JPH11308613A - 映像音響同期方法および装置および映像音響同期プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
映像音響同期方法および装置および映像音響同期プログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH11308613A JPH11308613A JP11173598A JP11173598A JPH11308613A JP H11308613 A JPH11308613 A JP H11308613A JP 11173598 A JP11173598 A JP 11173598A JP 11173598 A JP11173598 A JP 11173598A JP H11308613 A JPH11308613 A JP H11308613A
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- video
- audio
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- video signal
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 復号開始時刻を短時間で自動設定できる映像
音響同期方法および装置を提供する。 【解決手段】 映像信号のレベル変化と音響信号のレベ
ル変化を同期させた短時間の試験信号をメモリ3、4に
準備しておく。この試験信号を各付加器7、8で本来の
映像信号と音響信号の各先頭に付加した後、各符号化器
11、12で個々に符号化する。次に、符号化された映
像信号と音響信号を各復号器15、16で個々に復号再
生する。このとき先頭にある映像信号のレベル変化と音
響信号のレベル変化を計測して時間差を遅延算出器23
で算出する。この時間差を基に映像信号と音響信号各々
の復号開始時刻を算出し、メモリ28に記録しておく。
最後に、符号化された映像信号と音響信号から試験信号
を除去し、各々の復号開始時刻に従って各復号器35、
36で復号再生する。
音響同期方法および装置を提供する。 【解決手段】 映像信号のレベル変化と音響信号のレベ
ル変化を同期させた短時間の試験信号をメモリ3、4に
準備しておく。この試験信号を各付加器7、8で本来の
映像信号と音響信号の各先頭に付加した後、各符号化器
11、12で個々に符号化する。次に、符号化された映
像信号と音響信号を各復号器15、16で個々に復号再
生する。このとき先頭にある映像信号のレベル変化と音
響信号のレベル変化を計測して時間差を遅延算出器23
で算出する。この時間差を基に映像信号と音響信号各々
の復号開始時刻を算出し、メモリ28に記録しておく。
最後に、符号化された映像信号と音響信号から試験信号
を除去し、各々の復号開始時刻に従って各復号器35、
36で復号再生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像音響符号化デ
ータの同期再生方法に関するものである。
ータの同期再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像音響符号化データを同期再生する従
来方法では、映像信号と音響信号を個々に符号化し符号
化データとして蓄積した後に、個々の符号化データの復
号開始時刻を指定することにより映像信号と音響信号の
同期再生を実現する。この場合、復号開始時間を仮設定
し、再生した映像と音響を観察し、再設定を繰り返すこ
とにより、手動で同期のための復号開始時刻を設定して
いた。このように、映像信号と音響信号の同期を手動で
設定しなければならなかった背景は、復号処理を開始し
てから再生信号が出力されるまでの時間がメディア(音
声か映像か)やバッファや処理プログラムに依存するこ
とであった。
来方法では、映像信号と音響信号を個々に符号化し符号
化データとして蓄積した後に、個々の符号化データの復
号開始時刻を指定することにより映像信号と音響信号の
同期再生を実現する。この場合、復号開始時間を仮設定
し、再生した映像と音響を観察し、再設定を繰り返すこ
とにより、手動で同期のための復号開始時刻を設定して
いた。このように、映像信号と音響信号の同期を手動で
設定しなければならなかった背景は、復号処理を開始し
てから再生信号が出力されるまでの時間がメディア(音
声か映像か)やバッファや処理プログラムに依存するこ
とであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来方法による
映像音響符号化データの同期再生方法では、復号開始時
刻を手動で設定していたため、観察による試行錯誤とな
り、時間がかかるだけでなく熟練者による勘が必要であ
った。
映像音響符号化データの同期再生方法では、復号開始時
刻を手動で設定していたため、観察による試行錯誤とな
り、時間がかかるだけでなく熟練者による勘が必要であ
った。
【0004】そこで本発明は、復号開始時刻を短時間で
自動設定できる映像音響同期方法および装置を提供する
ことを課題とする。
自動設定できる映像音響同期方法および装置を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記に列記し
