JPH11300186A - 高温溶融物の撹拌装置 - Google Patents

高温溶融物の撹拌装置

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JPH11300186A
JPH11300186A JP10107790A JP10779098A JPH11300186A JP H11300186 A JPH11300186 A JP H11300186A JP 10107790 A JP10107790 A JP 10107790A JP 10779098 A JP10779098 A JP 10779098A JP H11300186 A JPH11300186 A JP H11300186A
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B5/00Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
    • C03B5/16Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
    • C03B5/18Stirring devices; Homogenisation
    • C03B5/187Stirring devices; Homogenisation with moving elements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸受部及びギヤへの潤滑剤の供給を自動的に
行えるようにした高温溶融物の攪拌装置を提供する。 【構成】 高温溶融物Mの流路2に配置された回転軸4
の下方の軸受部9からスリーブ22内を通り、上方の軸
受部8を抜けて、ギヤボックス7a内に入り、再び下方
の軸受部9に戻る潤滑剤の循環経路が設けられ、この循
環経路を通して潤滑剤を循環させるポンプ27が設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融ガラスのよう
な高温溶融物を攪拌して均質化するための撹拌装置に関
し、特に攪拌羽根を有する回転軸の軸受部及びギヤボッ
クスへの潤滑剤の供給機構に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、炉から生成される溶融ガラス
は、成形前にガラス組成や温度の均質性を付与するた
め、その流路に攪拌装置を配置して攪拌することが行わ
れている。このような攪拌装置としては、例えば特開昭
59−130524号に示されるように、放射状に伸び
る攪拌羽根を有する回転軸を複数本並列させて、上記溶
融ガラスの流路に配置したものが知られている。
【0003】上記攪拌装置は、攪拌羽根を有する回転軸
の下部を溶融ガラスの流路内に配置され、回転軸の上部
を軸受部で支持され、回転軸の上端部には連動ギヤが取
付けられている。そして、並列された複数本の回転軸の
一つをモータ等で回転させることにより、互いに歯合す
る連動ギヤを介して、各回転軸を隣接するものどうしで
交互に逆方向にかつ同時に回転させるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記軸受部
や、連動ギヤ等を収容したギヤボックス内には、グリス
等の潤滑剤が充填されているが、溶融ガラスの流路の上
方空間は、例えば150℃程度の高温になるため、潤滑
剤の劣化や固化が生じたり、軸封部(オイルシール)が
劣化して潤滑剤が漏れたりするため、人手で頻繁に注油
をする必要があった。
【0005】したがって、本発明の目的は、高温溶融物
の流路に配置される攪拌装置において、軸受部及びギヤ
への潤滑剤の供給を自動的に行えるようにした攪拌装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、高温溶融物の流路に配置される攪拌装置
であって、下部外周に攪拌羽根が取付けられ、上部を複
数の軸受部で支持され、上端がギヤボックス内に挿入さ
れた回転軸を有し、前記軸受部の間に前記回転軸を囲む
スリーブが配置され、下方の軸受部から前記スリーブ内
を通り、上方の軸受部を抜けて、前記ギヤボックス内に
入り、再び下方の軸受部に戻る潤滑剤の循環経路が設け
られ、この循環経路を通して前記潤滑剤を循環させるポ
ンプを備えていることを特徴とする。
【0007】本発明の攪拌装置によれば、下方の軸受部
からスリーブ内を通り、上方の軸受部を抜けて、ギヤボ
ックス内に入り、再び下方の軸受部に戻る循環経路に、
ポンプによって潤滑剤を循環させるようにしたので、軸
