JPH11307043A - 蛍光灯の交換器具 - Google Patents

蛍光灯の交換器具

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JPH11307043A
JPH11307043A JP11071498A JP11071498A JPH11307043A JP H11307043 A JPH11307043 A JP H11307043A JP 11071498 A JP11071498 A JP 11071498A JP 11071498 A JP11071498 A JP 11071498A JP H11307043 A JPH11307043 A JP H11307043A
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雅志 蓑島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転式ソケットを用いた直管蛍光灯照明器具に
対応した蛍光灯の交換器具を提供する。 【解決手段】直管蛍光灯15を回転して着脱させる回転
式ソケット20に装着された蛍光灯の交換器具であっ
て、直管蛍光灯15の周面に摩擦係止する樋状のシリン
ダ4を有しこのシリンダ4を直管蛍光灯15の回転中心
のまわりに回動自在に保持するホルダ5を有する把持部
1と、ホルダ5を上部に取付けたアーム部2と、このア
ーム部2の下部に操作部33を有しこの操作部33を操
作することによりシリンダ4をホルダ5に対して回動す
る回動操作手段3とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転式ソケット
を用いた直管蛍光灯照明器具の蛍光灯の交換器具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高天井など天井が高く、しかも蛍
光灯交換を必要とするような場所では、白熱球用照明器
具が用いられるほか、直管蛍光灯照明器具の場合にはプ
ランジャ式突き合わせソケットが用いられている。そし
て、直管蛍光灯照明器具の直管蛍光灯の交換の際に、梯
子や脚立を不要とする便利な蛍光灯交換器具が色々と知
られている。これらは例えば蛍光灯を挟持し長手方向に
動かして、ランプソケットから電極を出し入れすること
により蛍光灯の取付け、取外しを行なうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のプ
ランジャ式突き合わせソケットに対し、近年、安全性を
狙いとした回転式ソケットを用いた直管蛍光灯照明器具
が主流となる方向へと向いつつある。しかし、現状では
そのような照明器具に対応した蛍光灯の交換器具はなか
った。
【0004】したがって、この発明の目的は、回転式ソ
ケットを用いた直管蛍光灯照明器具に対応した蛍光灯の
交換器具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の蛍光灯の
交換器具は、直管蛍光灯を回転して着脱させる回転式ソ
ケットに装着された蛍光灯の交換器具であって、前記直
管蛍光灯に被さって前記直管蛍光灯を回転可能に摩擦係
止する樋状のシリンダを有し前記シリンダを回転自在に
保持するホルダを有する把持部と、前記ホルダを上部に
取付けたアーム部と、このアーム部の下部に操作部を有
しこの操作部を操作することにより前記シリンダを前記
ホルダに対して回動する回動操作手段とを備えたもので
ある。
【0006】請求項1記載の蛍光灯の交換器具によれ
ば、直管蛍光灯を把持部で把持し、操作部を操作して回
動操作手段によりシリンダを回動すると、直管蛍光灯が
回転しアーム部を上下操作すると回転式ソケットに対し
て着脱可能となる。したがって回転式ソケットを用いた
直管蛍光灯照明器具に対応した蛍光灯の交換器具を提供
できる。また、直管蛍光灯の回転中心と交換器具の回転
中心が一致しているので、ランプ交換に際して照明器具
内のスペースが小さくできる。
【0007】請求項2記載の蛍光灯の交換器具は、請求
項1において、前記シリンダが、内周面に摩擦抵抗の大
きい密着性のゴムと、前記シリンダ内に前記直管蛍光灯
を挿入する際に前記直管蛍光灯に押されて後退し前記直
管蛍光灯の収納状態で前記直管蛍光灯を前記ゴムに押し