た発明により上記の課題を解決する。
た発明により上記の課題を解決する。
【0006】(1)の発明は、映像音響同期方法の発明
であって、映像信号と音響信号を個々に符号化し符号化
データとして蓄積または伝送した後に、個々の符号化デ
ータの復号開始時刻を指定することにより映像信号と音
響信号の同期再生を実現する映像音響符号化・復号シス
テムにおいて、映像信号のレベル変化と音響信号のレベ
ル変化を同期させた短時間の試験信号を準備しておく段
階と、前記試験信号を本来の映像信号と音響信号のそれ
ぞれの先頭に付加する段階と、前記試験信号を付加した
映像信号と音響信号を個々に符号化する段階と、前記符
号化した映像信号と音響信号を個々に復号再生する段階
と、前記復号再生したとき先頭にある映像信号のレベル
変化と音響信号のレベル変化のずれを計測して時間差を
算出する段階と、前記時間差を映像と音響の符号化デー
タの復号開始時刻の差として映像信号と音響信号それぞ
れの復号開始時刻を算出して記録しておく段階と、前記
復号開始時刻にしたがって前記符号化された映像信号と
音響信号を復号再生する段階と、を有することを特徴と
する。
であって、映像信号と音響信号を個々に符号化し符号化
データとして蓄積または伝送した後に、個々の符号化デ
ータの復号開始時刻を指定することにより映像信号と音
響信号の同期再生を実現する映像音響符号化・復号シス
テムにおいて、映像信号のレベル変化と音響信号のレベ
ル変化を同期させた短時間の試験信号を準備しておく段
階と、前記試験信号を本来の映像信号と音響信号のそれ
ぞれの先頭に付加する段階と、前記試験信号を付加した
映像信号と音響信号を個々に符号化する段階と、前記符
号化した映像信号と音響信号を個々に復号再生する段階
と、前記復号再生したとき先頭にある映像信号のレベル
変化と音響信号のレベル変化のずれを計測して時間差を
算出する段階と、前記時間差を映像と音響の符号化デー
タの復号開始時刻の差として映像信号と音響信号それぞ
れの復号開始時刻を算出して記録しておく段階と、前記
復号開始時刻にしたがって前記符号化された映像信号と
音響信号を復号再生する段階と、を有することを特徴と
する。
【0007】(2)の発明は、(1)の発明において、
前記復号開始時刻にしたがって映像信号と音響信号を復
号再生する段階では、映像信号と音響信号のそれぞれの
先頭に付加された試験信号を削除してから映像信号と音
響信号を復号再生することを特徴とする。
前記復号開始時刻にしたがって映像信号と音響信号を復
号再生する段階では、映像信号と音響信号のそれぞれの
先頭に付加された試験信号を削除してから映像信号と音
響信号を復号再生することを特徴とする。
【0008】(3)の発明は、(1)または(2)の発
明において、復号開始時刻を記録しておく段階では、画
像表示プログラム起動時間等のシステム遅延時間を加算
した時刻を復号開始時刻として記録しておく、ことを特
徴とする。
明において、復号開始時刻を記録しておく段階では、画
像表示プログラム起動時間等のシステム遅延時間を加算
した時刻を復号開始時刻として記録しておく、ことを特
徴とする。
【0009】(4)の発明は、映像音響同期装置の発明
であって、映像信号と音響信号を個々に符号化し符号化
データとして蓄積または伝送した後に、個々の符号化デ
ータの復号開始時刻を指定することにより映像信号と音
響信号の同期再生を実現する映像音響符号化・復号シス
テムにおいて、映像信号のレベル変化と音響信号のレベ
ル変化を同期させた短時間の試験信号を準備しておく手
段と、前記試験信号を本来の映像信号と音響信号のそれ
ぞれの先頭に付加する手段と、前記試験信号を先頭に付
加した映像信号と音響信号を個々に符号化する手段と、
を有することを特徴とする。
であって、映像信号と音響信号を個々に符号化し符号化
データとして蓄積または伝送した後に、個々の符号化デ
ータの復号開始時刻を指定することにより映像信号と音
響信号の同期再生を実現する映像音響符号化・復号シス
テムにおいて、映像信号のレベル変化と音響信号のレベ
ル変化を同期させた短時間の試験信号を準備しておく手
段と、前記試験信号を本来の映像信号と音響信号のそれ
ぞれの先頭に付加する手段と、前記試験信号を先頭に付
加した映像信号と音響信号を個々に符号化する手段と、
を有することを特徴とする。
【0010】(5)の発明は、映像音響同期装置の発明
であって、映像信号と音響信号を個々に符号化し符号化
データとして蓄積または伝送した後に、個々の符号化デ
ータの復号開始時刻を指定することにより映像信号と音
響信号の同期再生を実現する映像音響符号化・復号シス
テムにおいて、映像信号のレベル変化と音響信号のレベ
ル変化を同期させた短時間の試験信号が先頭に付加され
て符号化された映像信号と音響信号を個々に復号再生す
る手段と、前記復号再生したとき先頭にある映像信号の
レベル変化と音響信号のレベル変化のずれを計測して時
間差を算出する手段と、前記時間差を映像と音響の符号
化データの復号開始時刻の差として映像信号と音響信号
それぞれの復号開始時刻を算出して記録しておく手段
と、前記復号開始時刻にしたがって前記符号化された映
像信号と音響信号を復号再生する手段と、を有すること
を特徴とする。