受部及びギヤに常時潤滑剤が供給され、高温溶融物の流
路上方の高温雰囲気下でも軸受部やギヤの摩耗や焼き付
きを防止して、長時間に渡る連続運転を可能にすること
ができる。
【0008】なお、本発明において、上記循環経路を通
る潤滑剤の流れ方向は、下方の軸受部→スリーブ内→上
方の軸受部→ギヤボックス→下方の軸受部という方向に
限らず、それと反対方向であってもよい。
【0009】本発明の好ましい態様によれば、前記スリ
ーブの外側を囲む水冷ジャケットが設けられている。こ
の態様によれば、水冷ジャケットによって軸受部が冷却
され、軸受部に設けられた潤滑剤の軸封部の劣化を防止
できると共に、潤滑剤が前記スリーブ内を通るときに水
冷ジャケットによって冷却され、潤滑剤を適度な温度に
保つことができる。
【0010】本発明の更に好ましい態様によれば、下方
の軸受部には、前記循環経路の軸端部を封止する上下2
個の軸封部が設けられ、これらの軸封部の間の空間に連
通し、上方の軸封部から漏れた潤滑剤を排出する排出路
が設けられている。この態様によれば、潤滑剤の固化に
よって潤滑剤の流路内での圧力が上昇したり、あるいは
シール部が劣化したりして、シール部から漏れが発生し
た場合に、漏れた潤滑剤が上方の軸封部と下方の軸封部
の間の空間に入り、上記排出路を通して排出されるの
で、潤滑剤が高温溶融物に混入することを防止すること
ができる。また、排出路からの潤滑剤の漏れ量によっ
て、軸封部の劣化の程度を判断することができ、メンテ
ナンスの時期を的確に知ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜7には、本発明による高温
溶融物の攪拌装置の一実施形態が示されている。図1は
同攪拌装置の要部切欠き正面図、図2は下方の軸受部付
近の拡大断面図、図3は攪拌装置全体を示す正面図、図
4は攪拌装置を流路に配置した状態を示す平面図、図5
は潤滑剤供給機構を示す正面図、図6は潤滑剤供給機構
の平面図、図7は潤滑剤供給機構の底面図である。
【0012】図3において、溶融ガラス等の高温溶融物
は、左右側壁2a、2bと、底壁2cとで囲まれた流路
2内を、例えば紙面表面から裏面方向に流れる。この攪
拌装置は、回転軸4と、その下部外周に上下複数段、こ
の実施形態では4段に取付けられた攪拌羽根5とからな
る攪拌ユニット3を有し、この攪拌ユニット3が流路2
の幅方向に偶数個、この実施形態では4つ並列されてい
る。
【0013】図4を併せて参照すると、回転軸4の一つ
の段の撹拌羽根5は、放射状に取付けられた4枚のもの
からなる。撹拌ユニット3は、流路2の左右中心に対し
て左右対称に配置され、左右に隣接する撹拌ユニット3
の撹拌羽根5,5は、互いに逆方向に、大略噛み合い状
態で回転するようになっている。ここで、大略噛み合い
状態で回転するとは、左右に隣接する攪拌ユニット3の
攪拌羽根5どうしが、回転方向における位相をずらして
互いの先端が干渉しないように、かつ、相手方の羽根の
間に入り込んだ状態で回転することを意味する。偶数対
の攪拌ユニット3が上記のように大略噛み合い状態で回
転することによって、攪拌羽根5、5間の高温溶融物M
のすり抜けが効果的に防止される。
【0014】また、同じ回転軸4に取付けられた上下に
隣接する攪拌羽根5は、回転軸4に対する取付位相を、
互いに45度だけずらせている。攪拌羽根5をこのよう
に複数段に設置することにより、流路2の深さ方向に対
しても均一な攪拌力が作用するようになっている。な
お、図4における矢印Fは、高温溶融物Mの流れ方向を
表している。
【0015】回転軸4の流路2から突出した部分には、
軸封部から漏れたグリス等の潤滑剤が回転軸4を伝って
流路2に入るのを防止するための漏斗形のオイル受け3
4が設置されている。また、回転軸4の上端部は、装置
機枠6に取付けられた支持ケース7に挿入支持されてい
る。
【0016】図1を併せて参照すると、回転軸4の上部
は、支持ケース7内の上方の軸受部8と下方の軸受部9
により軸支されている。軸受部8、9はボールベアリン
グからなり、潤滑剤が上下に流通可能な構造とされてい
る。上下の軸受部8、9の間には、回転軸4を囲むスリ
ーブ22が配置され、このスリーブ22内が潤滑剤貫流
室ROとなっている。
【0017】支持ケース7の下方は、上記スリーブ22
の外側を囲む水冷ジャケット7bをなし、水冷ジャケッ
ト7bの内側が水冷室RWをなしている。水冷ジャケッ
ト7bには、冷却水供給管35及び同排出管36が取付
けられている。
【0018】一方、支持ケース7の上方は、ギヤボック
ス7aをなしている。回転軸4の上端部は、上方の軸受
