JPH11306482A - 交通量計測装置及びその方法 - Google Patents

交通量計測装置及びその方法

Info

Publication number
JPH11306482A
JPH11306482A JP12538998A JP12538998A JPH11306482A JP H11306482 A JPH11306482 A JP H11306482A JP 12538998 A JP12538998 A JP 12538998A JP 12538998 A JP12538998 A JP 12538998A JP H11306482 A JPH11306482 A JP H11306482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
vehicle
traffic
environmental data
environmental
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12538998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3999347B2 (ja
Inventor
Masaru Iyama
勝 居山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12538998A priority Critical patent/JP3999347B2/ja
Publication of JPH11306482A publication Critical patent/JPH11306482A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3999347B2 publication Critical patent/JP3999347B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 交通量だけでなく交通量に対する騒音、振動
並びに大気汚染等の環境データの同時測定ができる交通
量計測装置を提供する。 【解決手段】 路側部計測装置1に車両感知器2と環境
データ感知器6を接続することにより、路側部計測装置
1内の車種判別ユニット1c、環境データ処理ユニット
5が車種による交通量と速度並びに環境データを算出
し、その結果に基づいて主処理ユニット1dにより一定単
位時間当たりのそれぞれの平均データを求めることがで
き、これらのデータを上位の外部装置3に伝送し、伝送
されたデータに基づいて交通量および環境についての統
計データを作成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路交通分野にお
ける交通量と騒音、振動、衝撃並びに大気の汚染等の相
関から環境保護に利用する交通量計測装置及びその方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、道路交通の急速な発展に伴い、車
両数の増加が続き、一般道路並びに高速道路に置いても
交通渋滞と交通事故多発は深刻な社会問題を起こすよう
になってきた。その結果、道路において車両をいかに円
滑に動かすかが最重要課題となっている。そのため、通
過車両の数、種類、速度、車両の単位時間当たりの道路
占有率の測定が必要になってきた。
【0003】図5は、従来の交通量計測装置の構成を示
している。図5において従来の交通量計測装置は、道路
の車線毎に設置された感知器2と接続され、車線毎に通
過した車両の車種(大型、小型等の種別)、通過車両台
数、速度等を計算する路側部計測装置1と、交通量や単
位時間当たりの車両の道路占有率の算出及び車種等の時
間当たり、1日あたり、月あたり等の統計データを計算
するデータ処理装置3とから構成されている。
【0004】図6は、路側部計測装置1および感知器2
の構成を更に詳細に示したものである。図6において、
感知器2は、通過車両の車長、車両数及び速度等を感知
する車長感知器2aと、通過車両の車高を感知する車高感
知器2bとから構成され、また、路側部計測装置1は、そ
れぞれの感知器2a、2bに対応する信号を増幅しパルス信
号に変える感知ユニット1a、1bと、それぞれの感知ユニ
ット1a、1bのパルス信号から車長、車高を計算し通過し
た車両の車種を判定する車種判別ユニット1cと、感知ユ
ニット1a、1bのパルス信号から通過車両数、速度及び占
有率を計算しデータ処理装置3にその結果を伝送する主
処理ユニット1dから構成されている。
【0005】このように上記従来の交通量計測装置では
道路の車線毎に設置された感知器2によって通過した車
両を電磁的検出並びに超音波等の反射時間から車高を感
知した信号から路側部計測装置1によって通過車種、車
両数、速度及び占有率が計算でき又データ処理装置3で
その統計処理ができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
