JPH11305664A - ボトルネッカー - Google Patents
ボトルネッカーInfo
- Publication number
- JPH11305664A JPH11305664A JP12392398A JP12392398A JPH11305664A JP H11305664 A JPH11305664 A JP H11305664A JP 12392398 A JP12392398 A JP 12392398A JP 12392398 A JP12392398 A JP 12392398A JP H11305664 A JPH11305664 A JP H11305664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- bottle
- paper
- leaflet
- bottle necker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボトルネック部にディスプレーパネルが追加
されてボトル商品の店頭におけるアイキャッチ効果をよ
り高める効果があり、消費者個人情報を入手可能にした
ボトルネッカーを提供する。 【解決手段】 折線を介して複数枚の第１〜第ｎ用紙片
を一方向に順に連接してなるブランクの第１〜第（ｎ−
１）用紙片を前記第１用紙片を内側にして前記折線で巻
き折りして封止してなるリーフレットＬと第ｎ用紙片と
からなり、前記第ｎ用紙片を打ち抜いて吊り下げリング
Ｒを形成し、その内周辺の一部に折線ｅを介して折り曲
げ片６を連接し、前記第（ｎ−２）用紙片に該用紙片を
切り裂くジッパーＪを設け、前記リーフレットＬにハガ
キ領域を内蔵させる。
されてボトル商品の店頭におけるアイキャッチ効果をよ
り高める効果があり、消費者個人情報を入手可能にした
ボトルネッカーを提供する。 【解決手段】 折線を介して複数枚の第１〜第ｎ用紙片
を一方向に順に連接してなるブランクの第１〜第（ｎ−
１）用紙片を前記第１用紙片を内側にして前記折線で巻
き折りして封止してなるリーフレットＬと第ｎ用紙片と
からなり、前記第ｎ用紙片を打ち抜いて吊り下げリング
Ｒを形成し、その内周辺の一部に折線ｅを介して折り曲
げ片６を連接し、前記第（ｎ−２）用紙片に該用紙片を
切り裂くジッパーＪを設け、前記リーフレットＬにハガ
キ領域を内蔵させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、宣伝、広告用に使
用されるボトルネッカーに関する。
用されるボトルネッカーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のボトルネッカーは、新製品の販売
促進のための宣伝、キャンペーンを進める一環として、
ＰＯＰ広告（購買時点広告）的に新商品のボトルネック
に吊り下げて使用され、店頭におけるアイキャッチ効果
を高め、また消費者に対する情報提供の役割を果してい
る。形式的には、一枚の用紙からなるものが多いが、ジ
グザグ折りした複数ページからなるものもある。
促進のための宣伝、キャンペーンを進める一環として、
ＰＯＰ広告（購買時点広告）的に新商品のボトルネック
に吊り下げて使用され、店頭におけるアイキャッチ効果
を高め、また消費者に対する情報提供の役割を果してい
る。形式的には、一枚の用紙からなるものが多いが、ジ
グザグ折りした複数ページからなるものもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でのボトルネッカーは、単にリング状に打ち抜かれた用
紙片をボトルネックに引っかけて吊るし、それに連接さ
れてぶら下がる単数あるいは限られた枚数の用紙片から
なるものであって、ボトルネック部に別のアイキャッチ
効果のあるディスプレーを設けることはできなかった。
また、印刷スペースの不足から、キャンペーンの告知、
その他の情報伝達等を一方的に消費者に伝達するだけの
機能に終始していて、消費者の当該新商品に関する購入
の動機、嗜好、セールスキャンペーンの一環として行う
イベントや懸賞への参加希望、さらなる要望等の消費者
側からの情報の伝達手段は全く配慮されていないという
問題があった。本発明は、前述の問題点に鑑みてなされ
たもので、ボトルネック部にも新たなディスプレーを追
加してアイキャッチ効果を増強させ、情報伝達スペース
を拡大し、その一部を切り取れば直ぐ郵便ハガキにな
り、消費者側からの情報伝達をも可能とするボトルネッ
カーの提供を目的とする。
でのボトルネッカーは、単にリング状に打ち抜かれた用
紙片をボトルネックに引っかけて吊るし、それに連接さ