であって、映像信号と音響信号を個々に符号化し符号化
データとして蓄積または伝送した後に、個々の符号化デ
ータの復号開始時刻を指定することにより映像信号と音
響信号の同期再生を実現する映像音響符号化・復号シス
テムにおいて、映像信号のレベル変化と音響信号のレベ
ル変化を同期させた短時間の試験信号が先頭に付加され
て符号化された映像信号と音響信号を個々に復号再生す
る手段と、前記復号再生したとき先頭にある映像信号の
レベル変化と音響信号のレベル変化のずれを計測して時
間差を算出する手段と、前記時間差を映像と音響の符号
化データの復号開始時刻の差として映像信号と音響信号
それぞれの復号開始時刻を算出して記録しておく手段
と、前記復号開始時刻にしたがって前記符号化された映
像信号と音響信号を復号再生する手段と、を有すること
を特徴とする。
【0011】(6)の発明は、(5)の発明において、
前記復号開始時刻にしたがって映像信号と音響信号を復
号再生する手段は、映像信号と音響信号のそれぞれの先
頭に付加された試験信号を削除してから映像信号と音響
信号を復号再生するものであることを特徴とする。
前記復号開始時刻にしたがって映像信号と音響信号を復
号再生する手段は、映像信号と音響信号のそれぞれの先
頭に付加された試験信号を削除してから映像信号と音響
信号を復号再生するものであることを特徴とする。
【0012】(7)の発明は、(5)または(6)の発
明において、復号開始時刻を記録しておく手段は、画像
表示プログラム起動時間等のシステム遅延時間を加算し
た時刻を復号開始時刻として記録しておくものであるこ
とを特徴とする。
明において、復号開始時刻を記録しておく手段は、画像
表示プログラム起動時間等のシステム遅延時間を加算し
た時刻を復号開始時刻として記録しておくものであるこ
とを特徴とする。
【0013】(8)の発明は、映像音響同期プログラム
を記録した記録媒体の発明であって、像信号と音響信号
を個々に符号化し符号化データとして蓄積または伝送し
た後に、個々の符号化データの復号開始時刻を指定する
ことにより映像信号と音響信号の同期再生を実現する映
像音響符号化・復号システムにおいて、コンピュータ
を、映像信号のレベル変化と音響信号のレベル変化を同
期させた短時間の試験信号を準備しておく手段、前記試
験信号を本来の映像信号と音響信号のそれぞれの先頭に
付加する手段、前記試験信号を先頭に付加した映像信号
と音響信号を個々に符号化する手段、として機能させる
ためのプログラムを、前記コンピュータが読み取り可能
な記録媒体に記録したことを特徴とする。
を記録した記録媒体の発明であって、像信号と音響信号
を個々に符号化し符号化データとして蓄積または伝送し
た後に、個々の符号化データの復号開始時刻を指定する
ことにより映像信号と音響信号の同期再生を実現する映
像音響符号化・復号システムにおいて、コンピュータ
を、映像信号のレベル変化と音響信号のレベル変化を同
期させた短時間の試験信号を準備しておく手段、前記試
験信号を本来の映像信号と音響信号のそれぞれの先頭に
付加する手段、前記試験信号を先頭に付加した映像信号
と音響信号を個々に符号化する手段、として機能させる
ためのプログラムを、前記コンピュータが読み取り可能
な記録媒体に記録したことを特徴とする。
【0014】(9)の発明は、映像音響同期プログラム
を記録した記録媒体の発明であって、映像信号と音響信
号を個々に符号化し符号化データとして蓄積または伝送
した後に、個々の符号化データの復号開始時刻を指定す
ることにより映像信号と音響信号の同期再生を実現する
映像音響符号化・復号システムにおいて、コンピュータ
を、映像信号のレベル変化と音響信号のレベル変化を同
期させた短時間の試験信号が先頭に付加されて符号化さ
れた映像信号と音響信号を個々に復号再生する手段、前
記復号再生したとき先頭にある映像信号のレベル変化と
音響信号のレベル変化のずれを計測して時間差を算出す
る手段、前記時間差を映像と音響の符号化データの復号
開始時刻の差として映像信号と音響信号それぞれの復号
開始時刻を算出して記録しておく手段、前記復号開始時
刻にしたがって前記符号化された映像信号と音響信号を
復号再生する手段、として機能させるためのプログラム
を、前記コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録
したことを特徴とする。
を記録した記録媒体の発明であって、映像信号と音響信
号を個々に符号化し符号化データとして蓄積または伝送
した後に、個々の符号化データの復号開始時刻を指定す
ることにより映像信号と音響信号の同期再生を実現する
映像音響符号化・復号システムにおいて、コンピュータ
を、映像信号のレベル変化と音響信号のレベル変化を同
期させた短時間の試験信号が先頭に付加されて符号化さ
れた映像信号と音響信号を個々に復号再生する手段、前
記復号再生したとき先頭にある映像信号のレベル変化と
音響信号のレベル変化のずれを計測して時間差を算出す
る手段、前記時間差を映像と音響の符号化データの復号
開始時刻の差として映像信号と音響信号それぞれの復号
開始時刻を算出して記録しておく手段、前記復号開始時
刻にしたがって前記符号化された映像信号と音響信号を
復号再生する手段、として機能させるためのプログラム
