JPH11308266A - インターネット端末装置 - Google Patents

インターネット端末装置

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JPH11308266A
JPH11308266A JP10110988A JP11098898A JPH11308266A JP H11308266 A JPH11308266 A JP H11308266A JP 10110988 A JP10110988 A JP 10110988A JP 11098898 A JP11098898 A JP 11098898A JP H11308266 A JPH11308266 A JP H11308266A
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JP
Japan
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mail
transmission
delay time
time
stored
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JP10110988A
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English (en)
Inventor
Toru Aoki
青木  透
Fumiaki Sugizaki
文章 杉崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一旦送信を取り消した後に、この電子メール
を再度送信したいという要望を生じた場合であっても、
送信時刻の指定操作が省略された簡易な入力操作をもっ
てこの要望を満足できる電子メール配信サービスの利用
環境が構築されたインターネット端末装置を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 作成された電子メールを送信待ちメール
ボックス5に保管しておき、経過時間が遅延時間に到達
した電子メールを送信待ちメールボックス5から取り出
し、取出された電子メールを送信する一方、作成後の電
子メールの送信を取り消したいという要望を生じた場合
には、送信待ちメールボックス5に保管された電子メー
ルのうち、経過時間が遅延時間に到達していない電子メ
ールを対象として、作成後の電子メールの送信取り消し
操作を許容するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介して提供される電子メール配信サービスの利用時に用
いられるインターネット端末装置に係り、特に、一旦送
信を取り消した後に、この電子メールを再度送信したい
という要望を生じた場合であっても、送信時刻の指定操
作が省略された簡易な入力操作をもってこの要望を満足
できるインターネット端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平7−14316
3号公報に開示されているように、あらかじめ指定され
た送信時刻が到来したとき、該当する電子メールを宛先
に自動送信する遅延配信機能を有する電子メール配送装
置が一般に知られている。
【0003】この種の電子メール配送装置は、作成した
メールを保管する保管手段と、利用者にメールの送信時
刻を指定させる指定手段と、指定手段により指定された
送信時刻と現在時刻とを比較する比較手段と、比較手段
により送信時刻が現在時刻に到達したことが検出される
と、保管手段から該当するメールを取り出して、取り出
したメールを宛先に送信するメール送信手段と、保管手
段内のメールに併せてこれらのメールが未送信であるか
又は送信済みであるかを利用者に提示する提示手段と、
提示手段により提示されたメールを対象として利用者に
選択的に取り消し要求を行わせる取消要求手段と、取消
要求手段により取り消し要求がなされたメールを保管手
段から削除する取消手段とを備えて構成されている。
【0004】この電子メール配送装置によれば、遅延配
信対象となる電子メールは、送信時刻が到来するまで保
管手段に保管されるが、保管手段に保管されているある
電子メールの送信を取り消したいという要望を生じた場
合には、送信時刻が到来する前であれば、該当する電子
メールの送信を取り消すことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子メール配送装置にあっては、一旦送信を取
り消した後に、この電子メールを再度送信したいという
要望を生じた場合には、送信対象となる電子メールの送
信時刻をあらためて指定する入力操作が必要であり、こ
の入力操作がきわめて煩雑であるという解決すべき課題
を内在していた。
【0006】そこで、一旦送信を取り消した後に、この
電子メールを再度送信したいという要望を生じた場合で