れてぶら下がる単数あるいは限られた枚数の用紙片から
なるものであって、ボトルネック部に別のアイキャッチ
効果のあるディスプレーを設けることはできなかった。
また、印刷スペースの不足から、キャンペーンの告知、
その他の情報伝達等を一方的に消費者に伝達するだけの
機能に終始していて、消費者の当該新商品に関する購入
の動機、嗜好、セールスキャンペーンの一環として行う
イベントや懸賞への参加希望、さらなる要望等の消費者
側からの情報の伝達手段は全く配慮されていないという
問題があった。本発明は、前述の問題点に鑑みてなされ
たもので、ボトルネック部にも新たなディスプレーを追
加してアイキャッチ効果を増強させ、情報伝達スペース
を拡大し、その一部を切り取れば直ぐ郵便ハガキにな
り、消費者側からの情報伝達をも可能とするボトルネッ
カーの提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
になされた本発明によるボトルネッカーは、折線を介し
て複数枚の第１〜第ｎ用紙片を一方向に順に連接してな
るブランクの第１〜第（ｎ−１）用紙片を前記第１用紙
片を内側にして前記折線で巻き折りして封止してなるリ
ーフレットと該リーフレットに連接する第ｎ用紙片とか
らなり、前記リーフレットに易開封手段が、前記第ｎ用
紙片にボトルネックからの吊り下げ手段とボトルネック
部におけるディスプレー手段がそれぞれ備えられている
ことを構成とし、前記吊り下げ手段が、前記第ｎ用紙片
を打ち抜いて形成された吊り下げリングによるものであ
ること、前記ディスプレー手段が、前記吊り下げリング
の内周辺の一部に折線を介して連接された折り曲げ片に
よるものであること、前記易開封手段が、前記第（ｎ−
２）用紙片に設けられたジッパーで前記第（ｎ−２）用
紙片を前記ブランクの長手方向と直交する方向に切り裂
くことによるものであること、をそれぞれ構成とする。
また、前記リーフレットの一部に切り取り可能なハガキ
領域が形成されていることを構成とする。
になされた本発明によるボトルネッカーは、折線を介し
て複数枚の第１〜第ｎ用紙片を一方向に順に連接してな
るブランクの第１〜第（ｎ−１）用紙片を前記第１用紙
片を内側にして前記折線で巻き折りして封止してなるリ
ーフレットと該リーフレットに連接する第ｎ用紙片とか
らなり、前記リーフレットに易開封手段が、前記第ｎ用
紙片にボトルネックからの吊り下げ手段とボトルネック
部におけるディスプレー手段がそれぞれ備えられている
ことを構成とし、前記吊り下げ手段が、前記第ｎ用紙片
を打ち抜いて形成された吊り下げリングによるものであ
ること、前記ディスプレー手段が、前記吊り下げリング
の内周辺の一部に折線を介して連接された折り曲げ片に
よるものであること、前記易開封手段が、前記第（ｎ−
２）用紙片に設けられたジッパーで前記第（ｎ−２）用
紙片を前記ブランクの長手方向と直交する方向に切り裂
くことによるものであること、をそれぞれ構成とする。
また、前記リーフレットの一部に切り取り可能なハガキ
領域が形成されていることを構成とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明を図面によりさらに詳細に
説明する。図１は、本発明によるボトルネッカーと従来
のボトルネッカーの外観比較図である。図１（ａ）は本
発明によるボトルネッカー２０の外観図であり、図１
（ｂ）は、従来の一般的なボトルネッカー２０の外観図
である。本発明によるボトルネッカー２０を一見して明
らかに従来のものと異なる点は、ボトルネック部にディ
スプレーパネル６が略直立して形成されている点であ
る。図１（ａ）には現れないが、ボトルネックの後側に
もミニパネル７（図２参照）をディスプレーパネル６と
略対向するように立ち上げることができる。また、吊り
下げ用リングの内周は円形ではなくなっている点であ
る。リーフレットＬに関しては大きな差は見られない。
説明する。図１は、本発明によるボトルネッカーと従来
のボトルネッカーの外観比較図である。図１（ａ）は本
発明によるボトルネッカー２０の外観図であり、図１
（ｂ）は、従来の一般的なボトルネッカー２０の外観図
である。本発明によるボトルネッカー２０を一見して明
らかに従来のものと異なる点は、ボトルネック部にディ
スプレーパネル６が略直立して形成されている点であ
る。図１（ａ）には現れないが、ボトルネックの後側に
もミニパネル７（図２参照）をディスプレーパネル６と
略対向するように立ち上げることができる。また、吊り
下げ用リングの内周は円形ではなくなっている点であ
る。リーフレットＬに関しては大きな差は見られない。
【０００６】図２は、本発明によるボトルネッカーのブ
