JPH11305066A - プラスチック光ファイバの端末部構造及び該端末部構造を用いた光コネクタ - Google Patents

プラスチック光ファイバの端末部構造及び該端末部構造を用いた光コネクタ

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JPH11305066A
JPH11305066A JP11635198A JP11635198A JPH11305066A JP H11305066 A JPH11305066 A JP H11305066A JP 11635198 A JP11635198 A JP 11635198A JP 11635198 A JP11635198 A JP 11635198A JP H11305066 A JPH11305066 A JP H11305066A
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optical
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JP11635198A
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Hiroyuki Mutsukawa
裕幸 六川
Masaaki Kawai
正昭 河合
Tokuhide Sugiyama
徳英 杉山
Yoshinobu Takano
芳伸 高野
Yasuhiro Koike
康博 小池
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Fujitsu Ltd
AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、端末処理を容易ならしめる
ことが可能なプラスチック光ファイバの端末部構造を提
供することである。 【解決手段】 プラスチック光ファイバの端末部構造で
あって、中心穴を有する外部保持部材と、一端が外部保
持部材の端面と整列するように前記中心穴中に挿入固定
された先端光導体と、外部保持部材の中心穴中に挿入さ
れ、溶剤によりその先端が前記先端光導体の他端に接着
されたプラスチック光ファイバとを具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック光フ
ァイバの端末部構造及び該端末部を用いた光コネクタに
関する。
【0002】光通信技術の発展に伴い、幹線系のみなら
ず、加入者系へも光伝送技術を導入して、加入者宅へも
光ファイバを敷設して動画像などの広帯域情報伝送を行
う、いわゆるファイバ・トゥ・ザ・ホーム(FTTH)
などが注目され、検討されている。
【0003】また更に、加入者宅に伝送された広帯域の
情報を、家庭あるいはビルなどの加入者内で互いに伝送
しあったり、あるいは家庭内のローカルな情報をやりと
りする加入者内情報ネットワークの形成が非常に重要と
考えられている。
【0004】光伝送技術を例えば家庭内などの加入者系
に導入する場合には、低コストであることが非常に重要
な要件となってるため、送信/受信器の構成を、幹線系
で使用しているようなものよりも大幅に簡単化し、且つ
低価格の部品で構成する必要がある。
【0005】上述したような低価格の光伝送系を構築す
るための伝送媒体として、幹線系などで広く用いられて
いる石英シングルモードファイバに代わって、ポリマー
材料を用いたいわゆるプラスチック光ファイバが注目を
集めている。
【0006】プラスチック光ファイバは、石英材料に比
べて損失は大きいが、材料が本質的にポリマーであり廉
価であることと、高温で石英材料の堆積成長を行う石英
光ファイバに比べて製法が簡単であり、原料・製法とも
に石英光ファイバよりも低価格となる可能性を持ってい
る。
【0007】また、プラスチック光ファイバでは、一般
に光信号が伝搬するコア部分が数百μmと直径が大きい
ため、例えば半導体レーザとの光結合を、シングルモー
ドファイバの場合とは異なり、精密な光学部品や実装工
程を踏まえることなく、簡単な部品構成、簡単な手法で
実現することができる可能性がある。
【0008】そのため、製造にかかるコスト、特に光フ
ァイバの端末部である光コネクタ部分の製造・加工工程
とコストとを低減でき、加入者などのローカルな情報ネ
ットワークを構築するための伝送媒体として使用できる
ものとして期待されている。
【0009】
【従来の技術】従来の光ファイバの端末部形成は、例え
ば石英系の光ファイバにおいては、セラミック製のフェ
ルールに石英光ファイバを接着固定して乾燥後、先端を
紙やすり等で荒く研磨し、その後に少なくとも2段階の
研磨工程を経て先端を平滑化するというものであった。
【0010】この工程は、一本の光ファイバ端末を形成
するのに要する時間が長く、作業コストを増大させ、ま
