JPH11294874A - マルチタイプ冷凍機 - Google Patents

マルチタイプ冷凍機

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JPH11294874A
JPH11294874A JP9607498A JP9607498A JPH11294874A JP H11294874 A JPH11294874 A JP H11294874A JP 9607498 A JP9607498 A JP 9607498A JP 9607498 A JP9607498 A JP 9607498A JP H11294874 A JPH11294874 A JP H11294874A
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JP
Japan
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oil
compressors
pipe
strainer
stop valve
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Pending
Application number
JP9607498A
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English (en)
Inventor
Naohiro Yanagisawa
直宏 柳沢
Tsuneji Morohoshi
恒次 諸星
Makoto Fujita
誠 藤田
Yosuke Watanabe
洋介 渡辺
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Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11294874A publication Critical patent/JPH11294874A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】マルチタイプ冷凍機としての特性を活かすとと
もに、信頼性を向上させたマルチタイプ冷凍機を提供す
る。 【解決手段】マルチタイプ冷凍機において、1台の圧縮
機2および3に対して1台づつ配置された複数台の油冷
却器18、19およびストレーナ25、26と、油タン
ク13と油冷却器18、19とを接続する各油管14、
15および前記各ストレーナ25、26の入口側と出口
側に設けられた複数の止め弁23、24、27、28
と、前記各ストレーナ25、26の出口側に設けられた
止め弁27、28と前記各圧縮機2、3とを接続する給
油管20、21を接続するバイパス配管29と、該バイ
パス配管29を開閉する止め弁30とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台の圧縮機を
用いたマルチタイプ冷凍機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数台の圧縮機を備え、冷凍負荷の変化
に合わせ、圧縮機の運転台数を変化させるようにしたマ
ルチタイプ冷凍機が実用化されている。このマルチタイ
プ冷凍機は、冷凍能力と動力が正比例の関係にあり、運
転制御が容易である。複数台の圧縮機を備えたマルチタ
イプ冷凍機として、たとえば、特開平5−118675
号公報に開示されたマルチタイプ冷凍機が提案されてい
る。
【0003】このマルチタイプ冷凍機は、複数台の圧縮
機から吐出されたガス冷媒を導入し、ガス冷媒に含まれ
る油を分離する単一の共用形油分離器と、該共用形油分
離器を通過した冷媒ガスを凝縮する単一の凝縮器と、前
記共用形油分離器で冷媒ガスから分離された油を回収す
る単一の共用形油タンクと、前記油タンクから前記各圧
縮機に送られる油を冷却する単一の油冷却器と、冷却し
た油を濾過するストレーナとを備えている。
【0004】このようなマルチタイプ冷凍機において
は、油分離器、油タンク、凝縮器、油冷却器などを共用
形とすることにより、構成を簡素化し、冷凍機全体を小
型化することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、2台の圧縮
機に対し1台の共用形の油冷却器を使用する場合、油冷
却器として2台分油を所定の温度に冷却することが可能
な冷却能力を持つものが設置される。
【0006】したがって、冷凍負荷の変動により1台の
圧縮機を停止させると、油冷却器内には1台分の油しか
