JPH11299431A - 飼料用組成物 - Google Patents

飼料用組成物

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JPH11299431A
JPH11299431A JP10126841A JP12684198A JPH11299431A JP H11299431 A JPH11299431 A JP H11299431A JP 10126841 A JP10126841 A JP 10126841A JP 12684198 A JP12684198 A JP 12684198A JP H11299431 A JPH11299431 A JP H11299431A
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JP
Japan
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family
meat
immature fruit
taste
feed
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Application number
JP10126841A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Ishihara
則幸 石原
Tsutomu Okubo
勉 大久保
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Taiyo Kagaku KK
Original Assignee
Taiyo Kagaku KK
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Publication date
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish
    • Y02A40/818Alternative feeds for fish, e.g. in aquacultures

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 家畜・家禽・魚等の食肉及びその副生成物の
味の劣化防止及び鮮度保持。 【解決手段】 特定の植物、植物抽出物及びその抽出残
渣からなる群より選ばれる1種又は2種以上を含有する
食肉及びその副生成物の味の劣化防止飼料組成物及び食
肉の鮮度保持剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家畜・家禽・養殖
魚等の食肉及びその副生成物の味の劣化防止及び鮮度保
持飼料用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】畜肉・家禽肉のような畜産物及び魚介肉
のような水産物由来の食肉、内臓及び骨に存在するIM
P、GMP及びAMP等のリボヌクレオチドは旨味成分
として知られている。そのために食肉及びその副生成物
の保存時にこれらの化合物の含量が減少すると食肉、そ
の加工品の味及び食肉・内臓・骨を原料にした天然調味
料の味に多大な影響を及ぼす。さらに、食肉の保存中に
鮮度が低下するとともにこれらの核酸関連化合物の含量
が低下することが知られている。また、これらのリボヌ
クレオチドは、食肉及びその副生成物に存在するホスフ
ァターゼにより、イノシン及びヒポキサンチンに分解さ
れることが知られている。
【0003】そのために、食品の味の劣化を防止する手
段として食肉及びその副生成物を冷凍、冷蔵により低温
に保ちホスファターゼ活性を抑制してリボヌクレオチド
の分解を阻止する方法、食品加工時にホスファターゼ阻
害活性を有する成分を同時に添加する方法等が提示され
ている。例えば、特公昭45−18263号にはヌクレ
オシド−5’リン酸エステル分解酵素を含有する食品に
キンミズヒキの親水性有機溶媒抽出液に非親水性有機溶
媒を添加して得られる沈殿物を添加して均一に分散させ
ることを特徴とするヌクレオシド−5’リン酸エステル
類が安定に含有された食品の製造法が、特公昭45−2
0542号にはヌクレオシド−5’リン酸エステル分解
酵素を含有する食品にコケモモの葉の親水性有機溶媒抽
出液に非親水性有機溶媒を添加して得られる沈殿物を添
加して均一に分散させることを特徴とするヌクレオシド
−5’リン酸エステル類が安定に含有された食品の製造
法が、特公昭45−20545号にはヌクレオシド−
5’リン酸エステル分解酵素を含有する食品にシンナモ
ムム・カシア・ニースの親水性有機溶媒抽出液に非親水
性有機溶媒を添加して得られる沈殿物を添加して均一に
分散させることを特徴とするヌクレオシド−5’リン酸
エステル類が安定に含有された食品の製造法が、特公昭
45−20546号にはウンカリア・ガンビール・ロク
スブルキの葉の水性エキスに親水性有機溶媒を添加して
抽出した液に非親水性有機溶媒を添加して得られる沈殿
物をヌクレオシド−5’リン酸エステル分解酵素を含有
する食品に添加して均一に分散させることを特徴とする
ヌクレオシド−5’リン酸エステル類が安定に含有され
た食品の製造法が、特公昭45−20547号にはヌク
レオシド−5’リン酸エステル分解酵素を含有する食品
にビンロウジュの種子の親水性有機溶媒抽出液に非親水
性有機溶媒を添加して得られる沈殿物を添加して均一に
分散させることを特徴とするヌクレオシド−5’リン酸
エステル類が安定に含有された食品の製造法が、特公昭
45−20548号にはヌクレオシド−5’リン酸エス
テル分解酵素を含有する食品にレウム・パルマートウム
・リンネ・パリエータス・タングテイクム・マクシモヴ
イッチの根茎の親水性有機溶媒抽出液に非親水性有機溶
媒を添加して得られる沈殿物を添加して均一に分散させ
ることを特徴とするヌクレオシド−5’リン酸エステル
類が安定に含有された食品の製造法が、それぞれ開示さ
れている。
【0004】また、特開平2−84141号にはブドウ
の皮の親水性溶媒抽出物を有効成分とする食品旨味成分
保存料が、特開平2−167050号にはビンロウジュ
や貫衆の親水性成分を有効成分とする保存料が、それぞ
れ開示されている。さらに、特開平7−246076号
には蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしく
は殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻、ゲンノショウ
コ、又はこれらの抽出物から選ばれた1種または2種以
上を含有するホスファターゼ阻害剤およびそれを用いて
食品等の味の劣化を防止する方法が、特開平7−289
197号にはニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモモ
科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナス
科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはその
抽出物の中から選ばれた1種または2種以上を含有する
ホスフアタ−ゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを用いた
調味料及びその調味料を用いた食品が、特再平7−80
4481号にはニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
ス科、ブナ科、タデ科、フウロソウ科に属する植物、ま
たはその抽出物からなるホスフアタ−ゼ阻害剤とその阻
害剤を利用した調味料及び食品が、特開平9−1032
93号には桃の未熟果、ネクタリンの未熟果、梨の未熟
果、西洋梨の未熟果、中国梨の未熟果、枇杷の未熟果、
杏の未熟果、すももの未熟果、梅の未熟果、カリンの未
熟果またはその抽出物の中から選ばれた1種又は2種以
上を含むホスファターゼ阻害剤とその阻害剤を利用した
調味料及び食品が、特開平10−14568号にはマメ
科植物の水抽出液を有効成分とするホスファターゼ阻害
剤が、それぞれ開示されている。一方、低分子のホスフ
ァターゼ阻害物質としては重金属イオン、ベリリウム、
フルオライド、モリブデン酸、2-ヒドロキシカルボン酸
等が、合成高分子としてはポリエチレンスルフォン酸等
が、また天然高分子としてはコンドロイチン硫酸等が公
知である。
【0005】また、水産物や畜産物の鮮度を保持するた
めの手段としては、流通段階で冷凍又は冷蔵により低温
に保ちホスファターゼ活性を抑制してリボヌクレオチド
の分解を阻止する方法が開示されている。
【0006】しかし、このような冷蔵又は冷凍による方
法では、多大な設備投資が必要であり、コスト面や設備
面積の面から問題がある。また、低温時でも活性は低い
