JPH11298849A - 撮像信号記録装置と撮像信号記録再生装置 - Google Patents

撮像信号記録装置と撮像信号記録再生装置

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JPH11298849A
JPH11298849A JP10102282A JP10228298A JPH11298849A JP H11298849 A JPH11298849 A JP H11298849A JP 10102282 A JP10102282 A JP 10102282A JP 10228298 A JP10228298 A JP 10228298A JP H11298849 A JPH11298849 A JP H11298849A
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image
zoom
recording
ratio
instruction
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JP10102282A
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English (en)
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Yuji Ito
雄司 伊藤
Kenjiro Endo
謙二郎 遠藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ユーザの要求により、標準画像
へ変換することや所望のズーム比へ変更することも可能
とするようにしたものである。 【解決手段】 この発明は、磁気テープMあるいは光デ
ィスク100上に記録されている非ズームの標準画像デ
ータと、同時に記録された電子ズーム情報をもとに、再
生時にも撮影時と同様なズーム画像に変換して表示する
ことも、ズーム比を変更して表示することも、また元来
の標準画像へ戻すこともできるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば電子ズ
ーム機能を有するカムコーダ等の、撮像信号を記録した
り、記録されている撮像信号を再生する撮像信号記録再
生装置と撮像信号記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テープ媒体を用いたカムコーダシ
ステムのカメラ信号処理部がデジタル化されたことによ
り、撮影画像のズーム処理がそれまでの光学ズーム方式
だけではなく、電子ズーム方式も可能となってきてい
る。
【0003】すなわち、カムコーダシステムにおいて、
記録時(撮影時)には、レンズを通して得られた光学情
報をCCD等にて光電変換し、電気信号とし、AD変換
後、種々のカメラ処理回路にて、輝度信号(Y)及び色
差信号(Cr、Cb)のデジタルデータを生成する。
【0004】電子ズーム処理は、ここで得られた画像デ
ジタルデータに関して画面上の縦方向と横方向に補間も
しくは間引きを行い、同期信号を付与することで、なさ
れる。
【0005】一方、画像デジタルデータは、I/Oイン
ターフェイス、D/Aコンバータを介してNTSC信号
化され、ビューファインダ、液晶モニタ、TVに出力さ
れ、表示される。もう一方はデジタルデータとして、V
TR部のエンコード回路に入力され、DCT+ハフマン
符号によるデータ圧縮後、エラー訂正信号、同期信号、
ID信号が付加され、24−25変調回路による変調
後、パーシャルレスポンスエンコード処理、記録アン
プ、ロータリトランス、ビデオヘッドを介して、テープ
上に記録される。
【0006】再生時には、テープからの出力信号を増幅
後、イコライジング、パーシャルレスポンスのデコード
処理を施した後、デジタルデータ化され、同期信号検
出、エラー訂正された後、圧縮データの伸長が行われ、
再生画像データが得られる。次にI/Oインターフェイ
スを介して、D/Aコンバータヘ入力され、NTSCエ
ンコーダにより、NTSC信号に変換され、出力され
る。
【0007】ここで、一般のカムコーダシステムでは、
例えばズームアップされた撮影画像を記録している場
合、そのズームアップ画像が媒体(テープ)に記録され
るシステムとなっており、再生時には、撮影時のズーム
アップ画像が再生されることとなる。
【0008】上述したような電子ズーム処理回路では、
ユーザによりズームボタンを押された状態を検出し、そ
れをマイコンに入力し、その情報をもとに画素数を変換
する画素数変換回路を動作させ、所望のズーム比を得る
ものである。この画素数変換回路を制御する情報が電子
ズーム情報となる。
【0009】ここで例えば、テープ上のズームアップさ
れたある記録部分を再生しているときに、そのズームア
ップされた画像の周辺部を見ようとしても既にその情報
はなく、不可能という問題がある。
【0010】例えば、図7のようにズームアップなしの
(a)の画像からカーソル表示内をズームアップした
(b)の画像を記録した場合、これまでの方式では、再
生時にそのカーソル表示外の情報を、見ることは不可能
となる。
【0011】したがって、電子ズーム機能を有する撮像
信号記録再生装置において、ズームアップされた撮影画
像を記録した場合、再生時に、その再生画像の周辺部を
見ようとした場合、これまでの方式では、既にその情報
が失われているため、それが不可能となるという問題が
ある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、電子ズー
ム機能を有する撮像信号記録装置と撮像信号記録再生装
置において、ズームアップされた撮影画像を記録した場
合、再生時に、その再生画像の周辺部を見ようとした場
合、これまでの方式では、既にその情報が失われている
ため、それが不可能となるという問題を除去するもの
で、ズームアップされた撮影画像を記録した場合であっ
ても、再生時に、その再生画像の周辺部を見ることがで
きる撮像信号記録装置と撮像信号記録再生装置を提供す
ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の撮像信号記録
装置は、画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段によ
り撮像された画像のズームアップを指示する指示手段
と、この指示手段により指示されるズームアップ比で上
記撮像手段により撮像された画像をズームアップするズ
ームアップ手段と、このズームアップ手段によりズーム
アップされた画像を表示する表示手段と、上記撮像手段
により撮像されたズームアップ前の画像と上記指示手段
により指示されるズームアップ比とを対応して記録媒体
に記録する記録手段とからなる。
【0014】この発明の撮像信号記録再生装置は、画像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された
画像のズームアップを指示する指示手段と、この指示手
段により指示されるズームアップ比で上記撮像手段によ
り撮像された画像をズームアップするズームアップ手段
と、このズームアップ手段によりズームアップされた画
像を表示する表示手段と、上記撮像手段により撮像され
たズームアップ前の画像と上記指示手段により指示され
るズームアップ比とを対応して記録媒体に記録する記録
手段と、上記記録媒体に記録されているズームアップ前
の画像とこの画像に対応するズームアップ比とを読取る
読取手段と、この読取手段により読取られたズームアッ
プ前の画像をこの画像に対応して読取られたズームアッ
プ比により、上記ズームアップ手段によりズームアップ
し、このズームアップされた画像を上記表示手段により
表示する処理手段とからなる。
【0015】この発明の撮像信号記録再生装置は、画像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された
画像のズームアップを指示する第1の指示手段と、この
第1の指示手段により指示されるズームアップ比で上記
撮像手段により撮像された画像をズームアップするズー
ムアップ手段と、このズームアップ手段によりズームア
ップされた画像を表示する表示手段と、上記撮像手段に
より撮像されたズームアップ前の画像と上記第1の指示
手段により指示されるズームアップ比とを対応して記録
媒体に記録する記録手段と、上記記録媒体に記録されて
いるズームアップ前の画像とこの画像に対応するズーム
アップ比とを読取る読取手段と、この読取手段により読
取られたズームアップ前の画像をこの画像に対応して読
取られたズームアップ比により、上記ズームアップ手段
によりズームアップし、このズームアップされた画像を
上記表示手段により表示する第1の処理手段と、この第
1の処理手段によるズームアップ比の変更を指示する第
2の指示手段と、この第2の指示手段の指示に応じて、
上記読取手段により読取られたズームアップ前の画像を
この画像に対応して読取られたズームアップ比を上記第
2の指示手段により変更されるズームアップ比により、
上記ズームアップ手段によりズームアップし、このズー
ムアップされた画像を上記表示手段により表示する第2
の処理手段とからなる。
【0016】この発明の撮像信号記録再生装置は、画像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された
画像のズームアップを指示する指示手段と、この指示手
段により指示されるズームアップ比で上記撮像手段によ
り撮像された画像をズームアップするズームアップ手段
と、このズームアップ手段によりズームアップされた画
像を表示する表示手段と、上記撮像手段により撮像され
たズームアップ前の画像と上記指示手段により指示され
るズームアップ比とを対応して記録媒体に記録する記録
手段と、上記記録媒体に記録されているズームアップ前
の画像とこの画像に対応するズームアップ比とを読取る
読取手段と、この読取手段により読取られたズームアッ
プ前の画像をこの画像に対応して読取られたズームアッ
プ比により、上記ズームアップ手段によりズームアップ
し、このズームアップされた画像を、ズームアップを示
すデータとともに上記表示手段により表示する処理手段
とからなる。
【0017】この発明の撮像信号記録装置は、画像を撮
像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された画像
のズームアップを指示する指示手段と、この指示手段に
より指示されるズームアップ比で上記撮像手段により撮
像された画像をズームアップするズームアップ手段と、
このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
表示する表示手段と、上記撮像手段により撮像されたズ
ームアップ前の画像を磁気テープの画像記録領域に記録
し、上記指示手段により指示されるズームアップ比を上
記磁気テープの画像記録領域に隣接して設けられている
オプションデータの記録領域に記録する記録手段からな
る。
【0018】この発明の撮像信号記録再生装置は、画像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された
