JPH11290372A - 収納部付き帯状体 - Google Patents

収納部付き帯状体

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JPH11290372A
JPH11290372A JP13415098A JP13415098A JPH11290372A JP H11290372 A JPH11290372 A JP H11290372A JP 13415098 A JP13415098 A JP 13415098A JP 13415098 A JP13415098 A JP 13415098A JP H11290372 A JPH11290372 A JP H11290372A
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JP
Japan
Prior art keywords
parts
main body
hook
belt
waist
Prior art date
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Pending
Application number
JP13415098A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimiko Tsuji
君子 辻
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Original Assignee
Individual
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は収納部付き帯状体であって、ウエス
トに巻いた時に、ズボンやスカートのウエスト部分やベ
ルトを締める前の位置と重なって嵩張ることがないよう
に構成する。 【解決手段】 少なくとも一部に伸縮材を設けて長手方
向に伸縮可能とした帯状体において、両端部の上下端縁
の少なくとも下端縁を斜めに切り欠いて斜線状に形成し
て重ね合わせ部を設け、この重ね合わせ部は一方の下端
縁近傍に平行に面ファスナーを設け、他方には前記面フ
ァスナーに係合する面ファスナーを適宜方向に設けて着
脱自在に重ね合わせ、かつ、帯状体に中空の収納部を設
けたことを特徴とする収納部付き帯状体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として、収納部に
懐炉や冷材等を入れて冷暖両用の健康帯としてウエスト
等に巻いて使用するものであるが、旅行時の貴重品収納
帯としても、また小型に形成して頭や足、腕等の冷暖両
用健康帯としても使用する等多目的に利用できる収納部
付き帯体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、頭を冷やす手段として氷枕が使用
されているが、従来品は起き上がったり歩いたりする時
も固定させておくことができない。また、従来の懐炉用
帯体はウエストに巻いた時、前のとじ部分がベルトの輪
に金具を引っかける仕組みになっているため、輪の部分
がゆるんだり、前屈みの姿勢になると金具が外れたり等
の不都合が生じ、また、ズボンやスカートのウエスト部
分やベルトを締める部分が懐炉用帯体のベルト部分と重
なって不快感を生じる等使用する上で問題がある
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ウエストに
巻いたとき、前の部分が下方に下がって巻き付けられる
ように構成してウエストの圧迫感を無くするとともに、
ズボンやスカートのウエスト部分やベルトを締める前の
位置と重ならないようにし、かつ、サイズ調整可能に体
にフィットさせる収納部付き帯状体を提供する。
【0004】
【課題を解決する手段】前述の課題を解決するために、
本発明の収納部付き帯状体は、少なくとも一部に伸縮材
を設けて長手方向に伸縮可能とした帯状体において、両
端部の上下端縁の少なくとも下端縁を斜めに切り欠いて
斜線状に形成して重ね合わせ部を設け、この重ね合わせ
部は一方の下端縁近傍に平行に面ファスナーを設け、他
方には前記面ファスナーに係合する面ファスナーを適宜
方向に設けて着脱自在に重ね合わせ、かつ、帯状体に中
空の収納部を設けたことを特徴とする。
【0005】
【発明実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面とと
もに説明する。
【0006】実施例1 図1は長手形状の生地1の両端に伸縮性材2・2を縫着
して上方が開口部3を成すように二つ折りして本体Aを
形成し、開口部3にスライドファスナー4を設けて開閉
自在にし、本体Aに縦の仕切部5・5を縫着により設け
て複数の収納部6・6・6を形成する。仕切部5の数は
限定しない。前記の本体Aの両端に長手方向の中心線上
