JPH11308318A - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
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- JPH11308318A JPH11308318A JP11214698A JP11214698A JPH11308318A JP H11308318 A JPH11308318 A JP H11308318A JP 11214698 A JP11214698 A JP 11214698A JP 11214698 A JP11214698 A JP 11214698A JP H11308318 A JPH11308318 A JP H11308318A
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- processing
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- Telephone Function (AREA)
Abstract
入力処理中に割り込み処理が到来した場合、それ以前に
入力されたこれら固有情報は消失しかつ入力処理は中断
されるため、入力処理を再開するときには再度最初から
入力処理を繰り返さなければならなかった。 【解決手段】上記割り込み信号到来時にRAM内の処理
途中のデータを不揮発性メモリに退避させ、割り込み処
理終了後に上記入力処理を再開する時に上記不揮発性メ
モリに退避させた入力途中のデータをRAMに移し、再
開時には入力処理を最初から繰り返すことなく継続する
構成としている。
Description
話番号等を登録するデータ書き込み機能の改善に関す
る。
着信或は電源切断等の割り込み動作が発生した場合、登
録機能画面が着信画面或は電源切断画面に切り替えられ
ることにより名前、電話番号等のデータの入力作業ある
いは登録作業が中断される。例えば、入力作業は図7の
外観図に示す携帯電話装置において、機能キーA02を
用いて「かな」と英数を切り替えながらデータ入力キー
A03を用いてデータ入力作業を実行し、入力後登録キ
ーA01により電話機内のメモリに入力されたデータは
登録される。この登録されたデータは呼出しキーA04
により読み出される。ここで登録キーA01を押す動作
に入る前、すなわち機能キーA02および入力キーA0
3による入力作業中に割り込みが発生した場合、登録途
中にあったそれまでに入力したデータはすべて失われる
ことになり、登録作業を再開する際には全データを最初
から再入力する必要があった。
は、上記のように割り込み動作が発生した場合には登録
途中のデータはすべて失われてしまい、登録動作を再開
する際には最初から再び登録作業を繰り返さなければな
らず、二度手間となり操作性が悪いという問題があっ
た。本発明は従来の携帯電話機におけるこのような操作
性の悪さを解決し、使い勝手のよい携帯電話機を実現す
ることを目的としたものである。
めに本発明においては、電話番号あるいはユーザの名前
等の固有情報を入力するための入力手段と、この入力手
段から入力された前記固有情報を入力順に順次表示する
LCD(液晶)等による表示手段と、前記入力手段によ
り入力された前記固有情報を記憶しておくための書き換
え可能な不揮発性メモリを有する記憶手段とを備えた電
話機において、上記入力手段にはRAM等による揮発性
の一時記憶手段が含まれており、電源遮断その他の割り
込み処理信号の到来時には上記RAM内の入力途中の上
記固有情報を上記書き換え可能な不揮発性メモリに一旦
移すことにより一時的に記憶せしめ、割り込み処理終了
による上記固有情報入力処理の再開時には、上記不揮発
性メモリに一時的に記憶された入力途中の上記固有情報
を上記RAMに移すことにより上記固有情報を最初から
入力を繰り返すことなく入力処理を継続することを特徴
とする電話装置としている。
る。
を図1に示す。図1における処理109の内容を図2
に、処理110の内容を図3に示す。ここで、処理10
9および処理110の両者は、名前データ入力109、
110と電話番号データ入力1091、1101の両方
の処理に対してそれぞれ同一構成であり、したがって、
図2の処理過程は処理109および処理1091に、図
3の処理過程は処理110および処理1101に適用さ
れる。図4に本発明における処理を実行するシステムの
基本構成を示す。上記各処理はMPU201で実行さ
れ、各処理の切り替えおよびデータ入力はキー入力装置
202により実行される。入力途中のデータはSRAM
204に取り込まれ処理されるが、電源OFFあるいは
着信等の割り込み処理が発生した場合、従来のデータ入
力法においては処理中のSRAM204内のデータは消
去され割込みによる処理が開始される。このため割り込
み処理が終了し、中断されたデータ入力を再開するとき
には、再び最初から入力をしなければならなかった。本
発明においてはSRAM204と並列に書き換え可能な
不揮発性メモリ(EEPROM)205を接続し、割り
込み処理(111または114)が発生した場合には、
割り込み処理内容をLCD等表示装置203により表示
