JPH11306307A - 構造体 - Google Patents

構造体

Info

Publication number
JPH11306307A
JPH11306307A JP10111165A JP11116598A JPH11306307A JP H11306307 A JPH11306307 A JP H11306307A JP 10111165 A JP10111165 A JP 10111165A JP 11116598 A JP11116598 A JP 11116598A JP H11306307 A JPH11306307 A JP H11306307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact tag
mounting hole
tag
side wall
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10111165A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2946038B1 (ja
Inventor
Tsuneo Miyata
庸生 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PIPIPI DESIGN KK
Shinsei Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
PIPIPI DESIGN KK
Shinsei Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PIPIPI DESIGN KK, Shinsei Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical PIPIPI DESIGN KK
Priority to JP10111165A priority Critical patent/JP2946038B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2946038B1 publication Critical patent/JP2946038B1/ja
Publication of JPH11306307A publication Critical patent/JPH11306307A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触タグの取り付けによって使用勝手を損
なわず、また非接触タグを不用意に紛失することのない
構造体を提供する。 【解決手段】 薄板円板形状に樹脂成形された非接触タ
グ11の側壁13に、ねじ山14が形成される。非接触
タグ11の上面12の外周には外周凸部15が形成さ
れ、その3箇所が切欠かれた治具用溝16が形成されて
いる。一方、非接触タグ11が取付けられる被取付部1
8に形成された取付穴19は、非接触タグ11に対応し
た凹みとなっている。取付穴19の側壁20には非接触
タグ11の側壁13に螺合するねじ溝21が形成されて
いる。取り付け時には、非接触タグ11を取付穴19に
セットした後、治具用溝16a〜16cを用いて非接触
タグ11を矢印方向に回転させる。これによって非接触
タグ11のねじ山14と取付穴19のねじ溝21とが螺
合して、非接触タグ11は取付穴19に堅固に取付けら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は構造体に関し、特
に非接触にて読み取ることができる情報を保持する平板
状のチップが取付けられた構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来のIC成形阻止の外嵌を
示した図であり、図11の(1)はその平面図を示し、
図11の(2)はその側面図を示したものである。これ
らの図を参照して、IC成形素子40は直径10〜50
mm,厚さ1〜2mmの円板形状を有している。このI
C成形素子40は、その中央部にICチップ43が配置
されており、その周囲にはICチップ43に電気的に接
続されるアンテナコイル42が円周方向に何重にも捲回
されており、そしてこれらのICチップ43及びアンテ
ナコイル42は射出成形等によって合成樹脂よりなる樹
脂封止体41によって封止されている。尚、ICチップ
43にはCPUとメモリとが内蔵されている。
【0003】次にIC成形素子40の機能について簡単
に説明する。IC成形素子40を非接触状態で読取り機
(図示せず)に近づけると、読取り機から発信されてい
る電波による誘導電磁界によってIC成形素子40のア
ンテナコイル42に起電力が発生する。この起電力によ
ってアンテナコイル42に微弱電流が発生し、これによ
ってICチップ43のCPUとメモリとが動作し、読取
り機に対してデータ通信を行う。
【0004】図12は、本願出願人が特願平10−46
786号にて提案した「固体識別方法」にて示した樹脂
構造体を円板状に成形した識別素子の外観を示した図で
ある。図を参照して、識別素子45は溶融樹脂46に繊
維素47を混練した溶融樹脂を射出成形することによっ
て製造されるものである。従って、識別素子45の表面
には、透明又は半透明の樹脂46の中に、射出成形時の
流動配向性によってランダムに配向された繊維素47が