画像のズームアップを指示する指示手段と、この指示手
段により指示されるズームアップ比で上記撮像手段によ
り撮像された画像をズームアップするズームアップ手段
と、このズームアップ手段によりズームアップされた画
像を表示する表示手段と、上記撮像手段により撮像され
たズームアップ前の画像を磁気テープの画像記録領域に
記録し、上記指示手段により指示されるズームアップ比
を上記磁気テープの画像記録領域に隣接して設けられて
いるオプションデータの記録領域に記録する記録手段
と、上記磁気テープの画像記録領域に記録されているズ
ームアップ前の画像とこの画像に対応して上記磁気テー
プの画像記録領域に隣接して設けられているオプション
データの記録領域に記録されているズームアップ比とを
読取る読取手段と、この読取手段により読取られたズー
ムアップ前の画像をこの画像に対応して読取られたズー
ムアップ比により、上記ズームアップ手段によりズーム
アップし、このズームアップされた画像を上記表示手段
により表示する処理手段とからなる。
【0019】この発明の撮像信号記録再生装置は、画像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された
画像のズームアップを指示する第1の指示手段と、この
第1の指示手段により指示されるズームアップ比で上記
撮像手段により撮像された画像をズームアップするズー
ムアップ手段と、このズームアップ手段によりズームア
ップされた画像を表示する表示手段と、上記撮像手段に
より撮像されたズームアップ前の画像を磁気テープの画
像記録領域に記録し、上記第1の指示手段により指示さ
れるズームアップ比を上記磁気テープの画像記録領域に
隣接して設けられているオプションデータの記録領域に
記録する記録手段と、上記磁気テープの画像記録領域に
記録されているズームアップ前の画像とこの画像に対応
して上記磁気テープの画像記録領域に隣接して設けられ
ているオプションデータの記録領域に記録されているズ
ームアップ比とを読取る読取手段と、この読取手段によ
り読取られたズームアップ前の画像をこの画像に対応し
て読取られたズームアップ比により、上記ズームアップ
手段によりズームアップし、このズームアップされた画
像を上記表示手段により表示する第1の処理手段と、こ
の第1の処理手段によるズームアップ比の変更を指示す
る第2の指示手段と、この第2の指示手段の指示に応じ
て、上記読取手段により読取られたズームアップ前の画
像をこの画像に対応して読取られたズームアップ比を上
記第2の指示手段により変更されるズームアップ比によ
り、上記ズームアップ手段によりズームアップし、この
ズームアップされた画像を上記表示手段により表示する
第2の処理手段とからなる。
【0020】この発明の撮像信号記録再生装置は、画像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された
画像のズームアップを指示する指示手段と、この指示手
段により指示されるズームアップ比で上記撮像手段によ
り撮像された画像をズームアップするズームアップ手段
と、このズームアップ手段によりズームアップされた画
像を表示する表示手段と、上記撮像手段により撮像され
たズームアップ前の画像を磁気テープの画像記録領域に
記録し、上記指示手段により指示されるズームアップ比
を上記磁気テープの画像記録領域に隣接して設けられて
いるオプションデータの記録領域に記録する記録手段
と、上記磁気テープの画像記録領域に記録されているズ
ームアップ前の画像とこの画像に対応して上記磁気テー
プの画像記録領域に隣接して設けられているオプション
データの記録領域に記録されているズームアップ比とを
読取る読取手段と、この読取手段により読取られたズー
ムアップ前の画像をこの画像に対応して読取られたズー
ムアップ比により、上記ズームアップ手段によりズーム
アップし、このズームアップされた画像を、ズームアッ
プを示すデータとともに上記表示手段により表示する処
理手段とからなる。
【0021】この発明の撮像信号記録装置は、画像を撮
像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された画像
のズームアップを指示する指示手段と、この指示手段に
より指示されるズームアップ比で上記撮像手段により撮
像された画像をズームアップするズームアップ手段と、
このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
表示する表示手段と、上記撮像手段により撮像されたズ
ームアップ前の画像を制御情報が付与される制御パック
とともに複数のパックに分割して記録媒体に記録し、上
記指示手段により指示されるズームアップ比を上記制御
パックに記録する記録手段とからなる。
【0022】この発明の撮像信号記録再生装置は、画像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された
画像のズームアップを指示する指示手段と、この指示手
段により指示されるズームアップ比で上記撮像手段によ
り撮像された画像をズームアップするズームアップ手段
と、このズームアップ手段によりズームアップされた画
像を表示する表示手段と、上記撮像手段により撮像され
たズームアップ前の画像を制御情報が付与される制御パ
ックとともに複数のパックに分割して記録媒体に記録
し、上記指示手段により指示されるズームアップ比を上
記制御パックに記録する記録手段と、上記記録媒体に記
録されている複数パックにより得られる画像を読取り、
この画像が得られる複数のパックとともに読取られる制
御パックに記録されているズームアップ比とを読取る読
取手段と、この読取手段により読取られたズームアップ
前の画像をこの画像に対応して読取られたズームアップ
比により、上記ズームアップ手段によりズームアップ
し、このズームアップされた画像を上記表示手段により
表示する処理手段とからなる。
【0023】この発明の撮像信号記録再生装置は、画像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された
画像のズームアップを指示する指示手段と、この指示手
段により指示されるズームアップ比で上記撮像手段によ
り撮像された画像をズームアップするズームアップ手段
と、このズームアップ手段によりズームアップされた画
像を表示する表示手段と、上記撮像手段により撮像され
たズームアップ前の画像を制御情報が付与される制御パ
ックとともに複数のパックに分割して記録媒体に記録
し、上記指示手段により指示されるズームアップ比を上
記制御パックに記録する記録手段と、上記記録媒体に記
録されている複数パックにより得られる画像を読取り、
この画像が得られる複数のパックとともに読取られる制
御パックに記録されているズームアップ比とを読取る読
取手段と、この読取手段により読取られたズームアップ
前の画像をこの画像に対応して読取られたズームアップ
比により、上記ズームアップ手段によりズームアップ
し、このズームアップされた画像を、ズームアップを示
すデータとともに上記表示手段により表示する処理手段
とからなる。
【0024】この発明の撮像信号記録再生装置は、画像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された
画像のズームアップを指示する第1の指示手段と、この
第1の指示手段により指示されるズームアップ比で上記
撮像手段により撮像された画像をズームアップするズー
ムアップ手段と、このズームアップ手段によりズームア
ップされた画像を表示する表示手段と、上記撮像手段に
より撮像されたズームアップ前の画像を制御情報が付与
される制御パックとともに複数のパックに分割して記録
媒体に記録し、上記第1の指示手段により指示されるズ
ームアップ比を上記制御パックに記録する記録手段と、
上記記録媒体に記録されている複数パックにより得られ
る画像を読取り、この画像が得られる複数のパックとと
もに読取られる制御パックに記録されているズームアッ
プ比とを読取る読取手段と、この読取手段により読取ら
れたズームアップ前の画像をこの画像に対応して読取ら
れたズームアップ比により、上記ズームアップ手段によ
りズームアップし、このズームアップされた画像を、ズ
ームアップを示すデータとともに上記表示手段により表
示する第1の処理手段と、この第1の処理手段によるズ
ームアップ比の変更を指示する第2の指示手段と、この
第2の指示手段の指示に応じて、上記読取手段により読
取られたズームアップ前の画像をこの画像に対応して読
取られたズームアップ比を上記第2の指示手段により変
更されるズームアップ比により、上記ズームアップ手段
によりズームアップし、このズームアップされた画像を
上記表示手段により表示する第2の処理手段とからな
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1から図7を参照してこ
の発明の第1の実施形態に係る撮像信号記録再生装置
(撮像信号記録装置)を説明する。
【0026】図1は、記録媒体としてテープ(DV方
式)を用いたカムコーダ(撮像信号記録再生装置)の映
像処理系のブロックを示している。
【0027】すなわち、カムコーダ1は、撮影部2、信
号処理部3、映像出力部4、VTR部5、表示部6、ズ
ームボタン7aを有する操作部7、全体を制御する制御
部8により構成されている。
【0028】上記撮影部2は、図示しないレンズを通し
て得られた光学情報を光電変換して電気信号を出力する
CCD10等により構成されている。
【0029】上記信号処理部3は、上記CCD10から
の電気信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換する
A/D変換部11、このA/D変換部11からのデジタ
ル信号から輝度信号(Y)及び色差信号(Cr、Cb)
の画像デジタルデータを生成するデジタルカメラ処理部
12、このデジタルカメラ処理部12からの画像デジタ
ルデータやVTR部5から再生された画像デジタルデー
タを映像出力部4へ出力するとともに、VTR部5へ出
力するI/Oインターフェース13により構成されてい
る。
【0030】上記デジタルカメラ処理部12には、電子
ズーム処理回路14が内蔵されている。この電子ズーム
処理回路14は、操作部7のズームボタンにより決定さ
れる画角に基づいて制御部8から供給される電子ズーム
情報に基づいて、生成される画像デジタルデータに対し
て、画面上の縦方向と横方向の補間もしくは間引きを行
い、同期信号を付与することにより、電子ズーム処理を
行うものである。また、電子ズーム処理回路14は、磁
気テープMからの画像再生時に、制御部8から供給され
る電子ズーム情報(磁気テープMから再生される)に基
づいて、VTR部5により磁気テープMから再生された
画像デジタルデータに対して、画面上の縦方向と横方向
の間引きを行い、同期信号を付与することにより、電子
ズーム処理を行うものである。この際、画面にズームア
ップ画像であることを示す文字やマークが付与される。
たとえば、図示しないメモリに記憶されている文字パタ
ーンを用いて、図7の(b)に示すように、「ズームア
ップ」を表示する。
【0031】このズームアップが表示されている際に、
ズームキーが押された場合、制御部8から電子ズーム処