し、入力途中のデータを不揮発性メモリ(EEPRO
M)205に一時的に退避させる構成としている。ここ
で割り込み処理が終了し、例えば電源ON、の状態にな
り入力処理を再開する際には、上記不揮発性メモリ20
5から入力途中であったデータを読み出しSRAM20
4に再入力し、データの入力作業を継続再開する。
チャートにより説明する。まづ、電源ONの状態(ステ
ップ101)になった時、それ以前に割り込み処理によ
り処理中断の状態にあれば、不揮発性メモリ205に退
避されていた途中までの名前および電話番号等のデータ
はSRAM204に復元され(ステップ102)データ
入力の待ちの状態となり(ステップ103)、図4の表
示装置203に例えば図5(a)に示す名前入力要求の
画面を表示をする。この状態(ステップ103)でオペ
レータによるキー入力(ステップ104)が「電源OF
F」であれば(ステップ105)SRAM204の内容
は不揮発性メモリ205に退避処理(ステップ106)
が行われた後に登録処理を終了しシステム側で電源OF
Fの処理が実行される(EXIT)。また、キー入力が
「電源OFF」以外の場合で、続いての入力が登録キー
(図7におけるA01)であれば名前データの登録処理
が行われ、この登録キー以外のキーが入力されるとキー
入力待ち(ステップ103)の状態に戻る(ステップ1
07)。登録キー入力に続いて呼出しキー(図7におけ
るA04)が入力される(ステップ108)とSRAM
からの入力途中データを読み出す呼出し処理(ステップ
110)が実行され、入力処理が継続される。しかし呼
出しキー以外の入力があると名前の手入力処理(ステッ
プ109)となり、オペレータが手入力することにな
る。なお、ステップ105からステップ110の処理中
に割り込み処理が発生した場合にはすべてキー入力待ち
受けの状態に戻り(ステップ111)、同時に割り込み
処理の内容が表示装置203により表示される(ステッ
プ118)。
発生しなかった場合には続いて電話番号の登録処理に移
るため、図5(b)に示すような電話番号入力要求が表
示され、オペレータにより再度登録キーA01が押され
る(ステップ112)。この段階で登録キーA01以外
のキーが押された場合には、システムはキー入力待ちの
状態(ステップ104)となる。登録キーA01が入力
され、続いて呼出しキーA04が入力された場合(ステ
ップ113)にはSRAM204から登録データを読み
出す呼出し処理(ステップ1101)となるが、登録キ
ーA01に続いて呼出しキーA04以外のキー入力があ
ると、手入力処理(ステップ1091)となる。以上の
各ステップの経過中に着信等の割込み処理が発生した場
合は、例えば図6に示す着信表示画面が表示(ステップ
115)され入力待ちの状態に戻る。着信等による割り
込みが発生しなかった場合で、オペレータによる登録キ
ーA01の入力(ステップ116)があれば登録処理
(ステップ117)に進み、登録処理終了後にキー入力
の待ち受けの状態(ステップ103)の状態となる。ま
た、オペレータによる登録キーA01の入力(ステップ
116)がない場合は直ちにキー入力の待ちの状態(ス
テップ103)に戻る。
においてSTARTは、名前入力の場合は図1における
呼出しキー入力(ステップ108)に接続されており、
名前キー入力(1093)、名前表示処理(109
4)、名前データ記録処理(1095)を順次繰返し実
行し、データ入力終了した所で登録キー(1092)を
押すことにより、入力ループから抜け出しEXITから
出力され登録中断処理の可否をチェックするステップ
(111)に移行する。
話番号入力のモードに入る。すなわち図1において登録
キーA01がONとなれば電話番号入力モードとなり、
OFFの状態であれば入力待ちの状態に戻る(11
2)。電話番号入力のモードであれば呼出しキーA04
を操作し、このキーがONであれば電話番号呼出し処理
(1101)に移行し、OFFであれば電話番号手入力
処理(1091)に移行する(113)。ここで電話番
号手入力処理(1091)は図2に示した名前入力処理
(109)の場合と同一構成であり、図2においてST
ARTは呼出しキーA04の操作(113)に接続され
ており、EXITは上記操作処理中に着信があったか否
かのチェック処理(114)に移る。この場合、図2に
おいて名前キー入力(1093)、名前表示処理(10
94)、名前データ記録処理(1095)の各処理は図
示しないがそれぞれ電話番号キー入力、電話番号表示処
理、電話番号記録処理の各処理を行なうことになる。以
上の名前および電話番号の各データ記録処理(109
5)はデータ入力によるLCD表示された後、データを
逐次図示しないがSRAMに記録していく方式としてい
る。
理手順の概略フローチャートを示す。先ず、名前による
呼出し処理(110)の場合は、STARTは図1にお
ける呼出しキーA04入力(108)がONの状態に接
続されており、名前データ抽出処理(1102)が実行
された後、SRAMから抽出された名前データの表示処
理(1103)が行なわれLCDに表示される。ここ
で、抽出データの修正等により手入力必要の有無をチェ
ック(1104)し、手入力不要の場合は本処理を終了