交通量計測装置では感知器2が通過する車両を電磁的に
検出及び、超音波やレーダによる反射の時間等による感
知信号に限られているため、通過車両や車種等の交通量
のみの検出で、最近、車両による大気汚染、振動及び騒
音等の環境問題に対応できないという問題が生じてい
る。
【0007】本発明は、このような環境改善問題に対す
る新たな社会的要請に応えるために交通量だけでなく交
通量に対する騒音、振動並びに大気汚染等の環境データ
の同時測定ができる優れた交通量計測装置を提供するも
のである。
【0008】そして他の目的は、環境データに付随して
温度・湿度、風向・風速が測定でき、そのデータにより
環境データが補正できる優れた交通量計測装置を提供す
ることである。
【0009】さらに他の目的は、交通量と環境データの
相関関係を求め、環境データに応じて、交通規制並びに
速度規制の警告等を発することができる優れた交通量計
測装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、交通量計測装置に、騒音、振動及び大気汚
染の度合いを測るCO2、NOx等を測定する環境デー
タ感知器を設け、交通量と環境データを同時に測定する
ようにしたものである。
【0011】また、他の目的を達成するために、温湿
度、風速・風向計測器を設け前記環境データを補正する
ようにしたものである。
【0012】また、他の目的を達成するために、データ
処理装置と運転者への警告装置を設け交通量と環境デー
タの統計データ並びに交通量と環境データとの相関関係
の算出及び、前記相関関係に応じて交通規制及び速度規
制の警告を発生できるようにしたものである。
【0013】従って、本発明によれば、環境データ感知
器並びに温湿度、風速・風向測定器を車両感知器と併設
することにより交通量と環境データが同時に測定でき、
また温度、湿度、風速及び風向等のデータを使用して環
境データを補正できるようにしたものである。
【0014】さらに本発明によれば、交通量と環境デー
タの相関関係を算出することにより、測定した環境デー
タに基づいて交通規制並びに速度規制の警告を発するこ
とが可能になり、環境保護や環境改善に効果を発揮す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、道路上に設置され通過車両を検知する車両感知器
と、車両による騒音を測定する騒音感知器、車両による
振動又は衝撃を測定する感知器、大気中のCO2、NO
xを測定する感知器のいずれかで又は組み合せで環境デ
ータを測定する環境データ感知器とを備え、かつ前記車
両感知器より信号を受けて処理する車両感知ユニット
と、前記車両感知ユニットからのデータにより通過車両
数、速度及び車種を判定する車種判別処理ユニットと、
前記環境データ感知器より信号を受けて処理する環境デ
ータ感知ユニットと、前記環境データ感知ユニットから
の信号を増幅しデジタル量に変換処理する環境データ処
理ユニットと、前記車種判別処理ユニットでおよび前記
環境データ処理ユニットでそれぞれ処理された前記通過
車両についての交通データと環境データを集計し、後記
する外部装置に送信する主処理ユニットとを備える路側
部計測装置と、前記路側部計測装置からの出力されたデ
ータに基づいて交通量および環境についての統計データ
を作成する外部装置とを備えることを特徴とする交通量
測定装置としたものであり、交通量と環境データが同時
に測定できるという作用を有する。
【0016】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
通過車両について通過車両数、速度及び車種についての
信号を検知する段階と、検知した信号を処理し、通過車
両数、速度及び車種を判定する段階と、通過車両につい
て騒音、振動・衝撃、大気中のCO2、NOxなどの環
境データを測定する段階と、測定した環境データについ
ての信号を処理し、デジタル量に変換する段階と、前記
通過車両についての交通データと前記環境データを集計
し、外部装置に送信する段階と、外部装置において送信
されたデータに基づいて交通量および環境についての統
計データを作成する段階と、を含むことを特徴とする交
通量計測方法としたものであり、交通量と環境データが
同時に測定できるという作用を有する。
【0017】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
前記請求項1記載の交通量測定装置において、さらに、
風向、風速、温度及び湿度を測定する計測器のいずれか
で又は組み合せで測定する計測器を備えるとともに、前
記路側部計測装置に風向、風速、温度及び湿度を測定す
る計測器からの信号を処理する感知ユニットを備え、前
記環境データ処理ユニットにおいて、前記感知ユニット
からの風向、風速、温度及び湿度のデータに基づいて前
記環境データを補正することを特徴とする交通量測定装
置としたものであり、温度、湿度、風速及び風向等のデ
