JPH11290405A - 歩行車 - Google Patents

歩行車

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JPH11290405A
JPH11290405A JP10095631A JP9563198A JPH11290405A JP H11290405 A JPH11290405 A JP H11290405A JP 10095631 A JP10095631 A JP 10095631A JP 9563198 A JP9563198 A JP 9563198A JP H11290405 A JPH11290405 A JP H11290405A
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JP
Japan
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walking vehicle
walking
frame
variable resistor
power generation
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JP10095631A
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English (en)
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Yoshinori Takezawa
善則 竹澤
Yoshinobu Ishida
好伸 石田
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成で滑らかな抑速が可能な歩行車を
提供する。 【解決手段】 左右の各車輪12に発電装置11を接続
して、車輪12の回転により発電制動力を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健常な歩行の困難
な人が、歩行時に身体支持用として使用する歩行車に関
する。
【0002】
【従来の技術】自立歩行が困難な障害者や高齢者等が歩
行補助のために使用する歩行車は、平地のみならず、下
り坂等でも安全に使用できるように、走行速度が増加す
ると自動的に制動力が発生する抑速機能を備えているこ
とが必要である。例えば、特公平5−32066号公報
に記載された歩行車においては、車輪の回転に応じてピ
ストンが往復運動するエアシリンダ装置が設けられ、こ
のエアシリンダ装置内に設けられた流量制御弁の絞りに
よって、抑速機能を得る構成が示されている。また、変
化の少ない安定した制動力を得るために、クランク・滑
り子手段やカム・リンク手段が設けられ、これにより車
輪の回転速度に比例した速度でピストンを摺動変位させ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の歩行車では、回転運動を往復運動に変換し
てから制動力を発生させるため、制動力発生時に、ぎく
しゃくした走行になることは避けられず、しかも、それ
を緩和すべくクランク・滑り子手段やカム・リンク手段
を必要とするため、構成が複雑である。
【0004】上記のような従来の問題点に鑑み、本発明
は、簡素な構成で滑らかな抑速が可能な歩行車を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の歩行車は、使用
者の身体を支えるフレームと、前記フレームの下部に設
けられ、前記使用者が前記フレームを押し歩くことによ
り回転駆動される車輪と、前記フレームに搭載され、前
記車輪と連動して回転することにより発電制動力を発生
する発電制動手段とを備えたものである(請求項1)。
このように構成された歩行車における発電制動手段は、
車輪の回転運動をそのまま受けて回転することにより発
電し、当該回転に抗する発電制動力を発生する。
【0006】前記歩行車(請求項1)において、発電制
動手段は、車輪の回転数に応じた起電力を生じる発電装
置と、この発電装置を含む閉回路の一部を構成する可変
抵抗器とを有するものであってもよい(請求項2)。こ
の場合、可変抵抗器の抵抗値を変化させると、発電制動
力が変化する。
【0007】前記歩行車(請求項2)においては、可変