しEXITを経て図1における登録中断チェック(11
1)に移行する。また、手入力作業を実行する場合は図
2に示した名前データ入力処理を実行することになる
(1105)。また、電話番号からの呼出しは呼出しキ
ーA04を操作(113)し、同キーがONの場合に実
行される。
番号等の登録作業途中で着信や電源切断により作業中断
が発生し、再度登録作業を開始する場合、登録データを
最初から改めて最初から登録処理を行なう必要はなく、
中断発生直前の状態から継続してデータ登録処理が再開
出来るようになり、また、記録されたデータを再利用出
来るため、同一データを繰返し入力する際にも操作性は
向上する。
フローチャート。
ーチャート。
ローチャート。
構成を示すブロック図。
番号登録時の画面表示例を示す画面構成図。
Claims (1)
- 【請求項1】電話番号やユーザ名等の固有情報を入力す
るための入力手段と、前記入力手段から入力された前記
固有情報を表示する手段と、前記入力手段により入力さ
れた前記固有情報を記憶しておくための書き換え可能な
不揮発性メモリを有する記憶手段とを備えた電話機にお
いて、上記入力手段にはRAMが含まれており、電源遮
断を含む割り込み処理信号の到来時には上記RAM内の
入力途中の上記固有情報を上記書き換え可能な不揮発性
メモリに記憶せしめ、上記固有情報入力処理を再開する
際、上記不揮発性メモリに記憶した入力途中の上記固有
情報を上記RAMに移すことにより入力処理を継続する
ことを特徴とする電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11214698A JPH11308318A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11214698A JPH11308318A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 電話装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007055000A Division JP4621223B2 (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | 携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308318A true JPH11308318A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14579389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11214698A Withdrawn JPH11308318A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11308318A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010518751A (ja) * | 2007-02-06 | 2010-05-27 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | ワイヤレス通信デバイスをロケーティングし、追跡し、および/または回復する装置および方法 |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP11214698A patent/JPH11308318A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010518751A (ja) * | 2007-02-06 | 2010-05-27 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | ワイヤレス通信デバイスをロケーティングし、追跡し、および/または回復する装置および方法 |
US8385883B2 (en) | 2007-02-06 | 2013-02-26 | Qualcomm Incorporated | Apparatus and methods for locating, tracking and/or recovering a wireless communication device |
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A02 | Decision of refusal |
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A521 | Written amendment |
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20070314 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070420 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080812 |