理回路14に供給される電子ズーム情報を変更すること
により、電子ズーム処理回路14によるズームアップ率
が変更され、最大ズームアップされる前の画像まで復元
できる。
【0032】この電子ズーム処理回路14は、図2に示
すように、画素数変換処理回路21同期信号生成回路2
2、加算部23により構成されている。
【0033】上記画素数変換処理回路21は、制御部8
から供給される電子ズーム情報に基づいて、生成されて
いるオリジナルの画像デジタルデータあるいはVTR部
5から再生された画像デジタルデータに対して、画面上
の縦方向の間引きと横方向の間引き(補間)を行うこと
により、画素数の変換処理を行う回路であり、この変換
された画像データは加算部23へ出力される。
【0034】同期信号生成回路22は、同期信号を生成
する回路であり、この同期信号は加算部23へ出力され
る。
【0035】加算部23は、上記画素数変換処理回路2
1からの画像データに上記同期信号生成回路22からの
同期信号を付加して出力するものである。
【0036】上記映像出力部4は、上記I/Oインター
フェース13からの画像デジタルデータをアナログデー
タに変換し、表示部6へ出力するD/A変換部31、こ
のD/A変換部31からのアナログデータをNTSC信
号にエンコードしてテレビジョンTVへ出力するNTS
Cエンコード部32により構成されている。
【0037】上記VTR部5は、上記I/Oインターフ
ェース13からの画像デジタルデータを記録媒体として
の磁気テープMに記録したり、この磁気テープMから再
生される画像デジタルデータを上記I/Oインターフェ
ース13へ出力するものである。
【0038】上記VTR部5から再生された画像デジタ
ルデータに、電子ズーム情報が付与されていた場合、I
/Oインターフェース13は、その画像デジタルデータ
を上記電子ズーム処理回路14に出力し、この後、電子
ズーム処理回路14から供給される電子ズーム処理され
た画像デジタルデータを映像出力部4へ出力するように
なっている。
【0039】上記表示部6は、ビューファインダや液晶
表示部により構成され、モニタとして用いられるもので
ある。
【0040】上記操作部8は、記録、再生の指示を行っ
たり、ズームボタンによりズームの画角を指定したりす
るものである。
【0041】上記VTR部5は、データ圧縮/伸長回路
41、ECC回路42、24−25変調/復調回路4
3、パーシャルレスポンスエンコード/デコード回路4
4、イコライザ45、ライト/リードアンプ46、ロー
タリトランス47、ビデオヘッド48により構成されて
いる。
【0042】上記データ圧縮/伸長回路41は、I/O
インターフェース13から供給される画像デジタルデー
タをDCT+ハフマン符号によるデータ圧縮して上記E
CC回路42に出力したり、上記ECC回路42からの
データを伸長してI/Oインターフェース13に出力す
るものである。
【0043】上記ECC回路42は、上記データ圧縮/
伸長回路41からのデータに対してエラーコード、同期
信号、ID信号を付与するとともに、制御部8から供給
される電子ズーム情報を付与して上記24−25変調/
復調回路43へ出力したり、上記24−25変調/復調
回路43からのデータに対してエラーコードによりエラ
ー訂正を行って上記データ圧縮/伸長回路41に出力す
るとともに、データ内の電子ズーム情報を抽出して制御
部8へ出力ものである。
【0044】上記24−25変調/復調回路43は、上
記ECC回路42らのデータを変調して上記パーシャル
レスポンスエンコード/デコード回路44へ出力した
り、上記パーシャルレスポンスエンコード/デコード回
路44からのデータを復調して上記にECC回路42出
力するものである。
【0045】上記パーシャルレスポンスエンコード/デ
コード回路44は、上記24−25変調/復調回路43
からのデータをパーシャルレスポンスエンコードしてラ
イト/リードアンプ46へ出力したり、イコライザ45
からのデータをパーシャルレスポンスデコードして上記
24−25変調/復調回路43に出力するものである。
【0046】上記イコライザ45は、上記ライト/リー
ドアンプ46からの再生信号を平衡化して上記パーシャ
ルレスポンスエンコード/デコード回路44に出力する
ものである。
【0047】上記ライト/リードアンプ46は、上記パ
ーシャルレスポンスエンコード/デコード回路44から
のデータに応じて上記ロータリトランス47を制御して
上記ビデオヘッド48による記録を行ったり、上記ビデ
オヘッド48により再生されロータリートランス47を
介して得られる再生信号を上記イコライザ45に出力す
るものである。
【0048】上記ビデオヘッド48は、磁気テープMに
対する画像データの記録を行い、磁気テープMからの磁
気信号の再生を行うものである。
【0049】上記磁気テープMには、図3に示すような
フォーマットつまりDV方式のトラックパターンでデー
タが記録される。
【0050】すなわち、図3の上の部分が磁気テープM
の下端を示し、磁気テープMの下端側から、そのトラッ
ク情報などを記載するITI部(SSA/TIA部)、
音声データ記録領域のAUDIO部、ビデオデータ記録
領域のVIDEO部、タイムコードなどの記録領域のS
UBCODE部とそれらの前後のプリアンブル部/ボス
トアンブル部、エラー訂正用パリティ部、及び境界領域
のマージンとなるギャップ部からなる。
【0051】VIDEO部にはオプションのデータをイ
ンプットできるAUXデータ部としてのビデオAUXが
あり、ここに上記電子ズーム情報が記録される。AUX
データ部は3このシンクロブロックからなる。
【0052】ビデオVAUXは、図4に示すように、5
バイト長のパックにより構成され、これは更に、図5に
示すように、メイン領域とオプショナル領域に分れる。
メイン領域には記録日時/チャンネル/各種記録モード
などの情報が記録される事が規定されている。図4は、
ビデオAUXのシンクブロック内のビデオAUXパック
の配置を示し、図5は、1ビデオフレームの中のビデオ
AUXパックの配置を示す。
【0053】オプショナル領域は未決定であり、ここに
電子ズーム情報を記録する事が可能となる。一例とし
て、オプショナル領域の映像パックナンバー7と38に
パックヘッダ66hとして記録する場合を図6に示す。
【0054】NTSC方式では10トラックで1フレー
ムのデータが構成されるため、この10トラックのパッ
ク(映像パックNO.7とNO.38)には、同一の電
子ズーム情報がインプットされる。
【0055】電子ズーム情報は電子ズーム比として、そ
のズーム値を1バイトを使用してあらわす。これにより
理想的には1トラック毎に再生画像のズーム比を変更し
うる。
【0056】上記のような構成において動作を説明す
る。
【0057】すなわち、記録時(撮影時)には、レンズ
を通して得られた光学情報をCCD10等にて光電変換
し、電気信号とし、AD変換後、デジタルカメラ処理部
12にて、輝度信号(Y)及び色差信号(Cr、Cb)
のデジタルデータを生成する。
【0058】電子ズーム処理は、操作部7のズームキー
7aからの指示に対応した電子ズーム比に基づいて、デ
ジタルカメラ処理部12で得られた画像デジタルデータ
を画面上の縦方向と横方向に補間あるいは間引きを行
い、同期信号を付与することで、なされる。
【0059】一方、電子ズーム処理された画像デジタル
データは、I/Oインターフェイス13、D/A変換部
31を介してNTSC信号化され、ビューファインダや
液晶表示部により構成されるモニタとしての表示部6、
テレビジョンTVに出力され、表示される。
【0060】もう一方は電子ズーム処理されていない画
像デジタルデータ(標準画像)として、VTR部5のデ
ータ圧縮/伸長回路41に入力され、DCT+ハフマン
符号によるデータ圧縮後、エラー訂正信号、同期信号、
ID信号と電子ズーム情報が付加され、24−25変調
/復調回路43による変調後、パーシャルレスポンスエ
ンコード/デコード回路44、ライト/リードアンプ4
6、ロータリトランス47、ビデオヘッド48を介し
て、磁気テープM上に記録される。
【0061】この結果、図7の(a)に示すような、標
準画像(電子ズーム処理される前の画像:CCD11に
撮像された画像)が磁気テープMに記録され、その標準
画像を電子ズーム処理された、図7の(b)に示すよう
な、画像が表示部6やテレビジョンTVに表示される。
【0062】再生時には、磁気テープMからの出力信号
を増幅後、イコライザ45によるイコライジング、パー
シャルレスポンスエンコード/デコード回路44による
パーシャルレスポンスのデコード処理を施した後、デジ
タルデータ化され、同期信号検出、エラー訂正され、電
子ズーム情報が抽出された後、圧縮データの伸長が行わ
れ、再生画像データ(標準画像)が得られる。
【0063】この再生画像データに対して電子ズーム情
報により電子ズーム処理される。
【0064】次に、I/Oインターフェイス13を介し
て、D/A変換部31ヘ入力され、表示部6に出力さ
れ、NTSCエンコード部32により、NTSC信号に
変換され、テレビジョンTVに出力される。
【0065】この結果、図7の(a)に示すような、標
準画像(電子ズーム処理される前の画像:CCD11に
撮像された画像)が再生され、その標準画像を磁気テー
プMから再生された電子ズーム情報により電子ズーム処
理された、図7の(b)に示すような、画像が表示部6
やテレビジョンTVに表示される。すなわち、撮影時の
ズーム比を有する画像が表示される。
【0066】そして、図7の(b)に示すような、「ズ
ームアップ」が表示されている画像を再生している際
に、ズームアップキー7aを押すことにより、磁気テー
プMから再生されている電子ズーム情報によるズームア
ップ率を変更し、標準画像に対するズームアップされる
領域を広げたり、狭めたりすることができ、再生される
画像の画角が変更される。
【0067】すなわち、制御部8から電子ズーム処理回
路14に供給される電子ズーム情報によるズームアップ
率を変更する。
【0068】なお、音声処理系についても、映像と同様
に、マイクから拾った音声を磁気テープMに記録し、こ
の磁気テープMに記録された音声を再生してスピーカに
より出力するようになっている。
【0069】以上の処理をする場合、記録時にはEle
ctric View Finder(EVF)や表示
部6上の画像と、磁気テープM上に記録される画像が異
なるため、これに対応すべく、カメラプロセス処理の一
部が2系統必要となり、コストアップを招くが、LSI
化されれば、それほどのコストアップとはならない。
【0070】さらにこのコストアップ対策として、以下
のView Finder(VF)システムを用いるこ
とが可能である。
【0071】1)VFとして、光学ファインダを使用。
この場合、記録時には、標準画像のみのモニタとなる
が、再生時には、電子ズーム機能を用いて、再生画像の
画角を変更することが可能である。
【0072】2)VFとして、光学ズーム機能を有する
光学ファインダを使用。電子ズーム状態とその光学ズー
ムを連動させ、概略の撮影ズーム画像の表示が可能であ
る。
【0073】3)EVFと光学ズーム機能を組み合わせ
て表示することにより、概略の撮影ズーム画像の表示が