あっても、簡易な入力操作をもってこの要望を満足し得
る新規な技術の開発が関係者の間で待望されていた。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、作成された電子メールを保管してお
き、経過時間が遅延時間に到達した電子メールを取り出
し、取出された電子メールを送信する一方、作成後の電
子メールの送信を取り消したいという要望を生じた場合
には、保管されている電子メールのうち、経過時間が遅
延時間に到達していない電子メールを対象として、作成
後の電子メールの送信取り消し操作を許容することによ
り、一旦送信を取り消した後に、この電子メールを再度
送信したいという要望を生じた場合であっても、送信時
刻の指定操作が省略された簡易な入力操作をもってこの
要望を満足できる電子メール配信サービスの利用環境が
構築されたインターネット端末装置を提供することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、インターネットを介して提供さ
れる電子メール配信サービスを利用する際に用いられる
インターネット端末装置であって、電子メールの作成又
は作成後の電子メールの送信取り消し時に用いられる操
作入力手段と、当該操作入力手段を用いて作成された電
子メールを保管する保管手段と、当該保管手段に保管さ
れた電子メールを対象として、当該電子メールの保管時
点からの経過時間を計測するとともに、当該計測された
経過時間と、あらかじめ設定される遅延時間とを比較参
照して、前記経過時間が前記遅延時間に到達した電子メ
ールを前記保管手段から取り出す取出手段と、当該取出
手段で取出された電子メールを送信する送信手段と、を
備え、前記操作入力手段を用いた作成後の電子メールの
送信取り消し操作は、前記保管手段に保管された電子メ
ールのうち、前記経過時間が前記遅延時間に到達してい
ない電子メールを対象として許容されることを要旨とす
る。
【0009】請求項1の発明によれば、まず、操作入力
手段を用いて電子メールが作成されると、保管手段は作
成された電子メールを保管する。次に、取出手段は、保
管手段に保管された電子メールを対象として、電子メー
ルの保管時点からの経過時間を計測するとともに、計測
された経過時間と、あらかじめ設定される遅延時間とを
比較参照して、経過時間が遅延時間に到達した電子メー
ルを保管手段から取り出し、送信手段は取出手段で取出
された電子メールを送信する。ここで、作成後の電子メ
ールの送信を取り消したいという要望が生じた場合にお
いて、操作入力手段を用いた作成後の電子メールの送信
取り消し操作は、保管手段に保管された電子メールのう
ち、経過時間が遅延時間に到達していない電子メールを
対象として許容される。
【0010】このように、作成された電子メールを保管
手段に保管しておき、経過時間が遅延時間に到達した電
子メールを保管手段から取り出し、取出された電子メー
ルを送信する一方、作成後の電子メールの送信を取り消
したいという要望を生じた場合には、保管手段に保管さ
れた電子メールのうち、経過時間が遅延時間に到達して
いない電子メールを対象として、作成後の電子メールの
送信取り消し操作を許容するようにしたので、したがっ
て、一旦送信を取り消した後に、この電子メールを再度
送信したいという要望を生じた場合であっても、送信時
刻の指定操作が省略された簡易な入力操作をもってこの
要望を満足できる電子メール配信サービスの利用環境が
構築されたインターネット端末装置を得ることができ
る。
【0011】また、請求項2の発明は、前記遅延時間
は、あらかじめ一意に設定されることを要旨とする。
【0012】請求項2の発明によれば、遅延時間はあら
かじめ一意に設定されるので、したがって、保管手段に
保管されている送信対象電子メールを、一意に設定され
た遅延時間をもってもれなく確実に送信することができ
る。
【0013】さらに、請求項3の発明は、前記保管手段
に保管される電子メールは、複数となることを妨げない
ことを要旨とする。
【0014】請求項3の発明によれば、保管手段に保管
される電子メールは、複数となることを妨げないので、
したがって、複数の電子メールが保管手段に保管されて
いる場合であっても、この複数の送信対象電子メールの
各々を、あらかじめ設定された遅延時間をもってもれな
く確実に送信することができる。
【0015】しかも、請求項4の発明は、インターネッ
トを介して提供される電子メール配信サービスを利用す
る際に用いられるインターネット端末装置であって、電
子メールの作成又は作成後の電子メールの送信取り消し
時に用いられる操作入力手段と、当該操作入力手段を用
いて作成された電子メールを保管する保管手段と、当該
保管手段に保管された電子メールを対象として、当該電
子メールの保管時点からの経過時間を計測するととも
に、当該計測された経過時間と、あらかじめ設定される
遅延時間とを比較参照して、前記経過時間が前記遅延時