ランクの一態様を示す展開図である。図２（ａ）はブラ
ンクの表面図であり、図２（ｂ）は、ブランクの裏面図
である。本発明によるボトルネッカーのブランク１０
は、任意の数の用紙片が一列に連接されてなるもので、
以下、用紙片の数ｎ＝５の場合で説明する。本発明によ
るボトルネッカーのブランク１０は、図２に示すよう
に、第１〜第５用紙片をこの順に折り線ａ〜ｄを介して
一方向に連接したもので、第１〜第４用紙片がリーフレ
ットＬを構成する部分で、これに第５用紙片が連接され
てなり、第５用紙片には打ち抜かれたリングＲが形成さ
れ、リングＲの内側は、これまでのボトルネッカーのリ
ングであれば打ち抜かれて捨てられる部分であるが、本
発明では、この部分を利用して、Ｔ字状のディスプレー
パネル６がリングＲの内周の一部を構成する折線ｅと容
易に破壊可能な繋ぎ部８を途中に有する切れ目線ｇとを
介して連接されて形成され、さらに、リングＲの内周を
構成する折線ｆを介してミニパネル７が連接されてい
る。また、本発明によるボトルネッカーのブランク１０
には、封止されたリーフレットを容易に開封する易開封
手段としてジッパーＪが、第３用紙片にブランク１０の
長手方向と直交する方向に設けられ、これによって第３
用紙片を容易に引き裂いてリーフレットを開封すること
ができる。さらに、第１用紙片の端辺から第２用紙片の
ミシン目ｍに至るまでの領域は、ハガキ領域Ｈとなって
いて、この部分はミシン目ｍから切り離されて郵便ハガ
キとして使用可能部分である。一般に、郵便法によっ
て、通常ハガキは、重量が２〜６ｇ、サイズが最大１
５．４×１０．７ｃｍ，最小１４×９ｃｍと決められて
いる。本発明によるボトルネッカーの仕上がり寸法（対
象となるボトル寸法によって決まる）の大型化が許され
て、第１用紙片の大きさが上記最小寸法を越える場合に
は、当然用紙片１だけをハガキとして利用することがで
きる。その方がハガキに折り目が入らず好ましい。
ランクの一態様を示す展開図である。図２（ａ）はブラ
ンクの表面図であり、図２（ｂ）は、ブランクの裏面図
である。本発明によるボトルネッカーのブランク１０
は、任意の数の用紙片が一列に連接されてなるもので、
以下、用紙片の数ｎ＝５の場合で説明する。本発明によ
るボトルネッカーのブランク１０は、図２に示すよう
に、第１〜第５用紙片をこの順に折り線ａ〜ｄを介して
一方向に連接したもので、第１〜第４用紙片がリーフレ
ットＬを構成する部分で、これに第５用紙片が連接され
てなり、第５用紙片には打ち抜かれたリングＲが形成さ
れ、リングＲの内側は、これまでのボトルネッカーのリ
ングであれば打ち抜かれて捨てられる部分であるが、本
発明では、この部分を利用して、Ｔ字状のディスプレー
パネル６がリングＲの内周の一部を構成する折線ｅと容
易に破壊可能な繋ぎ部８を途中に有する切れ目線ｇとを
介して連接されて形成され、さらに、リングＲの内周を
構成する折線ｆを介してミニパネル７が連接されてい
る。また、本発明によるボトルネッカーのブランク１０
には、封止されたリーフレットを容易に開封する易開封
手段としてジッパーＪが、第３用紙片にブランク１０の
長手方向と直交する方向に設けられ、これによって第３
用紙片を容易に引き裂いてリーフレットを開封すること
ができる。さらに、第１用紙片の端辺から第２用紙片の
ミシン目ｍに至るまでの領域は、ハガキ領域Ｈとなって
いて、この部分はミシン目ｍから切り離されて郵便ハガ
キとして使用可能部分である。一般に、郵便法によっ
て、通常ハガキは、重量が２〜６ｇ、サイズが最大１
５．４×１０．７ｃｍ，最小１４×９ｃｍと決められて
いる。本発明によるボトルネッカーの仕上がり寸法（対
象となるボトル寸法によって決まる）の大型化が許され
て、第１用紙片の大きさが上記最小寸法を越える場合に
は、当然用紙片１だけをハガキとして利用することがで
きる。その方がハガキに折り目が入らず好ましい。
【０００７】図３は、本発明によるボトルネッカーの製
品説明図である。図１（ａ）は、表側の平面図であり、
図１（ｂ）は、裏側の平面図である。また、図３（ｃ）
は、製品縦断面図であって、図３（ｂ）におけるｘ−
ｘ’断面に相当する。本発明によるボトルネッカー２０
においては、先ず、図３（ｃ）の断面図に示すように第
１〜第４用紙片が、第１用紙片を最内部として巻き折さ
れてリーフレットＬが形成され、第２用紙片と第４用紙
片とが糊代部Ｎ，Ｎ’同志で接着されている。また、ブ
ランク１０を構成する各用紙片の長手方向の寸法は、第
１用紙片から第４用紙片に向かうにつれて、折線間隔が
大きくなるように設定されている。ブランク１０で説明
したジッパーＪはリーフレットＬの裏面に現れるように
第３用紙片に設けられている。
