T
3は情報アドレスで、「0001(*4)」の形式で指
定され、*4はユーザ情報および通知方式指示データの
本体を格納している、例えば外部記憶装置22のアドレ
スが設定される。
【0024】はじめに、デジタル複写装置を利用するユ
ーザはクライアントC1〜C3にて「ユーザ情報及び通
知方式指示データ」を図示しないキーボード等より入力
して外部記憶装置26に登録する。
【0025】あるユーザAは、自分のクライアントC1
で次のような「通知方式指示データ(通知必要性有,第
2通知先PCのアドレス,エラー通知選択)」を登録す
る。
【0026】一方、ユーザBは、自分のクライアントC
2で次のような「通知方式指示データ(例えば通知必要
性無(図3の通知有無D6で「1(0)」)を登録す
る。
【0027】一方、デジタル複写機の管理者がユーザA
に関する認証のみを「有り」と登録しているとすると、
ユーザAは、デジタル複写機を使用するためにクライア
ントC1からデジタル複写機に対して、「ユーザ情報及
び通知方式指示データ」を送信する。その「ユーザ情報
及び通知方式指示データ」の受信を待機しているデジタ
ル複写機は、その「ユーザ情報及び通知方式指示デー
タ」のユーザAに認証が有るか無いかを確認する。
【0028】上述したようにユーザAに対しては認証が
有るので、クライアントC1に対して「認証有り確認」
を送信し、「ユーザ情報及び通知方式指示データ」を
「クライアントリスト」に追加する。
【0029】一方、認証有りを受けたクライアントC1
は、自分の登録が完了したということで通知を待つ状態
に入る。
【0030】この段階で、デジタル複写機は自身に通知
イベントが発生するのを待つ。ここで、例えば紙詰まり
のエラーが発生し、通知イベントが発生すると、デジタ
ル複写機は「クライアントリスト」の先頭のデータをチ
ェックする。この情報(クライアントリストC1の登録
データ)には「通知要求有」となっているので、さらに
リスト(図4参照)を確認し、ユーザAが登録した、第
2パーソナルコンピュータのアドレス(図4では「10
0.10.2.34」が設定されている)に向けエラー
通知の発信を行う。
【0031】次に、通知可能なクライアントは残ってい
るかをCPU21が確認し、通知可能なクライアントが
なくなったのを確認したら、デジタル複写機は通知イベ
ントを待つ動作に戻る。
【0032】一方、各クライアントC1〜C3は通知を
待つ状態に有るので、各通知が行われる毎にそれを受信
し、また通知待ち状態に戻る。
【0033】一方、ユーザBは認証を持たないため、認
証確認ではじかれ、「認証無し確認」が送信される。デ
ジタル複写機はこの段階でクライアントからの登録待ち
状態に戻る。
【0034】以下、本実施形態の特徴的構成について図
2等を参照して説明する。
【0035】上記のように構成された所定の通信媒体を
介して情報機器(サーバS)と複数の情報端末(クライ
アントC1〜C3)が双方向通信可能な情報機器システ
ムであって、各情報端末で作成される前記情報機器で発
生し得る通知すべき任意のイベントに対するユーザ指定
可能な通知制御情報の登録要求の可否を記憶される認証
情報を照合して判定する判定手段(中央処理装置21が
図示しないROMあるいは外部記憶装置22に記憶され
た制御プログラムを実行して判定処理する)と、前記判
定手段による登録可否の結果を登録要求を発行している
いずれかの情報端末に対して通知する第1の通知手段
(中央処理装置21が図示しないROMあるいは外部記
憶装置22に記憶された制御プログラムを実行して通知
処理する)と、前記判定手段が登録可と判定した場合
に、該情報端末から取得するそれぞれのユーザ指定可能
な通知制御情報(図3参照)を通知制御ファイルに登録
する登録手段(中央処理装置21が図示しないROMあ
るいは外部記憶装置22に記憶された制御プログラムを
実行して外部記憶装置22に登録処理する)と、前記情
報機器の動作に伴って通知すべきイベントが発生してい
るかどうかを監視して判定する監視手段(中央処理装置
21が図示しないROMあるいは外部記憶装置22に記
憶された制御プログラムを実行して監視処理する)と、
前記監視手段が通知すべきイベントが発生していると判
定した場合には、前記登録手段により登録された前記通
知制御ファイル中で指定されるユーザ指定された通知制
御情報に基づいて通知する第2の通知手段(中央処理装
置21が図示しないROMあるいは外部記憶装置22に
記憶された制御プログラムを実行して通知処理する)と