がホスファターゼ活性は発現しており、ヌクレオチドの
分解を完全に防ぐことは不可能である。また、水・畜産
物を冷凍することによる蛋白質の冷凍変性の問題は、い
わゆる「冷凍品」といわれているような味の悪い食品の
生産に結びついている。一方、ホスファターゼ阻害剤を
食品の加工中に添加する手段は、その阻害剤の有する色
又は味が最終製品の品質に影響を及ぼすために実用上は
有効でない。また、低分子の金属や合成高分子は発ガ
ン、生体内に対する残留等の毒性の問題がある。このた
め食肉及びその副生成物の味の劣化防止並びに鮮度保持
に実効を有する技術の開発が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
では達成することができなかった食肉及びその副生成物
の味の劣化防止及び鮮度保持に有効な飼料用組成物を供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、食肉及び
その副生成物の味の劣化防止及び鮮度保持の観点から鋭
意研究を行った結果、ツバキ科、ニクズク科、ミカン
科、ゴマ科、フトモモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マ
メ科、ナス科、ブナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ
科、ツツジ科、クスノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ
科、シシガシラ科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植
物、それらの抽出物及びそれらの抽出残渣からなる群よ
り選ばれる1種または2種以上を含有する組成物が上述
の効果を発揮し本発明を完成させるに至った。すなわ
ち、本発明は従来の技術とは別異の全く新しい技術であ
って、家畜・家禽及び養殖魚介類の飼育段階で上述の組
成物を給与して、屠殺後の食肉及びその副生成物の味の
劣化防止及び鮮度を保持する技術である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の食肉とは家畜肉、家禽
肉、魚介肉、それらの加工品であるハム、ソーセージ、
塩蔵品、薫製、佃煮、漬物、すり身、干物、塩辛などを
指し、その副生成物とは調味料の原料となる肉部・内臓
部・骨部などを指す。家畜肉とは牛肉、豚肉、馬肉、鹿
肉、羊肉及び山羊肉などであり、好ましくは牛肉及び豚
肉である。家禽肉とは鶏肉、鴨肉、ダチョウ肉、アヒル
肉、スズメ肉などであり、好ましくは鶏肉を指す。また
魚介肉とは、ブリ、タイ、ヒラメ、カンパチ、ヒラマ
サ、カツオ、ホタテなどより得られた肉であり、好まし
くはブリより得られた肉である。副生成物とは、食肉調
製時に生じた廃棄物のことを指し、具体的には家畜、家
禽及び魚介より得られる内臓肉及び骨等を指す。
【0010】本発明の味の劣化とは、食肉及びその副生
成物に含まれているIMP、GMP及びAMP等のリボ
ヌクレオチドの含量が低下することに起因する呈味性の
低下を指す。
【0011】本発明の鮮度保持とは食肉及びその副生成
物の保存中のK値、VBN値、TMA値及びポリアミン
含量、ポリアミン類の含量、メト化率、TBA価、過酸
化物価及び細菌数等の指標数値の上昇を抑制することを
指すが、一般的に鮮度の指標としてK値が最もよく用い
られている。なお、K値とは、食肉又はその副生成物中
のATP、ADP、AMP、IMPイノシン及びヒポキ
サンチンの量の和に対するイノシンとヒポキサンチンの
量の比率を百分率で表したものを指し、VBN値とは、
食肉又はその副生成物中のアンモニア及びトリメチルア
ミン等の揮発性塩基物質の総量を指し、TMA値とは、
食肉又はその副生成物中のトリメチルアミン含量を指
し、ポリアミン含量とは、食肉又はその副生成物中のブ
トレシン、ガダベリン、アグマチン、ヒスタミン、チラ
ミン、トリブタミン及びスペルミジン等の遊離アミノ酸
の脱炭酸物の総量を指し、メト化率とは、食肉又はその
副生成物の筋肉組織のミオグロビンからメトミオグロビ
ンへの酸化割合を指し、TBA価とは、食肉又はその副
生成物の遊離脂肪酸の酸化割合を指し、過酸化物価と
は、食肉又はその副生成物の油脂の酸化割合を指し、細
菌数とは、食肉又はその副生成物中の細菌の数を指す。
【0012】本発明の植物とは、植物の全体を構成する
部位の内、花、葉、茎、実、種子、果肉、果皮から選ば
れた1種または2種以上のものを意味し、それらの乾燥
物も用いることが可能である。
【0013】本発明の飼料用組成物とはツバキ科、ニク
ズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモモ科、セリ科、シソ
科、ユリ科、マメ科、ナス科、ブナ科、タデ科、フウロ
ンソウ科、バラ科、ツツジ科、クスノキ科、アカネ科、
ヤシ科、オシダ科、シシガシラ科、ゼンマイ科、ヒシ
科、ブドウ科の植物、それらの抽出物及び/またはそれ
らの抽出残渣を指し、これらからなる群より選ばれる1
種または2種以上を同時に使用できる。これらの群は具
体的には茶、ナツメグ、メース、サンショウ、キハダ、
蜜柑の皮、ゴマ、グローブ、オールスパイス、ジール、
アニスシード、ローズマリー、サボリー、ローレル、オ
レガノ、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは殻、大
豆、小豆、エンドウ、ササゲ、エビスグサ、キノ、パプ
リカ、ウラジロガシ、ギシギシ、ソバ殻、ゲンノショウ
コ、ダイオウ、桃の未熟果、ネクタリンの未熟果、梨の
未熟果、中国梨の未熟果、西洋梨の未熟果、中国梨の未
熟果、枇杷の未熟果、杏の未熟果、スモモの未熟果、梅
の未熟果、カリンの未熟果、マルメロの未熟果、サクラ
ンボの未熟果、アーモンドの未熟果、キンミズヒキ、地
楡、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、ビンロウジュ、オ
シダ、ハクモウノイデ、クサソテツ、ヒリュウシダ、ハ
イコモチシダ、コモチシダ、シシガシラ、ゼンマイ、ヒ
シ、ヒメビシ、イボビシ、オニビシ、ヒビシ、菱角、鳥
角、四角菱、細果野菱、ブドウの皮、ブドウの果実それ
らの抽出物及び/またはそれらの抽出残渣が例示でき
る。
【0014】好ましくはツバキ科の植物、その抽出物及
び/またはその抽出残渣を指し、これらからなる群より
選ばれる1種または2種以上を同時に使用できる。ツバ
キ科の植物のうち好ましくは茶、その抽出物及び/また
はその抽出残渣があげられる。さらに好ましくは緑茶、
烏龍茶、紅茶その抽出物及びその抽出残渣があげられ、
最も好ましくは緑茶、またはその抽出物及び/またはそ
の抽出残渣があげられる。
【0015】本発明の味の劣化防止剤とはツバキ科、ニ
クズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモモ科、セリ科、シ
ソ科、ユリ科、マメ科、ナス科、ブナ科、タデ科、フウ
ロンソウ科、バラ科、ツツジ科、クスノキ科、アカネ
科、ヤシ科、オシダ科、シシガシラ科、ゼンマイ科、ヒ
シ科、ブドウ科の植物、それらの抽出物及び/またはそ
れらの抽出残渣を指し、これらからなる群より選ばれる
1種または2種以上を同時に単独または飼料に混合して
家畜、家禽、魚介類の飼育段階でに給与して使用するも
のを指す。これらの群は具体的には茶、ナツメグ、メー
ス、サンショウ、キハダ、蜜柑の皮、ゴマ、グローブ、
オールスパイス、ジール、アニスシード、ローズマリ
ー、サボリー、ローレル、オレガノ、玉葱の皮、ピーナ
ッツの内皮もしくは殻、大豆、小豆、エンドウ、ササ
ゲ、エビスグサ、キノ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシ
ギシ、ソバ殻、ゲンノショウコ、ダイオウ、桃の未熟
果、ネクタリンの未熟果、梨の未熟果、中国梨の未熟
果、西洋梨の未熟果、中国梨の未熟果、枇杷の未熟果、
杏の未熟果、スモモの未熟果、梅の未熟果、カリンの未
熟果、マルメロの未熟果、サクランボの未熟果、アーモ
ンドの未熟果、キンミズヒキ、地楡、コケモモ、ケイ
ヒ、アセンヤク、ビンロウジュ、オシダ、ハクモウノイ
デ、クサソテツ、ヒリュウシダ、ハイコモチシダ、コモ
チシダ、シシガシラ、ゼンマイ、ヒシ、ヒメビシ、イボ
ビシ、オニビシ、ヒビシ、菱角、鳥角、四角菱、細果野
菱、ブドウの皮、ブドウの果実それらの抽出物及び/ま
たはそれらの抽出残渣が例示できる。
【0016】好ましくはツバキ科の植物、その抽出物及
び/またはその抽出残渣を指し、これらからなる群より
選ばれる1種または2種以上を同時に使用できる。ツバ
キ科の植物のうち好ましくは茶、その抽出物及び/また
はその抽出残渣があげられる。さらに好ましくは緑茶、
烏龍茶、紅茶その抽出物及びその抽出残渣があげられ、