多数溶け込んだ状態となる。尚、この繊維素47の配向
は、流動配向によって生じるものであるため、同一時期
の同一金型によって射出成形されたものであっても、同
一形状に配向されるものではない。従って、樹脂46中
に含有された繊維素47の配向パターンを光学的に読取
ることによって、識別素子45を個体として識別するこ
とが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなIC成形
素子40及び識別素子45(以下「非接触タグ」と称す
る)は、いずれも単独では使用されず、対象となるべく
製品に取付けられてその機能を発揮させるのが一般的で
ある。従来においては、非接触タグの裏面に接着剤を通
して被取付け体に接着したり、又は非接触タグに小さな
貫通孔を形成してこの貫通孔を利用して紐等によって被
取付け体に吊り下げたりしていた。
【0006】しかしながら、接着して取付ける形式で
は、非接触タグの厚さの分だけ被取付け体から飛び出す
ことになり、製品の使用勝手を損なう。また、吊り下げ
る形式では、製品と一体的でないため、紐等が切れて非
接触タグが紛失したり、さらに紐に繋がった非接触タグ
が、製品としては邪魔になる恐れがある。この発明は上
記のような課題を解決するためになされたもので、非接
触タグの取付けによって製品としての使用勝手を損なわ
ず、また、非接触タグを不用意に紛失する恐れのない構
造体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、非接触にて読取ることが
できる情報を保持する平板状の非接触タグと、非接触タ
グの形状に対応した取付穴がその表面に形成された被取
付部とを備え、非接触タグは取付穴に着脱自在に嵌入さ
れるものである。
【0008】このように構成することによって、非接触
タグは被取付部と一体となり、その取付状態が安定す
る。請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成
において、取付穴に非接触タグが取付けられたとき、取
付穴の周囲面と非接触タグの上面とはほぼ同一面レベル
となるようにしたものである。
【0009】このように構成することによって、非接触
タグは構造体の取付面から飛び出さず、被取付部とより
一体的となる。請求項3記載の発明は、請求項1又は請
求項2記載の発明の構成において、被接触タグは円板形
状を有し、その側壁にはねじ山が形成され、取付穴の内
面は対応する円板形状を有し、その側壁にはねじ山が螺
合するねじ溝が形成されるものである。
【0010】このように構成することによって、非接触
タグを回転させることによって、非取付部へ取付けら
れ、または非取付部から取外しされる。請求項4記載の
発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の構成におい
て、非接触タグは円板形状を有し、その側壁には下面に
開放する開口部と開口部に連続して側壁の中央を周方向
に延びる水平部とからなる逆L字状の溝が形成され、取
付穴の内面は、対応する円板形状を有し、その側壁の非
接触タグの取付時における溝の水平部に対応する位置
に、開口部に対応する大きさでかつ水平部の垂直方向幅
に対応する厚さの突起部が取付穴に形成されるものであ
る。
【0011】このように構成すると、非接触タグの取付
穴への挿入後、非接触タグをわずかに回転することで取
付穴へ固定される。請求項5記載の発明は、請求項1又
は請求項2記載の発明の構成において、非接触タグは、
その側壁には周方向に連続する1条の溝又は凸部が形成
され、取付穴の内面は、対応する形状を有し、その側壁
には溝又は凸部に嵌合する1条の凸部又は溝が周方向に
連続した態様で形成されるものである。
【0012】このように構成すると、非接触タグを取付
穴へ押し込むことのみによって非接触タグは取付穴に嵌
合する。請求項6記載の発明は、請求項3又は請求項4
記載の発明の構成において、非接触タグの上面には、こ
れを回転させるために用いられる溝又は開口が複数形成
されており、非接触タグが取付穴に取付けられた後に溝
又は開口を覆う銘盤をさらに備えたものである。
【0013】このように構成すると、非接触タグの取付
穴に対する着脱に用いられる溝又は開口が露出しない。
請求項7記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれ
かに記載の発明の構成において、非接触タグが、アンテ
ナコイルとICチップとを樹脂封止するIC成形素子を
含むものである。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項1から請求
項6のいずれかに記載の発明の構成において、非接触タ
グが、ランダムに配向された繊維素が複数含まれた樹脂
構造体よりなる識別素子を含むものである。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、非接触タグは被取付部に嵌入された後、被取付部
と一体となるため、非接触タグの取付の信頼性が向上す
る。また、非接触タグは被取付部から取り外しすること
が容易となるため、非接触タグの再利用を図ることもで
きる。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、非接触タグの上面と取付穴の周囲面