たフィールドでの作業の支障となるものであった。プラ
スチック光ファイバは、石英光ファイバのような複雑な
端面形成工程を要することなく、簡単な端面形成及び光
コネクタ加工が容易にできるという利点を有する。
【0011】従来のプラスチック光ファイバにおける端
面形成及び光コネクタ加工の代表的な工程を図1を参照
して説明する。プラスチック光ファイバコード2は、プ
ラスチック光ファイバ4に被覆6を被せて構成されてい
る。
【0012】まず、図1(A)に示すように、被覆6を
適当な長さ剥離し、図1(B)に示すように、接着剤8
を剥離部分のプラスチック光ファイバ4に塗布する。次
いで、図1(C)に示すように、フェルール10を装着
してかしめ固定する。
【0013】フェルール10からプラスチック光ファイ
バ4が所定長さだけ突出するように先端をニッパー等で
切断して、図1(D)に示すように、プラスチック光フ
ァイバ4の先端を紙やすり等の研磨紙12で研磨する。
【0014】しかし、フェルール10から突出した光フ
ァイバ4を研磨可能な長さまで短く切断すること、及び
研磨紙で精度良く研磨することは、石英系光ファイバ程
ではないにしろある程度の熟練を要する。
【0015】また、研磨時間及び/又は力の入れ具合な
どによっては、必要以上にコネクタ端面を削ってしま
い、光モジュールと接続したときに所望の光学的結合特
性が得られないという事態も生じ得るという欠点を有し
ている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従って、プラスチック
光ファイバを用いたデータ伝送システムは、一般家庭に
おいて用いられることも想定すべきことから、なるべく
誰もが簡単に端面形成及び光コネクタ加工できることが
望ましいにもかからわず、従来の技術では、熟練を要し
たり、必要以上の研磨により所望の特性が得られなかっ
たりする恐れがあるという問題を生じている。
【0017】よって、本発明の目的は、プラスチック光
ファイバにおける端末処理を容易ならしめることが可能
なプラスチック光ファイバの端末部構造及び該端末部構
造を用いた光コネクタを提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によると、中心穴
を有する外部保持部材と、一端が前記外部保持部材の端
面と整列するように前記中心穴中に挿入固定された先端
光導体と、前記外部保持部材の中心穴中に挿入され、溶
剤によりその先端が前記先端光導体の他端に接着された
プラスチック光ファイバとを具備したことを特徴とする
プラスチック光ファイバの端末部構造が提供される。
【0019】本発明におけるプラスチック光ファイバ
は、ファイバ径方向の切断面の全部がプラスチック材料
からなるものである。好ましくは、先端光導体はプラス
チック光ファイバと同一材料から形成されており、先端
光導体の一端は外部保持部材の端面と共に研磨、溶剤処
理、あるいは熱処理等により平滑化されている。また、
外部保持部材もプラスチック材料から形成されるのが望
ましく、先端光導体は外部保持部材に接着により固定さ
れている。
【0020】本発明の他の側面によると、プラスチック
光ファイバの端末部構造を使用した光コネクタが提供さ
れる。光コネクタは、ボアを有するコネクタ部材中に上
述した端末部構造を挿入して構成される。
【0021】本発明の更に他の側面によると、このよう
な光コネクタを使用した光モジュールが提供される。光
モジュールは、ボアを有する光素子ホルダと、光素子ホ
ルダのボア中に挿入固定された光素子パッケージと、同
じく該ボア中に一端部が挿入固定された光コネクタとか
ら構成される。
【0022】好ましくは、光モジュールは更に、光素子
パッケージとプラスチック光ファイバとの光学経路上の
ボア中に挿入されたレンズを具備している。
【0023】
【発明の実施の形態】図2を参照すると、本発明第1実
施形態のプラスチック光ファイバの端末部構造14Aが
示されている。好ましくはプラスチックから形成された
外部保持部材16の中心穴18中には、一端が外部保持
部材16の端面と整列するように先端光導体20が挿入
され、例えば接着剤により固定されている。
【0024】外部保持部材16の中心穴18中には、先
端光導体20と反対側から被覆の除去されたプラスチッ
ク光ファイバ22が挿入され、揮発性溶剤24で先端光
導体20とプラスチック光ファイバ22とが接着されて
いる。
【0025】好ましくは、先端光導体20はプラスチッ
ク光ファイバ22と同一材料から形成されている。プラ
スチック光ファイバ22は、例えばポリメチルメタクリ
レート(PMMA)から形成されている。
【0026】代替案として、プラスチック光ファイバ2
2は、PMMA中の水素をフッ素で置換した含フッ素重
合体ファイバまたは、含フッ素脂肪族環構造を有する含