を、前記コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録
したことを特徴とする。
【0015】(10)の発明は、(9)の発明におい
て、前記復号開始時刻にしたがって映像信号と音響信号
を復号再生する手段では、映像信号と音響信号のそれぞ
れの先頭に付加された試験信号を削除してから映像信号
と音響信号を復号再生することを特徴とする。
て、前記復号開始時刻にしたがって映像信号と音響信号
を復号再生する手段では、映像信号と音響信号のそれぞ
れの先頭に付加された試験信号を削除してから映像信号
と音響信号を復号再生することを特徴とする。
【0016】(11)の発明は、(9)または(10)
の発明において、復号開始時刻を記録しておく手段で
は、画像表示プログラム起動時間等のシステム遅延時間
を加算した時刻を復号開始時刻として記録しておくこと
を特徴とする。
の発明において、復号開始時刻を記録しておく手段で
は、画像表示プログラム起動時間等のシステム遅延時間
を加算した時刻を復号開始時刻として記録しておくこと
を特徴とする。
【0017】本発明では、映像信号のレベル変化と音響
信号のレベル変化を同期させた短時間の試験信号を本来
の映像信号と音響信号のそれぞれの先頭に付加して符号
化を行い、このように符号化された映像信号と音響信号
をまず復号再生して、このときの先頭の映像信号のレベ
ル変化と音響信号のレベル変化を検出して、その時間差
を基に映像信号と音響信号それぞれの復号開始時刻を算
出し、この復号開始時刻に従って符号化された映像信号
と音響信号の復号再生を行うことで、復号処理時の遅延
時間の異なる復号手段を用いた場合でも、自動的に映像
信号と音響信号の再生時の同期を確立できるようにす
る。
信号のレベル変化を同期させた短時間の試験信号を本来
の映像信号と音響信号のそれぞれの先頭に付加して符号
化を行い、このように符号化された映像信号と音響信号
をまず復号再生して、このときの先頭の映像信号のレベ
ル変化と音響信号のレベル変化を検出して、その時間差
を基に映像信号と音響信号それぞれの復号開始時刻を算
出し、この復号開始時刻に従って符号化された映像信号
と音響信号の復号再生を行うことで、復号処理時の遅延
時間の異なる復号手段を用いた場合でも、自動的に映像
信号と音響信号の再生時の同期を確立できるようにす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を用いて詳細に説明する。
て図を用いて詳細に説明する。
【0019】本発明では、まず映像信号のレベル変化と
音響信号のレベル変化を同期させた短時間の試験信号を
準備する。
音響信号のレベル変化を同期させた短時間の試験信号を
準備する。
【0020】試験信号の例を図1に示す。図1では、音
響信号及び映像信号の振幅の変化で同期のタイミングを
作り出す場合を示している。
響信号及び映像信号の振幅の変化で同期のタイミングを
作り出す場合を示している。
【0021】図1において、音響信号は時刻Tにおい
て、任意の周波数の信号の振幅がA1からA2に変化す
る。また映像信号は時刻Tにおいて振幅がV1からV2
に変化する。ここでは音響信号として適当な周波数特性
の信号を仮定し、その振幅が変化する例を示したが、振
幅が変化せず、周波数特性が変化するような信号でも構
わない。また、振幅も周波数特性も変化するような信号
でも何らかの信号処理により、変化点が検出できるよう
な信号であれば、どのようなものでも問題はない。映像
信号も、ここでは振幅すなわち輝度レベルが大きくなる
ような変化の例を示したが、逆に小さくなるような変化
でも構わない。音響信号と同様に信号処理により変化点
が検出できるような信号であれば、どのようなものでも
問題はない。図1の例では、音響信号に対してはしきい
値Atと振幅を比較することで変化点が検出でき、また
映像信号に対してはしきい値Vtと比較することで変化
点を検出できる。
て、任意の周波数の信号の振幅がA1からA2に変化す
る。また映像信号は時刻Tにおいて振幅がV1からV2
に変化する。ここでは音響信号として適当な周波数特性
の信号を仮定し、その振幅が変化する例を示したが、振
幅が変化せず、周波数特性が変化するような信号でも構
わない。また、振幅も周波数特性も変化するような信号
でも何らかの信号処理により、変化点が検出できるよう
な信号であれば、どのようなものでも問題はない。映像
信号も、ここでは振幅すなわち輝度レベルが大きくなる
ような変化の例を示したが、逆に小さくなるような変化
でも構わない。音響信号と同様に信号処理により変化点
が検出できるような信号であれば、どのようなものでも
問題はない。図1の例では、音響信号に対してはしきい
値Atと振幅を比較することで変化点が検出でき、また
映像信号に対してはしきい値Vtと比較することで変化
点を検出できる。
【0022】このような試験信号を準備しておき、符号
化の対象とする映像、音響信号のそれぞれの先頭に付加
する。そして試験信号を含む映像、音響信号を符号化
し、符号化データとして蓄える。次に、復号プログラム
を用いてこれらの符号化データを再生する。このときに
時間を計測するためのカウンタを動作させておく。復号
した再生信号に対して、しきい値At及びVtにより変