とがほぼ同一面レベルとなるため、構造体の外面に不要
な突起を形成せず、構造体の使用勝手を阻害しない。請
求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明
の効果に加えて、非接触タグの回転によって被取付部へ
の取り付け及び取り外しができるので、非接触タグの安
定した着脱が可能となる。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明の効果に加えて、非接触タグのわずかな
回転によって取付穴への取り付け及び取り外しができる
ので、迅速かつ確実に非接触タグの取付穴への着脱が可
能となる。請求項5記載の発明は、請求項1又は請求項
2記載の発明の効果に加えて、非接触タグの押し込みに
よって取付穴に嵌合させることができるので、非接触タ
グ及び取付穴とも簡易な構造で簡単かつ確実に非接触タ
グの取付穴への着脱が可能となる。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項3又は請求
項4記載の発明の効果に加えて、非接触タグの着脱に用
いられる溝又は開口が露出しないので、不必要な非接触
タグの取り外しが阻止でき、取り付けの信頼性が向上す
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の第1の実施の
形態による非接触タグの取付状態を示した図であり、図
2は、図1のII−IIラインの断面図である。これら
の図を参照して、この実施の形態においては、非接触タ
グ11を携帯電話90の背面の胴部80に取付けた状態
を示している。図2の断面図に示されているように、非
接触タグ11の上面と非接触タグ11が取付けられてい
る胴部80の上面とはほぼ同一面レベルとなっている。
従って、携帯電話90に非接触タグ11が取付けられて
いても、携帯電話90の使用にはなんら支障がなく、ま
たその外観を損なうこともない。尚、この例において
は、携帯電話90に非接触タグ11を取付けて、携帯電
話90を個体として識別するように用いられているが、
非接触タグ11が取付けられる被取付体としてはこれに
限らず、例えばICカードに非接触タグ11を情報素子
として組み込んだり、非接触タグ11をより小さなもの
とすれば、時計、リング、ブローチ等の小物にも取付け
ることができる。
【0020】図3は、第1の実施の形態による非接触タ
グ11の具体的構造を示した斜視図である。図を参照し
て、非接触タグ11は合成樹脂の射出成形等によって一
体成形された円板形状を有している。その側壁13には
非接触タグ11を矢印方向に、即ち時計方向回りに回転
させることによってねじ込まれるねじ山14が形成され
ている。非接触タグ11の上面12の外周部分には、外
周凸部15が形成されており、その3箇所には、3箇所
切欠かれた治具用溝16a〜16cが形成されている。
【0021】一方、非接触タグ11が取付けられる被取
付部18には、非接触タグ11に対応する円板形状の取
付穴19が形成されている。取付穴19の側壁20に
は、非接触タグ11の側壁13に形成されたねじ山14
に螺合するねじ溝21が形成されている。非接触タグ1
1を被取付部18に取付ける際には、非接触タグ11を
取付穴19にセットし、治具用溝16に合わせた治具に
よって非接触タグ11を矢印方向に回転させる。する
と、非接触タグ11のねじ山14は取付穴19のねじ溝
21に螺合し、非接触タグ11は取付穴19に取付けら
れる。
【0022】図4は、このようにして取付けられた非接
触タグ11と取付穴19との嵌合状態を示した断面拡大
図である。図を参照して、非接触タグ11は完全にねじ
込まれると、その外周凸部15の上面は、被取付部18
の上面とほぼ同一のレベルとなり、非接触タグ11は被
取付部18に対して不要な突起を形成することなく、取
付穴19に対して堅固に取り付けられることになる。
【0023】尚、非接触タグ11を取付穴19から取り
外す際には、その治具用溝16を利用して治具によって
非接触タグ11を反時計方向回りに回転させることによ
って容易にかつ確実に取付穴19から非接触タグ11を
取り外すことができる。これによって、非接触タグ11
を被取付部18から取り出し、新たな被取付部18に取
付けることで、その再利用を図ることができる。
【0024】図5は、この発明の第2の実施の形態によ
る非接触タグの具体的構造を示した斜視図である。図を
参照して、この実施の形態による非接触タグ11も合成
樹脂の射出成形等によって成形された円板形状の構造体
であるが、先の第1の実施の形態とは異なり、その側壁
13にはねじ山が形成されていない。これに代えて、側
壁13には、その下面24に開放する開口部26とこの
開口部26にその上方で連続し、かつ側壁13の中央を
その周方向に所定距離延びる水平部27とからなる逆L
字状の溝25が形成されている。尚、この溝25の側壁
13の表面に対する形成深さは、2〜3mm程度あれば
よい。
【0025】一方、非接触タグ11が取付けられる被取
付部18の取付穴19の内面は、非接触タグ11に対応
する円板形状の凹みとなっている。そしてその側壁20
には、非接触タグ11の開口部26に対応する大きさで
かつ溝25の水平部27の幅に対応する厚さの突起部2
8が取付穴19の側壁20に形成されている。尚突起部
28の取付穴19の底部からの取付け高さSは、非接触
タグ11の水平部27の下面24からの距離Lに対応し