フッ素重合体ファイバから形成されている。このような
含フッ素重合体ファイバは、近赤外領域に大きな吸収を
持たないため、光通信用ファイバとして使用可能であ
る。
【0027】プラスチック光ファイバとしては、ファイ
バ径方向の屈折率分布が中心軸から外周へ向けて徐々に
低下する、いわゆる屈折率分布型プラスチック光ファイ
バが好ましい。
【0028】屈折率分布型プラスチック光ファイバとし
ては、マトリックス樹脂(母材樹脂)と、この樹脂より
も高屈折率の拡散物質からなり、マトリックス樹脂中に
拡散物質が半径方向に沿って負の濃度勾配を有して分布
しているものが好ましい。
【0029】マトリックス樹脂が含フッ素重合体から構
成され、拡散物質を低分子量のフッ素系化合物とするフ
ッ素系プラスチック材料からなる屈折率分布型プラスチ
ック光ファイバが特に好ましい。この場合、含フッ素重
合体の数平均分子量は、1万〜500万が好ましく、5
万〜100万がより好ましい。
【0030】低分子量のフッ素系化合物の数平均分子量
は、300〜1万が好ましく、300〜5千がより好ま
しい。このような屈折率分布型プラスチック光ファイバ
は、特開平8−5848号等に開示されている。
【0031】図3を参照して、第1実施形態の端末部形
成方法について説明する。まず、図3(A)に示すよう
に、外部保持部材16の中心穴18中に固定されている
先端光導体20の一端に矢印Aで示すように揮発性溶剤
24を加える。
【0032】更に図3(B)に示すように、プラスチッ
ク光ファイバ22を外部保持部材16の中心穴18中に
矢印Bに示すように挿入し、先端光導体20とプラスチ
ック光ファイバ22とを接着する。
【0033】このとき、先端光導体20の一方の端面を
平滑化しておき、所定の長さの先端光導体20によって
端末部を形成するようにしておけば、従来のようにファ
イバ先端をフェルールから突出させて切断・研磨するこ
となく、プラスチック光ファイバの端末部を構成するこ
とができる。
【0034】また、先端光導体20とプラスチック光フ
ァイバ22の材質が含フッ素重合体、特に含フッ素脂肪
族環構造を有する含フッ素重合体の場合、両者の接着に
は、例えばフッ素系の揮発性溶剤を使用すると、接着後
には溶剤が残ることなく、先端光導体20とプラスチッ
ク光ファイバ22とを接着することができる。
【0035】本発明で用いられるフッ素系の揮発性溶剤
としては、含フッ素有機溶剤、特にパーフロロ溶剤が望
ましい。このパーフロロ溶剤は、例えば、パーフロロヘ
キサン、パーフロロデカン等の含フッ素アルカン化合
物、パーフロロトリプロピルアミン、パーフロロトリブ
チルアミン等の含フッ素トリアルキルアミン化合物、パ
ーフロロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)等の含フッ
素環状エーテル化合物、パーフロルオロベンゼン等の含
フッ素芳香族化合物を含んでいる。これらの溶剤は2種
類以上併用してもよい。
【0036】先端光導体20とプラスチック光ファイバ
22の端面を溶かして両者を接着するので、先端光導体
20はプラスチック光ファイバ22と同一材料から形成
されるのが望ましい。
【0037】図3(A)に示すように、先端光導体20
が前もって筒状の外部保持部材16中に挿入・固定して
ある状態でフィールド作業用に提供されると想定する
と、作業性を向上できることがわかる。上述した通り、
光ファイバの端末処理の時間はその大半が先端部の処理
だからである。
【0038】外部保持部材16に前もって挿入・固定さ
れた先端光導体20のプラスチック光ファイバ22と接
着する面と反対側の面は、何らかの手段で平滑化され
て、端面形成されている状態で提供されることが望まし
い。
【0039】端面を平滑化する手段は、図4(A)に示
すように、研磨紙26を用いる研磨、(B)に示すよう
に、容器28中に収容した溶剤30により端面を平滑化
する処理、あるいは(C)に示すように、ヒータ32で
端面を溶融・平滑化する熱処理等が採用可能である。
【0040】いずれの場合にも、部品供給の際に一定の
仕様に沿って端面形成の上提供することにすれば、サン
プル毎の端面状態にバラツキが少なく、しかも、失敗の
少ない端面処理を行うことができる。
【0041】図5を参照すると、本発明第2実施形態の
端末部構造14Bが示されている。外部保持部材16の
一端にはボア19が形成されており、ボア19中にレン
ズ34が圧入されて、揮発性溶剤24でレンズ34とプ
ラスチック光ファイバ22が接着されている。
【0042】この第2実施形態の端末部構造によると、
ファイバ先端から出射する、あるいはファイバ先端に入
射する光ビームに対するコリメート作用あるいは集光作
用を付与することが可能である。
【0043】図6を参照すると、本発明第3実施形態の
プラスチック光ファイバの端末部構造14Cが示されて