ータを使用して環境データを補正できるという作用を有
する。
【0018】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
通過車両について通過車両数、速度及び車種についての
信号を検知する段階と、検知した信号を処理し、通過車
両数、速度及び車種を判定する段階と、通過車両につい
て騒音、振動・衝撃、大気中のCO2、NOxなどの環
境データおよび風向、風速、温度及び湿度を測定する段
階と、測定した環境データおよび風向、風速、温度及び
湿度についての信号を処理し、デジタル量に変換する段
階と、処理した風向、風速、温度及び湿度についてのデ
ジタル量に基づいて前記環境データを補正する段階と、
前記通過車両についての交通データと前記補正された環
境データを集計し、外部に送信する段階と、送信された
データに基づいて交通量および補正された環境について
の統計データを作成する段階と、を含むことを特徴とす
る交通量計測方法としたものであり、温度、湿度、風速
及び風向等のデータを使用して環境データを補正できる
という作用を有する。
【0019】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
道路上に設置され通過車両を検知する車両感知器と、車
両による騒音を測定する騒音感知器、車両による振動又
は衝撃を測定する感知器、大気中のCO2、NOxを測
定する感知器のいずれかで又は組み合せで環境データを
測定する環境データ感知器とを備え、かつ前記車両感知
器より信号を受けて処理する車両感知ユニットと、前記
車両感知ユニットからのデータにより通過車両数、速度
及び車種を判定する車種判別処理ユニットと、前記環境
データ感知器より信号を受けて処理する環境データ感知
ユニットと、前記環境データ感知ユニットからの信号を
増幅しデジタル量に変換処理する環境データ処理ユニッ
トと、前記車種判別処理ユニットでおよび前記環境デー
タ処理ユニットでそれぞれ処理された前記通過車両につ
いてのデータと前記環境についてのデータを集計し、後
記するデータ処理装置に通信回線を介して送信する主処
理ユニットとを備える路側部計測装置と、前記路側計測
装置から伝送されたデータに基づいて交通量と計測環境
データについての統計データを算出し、かつ前記交通量
と計測環境データとの相関関係を計算し後記する警告装
置に出力するデータ処理装置と、前記データ処理装置か
ら出力された前記交通量と計測環境データとの相関関係
に基づいて交通規制、速度規制などの警告を行なう警告
装置を備えることを特徴とする交通量計測装置としたも
のであり、交通量と環境データの相関関係を算出するこ
とにより、測定した環境データに基づいて交通規制並び
に速度規制の警告を発することが可能となるという作用
を有する。
【0020】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
通過車両について通過車両数、速度及び車種についての
信号を検知する段階と、検知した信号を処理し、通過車
両数、速度及び車種を判定する段階と、通過車両につい
て騒音、振動・衝撃、大気中のCO2、NOxなどの環
境データを測定する段階と、測定した環境データについ
ての信号を処理し、デジタル量に変換する段階と、前記
通過車両についての交通データと前記環境データを集計
し、後記するデータ処理に通信回線を介して送信する段
階と、外部装置において送信されたデータに基づいて交
通量および環境についての統計データを作成する段階
と、通信回線を介して伝送されたデータに基づいて交通
量と環境データについての統計データを算出し、かつ前
記交通量と環境データとの相関関係を計算し、その結果
を後記する警告装置に出力する段階と、出力された前記
交通量と環境データとの相関関係に基づいて交通規制、
速度規制などの警告を行なう段階と、を含むことを特徴
とする交通量計測方法としたものであり、交通量と環境
データの相関関係を算出することにより、測定した環境
データに基づいて交通規制並びに速度規制の警告を発す
ることが可能となるという作用を有する。
【0021】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0022】(第1の実施の形態)図1及び図2は本発
明の第1の実施の形態の交通量計測装置の構成を示すも
のである。図1において第1の実施の形態の交通量計測
装置は、車両感知器2及び車両による騒音、振動並びに
大気汚染を測定する環境データ感知器6に接続され、交
通量と環境データを算出する路側部計測装置1と、接続
手段3aを介して統計データ処理などを行なう上位の外部
装置とから構成されている。
【0023】図2は、上記車両感知器2及び環境データ
感知器6並びに路側部計測装置1の関係をより詳細に示
した構成ブロック図である。路側部計測装置1は、車長
感知器2a、車高感知器2bに接続されている感知ユニット
