JPH11297051A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH11297051A
JPH11297051A JP10094725A JP9472598A JPH11297051A JP H11297051 A JPH11297051 A JP H11297051A JP 10094725 A JP10094725 A JP 10094725A JP 9472598 A JP9472598 A JP 9472598A JP H11297051 A JPH11297051 A JP H11297051A
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JP
Japan
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recording
reservation
reproducing apparatus
title
time
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JP10094725A
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English (en)
Inventor
Toshimichi Hamada
敏道 濱田
Takao Takahashi
孝夫 高橋
Masashi Ota
正志 太田
Hiroshi Kobayashi
博 小林
Toshiya Akiba
俊哉 秋葉
Noboru Murabayashi
昇 村林
Masami Tomita
真巳 富田
Taro Mizufuji
太郎 水藤
Masanari Miyata
勝成 宮田
Koichi Nagatoku
弘一 長徳
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/25Management operations performed by the server for facilitating the content distribution or administrating data related to end-users or client devices, e.g. end-user or client device authentication, learning user preferences for recommending movies
    • H04N21/262Content or additional data distribution scheduling, e.g. sending additional data at off-peak times, updating software modules, calculating the carousel transmission frequency, delaying a video stream transmission, generating play-lists
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B2020/10898Overwriting or replacing recorded data

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時記録再生機能、上書き記録機能等を有す
る記録再生装置において、記録再生位置を簡単に設定で
きるようにする。 【解決手段】 記録媒体として、磁気ディスク5a等の
ランダムアクセス可能なものを備える。磁気ディスク5
a上にはTOC領域が設けられ、記録済みのタイトルに
ついての記録日時等の情報データが記録される。磁気デ
ィスク5aの装着時等に情報データが読出されて情報系
メモリ15に記憶され、必要に応じてシステムコントロ
ーラ10に供給される。予約設定時には、システムコン
トローラ10が情報データに基づいて表示出力部12を
制御することにより、テレビ受像機等の画像出力装置を
介して、磁気ディスク5aの記録状態表示を含む予約設
定画面等が表示される。かかる表示を参照してユーザが
設定したデータが情報系メモリ15によって管理され、
所定のタイミングで磁気ディスク5aに記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばテレビ番
組を録画する等の用途に使用される、映像信号および/
または音声信号を記録および再生する記録再生装置、特
にタイマー予約記録機能を有する記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、タイマー予約記録技術は、例えば
磁気テープ等の記録媒体を使用するアクセスの遅い記録
再生系を前提としていた。このような場合には、記録と
再生とを同時に行うことができないので、タイマー予約
設定後のタイマー記録待機モードにおいて全ての操作を
禁止することにより、記録開始位置が動かないようにし
ていた。そのため、通常の使用においては、タイマー記
録の予約設定時に記録位置を指定する必要性は無かっ
た。
【0003】また、番組を毎回同じ場所に記録したり、
予約日時や順序を変えて記録する等の特殊な使用方法に
対応して、記録位置を指定するタイマー予約記録が考え
られている。但し、そのような場合に記録位置の指定は
大まかであり、かなり制限された使いにくいものであっ
た。
【0004】一方、磁気ディスク等のディスク状記録媒
体、半導体メモリ等のランダムアクセスが可能な記録媒
体を備える記録再生系を前提とする場合には、同時記録
再生機能が実現される。すなわち、記録済のタイトルを
再生中に、再生されているタイトルの記録位置とは別の
記録媒体上の記録位置に対する記録を行うことが可能と
なる。
【0005】さらに、「今停止させた位置を起点として
の記録」等の、磁気テープ等を使用する場合と同様な上
書き記録の簡単な操作に対する要求も多い。このため、
空きエリアに記録する等、ディスク状記録媒体に対して