化点の検出を行う。音響信号の変化点を検出した時刻を
Ta、映像信号の変化点を検出した時刻をTvとする。
復号処理を開始してから再生信号が出力されるまでの時
間はメディア(音声か映像か)やバッファや処理プログ
ラムに依存するため、一般にTa≠Tvであり、時間差
が生じる。この時間差をTdとする。
化の対象とする映像、音響信号のそれぞれの先頭に付加
する。そして試験信号を含む映像、音響信号を符号化
し、符号化データとして蓄える。次に、復号プログラム
を用いてこれらの符号化データを再生する。このときに
時間を計測するためのカウンタを動作させておく。復号
した再生信号に対して、しきい値At及びVtにより変
化点の検出を行う。音響信号の変化点を検出した時刻を
Ta、映像信号の変化点を検出した時刻をTvとする。
復号処理を開始してから再生信号が出力されるまでの時
間はメディア(音声か映像か)やバッファや処理プログ
ラムに依存するため、一般にTa≠Tvであり、時間差
が生じる。この時間差をTdとする。
【0023】Td=Tv−Ta …(1) 一方、実際の復号処理では、音響と映像の符号化データ
の復号開始時刻をファイルに記録しておき、その時刻に
従って、再生を開始する。したがって、映像の再生時刻
をRvとすれば、音響の再生時刻Raを Ra=Rv+Td …(2) とすることで、自動的に同期が得られることになる。
の復号開始時刻をファイルに記録しておき、その時刻に
従って、再生を開始する。したがって、映像の再生時刻
をRvとすれば、音響の再生時刻Raを Ra=Rv+Td …(2) とすることで、自動的に同期が得られることになる。
【0024】試験信号は符号化データに含まれてしまっ
ているから、再生時には試験信号まで再生することにな
る。これを避けるためには、符号化データから試験信号
分のデータを削除すれば良い。
ているから、再生時には試験信号まで再生することにな
る。これを避けるためには、符号化データから試験信号
分のデータを削除すれば良い。
【0025】図2に、本発明の一実施形態例である映像
音響同期方法および装置を説明するブロックダイヤグラ
ムを示す。
音響同期方法および装置を説明するブロックダイヤグラ
ムを示す。
【0026】図2において、映像信号1は映像信号付加
手段7に入力され、映像試験信号メモリ3に蓄えられて
いる映像試験信号5がその先頭に付加され、試験信号付
き映像信号9として出力される。音響信号2は音響信号
付加手段8に入力され、音響試験信号メモリ4に蓄えら
れている音響試験信号6がその先頭に付加され、試験信
号付き音響信号10として出力される。
手段7に入力され、映像試験信号メモリ3に蓄えられて
いる映像試験信号5がその先頭に付加され、試験信号付
き映像信号9として出力される。音響信号2は音響信号
付加手段8に入力され、音響試験信号メモリ4に蓄えら
れている音響試験信号6がその先頭に付加され、試験信
号付き音響信号10として出力される。
【0027】試験信号付き映像信号9、試験信号付き音
響信号10はそれぞれ映像符号化手段11、音響符号化
手段12に入力され、データ圧縮されて映像符号化デー
タ13、音響符号化データ14が出力される。
響信号10はそれぞれ映像符号化手段11、音響符号化
手段12に入力され、データ圧縮されて映像符号化デー
タ13、音響符号化データ14が出力される。
【0028】映像符号化データ13、音響符号化データ
14はそれぞれ映像復号手段15、音響復号手段16に
入力され、映像再生信号17、音響再生信号18が得ら
れる。これらの再生信号には試験信号が含まれている。
試験信号には、図1で説明したようにタイミングを検出
できるような信号変化が含まれている。
14はそれぞれ映像復号手段15、音響復号手段16に
入力され、映像再生信号17、音響再生信号18が得ら
れる。これらの再生信号には試験信号が含まれている。
試験信号には、図1で説明したようにタイミングを検出
できるような信号変化が含まれている。
【0029】映像再生信号17、音響再生信号18は、
それぞれ映像タイミング検出手段19、音響タイミング
検出手段20において上記の信号変化の変化点が検出さ
れる。その結果、映像変化点時刻21、音響変化点時刻
22が求められる。映像変化点時刻21と音響変化点時
刻22は遅延算出手段23に入力され、遅延算出手段2
3において変化の時間差が計算され、映像遅延24と音
響遅延25が決定される。映像変化点時刻(Tv)21
と音響変化点時刻(Ta)22から時間差Tdは式
(1)で計算される。
それぞれ映像タイミング検出手段19、音響タイミング
検出手段20において上記の信号変化の変化点が検出さ
れる。その結果、映像変化点時刻21、音響変化点時刻
22が求められる。映像変化点時刻21と音響変化点時
刻22は遅延算出手段23に入力され、遅延算出手段2
3において変化の時間差が計算され、映像遅延24と音
響遅延25が決定される。映像変化点時刻(Tv)21
と音響変化点時刻(Ta)22から時間差Tdは式
(1)で計算される。
【0030】ここで、映像遅延をDv、音響遅延をD
a、とすれば、 Da=Dv+Td …(3) となる。映像遅延24、音響遅延25はそれぞれ映像再
生時刻算出手段26、音響再生時刻算出手段27に入力