流れないため、油が必要以上に冷却され油の温度が下が
り、油に溶け込む冷媒の量が増加する。このため、油の
潤滑性能が低下して圧縮機の摺動部の摩耗を助長するだ
けでなく、油に溶け込んだ冷媒が圧縮機内で蒸発して、
圧縮機の体積効率を低下させ、冷凍機の冷却能力を低下
させることになる。
【0007】また、定期的に行う圧縮機の点検、オーバ
ホール、油冷却器の冷却管の清掃、ストレーナのフィル
タの交換などの保守、サービス作業時、あるいは、圧縮
機や油冷却器の故障時には、すべての圧縮機を停止しな
ければならず修理、交換などの復旧作業時に、運転可能
な圧縮機を継続運転させることができず、マルチタイプ
冷凍機としての特性を活かすことができない。
【0008】前記の事情に鑑み、本発明の目的は、油の
温度の低下による冷凍機の冷凍能力の低下をなくし、し
かも、保守、サービス作業時や復旧作業時にも、運転可
能な圧縮機の継続運転を行い、マルチタイプ冷凍機とし
ての特性を活かすとともに、信頼性を向上させたマルチ
タイプ冷凍機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本出願の請求項1に記載の発明においては、複数台
の圧縮機と、各圧縮機に接続された油分離器と、該油分
離器を通過した冷媒ガスを凝縮する単一の凝縮器と、前
記油分離器で冷媒ガスから分離された油を回収する単一
の共用形油タンクと、前記油タンクから前記各圧縮機に
送られる油を冷却する油冷却器と、該油冷却器に付設さ
れ、冷却した油を濾過するストレーナとを備えたマルチ
タイプ冷凍機において、前記圧縮機1台に対して1台づ
つ配置された複数台の油冷却器およびストレーナと、前
記油タンクと油冷却器とを接続する各油管および前記各
ストレーナの入口側と出口側に設けられた複数の止め弁
と、前記各ストレーナの出口側に設けられた止め弁と前
記各圧縮機とを接続する給油管を接続するバイパス配管
と、該バイパス配管を開閉する止め弁とを設けた。
【0010】また、請求項2に記載の発明においては、
前記請求項1に記載の発明において、前記油冷却器は、
所定時間1台で複数台の圧縮機の油を冷却することがで
きる冷却能力を有する。
【0011】さらに、請求項3に記載の発明において
は、複数台の圧縮機と、各圧縮機に接続された油分離器
と、該油分離器を通過した冷媒ガスを凝縮する単一の凝
縮器と、前記油分離器で冷媒ガスから分離された油を回
収する油タンクと、前記油タンクから前記各圧縮機に送
られる油を冷却する油冷却器と、該油冷却器に付設さ
れ、冷却した油を濾過するストレーナとを備えたマルチ
タイプ冷凍機において、前記圧縮機1台に対して1台づ
つ配置された複数台の油分離器、油タンク、油冷却器お
よびストレーナとを設け、各油タンクと油冷却器を接続
する油管に、油管を開閉する止め弁を設け、前記油タン
クと前記止め弁との間の各油管を接続するバイパス配管
と、このバイパス配管を開閉する止め弁を設け、前記各
ストレーナの入口側と出口側に設けられた複数の止め弁
と、前記各ストレーナの出口側に設けられた止め弁と前
記各圧縮機とを接続する給油管を接続するバイパス配管
と、該バイパス配管を開閉する止め弁とを設けた。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形
態を示すマルチタイプ冷凍機のサイクル系統図である。
【0013】同図において、1は吸入ストレーナ。2、
3は第1、第2のスクリュー圧縮機で、吸入ストレーナ
1を介してガス冷媒を吸入し圧縮する。4、5は吐出管
で、スクリュー圧縮機2、3から吐出される高温高圧の
ガス冷媒を通過させる。6は共用形の油分離器で、吐出
管4、5が接続されている。7、8は油分離用のエレメ
ントで、油分離器6内に配置されている。9は吐出管
で、油分離器6から吐出される高温高圧のガス冷媒を通
過させる。10は凝縮器で、吐出管9が接続されてい
る。
【0014】11は油(スクリュー圧縮機2、3の潤滑
油)。12は油管で、油分離器6内の油11を通過させ
る。13は油タンクで、油管12に接続されている。1
4、15は油管で、油タンク13内の油を通過させる。
16、17は止め弁で、油管14、15に配置されてい
る。18、19は第1、第2の油冷却器で、油管14、
15に接続されている。20、21は給油管で、油冷却
器18、19の出口と前記スクリュー圧縮機2、3の給
油口22を接続している。
【0015】23、24は止め弁で、前記給油管20、
21の前記油冷却器18、19の出口側に配置されてい
る。25、26はストレーナで、前記給油管20、21
の止め弁23、24の出口側に配置されている。27、