品説明図である。図１（ａ）は、表側の平面図であり、
図１（ｂ）は、裏側の平面図である。また、図３（ｃ）
は、製品縦断面図であって、図３（ｂ）におけるｘ−
ｘ’断面に相当する。本発明によるボトルネッカー２０
においては、先ず、図３（ｃ）の断面図に示すように第
１〜第４用紙片が、第１用紙片を最内部として巻き折さ
れてリーフレットＬが形成され、第２用紙片と第４用紙
片とが糊代部Ｎ，Ｎ’同志で接着されている。また、ブ
ランク１０を構成する各用紙片の長手方向の寸法は、第
１用紙片から第４用紙片に向かうにつれて、折線間隔が
大きくなるように設定されている。ブランク１０で説明
したジッパーＪはリーフレットＬの裏面に現れるように
第３用紙片に設けられている。
【０００８】本発明によるボトルネッカーは、このよう
なフラットに折り畳まれた形態でユーザーに供給され
る。ユーザーは、第４用紙片の表面が上面を向く状態
で、ボトルの口頚部にリングＲの中心部を上方から押し
込めば、ディスプレーパネル６は、繋ぎ部８で切断さ
れ、折線ｅによって上方に折り曲げられて、図１（ａ）
に示すように、ボトルネックに沿って立ち上がる。ま
た、ミニパネル７も同時にボトルネックの後側で立ち上
がる。一方、リーフレット部分は、その自重によってボ
トルの側面に垂れ下がる。従って本発明によるボトルネ
ッカー２０の取り付けは、ワンタッチで行うことがで
き、取り付けの手間は、従来のボトルネッカー３０とさ
ほど変わらない。
なフラットに折り畳まれた形態でユーザーに供給され
る。ユーザーは、第４用紙片の表面が上面を向く状態
で、ボトルの口頚部にリングＲの中心部を上方から押し
込めば、ディスプレーパネル６は、繋ぎ部８で切断さ
れ、折線ｅによって上方に折り曲げられて、図１（ａ）
に示すように、ボトルネックに沿って立ち上がる。ま
た、ミニパネル７も同時にボトルネックの後側で立ち上
がる。一方、リーフレット部分は、その自重によってボ
トルの側面に垂れ下がる。従って本発明によるボトルネ
ッカー２０の取り付けは、ワンタッチで行うことがで
き、取り付けの手間は、従来のボトルネッカー３０とさ
ほど変わらない。
【０００９】このようにしてボトルに取り付けられた本
発明によるボトルネッカー２０の第４用紙片の表面に加
えてディスプレーパネル６は、店頭において最も人目に
付く部分であるので、キャンペーンの名称、キャッチコ
ピー等を印刷、表示して、これまで以上のアイキャッチ
効果、訴求効果をもたらすことができる。第１〜第４用
紙片におけるハガキ領域Ｈ、ジッパーＪ，接着部Ｎ，
Ｎ’を除く部分には、新商品やキャンペーン等のご案内
欄、キャンペーン参加、懸賞等への応募要項説明欄、ア
ンケートやクイズの設問欄等に使用することができる。
またハガキ領域Ｈの表面は宛て先を、裏面には、アンケ
ートやクイズの回答欄、個人の要望、意見等の記入欄等
の個人情報記録欄として使用することができる。
発明によるボトルネッカー２０の第４用紙片の表面に加
えてディスプレーパネル６は、店頭において最も人目に
付く部分であるので、キャンペーンの名称、キャッチコ
ピー等を印刷、表示して、これまで以上のアイキャッチ
効果、訴求効果をもたらすことができる。第１〜第４用
紙片におけるハガキ領域Ｈ、ジッパーＪ，接着部Ｎ，
Ｎ’を除く部分には、新商品やキャンペーン等のご案内
欄、キャンペーン参加、懸賞等への応募要項説明欄、ア
ンケートやクイズの設問欄等に使用することができる。
またハガキ領域Ｈの表面は宛て先を、裏面には、アンケ
ートやクイズの回答欄、個人の要望、意見等の記入欄等
の個人情報記録欄として使用することができる。
【００１０】本発明によるボトルネッカー２０が取り付
けられたボトル製品を持ち帰った消費者は、先ず、ボト
ルからボトルネッカー２０をはずし、図３に示すよう
に、ボトルネッカー２０の裏面のジッパーＪを引き剥が
してリーフレットＬを開封し、巻き折りされていたブラ
ンク１０を二つに切断した形で、リーフレットＬを展開
するとリーフレットＬの表裏に記載された情報を一覧す
ることができる。最後に必要に応じてハガキ領域Ｈをミ
シン目ｍによって切り取って、必要な個人情報を記入の
上、切手を貼って投函すればよい。
けられたボトル製品を持ち帰った消費者は、先ず、ボト
ルからボトルネッカー２０をはずし、図３に示すよう
に、ボトルネッカー２０の裏面のジッパーＪを引き剥が
してリーフレットＬを開封し、巻き折りされていたブラ
ンク１０を二つに切断した形で、リーフレットＬを展開
するとリーフレットＬの表裏に記載された情報を一覧す
ることができる。最後に必要に応じてハガキ領域Ｈをミ
シン目ｍによって切り取って、必要な個人情報を記入の
上、切手を貼って投函すればよい。
