JPH11296092A - 名札掲示板 - Google Patents

名札掲示板

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Publication number
JPH11296092A
JPH11296092A JP10143398A JP10143398A JPH11296092A JP H11296092 A JPH11296092 A JP H11296092A JP 10143398 A JP10143398 A JP 10143398A JP 10143398 A JP10143398 A JP 10143398A JP H11296092 A JPH11296092 A JP H11296092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
name tag
name
bulletin board
bulletin
nameplates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10143398A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Watanabe
好孝 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUSAN KAIHATSU KOKI KK
Original Assignee
MARUSAN KAIHATSU KOKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUSAN KAIHATSU KOKI KK filed Critical MARUSAN KAIHATSU KOKI KK
Priority to JP10143398A priority Critical patent/JPH11296092A/ja
Publication of JPH11296092A publication Critical patent/JPH11296092A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右二個の交番表示部が交番的に隠蔽又は露
呈され、したがって、作業者個人の現在の状況を容易に
認識することができる。 【解決手段】 掲示板1の掲示部2に名札3を配置し、
掲示部に名札を左右スライド自在に配置すると共に掲示
部の左右両側位置に該名札の左右スライドにより隠蔽又
は露呈される二個の交番表示部4・5を形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば隧道工事、ト
ンネル工事、ピット工事等に用いられる名札掲示板に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の名札掲示板として、掲示板
の掲示部に複数個の名札を上下の枢軸を中心として縦回
り反転自在に配置し、この名札の表面及び裏面は、白色
又は赤色の如く、異色に施され、この名札の表面及び裏
面に工事従事者の名前が記載されてなる構造のものが知
られている。
【0003】しかして、工事内容に応じて名札を指先で
押して表裏反転させ、例えばトンネル工事においては、
トンネル内作業のため入抗するときには赤色側を表示さ
せ、トンネル内から出抗した場合には白色側に反転さ
せ、表面及び裏面の異色の表示によって工事作業者の現
在の居場所を知るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
構造の場合、名札を指先で押して表裏反転させるだけで
あるから、強風や微かな外力により表裏が反転し易い構
造となる共に名札の反転状態が中途半端となり易く、そ
れだけ、いずれかの表示であるかが不明瞭となることが
あるという不都合を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請
求項1記載の発明は、掲示板の掲示部に名札を配置して
なり、上記掲示部に上記名札を左右スライド自在に配置
すると共に該掲示部の左右両側位置に該名札の左右スラ
イドにより隠蔽又は露呈される二個の交番表示部を形成
してなることを特徴とする名札掲示板にある。
【0006】又、請求項2記載の発明は、上記名札に名
前及び顔写真を施してなることを特徴とするものであ
り、又、請求項3記載の発明は、上記名札を上記掲示部
に対して着脱自在に配設してなることを特徴とするもの
であり、又、請求項4記載の発明は、上記名札に取手部
を配設してなることを特徴とするものであり、又、請求
項5記載の発明は、上記掲示板に複数個の掲示部を並列
形成すると共に該掲示部に上記名札を複数個配置してな
ることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明をトンネル
工事の従事者用に適用した実施の形態例を示し、1は掲
示板であって、例えば壁面等に配置され、この場合、掲
示板1の複数個の掲示部2に名札3が配置されている。
【0008】そして、上記各々の掲示部2に上記複数個
の名札3が左右スライド自在に配置され、各々の掲示部
2の左右両側位置に名札3の左右スライドにより隠蔽又
は露呈される二個の交番表示部4・5が形成され、てい
る。
【0009】この場合、掲示板1に前面板6aと名札3
の板厚より厚い寸法にして四周囲に配置されたスペーサ
ー板6bとからなる保持枠板6を接着固定し、保持枠板
6の前面板6aに複数個の窓穴7を形成し、この窓穴7
内を掲示部2とし、この各々の掲示部2において、掲示
板1と保持枠板6との前面板6aとの間隙部に四角板状
の名札3を左右スライド自在に配置し、この場合、保持
枠板6の上側のスペーサ板6bの内面と名札3の上面と
の間に離脱間隙Rを形成し、離脱間隙Rの存在により名
札3を上方に押し上げてから名札3の下部を手前側に引
き出すことにより名札3を着脱自在に配置し、かつ窓穴
7内としての掲示部2の掲示板1表面に左右両側位置に
名札3の左右スライドにより隠蔽又は露呈される入坑の
文字を記載してなる交番表示部4及び出坑の文字を記載
してなる交番表示部5を形成している。
【0010】又、この場合、上記名札3の一方側表面に
名前表示部3aが形成され、他方側に顔写真Sを出し入
れ収納可能な写真収納部3bが形成され、この場合、写
真収納部3bに顔写真Sを入れ、この顔写真Sに名前を
書いた名前シールを名前表示部3aに対向位置して貼り
付け、名札3の写真収納部3bの前面材を透明材により
形成して顔写真S及び名前シールを透視可能に構成し、
かつ、名札3の他方縁部に窓穴7の側縁に当接して名札
3の右スライド限度位置のストッパを兼ねる取手部3c
を形成し、名札3の一方端面を上記四周囲に配置された
スペーサー板6bのうちの左側のスペーサー板6bの内
端面に当接して名札3の左スライド限度位置を定める規
制部を6cとして形成している。
【0011】この実施の形態例は上記構成であるから、
この場合名札3の写真収納部3bに各個人の名前シール
を貼った顔写真Sを入れて各個人の名札3を形成し、各
々の掲示部2に各個人の名札3を左右スライド自在に配
置し、この掲示板1を、例えば、トンネル工事作業監督
現場に掲示し、使用に際しては、トンネル内に入坑する
作業者は、自分の名札3を右側にスライドさせ、これに
より、図3中の左側に示した如く、入坑の文字が記載さ
れた交番表示部4が露呈されると共に出坑の文字が記載
された交番表示部5が隠蔽され、この表示形態により、
その名前の作業者は現在トンネル内で作業していること
が認識され、又、トンネル内から出たとき、作業者は自
分の名札3を左側にスライドさせ、これにより、図3中
の右側に示した如く、出坑の文字が記載された交番表示
部5が露呈されると共に入坑の文字が記載された交番表
示部4が隠蔽され、この表示形態により、その名前の作
業者は現在トンネルの外に居ることが認識され、したが
って、作業者各個人の居場所を容易に認識することがで
き、又、名札3を左右スライドさせる構造であるから、
風や外力の影響を抑制でき、それだけ表示の明瞭化を図
ることができ、工事作業者の現在の居場所を確実に知る
ことができる。
【0012】又、この場合、上記名札3に名前及び顔写
真Sを施してなるから、名前のみならず顔写真Sによっ
ても、当該作業者を特定認識することができ、又、この
場合、上記名札3を上記掲示部2に対して着脱自在に配
設してなるから、名札3の交換を容易に行うことがで
き、又、この場合、上記名札3に取手部3cを配設して
いるから、名札3のスライドを容易に行うことができ、
又、この場合、上記掲示板1に複数個の掲示部2を並列
形成すると共に掲示部2に上記名札3を複数個配置して
いるから、大勢の作業者を一括して集中管理することが
できる。
【0013】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、掲示板1、掲示部2、名札3、交番表示
部4・5の形態や名札3のスライド構造等は適宜変更し
て設計され、又、勿論、トンネル工事表示以外の工事表
示やその他の表示をなす掲示板にも適用できる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、掲示部に名札を左右スライド自在に配置
し、作業内容に応じて、名札を右又は左にスライドさせ
ることにより、左右二個の交番表示部が交番的に隠蔽又
は露呈され、したがって、作業者個人の現在の状況を容
易に認識することができると共に名札を左右スライドさ
せる構造であるから、風や外力の影響を抑制でき、それ
だけ表示の明瞭化を図ることができ、工事作業者の現在
の居場所を確実に知ることができる。
【0015】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
名札に名前及び顔写真を施してなるから、名前のみなら
ず顔写真によっても、当該作業者を特定認識することが
でき、又、請求項3記載の発明にあっては、上記名札を
上記掲示部に対して着脱自在に配設してなるから、名札
の交換を容易に行うことができ、又、請求項4記載の発
明にあっては、上記名札に取手部を配設しているから、
名札のスライドを容易に行うことができ、又、請求項5
記載の発明にあっては、上記掲示板に複数個の掲示部を
並列形成すると共に掲示部に上記名札を複数個配置して
いるから、大勢の作業者を一括して集中管理することが
できる。
【0016】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体正面図である。
【図2】本発明の実施の形態例の部分切欠斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態例の部分正面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の部分縦断面図である。
【図5】本発明の実施の形態例の部分平断面図である。
【図6】本発明の実施の形態例の部分分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 掲示板 2 掲示部 3 名札 4 交番表示部 5 交番表示部 S 顔写真