従来から行われている記録方式に代わって、現在位置を
起点として記録を行う等の記録方式が用いられるように
なると考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような場合には、
当然、タイマー記録待機モードにおける、記録済みのタ
イトルの再生が可能とされる。そして、このような再生
が行われてしまうと、タイマー記録の記録開始位置とさ
れる現在位置も動いてしまうことになる。このため、タ
イマー記録の予約設定において、記録開始位置を指定す
る操作が必要となる。
【0007】従って、この発明の目的は、同時記録再生
機能や上書き記録機能を有する記録再生装置において、
特にタイマー記録の予約設定において、記録開始位置を
簡単に設定することが可能な記録再生装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、映像
信号および/または音声信号を記録および再生する記録
再生装置において、ランダムアクセス可能な記録媒体を
備え、ランダムアクセス可能な記録媒体に対する上書き
記録を行う機能を有し、記録媒体上の任意の位置、また
は時間換算した際の任意の時間位置に記録開始位置を指
定することが可能とされ、記録媒体上の記録状態を表示
すると共に、指定された記録開始位置を示すマーカを表
示する記録状態表示手段を有することを特徴とする記録
再生装置である。
【0009】請求項12の発明は、映像信号および/ま
たは音声信号を記録および再生する記録再生装置であっ
て、ランダムアクセス可能な記録媒体を備え、ランダム
アクセス可能な記録媒体に対する上書き記録を行う機能
を有し、記録媒体上の任意の位置、または時間換算した
際の任意の時間位置に記録開始位置を指定することが可
能とされ、記録開始位置が指定された時に記録可能時間
を算出し、算出した記録可能時間を表示する表示手段を
有することを特徴とする記録再生装置である。
【0010】請求項1に記載された発明によれば、ユー
ザーが記録媒体の状態を参照しながら、タイマー記録の
予約設定等における記録開始位置を行うことが可能とな
る。
【0011】また、請求項12に記載された発明によれ
ば、ユーザーが記録可能時間をリアルタイムで(すなわ
ち記録開始位置等、記録モード等を設定する毎に参照し
ながら)、タイマー記録の予約設定等における記録開始
位置を行うことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態について説明する。図1は、この発明の一実
施形態の全体構成を示すブロック図である。まず、記録
側について説明する。アンテナ入力からRF(Radio Fre
quency) 信号がチューナ処理部14に供給される。チュ
ーナ処理部14は、供給される信号からシステムコント
ローラ10からの指令に従うチャンネルを選局し、NT
SC等の映像信号と、音声信号とを復調する。そして、
復調した映像信号および音声信号をそれぞれ、映像信号
記録処理部1および音声記録処理部に供給する。
【0013】映像信号記録処理部1は、供給される映像
信号に同期分離、クロマデコード等のアナログ処理を施
し、アナログ処理の結果をA/D変換してディジタル信
号とし、さらに、このディジタル信号にMPEGビデ
オ,JPEG等の方式に従う帯域圧縮処理を施して圧縮
ディジタル信号とする。そして、この圧縮ディジタル信
号を多重化処理部3に供給する。ここで、JPEG方式
は、ISO(国際標準化機構)とITU−TS(国際電
気通信連合の電気通信標準化部門)との合同委員会であ
るJPEG(Joint Photographic coding Expert Group)
が勧告した静止画像についての圧縮符号化方式である。
また、MPEGビデオ方式は、ISO(国際標準化機
構)のMPEG(Moving Picture Expert Group) が勧告
した動画像についての圧縮符号化方式である。
【0014】一方、音声信号記録処理部2は、供給され
る音声信号にフィルタリング処理を施し、フィルタリン
グ処理の結果をA/D変換してディジタル信号とする。
そして、このディジタル信号にMPEGオーディオ、A
C−3等の方式に従う帯域圧縮処理を施して圧縮ディジ
タル信号とし、この圧縮ディジタル信号を多重化処理部
3に供給する。ここで、MPEGオーディオは、上述の
MPEGが勧告したディジタルオーディオ信号について
の圧縮符号化方式である。また、AC−3は、HDTV
(High Definition TeleVision)用に多チャンネルのディ
ジタルオーディオ信号についての圧縮符号化方式として
提案された圧縮符号化方式である。
【0015】多重化処理部3は、映像信号記録処理部1
および音声信号記録処理部2から供給される圧縮ディジ
タル信号をMPEGシステム等の方式に従って多重化
し、多重化した信号を記録系バッファ4に供給する。こ
こで、MPEGシステムは、上述のMPEGが勧告した
圧縮ディジタル信号の多重化方式である。記録系バッフ
ァ4は、供給される信号を一旦保持し、間欠的にバス線
19を介してディスクドライブ5に出力する。このよう
な記録系バッファ4の動作は、多重化処理部3から供給
される信号の量と、ディスクドライブ5に出力する信号
の量とのバランスをとりながら(すなわち、オーバーフ
ロー等が生じないようにしながら)行われる。
【0016】ディスクドライブ5は、記録媒体として磁
気ディスク5aを有する。また、ディスクドライブ5
は、磁気ディスク5aに対する記録/再生を行うための
信号処理部と、磁気ヘッド等の書込み/読出し手段とを
有する。そして、記録系バッファ4から供給される信号
にエラー訂正符号化、記録時変調等の処理を施して、磁
気ディスク5a上の所望の位置に記録する。
【0017】次に、再生側について説明する。ディスク
ドライブ5は、磁気ディスク5a上の所望の位置から再
生した再生信号に対してエラー訂正符号化、記録時変調
等に対応する復号、エラー訂正等の処理を施し、バス線
19を介して再生系バッファ6に供給する。再生系バッ
ファ6は、供給される信号を一旦保持し、間欠的に分離