間に到達した電子メールが存在するか否かを判定する判
定手段と、当該判定手段の判定の結果、前記経過時間が
前記遅延時間に到達した電子メールが存在すると判定さ
れたとき、該当する電子メールを前記保管手段から取り
出す送信対象メール取出手段と、当該送信対象メール取
出手段で取出された電子メールを送信する送信手段と、
を備え、前記操作入力手段を用いた送信後の電子メール
の送信取り消し操作は、前記保管手段に保管された電子
メールのうち、前記経過時間が前記遅延時間に到達して
いない電子メールを対象として許容されることを要旨と
する。
【0016】請求項4の発明によれば、まず、操作入力
手段を用いて電子メールが作成されると、保管手段は作
成された電子メールを保管する。次に、判定手段は、保
管手段に保管された電子メールを対象として、電子メー
ルの保管時点からの経過時間を計測するとともに、計測
された経過時間と、あらかじめ設定される遅延時間とを
比較参照して、経過時間が遅延時間に到達した電子メー
ルが存在するか否かを判定し、この判定結果を受けて、
送信対象メール取出手段は、経過時間が遅延時間に到達
した電子メールが存在すると判定されたとき、該当する
電子メールを保管手段から取り出し、送信手段は送信対
象メール取出手段で取出された電子メールを送信する。
ここで、作成後の電子メールの送信を取り消したいとい
う要望が生じた場合において、操作入力手段を用いた作
成後の電子メールの送信取り消し操作は、保管手段に保
管された電子メールのうち、経過時間が遅延時間に到達
していない電子メールを対象として許容される。
【0017】このように、作成された電子メールを保管
手段に保管しておき、経過時間が遅延時間に到達した電
子メールが存在するか否かを判定し、この判定の結果、
経過時間が遅延時間に到達した電子メールが存在すると
判定されたとき、該当する電子メールを保管手段から取
り出し、取出された電子メールを送信する一方、作成後
の電子メールの送信を取り消したいという要望を生じた
場合には、保管手段に保管された電子メールのうち、経
過時間が遅延時間に到達していない電子メールを対象と
して、作成後の電子メールの送信取り消し操作を許容す
るようにしたので、したがって、一旦送信を取り消した
後に、この電子メールを再度送信したいという要望を生
じた場合であっても、送信時刻の指定操作が省略された
簡易な入力操作をもってこの要望を満足できる電子メー
ル配信サービスの利用環境が構築されたインターネット
端末装置を得ることができる。
【0018】また、請求項5の発明は、前記遅延時間
は、あらかじめ一意に設定されることを要旨とする。
【0019】請求項5の発明によれば、遅延時間はあら
かじめ一意に設定されるので、したがって、保管手段に
保管されている送信対象電子メールを、一意に設定され
た遅延時間をもってもれなく確実に送信することができ
る。
【0020】そして、請求項6の発明は、前記保管手段
に保管される電子メールは、複数となることを妨げない
ことを要旨とする。
【0021】請求項6の発明によれば、保管手段に保管
される電子メールは、複数となることを妨げないので、
したがって、複数の電子メールが保管手段に保管されて
いる場合であっても、この複数の送信対象電子メールの
各々を、あらかじめ設定された遅延時間をもってもれな
く確実に送信することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るインターネ
ット端末装置の一実施形態について、図に基づいて詳細
に説明する。
【0023】図1は、本発明に係るインターネット端末
装置の概略ブロック構成図、図2は、本インターネット
端末装置の動作フローチャート図である。
【0024】本発明に係るインターネット端末装置1
は、図示しないインターネットを介して提供される電子
メール配信サービスを利用する際に用いられるものであ
り、図1に示すように、操作入力手段として機能する操
作入力部3と、保管手段として機能する送信待ちメール
ボックス5と、取出手段又は判定手段として機能する内
部タイマ7と、取出手段又は送信対象メール取出手段と
して機能するメール取出部9と、転送メールボックス1
1と、送信手段として機能するメール転送部13とを備
えて構成されている。
【0025】操作入力部3は、電子メールの作成又は作
成後の電子メールの送信取り消し時に用いられるもので
あり、具体的には、操作入力部3としては、例えば、キ
ーボード、マウス、赤外線感知方式のスライドパッド、
トラックボール、ジョイスティック、及びタッチパネル
のうち、いずれか1つ又は複数の組み合わせに係る入力
機器を適宜採用することができる。
【0026】さて、ここで、電子メールの作成時に付加
される付加情報について述べると、この付加情報として
は、例えば、電子メールのメッセージ(メール文章)、
件名、優先度、又は、メッセージの宛先若しくは複数の
宛先を含む宛先グループ、又は、添付文書、又は電子メ