に向かって上下端縁を斜めに切り欠いた先窄まり状の重
ね合わせ部7・7を連接し、この重ね合わせ部7・7の
一方の外面下端縁近傍に平行に面ファスナー8aを設
け、他方の内面ほぼ中央に長手方向に面ファスナー8b
を設けて相互に着脱自在に重ね合わせ得るようにしたも
のである。この実施例では重ね合わせ部7・7は伸縮し
ない生地を使用した場合を図示しているが、伸縮性材2
・2を延長させて重ね合わせ部7・7としてもよい。伸
縮性材2・2はゴム、ゴム糸を用いた編織材、メリヤス
編材等を使用すればよい。スライドファスナー4は両端
から開閉できるようにスライダーを2個設けた場合を図
示しているが片方からのみの開閉であってもよいのは当
然である。
【0007】本発明の収納部付き帯状体は、前記実施例
のように両端の重ね合わせ部7・7の下端縁が斜め上方
向の斜線を成すように形成されているから、重ね合わせ
部7・7の下端縁を揃えてウエストに巻き付けると、図
2で例示したように、前の部分が下がった状態になると
ともに、全体がウエストから腰にかかる曲線にそった裾
広がり状になって腹部に圧迫感を与えない。前の部分が
下がった状態になるから、スカートやズボンのウエスト
前部分と重なって嵩張ることがないし、ベルトを締めて
も嵩張るような違和感がない。このように、斜めに切り
欠いた下端縁は前の部分を下げぎみに着用するための目
安となるものである。上記の効果を得やすくするために
は、重ね合わせ部7・7の面ファスナーは、少なくとも
一方を下端縁に沿って設けていることが好ましい。(図
面では8a)そうすると、この下端縁に沿って長手方向
にずらせてサイズ調整しなければ面ファスナーの係合が
できないから、必然的に下端縁を揃えて着用することに
なるからである。他方の面ファスナーは(図面では8
b)着用時に左右の下端縁が多少揃わない場合でも面フ
ァスナーが係合できる範囲に設けてあればよい。本発明
は、さらに、伸縮性材2・2を設けているから体にフィ
ットし、面ファスナーで長手方向の微調整を容易にでき
るものである。複数の収納部6・6・・はこの実施例で
はスライドファスナー4によって一度に開閉できる。
【0008】実施例2 図3は、実施例1で図示した重ね合わせ部7・7の下端
縁を上端縁に至る斜線状に切り欠いて形成したものであ
る。この場合も、重ね合わせ部7・7の下端縁を揃えて
着用する。そうすると前述の実施例の場合と同様に前の
部分が下がった状態になるとともにウエストから腰にか
かる曲線にそった裾広がり状になって圧迫感を与えな
い。前の部分が下がった状態になっているから、スカー
トやズボンのウエスト前部分が嵩張らないし、ベルトを
締めても嵩張るような違和感がない等の効果が得られ
る。この実施例のように重ね合わせ部7・7の下端縁を
上端縁に至る斜線状に形成すると、実施例1の場合より
も前下がりが深くなる。
【0009】重ね合わせ部7・7は、図示しないが下端
縁のみをやや上方向に斜めに切り欠いた状態に形成して
もよいが、そうすると前かがみの姿勢になった時に、水
平線状に延長したままの上端縁が前方に折れ曲がって嵩
張ったりするので、図1のように両端部の上下を斜めに
切り欠いた形状、または、図3のように下端を上端縁に
至る斜めに切り欠いた形状にするのが好ましい。
【0010】図4、図5、図6は、収納部および収納部
に設けた開口部の位置等をデザイン的に種々に変化させ
た場合を例示したものである。図4は、長手形状の生地
1を上下端縁が閉塞するように袷状にして本体Aを形成
し、本体Aの両端に伸縮性材2・2を縫着し、開口部3
を本体Aの上端縁よりやや下方に形成してスライドファ
スナー4を設けたものである。縦の仕切部5・5を縫着
により設けて複数の収納部6・6・・を形成し、両端に
先窄まり状の重ね合わせ部7・7を連接するのは、実施
例1の場合と同様である。この場合はスライドファスナ
ー4を開閉すると複数の収納部が同時に開閉できる。
【0011】図5は、図4と同様の本体Aに縦の仕切部
5・5を設けて形成した収納部6・6・・にそれぞれス
ライドファスナー4を有する開口部3・3・・を斜めに
設けたものである。
【0012】図6は、図4と同様の本体Aに縦の仕切部
5・5を設けて形成した収納部6・6・・にそれぞれス
ライドファスナー4を有する開口部3・3・・を縦に設
けたものである。
【0013】図7は、実施例1と同様に本体Aの上端に
スライドファスナー4を有する開口部を設け、縦の仕切
部5・5を設けて複数の収納部6・6・・を形成し、こ
の収納部6・6・・の上面にさらに小さいポケットを縫
着などによって設けて鍵や旅行時の切符等も収納できる
ようにしている。
【0014】前記の各実施例では、本体Aを中空にして
収納部を形成したが、帯状体全体を一重にして複数の収
納部をポケット状に設けてもよい。また、帯状体全体を
伸縮性材で形成してもよい。いずれの場合も重ね合わせ
部7・7の下端縁は上向きの斜め線状に形成され、この