処理部7に出力する。このような再生系バッファ6の動
作は、ディスクドライブ5から供給される信号の量と、
分離処理部7に出力する信号の量とのバランスをとりな
がら行われる。分離処理部7は、供給される信号を映像
についての圧縮ディジタル信号および音声についての圧
縮ディジタル信号信号に分離し、それぞれを映像信号再
生処理部8および音声信号再生処理部9に供給する。
【0018】映像信号再生処理部8は,供給される信号
にMPEGビデオ,JPEG等の方式に従う帯域拡張処
理を施し、帯域拡張処理の結果をD/A変換してアナロ
グ信号とする。そして、このアナログ信号にクロマエン
コード、同期付加等のアナログ処理を施し、アナログ映
像信号として画像処理部13に出力する。画像処理部1
3は、供給されるアナログ映像信号に、この発明の一実
施形態に接続される例えばテレビ受像機等の画像出力装
置(図示せず)によって画像出力するために必要な処理
を施す。また、画像処理部13は、表示出力部12から
後述するようなデータを供給され、かかるデータをアナ
ログ映像信号と合成する処理を行う。画像処理部13の
出力が画像出力装置に供給される。
【0019】一方、音声信号再生処理部9は,供給され
る信号にMPEGオーディオ、AC−3等の方式に従う
帯域拡張処理を施し、帯域拡張処理の結果をD/A変換
してアナログ信号とし、このアナログ信号にフィルタリ
ング等のアナログ処理を施し、アナログ音声信号として
出力する。
【0020】以上の説明においては記録側と再生側の動
作を独立に扱っているが、ディスクドライブ5による書
込み/読出しを時分割で行い、記録側および再生側にお
けるデータの途切れに対しては、記録系バッファ4およ
び再生系バッファ6が補償を行うようにすれば、見かけ
上、記録と再生を同時に行うことができる。または、デ
ィスクドライブ5を、記録/再生にそれぞれ対応する複
数個の磁気ヘッド等の書込み/読出し手段を備える構成
とすることにより、記録と再生を同時に行うようにして
も良い。
【0021】次に、装置全体を所望の状態となるように
制御する動作制御に係る制御データについて説明する。
制御データは、装置内の各処理部に動作の開始/終了を
指令する、あるいは、動作のタイミングや動作パラメー
タ等を指示するデータである。かかる制御データは、例
えばユーザーが制御信号入力部11を介して入力する、
例えば再生の開始/終了等の指令に対応して、システム
コントローラ10が生成する。ここで、制御信号入力部
11は、例えば操作ボタン、キーパネル、赤外線リモー
トコントローラ(以下、リモコンと表記する)またはマ
ウス等の入力部を備えたものとすれば良い。
【0022】また、システムコントローラ10には、各
処理部における処理の状態を表すデータが供給される。
システムコントローラ10は、このようなデータや制御
データを表示出力部12に供給する。表示出力部12
は、表示パネルを備えており、この表示パネルを介して
システムコントローラ10から供給されるデータを表示
する。また、表示出力部12は、システムコントローラ
10から供給されるデータを画像処理部13に供給す
る。これにより、上述したように、システムコントロー
ラ10から供給されるデータが映像信号と合成され、画
像出力の一部として画像出力装置を介して表示される。
【0023】さらに、水晶発振器等を備えてなる正確な
時計を有する時刻処理部16によって時刻情報が生成さ
れ、この時刻情報がシステムコントローラ10に供給さ
れる。一方、システムコントローラ10は、ユーザーの
命令に従って時刻処理部16内の時計を設定すると共
に、時刻情報に基づいて日付・時刻情報を管理する。そ
して、日付・時刻がユーザーが設定した日付・時刻に一
致した時に記録が行われることにより、タイマー予約記
録が可能となる。
【0024】また、この発明の一実施形態では、磁気デ
ィスク5aの所定の領域がTOC(Table Of Content)領
域とされており、このTOC領域に各種の情報データが
記録されている。そして、磁気ディスク5aがディスク
ドライブ5に挿入されると、システムコントローラ10
は、まず、TOC領域を再生するようにディスクドライ
ブ5を制御する。かかる制御によって再生された情報デ
ータが情報系メモリ15に記憶される。これにより、シ
ステムコントローラ10が情報データに対して迅速にア
クセスすることが可能となり、また、ディスクドライブ
5に掛かる負荷を小さくすることができる。
【0025】情報データとしては、記録開始/終了の時
刻・日付情報、記録対象のチャンネル等の情報、記録モ
ードおよび例えばタイトル名等のタイトルに付随するデ
ータ等がある。システムコントローラ10は、これらの
情報データを情報系メモリ15から読出し、読出した情
報データを表示出力部12に供給する。さらに、システ
ムコントローラ10は、表示出力部12を制御して情報
データを表示する。このような表示を参照することによ
り、ユーザーが予約設定、タイトルの確認等を容易に行
うことが可能とされる。
【0026】また、記録を行う際には、記録終了時にシ
ステムコントローラ10が情報系メモリ15上の記憶内
容を更新する。すなわち、タイトル番号およびそのタイ
トルが記録されている記録媒体上の記録位置と共に、上
述したような各種の情報データを情報系メモリ15上に
おいて追加/変更する。その後、変更された部分のデー
タがディスクドライブ5に供給されて、磁気ディスク5
aのTOC領域上の情報が更新される。
【0027】次に、この発明の一実施形態における、リ
モコンを介してなされるタイマー記録の予約設定につい
て図2、図3および図4を参照して説明する。まず、リ
モコンの操作部の一例を図2に示す。操作部には、電源
キー、チャンネル設定キー21a,21b,タイトル設
定キー22a,22b,22cおよび22dが設けられ
ている。また、記録および再生に係る指令を行うため
に、巻き戻しキー24a,再生キー24b、早送りキー
24c、コマ送り(後退)キー24d、ポーズキー24
e、コマ送り(前進)キー24f、記録キー24gおよ
び停止キー24hが設けられている。