抵抗器と電気回路上並列に接続され、使用者の操作力を
検知したとき開路して可変抵抗器を回路上有効とし、か
つ、当該操作力を検出しないとき閉路して可変抵抗器を
短絡する検知スイッチを備えてもよい(請求項3)。こ
の場合、操作力が検知されたときは可変抵抗器によって
制限された発電制動力が発生し、操作力が検知されない
ときは短絡によって最大の発電制動力が発生する。
【0008】前記歩行車(請求項3)において、車輪は
前記フレームの左右に個別の回転軸を有して一対設けら
れ、発電制動手段は各車輪に対応して一対設けられてい
てもよい(請求項4)。この場合、左右の回転軸は互い
に独立したものとなり、それぞれの車輪の回転に応じた
発電制動力が与えられる。
【0009】前記歩行車(請求項4)において、一対の
発電制動手段の各可変抵抗器を一斉に調節する単一の抵
抗調節部が設けられてもよい(請求項5)。この場合、
単一の調節動作により、各可変抵抗器の抵抗値が相等し
いものとなる。
【0010】前記歩行車(請求項3)において、フレー
ムの上部に、当該歩行車の後方側に開口したU字状の部
材であって、前方側が上下に所定範囲で移動可能な腕置
き部材が設けられ、検知スイッチはこの腕置き部材の前
方中央に配置され、当該腕置き部材の移動に応じて作動
するものであってもよい(請求項6)。この場合、使用
者が腕置き部材に少なくとも片腕を置くことによって単
一の検知スイッチが作動し、可変抵抗器を介して制限さ
れた発電制動力が発生する。
【0011】前記歩行車(請求項3)において、検知ス
イッチは、フレームの上部の左右に一対設けられ、使用
者の腕の荷重で作動するものであり、発電制動手段は任
意の一方の検知スイッチの作動によって前記可変抵抗器
を回路上有効とするものであってもよい(請求項7)。
この場合、使用者が歩行のためにフレームに腕の荷重を
かけることによって、対応する検知スイッチが作動し、
発電制動手段において可変抵抗器を介して制限された発
電制動力が発生する。
【0012】前記歩行車(請求項2)において、前記可
変抵抗器と電気回路上直列に接続されて前記閉回路の一
部を構成し、かつ、開閉操作によって開閉されるメイン
スイッチを設けてもよい(請求項8)。この場合、メイ
ンスイッチを開くことにより、歩行車を走行させても発
電制動力が発生しない状態が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜4は、本発明の一実施形態
による歩行車を示す図面であり、図1は側面図(右が前
方、左が後方)、図2は背面図、図3は平面図、図4は
図1のIV部を拡大した垂直断面図である。図1〜3にお
いて、歩行車のフレーム1は、略馬蹄形のベースパイプ
2と、ベースパイプ2の前方中央から立設されたフロン
トパイプ3と、ベースパイプ2の左右の後端部からそれ
ぞれ立設されたサイドパイプ4と、2本のサイドパイプ
4とフロントパイプ3とを接続する水平U字状のガード
パイプ5と、ベースパイプ2の左右の後端側とフロント
パイプ3とを接続する補強パイプ6と、一対のサイドパ
イプ4の上端部に起立して接続され、支点Pを中心に図
1の時計回り方向に僅かに回動可能なアームパイプ支持
部7aと、このアームパイプ支持部7aの各上端部とフ
ロントパイプ3の上端部とを接続する水平U字状のアー
ムパイプ7とにより構成されている。アームパイプ7上
にはU字状のクッション材からなる腕置き部材8が取り
付けられている。上記フロントパイプ3及びサイドパイ
プ4は、それぞれ2本のパイプにより構成され、調節ね
じ9を緩めることで、腕置き部材8の高さを調節するこ
とができるようになっている。
【0014】上記フレーム1のベースパイプ2の前方側
には左右一対のキャスタ10が取り付けられている。ま
た、ベースパイプ2の後方側には左右一対の発電装置
(実体構造は減速機構を内蔵するモータ)11が取り付
けられ、この発電装置11の回転軸11aに車輪12が
取り付けられている。歩行車の進行方向右側の発電装置
11は、ケーブル13(図1)を介して、ベースパイプ
2上に取り付けられた操作スイッチボックス14に接続
されている。また、歩行車の進行方向左側の発電装置1
1は、補強パイプ6に沿わせて配線されたケーブル15
(図2)を介して、上記操作スイッチボックス14に接
続されている。操作スイッチボックス14は、図3に示
すように、その上面にメインスイッチ141と、抵抗調