ールの作成時刻、又は、電子メールが送信済みか否かを
含む配信状況を内容とする配信履歴情報等を挙げること
ができる。
【0027】送信待ちメールボックス5は、操作入力部
3を用いて作成された、1又は2以上の電子メール6
a,6b…を記憶保管する機能を有している。
【0028】内部タイマ7は、複数の遅延時間カウンタ
TC1,TC2,…を内蔵して構成されており、送信待
ちメールボックス5に保管された電子メールを対象とし
て、電子メールの保管時点からの経過時間を計測すると
ともに、計測された経過時間と、あらかじめ一意に設定
される例えば10分間等の遅延時間とを比較参照して、
経過時間が遅延時間に到達した電子メールが存在するか
否かを判定する機能を有している。
【0029】具体的には、例えば、送信待ちメールボッ
クス5に複数の電子メールが保管されるに至った場合に
は、複数の遅延時間カウンタTC1,TC2,…の各々
は、送信待ちメールボックス5に保管されている複数の
各電子メールを対象として、各電子メールの保管時点か
らの経過時間をそれぞれ計測する一方、これらの計測結
果を受けて、内部タイマ7は、各遅延時間カウンタで計
測された経過時間と遅延時間とを比較参照して、経過時
間が遅延時間に到達した電子メールが存在するか否かを
判定するようにしている。
【0030】メール取出部9は、内部タイマ7における
判定の結果、経過時間が遅延時間に到達した電子メール
が存在すると判定されたとき、該当する電子メールを送
信待ちメールボックス5から取り出す機能を有してい
る。
【0031】転送メールボックス11は、メール取出部
9で取出された送信対象電子メールを一時的に保持する
とともに、一時的に保持された電子メールを適宜のタイ
ミングでメール転送部13宛に送出する機能を有してい
る。
【0032】そして、メール転送部13は、転送メール
ボックス11から送出される、メール取出部9で取出さ
れた送信対象電子メールを送信する機能を有している。
【0033】次に、上述の如く構成されたインターネッ
ト端末装置1の動作について、図2に示す動作フローチ
ャート図を参照して説明する。
【0034】まず、ステップS1において、インターネ
ット端末装置1は、ある電子メール配信サービスの利用
者によって操作入力部3が操作入力されたか否かを監視
することにより、新規の電子メールが作成されたか否か
を判定する。
【0035】ステップS1における判定の結果、新規の
電子メールが作成されたと判定されたとき、送信待ちメ
ールボックス5は、ステップS1での新規作成電子メー
ルを保管記憶する(ステップS2)。
【0036】次に、内部タイマ7に内蔵された複数の遅
延時間カウンタTCのうち、ステップS1での新規作成
電子メールの保管時点からの経過時間計測を担当する例
えば遅延時間カウンタTC1は、その計測結果を逐次内
部タイマ7宛に渡し、この計測結果を受けて、内部タイ
マ7は、遅延時間カウンタTC1で計測された経過時間
と遅延時間とを比較参照して、ステップS1での新規作
成電子メールの経過時間が遅延時間に到達したか否かを
判定する(ステップS3)。
【0037】ステップS3の判定の結果、ステップS1
での新規作成電子メールの経過時間が遅延時間に到達し
たと判定されたとき、メール取出部9は、該当する新規
作成電子メールを送信待ちメールボックス5から取り出
すとともに、取り出した電子メールを転送メールボック
ス11に格納する(ステップS4)。
【0038】これを受けて転送メールボックス11は、
自身に格納されている電子メールの原文を自身の元に保
持した状態で、その複製をメール転送部13に転送し、
さらに、メール転送部13は、転送メールボックス11
から受け取った複製の電子メールを、インターネットを
介して所定の宛先に送信するメール転送処理を実行する
(ステップS5)。
【0039】ステップS5のメール転送処理の実行後
に、転送メールボックス11は、自身の元に保持した原
文電子メールに付加された配信履歴情報を、送信済みに
書き換える書き換え処理を実行し(ステップS6)、全
ての処理の流れを終了させる。
【0040】一方、ステップS3の判定の結果、ステッ
プS1での新規作成電子メールの経過時間が遅延時間に
到達していないと判定されたとき、さらに、送信待ちメ
ールボックス5は、ステップS1での新規作成電子メー
ルの送信取り消し操作入力が操作入力部3を介してなさ
れたか否かを判定する(ステップS7)。
【0041】ステップS7の判定の結果、送信取り消し
操作入力が操作入力部3を介してなされていないときに
は、インターネット端末装置1は、ステップS3以下の
処理を順次実行する一方、送信取り消し操作入力が操作
入力部3を介してなされたときには、該当する送信取り
消し対象となる電子メールの送信を取り消して、全ての
処理の流れを終了させる。
【0042】なお、ステップS7で送信が取り消された
電子メールは、草稿中の電子メールが保管される図示し
ないドラフトメールボックスに格納される如く構成する
