JPH11290111A - プラスチックシート鞄 - Google Patents
プラスチックシート鞄Info
- Publication number
- JPH11290111A JPH11290111A JP12004198A JP12004198A JPH11290111A JP H11290111 A JPH11290111 A JP H11290111A JP 12004198 A JP12004198 A JP 12004198A JP 12004198 A JP12004198 A JP 12004198A JP H11290111 A JPH11290111 A JP H11290111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gusset
- bag
- holes
- side gusset
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プラスチックシートによる鞄の組立に関する。
【構成】圧入するとか、はめ合わせて抜けないようにす
る突起と受けを設けたプラスチック成形による外横マチ
と内横マチを別に作りそれらで、鞄の胴ののりしろ状の
延長側面を直角に折り曲げ、その予め合わせてある貫通
孔を通してその両側を挟み、横マチを固定すると共に箱
型を構成した。又内横マチを省略し、外横マチの突起と
延長側面の受け孔によるはめ合わせにより、外横マチを
固定することも出来る。
る突起と受けを設けたプラスチック成形による外横マチ
と内横マチを別に作りそれらで、鞄の胴ののりしろ状の
延長側面を直角に折り曲げ、その予め合わせてある貫通
孔を通してその両側を挟み、横マチを固定すると共に箱
型を構成した。又内横マチを省略し、外横マチの突起と
延長側面の受け孔によるはめ合わせにより、外横マチを
固定することも出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】プラスチックシートによる鞄に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】従来は胴の延長側面を直角に折り曲げ、
表面処理をして接着するとか、超音波加工機で溶着して
いた。
表面処理をして接着するとか、超音波加工機で溶着して
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】使用するプラスチック
シートは１ｍｍ以上もあるポリプロピレン等なので、接
着剤は時間が掛かるうえにとれやすいし、超音波はうま
く行くが超音波加工機は高価なので、加工単価の高いも
のになった。
シートは１ｍｍ以上もあるポリプロピレン等なので、接
着剤は時間が掛かるうえにとれやすいし、超音波はうま
く行くが超音波加工機は高価なので、加工単価の高いも
のになった。
【０００４】しかも丈夫さという点では厚さが１ｍｍち
ょっとでは、ものにぶつけやすい横マチの部分は弱かっ
た。
ょっとでは、ものにぶつけやすい横マチの部分は弱かっ
た。
【０００５】
【課題を解決するための手段】圧入するとか、はめ合わ
せて抜けないようにする突起と受けを設けたプラスチッ
ク成形による外横マチと内横マチを別に作りそれらで、
胴ののりしろ状の延長側面を直角に折り曲げ、その予め
合わせてある貫通孔を通してその両側を挟み、横マチを
固定すると共に箱型を構成した。又外横マチの突起と延
長側面の受け孔によるはめ合わせにより、外横マチを固
定したりもした。
せて抜けないようにする突起と受けを設けたプラスチッ
ク成形による外横マチと内横マチを別に作りそれらで、
胴ののりしろ状の延長側面を直角に折り曲げ、その予め
合わせてある貫通孔を通してその両側を挟み、横マチを
固定すると共に箱型を構成した。又外横マチの突起と延
長側面の受け孔によるはめ合わせにより、外横マチを固
定したりもした。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の一例で組立中の鞄１の斜視図
であるが、１ｍｍ程度のポリプロピレンシートを裁断
し、折り曲げて、胴２及び底３、蓋４を一体に製作した
ものと、射出成形物の外横マチ５と内横マチ６とであ
る。
であるが、１ｍｍ程度のポリプロピレンシートを裁断
し、折り曲げて、胴２及び底３、蓋４を一体に製作した
ものと、射出成形物の外横マチ５と内横マチ６とであ
る。
【０００７】外横マチ５には突起７を、内横マチ６には
それに合わせた受け孔８を設けてあり、圧入すると簡単
には外れないようになっている。一方胴２の縁にはのり
しろ状の延長側面９を設けておき、それにも先ほどの突
起７や受け孔８に合わせた貫通孔１０を開けてあるの
で、その両側にと言うことは、鞄の内側に内横マチを、
外側に外横マチを置いて、それらで挟むのである。図１
では左側横マチは完了したもので、あと右側で行い、鞄
としての箱型を構成するのである。
それに合わせた受け孔８を設けてあり、圧入すると簡単
には外れないようになっている。一方胴２の縁にはのり
しろ状の延長側面９を設けておき、それにも先ほどの突
起７や受け孔８に合わせた貫通孔１０を開けてあるの
で、その両側にと言うことは、鞄の内側に内横マチを、
外側に外横マチを置いて、それらで挟むのである。図１
では左側横マチは完了したもので、あと右側で行い、鞄
としての箱型を構成するのである。
【０００８】加工はそれぞれを合わせて圧入するだけで
あるから簡単で早いし、出来た鞄１は左右横マチがそれ
なりに強度を持たせた成形物であるので、シートを合わ
せただけの横マチのものよりはるかに丈夫になる。
あるから簡単で早いし、出来た鞄１は左右横マチがそれ
なりに強度を持たせた成形物であるので、シートを合わ
せただけの横マチのものよりはるかに丈夫になる。
【０００９】この手の鞄１の横マチは幅が短いので、そ
の延長側面９は図２の平面図のように長くしても材料費
は大して差がないので互いに重なるようにも出来る。そ
の場合図３、図４のように、突起と受けをマチの中央に