整つまみ142とを備えている。メインスイッチ141
及び抵抗調整つまみ142は、使用者等によって任意に
操作される。
【0015】検知スイッチボックス16(図1)は、フ
ロントパイプ3の上端部に取り付けられ、フロントパイ
プ3及び補強パイプ6に沿わせて配線されたケーブル1
7を介して操作スイッチボックス14と接続されてい
る。図4に示すように、検知スイッチボックス16内に
は、検知スイッチ161が設けられ、ケーブル17と接
続されている。アームパイプ7の下部に取り付けられた
可動部材18は、その上半部18aがアームパイプ7に
接合され、下半部18bがフロントパイプ3に挿入され
ている。可動部材18は、ばね19を介して、フロント
パイプ3内に固定された固定部材20に支持されてい
る。従って、可動部材18は、図示の位置から、ばね1
9に抗して固定部材20に当接する位置までの範囲で上
下に移動可能である。検知スイッチ駆動部材21は可動
部材18に固定され、駆動部21aが検知スイッチ16
1のアクチュエータと対向している。
【0016】使用者が腕置き部材8に腕を置くことによ
り荷重がかかると、アームパイプ7は前述の支点Pを中
心に僅かに回動し、可動部材18はばね19に抗して押
し下げられる。これにより、検知スイッチ駆動部材21
の駆動部21aが下降して検知スイッチ161を駆動す
る。
【0017】図5は、発電装置11による発電制動の制
御回路図である。発電装置11は、回転軸11a(図
1)に接続された回転界磁(図示せず)の回転により、
電機子に起電力を生じる。歩行車の左側の電機子11L
においては、コイル11Laと負荷側の接続点Nとの間
にメインスイッチ141及び可変抵抗器143が直列に
挿入されている。コイル11Lbは負荷側の接続点Nに
直結されている。また、コイル11Lcと接続点Nとの
間にメインスイッチ141及び可変抵抗器144が直列
に挿入されている。歩行車の右側の電機子11Rにおい
ては、コイル11Raと接続点Nとの間にメインスイッ
チ141及び可変抵抗器146が直列に挿入されてい
る。コイル11Rbと接続点Nとの間にはメインスイッ
チ141及び可変抵抗器145が直列に挿入されてい
る。また、コイル11Rcは接続点Nに直結されてい
る。各可変抵抗器143〜146には検知スイッチ16
1のb接点が並列に接続されている。各可変抵抗器14
3〜146は、抵抗調整つまみ142と連動して一斉に
同一抵抗値に調整される。
【0018】次に、上記のように構成された歩行車の動
作について説明する。当該歩行車においては、メインス
イッチ141をオン(閉)の状態で使用する場合と、オ
フ(開)の状態で使用する場合とがある。メインスイッ
チ141をオンとした場合に、使用者が歩行車を使用開
始すると、使用者の腕が腕置き部材8に置かれることに
より、検知スイッチ161が動作してそのb接点が開
く。これにより、検知スイッチ161による可変抵抗器
143〜146の短絡状態は解除される。この状態で、
歩行車が駆動されると、その駆動速度に応じて電機子1
1L及び11Rに起電力が生じる。
【0019】上記起電力によって、コイル11La及び
11Lbで発生した起電力を含む閉回路には、可変抵抗
器143を負荷とした電流が流れる。また、コイル11
Lb及び11Lcで発生した起電力を含む閉回路には、
可変抵抗器144を負荷とした電流が流れる。さらに、
コイル11Lc及び11Laで発生した起電力を含む閉
回路には、可変抵抗器143及び144を負荷とした電
流が流れる。同様に、コイル11Ra及び11Rbで発
生した起電力を含む閉回路には、可変抵抗器145及び
146を負荷とした電流が流れる。また、コイル11R
b及び11Rcで発生した起電力を含む閉回路には、可
変抵抗器145を負荷とした電流が流れる。さらに、コ
イル11Rc及び11Raで発生した起電力を含む閉回
路には、可変抵抗器146を負荷とした電流が流れる。
【0020】上記のようにして電流が流れることによ
り、電機子11L及び11Rの双方の回転界磁には相応
の発電制動力が作用する。従って、下り坂で歩行車が加
速されると、その速度に応じた発電制動力が作用して、
歩行車の加速が抑制される。発電制動力の強弱及び制動
力が実効を奏し始める速度は、抵抗調整つまみ142を
回して抵抗値を変化させることにより、容易に調節する
ことができる。なお、前述のように、1つの抵抗調整つ