1a,1bと、感知ユニット1a,1bに接続され車長と車高デー
タから通過車両の大型車、小型車の車種を判別する車種
判別ユニット1cと、環境データ感知器6に接続されてい
る環境データの感知ユニット5aと、該感知ユニット5aに
接続されている環境データ処理ユニット5と、交通量デ
ータ算出と上位の外部装置との接続手段3aを有し、車種
判別ユニット1c、環境データ処理ユニット5に接続され
ている主処理ユニット1dとから構成されている。
【0024】次に上記第1の実施の形態の動作について
説明する。上記第1の実施形態において、車長感知器2
a、車高感知器2bが通過車両を検知すると、従来例と同
じく車長感知ユニット1aは車長パルスと、車両数と速
度等の車両感知パルスを発生し、車高感知ユニット1bは
車高パルスを発生する。
【0025】すると、車種判別ユニット1cは車長パルス
と車高パルスから通過車両の大型車、小型車などの車種
判別を行なう。
【0026】一方、環境データ処理ユニット5はリアル
タイムに環境データ感知ユニット5aが検出した環境デー
タに関するアナログ測定量を増幅しデジタル量に変換す
る。
【0027】以上のデータを主処理ユニット1dは収集
し、一定時間、例えば5分間ごとに車種毎の交通量、速
度の平均の算出と同一時間内の車両による騒音、振動・
衝撃、CO2やNOx等の環境データの平均値を算出す
る。そして、接続手段3aを介して上位の外部装置にデー
タを送信し、上位の外部装置はそのデータにもとづいて
統計データを作成する。
【0028】このように、上記第1の実施形態によれ
ば、路側部計測装置1に車両感知器2と環境データ感知
器6を接続することにより、路側部計測装置1内の車種
判別ユニット1c、環境データ処理ユニット5が車種に
よる交通量と速度並びに環境データを算出し、その結果
に基づいて主処理ユニット1dにより一定単位時間当たり
のそれぞれの平均データを求めることができ、これらの
データを上位の外部装置に伝送し、伝送されたデータに
基づいて交通量および環境についての統計データを作成
することができる。
【0029】(第2の実施の形態)図3は、本発明の第
2の実施形態の交通量計測装置の構成を示すものであ
る。図3は、上記第1の実施形態を説明する図2に、温
度・湿度及び風速・風向計測器7とそれに対応して温湿
度及び風速・風向感知ユニット5bを環境データ処理ユニ
ット5に接続する構成を追加したものである。
【0030】上記第2の実施形態の交通量計測装置にお
いて、環境データ感知器6が感知した環境データを環境
データ感知ユニット5aで測定した時の温度・湿度、風速
・風向等を温湿度、風速、風向データ感知ユニット5bで
測定し、環境データ処理ユニット5がその値によって車
両による騒音、振動、大気汚染等の環境データの値に補
正を施す。
【0031】したがって、この第2の実施形態によれ
ば、環境データが温度や湿度並びに風速や風向によって
影響される欠点を環境データ処理ユニット5によって感
知ユニット5aの環境データを感知ユニット5bのデータで
ある温度、湿度、風速、風向の値によって補正すること
により解決することができる。
【0032】(第3の実施の形態)図4は、本発明の第
3の実施形態の交通量計測装置の構成を示すものであ
る。図4は、上記第2の実施形態を説明する図3に、上
位の外部装置として、データ処理装置3と警告装置4を
接続する構成としたものである。
【0033】本発明の第3の実施形態において、データ
処理装置3は前記第1の実施の形態で説明した路側部計
測装置1から単位時間当たりの交通量データ並びに環境
データの転送を受けて、時間当たりや、日報や、週報
や、月報並びに年間報告等の統計データを算出すると共
に、交通量と環境データの相関関係を算出し、環境デー
タの時間変化から環境保護のため交通量や速度の規制の
必要性を予測して、警告装置4に出力する。
【0034】その結果、警告装置4は交通量や速度の規
制が必要であれば、道路上に設置される表示板、路側通
信システムにおいてのラジオ放送、並びに車両との通信
を行なうVICS等の道路交通情報通信システムを介し
て、それぞれ車両の運転者に対して警告等を行なうこと
ができる。
【0035】このように本発明の第3の実施形態によれ
ば、路側部計測装置1で測定された交通量データと環境
データを上位の外部装置として設けたデータ処理装置3
に転送することにより統計データが算出できると共に、
測定された交通量データと環境データの相関関係から警
告装置4が交通量の規制や速度規制を行なうようにする
ことによって環境保護や環境改善を実現することができ
るという効果を発揮する。
【0036】
【発明の効果】上記した実施形態の説明から明らかなよ
うに本発明は、以下に示す効果を有する。 1、路側部計測装置は車両の種別による交通量、速度並
びに、車両による騒音、振動・衝撃、大気汚染(C
2、NOx等)の環境データをリアルタイムに同時に
測定できる。 2、温度、湿度、風速及び風向等の測定器を環境データ
感知器以外に設けて接続し環境データと同時に測定する