を有するので、認証可能な有効なユーザかどうかを判定
しながら、通知制御情報の登録を判定して認証結果を通
知し、認証可能な有効なユーザであれば、当該ユーザが
カスタマイズした通知条件等を含む通知制御情報を登録
して、通知すべきイベントが発生した場合に、ユーザ主
導による通知制御情報に従ってそれぞれのユーザ毎に異
なる通知処理を行うことができる。
【0036】また、所定の通信媒体を介して情報機器
(サーバS)と複数の情報端末(クライアントC1〜C
3)が双方向通信可能な情報機器システムであって、前
記情報機器で発生し得る通知すべき任意のイベントに対
するユーザ指定可能な通知制御情報を作成する作成手段
(中央処理装置25が図示しないROMまたは外部記憶
装置26に記憶される制御プログラムを実行して作成処
理する)と、前記作成手段により作成された前記通知制
御情報を前記情報機器に送信する送信手段(中央処理装
置25が図示しないROMまたは外部記憶装置26に記
憶される制御プログラムを実行して送信処理する)と、
前記送信手段により送信された前記通知制御情報に対す
る前記情報機器からの認証結果を判定する認証判定手段
(中央処理装置25が図示しないROMまたは外部記憶
装置26に記憶される制御プログラムを実行して認証処
理する)と、前記認証判定手段による認証結果に基づい
て前記情報機器からのイベント通知処理変更する制御手
段(中央処理装置25が図示しないROMまたは外部記
憶装置26に記憶される制御プログラムを実行して制御
する)とを有するので、情報機器に認証されるユーザで
あれば、ユーザが意図する通知条件を指定した通知制御
情報を情報機器に登録し、情報機器に認証されないユー
ザであればユーザが意図する通知条件を指定した通知制
御情報を情報機器に登録を拒否できる通知処理環境を整
備して、ユーザが意図する通知情報で情報機器で発生し
ているイベントに対する通知情報を受信処理することが
できる。
【0037】以下、「認証無し確認」を受信したクライ
アントC2のユーザは登録作業が終了される。以下、ク
ライアントとサーバとのデータ処理を図5,図6に示す
フローチャートを参照して個別的に説明する。
【0038】図5は、本発明に係る情報機器システムに
おける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、図2に示したサーバS側のデータ処理手順に
対応する。なお、(1)〜(8)は各ステップを示す。
【0039】まず、サーバSは、各クライアントC1〜
C3からユーザ情報および通知方式指示データの登録要
求が発生するのを監視し(1)、各クライアントC1〜
C3からユーザ情報および通知方式指示データの登録要
求が発生すると、該クライアントが認証のあるクライア
ントかどうかをサーバSの外部記憶装置22に記憶され
た情報(デジタル複写機の管理者がユーザ毎に設定登録
されている情報)を参照して判定し(2)、NOと判定
された場合には、「認証無し」を当該通信中のクライア
ントに送信して(3)、ステップ(1)へ戻る。
【0040】一方、ステップ(2)で認証のあるクライ
アントと判定された場合には、「認証有り確認」を送信
し、クライアントから送信される「ユーザ情報及び通知
方式指示データ」を受信して、該ユーザ情報及び通知方
式指示データに基づいて外部記憶装置22に確保される
「クライアントリスト」に追加する(4)。
【0041】次に、デジタル複写機のステータスを確認
して、クライアントC1〜C3に通知すべきイベント、
例えば紙詰まり等の通知イベントが発生しているかどう
かを監視して(5)、NOならば、そのまま監視を継続
し、YESならば、「クライアントリスト」に登録され
た各クライアントの通知要求有無から通知要求が指定さ
れているかどうかを判定して(6)、NOならば通知可
能なクライアントをすべてチェックしたかどうかを判定
して(8)、NOならばステップ(6)に戻り、YES
ならばステップ(5)へ戻る。
【0042】一方、ステップ(6)でクライアントに通
知要求があると判定した場合には、外部記憶装置22に
登録された「クライアントリスト」の通知指示に従って
発生した通知イベントを通知して(7)、ステップ
(8)に戻る。
【0043】図6は、本発明に係る情報機器システムに
おける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、図2に示したクライアントC1〜C3側のデ
ータ処理手順に対応する。なお、(1)〜(5)は各ス