最も好ましくは緑茶、またはその抽出物及び/またはそ
の抽出残渣があげられる。
【0017】本発明の鮮度保持剤とはツバキ科、ニクズ
ク科、ミカン科、ゴマ科、フトモモ科、セリ科、シソ
科、ユリ科、マメ科、ナス科、ブナ科、タデ科、フウロ
ンソウ科、バラ科、ツツジ科、クスノキ科、アカネ科、
ヤシ科、オシダ科、シシガシラ科、ゼンマイ科、ヒシ
科、ブドウ科の植物、それらの抽出物及び/またはそれ
らの抽出残渣を指し、これらからなる群より選ばれる1
種または2種以上を同時に単独あるいは飼料に混合して
家畜、家禽、魚介類の飼育段階でに給与して使用するも
のを指す。これらの群は具体的には茶、ナツメグ、メー
ス、サンショウ、キハダ、蜜柑の皮、ゴマ、グローブ、
オールスパイス、ジール、アニスシード、ローズマリ
ー、サボリー、ローレル、オレガノ、玉葱の皮、ピーナ
ッツの内皮もしくは殻、大豆、小豆、エンドウ、ササ
ゲ、エビスグサ、キノ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシ
ギシ、ソバ殻、ゲンノショウコ、ダイオウ、桃の未熟
果、ネクタリンの未熟果、梨の未熟果、中国梨の未熟
果、西洋梨の未熟果、中国梨の未熟果、枇杷の未熟果、
杏の未熟果、スモモの未熟果、梅の未熟果、カリンの未
熟果、マルメロの未熟果、サクランボの未熟果、アーモ
ンドの未熟果、キンミズヒキ、地楡、コケモモ、ケイ
ヒ、アセンヤク、ビンロウジュ、オシダ、ハクモウノイ
デ、クサソテツ、ヒリュウシダ、ハイコモチシダ、コモ
チシダ、シシガシラ、ゼンマイ、ヒシ、ヒメビシ、イボ
ビシ、オニビシ、ヒビシ、菱角、鳥角、四角菱、細果野
菱、ブドウの皮、ブドウの果実またはそれらの抽出物及
びそれらの抽出残渣が例示できる。
【0018】好ましくはツバキ科の植物、その抽出物及
び/またはその抽出残渣を指し、これらからなる群より
選ばれる1種または2種以上を同時に使用できる。ツバ
キ科の植物のうち好ましくは茶、その抽出物及び/また
はその抽出残渣があげられる。さらに好ましくは緑茶、
烏龍茶、紅茶その抽出物及びその抽出残渣があげられ、
最も好ましくは緑茶、またはその抽出物及び/またはそ
の抽出残渣があげられる。
【0019】本発明の飼料組成物は、植物体そのまま、
またはその抽出物及び/またはその抽出残渣のいずれで
も良いが、好ましくはその抽出物及び/またはその抽出
残渣であり、最も好ましくはその抽出物である。
【0020】本発明の抽出物は水、アルコール、酢酸エ
チル、石油エーテル等の有機溶媒による溶剤抽出、水蒸
気蒸留、圧搾、油脂吸着、液化ガス抽出、超臨界抽出、
乾留により得られる。好ましくは溶剤抽出、最も好まし
くは水及び酢酸エチルによる溶剤抽出により得られる抽
出物である。このようにして得られた抽出物は、必要に
応じて吸着樹脂、濾過膜等により精製しても問題はな
い。例えば、茶の場合では酢酸エチルにより抽出して得
られたポリフェノール化合物を用いることも可能であ
る。緑茶の場合では生葉又は乾燥葉から(+)−カテキ
ン、(+)−ガロカテキン、(−)−ガロカテキンガレ
ート、(−)−エピカテキン、(−)−エピカテキンガ
レート、(−)−エピガロカテキン、(−)−エピガロ
カテキンガレートのポリフェノール化合物が抽出され、
これらポリフェノール化合物の1種または2種以上の混
合物として用いることができが、好ましくは(−)−ガ
ロカテキンガレート、(−)−エピカテキンガレート、
(−)−エピガロカテキンガレートの1種または2種以
上の混合物として用いることができる。単独で用いる場
合、(+)−カテキン、(+)−ガロカテキン、(−)
−ガロカテキンガレート、(−)−エピカテキン、
(−)−エピカテキンガレート、(−)−エピガロカテ
キン又は(−)−エピガロカテキンガレートが好まし
く、さらに好ましくは、(−)−エピガロカテキンガレ
ート、(−)−エピカテキンガレート又は(−)−ガロ
カテキンガレートであり、最も好ましくは、(−)−エ
ピガロカテキンガレートである。
【0021】また、本発明の抽出残渣は、上述の抽出物
を得る過程で生じた残渣のことを指す。
【0022】本発明品の給与期間は飼育開始時から飼育
終了時であるが、好ましくは2ヶ月間であり、さらに好
ましくは1ヶ月間であり、最も好ましくは2週間であ
る。また、給与期間が2週間以下であると期待する効果
が得られない。また、本発明品の給与時期は、飼育して
いる時期のいつでも良いが、好ましくは飼育終了時から
起算して該期間を給与することである。すなわち、給与
期間と時期を考慮すると本発明品の給与は飼育開始時か
ら飼育終了時であるが、好ましくは飼育終了2ヶ月前か
ら飼育終了時までであり、さらに好ましくは飼育終了1
ヶ月前から飼育終了時までであり、最も好ましくは飼育
終了2週間前から飼育終了時までである。
【0023】本発明品の給与量は、抽出物換算で1日当
たり、飼料に対して0.003%から0.3%である
が、好ましくは0.005%から0.2%であり、さら
に好ましくは0.01%から0.1%であり、最も好ま
しくは0.015から0.08%である。以下、本発明
を実施例により詳細に説明するが、実施例のみに特に限
定される物ではない。
【0024】
【実施例】実施例1 乾燥した緑茶の葉、ナツメグの実、蜜柑の果実の皮、ゴ
マの実、オールスパイスの実、アニスシードの実、ロー
ズマリーの葉、玉葱の皮、大豆の実、パプリカの実、ウ
ラジロガシの葉、ソバ殻、ゲンノショウコの葉、梨の未
熟果、コケモモの葉、ケイヒの葉、アセンヤクの葉、ビ
ンロウジュの葉、オシダの葉、ヒリュウシダの葉、ゼン
マイの葉、ヒシの葉及びブドウ果実の皮をそれぞれ3k
gづつ使用し、熱水で抽出、濾別し、濾液を噴霧乾燥
し、粉末を得た。粉末Aは緑茶の葉、粉末Bはナツメグ
の実、粉末Cは蜜柑の果実の皮、粉末Dはゴマの実、粉
末Eはオールスパイスの実、粉末Fはアニスシードの
実、粉末Gはローズマリーの葉、粉末Hは玉葱の皮、粉
末Iは大豆の実、粉末Jはパプリカの実、粉末Kはウラ
ジロガシの葉、粉末Lはソバ殻、粉末Mはゲンノショウ
コの葉、粉末Nは梨の未熟果、粉末Oはコケモモの葉、
粉末Pはケイヒの葉、粉末Qはアセンヤクの葉、粉末R
はビンロウジュの葉、粉末Sはオシダの葉、粉末Tはヒ
リュウシダの葉、粉末Uはゼンマイの葉、粉末Vはヒシ
の葉及び粉末Wはブドウの皮のそれぞれ抽出物とした。
【0025】試験例1 市販のブロイラー用飼料に対して実施例1で調製した粉
末AからW、緑茶ポリフェノール(太陽化学(株)製テ
アペクスB、粉末Xとする)、(−)−エピガロカテキ
ンガレート・(−)−エピカテキンガレート・(−)−
ガロカテキンガレートの混合物(粉末Yとする)及び
(−)−エピガロカテキンガレート(粉末Zとする)を
0.02%添加したものを試験区とし、雌ブロイラーを
初生雛から7 週間飼育した。雛は各区20羽ずつとし
た。飼料及び水は自由摂取とした。
【0026】試験例2 試験例1で飼育したブロイラーを屠体し、胸肉中のリボ
ヌクレオチドの含量を測定した。リボヌクレオチドは胸
肉より抽出した後に高速液体クロマトグラフィーでAM
P、IMP、GMP、UMP、及びCMPを定量した。
数値は胸肉100g中のAMP、IMP、GMP、UM
P及びCMPの総和で示した。その結果を表1に示し
た。
【0027】
【表1】
【0028】表1に示したように基本飼料で飼育したブ
ロイラーから得られた鶏肉と比較して試験区A〜Zで飼
育したブロイラーから得られた鶏肉中のリボヌクレオチ
ド含量は有意に高かった。特に試験区Aの緑茶の葉の抽
出物、試験区Xの緑茶ポリフェノール、試験区Yの
(−)−エピガロカテキンガレート・(−)−エピカテ
キンガレート・(−)−ガロカテキンガレートの混合物
及び試験区Zの(−)−エピガロカテキンガレートを添
加した飼料で飼育したブロイラーから得られた鶏肉中の
リボヌクレオチド含量が高かった。
【0029】試験例3 試験例1で飼育したブロイラーを屠体後に得られた鶏ガ
ラを原料として、常法によりチキンボーンエキス粉末を
調製した。得られたチキンボーンエキス粉末中のリボヌ
クレオチドの含量を測定した。リボヌクレオチドはチキ
ンボーンエキス粉末より抽出した後に高速液体クロマト
グラフィーでAMP、IMP、GMP、UMP及びCM
Pを定量した。数値はチキンボーンエキス粉末1g中の
AMP、IMP、GMP、UMP及びCMPの総和で示
した。その結果を表2に示した。
【0030】
【表2】
【0031】表2に示したように基本飼料で飼育したブ
ロイラーから得られた鶏ガラより調製したチキンボーン
エキス粉末と比較して試験区A〜Xで飼育したブロイラ
ーから得られた鶏ガラより調製したチキンボーンエキス
粉末のリボヌクレオチド含量は有意に高かった。特に試
験区Aの緑茶の葉の抽出物、試験区Xの緑茶ポリフェノ
ール、試験区Yの(−)−エピガロカテキンガレート・
(−)−エピカテキンガレート・(−)−ガロカテキン