ことで、測定した環境データの補正ができる。 3、路側部計測装置にデータ処理装置及び警告装置を接
続し、交通量と環境データの統計データを作成すると共
に、環境データと交通量の相関関係を算出し、算出した
相関関係から環境保護のために交通量並びに速度等の規
制を行なうようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における交通量計測装
置の概略構成図、
【図2】本発明の第1の実施形態における路側部計測装
置、車両感知器及び環境データ感知器の関係をより詳細
化した構成ブロック図、
【図3】本発明の第2の実施形態における路側部計測装
置、車両感知器、環境データ感知器及び温湿度・風速・
風向感知器の関係を詳細化した構成ブロック図、
【図4】本発明の第3の実施形態における交通量計測装
置の概略構成図、
【図5】従来の交通量計測装置の概略構成図、
【図6】従来の路側部計測装置及び車両感知器の関係を
詳細化した構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 路側部計測装置 1a 車長感知ユニット 1b 車高感知ユニット 1c 車種判別ユニット 1d 主処理ユニット 2 車両感知器 2a 車長感知器 2b 車高感知器 3 データ処理装置 3a 外部装置接続手段 4 警告装置 5 環境データ処理ユニット 5a 環境データ感知ユニット 5b 温湿度、風速、風向データ感知ユニット 6 環境データ感知器(騒音計、振動・衝撃、CO2、N
Ox等) 7 温湿度、風速、風向計測器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路上に設置され通過車両を検知する車
    両感知器と、車両による騒音を測定する騒音感知器、車
    両による振動又は衝撃を測定する感知器、大気中のCO
    2、NOxを測定する感知器のいずれかで又は組み合せ
    で環境データを測定する環境データ感知器とを備え、か
    つ前記車両感知器より信号を受けて処理する車両感知ユ
    ニットと、前記車両感知ユニットからのデータにより通
    過車両数、速度及び車種を判定する車種判別処理ユニッ
    トと、前記環境データ感知器より信号を受けて処理する
    環境データ感知ユニットと、前記環境データ感知ユニッ
    トからの信号を増幅しデジタル量に変換処理する環境デ
    ータ処理ユニットと、前記車種判別処理ユニットでおよ
    び前記環境データ処理ユニットでそれぞれ処理された前
    記通過車両についての交通データと環境データを集計
    し、後記する外部装置に送信する主処理ユニットとを備
    える路側部計測装置と、 前記路側部計測装置からの出力されたデータに基づいて
    交通量および環境についての統計データを作成する外部
    装置とを備えることを特徴とする交通量測定装置。
  2. 【請求項2】 通過車両について通過車両数、速度及び
    車種についての信号を検知する段階と、検知した信号を
    処理し、通過車両数、速度及び車種を判定する段階と、
    通過車両について騒音、振動・衝撃、大気中のCO2
    NOxなどの環境データを測定する段階と、測定した環
    境データについての信号を処理し、デジタル量に変換す
    る段階と、前記通過車両についての交通データと前記環
    境データを集計し、外部装置に送信する段階と、外部装
    置において送信されたデータに基づいて交通量および環
    境についての統計データを作成する段階と、を含むこと
    を特徴とする交通量計測方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の交通量測定装置にお
    いて、さらに、風向、風速、温度及び湿度を測定する計
    測器のいずれかで又は組み合せで測定する計測器を備え
    るとともに、前記路側部計測装置に風向、風速、温度及
    び湿度を測定する計測器からの信号を処理する感知ユニ
    ットを備え、前記環境データ処理ユニットにおいて、前
    記感知ユニットからの風向、風速、温度及び湿度のデー
    タに基づいて前記環境データを補正することを特徴とす
    る交通量測定装置。
  4. 【請求項4】 通過車両について通過車両数、速度及び
    車種についての信号を検知する段階と、検知した信号を
    処理し、通過車両数、速度及び車種を判定する段階と、
    通過車両について騒音、振動・衝撃、大気中のCO2
    NOxなどの環境データおよび風向、風速、温度及び湿
    度を測定する段階と、測定した環境データおよび風向、
    風速、温度及び湿度についての信号を処理し、デジタル
    量に変換する段階と、処理した風向、風速、温度及び湿
    度についてのデジタル量に基づいて前記環境データを補
    正する段階と、前記通過車両についての交通データと前