テップを示す。
【0044】まず、サーバSに登録要求を行うために
「ユーザ情報及び通知方式指示データ」を送信する
(1)。次に、ステップ(1)で送信したデータに対す
るサーバSからの認証確認結果を受信するのを待機し
(2)、認証確認結果を受信したら、「認証有り」かど
うかを判定して(3)、NOならば処理を終了する。
【0045】一方、ステップ(3)で、「認証有り」と
判定した場合には、通知データ待ちとなり(4)、上記
送信した「通知方式指示データ」に基づいてサーバSよ
り何らかの通知データが来たら、「通知方式指示デー
タ」を受信して、表示装置27に対して表示して
(5)、ユーザにその旨を通知したら、ステップ(4)
へ戻り、他の通知データ待ち状態となる。
【0046】これにより、例えばサーバSがデジタル複
写機の場合に、その複写機能要求に伴う課金情報の通知
のみにかかわらず、実際にユーザが使用しているクライ
アントC1〜C3等でユーザ登録された情報、すなわち
ユーザ情報及び通知方式指示データとして取得して登録
(ただし、認証有りとサーバSが認めるクライアントの
み)することにより、クライアントに登録した「ユーザ
情報及び通知方式指示データ」に基づいてデジタル複写
機からの通知データをユーザ指定された指定先に行う通
知制御を認証条件付きで可能となる。
【0047】以下、本実施形態の特徴的構成について図
5,図6等を参照して説明する。
【0048】上記のように構成された所定の通信媒体を
介して情報機器(サーバS)と複数の情報端末(クライ
アントC1〜C3)が双方向通信可能な情報機器システ
ムのイベント処理方法であって、あるいは所定の通信媒
体を介して情報機器と複数の情報端末が双方向通信可能
な情報機器システムを制御するコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、各情報
端末で作成される前記情報機器で発生し得る通知すべき
任意のイベントに対するユーザ指定可能な通知制御情報
の登録要求の可否を記憶される認証情報を照合して判定
する判定工程(図5のステップ(1),(2))と、前
記判定工程による登録可否の結果を登録要求を発行して
いるいずれかの情報端末に対して通知する第1の通知工
程(図5のステップ(4),(3))と、前記判定工程
により登録可と判定した場合に、該情報端末から取得す
るそれぞれのユーザ指定可能な通知制御情報を通知制御
ファイルに登録する登録工程(図5のステップ(4))
と、前記情報機器の動作に伴って通知すべきイベントが
発生しているかどうかを監視して判定する監視工程(図
5のステップ(5))と、前記監視工程が通知すべきイ
ベントが発生していると判定した場合には、前記登録工
程により登録された前記通知制御ファイル中で指定され
るユーザ指定された通知制御情報に基づいて通知する第
2の通知工程(図5のステップ(7))とを有するの
で、認証可能な有効なユーザかどうかを判定しながら、
通知制御情報の登録を判定して認証結果を通知し、認証
可能な有効なユーザであれば、当該ユーザがカスタマイ
ズした通知条件等を含む通知制御情報を登録して、通知
すべきイベントが発生した場合に、ユーザ主導による通
知制御情報に従ってそれぞれのユーザ毎に異なる通知処
理(通知要求を行っているユーザに対して)を行うこと
ができる。
【0049】また、所定の通信媒体を介して情報機器
(サーバS)と複数の情報端末(クライアントC1〜C
3)が双方向通信可能な情報機器システムのイベント処
理方法であって、あるいは所定の通信媒体を介して情報
機器と複数の情報端末が双方向通信可能な情報機器シス
テムを制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体であって、前記情報機器で発生し
得る通知すべき任意のイベントに対するユーザ指定可能
な通知制御情報を作成する作成工程(図6のステップ
(1)の前工程)と、前記作成工程により作成された前
記通知制御情報を前記情報機器に送信する送信工程(図
6のステップ(1))と、前記送信工程により送信され
た前記通知制御情報に対する前記情報機器からの認証結
果を判定する認証判定工程(図6のステップ(2),
(3))と、前記認証判定工程による認証結果が認証有
りと判定された場合に、前記情報機器からのイベント通
知を受信する受信工程(図6のステップ(4))と、前
記認証判定工程による認証結果が認証無しと判定された
場合に、ユーザ指定可能な通知制御情報の登録処理を終