ガレートの混合物及び試験区Zの(−)−エピガロカテ
キンガレートを添加した飼料で飼育したブロイラーから
得られた鶏ガラより調製したチキンボーンエキス粉末の
リボヌクレオチド含量が高かった。
【0032】試験例4 試験例1で飼育したブロイラーを屠体し、胸肉を採取
し、4℃で10日間保存した。そして保存後の胸肉のK
値を第一製薬(株)製K値測定キットで測定した。その
結果を表3に示した。
【0033】
【表3】
【0034】表3に示したように基本飼料で飼育したブ
ロイラーから得られた胸肉の保存中のK値と比較して試
験区A〜Zで飼育したブロイラーから得られた胸肉の保
存中のK値は有意に低かった。特に試験区Aの緑茶の葉
の抽出物、試験区Xの緑茶ポリフェノール、試験区Yの
(−)−エピガロカテキンガレート・(−)−エピカテ
キンガレート・(−)−ガロカテキンガレートの混合物
及び試験区Zの(−)−エピガロカテキンガレートを添
加した飼料で飼育したブロイラーから得られた胸肉の保
存中のK値は有意に低かった。
【0035】試験例5 ブリ用の基本飼料としてイカナゴミンチ79.5%、魚
粉20%、結着剤0.5%を配合した飼料を用いた。基
本飼料区に対して実施例1で調製した粉末AからW、緑
茶ポリフェノール(太陽化学(株)製テアペクスB、粉
末Xとする)、(−)−エピガロカテキンガレート・
(−)−エピカテキンガレート・(−)−ガロカテキン
ガレートの混合物(粉末Yとする)及び(−)−エピガ
ロカテキンガレート(粉末Zとする)を0.02%添加
したものを試験区とし、海面を小割生簀に分割し、そこ
で飼育されている平均体重1.6Kgのブリに給与0.
2ケ月間飼育した。それぞれの試験生け簀でのブリの匹
数は各100匹とした。
【0036】試験例6 試験例5で飼育したブリを屠体し、刺身を調製し、刺身
中のリボヌクレオチド含量を測定した。リボヌクレオチ
ドは刺身より抽出した後に高速液体クロマトグラフィー
でAMP、IMP、GMP、UMP及びCMPを定量し
た。数値は刺身100gの中のAMP、IMP、GM
P、UMP及びCMPの総和で示した。その結果を表4
に示した。
【0037】
【表4】
【0038】表4に示したように基本飼料で飼育したブ
リから得られた刺身と比較して試験区A〜Zで飼育した
ブリから得られた刺身中のリボヌクレオチド含量は有意
に高かった。特に試験区Aの緑茶の葉の抽出物、試験区
Xの緑茶ポリフェノール、試験区Yの(−)−エピガロ
カテキンガレート・(−)−エピカテキンガレート・
(−)−ガロカテキンガレートの混合物及び試験区Zの
(−)−エピガロカテキンガレートを添加した飼料で飼
育したブリから得られた刺身中のリボヌクレオチド含量
が高かった。
【0039】試験例7 試験例5で飼育したブリを屠体し、刺身を調製し、刺身
を4℃で3日間保存した。そして保存後の刺身のK値を
第一製薬(株)製K値測定キットで測定した。その結果
を表5に示した。
【0040】
【表5】
【0041】表5に示したように基本飼料で飼育したブ
リから得られた刺身の保存中のK値と比較して試験区A
〜Zで飼育したブリから得られた刺身の保存中のK値は
有意に低かった。特に試験区Aの緑茶の葉の抽出物、試
験区Xの緑茶ポリフェノール、試験区Yの(−)−エピ
ガロカテキンガレート・(−)−エピカテキンガレート
・(−)−ガロカテキンガレートの混合物及び試験区Z
の(−)−エピガロカテキンガレートを添加した飼料で
飼育したブリから得られた刺身の保存中のK値は有意に
低かった。
【0042】本発明の実施形態ならびに目的生成物を挙
げれば以下の通りである。 (1)ツバキ科、ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
モモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マメ科、ナス科、ブ
ナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ科、ツツジ科、ク
スノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ科、シシガシラ
科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植物、それらの抽
出物及びそれらの抽出残渣からなる群より選ばれる1種
または2種以上を含有する食肉及びその副生成物の味の
劣化防止飼料用組成物。 (2)茶、ナツメグ、メース、サンショウ、キハダ、蜜
柑の皮、ゴマ、グローブ、オールスパイス、ジール、ア
ニスシード、ローズマリー、サボリー、ローレル、オレ
ガノ、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは殻、大豆、
小豆、エンドウ、ササゲ、エビスグサ、キノ、パプリ
カ、ウラジロガシ、ギシギシ、ソバ殻、ゲンノショウ
コ、ダイオウ、桃の未熟果、ネクタリンの未熟果、梨の
未熟果、中国梨の未熟果、西洋梨の未熟果、中国梨の未
熟果、枇杷の未熟果、杏の未熟果、スモモの未熟果、梅
の未熟果、カリンの未熟果、マルメロの未熟果、サクラ
ンボの未熟果、アーモンドの未熟果、キンミズヒキ、地
楡、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、ビンロウジュ、オ
シダ、ハクモウノイデ、クサソテツ、ヒリュウシダ、ハ
イコモチシダ、コモチシダ、シシガシラ、ゼンマイ、ヒ
シ、ヒメビシ、イボビシ、オニビシ、ヒビシ、菱角、鳥
角、四角菱、細果野菱、ブドウの皮、ブドウの果実それ
らの抽出物及びそれらの抽出残渣からなる群より選ばれ
る1種または2種以上を含有する食肉及びその副生成物
の味の劣化防止飼料用組成物。
【0043】(3)茶、ナツメグ、蜜柑の皮、ゴマ、オ
ールスパイス、アニスシード、ローズマリー、玉葱の
皮、大豆、パプリカ、ウラジロガシ、ソバ殻、ゲンノシ
ョウコ、梨の未熟果、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、
ビンロウジュ、オシダ、ヒリュウシダ、ゼンマイ、ヒ
シ、ブドウの皮それらの抽出物及びそれらの抽出残渣か
らなる群より選ばれる1種または2種以上を含有する食
肉及びその副生成物の味の劣化防止飼料用組成物。 (4)ツバキ科、ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
モモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マメ科、ナス科、ブ
ナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ科、ツツジ科、ク
スノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ科、シシガシラ
科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植物の抽出物から
なる群より選ばれる1種または2種以上を含有する食肉
及びその副生成物の味の劣化防止飼料用組成物。 (5)茶、ナツメグ、メース、サンショウ、キハダ、蜜
柑の皮、ゴマ、グローブ、オールスパイス、ジール、ア
ニスシード、ローズマリー、サボリー、ローレル、オレ
ガノ、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは殻、大豆、
小豆、エンドウ、ササゲ、エビスグサ、キノ、パプリ
カ、ウラジロガシ、ギシギシ、ソバ殻、ゲンノショウ
コ、ダイオウ、桃の未熟果、ネクタリンの未熟果、梨の
未熟果、中国梨の未熟果、西洋梨の未熟果、中国梨の未
熟果、枇杷の未熟果、杏の未熟果、スモモの未熟果、梅
の未熟果、カリンの未熟果、マルメロの未熟果、サクラ
ンボの未熟果、アーモンドの未熟果、キンミズヒキ、地
楡、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、ビンロウジュ、オ
シダ、ハクモウノイデ、クサソテツ、ヒリュウシダ、ハ
イコモチシダ、コモチシダ、シシガシラ、ゼンマイ、ヒ
シ、ヒメビシ、イボビシ、オニビシ、ヒビシ、菱角、鳥
角、四角菱、細果野菱、ブドウの皮、ブドウの果実の抽
出物から選ばれた1種または2種以上を含有する食肉及
びその副生成物の味の劣化防止飼料用組成物。
【0044】(6)茶、ナツメグ、蜜柑の皮、ゴマ、オ
ールスパイス、アニスシード、ローズマリー、玉葱の
皮、大豆、パプリカ、ウラジロガシ、ソバ殻、ゲンノシ
ョウコ、梨の未熟果、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、
ビンロウジュ、オシダ、ヒリュウシダ、ゼンマイ、ヒ
シ、ブドウの抽出物からなる群より選ばれる1種または
2種以上を含有する食肉及びその副生成物の味の劣化防