まみ142の操作ですべての可変抵抗器143〜146
が同時に、かつ、同一値に調節される。従って、各車輪
12に均等な制動力を付与することができる。
【0021】使用者が歩行車の腕置き部8から腕を離す
と、検知スイッチ161が閉路され、可変抵抗器143
〜146はすべて短絡される。この結果、電機子11L
及び11Rの各コイルは相互に短絡された状態となり、
各閉回路には最大電流が流れて、制動力も最大となる。
従って、下り坂で使用者が歩行車から体を離しても、歩
行車は極めて緩慢に坂を下る程度に制動される。また、
検知スイッチ161及びメインスイッチ141が共に閉
路している当該状態によれば、平地においては、歩行車
を動かそうとすると、最大の制動力が作用する点で、パ
ーキングブレーキをかけた状態に近似した安定状態が得
られる。なお、例えば平地で、上記のように可変抵抗器
143〜146を通して電機子電流を流すことにより、
任意の歩行負荷を使用者に与えることができる。従っ
て、当該歩行車は、リハビリテーション用歩行車として
用いることができる。
【0022】一方、発電制動力を必要としない場合、す
なわち通常の歩行車として使用する場合は、メインスイ
ッチ141をオフとする。この場合は、メインスイッチ
141の開路により閉回路が成立しないので、電機子電
流が流れない。この結果、検知スイッチ161のオン・
オフに関わらず、発電制動力は発生しない。従って、例
えば健常者が歩行車を移動させる場合には、メインスイ
ッチ141をオフにすることによって、発電制動力が邪
魔になることなく、迅速に歩行車を移動させることがで
きる。
【0023】なお、上記実施形態の歩行車は、左右の車
輪12はそれぞれ対応する発電装置11の回転軸11a
に接続されている。従って、左右の車輪間を連結する車
軸が不要である。また、左右の車輪12に回転速度差が
ある場合でも、それぞれの回転速度に応じた発電制動力
が得られるので、車輪12の一方が他方より高速に回転
する事態は生じにくい。従って、制動中の車体の旋回を
抑制できる。
【0024】また、上記実施形態の歩行車では検知スイ
ッチ161を腕置き部8の前方側下部に設けたが、フレ
ーム1の上部のいずれかの場所に左右一対検知スイッチ
を設けて、使用者の自然な、腕の荷重印加で作動するよ
うに構成することもできる。左右一対の検知スイッチを
設けた場合は、左右の車輪12に常に均等に制動力を発
生させるべく、任意の一方の検知スイッチの作動で左右
双方の発電装置11に発電制動力を生じさせることが好
ましい。
【0025】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は以下の
効果を奏する。請求項1の歩行車によれば、発電制動手
段は、車輪の回転運動をそのまま受けて回転することに
より発電し、当該回転に抗する発電制動力を発生するの
で、簡素な構成により滑らかな抑速が可能になる。
【0026】請求項2の歩行車によれば、可変抵抗器の
抵抗値を変化させると、発電制動力が変化するので、制
動力の強弱調節が容易であり、制動力が実効を奏し始め
る速度の設定も容易である。
【0027】請求項3の歩行車によれば、操作力が検知
されたときは発電制動力が可変抵抗器によって制限さ
れ、適切な制動力を発生させることができる。また、操
作力が検知されないときは短絡によって最大の発電制動
力が発生するので、パーキングブレーキに近似した制動
状態を得ることができる。
【0028】請求項4の歩行車によれば、左右の回転軸
は互いに独立したものとなるので、左右の車輪間を接続
する車軸は不要であり、構造が簡素である。また、それ
ぞれの車輪の回転に応じた発電制動力が与えられるの
で、左右の車輪に回転速度差がある場合でも、それぞれ
の回転速度に応じた発電制動力が得られる。従って、制
動中の車体の旋回を抑制できる。
【0029】請求項5の歩行車によれば、単一の調節動
作により、各可変抵抗器の抵抗値が相等しいものとなる
ので、各車輪に対して容易に均一な制動力を与えること
ができる。
【0030】請求項6の歩行車によれば、使用者が腕置
き部材に少なくとも片腕を置くことによって適切な発電
制動力が発生するので、特別な操作を要することなく、
自然に抑速機能が得られる。また、検知スイッチが単一
であるので、部品点数を削減することができる。
【0031】請求項7の歩行車によれば、使用者が歩行