了する終了工程(図6のステップ(3)でNOと判定さ
れた場合)とを有するので、情報機器に認証されるユー
ザであれば、ユーザが意図する通知条件を指定した通知
制御情報を情報機器に登録し、情報機器に認証されない
ユーザであればユーザが意図する通知条件を指定した通
知制御情報を情報機器に登録を拒否できる通知処理環境
を整備して、ユーザが意図する通知情報で情報機器で発
生しているイベントに対する通知情報を受信処理するこ
とができる。
【0050】〔第2実施形態〕上記実施形態では、サー
バSをデジタル複写機として情報機器システムを構成す
る場合について説明したが、サーバSはデジタル複写機
に限らず、ファクシミリ装置,プリンタ等ある通信手段
によってクライアントC1〜C3と通信可能なあらゆる
OA,情報機器が可能である。また、クライアントはP
Cに限らず、ある通信手段によってサーバと通信可能な
あらゆるOA,情報機器が可能である。
【0051】さらに、通信手段はコンピュータネットワ
ークに限らず、クライアント,サーバ間で双方向通信可
能なすべての通信手段を含む。また、通知方法は、ネッ
トワークを通した通知データの送信だけでなく、電子メ
ールによる文字列の通知,携帯電話,ポケットベル,一
般的な電話等の音声または電話回線用のデータの通信,
ファックス通信などによってユーザの選択肢が広がる。
【0052】また、通知先を要求したユーザではなく、
ある管理者に集中した形で送信する形を用いれば、シス
テムの管理,課金情報の管理システムを実現することも
できる。また、上記図6のステップ(1)での登録作業
において、ユーザが自席のクライアントのコンピュータ
を直接操作しない状態、すなわちリモートの状態でも
「ユーザ情報及び通知方式指示データ」を希望のサーバ
に送信するように構成してもよく、この場合にも本発明
を有効に適用することができる。
【0053】以下、図7に示すメモリマップを参照して
本発明に係る情報機器システムで読み出し可能なデータ
処理プログラムの構成について説明する。
【0054】図7は、本発明に係る情報機器システムで
読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記
憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0055】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0056】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0057】本実施形態における図5,図6に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0058】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0059】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0060】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0061】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0062】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介して情報機器と複
数の情報端末が双方向通信可能な情報機器システムであ
って、各情報端末で作成される前記情報機器で発生し得
る通知すべき任意のイベントに対するユーザ指定可能な
通知制御情報の登録要求の可否を記憶される認証情報を
照合して判定する判定手段と、前記判定手段による登録
可否の結果を登録要求を発行しているいずれかの情報端
末に対して通知する第1の通知手段と、前記判定手段が
登録可と判定した場合に、該情報端末から取得するそれ
ぞれのユーザ指定可能な通知制御情報を通知制御ファイ
ルに登録する登録手段と、前記情報機器の動作に伴って
通知すべきイベントが発生しているかどうかを監視して
判定する監視手段と、前記監視手段が通知すべきイベン
トが発生していると判定した場合には、前記登録手段に
より登録された前記通知制御ファイル中で指定されるユ
ーザ指定された通知制御情報に基づいて通知する第2の
通知手段とを有するので、認証可能な有効なユーザかど
うかを判定しながら、通知制御情報の登録を判定して認
証結果を通知し、認証可能な有効なユーザであれば、当