され、システム遅延Dsが両者に加算され、映像再生時
刻(Rv)33、音響再生時刻(Ra)34が計算さ
れ、再生時刻メモリ28に蓄えられる。ここで、 Rv=Dv+Ds …(4) Ra=Da+Ds …(5) である。システム遅延Dsは、例えば画像表示プログラ
ム起動時間等であり、必要なければ0に設定してよく、
またDv、Daのうち値の小さい方を0とすることもで
きる。一般に映像復号処理時の遅延が大きいところか
ら、Dv=0、Da=Tdとしても構わない。一旦同期
のための再生時刻が再生時刻メモリ28に蓄えられる
と、次回以降に符号化データを復号再生する時にはこの
メモリ28から再生時刻を読み出して時間差を与え、復
号時のデータの先頭で時間的な同期がとれるように動作
する。
a、とすれば、 Da=Dv+Td …(3) となる。映像遅延24、音響遅延25はそれぞれ映像再
生時刻算出手段26、音響再生時刻算出手段27に入力
され、システム遅延Dsが両者に加算され、映像再生時
刻(Rv)33、音響再生時刻(Ra)34が計算さ
れ、再生時刻メモリ28に蓄えられる。ここで、 Rv=Dv+Ds …(4) Ra=Da+Ds …(5) である。システム遅延Dsは、例えば画像表示プログラ
ム起動時間等であり、必要なければ0に設定してよく、
またDv、Daのうち値の小さい方を0とすることもで
きる。一般に映像復号処理時の遅延が大きいところか
ら、Dv=0、Da=Tdとしても構わない。一旦同期
のための再生時刻が再生時刻メモリ28に蓄えられる
と、次回以降に符号化データを復号再生する時にはこの
メモリ28から再生時刻を読み出して時間差を与え、復
号時のデータの先頭で時間的な同期がとれるように動作
する。
【0031】映像符号化データ13、音響符号化データ
14はそれぞれ映像試験符号化データの除去手段29、
音響試験符号化データの除去手段30に入力され、試験
信号部分の符号化データが除去される。ただし、必ずし
も除去する必要はない。この処理により、試験信号除去
後の映像符号化データ31、試験信号除去後の音響符号
化データ32が得られ、それらが映像復号手段35、音
響復号手段36に入力される。
14はそれぞれ映像試験符号化データの除去手段29、
音響試験符号化データの除去手段30に入力され、試験
信号部分の符号化データが除去される。ただし、必ずし
も除去する必要はない。この処理により、試験信号除去
後の映像符号化データ31、試験信号除去後の音響符号
化データ32が得られ、それらが映像復号手段35、音
響復号手段36に入力される。
【0032】映像復号手段35、音響復号手段36で
は、メリ28の映像再生時刻33、音響再生時刻34に
従って、復号、再生が進み、同期確立映像再生信号3
7、同期確立音響再生信号38が得られる。
は、メリ28の映像再生時刻33、音響再生時刻34に
従って、復号、再生が進み、同期確立映像再生信号3
7、同期確立音響再生信号38が得られる。
【0033】なお、上記実施形態例では、符号化した映
像信号と音響信号を蓄積した後、復号再生する例を示し
たが、符号化側と復号再生側の間で符号化した映像信号
と音響信号を伝送する実施形態であっても構わない。ま
た、図2で示した手段の一部もしくは全部を一つないし
複数のコンピュータを用いて機能させることができるこ
とは言うまでもなく、コンピュータをその手段として機
能させるプログラムを、そのコンピュータが読み取り可
能な記録媒体、例えば、FD(フロッピーディスク)
や、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リム
ーバブルディスクなどに記録して提供することが可能で
ある。
像信号と音響信号を蓄積した後、復号再生する例を示し
たが、符号化側と復号再生側の間で符号化した映像信号
と音響信号を伝送する実施形態であっても構わない。ま
た、図2で示した手段の一部もしくは全部を一つないし
複数のコンピュータを用いて機能させることができるこ
とは言うまでもなく、コンピュータをその手段として機
能させるプログラムを、そのコンピュータが読み取り可
能な記録媒体、例えば、FD(フロッピーディスク)
や、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リム
ーバブルディスクなどに記録して提供することが可能で
ある。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、符号化された映像音響
信号に対して、復号処理時の遅延時間の異なる復号手段
を用いた場合でも、自動的に映像信号と音響信号の再生
時の同期を確立することができる。
信号に対して、復号処理時の遅延時間の異なる復号手段
を用いた場合でも、自動的に映像信号と音響信号の再生
時の同期を確立することができる。
【図1】本発明における試験信号の一例を示す図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施形態例である映像音響同期方法
および装置を説明するブロックダイヤグラムである。
および装置を説明するブロックダイヤグラムである。