可能である。
【0074】これにより、カムコーダシステムにおいて
は、磁気テープM上に記録されている非ズームの標準画
像データと、同時に記録された電子ズーム情報をもと
に、再生時にも撮影時と同様なズーム画像に変換して表
示することも、ズーム比を変更して表示することも、ま
た元来の標準画像へ戻すこともできる。
【0075】したがって、電子ズームを有するカムコー
ダシステムにおいて、記録時に電子ズームが動作し、ズ
ームアップされた状態においても、磁気テープ10上に
は、ズームアップされない標準撮影画像を記録し、その
磁気テープ10には、電子ズームのズーム領域及びズー
ム比を示す電子ズーム情報も同時に記録し、記録時のビ
ューファインダなどのモニタには、ズームアップされた
画像(撮影画像そのもの)もしくは光学ファインダで得
られる画像を表示し、再生時には、デフォルト的には、
磁気テープ10に記録された標準画像と、記録された電
子ズーム情報から、ズームアップされた画像(撮影時と
同一画像)を再生するが、ユーザの要求により、標準画
像へ変換することや所望のズーム比へ変更することも可
能とするようにしたものである。
【0076】これにより、カムコーダシステムにおいて
は、磁気テープM上に記録されている非ズームの標準画
像データと、同時に記録された電子ズーム情報をもと
に、再生時にも撮影時と同様なズーム画像に変換して表
示することも、ズーム比を変更して表示することも、ま
た元来の標準画像へ戻すこともできる。
【0077】次に、図8から図19を参照して、この発
明の第2の実施形態に係る撮像信号記録再生装置(撮像
信号記録装置)を説明する。
【0078】図8は、記録媒体として光ディスクを用い
たDVD(デジタルビデオディスク)応用カムコーダ
(撮像信号記録再生装置)の映像処理系のブロックを示
している。
【0079】このカムコーダは、MPEG2に基づきエ
ンコードされた動画(AVデータ)を可変ビットレート
で記録・再生する装置である。
【0080】図1と共通部分については、同一符号を付
し、説明を省略する。
【0081】すなわち、VTR部5がディスク処理部2
00に変更される。このディスク処理部200について
は、後述する。
【0082】図9は、上記DVD応用カムコーダに使用
される記録可能な光ディスク100の構造を説明する斜
視図である。
【0083】図9に示すように、この光ディスク100
は、それぞれ記録層157が設けられた一対の透明基板
114を接着層120で貼り合わせた構造を持つ。各基
板114は0.6mm厚のポリカーボネートで構成する
ことができ、接着層120は極薄(たとえば40μm
厚)の紫外線硬化性樹脂で構成することができる。これ
ら一対の0.6mm基板114を、記録層117が接着
層120の面上で接触するようにして貼り合わすことに
より、1.2mm厚の大容量光ディスク100が得られ
る。
【0084】光ディスク100には中心孔122が設け
られており、ディスク両面の中心孔122の周囲には、
この光ディスク100を回転駆動時にクランプするため
のクランプエリア124が設けられている。中心孔12
2には、図示しないディスクドライブ装置に光ディスク
100が装填された際に、ディスクモータのスピンドル
が挿入される。そして、光ディスク100は、そのクラ
ンプエリア124において、図示しないディスククラン
パにより、ディスク回転中クランプされる。
【0085】光ディスク100は、クランプエリア12
4の周囲に、ビデオデータ、オーディオデータその他の
情報を記録することができる情報エリア125を有して
いる。
【0086】情報エリア125のうち、その外周側には
リードアウトエリア126が設けられている。また、ク
ランプエリア124に接する内周側にはリードインエリ
ア127が設けられている。そして、リードアウトエリ
ア126とリードインエリア127との間にデータ記録
エリア128が定められている。
【0087】情報エリア125の記録層(光反射層)1
17には、記録トラックがたとえばスパイラル状に連続
して形成されている。その連続トラックは複数の物理セ
クタに分割され、これらのセクタには連続番号が付され
ている。このセクタを記録単位として、光ディスク10
0に種々なデータが記録される。
【0088】データ記録エリア128は、実際のデータ
記録領域であって、記録・再生情報として、映画等のビ
デオデータ(主映像データ)、字幕・メニュー等の副映
像データおよび台詞・効果音等のオーディオデータが、
同様なピット列(レーザ反射光に光学的な変化をもたら
す物理的な形状あるいは相状態)として記録されてい
る。
【0089】光ディスク100が片面1層で両面記録の
RAMディスクの場合は、各記録層117は、2つの硫
化亜鉛・酸化シリコン混合物(ZnS・SiO2)で相
変化記録材料層(たとえばGe2Sb2Te5)を挟み
込んだ3重層により構成できる。
【0090】図10は、図9の光ディスク(DVD−R
AM)100のデータ記録エリア128とそこに記録さ
れるデータの記録トラックとの対応関係を説明する図で
ある。
【0091】ディスク100は、デリケートなディスク
面を保護するために、ディスク100の本体がカートリ
ッジ111に収納されるようになっている。DVD−R
AMディスク100がカートリッジ111ごと後述する
DVDビデオレコーダのディスクドライブに挿入される
と、カートリッジ111からディスク100が引き出さ
れて図示しないスピンドルモータのターンテーブルにク
ランプされ、図示しない光ヘッドに向き合うようにして
回転駆動される。
【0092】図9に示した情報エリア125の記録層1
17には、データ記録トラックがスパイラル状に連続し
て形成されている。その連続するトラックは、図10に
示すように一定記憶容量の複数論理セクタ(最小記録単
位)に分割され、この論理セクタを基準にデータが記録
されている。1つの論理セクタの記録容量は、1パック
データ長と同じ2048バイト(あるいは2kバイト)
に決められている。
【0093】データ記録エリア128には、実際のデー
タ記録領域であって、管理データ、主映像(ビデオ)デ
ータ、副映像データおよび音声(オーディオ)データが
同様に記録されている。
【0094】なお、図示はしないが、図10のディスク
100のデータ記録エリア128は、リング状(年輪
状)に複数の記録エリア(複数の記録ゾーン)に分割す
ることができる。各記録ゾーン毎にディスク回転の角速
度は異なるが、各ゾーン内では線速度または角速度を一
定にすることができる。この場合、各ゾーン毎に予備の
記録エリア(フリースペース)を設けることができる。
このゾーン毎のフリースペースを集めて、そのディスク
100のリザーブエリアとすることができる。
【0095】図11〜図12は、図10の光ディスク1
00に記録される情報の階層構造を説明する図である。
【0096】図10の光ディスク100に形成されたデ
ータ記録エリア128は、図11に示すような構造を有
している。この構造の論理フォーマットは、たとえば標
準規格の1つであるISO9660およびユニバーサル
ディスクフォーマット(UDF)ブリッジに準拠して定
められている。
【0097】リードインエリア127からリードアウト
エリア126までの間は、ボリュームスペース128と
して割り当てられる。このボリュームスペース128に
は、ボリュームおよびファイル構造の情報のための空間
(ボリューム/ファイル管理情報170)と、DVD規
格のアプリケーションのための空間(データエリア(書
換可能)DA)とが含まれる。
【0098】ボリュームスペース128は、多数のセク
タに物理的に分割され、それらの物理的セクタには連続
番号が付されている。このボリュームスペース(データ
記録エリア)128に記録されるデータの論理アドレス
は、ISO9660およびUDFブリッジで定められる
ように、論理セクタ番号を意味している。ここでの論理
セクタサイズは、物理セクタの有効データサイズと同様
に、2048バイト(2kバイト)としてある。論理セ
クタ番号は、物理セクタ番号の昇順に対応して連続番号
が付加されている。
【0099】なお、論理セクタと異なり、物理セクタに
はエラー訂正情報等の冗長な情報が付加されている。こ
のため、物理セクタサイズは、正確に言うと論理セクタ
サイズと一致しない。
【0100】すなわち、ボリュームスペース128は階
層構造を有しており、ボリューム/ファイル管理情報1
70、及びデータエリアDAを含んでいる。また、ボリ
ュームスペース128に含まれる領域は、論理セクタの
境界上で区分されている。ここで、1論理セクタは20
48バイトと定義され、1論理ブロックも2048バイ
トと定義される。したがって、1論理セクタは1論理ブ
ロックと対等に定義される。
【0101】ボリューム/ファイル管理情報170は、
ISO9660およびUDFブリッジに定められる管理
領域に相当する。また、ボリューム/ファイル管理情報
170には、記録(録画・録音)時ごとの記録開始位置
としての物理セクタアドレスと記録終了位置としての物
理セクタアドレスとが記録されている。
【0102】リードインエリア127のエンボスデータ
領域と書換可能領域とにより構成されている。
【0103】リードインエリア127のエンボスデータ
領域には、情報記録媒体の概要に関する情報、記録・再
生・消去特定に関する情報、及び情報記録媒体の製造に
関する情報が予め記録される。情報記録媒体の概要に関
する情報とは、光ディスク100のディスクタイプ(D
VD−RAM、DVD−ROM、CD−ROMなど)、
ディスクサイズ、記録密度、記録開始/記録終了位置を
示す物理セクタ番号などの情報である。記録・再生・消
去特定に関する情報とは、記録パワーと記録パルス幅、
消去パワー、再生パワー、記録・消去時の線速などの情
報である。情報記録媒体の製造に関する情報とは、製造
番号などの情報である。
【0104】また、リードインエリア127の書換可能
領域、及びリードアウトエリア126の書換可能領域に
は、情報記憶媒体を識別するための固有ディスク名記録
領域、試し記録領域(記録消去条件の確認用)、及びデ
ータエリアDA内の欠陥領域に関する欠陥管理情報記録
領域が設けられている。これら、各領域には、デジタル
情報記録再生システムによる記録が可能になっている。
【0105】データエリアDAには、所定のデータが記
録されるデータ記録領域が設けられている。このデータ
エリアDAには、コンピュータデータと、オーディオデ
ータ及びビデオデータとの混在記録が可能となってい
る。このデータエリアDAにおいて、コンピュータデー
タと、オーディオデータ及びビデオデータとの記録順
序、各記録情報サイズは任意となる。図11上では、コ
ンピュータデータが記録される領域がコンピュータデー
タエリアDA1及びDA3として記載されており、オー
ディオ・ビデオデータが記録される領域がオーディオ・
ビデオデータエリアDA2として記載されている。
【0106】オーディオ・ビデオデータエリアDA2に
は、制御情報DA21、ビデオオブジェクトDA22、
ピクチャオブジェクトDA23、オーディオオブジェク
トDA24が記録される。制御情報DA21とは、録画
(録音)、再生、編集、検索の各処理を行う時に必要な
制御情報である。ビデオオブジェクトDA22とは、ビ
デオデータの中身の録画情報(動画データ)である。ピ