一列にすることもできる。図３は延長側面９の平面図、
図４はそれに組み合わす外横マチ５を図２の矢印の位置
で切断した断面図であるが、突起１１は先端を膨らませ
た形にして、受け孔１２も広い部分と狭い部分を持ち、
この突起１１を広い部分から入れて、狭い部分にずらし
て抜けないようにすることも出来る。又この時図２のよ
うに内横マチを省くことも出来る
の延長側面９は図２の平面図のように長くしても材料費
は大して差がないので互いに重なるようにも出来る。そ
の場合図３、図４のように、突起と受けをマチの中央に
一列にすることもできる。図３は延長側面９の平面図、
図４はそれに組み合わす外横マチ５を図２の矢印の位置
で切断した断面図であるが、突起１１は先端を膨らませ
た形にして、受け孔１２も広い部分と狭い部分を持ち、
この突起１１を広い部分から入れて、狭い部分にずらし
て抜けないようにすることも出来る。又この時図２のよ
うに内横マチを省くことも出来る
【００１０】突起と受けの位置はデザイン的に見て差し
支えなければ逆になっても良いし、入り乱れても良い。
これらは本発明のバリエーションであり請求の範囲に入
る。又この時図３の右端に設けた小突起１３及び小丸孔
１４のように、ずらした時にはまるようにしてあるの
で、簡単には元にずらせないとか、重なった延長側面９
を簡単な熱鏝を押しつけてヒートシールしておいて、後
のはめ合わせをやりやすくしておくとか、成形物の持ち
手を付けるとか、必要な加工や細工もそれらに応じて行
えばよい。
支えなければ逆になっても良いし、入り乱れても良い。
これらは本発明のバリエーションであり請求の範囲に入
る。又この時図３の右端に設けた小突起１３及び小丸孔
１４のように、ずらした時にはまるようにしてあるの
で、簡単には元にずらせないとか、重なった延長側面９
を簡単な熱鏝を押しつけてヒートシールしておいて、後
のはめ合わせをやりやすくしておくとか、成形物の持ち
手を付けるとか、必要な加工や細工もそれらに応じて行
えばよい。
【００１１】
【発明の効果】それぞれに会わせて孔に突起を差し込む
だけなので、鞄の組立が非常に容易になった。
だけなので、鞄の組立が非常に容易になった。
【００１２】成型物による横マチは、シートの延長部分
のみで構成されるものよりもはるかに丈夫になった。
のみで構成されるものよりもはるかに丈夫になった。
【００１３】成型物による横マチは、機能だけでなく、
デザイン的にも効果が高く、鞄の商品価値を高めるもの
になった。
デザイン的にも効果が高く、鞄の商品価値を高めるもの
になった。
【図１】本発明の１例の組立中の鞄の斜視図
【図２】横マチの部分の平面図
【図３】延長側面の平面図
【図４】外横マチの中央断面図
１鞄 ２胴 ３底 ４蓋 ５外横マチ ６内横マチ ７
突起 ８受け孔 ９延長側面 １０貫通孔 １３小突起 １４小丸孔
突起 ８受け孔 ９延長側面 １０貫通孔 １３小突起 １４小丸孔
Claims (2)
- 【請求項１】少なくとも胴、底、蓋及び横マチからなる
ポリプロピレン等のプラスチックによる鞄において、胴
及び底、蓋はシートによる一体とし、予め合わせた貫通
孔を設けたその胴ののりしろ状の延長側面を直角に折り
曲げその両側を、相手に圧入するとか、はめ合わせて抜
けないようになる突起と受けとを設けたプラスチック成
形による外横マチと内横マチとで挟んで、固定すると共
に箱型を構成する構造であることを特徴とするプラスチ
ックシートによる鞄。 - 【請求項２】内横マチを省略し、外横マチの突起と延長
側面の貫通孔を受け孔にしたはめ合わせにより、外横マ
チを固定すると共に箱型を構成する構造であることを特
徴とする請求項１の鞄。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12004198A JPH11290111A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | プラスチックシート鞄 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12004198A JPH11290111A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | プラスチックシート鞄 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11290111A true JPH11290111A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14776443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12004198A Pending JPH11290111A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | プラスチックシート鞄 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11290111A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005102736A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-21 | Raraya:Kk | バッグ |
-
1998
- 1998-04-14 JP JP12004198A patent/JPH11290111A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005102736A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-21 | Raraya:Kk | バッグ |
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