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掲示板の掲示部に名札を配置してなり、
    上記掲示部に上記名札を左右スライド自在に配置すると
    共に該掲示部の左右両側位置に該名札の左右スライドに
    より隠蔽又は露呈される二個の交番表示部を形成してな
    ることを特徴とする名札掲示板。
  2. 【請求項2】 上記名札に名前及び顔写真を施してなる
    ことを特徴とする請求項1記載の名札掲示板。
  3. 【請求項3】 上記名札を上記掲示部に対して着脱自在
    に配設してなることを特徴とする請求項1又は2記載の
    名札掲示板。
  4. 【請求項4】 上記名札に取手部を配設してなることを
    特徴とする請求項1、2又は3記載の名札掲示板。
  5. 【請求項5】 上記掲示板に複数個の掲示部を並列形成
    すると共に該掲示部に上記名札を複数個配置してなるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の名札掲示
    板。
JP10143398A 1998-04-13 1998-04-13 名札掲示板 Pending JPH11296092A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10143398A JPH11296092A (ja) 1998-04-13 1998-04-13 名札掲示板

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JP10143398A JPH11296092A (ja) 1998-04-13 1998-04-13 名札掲示板

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JPH11296092A true JPH11296092A (ja) 1999-10-29

Family

ID=14300572

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JP10143398A Pending JPH11296092A (ja) 1998-04-13 1998-04-13 名札掲示板

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008293386A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Carecom:Kk 廊下灯
JP2011204095A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Sumitomo Forestry Co Ltd 住宅のリフォーム工事における作業者管理方法
JP2018128600A (ja) * 2017-02-09 2018-08-16 稔晶 大島 在席状況表示器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008293386A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Carecom:Kk 廊下灯
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