部8から突出してギヤボックス7a内に位置し、その部
分に連動ギヤ11を取付けられている。隣接する回転軸
4に取付けられた連動ギヤ11は相互に歯合している。
【0019】図1の左端に位置する一本の回転軸4は、
支持ケース7の天板を貫通して外部に突出し、従動スプ
ロケット12を装着されている。図3に示すように、装
置機枠6に取付けられたモータ13の駆動スプロケット
14と、上記従動スプロケット12との間にチェーン1
5が張設されている。したがって、モータ13の作動に
よって一本の回転軸4が回転し、連動ギヤ11を介し
て、隣接する回転軸4が同時にかつ交互に逆方向に回転
するようになっている。
【0020】図2を併せて参照すると、下方の軸受部9
は、筒状の取付体17内に保持されている。取付体17
は、下面にフランジ17aを有し、このフランジ17a
の部分を支持ケース7の下部板19に固着されている。
更に、フランジ17aの下面に押え体18が取付けら
れ、下方の軸受部9を支持している。
【0021】下方の軸受部9と押え体18との間には、
回転軸4に外装された上下2個の軸封部(オイルシー
ル)24、25が配置されている。軸封部24,25
は、隔て輪26により隔てられて、回転軸4の周りに排
油路OP1が形成されている。
【0022】押え体18には下位の軸受部9への給油路
IP1と、軸封部24,25の排油路OP1から外へ排
油する排油路OP2が設けられている。また、排油路O
P1と排油路OP2を連通する排油路OP3が、隔て輪
26に形成されている。
【0023】押え体18の排油路OP2には、例えばホ
−スからなる排油管33が接続されている。排油管33
の排出端は、目視に便利な個所に設定して、潤滑剤漏れ
量のチェックに便利であるようにしている。
【0024】本発明の特徴である潤滑剤供給機構FM
は、下位の軸受部9から潤滑剤貫流室ROを通って上位
の軸受部8を潤滑し、上位の軸受部8からギヤボックス
7aへ供給されて再び下位の軸受部9に戻る循環供給経
路を有している。支持ケース7の外に設けている循環供
給配管を、図5に正面図で、図6に平面図で、図7に底
面図で示した。
【0025】支持ケース7上に潤滑ポンプ27が取付け
てあり、潤滑ポンプ27の送出口に連結された送出管2
8には、図6のように分岐筒29が接続されている。更
に、分岐筒29から下方の軸受部9のそれぞれの押え体
18( 図示例では4個) へ、供給管30が配管されて、
供給管30は各回転軸4の下方の前記押え体18に設け
られた前記図2の給油路IP1に接続されている。
【0026】潤滑剤貫流室ROの上端部は、前記図1の
ように上方の軸受部8であるボ−ルベアリングの内輪と
外輪との間隙を介してギヤボックス7aの内部に連通し
ている。潤滑ポンプ27に近い側でギヤボックス7aの
下部に、吸込管31が接続され、吸込管31は潤滑ポン
プ27の吸込口に接続される。なお、図示例では図6の
ように送出管28から補助管32が分岐して、この補助
管32は、吸込管31から遠い側でギヤボックス7aに
接続してあり、潤滑ポンプ27からギヤボックス7aへ
直接に潤滑剤が供給されるようにしている。
【0027】潤滑剤としては、グリスや、高粘度の油が
使用される。貫流室部7b内に形成されている水冷室R
Wには、図1の矢印のように冷却水供給管35から図示
しない水ポンプにより冷却水が供給され、受熱した排水
は排水管36から排出される。更に、下方の軸受部9に
は、図示しないエアダクトによる空冷設備を設けること
により、上記潤滑剤と冷却水とによる軸封部24,25
の冷却を、助けるようにしている。
【0028】次に、本発明の攪拌装置における上記潤滑
剤供給機構FMの動作を説明する。各図において潤滑剤
の流れを矢印で示した。潤滑ポンプ27から送出管28
に送出された潤滑剤は、分岐筒29から供給管30を経
てそれぞれの押え体18の給油路IP1に入り、下方の
軸受部9に供給される。
【0029】下方の軸受部9を潤滑、冷却した潤滑剤
は、スリーブ22内の潤滑剤貫流室ROを通って上方の
軸受部8を潤滑、冷却し、上方の軸受部8からギヤボッ
クス7aに供給される。
【0030】ギヤボックス7a内の連動ギヤ11を潤
滑、冷却した潤滑剤は、吸込管31から出て潤滑ポンプ
27に吸い込まれて潤滑ポンプ27から再び送出管28
に送出され、下方の軸受部9に供給されて再び下方の軸
受部9に戻るという、循環供給が継続する。
【0031】潤滑剤は、水冷ジャケット7b内に配置さ
れたスリーブ22の潤滑剤貫流室ROを通る間に、この
スリーブ22の周りの水冷室RWの冷却水により潤滑剤