止飼料用組成物。 (7)抽出物が水及び酢酸エチル抽出物である前記
(1)〜(6)いずれか記載の食肉及びその副生成物の
味の劣化防止飼料用組成物。 (8)(+)−カテキン、(+)−ガロカテキン、
(−)−ガロカテキンガレート、(−)−エピカテキ
ン、(−)−エピカテキンガレート、(−)−エピガロ
カテキン、(−)−エピガロカテキンガレートからなる
ポリフェノール化合物より選ばれた1種または2種以上
を含有する食肉及びその副生成物の味の劣化防止飼料用
組成物。 (9)(−)−ガロカテキンガレート、(−)−エピカ
テキンガレート、(−)−エピガロカテキンガレートか
らなるポリフェノール化合物より選ばれた1種または2
種以上を含有する食肉及びその副生成物の味の劣化防止
用飼料用組成物。 (10)(−)−エピガロカテキンガレートを含有する
食肉及びその副生成物の味の劣化防止飼料用組成物。
【0045】(11)給与期間が飼育開始時から飼育終
了時である前記(1)〜(10)いずれか記載の食肉及
びその副生成物の味の劣化防止飼料用組成物。 (12)給与期間が2ケ月間である前記(1)〜(1
0)いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防
止飼料用組成物。 (13)給与期間が1ケ月間である前記(1)〜(1
0)いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防
止飼料用組成物。 (14)給与期間が2週間である前記(1)〜(10)
いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防止飼
料用組成物。 (15)給与期間及び時期が飼育終了2ケ月〜飼育終了
時である前記(1)〜(10)いずれか記載の食肉及び
その副生成物の味の劣化防止飼料用組成物。
【0046】(16)給与期間及び時期が飼育終了1ケ
月〜飼育終了時である前記(1)〜(10)いずれか記
載の食肉及びその副生成物の味の劣化防止飼料用組成
物。 (17)給与期間及び時期が飼育終了2週間〜飼育終了
時である前記(1)〜(10)いずれか記載の食肉及び
その副生成物の味の劣化防止飼料用組成物。 (18)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.003%〜0.3%である前記(1)〜(17)
いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防止飼
料用組成物。 (19)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.005%〜0.2%である前記(1)〜(17)
いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防止飼
料用組成物。 (20)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.01%〜0.1%である前記(1)〜(17)い
ずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防止飼料
用組成物。
【0047】(21)給与量が抽出物換算で1日当た
り、飼料に対して0.015%〜0.05%である前記
(1)〜(17)いずれか記載の食肉及びその副生成物
の味の劣化防止飼料用組成物。 (22)味の劣化が、食肉及びその副生成物に含まれて
いるリボヌクレオチドの含量が低下することに起因する
前記(1)〜(22)いずれか記載の食肉及びその副生
成物の味の劣化防止飼料用組成物。 (23) 食肉が家禽由来である前記(1)〜(22)い
ずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防止飼料
用組成物。 (24) 食肉が鶏由来である前記(1)〜(22)いず
れか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防止飼料用
組成物。 (25) 食肉がアジ科の魚類由来である前記(1)〜
(24)いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣
化防止飼料用組成物。
【0048】(26)食肉がブリ由来である前記(1)
〜(24)いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の
劣化防止飼料用組成物 (27)ツバキ科、ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フ
トモモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マメ科、ナス科、
ブナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ科、ツツジ科、
クスノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ科、シシガシラ
科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植物、それらの抽
出物及びそれらの抽出残渣からなる群より選ばれる1種
または2種以上を含有する食肉及びその副生成物の味の
劣化防止剤。 (28)茶、ナツメグ、メース、サンショウ、キハダ、
蜜柑の皮、ゴマ、グローブ、オールスパイス、ジール、
アニスシード、ローズマリー、サボリー、ローレル、オ
レガノ、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは殻、大
豆、小豆、エンドウ、ササゲ、エビスグサ、キノ、パプ
リカ、ウラジロガシ、ギシギシ、ソバ殻、ゲンノショウ
コ、ダイオウ、桃の未熟果、ネクタリンの未熟果、梨の
未熟果、中国梨の未熟果、西洋梨の未熟果、中国梨の未
熟果、枇杷の未熟果、杏の未熟果、スモモの未熟果、梅
の未熟果、カリンの未熟果、マルメロの未熟果、サクラ
ンボの未熟果、アーモンドの未熟果、キンミズヒキ、地
楡、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、ビンロウジュ、オ
シダ、ハクモウノイデ、クサソテツ、ヒリュウシダ、ハ
イコモチシダ、コモチシダ、シシガシラ、ゼンマイ、ヒ
シ、ヒメビシ、イボビシ、オニビシ、ヒビシ、菱角、鳥
角、四角菱、細果野菱、ブドウの皮、ブドウの果実それ
らの抽出物及びそれらの抽出残渣からなる群より選ばれ
る1種または2種以上を含有する食肉及びその副生成物
の味の劣化防止剤。
【0049】(29)茶、ナツメグ、蜜柑の皮、ゴマ、
オールスパイス、アニスシード、ローズマリー、玉葱の
皮、大豆、パプリカ、ウラジロガシ、ソバ殻、ゲンノシ
ョウコ、梨の未熟果、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、
ビンロウジュ、オシダ、ヒリュウシダ、ゼンマイ、ヒ
シ、ブドウの皮それらの抽出物及びそれらの抽出残渣か
らなる群より選ばれる1種または2種以上を含有する食
肉及びその副生成物の味の劣化防止剤。 (30)ツバキ科、ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フ
トモモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マメ科、ナス科、
ブナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ科、ツツジ科、
クスノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ科、シシガシラ
科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植物の抽出物から
なる群より選ばれる1種または2種以上を含有する食肉
及びその副生成物の味の劣化防止剤。
【0050】(31)茶、ナツメグ、メース、サンショ
ウ、キハダ、蜜柑の皮、ゴマ、グローブ、オールスパイ
ス、ジール、アニスシード、ローズマリー、サボリー、
ローレル、オレガノ、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もし
くは殻、大豆、小豆、エンドウ、ササゲ、エビスグサ、
キノ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、ソバ殻、ゲ
ンノショウコ、ダイオウ、桃の未熟果、ネクタリンの未
熟果、梨の未熟果、中国梨の未熟果、西洋梨の未熟果、
中国梨の未熟果、枇杷の未熟果、杏の未熟果、スモモの
未熟果、梅の未熟果、カリンの未熟果、マルメロの未熟
果、サクランボの未熟果、アーモンドの未熟果、キンミ
ズヒキ、地楡、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、ビンロ