付けるように復帰する押えばねを有するものである。請
求項2記載の蛍光灯の交換器具によれば、請求項1と同
様な効果のほか、密着性ゴムと押えばねによりシリンダ
の回転による直管蛍光灯の回転が効率よく安定かつ確実
に行なえ、直管蛍光灯の着脱がスムースで確実に行いや
すく、また直管蛍光灯への損傷を極力抑えることができ
る。
【0008】請求項3記載の蛍光灯の交換器具は、請求
項1または請求項2において、前記回動操作手段が、前
記シリンダの周面近傍に連結部を有し上端部が前記連結
部に回動自在に連結し下端部が前記操作部に連結したロ
ッドを有し、前記操作部は前記ロッドの長手方向に移動
自在に設けられているものである。請求項3記載の蛍光
灯の交換器具によれば、請求項1または請求項2と同様
な効果のほか、シリンダ内に直管蛍光灯を押し込み、操
作部をアーム部に対して上下するだけで、器具の下方で
交換者が位置を変えることなく直管蛍光灯を回転式ソケ
ットに着脱できるので操作容易であり、連結部をシリン
ダの周面近傍に設けているので、回転操作の全工程にお
いて占有容積が変化せずコンパクトにできるので、照明
器具内のスペースでもランプ交換が容易にかつ確実に行
なえる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図1か
ら図9により説明する。すなわち、この蛍光灯の交換器
具は、直管蛍光灯15を回転して着脱させる回転式ソケ
ット20に装着された蛍光灯の交換器具である。21は
反射板、22は器具本体、23はTバー、24はルー
バ、25は天井である。
【0010】この交換器具は、把持部1と、アーム部2
と、回動操作手段3とを有する。把持部1は、直管蛍光
灯15の周面に摩擦係止する樋状のシリンダ4を有し、
シリンダ4を直管蛍光灯15の回転中心の回りに回転自
在に保持するホルダ5を有する。シリンダ4は、内周面
に摩擦係止部材たとえば摩擦抵抗の大きい密着性のゴム
12と、シリンダ4内に直管蛍光灯15を挿入する際に
直管蛍光灯15に押されて後退し直管蛍光灯15の収納
状態で直管蛍光灯15をゴム12に押し付けるように復
帰する押えばね13を有する。実施の形態のシリンダ4
は断面が半円よりも円に近い円弧状の筒体であり、その
半径は直管蛍光灯15の外径よりも大きく、開口4aの
幅も直管蛍光灯15を出し入れするため直管蛍光灯15
の直径よりも大きい。
【0011】ホルダ5は、シリンダ4の下側に位置し、
両端部にエンド部6を取付け、中央部に取付部7を設け
ている。エンド部6は例えば樹脂製で直管蛍光灯15を
挿通するための切欠8を形成するとともに切欠8の周囲
にシリンダ4の両端縁を回動自在に嵌合するための円弧
溝9を形成しており、シリンダ4の両端を円弧溝9に嵌
合してシリンダ4を支持している。取付部7はホルダ5
に対してある角度傾斜して設けており、取付部7にアー
ム部2の上端を取付けている。したがって、アーム部2
の垂直姿勢に対してホルダ5およびエンド部6がある角
度θに傾斜し、図1に示すようにルーバ25を器具本体
から開放し垂下した状態でも把持部1を器具本体22の
反射板21の下面に挿入できるようにしている。
【0012】ゴム12はシリンダ4の内周面のほぼ周方
向の中央位置に軸方向に沿って取替可能に2列設けてい
る。このゴム12は密着性を有するもので、密着力が高
く、耐久性に優れる例えばαGEL(株式会社シーゲル
製)を用いている。押えばね13はシリンダ4の両端部
の近傍に設けられている。各押えばね13は一対の線ば
ねの基端13aをシリンダ4の端部近傍の外周面に取付
け、先端をシリンダ4を貫通してシリンダ4内に位置
し、その先端部を相対向方向に曲げてその間に例えば樹
脂製の滑り用のローラ17を取付けている。このローラ
17はほぼシリンダ4の開口縁の高さに位置し、ローラ
17に対向するシリンダ4の開口縁に切欠28を形成し
てローラ17をシリンダ4の外方に移動できるようにし
ている。この押えばね13がシリンダ4の両端部近傍の
それぞれ相対向する位置に一対ずつ設けられ、そのロー
ラ17の対向間隔を直管蛍光灯15の外径よりも狭くな
るようにしている。したがって、直管蛍光灯15が押え
ばね13の間に挿入されるとき一対の相対向する押えば
ね13が開いてそれぞれシリンダ4の開口から外にでる
ように後退し、直管蛍光灯15がシリンダ4内に入り込