重ね合わせ部7・7の一方に設ける面ファスナーは下端
縁近傍に平行に設けることを要するものである。
【0015】
【発明の効果】本発明は前記の構成により、重ね合わせ
部7・7の下端縁の斜め線が心地よく身に付けるための
着用時の目安的効果を発揮し、下端を揃えて着用するこ
とで前の部分が下がり、スカートやズボンのウエスト前
部分と重なって嵩張るようなことがなく、ベルトを締め
ても嵩張るような違和感がない。さらにウエストから腰
にかかる曲線にそった裾広がり状になって腹部に圧迫感
を与えない等の効果が得られる。伸縮性材と面ファスナ
ーにより体に圧迫感なくサイズ調整でき、収納部に懐炉
や冷材を入れて健康帯として使用する他に、旅行時の貴
重品入れとしても利用できるなど広い用途に使用できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す平面図である。
【図2】実施例1の本発明品をウエストに巻き付けた場
合の状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例2を示す平面図である。
【図4】収納部および収納部に設けた開口部等のデザイ
ン例を示す平面図である。
【図5】収納部および収納部に設けた開口部等の他のデ
ザイン例を示す平面図である。
【図6】収納部および収納部に設けた開口部等の他のデ
ザイン例を示す平面図である。
【図7】収納部および収納部に設けた開口部等の他のデ
ザイン例を示す平面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・長手形状の生地 2・・・・・・伸縮性材 3・・・・・・開口部 4・・・・・・スライドファスナー 5・・・・・・仕切部 6・・・・・・収納部 7・・・・・・重ね合わせ部 8a・8b・・面ファスナー A・・・・・・本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部に伸縮材を設けて長手方
    向に伸縮可能とした帯状体において、両端部の上下端縁
    の少なくとも下端縁を斜めに切り欠いて斜線状に形成し
    て重ね合わせ部を設け、この重ね合わせ部は一方の下端
    縁近傍に平行に面ファスナーを設け、他方には前記面フ
    ァスナーに係合する面ファスナーを適宜方向に設けて着
    脱自在に重ね合わせ、かつ、帯状体に中空の収納部を設
    けたことを特徴とする収納部付き帯状体。
JP13415098A 1998-04-07 1998-04-07 収納部付き帯状体 Pending JPH11290372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13415098A JPH11290372A (ja) 1998-04-07 1998-04-07 収納部付き帯状体

Applications Claiming Priority (1)

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JP13415098A JPH11290372A (ja) 1998-04-07 1998-04-07 収納部付き帯状体

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JPH11290372A true JPH11290372A (ja) 1999-10-26

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JP13415098A Pending JPH11290372A (ja) 1998-04-07 1998-04-07 収納部付き帯状体

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158945A (ja) * 2004-11-12 2006-06-22 Kao Corp 発熱具保持用ベルト
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US8092406B2 (en) 2006-04-11 2012-01-10 Ossur Hf Therapeutic belt
CN102973351A (zh) * 2012-11-29 2013-03-20 常熟市广大电器有限公司 多用途的充电式热水袋
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EP3053477A1 (en) 2015-02-04 2016-08-10 StoneHill Brothers bvba Anti-theft belt and kit for safely storing valuables

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