クチャオブジェクトDA23とは、スライドやスチルな
どの静止画、ビデオデータ内の見たい場所検索用の情
報、及びビデオデータ内の編集用サムネールの情報であ
る。オーディオオブジェクトDA24とは、オーディオ
データの中身の録音情報である。
【0107】ビデオオブジェクトDA22、ピクチャオ
ブジェクトDA23、オーディオオブジェクトDA24
により、オーディオ・ビデオデータの再生対象となる内
容に対する記録情報となっている。
【0108】制御情報DA21には、再生制御情報DA
211、記録制御情報DA212、編集制御情報DA2
13、及び縮図制御情報DA214が含まれる。再生制
御情報DA211とは、再生時に必要な制御情報であ
る。また、再生制御情報DA211としては、記録(録
画・録音)時ごとの記録開始位置としての物理セクタア
ドレスと記録終了位置としての物理セクタアドレスとが
記録されている。記録制御情報DA212とは、記録
(録画・録音)時に必要な制御情報である。編集制御情
報DA213とは、編集時に必要な制御情報である。縮
図制御情報DA214とは、ビデオデータ内の見たい場
所検索用の情報、及びビデオデータ内の編集用サムネー
ルに関する管理情報である。
【0109】図12は、図11のビデオオブジェクトセ
ットVOBSに含まれる情報の階層構造を示す。
【0110】図12に示すように、各セル84は1以上
のビデオオブジェクトユニット(VOBU)185によ
り構成される。そして、各ビデオオブジェクトユニット
185は、ナビゲーションパック(NVパック)186
を先頭とする、ビデオパック(Vパック)188、副映
像パック(SPパック)190、およびオーディオパッ
ク(Aパック)191の集合体(パック列)として構成
されている。すなわち、ビデオオブジェクトユニットV
OBU185は、あるナビゲーションパック186から
次のナビゲーションパック186の直前まで記録される
全パックの集まりとして定義される。
【0111】これらのパックは、データ転送処理を行う
際の最小単位となる。また、論理上の処理を行う最小単
位はセル単位であり、論理上の処理はこのセル単位で行
わる。
【0112】上記ナビゲーションパック186は、いず
れのアングル変更(ノンシームレス再生およびシームレ
ス再生)も実現できるように、ビデオオブジェクトユニ
ットVOBU185中に組み込まれている。
【0113】上記ビデオオブジェクトユニットVOBU
185の再生時間は、ビデオオブジェクトユニットVO
BU185中に含まれる1以上の映像グループ(グルー
プオブピクチャー;略してGOP)で構成されるビデオ
データの再生時間に相当し、その再生時間は0.4秒〜
1.2秒の範囲内に定められる。1GOPは、MPEG
規格では通常約0.5秒であって、その間に15枚程度
の画像を再生するように圧縮された画面データである。
【0114】ビデオオブジェクトユニットVOBU18
5がビデオデータを含む場合には、ビデオパック18
8、副映像パック190およびオーディオパック191
から構成されるGOP(MPEG規格準拠)が配列され
てビデオデータストリームが構成される。しかし、この
GOPの数とは無関係に、GOPの再生時間を基準にし
てビデオオブジェクトユニットVOBU185が定めら
れ、その先頭には、図12に示すように常にナビゲーシ
ョンパック186が配列される。
【0115】なお、オーディオおよび/または副映像デ
ータのみの再生データにあってもビデオオブジェクトユ
ニットVOBU185を1単位として再生データが構成
される。たとえば、ナビゲーションパック186を先頭
としてオーディオパック191のみでビデオオブジェク
トユニットVOBU185が構成されている場合、ビデ
オデータのビデオオブジェクトVOB183の場合と同
様に、そのオーディオデータが属するビデオオブジェク
トユニットVOBU185の再生時間内に再生されるべ
きオーディオパック191が、そのビデオオブジェクト
ユニットVOBU185に格納される。
【0116】図12に示すように、ビデオオブジェクト
セットVOBS182は、1以上のビデオオブジェクト
(VOB)183の集合として定義されている。ビデオ
オブジェクトセットVOBS182中のビデオオブジェ
クトVOB183は同一用途に用いられる。
【0117】メニュー用のVOBS182は、通常、1
つのVOB183で構成され、そこには複数のメニュー
画面表示用データが格納される。これに対して、タイト
ルセット用のVOBS182は、通常、複数のVOB1
83で構成される。
【0118】ここで、タイトルセット用ビデオオブジェ
クトセットVOBS182を構成するVOB183は、
あるロックバンドのコンサートビデオを例にとれば、そ
のバンドの演奏の映像データに相当すると考えることが
できる。この場合、VOB183を指定することによっ
て、そのバンドのコンサート演奏曲目のたとえば3曲目
を再生することができる。
【0119】また、メニュー用ビデオオブジェクトセッ
トVOBSを構成するVOB183には、そのバンドの
コンサート演奏曲目全曲のメニューデータが格納され、
そのメニューの表示にしたがって、特定の曲、たとえば
アンコール演奏曲目を再生することができる。
【0120】なお、通常のビデオプログラムでは、1つ
のVOB183で1つのVOBS82を構成することが
できる。この場合、1本のビデオストリームが1つのV
OB183で完結することとなる。
【0121】一方、たとえば複数ストーリのアニメーシ
ョン集あるいはオムニバス形式の映画では、1つのVO
BS182中に各ストーリに対応して複数のビデオスト
リーム(複数のプログラムチェーンPGC)を設けるこ
とができる。この場合は、各ビデオストリームが対応す
るVOB183に格納されることになる。その際、各ビ
デオストリームに関連したオーディオストリームおよび
副映像ストリームも各VOB183中で完結する。
【0122】VOB183には、識別番号(IDN#
i;i=0〜i)が付され、この識別番号によってその
VOB183を特定することができる。VOB183
は、1または複数のセル184から構成される。通常の
ビデオストリームは複数のセルで構成されるが、メニュ
ー用のビデオストリームは1つのセル184で構成され
る場合もある。各セル184には、VOB183の場合
と同様に識別番号(C_IDN#j)が付されている。
【0123】図13の(a)は、再生データをセルとし
てセルAからセルFまでの再生区間で指定されている。
【0124】図13の(b)〜(d)において、各プロ
グラムチェーン情報PGCIが定義されている。
【0125】図13の(b)に示すプログラムチェーン
情報PGCI#1は、連続した再生区間を指定したセル
で構成される例を示し、その再生順序は、セルA→セル
B→セルCとなる。
【0126】図13の(c)に示すプログラムチェーン
情報PGCI#2は、断続された再生区間を指定したセ
ルで構成される例を示し、その再生順序は、セルD→セ
ルE→セルFとなる。
【0127】図13の(d)に示すプログラムチェーン
情報PGCI#3は、再生方向や重複再生に関わらず飛
び飛びに再生可能である例を示し、その再生順序は、セ
ルE→セルA→セルD→セルB→セルEとなる。
【0128】図14は、光ディスク100から読み出さ
れ、図示しないディスクドライブにおいて信号復調/エ
ラー訂正された後に得られるところの、パック形式のデ
ータ列(パック列)を例示している。このパック列は、
ナビゲーションパック(制御パック)186、ビデオパ
ック188、副映像パック190、オーディオパック1
91で構成されている。これらのパックは全て、図10
の論理セクタと同様に、2kバイト単位のデータで構成
されている。
【0129】ナビゲーションパック186は、パックヘ
ッダ210、再生制御情報/プレゼンテーション制御情
報(PCI)パケット216およびデータ検索情報(D
SI)パケット217を含んでいる。PCIパケット2
16はパケットヘッダ212およびPCIデータ213
で構成され、DSIパケット217はパケットヘッダ2
14およびDSIデータ215で構成されている。PC
Iパケット216はノンシームレスアングル切替時に使
用する制御データを含み、DSIパケット217はシー
ムレスアングル切替時に使用する制御データを含んでい
る。
【0130】ここで、上記アングル切替とは、被写体映
像を見る角度(カメラアングル)を変えることを意味す
る。ロックコンサートビデオの例でいえば、同一曲の演
奏シーン(同一イベント)において、ボーカリスト主体
に捕らえたシーン、ギタリスト主体に捕らえたシーン、
ドラマー主体に捕らえたシーン等、様々な角度からのシ
ーンを見ることができることを意味する。
【0131】アングル切替(またはアングル変更)がな
されるケースとしては、視聴者の好みに応じてアングル
選択ができる場合と、ストーリの流れの中で自動的に同
一シーンがアングルを変えて繰り返される場合(ソフト
ウエア制作者/プロバイダがそのようにストーリを構成
した場合;あるいは後述するDVDビデオレコーダのユ
ーザがそのような編集を行った場合)がある。
【0132】また、アングルを選定する場合としては、
次のものがある。すなわち、同一シーンの始めに戻って
アングルが変わる時間的に不連続なノンシームレス再生
の場合(たとえばボクサーがカウンターパンチを入れる
瞬間のシーンでカメラアングルが別アングルに変り再び
カウンターが打ち出され始めるシーンが再生される場
合)と、そのシーンに続くシーンでアングルが変わる時
間的に連続したシームレス再生の場合(たとえばボクサ
ーがカウンターを入れそのパンチが入った瞬間にカメラ
アングルが別アングルに変りカウンターを食らった相手
が吹っ飛ぶシーンが時間的に連続して再生される場合)
とがある。
【0133】ビデオパック188は、パックヘッダ88
1およびビデオパケット882で構成されている。
【0134】副映像パック190は、パックヘッダ90
1および副映像パケット902で構成されている。オー
ディオパック91は、パックヘッダ911およびオーデ
ィオパケット912で構成されている。
【0135】なお、図6のビデオパケット882は図示
しないパケットヘッダを含み、このパケットヘッダには
デコードタイムスタンプ(DTS)およびプレゼンテー
ションタイムスタンプ(PTS)が記録されている。ま
た、副映像パケット902およびオーディオパケット9
12は、それぞれ、図示しないパケットヘッダを含み、
それらのパケットヘッダには、プレゼンテーションタイ
ムスタンプ(PTS)が記録されている。
【0136】図15は、図14のナビゲーションパック
1パック分の構造を示す。
【0137】すなわち、1パックのナビゲーションパッ
ク186は、14バイトのパックヘッダ210、24バ
イトのシステムヘッダ211および2つのパケット(2
16、217)を含む2010バイトのナビゲーション
データで構成される。このナビゲーションデータを構成
する2つのパケットとは、図14の説明で触れた再生制
御情報(PCI)パケット216およびデータサーチ情
報(DSI)パケット217である。
【0138】PCIパケット216は、6バイトのパケ
ットヘッダ212A、1バイトのサブストリーム識別子
(サブストリームID)212B、および979バイト