ことができる。このドラフトメールボックスに格納され
た電子メールは、メッセージの訂正若しくは補充、又は
宛先の訂正等、その付加情報を操作入力部3を用いて任
意に書き換えることができる。
【0043】また、ドラフトメールボックスに格納され
ている、一旦送信が取り消された電子メールを送信しよ
うとする場合には、該当する電子メールを送信待ちメー
ルボックス5に格納するのみのきわめて簡易な操作をも
って、該当する電子メールを遅延時間をもって所定の宛
先に送信することが可能である。
【0044】このように、本インターネット端末装置1
によれば、作成された電子メールを送信待ちメールボッ
クス5に保管しておき、経過時間が遅延時間に到達した
電子メールを送信待ちメールボックス5から取り出し、
取出された電子メールを送信する一方、作成後の電子メ
ールの送信を取り消したいという要望を生じた場合に
は、送信待ちメールボックス5に保管された電子メール
のうち、経過時間が遅延時間に到達していない電子メー
ルを対象として、作成後の電子メールの送信取り消し操
作を許容するようにしたので、したがって、一旦送信を
取り消した後に、この電子メールを再度送信したいとい
う要望を生じた場合であっても、送信時刻の指定操作が
省略された簡易な入力操作をもって、この要望を満足で
きる電子メール配信サービスの利用環境が構築されたイ
ンターネット端末装置を得ることができる。
【0045】また、遅延時間はあらかじめ一意に設定さ
れるので、したがって、送信待ちメールボックス5に保
管されている送信対象電子メールを、一意に設定された
遅延時間をもってもれなく確実に送信することができ
る。
【0046】さらに、送信待ちメールボックス5に保管
される電子メールは、複数となることを妨げないので、
したがって、複数の電子メールが送信待ちメールボック
ス5に保管されている場合であっても、この複数の送信
対象電子メールの各々を、あらかじめ設定された遅延時
間をもってもれなく確実に送信することができる。
【0047】なお、本発明は、上述した実施形態の例に
限定されることなく、適宜の変更を加えることにより、
その他の態様で実施可能であることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、作成された電子メールを保管手段に保管
しておき、経過時間が遅延時間に到達した電子メールを
保管手段から取り出し、取出された電子メールを送信す
る一方、作成後の電子メールの送信を取り消したいとい
う要望を生じた場合には、保管手段に保管された電子メ
ールのうち、経過時間が遅延時間に到達していない電子
メールを対象として、作成後の電子メールの送信取り消
し操作を許容するようにしたので、したがって、一旦送
信を取り消した後に、この電子メールを再度送信したい
という要望を生じた場合であっても、送信時刻の指定操
作が省略された簡易な入力操作をもってこの要望を満足
できる電子メール配信サービスの利用環境が構築された
インターネット端末装置を得ることができる。
【0049】また、請求項2又は5の発明によれば、遅
延時間はあらかじめ一意に設定されるので、したがっ
て、保管手段に保管されている送信対象電子メールを、
一意に設定された遅延時間をもってもれなく確実に送信
することができる。
【0050】さらに、請求項3又は6の発明によれば、
保管手段に保管される電子メールは、複数となることを
妨げないので、したがって、複数の電子メールが保管手
段に保管されている場合であっても、この複数の送信対
象電子メールの各々を、あらかじめ設定された遅延時間
をもってもれなく確実に送信することができる。
【0051】そして、請求項4の発明によれば、作成さ
れた電子メールを保管手段に保管しておき、経過時間が
遅延時間に到達した電子メールが存在するか否かを判定
し、この判定の結果、経過時間が遅延時間に到達した電
子メールが存在すると判定されたとき、該当する電子メ
ールを保管手段から取り出し、取出された電子メールを
送信する一方、作成後の電子メールの送信を取り消した
いという要望を生じた場合には、保管手段に保管された
電子メールのうち、経過時間が遅延時間に到達していな
い電子メールを対象として、作成後の電子メールの送信
取り消し操作を許容するようにしたので、したがって、
一旦送信を取り消した後に、この電子メールを再度送信
したいという要望を生じた場合であっても、送信時刻の
指定操作が省略された簡易な入力操作をもってこの要望
を満足できる電子メール配信サービスの利用環境が構築
されたインターネット端末装置を得ることができるとい
うきわめて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るインターネット端末装置
の概略ブロック構成図である。
【図2】図2は、本インターネット端末装置の動作フロ
ーチャート図である。
【符号の説明】