むと復元し、シリンダ4をゴム12に向けて押す作用を
する。このとき、ローラ17が直管蛍光灯15の周面を
滑るのでスムースに直管蛍光灯15をシリンダ4内にス
ムースに挿脱することができる。
【0013】29はシリンダ4の端部に切起こした係止
片であり、シリンダ4の回動範囲を規制するため、エン
ド部6に設けた一対のビスを用いたストッパ30、31
間に位置し、これらに係止することによりシリンダ4の
回動範囲が規制される。回動範囲は直管蛍光灯15を回
転式ソケット20に着脱するために確実に90度回動で
きる範囲である。
【0014】アーム部2は、ホルダ5を上部に取付けて
いる。実施の形態のアーム部2は手元から天井に到達す
る長さをもつパイプであり、上端部にホルダ5の取付部
7を取付けている。実施の形態では取付部7の貫通孔7
aにアーム部2の上端部のねじ部2aを通し、複数のナ
ット40をねじ部2aに螺合して連結している。またホ
ルダ5の中央部にアーム部2の上端部に対向して貫通孔
5aを形成している。
【0015】回動操作手段3は、アーム部2の下部に操
作部33を有し、操作部33を操作することによりシリ
ンダ4をホルダ5に対して回動する。実施の形態の回動
操作手段3は、シリンダ4の周面近傍に連結部32を有
し、上端部が連結部32に回動自在に連結し、下端部が
操作部6に連結したロッド10を有する。実施の形態の
連結部32はシリンダ4の周面近傍の例えば開口縁に設
けており、その位置に軸受け部32aを設けている。こ
のロッド10は上端の折曲部10aが折曲されて貫通孔
5aを通して連結部32の軸受け部32aに嵌合し、下
端部がアーム部2内に挿入されている。操作部33はロ
ッド10の長手方向に移動自在に設けられているもの
で、実施の形態ではアーム部2の外周に移動自在に嵌合
した筒状の操作ハンドルであり、操作部33に対応して
アーム部2の両側に一対のスリット35を形成し、スリ
ット35を摺動自在に貫通する例えばボルトを用いた連
結部材36の両端を操作部33に貫通してナット37で
連結し、連結部材36の中間部にロッド10の下端部1
0bに形成した貫通孔を貫通している。こうして連結部
材36を介して操作部33とロッド10とが連結されて
いる。
【0016】図5および図6は直管蛍光灯15の交換作
業を示している。床面46に立った交換作業者45は、
天井面25に設けた照明器具の下方で、片手にアーム部
2を垂直姿勢に持ち、他の片手に操作部33を持つ。操
作部33を上下に操作することによりシリンダ4を回動
し、直管蛍光灯15の交換はアーム部2を上下に操作す
ることにより行なう。
【0017】図7により直管蛍光灯15の把持について
説明する。同図(a)は直管蛍光灯15をシリンダ4の
開口4aに臨ませた状態である。同図(b)は直管蛍光
灯15にシリンダ4の開口4aに嵌まるようにローラ1
7を直管蛍光灯15に押付けてローラ17を最大距離後
退した状態である。同図(c)は直管蛍光灯15がシリ
ンダ4内に収納された状態であり、押えばね13の復元
力により直管蛍光灯15をゴム12の表面に押付けて密
着させている。これにより直管蛍光灯15とゴム12と
の摩擦係止を最大にし、シリンダ4の回転によって直管
蛍光灯15を回転できるようにしている。一方、直管蛍
光灯15をシリンダ4から外す場合は押えばね13のば
ね力に抗して、オーム部2を直管蛍光灯15に対して引
くように操作する。
【0018】図8により直管蛍光灯15の取付け手順を
説明する。同図(a)シリンダ4内に直管蛍光灯15を
矢印のように挿入し把持する。このとき、直管蛍光灯1
5の電極15aの並び方向がシリンダ4の開口面に平行
となるようにし、操作部33を係止片29がストッパ3
1にほぼ当たる位置まで上昇させ、ロッド10の上端部
を最大に突出したとき、シリンダ4の開口4aがアーム
部2の延長方向に向いている。同図(b)は操作部33
を下方に引いて係止片29がストッパ30にほぼ当たる
位置までシリンダ4を約90度回転し、器具の真下方向
から器具内部の回転式ソケット20に接近している。シ
リンダ4の回転により電極15aの並び方向が垂直とな
り、回転式ソケット20の挿入スリット20と平行とな
る。同図(c)は電極15aが挿入スリット20内に完
全に嵌まりホールトされるまで直管蛍光灯15を回転式
ソケット20に押し込む。同図(d)は操作部33を上