    記補正された環境データを集計し、外部に送信する段階
    と、送信されたデータに基づいて交通量および補正され
    た環境についての統計データを作成する段階と、を含む
    ことを特徴とする交通量計測方法。
  5. 【請求項5】 道路上に設置され通過車両を検知する車
    両感知器と、車両による騒音を測定する騒音感知器、車
    両による振動又は衝撃を測定する感知器、大気中のCO
    2、NOxを測定する感知器のいずれかで又は組み合せ
    で環境データを測定する環境データ感知器とを備え、か
    つ前記車両感知器より信号を受けて処理する車両感知ユ
    ニットと、前記車両感知ユニットからのデータにより通
    過車両数、速度及び車種を判定する車種判別処理ユニッ
    トと、前記環境データ感知器より信号を受けて処理する
    環境データ感知ユニットと、前記環境データ感知ユニッ
    トからの信号を増幅しデジタル量に変換処理する環境デ
    ータ処理ユニットと、前記車種判別処理ユニットでおよ
    び前記環境データ処理ユニットでそれぞれ処理された前
    記通過車両についてのデータと前記環境についてのデー
    タを集計し、後記するデータ処理装置に通信回線を介し
    て送信する主処理ユニットとを備える路側部計測装置
    と、 前記路側計測装置から伝送されたデータに基づいて交通
    量と計測環境データについての統計データを算出し、か
    つ前記交通量と計測環境データとの相関関係を計算し後
    記する警告装置に出力するデータ処理装置と、 前記データ処理装置から出力された前記交通量と計測環
    境データとの相関関係に基づいて交通規制、速度規制な
    どの警告を行なう警告装置を備えることを特徴とする交
    通量計測装置。
  6. 【請求項6】 通過車両について通過車両数、速度及び
    車種についての信号を検知する段階と、検知した信号を
    処理し、通過車両数、速度及び車種を判定する段階と、
    通過車両について騒音、振動・衝撃、大気中のCO2
    NOxなどの環境データを測定する段階と、測定した環
    境データについての信号を処理し、デジタル量に変換す
    る段階と、前記通過車両についての交通データと前記環
    境データを集計し、後記するデータ処理に通信回線を介
    して送信する段階と、外部装置において送信されたデー
    タに基づいて交通量および環境についての統計データを
    作成する段階と、通信回線を介して伝送されたデータに
    基づいて交通量と環境データについての統計データを算
    出し、かつ前記交通量と環境データとの相関関係を計算
    し、その結果を後記する警告装置に出力する段階と、出
    力された前記交通量と環境データとの相関関係に基づい
    て交通規制、速度規制などの警告を行なう段階と、を含
    むことを特徴とする交通量計測方法。
JP12538998A 1998-04-21 1998-04-21 交通量計測装置及びその方法 Expired - Fee Related JP3999347B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12538998A JP3999347B2 (ja) 1998-04-21 1998-04-21 交通量計測装置及びその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12538998A JP3999347B2 (ja) 1998-04-21 1998-04-21 交通量計測装置及びその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11306482A true JPH11306482A (ja) 1999-11-05
JP3999347B2 JP3999347B2 (ja) 2007-10-31

Family

ID=14908936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12538998A Expired - Fee Related JP3999347B2 (ja) 1998-04-21 1998-04-21 交通量計測装置及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3999347B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001155283A (ja) * 1999-11-26 2001-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 交通・環境データ処理システム及び処理方法
JP2004508567A (ja) * 2000-09-06 2004-03-18 ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト 統合交通監視システム