【0028】さらに、後述する予約設定画面に移行する
ため予約設定キー25、確認キー26、メニューキー2
7が設けられている。また、予約設定画面等において入
力枠等を選択するための方向キー28a,28b,28
c,28dおよび予約設定の内容等を決定する操作のた
めの決定キー29が設けられている。さらに、記録開始
時刻等を設定するためのプラスキー30a,マイナスキ
ー30bが設けられている。
【0029】ユーザーが予約設定キー25を操作するこ
とによって、予約設定のモードとされる。具体的には、
この発明の一実施形態に接続されるテレビ受像機等の映
像出力装置の出力が予約設定画面に切換えられ、予約設
定画面を参照して予約設定に係るデータを入力すること
が可能とされる。図3に予約設定画面の一例を示す。こ
こで、上段に位置するタイトル番号枠41、タイトル名
枠42、日付枠43、開始時間枠44、終了時間枠4
5、チャンネル枠46、記録モード枠47は、何れも予
約設定枠である。開始時間枠44および終了時間枠45
には、プラスキー30a,マイナスキー30b等を介し
て、例えば1分単位での入力が可能である。
【0030】そして、図2中の方向キー28a,28
b,28c,28dを操作することによって、これらの
予約設定枠の内で入力を行うものを選択することができ
る。但し、タイトル番号枠41については、ユーザーが
任意に設定できるようにするとタイトル番号の重複等の
問題が生じるおそれがあるので、予約設定がなされる毎
に自動的に設定される。また、予約設定内容はタイトル
番号によって一意的に特定されるので、タイトル名枠4
2については入力しなくても予約設定は可能である。
【0031】また、中段の小画面51、現在位置タイト
ル枠52、カウンタ表示枠53および総残量表示枠5
4、並びに下段の記録媒体状態表示枠55が予約位置指
定に関連する表示枠である。すなわち、現在位置に記録
されているタイトルのタイトル番号およびタイトル名が
現在位置タイトル枠52に表示される。また、現在位置
の再生ポーズが小画面51に表示される。さらに、カウ
ンタ表示枠53は、所定の位置を起点として現在位置を
時間換算表示する。また、総残量表示枠54には、後述
するようにして算出される、磁気ディスク5a上の上書
き可能なエリアの記録容量の総和が表示される。
【0032】一方、下段の記録媒体状態表示枠55は、
記録媒体全体の状態を表示する表示枠である。ここで、
格子を付した部分56a,横縞を付した部分56b、斜
線を付した部分56c、縦縞を付した部分56dおよび
網かけ縞を付した部分56eがそれぞれ、記録媒体に記
録されているタイトルを示している。そして、残りの部
分57が記録がなされていない空きエリアを示してい
る。また、エリア56dを太線で囲むことにより、この
エリア56dが記録保護されたエリアであることを図示
した。実際の出力画面上では例えば色分け等によって、
各記録済みエリア、空きエリアおよび記録保護されたエ
リアを表示する。
【0033】さらに、記録媒体状態表示枠55の上端に
例えば三角形の表示58によって記録開始位置とされる
現在位置が示される。また、記録媒体状態表示枠55内
の黒塗りを付した帯状部分(符号59を付した)が現在
位置を起点とする今回の予約に係る記録エリアを表示し
ている。現在位置はユーザーの操作によって可変するこ
とができる。具体的には、図2中の巻き戻しキー24
a,再生キー24b、早送りキー24c、逆再生コマ送
りキー24d、ポーズキー24e、順再生コマ送りキー
24f等を操作することにより、例えば1分単位で現在
位置を所望の位置に変更できるようになされている。こ
のような操作に対応して三角形の表示58および部分5
9が移動するので、ユーザーが現在位置を視覚的に確認
しながら操作を行うことが可能とされる。また、白い帯
状部分(符号60を付した)が予約記録を行うエリアと
して既に設定されているエリアを示している。
【0034】以上のようにして、上段の各予約設定枠に
対する入力と、共に現在位置の設定とが終了すると、1
個の予約タイトルについての予約設定が完了する。この
状態で図2中の決定キー29を操作することによって予
約登録が完了し、予約登録に係るタイトルを自動的に予
約待機状態として予約確認画面に切替わる。予約確認画
面の一例を図4に示す。図4では、予約タイトルが一覧
表の形で表示される。この一例では一度に4個の予約タ
イトルを表示するが、他の個数の予約タイトルを表示す
るようにしても良い。また、待機設定枠62a,62
b、62cおよび62dにそれぞれ、予約タイトル枠6
1a,61b、61cおよび61d内に表示される予約
タイトルについての記録待機のオン/オフが表示され
る。
【0035】また、4個を上回る数の予約タイトルがあ
る場合には、必要に応じて画面をスクロールすることに
より、所望の予約内容等を表示させることができる。図
4では、予約タイトル枠61a,61b、61cおよび
61dにそれぞれのタイトル番号3、4、5および6の
予約内容が表示されている。従って、タイトル番号1、
2および7以降のタイトルの予約内容を表示させたい場
合には、画面をスクロールすれば良い。
【0036】なお、この一例では、予約内容として、タ
イトル名、日付/曜日、日時、チャンネルおよび記録モ
ードが表示する例を図示したが、他の内容を表示するよ
うにしても良い。
【0037】また、予約確認画面が表示される際には、
直前の予約設定画面において予約が完了した最新の予約
タイトルが他の予約タイトルと表示色、濃淡、明暗等に
おいて区別して表示される。図4では、図3での予約タ
イトル(タイトル番号が6)に薄墨を付して示した。そ
の後、図2中の方向キー28b,28d等によって他の
予約タイトルを指定することもできる。この場合には、
指定された予約タイトルがそれ以外の予約タイトルと区
別して表示される。
【0038】一方、画面の下方には、記録媒体状態表示
枠63が表示される。記録媒体状態表示枠63は、予約
設定画面における記録媒体状態表示枠55と略同様な表
示である。但し、予約が完了した最新の予約タイトル、