【００１１】本発明によるボトルネッカー２０に使用す
る用紙は、適度な剛性があり、鮮明なフルカラー印刷が
可能であり、筆記性が良好で、前述の郵便法に適合する
範囲の用紙であればいかなるものを使用してもよく、例
えばアートポスト系のもので１８０ｇ／ｍ2 前後の板紙
が好適に使用できる。また、印刷は、これまで公知のい
かなる方法によってもよい。
る用紙は、適度な剛性があり、鮮明なフルカラー印刷が
可能であり、筆記性が良好で、前述の郵便法に適合する
範囲の用紙であればいかなるものを使用してもよく、例
えばアートポスト系のもので１８０ｇ／ｍ2 前後の板紙
が好適に使用できる。また、印刷は、これまで公知のい
かなる方法によってもよい。
【００１２】本発明によるボトルネッカー２０は、以上
の実施例の態様の記載に限定されることなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例
えば、ディスプレーパネル６の形状はＴ型に限らず、リ
ングＲの内周の領域内で形成可能な形状であれば自由に
採用することができる。吊り下げ用リングＲの外周の形
状も自由である。用紙片の数ｎは、情報量に応じて適宜
定めればよい。
の実施例の態様の記載に限定されることなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例
えば、ディスプレーパネル６の形状はＴ型に限らず、リ
ングＲの内周の領域内で形成可能な形状であれば自由に
採用することができる。吊り下げ用リングＲの外周の形
状も自由である。用紙片の数ｎは、情報量に応じて適宜
定めればよい。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、第１〜第ｎ用紙片が一
方向に連接されてなるブランク１０の第１〜第（ｎ−
１）を巻き折してリーフレットＬとして封止し、第ｎ用
紙片を打ち抜いて形成した打ち抜きリングとその内周に
折線を介して連接するディスプレーパネル６とミニパネ
ル７を設けることによって、本発明によるボトルネッカ
ー２０をボトルネックに取り付けると同時にディスプレ
ーパネル６とミニパネル７をボトルネック部において略
直立させることができ、店頭におけるアイキャッチ効
果、訴求効果を高めることができる。また封止されてい
るリーフレットＬをジッパーＪを引き裂いて容易に開封
でき、総ての情報を一覧することが可能であり、さらに
リーフレットＬの一部のハガキ領域Ｈを切り取って郵便
ハガキとして利用することができるので、当該商品のメ
ーカーあるいはディーラーとしては、消費者の本発明に
よるボトルネッカー付き当該商品に関する購入の動機、
嗜好、セールスキャンペーンの一環として行うイベント
や懸賞への参加希望等に関する消費者情報を知ることが
できる。さらに、本発明によるボトルネッカー２０のブ
ランク１０は、一方向に延長した矩形状であるため、多
面付けのレイアウトが容易で、用紙を打ち抜く場合に用
紙ロスを極めて少なく抑えることができ、しかも、これ
までは捨てられていた吊り下げリングＲの内側の用紙ま
でも有効利用することができるので用紙の無駄がなく極
めて経済的である。
方向に連接されてなるブランク１０の第１〜第（ｎ−
１）を巻き折してリーフレットＬとして封止し、第ｎ用
紙片を打ち抜いて形成した打ち抜きリングとその内周に
折線を介して連接するディスプレーパネル６とミニパネ
ル７を設けることによって、本発明によるボトルネッカ
ー２０をボトルネックに取り付けると同時にディスプレ
ーパネル６とミニパネル７をボトルネック部において略
直立させることができ、店頭におけるアイキャッチ効
果、訴求効果を高めることができる。また封止されてい
るリーフレットＬをジッパーＪを引き裂いて容易に開封
でき、総ての情報を一覧することが可能であり、さらに
リーフレットＬの一部のハガキ領域Ｈを切り取って郵便
ハガキとして利用することができるので、当該商品のメ
ーカーあるいはディーラーとしては、消費者の本発明に
よるボトルネッカー付き当該商品に関する購入の動機、
嗜好、セールスキャンペーンの一環として行うイベント
や懸賞への参加希望等に関する消費者情報を知ることが
できる。さらに、本発明によるボトルネッカー２０のブ
ランク１０は、一方向に延長した矩形状であるため、多
面付けのレイアウトが容易で、用紙を打ち抜く場合に用
紙ロスを極めて少なく抑えることができ、しかも、これ
までは捨てられていた吊り下げリングＲの内側の用紙ま
でも有効利用することができるので用紙の無駄がなく極
めて経済的である。
【図１】本発明によるボトルネッカーと従来のボトルネ
ッカーの外観比較図
ッカーの外観比較図