1…映像信号 2…音響信号 3…映像試験信号メモリ 4…音響試験信号メモリ 5…映像試験信号 6…音響試験信号 7…映像信号付加手段 8…音響信号付加手段 9…試験信号付き映像信号 10…試験信号付き音響信号 11…映像符号化手段 12…音響符号化手段 13…映像符号化データ 14…音響符号化データ 15…映像復号手段 16…音響復号手段 17…映像再生信号 18…音響再生信号 19…映像タイミング検出手段 20…音響タイミング検出手段 21…映像変化点時刻 22…音響変化点時刻 23…遅延算出手段 24…映像遅延 25…音響遅延 26…映像再生時刻算出手段 27…音響再生時刻算出手段 28…再生時刻メモリ 29…映像試験符号化データ除去手段 30…音響試験符号化データ除去手段 31…試験信号除去後の映像符号化データ 32…試験信号除去後の音響符号化データ 33…映像再生時刻 34…音響再生時刻 35…映像復号手段 36…音響復号手段 37…同期確立映像再生信号 38…同期確立音響再生信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/045
Claims (11)
- 【請求項1】 映像信号と音響信号を個々に符号化し符
号化データとして蓄積または伝送した後に、個々の符号
化データの復号開始時刻を指定することにより映像信号
と音響信号の同期再生を実現する映像音響符号化・復号
システムにおいて、 映像信号のレベル変化と音響信号のレベル変化を同期さ
せた短時間の試験信号を準備しておく段階と、 前記試験信号を本来の映像信号と音響信号のそれぞれの
先頭に付加する段階と、 前記試験信号を付加した映像信号と音響信号を個々に符
号化する段階と、 前記符号化した映像信号と音響信号を個々に復号再生す
る段階と、 前記復号再生したとき先頭にある映像信号のレベル変化
と音響信号のレベル変化のずれを計測して時間差を算出
する段階と、 前記時間差を映像と音響の符号化データの復号開始時刻
の差として映像信号と音響信号それぞれの復号開始時刻
を算出して記録しておく段階と、 前記復号開始時刻にしたがって前記符号化された映像信
号と音響信号を復号再生する段階と、 を有することを特徴とする映像音響同期方法。 - 【請求項2】 前記復号開始時刻にしたがって映像信号
と音響信号を復号再生する段階では、 映像信号と音響信号のそれぞれの先頭に付加された試験
信号を削除してから映像信号と音響信号を復号再生す
る、ことを特徴とする請求項1記載の映像音響同期方
法。 - 【請求項3】 復号開始時刻を記録しておく段階では、 画像表示プログラム起動時間等のシステム遅延時間を加
算した時刻を復号開始時刻として記録しておく、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の映像音
響同期方法。 - 【請求項4】 映像信号と音響信号を個々に符号化し符
号化データとして蓄積または伝送した後に、個々の符号
化データの復号開始時刻を指定することにより映像信号
と音響信号の同期再生を実現する映像音響符号化・復号
システムにおいて、 映像信号のレベル変化と音響信号のレベル変化を同期さ
せた短時間の試験信号を準備しておく手段と、 前記試験信号を本来の映像信号と音響信号のそれぞれの
先頭に付加する手段と、 前記試験信号を先頭に付加した映像信号と音響信号を個
々に符号化する手段と、 を有することを特徴とする映像音響同期装置。 - 【請求項5】 映像信号と音響信号を個々に符号化し符
号化データとして蓄積または伝送した後に、個々の符号
化データの復号開始時刻を指定することにより映像信号
と音響信号の同期再生を実現する映像音響符号化・復号
システムにおいて、 映像信号のレベル変化と音響信号のレベル変化を同期さ
せた短時間の試験信号が先頭に付加されて符号化された
映像信号と音響信号を個々に復号再生する手段と、 前記復号再生したとき先頭にある映像信号のレベル変化
と音響信号のレベル変化のずれを計測して時間差を算出
する手段と、 前記時間差を映像と音響の符号化データの復号開始時刻
の差として映像信号と音響信号それぞれの復号開始時刻
を算出して記録しておく手段と、 前記復号開始時刻にしたがって前記符号化された映像信
号と音響信号を復号再生する手段と、 を有することを特徴とする映像音響同期装置。 - 【請求項6】 前記復号開始時刻にしたがって映像信号
と音響信号を復号再生する手段は、 映像信号と音響信号のそれぞれの先頭に付加された試験
信号を削除してから映像信号と音響信号を復号再生する
ものである、 ことを特徴とする請求項5記載の映像音響同期装置。 - 【請求項7】 復号開始時刻を記録しておく手段は、 画像表示プログラム起動時間等のシステム遅延時間を加
算した時刻を復号開始時刻として記録しておくものであ
る、 ことを特徴とする請求項5または請求項6記載の映像音
響同期装置。 - 【請求項8】 映像信号と音響信号を個々に符号化し符
号化データとして蓄積または伝送した後に、個々の符号
化データの復号開始時刻を指定することにより映像信号
と音響信号の同期再生を実現する映像音響符号化・復号
システムにおいて、 コンピュータを、 映像信号のレベル変化と音響信号のレベル変化を同期さ
せた短時間の試験信号を準備しておく手段、 前記試験信号を本来の映像信号と音響信号のそれぞれの
先頭に付加する手段、 前記試験信号を先頭に付加した映像信号と音響信号を個