昇操作してシリンダ4および直管蛍光灯15を回転し直
管蛍光灯15の電極15aの並び方向を水平している。
これにより直管蛍光灯15が回転式ソケット20に装着
状態となる。同図(e)はつぎにアーム部2を下方に引
いて直管蛍光灯15からシリンダ4を外した状態であ
る。
【0019】図9により直管蛍光灯15の取外し手順を
説明する。同図(a)は操作部33およびロッド10を
上昇させてシリンダ4の開口4aを上向きにした状態で
直管蛍光灯15に真下から近づけた状態である。同図
(b)はシリンダ4を直管蛍光灯15に押し込んで把持
した状態である。同図(c)は操作部33を係止片29
がストッパ30にほぼ当たる位置まで下方に引いてロッ
ド10を下げ、シリンダ4を約90度回転した状態であ
り、これにより電極15aの並び方向が垂直となり、挿
入スリット20aの長手方向に揃う。同図(d)はその
ままアーム部2を下方に下げて直管蛍光灯15を回転式
ソケット20から外した状態である。
【0020】この実施の形態によれば、直管蛍光灯15
を把持部1で把持し、操作部33を操作して回動操作手
段3によりシリンダ4を回動すると、直管蛍光灯15が
回転しアーム部2を上下操作すると回転式ソケット20
に対して着脱可能となる。したがって回転式ソケット2
0を用いた直管蛍光灯照明器具に対応した蛍光灯の交換
器具を提供できる。また、直管蛍光灯15の回転中心と
交換器具の回転中心が一致しているので、ランプ交換に
際して照明器具内のスペースが小さくできる。
【0021】シリンダ4が、内周面に摩擦抵抗の大きい
密着性のゴム12と、シリンダ4内に直管蛍光灯15を
挿入する際に直管蛍光灯15に押されて後退し直管蛍光
灯15の収納状態で直管蛍光灯15をゴム12に押し付
けるように復帰する押えばね13を有するため、密着性
ゴム12と押えばね13によりシリンダ4の回転による
直管蛍光灯15の回転が効率よく安定かつ確実に行な
え、直管蛍光灯15の着脱がスムースで確実に行いやす
く、また直管蛍光灯15への損傷を極力抑えることがで
きる。
【0022】回動操作手段3が、シリンダ4の周面近傍
に連結部32を有し上端部が連結部32に回動自在に連
結し下端部が操作部33に連結したロッド10を有し、
操作部33はロッド10の長手方向に移動自在に設けら
れているため、シリンダ4内に直管蛍光灯15を押し込
み、操作部33をアーム部2に対して上下するだけで器
具の下方で交換者45が位置を変えることなく直管蛍光
灯15を回転式ソケット20に着脱できるので操作容易
であり、連結部32をシリンダ4の周面近傍に設けてい
るので、回転操作の全工程において占有容積が変化せず
コンパクトにできるので、照明器具内のスペースでもラ
ンプ交換が容易にかつ確実に行なえる。
【0023】押えばね13に直管蛍光灯15に当たるロ
ーラ17を設けたため、直管蛍光灯15を把持または取
り外す際、把持部1に対する挿脱が行いやすく、直管蛍
光灯15に損傷を与えない。ゴム12をシリンダ4に交
換可能に取付けたため、直管蛍光灯15を常に確実に保
持することができる。
【0024】ホルダ5を取付部7すなわちアーム部2に
対して角度θだけ傾けたため、把持部1と操作部33の
方向に角度がつくので、図1に示すように器具側にルー
バ24などのオプションのある場合でもこれらを容易に
回避することができ、交換作業を容易にすることができ
る。連結部32の軸受け32aの位置をシリンダ4の開
口縁近傍に配置したため、開口4aが例えば図8の
(a)と(b)の上向きと横向きであるとき、軸受け3
2aの位置がシリンダ4の回転中心を含む水平線または
垂直線に対してともに略45度に位置するので、ロッド
10の上下方向の動作によりシリンダ4を回動させる際
の動力伝達が効率的に行なえる。
【0025】なお、この発明において、ゴム12はシリ
ンダ4の軸方向に2列に設けたが、軸方向にも複数に分
離して設けてもよい。また、把持部1は直管蛍光灯15
の長手方向に伸縮自在な構成にすることができ、直管蛍
光灯15の長さや把持の安定性に対応することができ
る。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の蛍光灯の交換器具によれ
ば、直管蛍光灯を把持部で把持し、操作部を操作して回
動操作手段によりシリンダを回動すると、直管蛍光灯が
回転しアーム部を上下操作すると回転式ソケットに対し