該ユーザがカスタマイズした通知条件等を含む通知制御
情報を登録して、通知すべきイベントが発生した場合
に、ユーザ主導による通知制御情報に従ってそれぞれの
ユーザ毎に異なる通知処理を行うことができる。
【0064】第2の発明によれば、所定の通信媒体を介
して情報機器と複数の情報端末が双方向通信可能な情報
機器システムであって、前記情報機器で発生し得る通知
すべき任意のイベントに対するユーザ指定可能な通知制
御情報を作成する作成手段と、前記作成手段により作成
された前記通知制御情報を前記情報機器に送信する送信
手段と、前記送信手段により送信された前記通知制御情
報に対する前記情報機器からの認証結果を判定する認証
判定手段と、前記認証判定手段による認証結果に基づい
て前記情報機器からのイベント通知処理変更する制御手
段とを有するので、情報機器に認証されるユーザであれ
ば、ユーザが意図する通知条件を指定した通知制御情報
を情報機器に登録し、情報機器に認証されないユーザで
あればユーザが意図する通知条件を指定した通知制御情
報を情報機器に登録を拒否できる通知処理環境を整備し
て、ユーザが意図する通知情報で情報機器で発生してい
るイベントに対する通知情報を受信処理することができ
る。
【0065】第3,第5の発明によれば、所定の通信媒
体を介して情報機器と複数の情報端末が双方向通信可能
な情報機器システムのイベント処理方法であって、ある
いは所定の通信媒体を介して情報機器と複数の情報端末
が双方向通信可能な情報機器システムを制御するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
であって、各情報端末で作成される前記情報機器で発生
し得る通知すべき任意のイベントに対するユーザ指定可
能な通知制御情報の登録要求の可否を記憶される認証情
報を照合して判定する判定工程と、前記判定工程による
登録可否の結果を登録要求を発行しているいずれかの情
報端末に対して通知する第1の通知工程と、前記判定工
程により登録可と判定した場合に、該情報端末から取得
するそれぞれのユーザ指定可能な通知制御情報を通知制
御ファイルに登録する登録工程と、前記情報機器の動作
に伴って通知すべきイベントが発生しているかどうかを
監視して判定する監視工程と、前記監視工程が通知すべ
きイベントが発生していると判定した場合には、前記登
録工程により登録された前記通知制御ファイル中で指定
されるユーザ指定された通知制御情報に基づいて通知す
る第2の通知工程とを有するので、認証可能な有効なユ
ーザかどうかを判定しながら、通知制御情報の登録を判
定して認証結果を通知し、認証可能な有効なユーザであ
れば、当該ユーザがカスタマイズした通知条件等を含む
通知制御情報を登録して、通知すべきイベントが発生し
た場合に、ユーザ主導による通知制御情報に従ってそれ
ぞれのユーザ毎に異なる通知処理を行うことができる。
【0066】第4,第6の発明によれば、所定の通信媒
体を介して情報機器と複数の情報端末が双方向通信可能
な情報機器システムのイベント処理方法であって、ある
いは所定の通信媒体を介して情報機器と複数の情報端末
が双方向通信可能な情報機器システムを制御するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
であって、前記情報機器で発生し得る通知すべき任意の
イベントに対するユーザ指定可能な通知制御情報を作成
する作成工程と、前記作成工程により作成された前記通
知制御情報を前記情報機器に送信する送信工程と、前記
送信工程により送信された前記通知制御情報に対する前
記情報機器からの認証結果を判定する認証判定工程と、
前記認証判定工程による認証結果が認証有りと判定され
た場合に、前記情報機器からのイベント通知を受信する
受信工程と、前記認証判定工程による認証結果が認証無
しと判定された場合に、ユーザ指定可能な通知制御情報
の登録処理を終了する終了工程とを有するので、情報機
器に認証されるユーザであれば、ユーザが意図する通知
条件を指定した通知制御情報を情報機器に登録し、情報
機器に認証されないユーザであればユーザが意図する通
知条件を指定した通知制御情報を情報機器に登録を拒否
できる通知処理環境を整備して、ユーザが意図する通知
情報で情報機器で発生しているイベントに対する通知情
報を受信処理することができる。
【0067】従って、ユーザがカスタマイズしたイベン
ト通知条件に従って意図する場所や意図するイベントの
通知を自在に受信処理できるイベント通知処理環境を自