たものとなっている。
【0026】次に第2の実施の形態による、非接触タグ
11の取付穴19に対する取り付けについて説明する。
非接触タグ11を取付穴19に取付ける際には、まず開
口部26を取付穴19の突起部28の上方になるように
非接触タグ11を位置合わせした後、非接触タグ11を
取付穴19に挿入する。この場合、非接触タグ11の開
口部26と取付穴19の突起部28とは上下方向に一致
しているため、非接触タグ11を抵抗なくその下面24
が取付穴19の底面に接する位置まで押し込むことがで
きる。すると、取付穴19の突起部28は非接触タグ1
1の水平部27内であって、開口部26の上方に位置す
ることになる。この状態で、非接触タグ11の治具用溝
16に合わせた治具を用いて、矢印方向、即ち時計方向
回りに非接触タグ11を回転させると、水平部27も矢
印方向に回転することになる。突起部28の厚さは、水
平部27の幅に対応したものとなっているため、水平部
27は突起部28に嵌合した状態で移動し、水平部27
の開口部26に対して反対方向の端部に突起部28が当
接した状態で非接触タグ11の回転は阻止される。
【0027】図6は、このようにして非接触タグ11の
回転が阻止された状態の非接触タグ11と取付穴19と
の取り付け状態を示した断面拡大図である。図に示され
ているように、側壁13の水平部27と取付穴19の突
起部28とが嵌合するため、非接触タグ11は取付穴1
9に対して抜止め状態に固定されることになる。このよ
うにこの実施の形態によれば、非接触タグ11をわずか
に回転することによって簡単かつ確実に非接触タグ11
を取付穴19に取付けることができる。
【0028】尚、取り外す際には、非接触タグ11を反
時計方向回りに回転させることによって、水平部27の
開口部26上方の位置に突起部28を移動させることに
よって、容易に非接触タグ11を取付穴19から取り外
すことができる。又、この第2に実施の形態では、溝2
5及び突起部28は1組となっているが、例えば対向す
る位置にこれらを2組以上設ければ、より安定した取付
け状態が確保される。
【0029】図7は、この発明の第3の実施の形態によ
る非接触タグの具体的構造を示した斜視図である。図を
参照して、非接触タグ11は合成樹脂の射出成形等によ
って円板状に形成された成形体である。そしてその側壁
13には、その周囲方向全周に連続する1条の溝31が
形成されている。尚、上面12の外周部には外周凸部1
5が形成されているが、先の2つの実施の形態のように
治具用溝は形成されていない。
【0030】一方、非接触タグ11が取付けられる取付
穴19は、その側壁20が非接触タグ11に対応する円
板形状を有しており、その側壁20には非接触タグ11
の溝31に対応する位置と形状の凸部32がその周方向
全周に形成されている。次に、この実施の形態による非
接触タグ11の取付穴19に対する取り付けについて説
明する。
【0031】非接触タグ11を取付穴19に取付ける際
には、非接触タグ11の側壁13の下方の一部を取付穴
19の側壁20に挿入した状態で、非接触タグ11を上
面12から取付穴19に対して押し込めばよい。即ち非
接触タグ11は合成樹脂よりなる弾性体であるため、取
付穴19の凸部32にかかわらず若干収縮しながら凸部
32の部分を通過し、非接触タグ11は取付穴19に対
して完全に嵌入される。
【0032】図8は、このようにして取付穴19に嵌入
された非接触タグ11の取付け状態を示す拡大断面図で
ある。図に示すように、非接触タグ11の溝31と取付
穴19の凸部32とが嵌合した状態で非接触タグ11が
取付穴19に取付けられるため、非接触タグ11は抜止
め状態になって取付穴19に確実に取付けられる。尚、
非接触タグ11を取付穴19から取り外す際には、先の
2つの実施の形態ほど容易ではないが、非接触タグ11
の外周凸部15等を利用して強制的に非接触タグ11を
取付穴19から抜き出すようにすればよい。
【0033】尚、この実施の形態では、非接触タグ11
に溝31を形成し、取付穴19にこれに対応する凸部3
2を形成しているが、これとは逆に非接触タグ11の側
壁13に凸部を形成し、取付穴19の側壁20にこれに
対応する溝を形成してもよい。さらに、この実施の形態
においては、非接触タグ11を円板形状としているが、
先の2つの実施の形態とは異なり、取付けの際に回転さ
せる必要はないため、非接触タグ11は円板形状に限ら
ず直方体形状等の他の形状であってもよい。
【0034】図9は、この発明の第4の実施の形態によ
る非接触タグの具体的構造を示した斜視図である。この
実施の形態による非接触タグ11の取付穴19に対する
取り付け及び取り外しの構造は、先の第1の実施の形態
によるものと同一である。しかし、この実施の形態にお
いては、その上面12の外周面に形成されている外周凸
部15に治具用溝が形成されていない。これに代えて、
上面12の周方向の対向位置の2箇所に貫通する治具用
開口36a、36bが形成されている。即ち、この実施
の形態においては、非接触タグ11を取付穴19に取付
ける際には、治具用開口36a、36bに合わせた治具
を用いて非接触タグ11を回転させればよい。このよう
に構成することによって、第1の実施の形態と異なり、
外周凸部15の上面12からの突き出し高さをより小さ
くすることができ、全体として非接触タグ11を第1の
実施の形態によるものに比べてより薄く形成することが