いる。本実施形態の端末部構造14Cは、第1実施形態
の端末部構造14Aにホルダ36で保持されたレンズ3
8を付加したものである。
【0044】即ち、ボア37を有するホルダ36中に、
押し当て工具40によってレンズ38を圧入することに
より、先端光導体20の端面からレンズ38までの距離
Dを所望の値に設定することができる。ホルダ36を外
部保持部材16の端面に接着することにより、第3実施
形態の端末部構造14Cが得られる。
【0045】図7を参照すると、上述した端末部構造を
使用した第1実施形態の光コネクタ42Aが示されてい
る。光コネクタ42Aは、小径の中心穴と大径のボアを
有するコネクタ部材44を含んでおり、コネクタ部材4
4のボア中に第1実施形態の端末部構造14Aを挿入し
て構成されている。
【0046】好ましくは、コネクタ部材44もプラスチ
ック材料から形成されている。外部保持部材16及びコ
ネクタ部材44を同一のプラスチック材料から形成する
ことにより、嵌め合いあるいは接着によりコネクタ部材
44と外部保持部材16との接合・固定が可能になる。
【0047】光コネクタを構成する場合に、光コネクタ
部の根元部分における光ファイバコードの固定が必要な
場合がある。図8に示した第2実施形態の光コネクタ4
2Bはこのような要請に対応したものである。
【0048】本実施形態の光コネクタ42Bでは、図7
に示した外部保持部材16とコネクタ部材44と一体化
したプラスチック製のコネクタ部材46が使用されてい
る。コネクタ部材46の一端に金属製かしめ部材48を
取り付け、この金属製かしめ部材48をかしめることに
よって、光ファイバコード23にかしめ固定する。
【0049】図9を参照すると、上述した第2実施形態
の光コネクタ42Bを使用した本発明第1実施形態の光
モジュール50Aの断面図が示されている。光素子ホル
ダ52のボア53中には、その一端から光コネクタ42
Bが挿入固定され、他端からレーザダイオード又はフォ
トダイオード等の光素子パッケージ54が挿入固定され
ている。
【0050】光コネクタ42Bの先端にはレンズ38を
収容したホルダ36が固定されており、レンズ38と光
素子パッケージ54との間には他のレンズ56が挿入さ
れている。
【0051】この実施形態の光モジュール50Aでは、
図6及び図8に示した端末構造及び光コネクタを採用し
ているが、上述した他の実施形態の端末部構造及び光コ
ネクタを採用するようにしてもよい。
【0052】図10を参照すると、本発明第2実施形態
の光モジュール50Bの断面図が示されている。本実施
形態の光モジュール50Bは、図9に示した第1実施形
態の光モジュール50Aに電子回路62を搭載したプリ
ント配線板60を接続したものである。プリント配線板
60は筐体58中に収容されており、光素子パッケージ
54の端子がプリント配線板60に半田付け固定されて
いる。
【0053】図11を参照すると、図5に示した第2実
施形態の端末部構造14Bを2個使用した光アッテネー
タの概略図が示されている。一対の端末部構造14Bの
間にはニュートラルデンシティフィルタ(NDフィル
タ)64が挿入されている。
【0054】NDフィルタ64は円周方向に光の透過率
が変化するフィルタであり、NDフィルタ64をその光
軸周りに回転することにより、所望の減衰特性を有する
光アッテネータを構成することができる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、端末処理を容易ならし
めるプラスチック光ファイバの端末部構造が提供され
る。更に、この端末部構造を使用して、簡単な加工で光
コネクタを提供することが可能となり、光加入者系等に
於いて、家庭内のローカルな情報をやりとりする加入者
内情報ネットワークの形成に寄与するところが大きいと
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光コネクタの加工例を示す図である。
【図2】本発明第1実施形態の端末部構造を示す断面図
である。
【図3】本発明の端末部形成方法を示す図である。
【図4】端面の平滑化方法を示す図である。
【図5】本発明第2実施形態の端末部構造の断面図であ
る。
【図6】本発明第3実施形態の端末部構造の断面図であ
る。
【図7】本発明第1実施形態の光コネクタの断面図であ
る。
【図8】本発明第2実施形態の光コネクタの断面図であ
る。
【図9】本発明第1実施形態の光モジュールの断面図で
ある。
【図10】本発明第2実施形態の光モジュールの断面図
である。
【図11】本発明の端末部構造を使用した光アッテネー
タの概略構成図である。
【符号の説明】