在に整備することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す情報機器システム
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した情報機器システムの各構成要素の
詳細制御構成の一例を示すブロック図である。
【図3】図1に示した各クライアントから取得する通知
方式指示データの一例を示す図である。
【図4】図2に示したサーバの外部記憶装置に確保され
る通知方式指示データの管理テーブルの一例を示す図で
ある。
【図5】本発明に係る情報機器システムにおける第1の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る情報機器システムにおける第2の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る情報機器システムで読み出し可能
な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモ
リマップを説明する図である。
【符号の説明】
21125 CPU 22126 外部記憶装置 23 通信手段 24 OAデバイス 27 表示装置 S サーバ C1〜C3 クライアント

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して情報機器と複数
    の情報端末が双方向通信可能な情報機器システムであっ
    て、 各情報端末で作成される前記情報機器で発生し得る通知
    すべき任意のイベントに対するユーザ指定可能な通知制
    御情報の登録要求の可否を記憶される認証情報を照合し
    て判定する判定手段と、 前記判定手段による登録可否の結果を登録要求を発行し
    ているいずれかの情報端末に対して通知する第1の通知
    手段と、 前記判定手段が登録可と判定した場合に、該情報端末か
    ら取得するそれぞれのユーザ指定可能な通知制御情報を
    通知制御ファイルに登録する登録手段と、 前記情報機
    器の動作に伴って通知すべきイベントが発生しているか
    どうかを監視して判定する監視手段と、 前記監視手段が通知すべきイベントが発生していると判
    定した場合には、前記登録手段により登録された前記通
    知制御ファイル中で指定されるユーザ指定された通知制
    御情報に基づいて通知する第2の通知手段と、を有する
    ことを特徴とする情報機器システム。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介して情報機器と複数
    の情報端末が双方向通信可能な情報機器システムであっ
    て、 前記情報機器で発生し得る通知すべき任意のイベントに
    対するユーザ指定可能な通知制御情報を作成する作成手
    段と、 前記作成手段により作成された前記通知制御情報を前記
    情報機器に送信する送信手段と、 前記送信手段により送信された前記通知制御情報に対す
    る前記情報機器からの認証結果を判定する認証判定手段
    と、 前記認証判定手段による認証結果に基づいて前記情報機
    器からのイベント通知処理変更する制御手段と、を有す
    ることを特徴とする情報機器システム。
  3. 【請求項3】 所定の通信媒体を介して情報機器と複数
    の情報端末が双方向通信可能な情報機器システムのイベ
    ント処理方法であって、 各情報端末で作成される前記情報機器で発生し得る通知
    すべき任意のイベントに対するユーザ指定可能な通知制
    御情報の登録要求の可否を記憶される認証情報を照合し
    て判定する判定工程と、 前記判定工程による登録可否の結果を登録要求を発行し
    ているいずれかの情報端末に対して通知する第1の通知
    工程と、 前記判定工程により登録可と判定した場合に、該情報端
    末から取得するそれぞれのユーザ指定可能な通知制御情
    報を通知制御ファイルに登録する登録工程と、 前記情報機器の動作に伴って通知すべきイベントが発生
    しているかどうかを監視して判定する監視工程と、 前記監視工程が通知すべきイベントが発生していると判
    定した場合には、前記登録工程により登録された前記通
    知制御ファイル中で指定されるユーザ指定された通知制
    御情報に基づいて通知する第2の通知工程と、を有する