28は止め弁で、前記給油管20、21のストレーナ2
5、26の出口側に配置されている。29はバイパス給
油管で、止め弁27、28の出口側で給油管20と給油
管21を接続している。24は止め弁で、バイパス給油
管29に配置されている。31、32は電磁給油弁で、
給油管20、21のバイパス給油管29と前記給油口2
2の間に配置されている。
【0016】前記の構成で、スクリュー圧縮機2、3の
作動により、吸入ストレーナ1を通してスクリュー圧縮
機2、3に吸い込まれたガス冷媒は、スクリュー圧縮機
2、3により圧縮されて高温高圧のガス冷媒となって吐
出され、吐出管4、5を通して油分離器6に吐出され
る。
【0017】油分離器6内で油分離用のエレメント7、
8を通りガス冷媒中の油が分離される。油が分離された
ガス冷媒は、油分離器6から吐出管9を通り凝縮器10
に導かれ、凝縮器10で冷却されて低温高圧の液冷媒と
なり冷凍負荷に供給される。
【0018】一方、油分離器6で分離された油11は、
油管12を通り油タンク13に溜められる。この時、油
11の温度は、油分離器6内のガス冷媒と同じ高温にな
っている。油タンク13に溜められた油11は、油管1
4、15を通り油冷却器18、19に送られて、所定の
温度になるように冷却される。油冷却器18、19で冷
却された油11は、給油管20、21を通り給油口22
から各スクリュー圧縮機2、3に供給され、スクリュー
圧縮機2、3の潤滑を行なう。
【0019】一方のスクリュー圧縮機2(または3)を
停止する場合には、それに接続されている給油管20
(または21)に設けた電磁給油弁31(または32)
を閉じて給油を停止する。
【0020】スクリュー圧縮機2、3を運転している状
態で、油冷却器18(または19)の清掃もしくは修理
を行なう場合、あるいはストレーナ25(または26)
のフィルタを交換する場合、止め弁16、23、25
(または止め弁17、24、28)を閉じ止め弁30を
開く。
【0021】すると、油タンク13内の油11は、油管
15(または14)から油冷却器19(または18)に
送られて冷却され、止め弁24(または23)、ストレ
ーナ26(または25)、止め弁28(または27)を
通過した後、バイパス給油管29で二分され、それぞれ
電磁給油弁31、32、給油管21、20を通して給油
口22から各スクリュー圧縮機2、3に供給される。
【0022】前記のように、圧縮機1台ごとに1台の油
冷却器を設け、各圧縮機に対する給油管をバイパスさせ
ることにより、複数台の圧縮機を停止させることなく油
冷却器やストレーナの保守や修理を行なうことができ
る。
【0023】この時、1台の油冷却器で複数台の圧縮機
の油を冷却するため、油の温度が上昇することになる。
したがって、油の温度を管理し、使用限界の上限を越え
ない範囲で複数台の圧縮機の同時運転が可能になる。ま
た、油冷却器に冷却風を送るファン(図示せず)の回転
数を上げ、あるいはダンパ(図示せず)などにより冷却
風の風向きをかえて冷却風の風量を増加させ、油の温度
上昇を押さえるようにすれば、保守や修理のための時間
をより長く確保することができる。
【0024】また、各スクリュー圧縮機2、3と油分離
器6を接続する吐出管4、5に止め弁を設け、吐出管
4、5を開閉させるように構成することもできる。この
ような構成とすることにより、一方のスクリュー圧縮機
2(または3)を保守、修理する際に、他方のスクリュ
ー圧縮機3(または2)から吐出される圧縮冷媒が油分
離器6を介してスクリュー圧縮機2(または3)に逆流
するのを防止することができ、一方のスクリュー圧縮機
2(または3)を運転している場合の、スクリュー圧縮
機2、3の保守や修理を容易にすることができる。
【0025】図2は、本発明の第2の実施の形態を示す
マルチタイプ冷凍機のサイクル系統図である。
【0026】同図において、図1と同じものは同じ符号
をつけて示してある。6a、6bは油分離器で、それぞ
れ油分離用のエレメント7、8を備え、スクリュー圧縮
機2、3と一体に構成されている。9a、9bは吐出管
で、油分離器6a、6bと凝縮器10を接続している。
12a、12bは油管で、油分離器6a、6bと油タン
ク13を接続している。
【0027】このような構成としても、前記第1の実施
の形態と同様の作用を行なわせることができる。
【0028】また、吐出管9a、9bと油管12a、1
2bに止め弁を設ける構成とすることにより、凝縮器1
0や油タンク13を介して圧縮冷媒が停止中のスクリュ
ー圧縮機2(または3)および油分離器6a(または6
b)に逆流するのを防止することができ、スクリュー圧