は冷却され、上下の軸受部8,9及び連動ギヤ11から
受けた熱を、水冷室RWの冷却水へ放熱することにな
り、循環供給の継続にもかかわらず、潤滑剤は常に好適
な低い温度に維持され、潤滑性が失われることはない。
【0032】このように、潤滑剤供給機構FMによっ
て、潤滑剤が上下の軸受部8,9及びギヤボックス7a
へ自動供給されるので、人手によって潤滑剤を供給する
必要がなくなり、省力化を図ることができる。そして、
良好な潤滑が得られて上下の軸受部8,9及び連動ギヤ
11の摩耗が減少して常に軽快な動作が確保される。
【0033】また、水冷ジャケット7b内の水冷室RW
への放熱により、潤滑剤の温度上昇が抑止されるので、
軸封部24,25の温度上昇による劣化も減少する。ま
た、上下2個の軸封部24,25を設けたことにより、
潤滑剤が固化してその流路内の圧力が上昇したり、ある
いは上方の軸封部24が劣化したりして、潤滑剤の漏れ
が発生しても、軸封部24、25の間の排油路OP1か
ら、排油路OP3、OP2を通って、排油管33から排
出されるので、潤滑剤が流路2内に落下することが防止
されると共に、潤滑剤の漏れ量をチェックすることによ
り、メンテナンス時期の判断が容易になった。
【0034】なお、潤滑剤の循環方向は、上記と逆方向
であってもよく、その場合には、潤滑ポンプ27の送出
口と吸込口とを逆に接続すればよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下方の軸受部からスリーブ内を通り、上方の軸受部を抜
けて、ギヤボックス内に入り、再び下方の軸受部に戻る
循環経路に、ポンプによって潤滑剤を循環させるように
したので、軸受部及びギヤに常時潤滑剤が供給され、高
温溶融物の流路上方の高温雰囲気下でも軸受部やギヤの
摩耗を防止して、長時間に渡る連続運転を可能にするこ
とができる。
【0036】また、スリーブの外側を囲む水冷ジャケッ
トを設ければ、軸受部に設けられた潤滑剤の軸封部の劣
化を防止できると共に、潤滑剤がスリーブ内を通るとき
に水冷ジャケットによって冷却され、潤滑剤を適度な温
度に保つことができる。
【0037】更に、下方の軸受部に、上下2個の軸封部
を設け、これらの軸封部の間の空間に連通する排出路を
設けた場合には、上方の軸封部から漏れた潤滑剤を上記
排出路を通して排出することができ、それによって、潤
滑剤が高温溶融物に混入することが防止されると共に、
軸封部の劣化の程度を判断して、メンテナンスの時期を
的確に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による撹拌装置の要部切欠
き正面図である。
【図2】同攪拌装置の下方の軸受部の付近の拡大正面図
である。
【図3】同撹拌装置の全体を示す正面図である。
【図4】同撹拌装置を流路に配置した状態を示す平面図
である。
【図5】同攪拌装置における潤滑剤供給機構を示す正面
図である。
【図6】同潤滑剤供給機構の平面図である。
【図7】同潤滑剤供給機構の底面図である。
【符号の説明】
2 流路 3 撹拌ユニット 4 回転軸 5 攪拌羽根 7 支持ケース 7a ギヤボックス 7b 水冷ジャケット 8 上方の軸受部 9 下方の軸受部 22 スリーブ 24,25 軸封部 27 ポンプ 33 排出路 M 高温溶融物 FM 潤滑剤供給機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温溶融物の流路に配置される攪拌装置
    であって、下部外周に攪拌羽根が取付けられ、上部を複
    数の軸受部で支持され、上端がギヤボックス内に挿入さ
    れた回転軸を有し、前記軸受部の間に前記回転軸を囲む
    スリーブが配置され、下方の軸受部から前記スリーブ内
    を通り、上方の軸受部を抜けて、前記ギヤボックス内に
    入り、再び下方の軸受部に戻る潤滑剤の循環経路が設け
    られ、この循環経路を通して前記潤滑剤を循環させるポ
    ンプを備えていることを特徴とする高温溶融物の攪拌装
    置。
  2. 【請求項2】 前記スリーブの外側を囲む水冷ジャケッ
    トが設けられている請求項1記載の高温溶融物の攪拌装
    置。
  3. 【請求項3】 下方の軸受部には、前記循環経路の軸端
    部を封止する上下2個の軸封部が設けられ、これらの軸
    封部の間の空間に連通し、上方の軸封部から漏れた潤滑
    剤を排出する排出路が設けられている請求項1又は2記
    載の高温溶融物の攪拌装置。
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