ウジュ、オシダ、ハクモウノイデ、クサソテツ、ヒリュ
ウシダ、ハイコモチシダ、コモチシダ、シシガシラ、ゼ
ンマイ、ヒシ、ヒメビシ、イボビシ、オニビシ、ヒビ
シ、菱角、鳥角、四角菱、細果野菱、ブドウの皮、ブド
ウの果実の抽出物から選ばれた1種または2種以上を含
有する食肉及びその副生成物の味の劣化防止剤。 (32)茶、ナツメグ、蜜柑の皮、ゴマ、オールスパイ
ス、アニスシード、ローズマリー、玉葱の皮、大豆、パ
プリカ、ウラジロガシ、ソバ殻、ゲンノショウコ、梨の
未熟果、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、ビンロウジ
ュ、オシダ、ヒリュウシダ、ゼンマイ、ヒシ、ブドウの
抽出物からなる群より選ばれる1種または2種以上を含
有する食肉及びその副生成物の味の劣化防止剤。
【0051】(33) 抽出物が水及び酢酸エチル抽出物
である前記(27)〜(32)いずれか記載の食肉及び
その副生成物の味の劣化防止剤。 (34)(+)−カテキン、(+)−ガロカテキン、
(−)−ガロカテキンガレート、(−)−エピカテキ
ン、(−)−エピカテキンガレート、(−)−エピガロ
カテキン、(−)−エピガロカテキンガレートからなる
ポリフェノール化合物より選ばれた1種または2種以上
を含有する食肉及びその副生成物の味の劣化防止剤。 (35)(−)−ガロカテキンガレート、(−)−エピ
カテキンガレート、(−)−エピガロカテキンガレート
からなるポリフェノール化合物より選ばれた1種または
2種以上を含有する食肉及びその副生成物の味の劣化防
止剤。
【0052】(36)(−)−エピガロカテキンガレー
トを含有する食肉及びその副生成物の味の劣化防止剤。 (37)給与期間が飼育開始時から飼育終了時である前
記(27)〜(36)いずれか記載の食肉及びその副生
成物の味の劣化防止剤。 (38)給与期間が2ケ月間である前記(27)〜(3
6)いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防
止剤。 (39)給与期間が1ケ月間である前記(27)〜(3
6)いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防
止剤。 (40)給与期間が2週間である前記(27)〜(3
6)いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防
止剤。
【0053】(41)給与期間及び時期が飼育終了2ケ
月〜飼育終了時である前記(27)〜(36)いずれか
記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防止剤。 (42)給与期間及び時期が飼育終了1ケ月〜飼育終了
時である前記(27)〜(36)いずれか記載の食肉及
びその副生成物の味の劣化防止剤。 (43)給与期間及び時期が飼育終了2週間〜飼育終了
時である前記(27)〜(36)いずれか記載の食肉及
びその副生成物の味の劣化防止剤。 (44)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.003%〜0.3%である前記(27)〜(4
3)いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防
止剤。 (45)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.005%〜0.2%である前記(27)〜(4
3)いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防
止剤。
【0054】(46)給与量が抽出物換算で1日当た
り、飼料に対して0.01%〜0.1%である前記(2
7)〜(43)いずれか記載の食肉及びその副生成物の
味の劣化防止剤。 (47)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.015%〜0.05%である前記(27)〜(4
3)いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防
止用剤。 (48)味の劣化が、食肉及びその副生成物に含まれて
いるリボヌクレオチドの含量が低下することに起因する
前記(27)〜(47)いずれか記載の食肉及びその副
生成物の味の劣化防止剤。 (49) 食肉が家禽由来である前記(27)〜(48)
いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防止
剤。 (50) 食肉が鶏由来である前記(27)〜(48)い
ずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防止剤。
【0055】(51) 食肉がアジ科の魚類由来である前
記(27)〜(48)いずれか記載の食肉及びその副生
成物の味の劣化防止剤。 (52) 食肉がブリ由来である前記(27)〜(48)
いずれか記載の食肉及びその副生成物の味の劣化防止
剤。 (53) 前記(1)〜(26)いずれか記載の飼料用組
成物を用いる食肉及びその生成物の味の劣化防止方法。 (54)記(27)〜(52)いずれか記載の味の劣化
防止剤を用いる食肉及びその生成物の味の劣化防止方
法。 (55) ツバキ科、ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フ
トモモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マメ科、ナス科、
ブナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ科、ツツジ科、
クスノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ科、シシガシラ
科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植物、それらの抽
出物及びそれらの抽出残渣からなる群より選ばれる1種
または2種以上を含有する食肉の鮮度保持飼料用組成
物。
【0056】(56) 茶、ナツメグ、メース、サンショ
ウ、キハダ、蜜柑の皮、ゴマ、グローブ、オールスパイ
ス、ジール、アニスシード、ローズマリー、サボリー、
ローレル、オレガノ、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もし
くは殻、大豆、小豆、エンドウ、ササゲ、エビスグサ、
キノ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、ソバ殻、ゲ
ンノショウコ、ダイオウ、桃の未熟果、ネクタリンの未
熟果、梨の未熟果、中国梨の未熟果、西洋梨の未熟果、
中国梨の未熟果、枇杷の未熟果、杏の未熟果、スモモの
未熟果、梅の未熟果、カリンの未熟果、マルメロの未熟
果、サクランボの未熟果、アーモンドの未熟果、キンミ
ズヒキ、地楡、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、ビンロ
ウジュ、オシダ、ハクモウノイデ、クサソテツ、ヒリュ
ウシダ、ハイコモチシダ、コモチシダ、シシガシラ、ゼ
ンマイ、ヒシ、ヒメビシ、イボビシ、オニビシ、ヒビ
シ、菱角、鳥角、四角菱、細果野菱、ブドウの皮、ブド
ウの果実それらの抽出物及びそれらの抽出残渣からなる
群より選ばれる1種または2種以上を含有する食肉の鮮
度保持飼料用組成物。 (57)茶、ナツメグ、蜜柑の皮、ゴマ、オールスパイ
ス、アニスシード、ローズマリー、玉葱の皮、大豆、パ
プリカ、ウラジロガシ、ソバ殻、ゲンノショウコ、梨の
未熟果、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、ビンロウジ
ュ、オシダ、ヒリュウシダ、ゼンマイ、ヒシ、ブドウの
皮それらの抽出物及びそれらの抽出残渣からなる群より
選ばれる1種または2種以上を含有する食肉の鮮度保持
飼料用組成物。
【0057】(58)ツバキ科、ニクズク科、ミカン
科、ゴマ科、フトモモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マ
メ科、ナス科、ブナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ
科、ツツジ科、クスノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ
科、シシガシラ科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植
物の抽出物からなる群より選ばれる1種または2種以上
を含有する食肉の鮮度保持飼料用組成物。 (59)茶、ナツメグ、メース、サンショウ、キハダ、