のPCIデータ213で構成される。サブストリームI
D212Bの8ビットコード「00000000」によ
りPCIデータ213のデータストリームが指定され
る。
【0139】また、DSIパケット217は、6バイト
のパケットヘッダ214A、1バイトのサブストリーム
識別子(サブストリームID)214B、および101
7バイトのDSIデータ215で構成される。サブスト
リームID214Bの8ビットコード「0000000
1」によりDSIデータ215のデータストリームが指
定される。
【0140】このDSIデータ215には、対応するナ
ビパックが記録開始位置に対応している場合に、記録開
始日時が記録されるようになっている。この記録開始日
時は、PCIデータ213に記録されるようにしても良
い。
【0141】このように構成されたナビゲーションパッ
ク186の1パック分のデータ長は、図10の論理セク
タ1つに相当する2048バイト(2kバイト)とな
る。
【0142】図15のパックヘッダ210およびシステ
ムヘッダ211は、MPEG2のシステムレーヤで定義
される。すなわちパックヘッダ210には、パック開始
コード、システムクロックリファレンス(SCR)およ
び多重化レートの情報が格納され、システムヘッダ21
1には、ビットレート、ストリームIDが記載される。
システムヘッダ211には、記録開始フラグが設けら
れ、対応するナビパックが記録開始位置に対応している
場合に、オンされるようになっている。同様に、PCI
パケット216のパケットヘッダ212AおよびDSI
パケット217のパケットヘッダ214Aには、MPE
G2のシステムレーヤに定められているように、パケッ
ト開始コード、パケット長およびストリームIDが格納
されている。
【0143】図16は、図15の再生制御情報(PCI
データ)213の内容を示す。PCIデータ213は、
30バイトのPCI一般情報(PCI_GI)と、60
バイトのノン(非)シームレス再生用アングル情報(N
SML_AGLI)と、694バイトのハイライト情報
(HLI)と、189バイトの記録情報(RECI)を
含んでいる。この記録情報(RECI)は、国際標準の
著作権管理コード(ISRC)を含むことができる。
【0144】上記ハイライト情報HLIは、次のような
ハイライト処理を実行する際に利用できる。すなわち、
後述するディスク処理部200のMPU(あるいはCP
U)は、ハイライト情報HLIを読み取って、副映像に
より表示される矩形領域(ハイライトボタン)の、X/
Y座標値、色、コントラスト値等を検知する。これらの
検知情報に応じて、DVDビデオレコーダのMPUは、
たとえばメニュー選択項目等の表示に対してハイライト
処理を行う。このハイライト処理は、視覚上のユーザー
インターフェイスにおいて、ユーザが表示された特定の
アイテムを容易に認知できるようにする手段として利用
される。具体的には、光ディスク100に録画されたD
VDビデオタイトルがマルチリンガル対応のプログラム
である場合、特定の音声言語(たとえば英語)および特
定言語の字幕言語(たとえば日本語)が、ハイライト処
理により視覚上目立つように表示されたハイライトボタ
ンにより、選択される。
【0145】図17は、図16の再生制御情報一般情報
PCI_GIの内容を示す。
【0146】この再生制御情報一般情報PCI_GIに
は、ナビゲーションパックの論理ブロック番号(NV_
PCK_LBN)と、ビデオオブジェクトユニット(V
OBU)のカテゴリー(VOBU_CAT)と、電子ズ
ーム情報としての電子ズーム比(ZOOM_RATI
O)、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)のユー
ザ操作制御(VOBU_UOP_CTL)と、ビデオオ
ブジェクトユニット(VOBU)の表示開始時間(VO
BU_S_PTM)と、ビデオオブジェクトユニット
(VOBU)の表示終了時間(VOBU_E_PTM)
と、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)内のシー
ケンス末尾の表示終了時間(VOBU_SE_PTM)
と、セル経過時間(C_ELTM)とが記載される。
【0147】ここで、上記論理ブロック番号(NV_P
CK_LBN)は、再生制御情報(PCI)が含まれる
ナビゲーションパックのアドレス(記録位置)を、その
PCIが含まれたビデオオブジェクトセット(VOB
S)の最初の論理ブロックからの相対ブロック数で示し
たものである。
【0148】上記カテゴリー(VOBU_CAT)は、
再生制御情報(PCI)が含まれるビデオオブジェクト
ユニット(VOBU)内のビデオおよび副映像に対応す
るアナログ信号のコピープロテクトの内容を記載したも
のである。
【0149】上記電子ズーム比(ZOOM_RATI
O)は、再生制御情報(PCI)が含まれるビデオオブ
ジェクトユニット(VOBU)内のビデオ(標準映像)
に対応する電子ズーム比を、図18に示すように、2バ
イトで記載したものである。
【0150】上記ユーザ操作制御(VOBU_UOP_
CTL)は、再生制御情報(PCI)が含まれるビデオ
オブジェクトユニット(VOBU)の表示(プレゼンテ
ーション)期間中に禁止されるユーザ操作を記載したも
のである。
【0151】上記表示開始時間(VOBU_S_PT
M)は、再生制御情報(PCI)が含まれるビデオオブ
ジェクトユニット(VOBU)の表示(プレゼンテーシ
ョン)開始時間を記載したものである。より具体的にい
うと、このVOBU_S_PTMは、ビデオオブジェク
トユニット(VOBU)内の最初のGOPの表示順序に
おける最初の映像(最初のピクチャー)の表示開始時間
を指す。
【0152】上記表示終了時間(VOBU_E_PT
M)は、再生制御情報(PCI)が含まれるビデオオブ
ジェクトユニット(VOBU)の表示(プレゼンテーシ
ョン)終了時間を記載したものである。より具体的にい
うと、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)内のビ
デオデータが連続しているときは、このVOBU_E_
PTMは、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)内
の最後のGOPの表示順序における最後の映像(最後の
ピクチャー)の表示終了時間を指す。
【0153】一方、ビデオオブジェクトユニット(VO
BU)内にビデオデータが存在しないとき、あるいはそ
のビデオオブジェクトユニット(VOBU)の再生が停
止されたときは、このVOBU_E_PTMは、フィー
ルド間隔(NTSCビデオでは1/60秒)の時間グリ
ッドにアラインされた仮想的なビデオデータの終了時間
を指すようになる。
【0154】上記表示終了時間(VOBU_SE_PT
M)は、再生制御情報(PCI)が含まれるビデオオブ
ジェクトユニット(VOBU)内のビデオデータのシー
ケンスエンドコードによる、表示(プレゼンテーショ
ン)終了時間を記載したものである。より具体的にいう
と、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)内のシー
ケンスエンドコードが含まれるところの、表示順序の最
後の映像(最後のピクチャー)の表示終了時間を指す。
ビデオオブジェクトユニット(VOBU)内にシーケン
スエンドコード付の映像(ピクチャー)が存在しないと
きは、VOBU_SE_PTMに00000000h
(hはヘキサデシマルの意)がエンターされる。
【0155】上記セル経過時間(C_ELTM)は、再
生制御情報(PCI)が含まれるセルの表示順序におけ
る最初のビデオフレームから、このPCIが含まれるビ
デオオブジェクトユニット(VOBU)の表示順序にお
ける最初のビデオフレームまでの相対的な表示(プレゼ
ンテーション)時間を、BCD形式の時間、分、秒およ
びフレームで記述したものである。ビデオオブジェクト
ユニット(VOBU)内にビデオデータがないときは、
前記仮想的なビデオデータの最初のビデオフレームが、
上記ビデオフレームとして使用される。
【0156】図19は、図9に示すディスク処理部20
0である。この図19に示すディスク処理部200は、
図10の光ディスク100に図11〜図18で説明した
ような構造の情報を用いてデジタル動画情報を記録再生
するものである。
【0157】このディスク処理部200は、大きく分け
ると、記録媒体である光ディスク100に対して次のよ
うな装置が作用する。まずメインマイクロプロセッサ部
(以降メインMPU部と称する)101は、ディスク処
理部200全体を統合管理する部分である。
【0158】ディスクドライブ部102はメインMPU
部101からの指令で、光ディスク100の回転制御、
光ディスク100のデータの読み出し、光ディスク10
0へのデータの書き込み機能を含む。光ディスク100
の回転制御は、ディスクモータのサーボ装置を通して行
われる。光ディスク100へのデータの書き込みや光デ
ィスク100からのデータの読み出しは、レーザビーム
を扱う光学手段を用いたピックアップ装置を通して実現
される。
【0159】データ処理部103は、記録動作時には、
エンコード部104からの記録データを光ディスク10
0に記録するため、16セクタ分を単位とするデータに
エラー訂正コードを付加し、また変調を行って記録信号
を生成し、ディスクドライブ部102に与えている。デ
ータ処理部103には、一時記憶部105が接続されて
おり、高速アクセスで数分以上の分の記録データを一時
的に保持するために用いられる。
【0160】データ処理部103は、再生動作時には、
再生信号をディスクドライブ部102から受け取り、復
調を行い、エラー訂正処理を行い、復調信号をデコーダ
部106に送る。
【0161】エンコード部104には、上記I/Oイン
ターフェース13からのビデオ信号が供給され、図示し
ないマイクからオーディオ信号が供給される。また、図
示しないチューナ部からは、垂直ブランキング期間の情
報として文字情報やクローズドキャプションデータが存
在する場合があるので、これらのデータもエンコード部
104に入力することができる。
【0162】オーディオ信号及びビデオ信号は、エンコ
ード部104内の選択部201に与えられる。ここでビ
デオ信号は、ビデオエンコード部202に入力され、オ
ーディオ信号は、オーディオエンコード部203に入力
される。また文字情報やクローズドキャプションデータ
は、副映像(SP)エンコード部204に入力される。
エンコードされたビデオデータ、オーディオデータ、副
映像データは、フォーマッタ部205に入力されて、記
録のためのパケット化、及びパック化される。この時一
時保持のためにバッファメモリ206が活用される。
【0163】上記のエンコード部202、203、20
4は、当該ファイル全体の時間の基準となるシステムタ
イムクロックを参照し、その値にしたがって各パケット
のプレゼンテーションタイムスタンプ(PTS)及びデ
コーデッドタイムスタンプ(DTS)を決定する。シス
テムタイムクロックは、システムタイムクロック(ST
C)部109より発生されている。フォーマッタ部20
5は、さらに再生時に必要な情報をつけ加えるために、
ビデオの所定単位(GOP)毎(例えば再生時間が0.