またはその後指定された予約タイトル(すなわち、上述
したように他の予約タイトルと区別されて表示される予
約タイトル)の記録エリアの先頭に三角形の表示64が
表示される。
【0039】予約確認画面が表示されている時に、予約
待機の設定変更および予約の削除および予約内容の変更
をタイトル単位で行うことが可能とされている。例え
ば、図4に示す一例において、予約の待機オン/オフの
設定を変更したい場合には、図2中の方向キー28a、
28b,28cおよび28d等を操作して所望の待機設
定枠62a、62b、62c、62d等を選択し、プラ
スキー30aおよびマイナスキー30bを操作して設定
内容を変更すれば良い。
【0040】また、方向キー28a、28b,28cお
よび28dを操作して所望の予約タイトルを指定した
後、例えばマイナスキー30bを操作することにより指
定した予約タイトルを削除することが可能である。さら
に、同様にして所望の予約タイトルを指定した後、リモ
コンの決定キー29を操作すれば指定した予約タイトル
について図3に示したような予約設定画面に戻るので、
その予約設定画面で予約内容を変更することができる。
【0041】予約確認画面において全ての予約タイトル
についての確認を行った後、図2中の決定キー29を操
作すれば予約設定に係る全ての操作が終了し、通常画面
に戻る。以上のような予約設定に対応する画像出力等の
制御は、システムコントローラ10によって行われる。
また、設定されたデータは、システムコントローラ10
により、制御信号入力部から情報系メモリ15に伝達さ
れ、情報系メモリ15によって管理される。
【0042】次に、予約設定の際に、予めユーザーが指
定する可能性が高い場所を提供することによって記録開
始位置指定に係る操作を簡略化した、この発明の他の実
施形態およびこの発明のさらに他の実施形態について順
に説明する。この発明の他の実施形態およびこの発明の
さらに他の実施形態において、回路構成は図1等を参照
して上述したこの発明の一実施形態と同様のものを用い
ることができる。まず、この発明の他の実施形態におけ
る予約設定画面の一例を図5に示す。タイトル番号枠4
1、タイトル名枠42、日付枠43、開始時間枠44、
終了時間枠45、チャンネル枠46、記録モード枠4
7、小画面51、現在位置タイトル枠52、カウンタ表
示枠53および総残量表示枠54については、図3と同
様である。
【0043】また、記録媒体状態表示枠71において、
記録済みの各タイトルについての表示は、例えば図3中
の記録媒体状態表示枠55と同様なものとすれば良い。
記録媒体状態表示枠71においては、さらに、符号Pを
付して示す現在位置、符号Rを付して示す前記録終了位
置,符号72a,72b,72cおよび72dを付して
示す記録済の各タイトルの先頭位置、および符号73を
付して示す空きエリアの先頭位置が表示される。そし
て、これら4種類の位置の内からユーザーが簡単に所望
のものを選択できるようになされている。すなわち、図
2中の方向キー28a,28c等を操作することによっ
て上述した4種類の位置の内から所望のものを選択し、
選択したものを記録開始位置として指定することができ
る。
【0044】ここで、記録済のタイトルの先頭位置が選
択され時には、小画面51に、選択された記録済のタイ
トルの代表的な画面(例えば5分おきの静止画面)を表
示するようになされる。これにより、ユーザーが記録済
のタイトルの内で不要な、従って上書きがなされても不
都合でないものを判断することができる。かかる判断に
基づいて、記録開始位置を適切に設定することが可能と
なる。
【0045】また、この発明のさらに他の実施形態にお
ける予約設定画面の一例を図6に示す。この一例におい
て、タイトル番号枠41、タイトル名枠42、日付枠4
3、開始時間枠44、終了時間枠45、チャンネル枠4
6、記録モード枠47、小画面51、現在位置タイトル
枠52、カウンタ表示枠53および総残量表示枠54に
ついては、図3と同様である。
【0046】また、記録媒体状態表示枠81において、
記録済みの各タイトルについての表示は、例えば図3中
の記録媒体状態表示枠55と同様なものとすれば良い。
記録媒体状態表示枠81においては、さらに、符号Pを
付して示す現在位置、符号Rを付して示す前記録終了位
置と共に、後述するようにして記録済のタイトルの内か
ら自動的に選出される1個の記録済みタイトルの先頭位
置82、および空きエリアの先頭位置83が表示され
る。
【0047】ここで、自動的に選出されるタイトルは、
記録済みタイトルの内でユーザーが予約記録のための記
録エリアとして指定する可能性が高い場所として選出さ
れるものである。選出のための手順の一例について、図
7を参照して説明する。まず、記録保護がなされておら
ず、視聴済みでなく、且つ予約内容における記録時間以
上の記録時間を有するものであって、さらに記録開始日
時が最も古いもの、またはタイトルの連続を選出する第
1の自動選出の手順(ステップS1〜ステップS10)
について説明する。
【0048】ステップS1として初期値の設定を行う。
すなわち、タイトル番号を示す変数nの値を初期化(n
=1)し、予約したタイトルの長さを変数Arの値に設
定する。さらに、選出されるタイトル番号を格納するた
めの変数xの値を初期化(x=0)し、T(0)に現在
時刻を設定する。
【0049】ステップS2として、変数nが記録済みの
全タイトルの数Nと等しいか否かが判定される。等しく
ないと判定される場合にはステップS3に移行し、一
方、等しいと判定される場合にはステップS9に移行す
る。ステップS3では、n番目のタイトルに記録保護が
なされているか否かが判定される。記録保護がなされて
いると判定される場合にはn番目のタイトルを選出する
ことができないとの判断の下にステップS8に移行す
る。一方、記録保護がなされていないと判定される場合
にはステップS4に移行する。ステップS4では、n番
目のタイトルが視聴済みであるか否かが判定される。こ
の際には、例えば半分以上再生したものについて視聴済
みとして扱う等の判定基準を用いることができる。
【0050】ステップS4において視聴済みでないと判