て着脱可能となる。したがって回転式ソケットを用いた
直管蛍光灯照明器具に対応した蛍光灯の交換器具を提供
できる。また、直管蛍光灯の回転中心と交換器具の回転
中心が一致しているので、ランプ交換に際して照明器具
内のスペースが小さくできる。
【0027】請求項2記載の蛍光灯の交換器具によれ
ば、請求項1と同様な効果のほか、密着性ゴムと押えば
ねによりシリンダの回転による直管蛍光灯の回転が効率
よく安定かつ確実に行なえ、直管蛍光灯の着脱がスムー
スで確実に行いやすく、また直管蛍光灯への損傷を極力
抑えることができ。請求項3記載の蛍光灯の交換器具に
よれば、請求項1または請求項2と同様な効果のほか、
シリンダ内に直管蛍光灯を押し込み、操作部をアーム部
に対して上下するだけで器具の下方で位置を変えること
なく直管蛍光灯を回転式ソケットに対して着脱できるの
で、操作容易であり、連結部をシリンダの周面近傍に設
けているので、回転操作の全工程において占有容積が変
化せずコンパクトにできるので、照明器具内のスペース
でもランプ交換が容易にかつ確実に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の蛍光灯の交換器具に
よる照明器具の直管蛍光灯の交換操作を説明する断面図
である。
【図2】(a)は交換器具の一部破断部分断面図、
(b)はその部分断面図である。
【図3】その部分拡大図である。
【図4】その一部破断した把持部の部分正面図である。
【図5】直管蛍光灯の交換作業を説明する説明図であ
る。
【図6】その交換器具の正面図である。
【図7】把持部の直管蛍光灯の着脱手順を説明する説明
図である。
【図8】直管蛍光灯の取付け手順を説明する説明図であ
る。
【図9】直管蛍光灯の取外し手順を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
1 把持部 2 アーム部 3 回動操作手段 4 シリンダ 5 ホルダ 6 エンド部 10 ロッド部 12 ゴム 13 押えばね 15 直管蛍光灯 20 回転式ソケット 32 連結部 33 操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直管蛍光灯を回転して着脱させる回転式
    ソケットに装着された蛍光灯の交換器具であって、前記
    直管蛍光灯の周面に摩擦係止する樋状のシリンダを有し
    このシリンダを前記直管蛍光灯の回転中心のまわりに回
    動自在に保持するホルダを有する把持部と、前記ホルダ
    を上部に取付けたアーム部と、このアーム部の下部に操
    作部を有しこの操作部を操作することにより前記シリン
    ダを前記ホルダに対して回動する回動操作手段とを備え
    た蛍光灯の交換器具。
  2. 【請求項2】 前記シリンダは、内周面に摩擦抵抗の大
    きい密着性のゴムと、前記シリンダ内に前記直管蛍光灯
    を挿入する際に前記直管蛍光灯に押されて後退し前記直
    管蛍光灯の収納状態で前記直管蛍光灯を前記ゴムに押し
    付けるように復帰する押えばねを有する請求項1記載の
    蛍光灯の交換器具。
  3. 【請求項3】 前記回動操作手段は、前記シリンダの周
    面近傍に連結部を有し上端部が前記連結部に回動自在に
    連結し下端部が前記操作部に連結したロッドを有し、前
    記操作部は前記ロッドの長手方向に移動自在に設けられ
    ている請求項1または請求項2記載の蛍光灯の交換器
    具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013090394A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Mirai Ind Co Ltd 配線・配管材支持具の取着工具

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JP2013090394A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Mirai Ind Co Ltd 配線・配管材支持具の取着工具

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