縮機2(または3)および油分離器6a、6bの保守、
修理を容易に行なうことができる。
【0029】図3は、本発明の第3の実施の形態を示す
マルチタイプ冷凍機のサイクル系統図である。
【0030】同図において、図1、図2と同じものは同
じ符号をつけて示してある。6c、6dは油分離器で、
それぞれ油分離用のエレメント7、8を備え、スクリュ
ー圧縮機2、3とそれぞれ個別に対応するように配置さ
れている。4a、5aは吐出管で、それぞれスクリュー
圧縮機2と油分離器6c、スクリュー圧縮機3と油分離
器6dを接続している。9a、9bは吐出管で、油分離
器6c、6dと凝縮器10を接続している。12a、1
2bは油管で、油分離器6c、6dと油タンク13を接
続している。
【0031】このような構成としても、前記第1、第2
の実施の形態と同様の作用を行なわせることができる。
【0032】図4は、本発明の第4の実施の形態を示す
マルチタイプ冷凍機のサイクル系統図である。
【0033】同図において、図1ないし図3と同じもの
は同じ符号をつけて示してある。6eは油タンクを兼用
した油分離器で、油分離用のエレメント7を備えてい
る。33は混合器で、吐出管4、5に接続され、スクリ
ュー圧縮機2、3から吐出される圧縮冷媒を混合して油
分離器6eに送りこむ。34は分流器で、油分離器6e
から送り出された油を分けて油冷却器18、19に分け
て供給する。
【0034】このような構成としても、前記第1、第
2、第3の実施の形態と同様の作用を行なわせることが
できる。
【0035】図5は、本発明の第5の実施の形態を示す
マルチタイプ冷凍機のサイクル系統図である。
【0036】同図において、図1ないし図4と同じもの
は同じ符号をつけて示してある。6fは油タンクを兼用
した油分離器で、油分離用のエレメント7を備えてい
る。そして、油分離器6eは、吐出管4を介してスクリ
ュー圧縮機2に接続され、油分離器6fは、吐出管5を
介してスクリュー圧縮機3に接続されている。
【0037】35はバイパス管で、油分離器6eと油冷
却器18を接続する油管14と、油分離器6fと油冷却
器19を接続する油管15とを、油分離器6e、6fと
止め弁16、17の間で接続している。36は止め弁
で、バイパス管35に設けられている。
【0038】このような構成で、油冷却器18(または
19)やストレーナ25(または26)の保守や修理を
行なう場合、止め弁16、23、および27(または1
7、24、28)を閉め止め弁30、36を開く。
【0039】すると、油分離器6e(または6f)に蓄
えられた油11は、バイパス管35を通り油管15に流
入して、油分離器6f(または6e)から流れてくる油
11と合流して油冷却器19(または18)に送りこま
れる。
【0040】油冷却器19(または18)で冷却された
油は、止め弁24(または23)からストレーナ26
(または25)および止め弁28(または27)を通り
給油管21(または20)に送りこまれる。そして、油
の一部は電磁給油弁32(または31)から給油管21
(または20)を通り給油口22からスクリュー圧縮機
3(または2)に供給される。油の他の一部は、バイパ
ス給油管29に分岐され、電磁給油弁31(または3
2)から給油管20(または21)を通り給油口22か
らスクリュー圧縮機2(または3)に供給される。
【0041】前記のように、各スクリュー圧縮機2、3
に個別の油タンク(図5では、油分離器6e、6f)を
設けている場合でも、バイパス管35を設けることによ
り単一の油タンクとして使用することができる。
【0042】したがって、このような構成にしても、前
記の各実施の形態と同様の作用を行なわせることができ
る。
【0043】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、マ
ルチタイプ冷凍機において、複数台の圧縮機に対し、そ
れぞれ1台の油冷却器を配置し、対応する圧縮機と油冷
却器によりそれぞれ独立した給油系統を構成するととも
に、各給油系統を接続可能にしたので、容量制御、圧縮
機の保守、修理などにより一部の圧縮機が停止しても、
他の圧縮機には、それぞれ独立した給油系統から給油す
ることができるので、潤滑油の温度の低下による体積効
率の低下や潤滑性能の低下を防止することができ、マル
チタイプ冷凍機の特性を十分に発揮させることができ
る。
【0044】また、油冷却器やストレーナの保守や修理
の際には、各給油系統を接続することにより、保守や修
理を行なっている給油系統に他の給油系統から油を供給
することができるので、圧縮機の運転を止めることなく