定される場合には、n番目のタイトルを選出することが
できないとの判断の下にステップS8に移行する。一
方、視聴済みであると判定される場合にはステップS5
に移行する。ステップS5では、n番目のタイトルの長
さA(n)の値がステップS1で設定された、予約した
タイトルの長さArの値より大きいか否かが判定され
る。A(n)の値がArの値より大きいと判定される場
合にはステップS6に移行する。一方、A(n)の値が
Arの値以下と判定される場合にはn番目のタイトルを
選出することができないとの判断の下にステップS8に
移行する。
【0051】ステップS6では、n番目のタイトルの記
録開始日時T(n)と、その時点で選出されているタイ
トルのタイトル番号(後述するステップS7において変
数xの値として設定されている)の記録開始日時T
(x)とを比較する。T(n)の値がT(x)より小さ
い、すなわちn番目のタイトルの記録開始日時がx番目
のタイトルの記録開始日時より古いと判定される場合に
は、ステップS7に移行し、変数xの値としてnを設定
する。一方、T(n)の値がT(x)以上である、すな
わちn番目のタイトルの記録開始日時がx番目のタイト
ルの記録開始日時より古くないと判定される場合には、
ステップS8に移行する。ステップS6の判定に基づく
このような処理により、ステップS3からステップS5
の条件を満たすものの内で記録開始日時が最も古いもの
が選出されることになる。
【0052】ステップS7は、n番目のタイトルがステ
ップS3〜ステップS6の条件を全て満たす時にのみ移
行するステップである。このステップS7においてはn
番目のタイトルが選出されることに対応して変数xの値
にnを設定する。そして、ステップS8に移行する。
【0053】ステップS8ではnの値が更新され、ステ
ップS2に移行する。これにより、後続するタイトル番
号のタイトルについて上述の処理が行われる。このよう
してn=1,2・・・Nの順で順次nの値が更新され、
ステップS2においてnが記録済みの全タイトル数Nと
等しいと判定されるまでステップS3〜ステップS6の
判定が行われる。
【0054】ステップS2においてnが記録済みの全タ
イトル数Nと等しいと判定された場合には、記録済みの
全タイトル数についてステップS3〜ステップS6の判
定が完了したとの判断の下にステップS9に移行する。
ステップS9では、変数xが0以外であるか否かが判定
される。上述したようにステップS3〜ステップS6に
おける判定の結果によって選出されるタイトルについて
は、そのタイトル番号(1、2・・・Nの内の何れか)
がxの値として設定される(ステップS7)。そこで、
変数xが0以外である場合には、ステップS10に移行
して、x番目の記録済みタイトルが最終的に選出される
ことが決定される。
【0055】一方、変数xが0以外でない(x=0と初
期設定されたままである)場合には、ステップS3〜ス
テップS6における判定の結果によって選出されるタイ
トルが無かったとの判断の下に、選出の条件を緩和した
第2の自動選出の手順が開始される。この手順におい
て、ステップS12がステップS1と同様な初期設定の
ステップであり、ステップS13がステップS2と同様
な、タイトル番号nが記録済みの全タイトル数Nと等し
いか否かを判定して選出のための処理(ステップS14
〜ステップS17)の繰り返しの終了を判断するステッ
プである。また、ステップS14〜ステップS16が選
出のための判定ステップであるが、ここで、視聴済みで
あるか否かを判定するステップS4に対応するステップ
は含まれない。従って、視聴済みであるか否かが判定さ
れない分だけ選出の条件が緩和されていることになる。
【0056】さらに、ステップS18がステップS8と
同様なタイトル番号nの更新を行うステップである。そ
して、ステップS13においてタイトル番号nが記録済
みの全タイトル数Nと等しいと判定された場合にはステ
ップS20に移行する。ステップS20はステップS9
と同様に選出されるタイトル番号を格納するための変数
xの値に応じた処理を行うステップである。すなわち、
変数xの値が0以外であると判定される場合は、変数x
の値が選出された記録済みタイトルのタイトル番号であ
るとして選出された記録済みタイトルが決定される(ス
テップS21)。一方、変数xの値が0以外で無いと判
定される場合にはステップS22に移行して、選出の条
件を満たす記録済みタイトルが無かったとの判断の下に
選出されるタイトル未決定の処理、例えばその旨の画面
表示等を行う。
【0057】以上の自動選出の手順は一例であり、選出
の条件として他のものを用いても良い。例えば、記録日
時が最も古いものを選出するための判定を行うステップ
(ステップS6やステップS16)を含まないように
し、選出されたタイトルのタイトル番号を格納する変数
を複数個用意することにより、例えばステップS3、ス
テップS4およびステップS5を満たすタイトルが複数
個あった場合に、それらを全て格納する等が可能であ
る。この場合には、予約設定画面にそれらの複数個のタ
イトルが表示され、それらの何れもが指定され得るよう
にすることにより、ユーザーによる指定の幅を広くする
ことができる。
【0058】次に、予約設定画面において表示される残
量の計算方法について説明する。かかる残量は、上述し
たように、図3、5、6においては残量表示枠54内に
表示される。残量の計算においては、まず、ユーザーが
指定した位置を起点として、それに後続する磁気ディス
ク5a上の記録エリアの容量をまず算出する。そして、
その記録エリア内に含まれる記録保護(上書き禁止)さ
れたエリアの容量を減算する。このような計算によって
得られた記録可能な容量に基づいて、ユーザーが設定す
る記録モード(例えばLP(Long Play) モードであるか
SP(Short Play)モードであるか等)を参照して上書き
記録可能な記録エリアの容量を記録時間に換算する計算
を行う。
【0059】指定位置、記録モード等の予約内容が設定
される毎に、上述したような計算が行われ、計算結果に