のためにフレームに腕の荷重をかけることによって、対
応する検知スイッチが作動し、発電制動手段において可
変抵抗器を介して制限された発電制動力が発生するの
で、特別な操作を要することなく、自然に抑速機能が得
られる。
【0032】請求項8の歩行車によれば、メインスイッ
チを開くことにより、歩行車を走行させても発電制動力
が発生しない状態が得られるので、例えば健常者が歩行
車を移動させる場合には、発電制動力が邪魔になること
なく、迅速に歩行車を移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による歩行車の側面図であ
る。
【図2】上記歩行車の背面図である。
【図3】上記歩行車の平面図である。
【図4】図1におけるIV部の垂直断面図である。
【図5】上記歩行車における、発電制動力を発生させる
制御回路である。
【符号の説明】
1 フレーム 3 フロントパイプ 8 腕置き部材 11 発電装置 11a 回転軸 11L,11R 電機子 12 車輪 18 可動部材 19 ばね 20 固定部材 21 検知スイッチ駆動部材 141 メインスイッチ 142 抵抗調整つまみ 143〜146 可変抵抗器 161 検知スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者の身体を支えるフレームと、 前記フレームの下部に設けられ、前記使用者が前記フレ
    ームを押し歩くことにより回転駆動される車輪と、 前記フレームに搭載され、前記車輪と連動して回転する
    ことにより発電制動力を発生する発電制動手段とを備え
    たことを特徴とする歩行車。
  2. 【請求項2】前記発電制動手段は、前記車輪の回転数に
    応じた起電力を生じる発電装置と、この発電装置を含む
    閉回路の一部を構成する可変抵抗器とを有することを特
    徴とする請求項1記載の歩行車。
  3. 【請求項3】前記可変抵抗器と電気回路上並列に接続さ
    れ、前記使用者の操作力を検知したとき開路して前記可
    変抵抗器を回路上有効とし、当該操作力を検出しないと
    き閉路して前記可変抵抗器を短絡する検知スイッチを備
    えたことを特徴とする請求項2記載の歩行車。
  4. 【請求項4】前記車輪は前記フレームの左右に個別の回
    転軸を有して一対設けられ、前記発電制動手段は各車輪
    に対応して一対設けられていることを特徴とする請求項
    3記載の歩行車。
  5. 【請求項5】前記一対の発電制動手段の各可変抵抗器を
    一斉に調節する単一の抵抗調節部を設けたことを特徴と
    する請求項4記載の歩行車。
  6. 【請求項6】前記フレームの上部に、当該歩行車の後方
    側に開口したU字状の部材であって、前方側が上下に所
    定範囲で移動可能な腕置き部材が設けられ、前記検知ス
    イッチはこの腕置き部材の前方中央に配置され、当該腕
    置き部材の移動に応じて作動するものであることを特徴
    とする請求項3記載の歩行車。
  7. 【請求項7】前記検知スイッチは、前記フレームの上部
    の左右に一対設けられ、前記使用者の腕の荷重で作動す
    るものであり、前記発電制動手段は任意の一方の検知ス
    イッチの作動によって前記可変抵抗器を回路上有効とす
    ることを特徴とする請求項3記載の歩行車。
  8. 【請求項8】前記可変抵抗器と電気回路上直列に接続さ
    れて前記閉回路の一部を構成し、かつ、開閉操作によっ
    て開閉されるメインスイッチを設けたことを特徴とする
    請求項2記載の歩行車。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005080856A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Tohoku Techno Arch Co Ltd パッシブ型移動台車
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WO2023015735A1 (zh) * 2021-08-13 2023-02-16 浙江益恒悦医疗科技有限公司 一种制动装置、轮体组件以及助行器

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