4乃至1.2秒程度)にパックのアライメント処理を行
い、GOPの先頭にナビゲーションパック(NVパッ
ク)186(管理情報として利用できる)を付け加えて
いる。この際、上述したように、NVパック186内の
PCIデータ213における再生制御情報一般情報PC
GIの電子ズーム比ZOOM RETIOに、上記制
御部8から供給される電子ズーム情報として電子ズーム
比を付与している。データ処理部103は、データ記録
の最後のNVパック186内のデータの早送り、逆送り
用のデータ領域部に、各前後のNVパック186のアド
レスを記録し、また管理領域に必要なその他の管理情報
を記録する。
【0164】デコード部106は、データ処理部103
からの再生データであるパック列を受け取る。このパッ
ク列は分離部301に与えられる。分離部301は、各
パックを判定し、ビデオパケットはビデオデコード部3
02ヘ、副映像パケットは副映像(SP)デコード部3
03ヘ、オーディオパケットはオーディオデコード部3
04へそれぞれ転送する。
【0165】また、NVパック186は、いつでもメイ
ンMPU部101がアクセスできるように分離部301
の内部メモリ301aに次々と保存される。
【0166】分離部301から各パケットがそれぞれ対
応するデコード部106へ転送されるときは、指定され
ている特定のタイミングでPTSまたはDTSがシステ
ムタイムクロック部109に送られロードされ、装置全
体の基準時刻を設定する。例えばメインMPU101
が、NVパック186内のPTSをシステムタイムクロ
ック部109にロードするか、またはビデオデコーダ部
302が自動的にビデオデータのDTSもしくはPTS
をシステムクロック部109にセットする。
【0167】このセットの後は、各デコード部ではパケ
ット内のPTSとシステムクロックとを比較し同期状態
を保ちながらデコード及び再生処理を行う。
【0168】ビデオデコード部302で復号されたビデ
オデータ及び副映像デコード部303で復号された副映
像データは、ビデオ処理部305へ入力されて合成され
る。
【0169】ビデオ処理部305の出力は、上記I/O
インターフェース13へ供給される。
【0170】オーディオデコーダ処理部304の出力
は、図示しないデジタルアナログ(D/A)変換部で変
換されて、スピーカへ供給される。
【0171】次に、上記のような構成において、動作を
説明する。
【0172】すなわち、記録時(撮影時)には、レンズ
を通して得られた光学情報をCCD10等にて光電変換
し、電気信号とし、AD変換後、デジタルカメラ処理部
12にて、輝度信号(Y)及び色差信号(Cr、Cb)
のデジタルデータを生成する。
【0173】電子ズーム処理は、操作部7のズームキー
7aからの指示に対応した電子ズーム比に基づいて、デ
ジタルカメラ処理部12で得られた画像デジタルデータ
を画面上の縦方向と横方向に補間あるいは間引きを行
い、同期信号を付与することで、なされる。
【0174】一方、画像デジタルデータは、I/Oイン
ターフェイス13、D/A変換部31を介してNTSC
信号化され、ビューファインダや液晶表示部により構成
されるモニタとしての表示部6、テレビジョンTVに出
力され、表示される。
【0175】もう一方は電子ズーム処理されていない画
像デジタルデータ(標準画像)として、ディスク処理部
200へ供給される。
【0176】すなわち、メインMPU部101が制御部
8から録画命令を受けると、ディスクドライブ部102
から管理データを読み込み、書き込む領域を決定する。
次に、決定された領域にデータを書き込むように管理領
域を再設定し、ビデオデータの書き込みスタートアドレ
スをディスクドライブ部102に設定し、データを記録
する準備を行う。
【0177】次に、メインMPU部101はSTC部1
09に時間のリセットを行う。STC部109はシステ
ムの基準時計でこの値を基準にして録画、再生が実行さ
れる。さらに、メインMPU部101はその他、本装置
を動作させるための各設定を行う。
【0178】ビデオ信号の流れは、次のようになる。
【0179】まず、I/Oインターフエース13からの
映像信号はビデオエンコード部201、マイク(図示し
ない)からのオーディオ信号はオーディオエンコード部
203、また、テレビチューナ部(図示しない)からの
クローズドキャプション信号、または文字放送等のテキ
スト信号は副映像(以下SPと略す)エンコード部20
4へそれぞれ入力される。
【0180】各エンコード部202、203、204
は、それぞれの信号を圧縮し、PTS、DTSを設定し
てパケット化する。その後、パケットはフォーマッタ部
205に入力される。
【0181】フォーマッタ部205はバッファメモリ2
06へビデオ、音声、副映像に対応する各パケットデー
タを一時保存し、その後、入力された各パケットデータ
をストリーム化(パック化)する。再生時に必要な情報
を付け加えるため、ビデオのGOP毎にパックのアライ
ンメントを行い、前記GOPの頭にNVパック186を
追加する。このNVパック186内のPCIデータ21
3における再生制御情報一般情報PCI GIの電子ズ
ーム比ZOOM RATIOに、上記制御部8から供給
される電子ズーム情報として電子ズーム比を付与してい
る。パック化されたデータは、データ処理部103へ入
力する。
【0182】データ処理部103は16パック毎にまと
めてECC(エラー訂正コード)ブロックとして、EC
Cをつけてディスクドライブ部102へ送る。ただし、
ディスクドライブ部102が光ディスク100への記録
準備が出来ていない場合には、一時記憶部105へ転送
し、データを記録する準備が出来るまで待ち、用意が出
来た段階で記録を開始する。ここで、一時記憶部105
は高速アクセスで数分以上の記録データを保持するた
め、大容量メモリが好ましい。
【0183】また、録画終了時に、ボリューム/ファイ
ル管理領域70、制御情報DA21に終了後に必要な情
報を記録して録画動作を終了する。制御情報DA21の
再生制御情報DA211に、記録開始位置のナビパック
186の物理セクタアドレスが記録される。
【0184】次に、再生動作について説明する。
【0185】すなわち、操作部8の再生キーにより再生
が指示された際に、メインMPU部101は、制御部8
からの指示により、ディスクドライブ部102よりデー
タ処理部103を通して、管理領域を読み込み、再生す
るアドレスを決定する。メインMPU部101は次にデ
ィスクドライブ部102に先ほど決定された再生すべき
データのアドレスとリード命令を送る。
【0186】ディスクドライブ部102は送られた命令
に従って、光ディスク100よりデータを読み出し、デ
ータ処理部103でエラー訂正を行い、パック化された
データの形にしてデコード部106へ出力する。
【0187】デコード部106の内部では、読み出した
パック化データを分離部301が受け取り、パケット化
し、データの目的に応じて、ビデオパケットデータ(M
PEGビデオデータ)はビデオデコード部302へ転送
し、オーディオパケットデータはオーディオデコード部
304へ転送し、副映像パケットデータはSPデコード
部303へ転送し、また、NVパック186は、メイン
MPU部101が処理するため内部メモリ306ヘ保存
し、いつでも、メインMPU部101がアクセス出来る
ようにする。
【0188】パケットデータの転送開始時に、DTSも
しくはPTSがSTC部109へロードされる。つまり
NVパック168内のPTSをメインMPU部101が
STC部109へセットして、またはビデオデコーダ部
302が自動的にビデオデータのDTSもしくはPTS
をSTC部109へセットする。その後、各デコード部
302、303はパケットデータ内のPTSの値に同期
して(PTSとSTCの値を比較しながら)ビデオデー
タと副映像データをデコードし、ビデオ処理部305で
映像信号つまり画像デジタルデータに戻され、上記I/
Oインターフェース13に出力される。また、デコード
部304はパケットデータ内のPTSの値に同期して
(PTSとSTCの値を比較しながら)オーディオデー
タをデコードし、D/A変換器(図示しない)でオーデ
ィオ信号に戻され、スピーカに出力される。
【0189】この際、メインMPU101はNVパック
186内のPCIデータ213における再生制御情報一
般情報PCI GIの電子ズーム比ZOOM RETI
Oから読み出される、電子ズーム比を上記制御部8を介
して電子ズーム処理回路14に供給する。
【0190】これにより、I/Oインターフェース13
は、そのディスク処理部200からの画像デジタルデー
タを上記電子ズーム処理回路14に出力し、この後、電
子ズーム処理回路14で上記電子ズーム比により電子ズ
ーム処理された画像デジタルデータを映像出力部4へ出
力する。
【0191】これにより、D/A変換部31で変換され
た画像が表示部6で表示され、さらにNTSCエンコー
ド部32により、NTSC信号に変換された画像が、テ
レビジョンTVで表示される。
【0192】この結果、標準画像(電子ズーム処理され
る前の画像:CCD11に撮像された画像)がディスク
処理部200により再生され、その標準画像を同時にナ
ビパック186のPCIデータ213から再生された電
子ズーム情報により電子ズーム処理された、画像が表示
部6やテレビジョンTVに表示される。すなわち、撮影
時のズーム比を有する画像が表示される。
【0193】そして、この表示画面が、「ズームアッ
プ」が表示されている画像を再生している際に、ズーム
アップキー7aを押すことにより、光ディスク100か
ら再生されている電子ズーム情報によるズームアップ率
を変更し、標準画像に対するズームアップされる領域を
広げたり、狭めたりすることができ、再生される画像の
画角が変更される。
【0194】すなわち、制御部8から電子ズーム処理回
路14に供給される電子ズーム情報によるズームアップ
率を変更する。
【0195】これにより、カムコーダシステムにおいて
は、光ディスク100上に記録されている非ズームの標
準画像データと、同時に記録された電子ズーム情報をも
とに、再生時にも撮影時と同様なズーム画像に変換して
表示することも、ズーム比を変更して表示することも、
また元来の標準画像へ戻すこともできる。
【0196】したがって、電子ズームを有するカムコー
ダシステムにおいて、記録時に電子ズームが動作し、ズ
ームアップされた状態においても、光ディスク100上
には、ズームアップされない標準撮影画像を記録し、そ
の光ディスク100には、電子ズームのズーム領域及び
ズーム比を示す電子ズーム情報も同時に記録し、記録時
のビューファインダなどのモニタには、ズームアップさ
れた画像(撮影画像そのもの)もしくは光学ファインダ
で得られる画像を表示し、再生時には、デフォルト的に
は、光ディスク100に記録された標準画像と、記録さ
れた電子ズーム情報から、ズームアップされた画像(撮
影時と同一画像)を再生するが、ユーザの要求により、
標準画像へ変換することや所望のズーム比へ変更するこ
とも可能とするようにしたものである。
【0197】これにより、カムコーダシステムにおいて
は、光ディスク100上に記録されている非ズームの標
準画像データと、同時に記録された電子ズーム情報をも
とに、再生時にも撮影時と同様なズーム画像に変換して
表示することも、ズーム比を変更して表示することも、
また元来の標準画像へ戻すこともできる。
【0198】上述したように、若干の回路規模増加はあ
るものの、電子ズームアップ状態での記録時にも、標準
画像と電子ズーム情報を記録媒体上に記録しておくこと
により、これまでの方式において、記録時に失われてい
たズーム画像の周辺情報が、上記実施形態では、保存さ
れることが可能となり、再生時に撮影時と同様な画像の
再現や、撮影時とは異なる標準画像や所望のズーム比の
画像を再生することが可能となる。
【0199】なお、記録媒体として、フラッシュメモリ
などの半導体メモリを使用した場合の実施形態の場合
は、I/Oインターフェース出力を圧縮し、そのデータ
をメモリ上に蓄積することになる。
【0200】また、他のメリットとして、再生標準画像
の所望の部分にカーソル表示を行い、その部分をある程
度任意のズーム比に変更することもできる。
【0201】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ズームアップされた撮影画像を記録した場合であっ
ても、再生時に、その再生画像の周辺部を見ることがで
きる撮像信号記録装置と撮像信号記録再生装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係るカムコーダの
映像処理系の概略構成を示すブロック図。
【図2】電子ズーム処理回路の概略構成を示すブロック
図。
【図3】DV方式のトラックパターンを説明するための
図。
【図4】ビデオAUXのシンクブロック内のビデオAU
Xパックの配置を示す図。
【図5】1ビデオフレームの中のビデオAUXパックの
配置を示す図。
【図6】オプショナル領域の映像パックナンバー7と3
8にパックヘッダ66hとして記録する場合を示す図。
【図7】標準画像と標準画像を電子ズーム処理された画
像とを示す図。
【図8】この発明の第2の実施形態に係るカムコーダの
処理系の概略構成を示すブロック図。
【図9】光ディスクの構造を説明する斜視図。
【図10】光ディスクのデータ記録領域とそこに記録さ
れるデータの記録トラックとの対応関係を説明する図。
【図11】光ディスクに記録される情報の階層構造を説
明する図。
【図12】ビデオオブジェクトセットに含まれる情報の
階層構造を説明する図。
【図13】再生データのセルと各プログラムチェーン情
報PGCIを説明するための図。
【図14】階層構造の最下層パックの内容を説明する
図。
【図15】ナビゲーションパックの内容を説明する図。
【図16】PCIデータの内容を説明する図。
【図17】再生制御情報一般情報の内容を説明する図。
【図18】電子ズーム比内容を説明する図。
【図19】ディスク処理部の概略構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
M…磁気テープ 1…カムコーダ、 2…撮影部 3…信号処理部 4…映像出力部 5…VTR部5 6…表示部 TV… 7…操作部 7a…ズームボタン 8…制御部 10…CCD 11…A/D変換部 12…デジタルカメラ処理部 13…I/Oインターフェース 14…電子ズーム処理回路 100…光ディスク 101…メインMPU部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する指示手段と、 この指示手段により指示されるズームアップ比で上記撮
    像手段により撮像された画像をズームアップするズーム
    アップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像と
    上記指示手段により指示されるズームアップ比とを対応
    して記録媒体に記録する記録手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録装置。