基づいて残量の表示がリアルタイムに切換えられる。こ
のような残量表示により、ユーザーは、記録に使用でき
るエリアの量を時間換算された形で視認することができ
る。従って、ユーザーは、上書き記録可能なエリアを時
間換算された形で定量的に視認することができ、より簡
単にかつ的確に予約設定を行うことが可能となる。
【0060】また、上述したこの発明の一実施形態等で
は、予約待機状態においても記録済みのタイトルの再生
を行うことが可能とされている。予約待機状態において
再生を行っている期間において、システムコントローラ
10は、現在再生している位置と待機中の予約タイトル
の記録開始位置、および現在時刻と予約待機中の予約開
始時間とを常に監視および比較する。
【0061】そして、現在時刻が予約タイトルの記録開
始時刻の直前(例えば1分前等)で、現在再生している
位置が指定エリア内である場合には、再生しているエリ
アに対して間もなく記録が開始される旨を、音声表示や
画面上のメッセージによってユーザーに警告する。さら
に、再生しているエリアに対する上書きを許さない場合
には、警告後強制停止状態とし、以後予約記録が終了す
るまで、上書きがなされるエリアの再生を禁止する。
【0062】図3、図5、図6に示した予約設定画面、
および図4に示した予約確認画面は、いずれも例として
掲げたものであり、この発明の実施の形態としてこれら
と異なる画面表示を使用するものも可能である。例え
ば、図3、5、6における小画面51には、ユーザーが
指定した記録済みタイトル中の静止画像等が縮小されて
表示されるが、かかる静止画像等を入力枠の背景表示と
して1倍で表示するようにしても良い。また、各入力枠
や記録媒体状態表示枠や、それらの配置等については種
々の形態が可能である。
【0063】さらに、予約設定画面、予約確認画面等を
専用の表示パネル等を介して表示するようにしても良
い。また、リモコンのキーの構成、配列等も予約設定画
面等に関連して種々のものを用いることができる。ま
た、リモコン以外の入力部、例えば操作パネル等を介し
て予約のための入力を行うようにしても良い。
【0064】また、図1を参照して説明したこの発明の
一実施形態等の構成においては、記録媒体として磁気デ
ィスク5aを用いるが、記録媒体は記録/再生のために
ランダムアクセスが可能なものであれば良い。例えば、
光磁気ディスク、CD−E等の書き換え可能なディスク
状記録媒体、CD−R等の追記型ディスク状記録媒体、
および半導体メモリ等の不揮発性メモリを記録媒体とし
て使用する場合に、この発明を適用することができる。
【0065】
【発明の効果】上述したように、この発明は、映像信号
および/または音声信号を記録および再生する記録再生
装置において、例えば磁気ディスク等のランダムアクセ
ス可能な記録媒体を用い、かかる記録媒体上の任意の位
置、または時間換算した際の任意の時間位置に記録開始
位置を指定することが可能とされ、上書き記録および同
時記録再生機能を有し、また、記録媒体上の任意の位
置、または時間換算した際の任意の時間位置を記録開始
位置として指定できるようにすると共に、装置に接続さ
れている例えばテレビ受像機等の画像出力装置を介して
記録済みのタイトルのエリア等の記録媒体の状態に関す
る情報を、指定された記録開始位置を示すマーカと共に
表示するようにしたものである。
【0066】このため、ユーザーが記録媒体の状態を参
照しながら、タイマー記録の予約設定等における記録開
始位置を簡単に設定することが可能となる。このような
機能は、同時記録再生機能、予約記録待機状態における
再生機能、上書き記録機能等を有する装置に適用した場
合に、特に有効である。
【0067】さらに、記録済みのタイトルのエリアの内
から、上書き記録に使用される可能性が高いものを所定
の条件の下で自動的に選出して、選出結果を表示するよ
うにすれば、記録開始位置の設定を簡単に行うことがで
きる。
【0068】また、この発明は、タイマー記録の予約設
定等において設定された記録開始位置、記録モード等に
基づいて記録可能時間を算出し、算出した記録可能時間
をリアルタイムに(すなわち記録開始位置等が設定され
る毎に)表示するようにしたものである。
【0069】このため、表示される記録可能時間を参照
して、ユーザーがタイマー記録の予約設定等における記
録開始位置、記録モード等を簡単に設定することが可能
となる。
【0070】このように、記録媒体の状態に関する情報
をユーザーが定量的に取得することができるので、予約
記録設定時等において、特に、記録開始位置の設定を簡
単な操作によって的確に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態について説明するための
ブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態において使用されるリモ
コンについて説明するための略線図である。
【図3】この発明の一実施形態における予約設定画面に
ついて説明するための略線図である。
【図4】この発明の一実施形態における予約確認画面に
ついて説明するための略線図である。
【図5】この発明の他の実施形態における予約設定画面
について説明するための略線図である。
【図6】この発明のさらに他の一実施形態における予約
設定画面について説明するための略線図である。
【図7】この発明のさらに他の一実施形態における記録
済みタイトルの自動的な選出の手順について説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
5・・・ディスクドライブ、5a・・・磁気ディスク、
10・・・システムコントローラ、12・・・表示出力
部、15・・・情報系メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 博 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 秋葉 俊哉 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 村林 昇 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 富田 真巳 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 水藤 太郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 宮田 勝成 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 長徳 弘一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号および/または音声信号を記録
    および再生する記録再生装置において、 ランダムアクセス可能な記録媒体を備え、 上記ランダムアクセス可能な記録媒体に対する上書き記
    録を行う機能を有し、 上記記録媒体上の任意の位置、または時間換算した際の
    任意の時間位置に記録開始位置を指定することが可能と
    され、 上記記録媒体の記録状態を表示すると共に、指定された
    記録開始位置を示すマーカを表示する記録状態表示手段
    を有することを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記記録媒体に対して、記録および再生を同時に行う機
    能、若しくは上記記録媒体に対して時分割に記録媒体に
    アクセスすることによって見かけ上記録および再生を一
    つの記録媒体に対して同時に行う機能をさらに有するこ
    とを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された記録再生装置であ
    って、 予約記録機能をさらに有する記録再生装置において、 上記記録開始位置は、予約記録の設定において指定され
    ることを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記記録媒体の記録状態は、 記録済みのタイトルの記録エリアについての情報と、記
    録がなされていない記録エリアについての情報とを含む
    ことを特徴とする記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 記録開始位置を指定する際に、記録済みのタイトルの内
    容の一部を表示するようにしたことを特徴とする記録再
    生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 直前に指定された記録開始位置、前回の記録の終了位
    置、記録がなされていないエリアの先頭位置、および記
    録済みのタイトルの記録エリアの先頭位置の内から、記
    録開始位置として任意のものが指定され得るようにした
    ことを特徴とする記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 上記記録済みのタイトルは、 全ての記録済みタイトルの内から所定の条件の下で選出
    されたものであることを特徴とする記録再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 上記所定の条件は、 視聴履歴、記録日時または記録保護の有無に関連したも
    のであることを特徴とする記録再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載された記録再生装置であ
    って、 予約記録機能をさらに有する記録再生装置において、 予約記録の登録に係る全ての予約タイトルについて、予
    約記録の登録の内容の全部または一部を表示することを
    特徴とする記録再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、 予約記録の登録に係る全ての予約タイトルについて、予
    約タイトルを単位とする所定の操作がなされ得るように
    したことを特徴とする記録再生装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 上記予約タイトルを単位とする所定の操作は、 予約記録待機のオン/オフの切替え、記録開始位置の移
    動、予約の取消し、および予約設定内容の変更を含むこ
    とを特徴とする記録再生装置。
  12. 【請求項12】 映像信号および/または音声信号を記
    録および再生する記録再生装置であって、 ランダムアクセス可能な記録媒体を備え、 上記ランダムアクセス可能な記録媒体に対する上書き記
    録を行う機能を有し、上記記録媒体上の任意の位置、ま
    たは時間換算した際の任意の時間位置に記録開始位置を
    指定することが可能とされ、 記録開始位置が指定された時に記録可能時間を算出し、
    算出した記録可能時間を表示する表示手段を有すること
    を特徴とする記録再生装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 上記記録可能時間は、 指定された記録開始位置から上記記録媒体の記録エリア
    の終端までの間の総記録容量から上書き禁止エリアの記
    録容量を差し引くことによって算出される上書き記録可
    能なエリアの記録容量に基づいて算出されることを特徴
    とする記録再生装置。
JP10094725A 1998-04-07 1998-04-07 記録再生装置 Pending JPH11297051A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002047086A1 (en) 2000-12-05 2002-06-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Recording/reproducing apparatus and record medium
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