CN103413046A (zh) * 2013-08-14 2013-11-27 深圳市智美达科技有限公司 车流量统计方法
CN107422073A (zh) * 2017-06-13 2017-12-01 深圳市易成自动驾驶技术有限公司 基于车联网的环境监测方法、系统及计算机可读存储介质
CN108885881A (zh) * 2016-03-10 2018-11-23 飞利浦照明控股有限公司 污染估算系统

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001155283A (ja) * 1999-11-26 2001-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 交通・環境データ処理システム及び処理方法
JP2004508567A (ja) * 2000-09-06 2004-03-18 ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト 統合交通監視システム
CN103413046A (zh) * 2013-08-14 2013-11-27 深圳市智美达科技有限公司 车流量统计方法
CN108885881A (zh) * 2016-03-10 2018-11-23 飞利浦照明控股有限公司 污染估算系统
CN108885881B (zh) * 2016-03-10 2023-07-25 昕诺飞控股有限公司 污染估算系统
CN107422073A (zh) * 2017-06-13 2017-12-01 深圳市易成自动驾驶技术有限公司 基于车联网的环境监测方法、系统及计算机可读存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP3999347B2 (ja) 2007-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Peng et al. Assessing the impact of reduced visibility on traffic crash risk using microscopic data and surrogate safety measures
FR2828741B1 (fr) Dispositif de detection d'obstacle et dispositif de communication associe
WO2003015456A3 (en) Sound pollution surveillance system and method
ZA200605183B (en) Vehicle speed determination system and method
WO1991013418A1 (en) Traffic flow monitor apparatus
JPH11306482A (ja) 交通量計測装置及びその方法
JP2002083394A (ja) 交通流の異常検知装置及び方法
KR100378956B1 (ko) 음향을 이용한 교통 감지 장치
JP3590614B2 (ja) 走行車両識別装置
JP3355887B2 (ja) 旅行時間予測方法および旅行時間予測装置
JP3602226B2 (ja) 通過車両台数計測方法および装置
JP3049974B2 (ja) 交通量計測装置及び交通量計測方法
AU758308B2 (en) Seismic weigh-in-motion system
JP2003281682A (ja) 交通流監視装置
KR100312211B1 (ko) 초음파 교통량 검지기를 이용한 차량 정보 획득 방법
JP2541531B2 (ja) 駐車検出方法
JP3609265B2 (ja) 交通状況提供方法、システム、および交通状況提供プログラムを記録した記録媒体
JPH0194210A (ja) 車載用高度計兼用晴雨計
CN117330774A (zh) 一种磁感应测速方法
AU2004303899B2 (en) Vehicle speed determination system and method
JPH1183684A (ja) 走行車両の試験方法
JP2003028700A (ja) 走行車両の軸重計測装置
JPS59133698A (ja) 交通流計測装置
JPH06288748A (ja) 車長計測装置
JPH07141586A (ja) 車両感知装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070809

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110817

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees