JPH11296780A - 光信号を用いたデータ収集処理システム及びこれに用いるデータ収集装置 - Google Patents

光信号を用いたデータ収集処理システム及びこれに用いるデータ収集装置

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JPH11296780A
JPH11296780A JP10098985A JP9898598A JPH11296780A JP H11296780 A JPH11296780 A JP H11296780A JP 10098985 A JP10098985 A JP 10098985A JP 9898598 A JP9898598 A JP 9898598A JP H11296780 A JPH11296780 A JP H11296780A
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Sadahiro Tsuya
定廣 津谷
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠方に設置したセンサに給電するとともに、
その検出信号を電送するための配線費用は高価である。
そこで光信号(光線)を用いて給電とデータ電送の両方
を行う方法がある。しかし、1つの光信号で給電と電送
の両方を行うには、発電のための大パワーと、データ電
送のための高速応性を両立させなければならないので、
適当な光源を得ることが困難であった。 【解決手段】 給電用照射光61の光源13とデータ伝
送用の光信号62の光源16とを別々に設ける、これら
の光源に対応する受光器(光電変換器)もそれぞれ別の
ものを設ける。そして、別々の光源から出た2つの光は
給電用光学部20で同軸にまとめて出射することで受光
の調整を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプラントなどに設
置した各種センサを遠隔、且つ、ワイアレスで計測、操
作してデータを収集する光伝送式のデータ収集システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化学プラントなど、各種の工業プラント
の機器に取付けられた多数のセンサをコントローラで集
中管理しつつ、データを収集して処理する、いわゆるデ
ータ収集処理システムがある。従来これらセンサとコン
トローラとは伝送線(有線)で結ばれていたが、遠距離
では伝送線の費用が高く付くなどの理由から、これを光
通信で結ぶものが考案されている。
【0003】図6は例えば実開平5−52997号公報
に示された従来のデータ収集システムを示す構成図であ
り、図7は図6を詳細に説明するためのブロック図であ
る。図6において、501は外界環境その他を測定する
センサ、502はセンサ501に電源を供給し、且つ、
センサを操作してその検出信号を光信号541として転
送するデータ転送装置である。データ転送装置502は
プラントの塔の上など、一般には配線費用が高く付く、
又は困難な遠隔位置に取付けられている。520はデー
タ収集装置でありデータ転送装置502から光信号54
1により送信されてくる検出信号(データ)を受信する
とともに、データ転送装置502へセンサ501を操
作、制御する(センサの起動停止や条件設定をする)た
めの操作用光信号504を送信するものである。100
はデータ収集装置520に接続されたデータ処理計算機
(例えばパソコン)である。101はデータ収集装置5
20に電力を供給する電源ラインである。
【0004】図7は図6のデータ転送装置502とデー
タ収集装置520の内部構成について説明するもので、
まず、データ転送装置502について説明すると、51
1はセンサ501を制御する光信号504を受光する第
1受光器、512は第1受光器511に接続され受信し
た信号をデコードするデコーダ、513は第1受光器5
11からの電気エネルギーを蓄積する電池、514はデ
コーダ512により制御されるスイッチで、電池513
の電力をデコーダ512から指令を受けたときのみセン
サ501やデータ転送装置内部の各回路に給電するため
のものである。516はセンサ501からの信号をエン
コードするエンコーダ、517はエンコーダ516の信
号を増幅するドライバ、518はドライバ517により
駆動される第2発光器、531は第2発光器518に取
付けられたレンズである。光信号541は第2発光器5
18によって出力されるものである。
【0005】次にデータ収集装置520について説明す
る。521はデータ転送装置502からの光信号541
を受光する第2受光器、522は第2受光器521の信
号を増幅するプリアンプ、523はプリアンプ522の
信号を受けてセンサ501の検出信号をパソコン100
などへ転送するための処理を行うとともに、センサ50
1を制御、操作する指令信号を発する処理部である。処
理部523の処理する信号は複雑で多岐に渡るので、図
示しないがその内部にはいわゆるマイコンを収納してい
る。524は処理部523から出力されるセンサ制御用
信号を増幅するドライバ、525はドライバ524の出
力により駆動される第1発光器、526は第1発光器5
25に取付けられたレンズである。
【0006】次に、動作について説明する。データ収集
装置520は外部電源101を受けて動作する。処理部
523はドライバ524を駆動し第1発光器525を駆
動させる。第1発光器525からの光信号504はレン
ズ526で集光され、データ転送装置502に達してデ
ータ転送装置502の第1受光器511により電気エネ
ルギーに変換される。データ転送装置502は外部から
給電を受けていない。そして、前記電気エネルギーは電
池513に蓄積されるとともにデコーダ512を動作さ
せる。第1発光器511から計測スタートの指令が来る
とデコーダ512はスイッチ513を一定時間オンにし
て、電気エネルギーをセンサ501、エンコーダ51
6、ドライバ517などに供給する。
【0007】すると、センサ501が作動を開始し、セ
ンサ501の検出信号がエンコーダ516でコード化さ
れドライバ517を通して第2発光器518が駆動され
る。第2発光器518から発せられた光はレンズ531
を通してデータ収集装置520へ送られ、第2受光器5
21に照射される。第2受光器521からの電気信号は
プリアンプ522で増幅され、処理部523に導入され
ることにより処理部523はセンサ501からの信号を
獲得し、所定の処理を行って、さらに高度なデータ処理
を行うためデータ処理計算機100にデータ信号を送信
する。
【0008】上記のように、データ収集装置520は、
電源パワーを供給する目的のための給電用照射光の発信
と、センサ501などを操作、制御するための指令を与
える通信のための光信号の発信とを同じ第1発光器52
5を用いて行っている。ところで、信号を送る光には、
一般に光の透過性、高速応答の点滅発光又は光/電変換
がし易いなどの理由から赤外光を発する半導体発光器、
半導体光電変換素子が適していることは周知である。ま
た、センサ501には数Wていどの相当大きい電力を必
要とするものもある。
【0009】一方、電気エネルギーを発生させるための
光には、発電素子として用いられるいわゆる太陽電池の
特性、ならびに容易に強い光が得られるなどの理由から
可視光が適していることも周知である。このように、デ
ータ通信のために用いられる光源と、発電のための光を
発する光源とは、その目的上、要求される性能が異なっ
ている。これを表1にまとめる。
【0010】
【表1】
【0011】このように、要求される性質にかなりの差
があるので、これらを1つの光源(第1発光器525)
で満たすためには、どの項目についても高い性能を満た
すものを用いる必要があるが、そのような光源を安価に
得ることは困難である。結局、いずれかの性能を不満足
なもので妥協する事が必要となるだけでなく、そのよう
な妥協をして得た光源も高価である。
【0012】また、データ伝送と電力発生とを同一光源
で行うことは、第1受光器511にも問題を生じる、即
ち、高速応性と効率の良い電力変換とは必ずしも両立し
ないので、このいずれをも満たす光電変換素子を安価に
得ることが難しい。また、センサの制御やデータ転送の
ための複雑な処理を行うためのマイコンを有する専用の
システムを構成しているにも関わらず、データ処理のた
めには改めてパソコンなどを用いる必要があり、トータ
ルシステムとして見た場合、無駄が多い。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ収集装置
とデータ転送装置は以上のように構成されており、セン
サの制御やデータ転送のための複雑な処理を行うための
マイコンを有する専用のシステムを構成しているにも関
わらず、データ処理のためには改めてパソコンなどを用
いる必要があり、トータルシステムとして見た場合無駄
が多いという問題があった。また、データ伝送用と発電
用との光源が同一、また、データ伝送用と発電用との受
光素子が同一であるため、共用できる光源や受光器の選
定、入手が困難で、また、価格が高くなると言う問題が
あった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、トータルシステムとして無駄が
なく、光源や受光器の入手が容易で価格も高くならない
光信号を用いたデータ収集処理システム及びこれに用い
るデータ収集装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ処
理システムは、外界環境その他を測定するセンサを有
し、このセンサの検出信号及びこのセンサを動作させる
ための制御信号を光信号としてデータ収集装置との間で
授受するとともに、前記データ収集装置から受けた給電
用照射光によって電力を発生する光/電変換素子を有
し、この光/電変換素子の発生電力によって作動するデ
ータ転送装置、このデータ転送装置との間で前記光信号
を授受し、前記電力を発生させるための前記給電用照射
光を発するデータ収集装置、このデータ収集装置の受け
た前記検出信号を処理するとともに、前記センサを作動
させるための制御信号を発信するコンピュータ、で構成
される光信号を用いたデータ収集処理システムにおい
て、前記データ収集装置は前記制御信号を発信するため
の光源と、前記給電用照射光を発するための光源とを個
別に設けるものであり、これによって、それぞれの用途
に適した光源の選択、入手を容易にし、価格も安価とす
ることが出来るものである。
【0016】また、前記制御信号の光信号と給電用照射
光とを同心円状にまとめる出射光学部を有するデータ転
送装置を有するものである。同心円状にまとめられた光
は、受光側での光線の受光調整を容易にする。
【0017】また、出射光学部が、前記制御信号の光信
号を伝送する光ファイバと、この光ファイバの回りに配
置した前記給電用照射光を伝送する光ファイバとを有す
るものである。光ファイバは両光線を容易に同心円状に
まとめる。
【0018】また、この出射光学部の前記給電用照射光
を伝送する光ファイバは、この出射光学部を収納したデ
ータ収集装置の外部に設けられた電力発生用光源に接続
されているものである。光源が分離されていることはデ
ータ収集装置の発熱を少なくする。
【0019】また、この出射光学部は、前記制御信号の
光信号を集光するレンズと、このレンズの光軸に交差角
αで交差する方向に設けられ前記給電用照射光を集光す
るレンズと、前記交差する位置に交差角α/2となるよ
う設けられたビーム分離鏡とを有するものである。ビー
ム分離鏡は必要な波長の光のみを透過、反射によって分
離する事が出来るので、波長の選択が容易になる。
【0020】また、この給電用照射光の光源は、光源
と、この光源の前面に設けた赤外光カットフィルタと、
この赤外光カットフィルタの後に接続された光ファイバ
とを有するものである。
【0021】また、このデータ転送装置は、前記制御信
号を受信するための光信号受信部と、前記給電用照射光
を受けるための太陽電池とを設けたものである。それぞ
れの用途別に受光部を設けたことにより、用途に応じた
適切な受光センサを用いることが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の
データ処理システムの構成を示す図である。図2は図1
の各ユニットの内部構成を示すブロック図である。図に
於いて1はこの発明によるデータ転送装置でセンサ50
1を有している。2はこの発明によるデータ収集装置で
データ処理計算機(パソコン)100に接続されてい
る。13は給電用照射光61を発生するための発電用光
源で、白熱灯、ハロゲンライト、キセノンライト、メタ
ルハライドライト、レーザなどを用いることが出来る。
101は発電用光源13の電源であり、バッテリ又は商
用ラインのいずれでも良い。12は発電用光源13とデ
ータ収集装置2とを接続し、給電用照射光61を伝送す
る光ファイバである。524は発光器16のドライバ、
20は発電用光源13の光を整える給電用光学部であ
る。
【0023】17は給電用照射光61とデータ伝送用光
62とをまとめて出射する出射光学部でその詳細は後述
する。521はデータ転送装置1からの光信号541を
受光する第2受光器、522は第2受光器521の信号
を増幅するプリアンプ、19はパソコン100と信号を
授受するインタフェース回路、16はインタフェース回
路19の出力を光信号62に変換する発光器で光信号6
2の波長は光源13の発する光61の波長と十分(一般
的なフィルタで選別可能という意味)離れている。
【0024】31はデータ転送装置1の表面に設けた太
陽電池(光/電変換素子)で照射光61を受けるもの、
32はデータ収集装置2からの制御信号62を受光する
受光器であり、給電用光61に対しては感度が低く、発
光器16の発する光信号62に対しては感度が高い光電
変換素子又はそのような特性のフィルタを備えている。
データ転送装置1の内部のその他の部分は従来の図6、
図7に示すものと同じである。
【0025】図3はデータ収集装置2の内部構造を図示
したものであり、内部へ導入された光ファイバ束12は
発光器16から出た信号用光ファイバ22を中心として
同心円状に束ねられた給電用光学部20に接続されてい
る。給電用光学部20と信号用光ファイバ22の端面に
は出射光学部17が外部に向けて配置されている。な
お、第2の受光器521は出射光学部17に接して配置
されている。
【0026】次に動作について説明する。図1におい
て、データ収集装置2はパソコン100とはケーブルを
介して接続され、光源13とは光ファイバ束12を介し
て接続された状態で使用するが、測定対象となるセンサ
501を有するデータ転送装置1を直視できる位置へデ
ータ収集装置2を運搬した後、データ収集装置2の位置
と方位を決める。そして、パソコン100を操作してデ
ータ収集装置2を起動するとともに光源用電源101よ
り光源13を点灯する。
【0027】図2において、装置の起動は次のように行
う。パソコン100からインタフェース19を通じて送
信された電気信号は発光器16に送られ、赤外領域の光
信号62へ変換され、出射光学部17へ送られる。出射
光学部17は主としてレンズ(図示しない)により構成
され、出射光を適当な角度の広がりに整えるものであ
る。一方、光源13から出た給電用照射光61は光ファ
イバ束12及び給電用光学部20を通じて出射光学部1
7へと送られる。
【0028】図3に示すように光ファイバ束12を通っ
て給電光学部20に導入された給電用照射光61は給電
用光学部20によって光の断面がリング状に変換され
る。一方、光信号62はリング状の照射光の中心に配列
される。給電用光学部20及び信号用光ファイバ22の
端面から同心円状に出射した給電用照射光61及び光信
号62は出射光学部17に導入され、図1のデータ転送
装置1に向けて使用距離即ちデータ転送装置11とデー
タ収集装置2の間の距離に応じた広がり角をもって照射
される。その給電用照射光61及び起動用光信号62は
太陽電池31及び受光器32に照射される。
【0029】太陽電池31が電力を生じるとデータ転送
装置1の電源が立上がる。更に光信号62が受光器32
に入力されることによりデータ転送装置1が起動し、セ
ンサ501を動作させる上で必要な命令が伝達されて、
センサ501による計測が行われる。
【0030】発光器16の発する光62と給電用光源1
3の発する光61とは光源が分離されているので、それ
ぞれの目的に適した波長、と光源を選択することが出
来、装置の性能の向上を安価に達成することが出来る。
また、インタフェース19はパソコン100の指令によ
って受動的に動作するものであれば良く、市販品を流用
することもできる。データ収集装置2の内部にはマイコ
ンのごときインテリジェントな素子を設置する必要がな
いので、この点からも安価に構成することが出来る。な
お、センサ501はデータ転送装置1から離れた位置に
設けてあっても良い。また、以上の説明ではデータ転送
装置1とデータ処理装置2とは1対1で対応するもので
あるかのように説明したが、1台のデータ処理装置2を
回転台や移動車上に搭載して、複数のデータ転送装置1
に対応させるようにすることもできる。
【0031】実施の形態2.図4は本発明の実施の形態
2によるデータ収集装置2の内部の構成を説明するもの
である。内部へ導入された光ファイバ束12の端部には
レンズAが配置され、発光器16の出口にはレンズBが
配置され、それぞれ平行光線を出射する。レンズAとレ
ンズBは光軸が角度αで交差するように配置されてい
る。ここで角度αは45度〜135度程度の角度であ
る。そして光軸の交差点には透過型反射板で作られたビ
ーム分離鏡21が角度αを2分割する角度でセットされ
ている。
【0032】ビーム分離鏡21は赤外領域の光は透過
し、可視領域の光は反射するようなもの(公知)を用い
るので可視光のドーナツ型ビーム61の中心に赤外領域
の信号ビーム62が包まれた形で発射される。その他の
部分は図3の構成と同様であるので、詳細な図示説明は
省略する。
【0033】実施の形態3.図5は本発明による給電用
光源13の構造を示すもので、光源として白熱電球41
を用いた場合である。反射鏡付ランプ26の光を赤外光
カットフィルタ25を通して集光レンズ27で集光して
から光ファイバ束12に入射して、光ファイバ束12の
出力光が赤外光を含まないようにしている。データ収集
装置2と光源13とを分離したことにより、データ収集
装置2の内部での発熱を低減し、データ収集装置2の冷
却を不要にして小型化することを可能にする。99は光
の経路を説明するための説明補助線である。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によればデータ
収集装置の給電用光源と信号用光源とを別個の構成とし
たのでそれぞれの目的に適した波長の光、あるいは光源
を使い分けることで、データ処理システムの性能の向
上、価格の低減を達成することが出来る。また、フィル
タによる波長の選択を容易に行うことが出来る。また、
給電用光を導く光ファイバ束を信号用光ファイバを包込
むように配置したので、両信号光を同一光軸上にまとめ
ることが容易に出来る。
【0035】また、給電用光と信号用光とを交差させ、
この交差点にビーム分離鏡を設けることで両信号光を容
易に同一光軸上にまとめるとともに、フィルタ機能によ
り必要な波長域のみを抽出することが出来る。また、給
電用光源をデータ収集装置の外側に分離して設置するこ
とでデータ収集装置を小型化することが出来るという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるデータ収集シ
ステムの構成図である。
【図2】 図1の内部ブロック図である。
【図3】 図1のデータ収集システムのデータ収集装置
部分の内部構造を示す図である。
【図4】 データ収集装置の工学系の他の構成例を示す
図である。
【図5】 給電用光源の構成図である。
【図6】 従来のデータ収集システムの構成図である。
【図7】 図6のデータ収集システムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 データ転送装置、 2 データ収集装置、 12
光ファイバ束、13 給電用光源、 16 発光
器、 17 出射光学部、19 インタフェー
ス、 20 給電用光学部、22 信号用光ファイバ、
31 太陽電池、32 受光器、 61給電用光
信号、 62 制御用光信号、100 データ処理計算
機(パソコン)、 501 センサ、514 スイ
ッチ、 518 第2発光器、 521 第2受光