【図２】本発明によるボトルネッカーのブランク展開図
【図３】本発明によるボトルネッカーの製品説明図
１〜５ 第１〜第５用紙片 ６ ディスプレーパネル ７ ミニパネル ８ 繋ぎ部 ９ 糊代 １０ 本発明によるボトルネッカーのブランク ２０ 本発明によるボトルネッカー ３０ 従来のボトルネッカー ａ〜ｆ 折り線 ｇ 切れ目線 ｍ ミシン目 Ｈ ハガキ領域 Ｊ ジッパー Ｌ リーフレット Ｎ，Ｎ’ 接着部 Ｒ リング、吊り下げリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 尚志 東京都新宿区市谷加賀町一丁目１番１号 大日本印刷株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 折線を介して複数枚の第１〜第ｎ用紙片
を一方向に順に連接してなるブランクの第１〜第（ｎ−
１）用紙片を前記第１用紙片を内側にして前記折線で巻
き折りして封止してなるリーフレットと該リーフレット
に連接する第ｎ用紙片とからなり、 前記リーフレットに易開封手段が、前記第ｎ用紙片にボ
トルネックからの吊り下げ手段とボトルネック部におけ
るディスプレー手段がそれぞれ備えられていることを特
徴とするボトルネッカー。 - 【請求項２】 前記吊り下げ手段が、前記第ｎ用紙片を
打ち抜いて形成された吊り下げリングによるものである
ことを特徴とする請求項１記載のボトルネッカー。 - 【請求項３】 前記ディスプレー手段が、前記吊り下げ
リングの内周辺の一部に折線を介して連接された折り曲
げ片によるものであることを特徴とする請求項１あるい
は２に記載のボトルネッカー。 - 【請求項４】 前記易開封手段が、前記第（ｎ−２）用
紙片に設けられたジッパーで前記第（ｎ−２）用紙片を
前記ブランクの長手方向と直交する方向に切り裂くこと
によるものであることを特徴とする請求項１乃至３のい
ずれかに記載のボトルネッカー。 - 【請求項５】 前記リーフレットの一部に切り取り可能
なハガキ領域が形成されていることを特徴とする請求項
１乃至４のいずれかに記載のボトルネッカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12392398A JPH11305664A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | ボトルネッカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12392398A JPH11305664A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | ボトルネッカー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11305664A true JPH11305664A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14872696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12392398A Pending JPH11305664A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | ボトルネッカー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11305664A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004206147A (ja) * | 2004-04-05 | 2004-07-22 | Aateku Kansai Kk | 下げ札 |
| JP2006276888A (ja) * | 1999-12-24 | 2006-10-12 | Toppan Printing Co Ltd | 容器用吊り下げ具 |
| JP2010204258A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Dainippon Printing Co Ltd | ボトルネッカー |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP12392398A patent/JPH11305664A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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