蜜柑の皮、ゴマ、グローブ、オールスパイス、ジール、
アニスシード、ローズマリー、サボリー、ローレル、オ
レガノ、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは殻、大
豆、小豆、エンドウ、ササゲ、エビスグサ、キノ、パプ
リカ、ウラジロガシ、ギシギシ、ソバ殻、ゲンノショウ
コ、ダイオウ、桃の未熟果、ネクタリンの未熟果、梨の
未熟果、中国梨の未熟果、西洋梨の未熟果、中国梨の未
熟果、枇杷の未熟果、杏の未熟果、スモモの未熟果、梅
の未熟果、カリンの未熟果、マルメロの未熟果、サクラ
ンボの未熟果、アーモンドの未熟果、キンミズヒキ、地
楡、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、ビンロウジュ、オ
シダ、ハクモウノイデ、クサソテツ、ヒリュウシダ、ハ
イコモチシダ、コモチシダ、シシガシラ、ゼンマイ、ヒ
シ、ヒメビシ、イボビシ、オニビシ、ヒビシ、菱角、鳥
角、四角菱、細果野菱、ブドウの皮、ブドウの果実の抽
出物から選ばれた1種または2種以上を含有する食肉の
鮮度保持飼料用組成物。
【0058】(60)茶、ナツメグ、蜜柑の皮、ゴマ、
オールスパイス、アニスシード、ローズマリー、玉葱の
皮、大豆、パプリカ、ウラジロガシ、ソバ殻、ゲンノシ
ョウコ 梨の未熟果、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、
ビンロウジュ、オシダ、ヒリュウシダ、ゼンマイ、ヒ
シ、ブドウの抽出物からなる群より選ばれる1種または
2種以上を含有する食肉の鮮度保持飼料用組成物。
【0059】(61) 抽出物が水及び酢酸エチル抽出物
である前記(55)〜(60)いずれか記載の食肉の鮮
度保持飼料用組成物。 (62)(+)−カテキン、(+)−ガロカテキン、
(−)−ガロカテキンガレート、(−)−エピカテキ
ン、(−)−エピカテキンガレート、(−)−エピガロ
カテキン、(−)−エピガロカテキンガレートからなる
ポリフェノール化合物より選ばれた1種または2種以上
を含有する食肉の鮮度保持飼料用組成物。 (63)(−)−ガロカテキンガレート、(−)−エピ
カテキンガレート、(−)−エピガロカテキンガレート
からなるポリフェノール化合物より選ばれた1種または
2種以上を含有する食肉の鮮度保持飼料用組成物。 (64)(−)−エピガロカテキンガレートからなる食
肉の鮮度保持飼料用組成物。 (65)給与期間が飼育開始時から飼育終了時である前
記(55)〜(64)いずれか記載の食肉の鮮度保持飼
料用組成物。
【0060】(66)給与期間が2ケ月間である前記
(55)〜(64)いずれか記載の食肉の鮮度保持飼料
用組成物。 (67)給与期間が1ケ月間である前記(55)〜(6
4)いずれか記載の食肉の鮮度保持飼料用組成物。 (68)給与期間が2週間である前記(55)〜(6
4)いずれか記載の食肉の鮮度保持用飼料用組成物。 (69)給与期間及び時期が飼育終了2ケ月〜飼育終了
時である前記(55)〜(64)いずれか記載の食肉の
鮮度保持用飼料用組成物。 (70)給与期間及び時期が飼育終了1ケ月〜飼育終了
時である前記(55)〜(64)いずれか記載の食肉の
鮮度保持飼料用組成物。
【0061】(71)給与期間及び時期が飼育終了2週
間〜飼育終了時である前記(55)〜(64)いずれか
記載の食肉の鮮度保持飼料用組成物。 (72)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.003%〜0.03%である前記(55)〜(7
1)いずれか記載の食肉の鮮度保持飼料用組成物。 (73)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.005%〜0.2%である前記(55)〜(7
1)いずれか記載の食肉の鮮度保持飼料用組成物。 (74)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.01%〜0.1%である前記(55)〜(71)
いずれか記載の食肉の鮮度保持飼料用組成物。 (75)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.015%〜0.08%である前記(55)〜(7
1)いずれか記載の食肉の鮮度保持飼料用組成物。
【0062】(76)鮮度保持が、食肉及びその副生成
物の保存中のK値の上昇を抑制することに起因する前記
(55)〜(75)いずれか記載の食肉の鮮度保持飼料
用組成物。 (77) 食肉が家禽由来である前記(55)〜(76)
いずれか記載の食肉の鮮度保持飼料用組成物。 (78) 食肉が鶏由来である前記(55)〜(76)い
ずれか記載の食肉の鮮度保持飼料用組成物。 (79) 食肉がアジ科の魚類由来である前記(55)〜
(76)いずれか記載の食肉の鮮度保持飼料用組成物。 (80) 食肉がブリ由来である前記(55)〜(76)
いずれか記載の食肉の鮮度保持飼料用組成物。
【0063】(81)ツバキ科、ニクズク科、ミカン
科、ゴマ科、フトモモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マ
メ科、ナス科、ブナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ
科、ツツジ科、クスノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ
科、シシガシラ科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植
物、それらの抽出物それらの抽出残渣からなる群より選
ばれる1種または2種以上を含有する食肉の鮮度保持
剤。 (82)茶、ナツメグ、メース、サンショウ、キハダ、
蜜柑の皮、ゴマ、グローブ、オールスパイス、ジール、
アニスシード、ローズマリー、サボリー、ローレル、オ
レガノ、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは殻、大
豆、小豆、エンドウ、ササゲ、エビスグサ、キノ、パプ
リカ、ウラジロガシ、ギシギシ、ソバ殻、ゲンノショウ
コ、ダイオウ、桃の未熟果、ネクタリンの未熟果、梨の
未熟果、中国梨の未熟果、西洋梨の未熟果、中国梨の未
熟果、枇杷の未熟果、杏の未熟果、スモモの未熟果、梅
の未熟果、カリンの未熟果、マルメロの未熟果、サクラ
ンボの未熟果、アーモンドの未熟果、キンミズヒキ、地
楡、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、ビンロウジュ、オ
シダ、ハクモウノイデ、クサソテツ、ヒリュウシダ、ハ
イコモチシダ、コモチシダ、シシガシラ、ゼンマイ、ヒ
シ、ヒメビシ、イボビシ、オニビシ、ヒビシ、菱角、鳥
角、四角菱、細果野菱、ブドウの皮、ブドウの果実それ
らの抽出物及びそれらの抽出残渣からなる群より選ばれ
る1種または2種以上を含有する食肉の鮮度保持剤。
【0064】(83)茶、ナツメグ、蜜柑の皮、ゴマ、
オールスパイス、アニスシード、ローズマリー、玉葱の
皮、大豆、パプリカ、ウラジロガシ、ソバ殻、ゲンノシ
ョウコ、梨の未熟果、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、
ビンロウジュ、オシダ、ヒリュウシダ、ゼンマイ、ヒ
シ、ブドウの皮それらの抽出物それらの抽出残渣からな
る群より選ばれる1種または2種以上を含有する食肉の
鮮度保持剤。 (84)ツバキ科、ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フ
トモモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マメ科、ナス科、
ブナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ科、ツツジ科、
クスノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ科、シシガシラ
科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植物の抽出物を含
有する群より選ばれる1種または2種以上を含有する食
肉の鮮度保持剤。 (85)茶、ナツメグ、メース、サンショウ、キハダ、
蜜柑の皮、ゴマ、グローブ、オールスパイス、ジール、
アニスシード、ローズマリー、サボリー、ローレル、オ
レガノ、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは殻、大
豆、小豆、エンドウ、ササゲ、エビスグサ、キノ、パプ
リカ、ウラジロガシ、ギシギシ、ソバ殻、ゲンノショウ
コ、ダイオウ、桃の未熟果、ネクタリンの未熟果、梨の
未熟果、中国梨の未熟果、西洋梨の未熟果、中国梨の未