器、522 プリアンプ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/14 10/04 10/06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外界環境その他を測定するセンサを有
    し、このセンサの検出信号及びこのセンサを動作させる
    ための制御信号を光信号としてデータ収集装置との間で
    授受するとともに、前記データ収集装置から受けた給電
    用照射光によって電力を発生する光/電変換素子を有
    し、この光/電変換素子の発生電力によって作動するデ
    ータ転送装置、 このデータ転送装置との間で前記光信号を授受し、前記
    電力を発生させるための前記給電用照射光を発するデー
    タ収集装置、 このデータ収集装置の受けた前記検出信号を処理すると
    ともに、前記センサを作動させるための制御信号を発信
    するコンピュータ、で構成される光信号を用いたデータ
    収集処理システムにおいて、 前記データ収集装置は前記制御信号を発信するための光
    源と、前記給電用照射光を発するための光源とを個別に
    設けたものであることを特徴とするデータ収集処理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ収集装置は、前
    記制御信号の光信号と給電用照射光とを同心円状にまと
    める出射光学部を有することを特徴とするデータ収集処
    理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデータ収集処理システ
    ムに使用されるデータ収集装置であって、その出射光学
    部は、前記制御信号の光信号を伝送する光ファイバと、
    この光ファイバの回りに配置した前記給電用照射光を伝
    送する光ファイバとを有するものであることを特徴とす
    るデータ収集装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の出射光学部の前記電力
    発生のための光信号を伝送する光ファイバは、この出射
    光学部を収納したデータ収集装置の外部に設けられた給
    電用照射光の光源に接続されているものであることを特
    徴とするデータ収集装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のデータ収集装置の出射
    光学部は、前記制御信号の光信号を集光するレンズと、
    このレンズの光軸に交差角αで交差する方向に設けられ
    前記給電用照射光を集光するレンズと、前記交差する位
    置に交差角α/2となるよう設けられたビーム分離鏡と
    を有するものであることを特徴とするデータ収集装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の給電用照射光の光源
    は、光源装置と、この光源装置の前面に設けた赤外光カ
    ットフィルタと、この赤外光カットフィルタの後に接続
    された光ファイバとを有することを特徴とするデータ収
    集装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のデータ転送装置は、制
    御信号を受信するための光信号受信部と、給電用照射光
    を受けるための太陽電池とを設けたものであることを特
    徴とするデータ収集処理システム。
JP10098985A 1998-04-10 1998-04-10 光信号を用いたデータ収集処理システム及びこれに用いるデータ収集装置 Pending JPH11296780A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008021292A (ja) * 2006-06-12 2008-01-31 Takashi Kurokawa センサ装置
KR101272843B1 (ko) * 2011-09-15 2013-07-30 연세대학교 산학협력단 외부 전력공급을 제거한 파장분할다중방식 수동형 광가입자망에서 전력 및 데이터 동시 전송 방법 및 시스템
JP2014153255A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Furukawa Electric Co Ltd:The 海洋環境情報取得システム
KR101505650B1 (ko) * 2013-11-15 2015-03-25 한국광기술원 휴대용 단말기의 광무선 전송 시스템
JP2020053852A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 東日本電信電話株式会社 光送受信器と光給電システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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