保守や修理作業を行なうことができ、マルチタイプ冷凍
機の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すマルチタイプ
冷凍機のサイクル系統図。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すマルチタイプ
冷凍機のサイクル系統図。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示すマルチタイプ
冷凍機のサイクル系統図。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示すマルチタイプ
冷凍機のサイクル系統図。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示すマルチタイプ
冷凍機のサイクル系統図。
【符号の説明】
2、3…スクリュー圧縮機、6、6a、6b、6c、6
d、6e、6f…油分離器、10…凝縮器、11…油、
13…油タンク、14、15…油管、16、17…止め
弁、18、19…油冷却器、20、21…給油管、2
3、24、27、28…止め弁、25、26…ストレー
ナ、29…バイパス給油管、30…止め弁、35…バイ
パス管、36…止め弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 誠 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内 (72)発明者 渡辺 洋介 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台の圧縮機と、各圧縮機に接続された
    油分離器と、該油分離器を通過した冷媒ガスを凝縮する
    単一の凝縮器と、前記油分離器で冷媒ガスから分離され
    た油を回収する単一の共用形油タンクと、前記油タンク
    から前記各圧縮機に送られる油を冷却する油冷却器と、
    該油冷却器に付設され、冷却した油を濾過するストレー
    ナとを備えたマルチタイプ冷凍機において、前記圧縮機
    1台に対して1台づつ配置された複数台の油冷却器およ
    びストレーナと、前記油タンクと油冷却器とを接続する
    各油管および前記各ストレーナの入口側と出口側に設け
    られた複数の止め弁と、前記各ストレーナの出口側に設
    けられた止め弁と前記各圧縮機とを接続する給油管を接
    続するバイパス配管と、該バイパス配管を開閉する止め
    弁とを設けたことを特徴とするマルチタイプ冷凍機。
  2. 【請求項2】前記油冷却器は、所定時間1台で複数台の
    圧縮機の油を冷却することができる冷却能力を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のマルチタイプ冷凍機。
  3. 【請求項3】複数台の圧縮機と、各圧縮機に接続された
    油分離器と、該油分離器を通過した冷媒ガスを凝縮する
    単一の凝縮器と、前記油分離器で冷媒ガスから分離され
    た油を回収する油タンクと、前記油タンクから前記各圧
    縮機に送られる油を冷却する油冷却器と、該油冷却器に
    付設され、冷却した油を濾過するストレーナとを備えた
    マルチタイプ冷凍機において、前記圧縮機1台に対して
    1台づつ配置された複数台の油分離器、油タンク、油冷
    却器およびストレーナとを設け、各油タンクと油冷却器
    を接続する油管に、油管を開閉する止め弁を設け、前記
    油タンクと前記止め弁との間の各油管を接続するバイパ
    ス配管と、このバイパス配管を開閉する止め弁を設け、
    前記各ストレーナの入口側と出口側に設けられた複数の
    止め弁と、前記各ストレーナの出口側に設けられた止め
    弁と前記各圧縮機とを接続する給油管を接続するバイパ
    ス配管と、該バイパス配管を開閉する止め弁とを設けた
    ことを特徴とするマルチタイプ冷凍機。
JP9607498A 1998-04-08 1998-04-08 マルチタイプ冷凍機 Pending JPH11294874A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064040A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 油冷却装置および油冷却方法
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