々に符号化する手段、 として機能させるためのプログラムを、前記コンピュー
タが読み取り可能な記録媒体に記録した、 ことを特徴とする映像音響同期プログラムを記録した記
録媒体。 - 【請求項9】 映像信号と音響信号を個々に符号化し符
号化データとして蓄積または伝送した後に、個々の符号
化データの復号開始時刻を指定することにより映像信号
と音響信号の同期再生を実現する映像音響符号化・復号
システムにおいて、 コンピュータを、 映像信号のレベル変化と音響信号のレベル変化を同期さ
せた短時間の試験信号が先頭に付加されて符号化された
映像信号と音響信号を個々に復号再生する手段、 前記復号再生したとき先頭にある映像信号のレベル変化
と音響信号のレベル変化のずれを計測して時間差を算出
する手段、 前記時間差を映像と音響の符号化データの復号開始時刻
の差として映像信号と音響信号それぞれの復号開始時刻
を算出して記録しておく手段、 前記復号開始時刻にしたがって前記符号化された映像信
号と音響信号を復号再生する手段、 として機能させるためのプログラムを、前記コンピュー
タが読み取り可能な記録媒体に記録した、 ことを特徴とする映像音響同期プログラムを記録した記
録媒体。 - 【請求項10】 前記復号開始時刻にしたがって映像信
号と音響信号を復号再生する手段では、 映像信号と音響信号のそれぞれの先頭に付加された試験
信号を削除してから映像信号と音響信号を復号再生す
る、 ことを特徴とする請求項9記載の映像音響同期プログラ
ムを記録した記録媒体。 - 【請求項11】 復号開始時刻を記録しておく手段で
は、 画像表示プログラム起動時間等のシステム遅延時間を加
算した時刻を復号開始時刻として記録しておく、 ことを特徴とする請求項9または請求項10記載の映像
音響同期プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173598A JPH11308613A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 映像音響同期方法および装置および映像音響同期プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173598A JPH11308613A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 映像音響同期方法および装置および映像音響同期プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308613A true JPH11308613A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14568863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11173598A Pending JPH11308613A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 映像音響同期方法および装置および映像音響同期プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11308613A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002165153A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Asaka Co Ltd | 映像/音声ずれ補正方法及び装置 |
JP2005341256A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Yamaha Corp | オーディオ・ビデオアンプ |
JP2006217005A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Kenwood Corp | 音声出力装置、同期調整システムおよび同期調整方法 |
JPWO2006100727A1 (ja) * | 2005-03-18 | 2008-08-28 | 富士通株式会社 | 映像装置における映像信号と音声信号との同期制御方法および装置 |
JP2010183624A (ja) * | 2010-04-07 | 2010-08-19 | Yamaha Corp | オーディオ・ビデオアンプ |
CN102510488A (zh) * | 2011-11-04 | 2012-06-20 | 北京播思软件技术有限公司 | 一种利用广播特性进行音视频同步的方法及装置 |
CN114501095A (zh) * | 2022-02-11 | 2022-05-13 | 广州市保伦电子有限公司 | 一种基于录制终端的音视频同步录制方法 |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP11173598A patent/JPH11308613A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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