できる。
【0035】尚、この実施の形態において、非接触タグ
11が図11で示されたIC成形素子の場合には、アン
テナコイル42やICチップ43が形成されていない位
置に治具用開口36を形成するようにすればよい。ま
た、この実施の形態においては、治具用開口36が形成
されている上面12の全面を覆うための薄板円板状の銘
盤35が用いられている。
【0036】図10は、第4の実施の形態による非接触
タグ11と取付穴19との取り付け状態を示した拡大断
面図である。図に示されているように、非接触タグ11
を回転させることによって、非接触タグ11のねじ山1
4と取付穴19のねじ溝21とが螺合して、非接触タグ
11は確実に取付穴19に取付けられる。そして、非接
触タグ11の回転に用いられた治具用開口36が形成さ
れている上面12は、銘盤35によって全面覆われる。
尚、銘盤35は上面12に対して接着剤等を用いて取付
ければよい。このように銘盤35を取付けることによっ
て、治具用開口36は使用することができなくなり、不
用意な非接触タグ11の取付穴19からの取り外しを阻
止する。
【0037】尚、この第4の実施の形態においては、こ
のように銘盤35を用いているが、用途によっては必ず
しも用いなければならないという事はない。また、この
発明の第4の実施の形態における非接触タグ11が図1
2で示した識別素子である場合には、その繊維素47の
ランダムパターンを読み取る必要があるため、銘盤35
を用いる場合には、これを少なくとも透明体とする必要
がある。
【0038】さらに、この発明の第4の実施の形態にお
いては、非接触タグ11の回転用として、上面12に一
対の治具用開口36を形成したが、この治具用開口の数
は3以上であってもよく、またこのような貫通孔よりな
る開口に代えて、例えば上面12にその直径方向に形成
された長方形形状の溝であってもよい。さらに、上記の
各実施の形態では、非接触タグが取付けられる取付穴は
被取付部に形成された凹みとなっているが、本願発明に
おける取付穴は被取付部に形成された貫通口を含むもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による構造体の外
観形状を示した図である。
【図2】図1のII−IIラインの断面図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態による非接触タグ
及び取付穴の外観形状を示した斜視図である。
【図4】図3における非接触タグの取付穴に対する取付
状態を示した拡大断面図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態による非接触タグ
及び取付穴の外観形状を示した斜視図である。
【図6】図5における非接触タグの取付穴に対する取付
状態を示した拡大断面図である。
【図7】この発明の第3の実施の形態による非接触タグ
及び取付穴の外観形状を示した斜視図である。
【図8】図7における非接触タグの取付穴に対する取付
状態を示した拡大断面図である。
【図9】この発明の第4の実施の形態による非接触タグ
及び取付穴の外観形状を示した斜視図である。
【図10】図9における非接触タグの取付穴に対する取
付状態を示した拡大断面図である。
【図11】従来のIC成形素子の外観形状を示した図で
ある。
【図12】本出願人によって提案された識別素子の平面
図である。
【符号の説明】 11・・・非接触タグ 12・・・上面 13・・・側壁 14・・・ねじ山 16a〜16c・・・治具用溝 18・・・被取付部 19・・・取付穴 20・・・側壁 21・・・ねじ溝 24・・・下面 25・・・溝 26・・・開口部 27・・・水平部 28・・・突起部 31・・・溝部 32・・・凸部 35・・・銘盤 36a,36b・・・治具用開口 40・・・IC成形素子 45・・・識別素子 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図11は、従来のIC成形素子の外観を
示した図であり、図11の(1)はその平面図を示し、
図11の(2)はその側面図を示したものである。これ
らの図を参照して、IC成形素子40は直径10〜50
mm,厚さ1〜2mmの円板形状を有している。このI
C成形素子40は、その中央部にICチップ43が配置
されており、その周囲にはICチップ43に電気的に接
続されるアンテナコイル42が円周方向に何重にも捲回
されており、そしてこれらのICチップ43及びアンテ
ナコイル42は射出成形等によって合成樹脂よりなる樹
脂封止体41によって封止されている。尚、ICチップ
43にはCPUとメモリとが内蔵されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、非接触にて読み取ることができる情報を保持する
平板状の非接触タグと、非接触タグの形状に対応した取
付穴がその表面に形成された被取付部とを備え、非接触
タグは円板形状を有し、その側壁にはねじ山が形成さ
れ、取付穴の内面は、対応する円板形状を有し、その側
壁にはねじ山が螺合するねじ溝が形成され、非接触タグ
は取付穴に着脱自在に嵌入され、非接触タグの上面に
は、これを回転させるために用いられる溝又は開口が複
数形成されており、非接触タグが取付穴に取付けられた
後に溝又は開口を覆う銘盤をさらに備えたものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】このように構成することによって、非接触