熟果、枇杷の未熟果、杏の未熟果、スモモの未熟果、梅
の未熟果、カリンの未熟果、マルメロの未熟果、サクラ
ンボの未熟果、アーモンドの未熟果、キンミズヒキ、地
楡、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、ビンロウジュ、オ
シダ、ハクモウノイデ、クサソテツ、ヒリュウシダ、ハ
イコモチシダ、コモチシダ、シシガシラ、ゼンマイ、ヒ
シ、ヒメビシ、イボビシ、オニビシ、ヒビシ、菱角、鳥
角、四角菱、細果野菱、ブドウの皮、ブドウの果実の抽
出物から選ばれた1種または2種以上を含有する食肉の
鮮度保持剤。
【0065】(86)茶、ナツメグ、蜜柑の皮、ゴマ、
オールスパイス、アニスシード、ローズマリー、玉葱の
皮、大豆、パプリカ、ウラジロガシ、ソバ殻、ゲンノシ
ョウコ、梨の未熟果、コケモモ、ケイヒ、アセンヤク、
ビンロウジュ、オシダ、ヒリュウシダ、ゼンマイ、ヒ
シ、ブドウの抽出物からなる群より選ばれる1種または
2種以上を含有する食肉の鮮度保持剤。 (87) 抽出物が水及び酢酸エチル抽出物である前記
(81)〜(86)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。 (88)(+)−カテキン、(+)−ガロカテキン、
(−)−ガロカテキンガレート、(−)−エピカテキ
ン、(−)−エピカテキンガレート、(−)−エピガロ
カテキン、(−)−エピガロカテキンガレートからなる
ポリフェノール化合物より選ばれた1種または2種以上
を含有する食肉の鮮度保持剤。 (89)(−)−ガロカテキンガレート、(−)−エピ
カテキンガレート、(−)−エピガロカテキンガレート
からなるポリフェノール化合物より選ばれた1種または
2種以上を含有する食肉の鮮度保持剤。 (90)(−)−エピガロカテキンガレートを含有する
食肉の鮮度保持剤。
【0066】(91)給与期間が飼育開始時から飼育終
了時である前記(81)〜(90)いずれか記載の食肉
の鮮度保持剤。 (92)給与期間が2ケ月間である前記(81)〜(9
0)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。 (93)給与期間が1ケ月間である前記(81)〜(9
0)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。 (94)給与期間が2週間である前記(81)〜(9
0)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。 (95)給与期間及び時期が飼育終了2ケ月〜飼育終了
時である前記(81)〜(90)いずれか記載の食肉の
鮮度保持剤。
【0067】(96)給与期間及び時期が飼育終了1ケ
月〜飼育終了時である前記(81)〜(90)いずれか
記載の食肉の鮮度保持剤。 (97)給与期間及び時期が飼育終了2週間〜飼育終了
時である前記(81)〜(90)いずれか記載の食肉の
鮮度保持剤。 (98)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.003%〜0.3%である前記(81)〜(9
7)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。 (99)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対し
て0.005%〜0.2%である前記(81)〜(9
7)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。 (100)給与量が抽出物換算で1日当たり、飼料に対
して0.01%〜0.1%である前記(81)〜(9
7)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。
【0068】(101)給与量が抽出物換算で1日当た
り、飼料に対して0.015%〜0.08%である前記
(81)〜(97)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。 (102)鮮度保持が、食肉及びその副生成物の保存中
のK値の上昇を抑制することに起因する前記(81)〜
(101)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。 (103)食肉が家禽由来である前記(81)〜(10
2)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。
【0069】(104)食肉が鶏由来である前記(8
1)〜(102)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。 (105)食肉がアジ科の魚類由来である前記(81)
〜(102)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。 (106)食肉がブリ由来である前記(81)〜(10
2)いずれか記載の食肉の鮮度保持剤。 (107)前記(55)〜(80)いずれか記載の飼料
用組成物を用いる食肉の鮮度保持方法。 (108)前記(81)〜(106)いずれか記載の鮮
度保持剤を用いる食肉の鮮度保持方法。
【0070】
【発明の効果】本発明品である飼料用組成物を給与し生
育した家畜・家禽・養殖魚介類より得られた食肉及びそ
の副生成物は味の劣化が防止されまた、鮮度も長期間保
持されることが明らかとなった。さらに、本発明の技術
は従来の技術と異なり食肉及びその副生成物の飼育管理
に着目した新しい技術であり、最終製品の品質に影響を
及ぼすこともなく、またその効果も従来の技術と比較し
て格段に秀でたものであった。従来の技術では、設備導
入のために多大な投資コストや設備面積が必要であった
り、最終食品の品質に大きく影響を及ぼしていた。しか
し、本発明によりこれらの問題は解消され、食品業界に
多大なる貢献をなしえるものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ツバキ科、ニクズク科、ミカン科、ゴマ
    科、フトモモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ科、ツツ
    ジ科、クスノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ科、シシ
    ガシラ科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植物、それ
    らの抽出物及びそれらの抽出残渣からなる群より選ばれ
    る1種または2種以上を含有する食肉及びその副生成物
    の味の劣化防止飼料用組成物。
  2. 【請求項2】 ツバキ科、ニクズク科、ミカン科、ゴマ
    科、フトモモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ科、ツツ
    ジ科、クスノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ科、シシ
    ガシラ科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植物、それ
    らの抽出物及びそれらの抽出残渣からなる群より選ばれ
    る1種または2種以上を含有する食肉の鮮度保持飼料用
    組成物。
  3. 【請求項3】 ツバキ科、ニクズク科、ミカン科、ゴマ
    科、フトモモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ科、ツツ
    ジ科、クスノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ科、シシ
    ガシラ科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植物、それ
    らの抽出物及びそれらの抽出残渣からなる群より選ばれ
    る1種または2種以上を含有する食肉及びその副生成物
    の味の劣化防止剤。
  4. 【請求項4】 ツバキ科、ニクズク科、ミカン科、ゴマ
    科、フトモモ科、セリ科、シソ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科、フウロンソウ科、バラ科、ツツ
    ジ科、クスノキ科、アカネ科、ヤシ科、オシダ科、シシ
    ガシラ科、ゼンマイ科、ヒシ科、ブドウ科の植物、それ
    らの抽出物及びそれらの抽出残渣からなる群より選ばれ
    る1種または2種以上を含有する食肉の鮮度保持剤。
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