16 外部保持部材 20 先端光導体 22 プラスチック光ファイバ 24 揮発性溶剤 34,28,56 レンズ 44 コネクタ部材 54 光素子パッケージ 64 NDフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 六川 裕幸 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 河合 正昭 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 杉山 徳英 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 高野 芳伸 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 小池 康博 神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町534−23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心穴を有する外部保持部材と、 一端が前記外部保持部材の端面と整列するように前記中
    心穴中に挿入固定された先端光導体と、 前記外部保持部材の中心穴中に挿入され、溶剤によりそ
    の先端が前記先端光導体の他端に接着されたプラスチッ
    ク光ファイバと、 を具備したことを特徴とするプラスチック光ファイバの
    端末部構造。
  2. 【請求項2】 前記先端光導体の前記一端は平滑化され
    ていることを特徴とする請求項1記載のプラスチック光
    ファイバの端末部構造。
  3. 【請求項3】 前記先端光導体が前記プラスチック光フ
    ァイバと同一の材料から形成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のプラスチック光ファイバの端末
    部構造。
  4. 【請求項4】 前記外部保持部材はプラスチック材料か
    ら形成されており、前記先端光導体は前記外部保持部材
    に接着により固定されていることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載のプラスチック光ファイバの端末
    部構造。
  5. 【請求項5】 前記先端光導体がレンズであることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のプラスチック
    光ファイバの端末部構造。
  6. 【請求項6】 小径の中心穴と、該中心穴に連続する大
    径のボアを有するコネクタ部材を具備し、 該ボア中に請求項1〜5のいずれかに記載の端末部構造
    の前記外部保持部材が、前記先端光導体が固定された側
    と反対側から挿入固定されており、 前記コネクタ部材の中心穴中に前記プラスチック光ファ
    イバが挿入されていることを特徴とする光コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記コネクタ部材と前記外部保持部材は
    同一材料から形成されており、両者が接着により固定さ
    れていることを特徴とする請求項6記載の光コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記コネクタ部材と前記外部保持部材は
    一体的に形成されていることを特徴とする請求項6記載
    の光コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記コネクタ部材に固定された金属かし
    め部材を更に具備し、該金属かしめ部材をかしめること
    により前記プラスチック光ファイバを保持することを特
    徴とする請求項7又は8記載の光コネクタ。
  10. 【請求項10】 前記外部保持部材の前記端面にレンズ
    が圧入されたホルダを固定したことを特徴とする請求項
    6〜9のいずれかに記載の光コネクタ。
  11. 【請求項11】 ボアを有する光素子ホルダと、該光素
    子ホルダのボア中に固定された光素子パッケージとを具
    備し、 該光素子ホルダのボア中に請求項6〜10のいずれかに
    記載の光コネクタを嵌合することによって、前記光素子
    パッケージと前記プラスチック光ファイバとの光学的結
    合を実現せしめたことを特徴とする光モジュール。
  12. 【請求項12】 前記光コネクタと前記光素子パッケー
    ジとの間の前記光素子ホルダのボア中にレンズを具備し
    たことを特徴とする請求項11記載の光モジュール。
JP11635198A 1998-04-27 1998-04-27 プラスチック光ファイバの端末部構造及び該端末部構造を用いた光コネクタ Withdrawn JPH11305066A (ja)

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