タグは被取付部と一体となり、その取付状態が安定す
る。そして、非接触タグを回転させることによって、非
取付部へ取付けられ、または非取付部から取外しされ
る。さらに、非接触タグの取付穴に対する着脱に用いら
れる溝又は開口が露出しない。請求項2記載の発明は、
非接触にて読み取ることができる情報を保持する平板状
の非接触タグと、前記非接触タグの形状に対応した取付
穴がその表面に形成された被取付部とを備え、前記非接
触タグは円板形状を有し、その側壁には下面に開放する
開口部と前記開口に連続して前記側壁の中央を周方向に
延びる水平部とからなる逆L字状の溝が形成され、前記
取付穴の内面は、対応する円板形状を有し、その側壁の
前記非接触タグの取付時における前記溝の水平部に対応
する位置に、前記開口部に対応する大きさでかつ前記水
平部の垂直方向幅に対応する厚さの突起部が、前記取付
け穴に形成され、前記非接触タグは前記取付穴に着脱自
在に嵌入され、前記非接触タグの上面には、これを回転
させるために用いられる溝又は開口が複数形成されてお
り、前記非接触タグが前記取付穴に取付けられた後に前
記溝又は開口を覆う銘盤をさらに備えたものである。こ
のように構成することによって、非接触タグは被取付部
と一体となり、その取付状態が安定する。そして、非接
触タグの取付穴への挿入後、非接触タグをわずかに回転
することで取付穴へ固定される。さらに、非接触タグの
取付穴に対する着脱に用いられる溝又は開口が露出しな
い。請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載
の発明の構成において、取付穴に非接触タグが取付けら
れたとき、取付穴の周囲面と非接触タグの上面とはほぼ
同一面レベルとなるようにしたものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】このように構成することによって、非接触
タグは構造体の取付面から飛び出さず、被取付部とより
一体的となる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1から請求
項3のいずれかに記載の発明の構成において、非接触タ
グが、アンテナコイルとICチップとを樹脂封止するI
C成形素子を含むものである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1から請求
項3のいずれかに記載の発明の構成において、非接触タ
グが、ランダムに配向された繊維素が複数含まれた樹脂
構造体よりなる識別素子を含むものである。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、非接触タグは被取付部に嵌入された後、被取付部
と一体となるため、非接触タグの取付の信頼性が向上す
る。また、非接触タグは被取付部から取り外しすること
が容易となるため、非接触タグの再利用を図ることもで
きる。そして、非接触タグの回転によって被取付部への
取り付け及び取り外しができるので、非接触タグの安定
した着脱が可能となる。さらに、非接触タグの着脱に用
いられる溝又は開口が露出しないので、不必要な非接触
タグの取り外しが阻止でき、取り付けの信頼性が向上す
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】請求項2記載の発明は、非接触タグは被取
付部に嵌入された後、被取付部と一体となるため、非接
触タグの取付の信頼性が向上する。また、非接触タグは
被取付部から取り外しすることが容易となるため、非接
触タグの再利用を図ることもできる。また、非接触タグ
のわずかな回転によって取付穴への取り付け及び取り外
しができるので、迅速かつ確実に非接触タグの取付穴へ
の着脱が可能となる。さらに、非接触タグの着脱に用い
られる溝又は開口が露出しないので、不必要な非接触タ
グの取り外しが阻止でき、取り付けの信頼性が向上す
る。請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載
の発明の効果に加えて、非接触タグの上面と取付穴の周
囲面とがほぼ同一面レベルとなるため、構造体の外面に
不要な突起を形成せず、構造体の使用勝手を阻害しな
い。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触にて読み取ることができる情報を
    保持する平板状の非接触タグと、 前記非接触タグの形状に対応した取付穴がその表面に形
    成された被取付部とを備え、 前記非接触タグは前記取付穴に着脱自在に嵌入される、
    構造体。
  2. 【請求項2】 前記取付穴に前記非接触タグが取付けら
    れたとき、前記取付穴の周囲面と前記非接触タグの上面
    とはほぼ同一面レベルとなる、請求項1記載の構造体。
  3. 【請求項3】 前記非接触タグは円板形状を有し、その
    側壁にはねじ山が形成され、 前記取付穴の内面は、対応する円板形状を有し、その側
    壁には前記ねじ山が螺合するねじ溝が形成される、請求
    項1又は請求項2記載の構造体。
  4. 【請求項4】 前記非接触タグは円板形状を有し、その
    側壁には下面に開放する開口部と前記開口に連続して前
    記側壁の中央を周方向に延びる水平部とからなる逆L字