  2. 【請求項2】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する指示手段と、 この指示手段により指示されるズームアップ比で上記撮
    像手段により撮像された画像をズームアップするズーム
    アップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像と
    上記指示手段により指示されるズームアップ比とを対応
    して記録媒体に記録する記録手段と、 上記記録媒体に記録されているズームアップ前の画像と
    この画像に対応するズームアップ比とを読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取られたズームアップ前の画像を
    この画像に対応して読取られたズームアップ比により、
    上記ズームアップ手段によりズームアップし、このズー
    ムアップされた画像を上記表示手段により表示する処理
    手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録再生装置。
  3. 【請求項3】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する第1の指示手段と、 この第1の指示手段により指示されるズームアップ比で
    上記撮像手段により撮像された画像をズームアップする
    ズームアップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像と
    上記第1の指示手段により指示されるズームアップ比と
    を対応して記録媒体に記録する記録手段と、 上記記録媒体に記録されているズームアップ前の画像と
    この画像に対応するズームアップ比とを読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取られたズームアップ前の画像を
    この画像に対応して読取られたズームアップ比により、
    上記ズームアップ手段によりズームアップし、このズー
    ムアップされた画像を上記表示手段により表示する第1
    の処理手段と、 この第1の処理手段によるズームアップ比の変更を指示
    する第2の指示手段と、 この第2の指示手段の指示に応じて、上記読取手段によ
    り読取られたズームアップ前の画像をこの画像に対応し
    て読取られたズームアップ比を上記第2の指示手段によ
    り変更されるズームアップ比により、上記ズームアップ
    手段によりズームアップし、このズームアップされた画
    像を上記表示手段により表示する第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録再生装置。
  4. 【請求項4】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する指示手段と、 この指示手段により指示されるズームアップ比で上記撮
    像手段により撮像された画像をズームアップするズーム
    アップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像と
    上記指示手段により指示されるズームアップ比とを対応
    して記録媒体に記録する記録手段と、 上記記録媒体に記録されているズームアップ前の画像と
    この画像に対応するズームアップ比とを読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取られたズームアップ前の画像を
    この画像に対応して読取られたズームアップ比により、
    上記ズームアップ手段によりズームアップし、このズー
    ムアップされた画像を、ズームアップを示すデータとと
    もに上記表示手段により表示する処理手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録再生装置。
  5. 【請求項5】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する指示手段と、 この指示手段により指示されるズームアップ比で上記撮
    像手段により撮像された画像をズームアップするズーム
    アップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像を
    磁気テープの画像記録領域に記録し、上記指示手段によ
    り指示されるズームアップ比を上記磁気テープの画像記
    録領域に隣接して設けられているオプションデータの記
    録領域に記録する記録手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録装置。
  6. 【請求項6】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する指示手段と、 この指示手段により指示されるズームアップ比で上記撮
    像手段により撮像された画像をズームアップするズーム
    アップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像を
    磁気テープの画像記録領域に記録し、上記指示手段によ
    り指示されるズームアップ比を上記磁気テープの画像記
    録領域に隣接して設けられているオプションデータの記
    録領域に記録する記録手段と、 上記磁気テープの画像記録領域に記録されているズーム
    アップ前の画像とこの画像に対応して上記磁気テープの
    画像記録領域に隣接して設けられているオプションデー
    タの記録領域に記録されているズームアップ比とを読取
    る読取手段と、 この読取手段により読取られたズームアップ前の画像を
    この画像に対応して読取られたズームアップ比により、
    上記ズームアップ手段によりズームアップし、このズー
    ムアップされた画像を上記表示手段により表示する処理
    手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録再生装置。
  7. 【請求項7】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する第1の指示手段と、 この第1の指示手段により指示されるズームアップ比で
    上記撮像手段により撮像された画像をズームアップする
    ズームアップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像を
    磁気テープの画像記録領域に記録し、上記第1の指示手
    段により指示されるズームアップ比を上記磁気テープの
    画像記録領域に隣接して設けられているオプションデー
    タの記録領域に記録する記録手段と、 上記磁気テープの画像記録領域に記録されているズーム
    アップ前の画像とこの画像に対応して上記磁気テープの
    画像記録領域に隣接して設けられているオプションデー
    タの記録領域に記録されているズームアップ比とを読取
    る読取手段と、 この読取手段により読取られたズームアップ前の画像を
    この画像に対応して読取られたズームアップ比により、
    上記ズームアップ手段によりズームアップし、このズー
    ムアップされた画像を上記表示手段により表示する第1
    の処理手段と、 この第1の処理手段によるズームアップ比の変更を指示
    する第2の指示手段と、 この第2の指示手段の指示に応じて、上記読取手段によ
    り読取られたズームアップ前の画像をこの画像に対応し
    て読取られたズームアップ比を上記第2の指示手段によ
    り変更されるズームアップ比により、上記ズームアップ
    手段によりズームアップし、このズームアップされた画
    像を上記表示手段により表示する第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録再生装置。
  8. 【請求項8】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する指示手段と、 この指示手段により指示されるズームアップ比で上記撮
    像手段により撮像された画像をズームアップするズーム
    アップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像を
    磁気テープの画像記録領域に記録し、上記指示手段によ
    り指示されるズームアップ比を上記磁気テープの画像記
    録領域に隣接して設けられているオプションデータの記
    録領域に記録する記録手段と、 上記磁気テープの画像記録領域に記録されているズーム
    アップ前の画像とこの画像に対応して上記磁気テープの
    画像記録領域に隣接して設けられているオプションデー
    タの記録領域に記録されているズームアップ比とを読取
    る読取手段と、 この読取手段により読取られたズームアップ前の画像を
    この画像に対応して読取られたズームアップ比により、
    上記ズームアップ手段によりズームアップし、このズー
    ムアップされた画像を、ズームアップを示すデータとと
    もに上記表示手段により表示する処理手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録再生装置。
  9. 【請求項9】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する指示手段と、 この指示手段により指示されるズームアップ比で上記撮
    像手段により撮像された画像をズームアップするズーム
    アップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像を
    制御情報が付与される制御パックとともに複数のパック
    に分割して記録媒体に記録し、上記指示手段により指示
    されるズームアップ比を上記制御パックに記録する記録
    手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録装置。
  10. 【請求項10】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する指示手段と、 この指示手段により指示されるズームアップ比で上記撮
    像手段により撮像された画像をズームアップするズーム
    アップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像を
    制御情報が付与される制御パックとともに複数のパック
    に分割して記録媒体に記録し、上記指示手段により指示
    されるズームアップ比を上記制御パックに記録する記録
    手段と、 上記記録媒体に記録されている複数パックにより得られ
    る画像を読取り、この画像が得られる複数のパックとと
    もに読取られる制御パックに記録されているズームアッ
    プ比とを読取る読取手段と、 この読取手段により読取られたズームアップ前の画像を
    この画像に対応して読取られたズームアップ比により、
    上記ズームアップ手段によりズームアップし、このズー
    ムアップされた画像を上記表示手段により表示する処理
    手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録再生装置。
  11. 【請求項11】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する指示手段と、 この指示手段により指示されるズームアップ比で上記撮
    像手段により撮像された画像をズームアップするズーム
    アップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像を
    制御情報が付与される制御パックとともに複数のパック
    に分割して記録媒体に記録し、上記指示手段により指示
    されるズームアップ比を上記制御パックに記録する記録
    手段と、 上記記録媒体に記録されている複数パックにより得られ
    る画像を読取り、この画像が得られる複数のパックとと
    もに読取られる制御パックに記録されているズームアッ
    プ比とを読取る読取手段と、 この読取手段により読取られたズームアップ前の画像を
    この画像に対応して読取られたズームアップ比により、
    上記ズームアップ手段によりズームアップし、このズー
    ムアップされた画像を、ズームアップを示すデータとと
    もに上記表示手段により表示する処理手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録再生装置。
  12. 【請求項12】 画像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像された画像のズームアップを指
    示する第1の指示手段と、 この第1の指示手段により指示されるズームアップ比で
    上記撮像手段により撮像された画像をズームアップする
    ズームアップ手段と、 このズームアップ手段によりズームアップされた画像を
    表示する表示手段と、 上記撮像手段により撮像されたズームアップ前の画像を
    制御情報が付与される制御パックとともに複数のパック
    に分割して記録媒体に記録し、上記第1の指示手段によ
    り指示されるズームアップ比を上記制御パックに記録す
    る記録手段と、 上記記録媒体に記録されている複数パックにより得られ
    る画像を読取り、この画像が得られる複数のパックとと
    もに読取られる制御パックに記録されているズームアッ
    プ比とを読取る読取手段と、 この読取手段により読取られたズームアップ前の画像を
    この画像に対応して読取られたズームアップ比により、
    上記ズームアップ手段によりズームアップし、このズー
    ムアップされた画像を、ズームアップを示すデータとと
    もに上記表示手段により表示する第1の処理手段と、 この第1の処理手段によるズームアップ比の変更を指示
    する第2の指示手段と、 この第2の指示手段の指示に応じて、上記読取手段によ
    り読取られたズームアップ前の画像をこの画像に対応し
    て読取られたズームアップ比を上記第2の指示手段によ
    り変更されるズームアップ比により、上記ズームアップ
    手段によりズームアップし、このズームアップされた画
    像を上記表示手段により表示する第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする撮像信号記録再生装置。
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