    ことを特徴とする情報機器システムのイベント処理方
    法。
  4. 【請求項4】 所定の通信媒体を介して情報機器と複数
    の情報端末が双方向通信可能な情報機器システムのイベ
    ント処理方法であって、 前記情報機器で発生し得る通知すべき任意のイベントに
    対するユーザ指定可能な通知制御情報を作成する作成工
    程と、 前記作成工程により作成された前記通知制御情報を前記
    情報機器に送信する送信工程と、 前記送信工程により送信された前記通知制御情報に対す
    る前記情報機器からの認証結果を判定する認証判定工程
    と、 前記認証判定工程による認証結果が認証有りと判定され
    た場合に、前記情報機器からのイベント通知を受信する
    受信工程と、 前記認証判定工程による認証結果が認証無しと判定され
    た場合に、ユーザ指定可能な通知制御情報の登録処理を
    終了する終了工程と、 を有することを特徴とする情報機器システムのイベント
    処理方法。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体を介して情報機器と複数
    の情報端末が双方向通信可能な情報機器システムを制御
    するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体であって、 各情報端末で作成される前記情報機器で発生し得る通知
    すべき任意のイベントに対するユーザ指定可能な通知制
    御情報の登録要求の可否を記憶される認証情報を照合し
    て判定する判定工程と、 前記判定工程による登録可否の結果を登録要求を発行し
    ているいずれかの情報端末に対して通知する第1の通知
    工程と、 前記判定工程により登録可と判定した場合に、該情報端
    末から取得するそれぞれのユーザ指定可能な通知制御情
    報を通知制御ファイルに登録する登録工程と、 前記情報機器の動作に伴って通知すべきイベントが発生
    しているかどうかを監視して判定する監視工程と、 前記監視工程が通知すべきイベントが発生していると判
    定した場合には、前記登録工程により登録された前記通
    知制御ファイル中で指定されるユーザ指定された通知制
    御情報に基づいて通知する第2の通知工程と、を有する
    ことを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログ
    ラムを格納した記憶媒体。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して情報機器と複数
    の情報端末が双方向通信可能な情報機器システムを制御
    するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体であって、 前記情報機器で発生し得る通知すべき任意のイベントに
    対するユーザ指定可能な通知制御情報を作成する作成工
    程と、 前記作成工程により作成された前記通知制御情報を前記
    情報機器に送信する送信工程と、 前記送信工程により送信された前記通知制御情報に対す
    る前記情報機器からの認証結果を判定する認証判定工程
    と、 前記認証判定工程による認証結果が認証有りと判定され
    た場合に、前記情報機器からのイベント通知を受信する
    受信工程と、 前記認証判定工程による認証結果が認証無しと判定され
    た場合に、ユーザ指定可能な通知制御情報の登録処理を
    終了する終了工程とを有することを特徴とするコンピュ
    ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008123424A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Fuji Xerox Co Ltd 通知装置、通知システム、及び通知プログラム
EP2428888A2 (en) 2006-12-21 2012-03-14 Canon Kabushiki Kaisha Setting time validity of subscriptions to event notifications sent from an image-forming device

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