    状の溝が形成され、 前記取付穴の内面は、対応する円板形状を有し、その側
    壁の前記非接触タグの取付時における前記溝の水平部に
    対応する位置に、前記開口部に対応する大きさでかつ前
    記水平部の垂直方向幅に対応する厚さの突起部が、前記
    取付け穴に形成される、請求項1又は請求項2記載の構
    造体。
  5. 【請求項5】 前記非接触タグは、その側壁には周方向
    に連続する1条の溝又は凸部が形成され、 前記取付穴の内面は、対応する形状を有し、その側壁に
    は前記溝又は凸部に嵌合する1条の凸部又は溝が周方向
    に連続した態様で形成される、請求項1又は請求項2記
    載の構造体。
  6. 【請求項6】 前記非接触タグの上面には、これを回転
    させるために用いられる溝又は開口が複数形成されてお
    り、 前記非接触タグが前記取付穴に取付けられた後に前記溝
    又は開口を覆う銘盤をさらに備えた、請求項3又は請求
    項4記載の構造体。
  7. 【請求項7】 前記非接触タグは、アンテナコイルとI
    Cチップとを樹脂封止するIC成形素子を含む、請求項
    1から請求項6のいずれかに記載の構造体。
  8. 【請求項8】 前記非接触タグは、ランダムに配向され
    た繊維素が複数含まれる樹脂構造体よりなる識別素子を
    含む、請求項1から請求項5のいずれかに記載の構造
    体。
JP10111165A 1998-04-21 1998-04-21 構造体 Expired - Fee Related JP2946038B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10111165A JP2946038B1 (ja) 1998-04-21 1998-04-21 構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10111165A JP2946038B1 (ja) 1998-04-21 1998-04-21 構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2946038B1 JP2946038B1 (ja) 1999-09-06
JPH11306307A true JPH11306307A (ja) 1999-11-05

Family

ID=14554136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10111165A Expired - Fee Related JP2946038B1 (ja) 1998-04-21 1998-04-21 構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2946038B1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002240235A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Toppan Printing Co Ltd 印刷用シリンダの管理方法および管理システム
JP2007241781A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Dainippon Printing Co Ltd Icタグの着脱可能取付構造
JP2008021082A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Japan Crown Cork Co Ltd Icタグ付蓋体
JP2008021084A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Japan Crown Cork Co Ltd Icタグ付蓋体
US7373170B2 (en) 2001-05-14 2008-05-13 Innovision Research & Technology Plc Electrical devices
US8160644B2 (en) 2000-12-20 2012-04-17 Nxp B.V. Processing device for the contactless communication with a data carrier which is detachably connected to the processing device
JP2016105265A (ja) * 2014-11-20 2016-06-09 ケイ・アール・ディコーポレーション株式会社 作業用具

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012197855A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Ntn Corp Icタグ付き転がり軸受

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8160644B2 (en) 2000-12-20 2012-04-17 Nxp B.V. Processing device for the contactless communication with a data carrier which is detachably connected to the processing device