1 インターネット端末装置 3 操作入力部(操作入力手段) 5 送信待ちメールボックス(保管手段) 6a,6b… 複数の電子メール 7 内部タイマ(取出手段、又は判定手段) 9 メール取出部(取出手段、又は送信対象メール取
出手段) 11 転送メールボックス 13 メール転送部(送信手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを介して提供される電子
    メール配信サービスを利用する際に用いられるインター
    ネット端末装置であって、 電子メールの作成又は作成後の電子メールの送信取り消
    し時に用いられる操作入力手段と、 当該操作入力手段を用いて作成された電子メールを保管
    する保管手段と、 当該保管手段に保管された電子メールを対象として、当
    該電子メールの保管時点からの経過時間を計測するとと
    もに、当該計測された経過時間と、あらかじめ設定され
    る遅延時間とを比較参照して、前記経過時間が前記遅延
    時間に到達した電子メールを前記保管手段から取り出す
    取出手段と、 当該取出手段で取出された電子メールを送信する送信手
    段と、 を備え、 前記操作入力手段を用いた作成後の電子メールの送信取
    り消し操作は、前記保管手段に保管された電子メールの
    うち、前記経過時間が前記遅延時間に到達していない電
    子メールを対象として許容されることを特徴とするイン
    ターネット端末装置。
  2. 【請求項2】 前記遅延時間は、あらかじめ一意に設定
    されることを特徴とする請求項1に記載のインターネッ
    ト端末装置。
  3. 【請求項3】 前記保管手段に保管される電子メール
    は、複数となることを妨げないことを特徴とする請求項
    1又は2に記載のインターネット端末装置。
  4. 【請求項4】 インターネットを介して提供される電子
    メール配信サービスを利用する際に用いられるインター
    ネット端末装置であって、 電子メールの作成又は作成後の電子メールの送信取り消
    し時に用いられる操作入力手段と、 当該操作入力手段を用いて作成された電子メールを保管
    する保管手段と、 当該保管手段に保管された電子メールを対象として、当
    該電子メールの保管時点からの経過時間を計測するとと
    もに、当該計測された経過時間と、あらかじめ設定され
    る遅延時間とを比較参照して、前記経過時間が前記遅延
    時間に到達した電子メールが存在するか否かを判定する
    判定手段と、 当該判定手段の判定の結果、前記経過時間が前記遅延時
    間に到達した電子メールが存在すると判定されたとき、
    該当する電子メールを前記保管手段から取り出す送信対
    象メール取出手段と、 当該送信対象メール取出手段で取出された電子メールを
    送信する送信手段と、 を備え、 前記操作入力手段を用いた送信後の電子メールの送信取
    り消し操作は、前記保管手段に保管された電子メールの
    うち、前記経過時間が前記遅延時間に到達していない電
    子メールを対象として許容されることを特徴とするイン
    ターネット端末装置。
  5. 【請求項5】 前記遅延時間は、あらかじめ一意に設定
    されることを特徴とする請求項4に記載のインターネッ
    ト端末装置。
  6. 【請求項6】 前記保管手段に保管される電子メール
    は、複数となることを妨げないことを特徴とする請求項
    4又は5に記載のインターネット端末装置。
JP10110988A 1998-04-21 1998-04-21 インターネット端末装置 Pending JPH11308266A (ja)

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JP10110988A Pending JPH11308266A (ja) 1998-04-21 1998-04-21 インターネット端末装置

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JP (1) JPH11308266A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006185094A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nec Corp 電子メール送信装置及び電子メール送信制御方法

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JP2006185094A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nec Corp 電子メール送信装置及び電子メール送信制御方法

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