US8538481B2 (en) 2000-12-20 2013-09-17 Nxp B.V. Processing device for the contactless communication with a data carrier which is detachably connected to the processing device
JP2002240235A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Toppan Printing Co Ltd 印刷用シリンダの管理方法および管理システム
US7373170B2 (en) 2001-05-14 2008-05-13 Innovision Research & Technology Plc Electrical devices
US7376439B2 (en) 2001-05-14 2008-05-20 Innovision Research & Technology Plc Electrical devices
US7392059B2 (en) 2001-05-14 2008-06-24 Innovision Research & Technology Plc Electrical devices
JP2007241781A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Dainippon Printing Co Ltd Icタグの着脱可能取付構造
JP2008021082A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Japan Crown Cork Co Ltd Icタグ付蓋体
JP2008021084A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Japan Crown Cork Co Ltd Icタグ付蓋体
JP2016105265A (ja) * 2014-11-20 2016-06-09 ケイ・アール・ディコーポレーション株式会社 作業用具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2946038B1 (ja) 1999-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2946038B1 (ja) 構造体
KR900017019A (ko) 디스크카트리지용 디스크어댑터
KR101922312B1 (ko) 용기 뚜껑의 외부 부착 부재
KR20020031155A (ko) 판형 광 데이터 캐리어
JP5816948B2 (ja) 遊技機用基板ケース
US5544510A (en) Key and holder combination
DE59506654D1 (de) Aufnahmeeinrichtung für einen scheibenförmigen Datenträger
AU621478B2 (en) Integral data storage disk card
JPH08329206A (ja) Icユニットホルダーおよびicカード
US4835750A (en) Wristwatch guard
CA2231103A1 (en) Portable device, in particular a watch, including an antenna associated with a removable electronic module and such an electronic module
GB2379739A (en) Labware with memory storage
JP2009028225A (ja) 指輪
JP4765466B2 (ja) Icタグの取付構造及びicタグ収容容器
US6948182B2 (en) Optical disc
JP4759174B2 (ja) 非接触通信式情報担体
US6967817B2 (en) Recording medium cartridge having cartridge memory with fragile portion
JP2011212325A (ja) 基板ケース
CN219699219U (zh) 具有二维码标识的珠宝
USRE38997E1 (en) Information storage and information processing system utilizing state-designating member provided on supporting card surface which produces write-permitting or write-inhibiting signal
CN112969957B (zh) 用于眼镜的鼻架的鼻托
KR200293884Y1 (ko) 사진틀
US2656628A (en) Luminous indicia dial for telephones
JP2009110143A (ja) コイン型rfidタグ
JP6263723B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees