JPH11287730A - 分岐配管の気密試験方法 - Google Patents
分岐配管の気密試験方法Info
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- JPH11287730A JPH11287730A JP9028598A JP9028598A JPH11287730A JP H11287730 A JPH11287730 A JP H11287730A JP 9028598 A JP9028598 A JP 9028598A JP 9028598 A JP9028598 A JP 9028598A JP H11287730 A JPH11287730 A JP H11287730A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 管の複数の分岐口のそれぞれに分岐管を取り
付けた後で、分岐管自体やその分岐管と分岐口との接続
箇所などの気密試験、さらには全体気密試験を容易かつ
短時間で正確に行うことができるようにする。 【解決手段】 流体出口の塞がれた分岐管31〜35を
複数の分岐口21〜25に接続した管2の一端部を密栓
4で塞ぎ、この密栓4に、先端部に集音部5を有する杆
体6を気密摺動自在に挿入する。杆体6を管2の軸線方
向に押引移動させて集音部5を複数の分岐口21〜25
のそれぞれに順次対向させることによってそれぞれの上
記分岐口での流体の流れ音を検出して漏れの有無を判定
する。同様にして、管2の一端部での流体の流れ音を検
出して漏れの有無を判定する。
付けた後で、分岐管自体やその分岐管と分岐口との接続
箇所などの気密試験、さらには全体気密試験を容易かつ
短時間で正確に行うことができるようにする。 【解決手段】 流体出口の塞がれた分岐管31〜35を
複数の分岐口21〜25に接続した管2の一端部を密栓
4で塞ぎ、この密栓4に、先端部に集音部5を有する杆
体6を気密摺動自在に挿入する。杆体6を管2の軸線方
向に押引移動させて集音部5を複数の分岐口21〜25
のそれぞれに順次対向させることによってそれぞれの上
記分岐口での流体の流れ音を検出して漏れの有無を判定
する。同様にして、管2の一端部での流体の流れ音を検
出して漏れの有無を判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分岐配管の気密試験
方法に関する。
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の分岐口を有するヘッダなどの管と
その分岐口のそれぞれに接続された分岐管とからなる分
岐配管において、従来は、管の分岐口に取り付ける前の
一本ずつの分岐管に対する分岐管気密試験を実施し、す
べての分岐管について漏れがないことを確認した後、そ
れぞれの分岐管を管の分岐口のそれぞれに取り付けた分
岐配管についての全体気密試験を実施し、その全体気密
試験で漏れが発見された場合には、それぞれの分岐管と
分岐口との接続箇所などの気密試験を個別に行って漏れ
箇所を特定するといった方法が採られていた。
その分岐口のそれぞれに接続された分岐管とからなる分
岐配管において、従来は、管の分岐口に取り付ける前の
一本ずつの分岐管に対する分岐管気密試験を実施し、す
べての分岐管について漏れがないことを確認した後、そ
れぞれの分岐管を管の分岐口のそれぞれに取り付けた分
岐配管についての全体気密試験を実施し、その全体気密
試験で漏れが発見された場合には、それぞれの分岐管と
分岐口との接続箇所などの気密試験を個別に行って漏れ
箇所を特定するといった方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分岐管
気密試験を行った後、分岐管を分岐口に取り付けて全体
気密試験を行うという従来の気密試験方法は、多くの手
間と時間が必要になるという問題があった。
気密試験を行った後、分岐管を分岐口に取り付けて全体
気密試験を行うという従来の気密試験方法は、多くの手
間と時間が必要になるという問題があった。
【0004】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、管の複数の分岐口のそれぞれに分岐管を取り付
けた後で、分岐管自体やその分岐管と分岐口との接続箇
所などの気密試験、さらには全体気密試験を容易かつ短
時間で正確に行うことのできる分岐配管の気密試験方法
を提供することを目的とする。
であり、管の複数の分岐口のそれぞれに分岐管を取り付
けた後で、分岐管自体やその分岐管と分岐口との接続箇
所などの気密試験、さらには全体気密試験を容易かつ短
時間で正確に行うことのできる分岐配管の気密試験方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る分岐配管の
気密試験方法は、流体出口の塞がれた分岐管が複数の分
岐口のそれぞれに接続された管の一端部を塞ぎ、その管
の他端部側から流体を給送すると共に、それぞれの上記
分岐口での流体の流れ音を検出して漏れの有無を判定す
る、というものである。
気密試験方法は、流体出口の塞がれた分岐管が複数の分
岐口のそれぞれに接続された管の一端部を塞ぎ、その管
の他端部側から流体を給送すると共に、それぞれの上記
分岐口での流体の流れ音を検出して漏れの有無を判定す
る、というものである。
【0006】この方法であると、管の複数の分岐口のそ
れぞれでの流体の流れ音によって漏れの有無が判定され
る。この場合の判定方法には、流体の流れ音が検出され
なかったときに「漏れなし」とし、流体の流れ音が検出
されたときに「漏れあり」とするような流れ音の有無で
判定する方法のほか、異常な流れ音が検出されなかった
ときに「漏れなし」とし、異常な流れ音が検出されたと
きに「漏れあり」とするような流れ音の周波数を判定要
素とする方法などを採用することが可能である。
れぞれでの流体の流れ音によって漏れの有無が判定され
る。この場合の判定方法には、流体の流れ音が検出され
なかったときに「漏れなし」とし、流体の流れ音が検出
されたときに「漏れあり」とするような流れ音の有無で
判定する方法のほか、異常な流れ音が検出されなかった
ときに「漏れなし」とし、異常な流れ音が検出されたと
きに「漏れあり」とするような流れ音の周波数を判定要
素とする方法などを採用することが可能である。
【0007】本発明に係る分岐配管の気密試験方法にお
いては、上記したような分岐口での流れ音を検出して漏
れの有無を判定することに加えて、上記管の一端部での
流体の流れ音を検出して漏れの有無を判定することも可
能である。この方法であると、分岐配管自体や分岐管と
分岐口との接続箇所の漏れの有無が確認することができ
るだけでなく、それらの箇所以外の分岐配管のどこかの
箇所で漏れが生じているか否かを確認することができ
る。
いては、上記したような分岐口での流れ音を検出して漏
れの有無を判定することに加えて、上記管の一端部での
流体の流れ音を検出して漏れの有無を判定することも可
能である。この方法であると、分岐配管自体や分岐管と
分岐口との接続箇所の漏れの有無が確認することができ
るだけでなく、それらの箇所以外の分岐配管のどこかの
箇所で漏れが生じているか否かを確認することができ
る。
【0008】本発明に係る分岐配管の気密試験方法にお
いては、上記管の一端部に密栓を取り付け、この密栓に
形成された貫通孔に、先端部に集音部を有する杆体を気
密摺動自在に挿入すると共に、この杆体を上記管の軸線
方向に押引移動させて上記集音部を複数の上記分岐口の
それぞれに順次対向させることによってそれぞれの上記
分岐口での流体の流れ音を検出する、という方法を採用
することができる。
いては、上記管の一端部に密栓を取り付け、この密栓に
形成された貫通孔に、先端部に集音部を有する杆体を気
密摺動自在に挿入すると共に、この杆体を上記管の軸線
方向に押引移動させて上記集音部を複数の上記分岐口の
それぞれに順次対向させることによってそれぞれの上記
分岐口での流体の流れ音を検出する、という方法を採用
することができる。
【0009】この方法であると、分岐配管自体や分岐管
と分岐口との接続箇所の漏れの有無や、それらの箇所以
外の分岐配管のどこかの箇所で漏れが生じているか否か
を、容易にかつ安価な装置で確認することができるよう
になる。
と分岐口との接続箇所の漏れの有無や、それらの箇所以
外の分岐配管のどこかの箇所で漏れが生じているか否か
を、容易にかつ安価な装置で確認することができるよう
になる。
【0010】本発明に係る分岐配管の気密試験方法にお
いては、上記集音部が上記杆体の先端部に取り付けられ
たマイクロホンに具備されている、というものである。
この方法であると、流体の流れ音がマイクロホンの集音
部で集音されるので、そのマイクロホンから出る音信号
をアンプで拡大して確認することが可能である。
いては、上記集音部が上記杆体の先端部に取り付けられ
たマイクロホンに具備されている、というものである。
この方法であると、流体の流れ音がマイクロホンの集音
部で集音されるので、そのマイクロホンから出る音信号
をアンプで拡大して確認することが可能である。
【0011】本発明に係る分岐配管の気密試験方法にお
いては、上記杆体に、上記集音部が複数の上記分岐口の
それぞれに対向する位置を示すマークが施されている、
というものである。この方法であると、マークを利用す
ることによって集音部をそれぞれの分岐口に正確に位置
合わせして流体の流れ音を検出することができるように
なる。
いては、上記杆体に、上記集音部が複数の上記分岐口の
それぞれに対向する位置を示すマークが施されている、
というものである。この方法であると、マークを利用す
ることによって集音部をそれぞれの分岐口に正確に位置
合わせして流体の流れ音を検出することができるように
なる。
【0012】ここで、上記した各発明においては、集音
部で集音した音をコンピュータで処理してその音の周波
数特性を表示させ、その波形から漏れの有無を確認する
ようにすることも可能である。
部で集音した音をコンピュータで処理してその音の周波
数特性を表示させ、その波形から漏れの有無を確認する
ようにすることも可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る分岐配管1の
気密試験方法の説明図、図2はその気密試験方法に用い
られる集音機構9の一部破断側面図である。
気密試験方法の説明図、図2はその気密試験方法に用い
られる集音機構9の一部破断側面図である。
【0014】図1に示した分岐配管1は、複数の分岐口
21〜25が管軸方向に並べて設けられたヘッダなどの
管2と、それぞれの分岐口21〜25に取り付けられた
分岐管31〜35とを有しており、図には分岐管31〜
35のそれぞれの接続口31a〜35aが実線で表され
ている。それぞれの分岐管31〜35の流体出口は閉塞
部材31b〜35bによって塞がれている。これらの閉
塞部材31b〜35bには、たとえばガス栓やバルブな
どが該当する。また、管2の一端部には密栓4が取り付
けられており、この密栓4に形成された貫通孔41に、
先端部に集音部5を有する杆体6をパッキン42を介し
て気密摺動自在に挿入してある。杆体6には把手61が
取り付けられていると共に、図2に示したように、上記
集音部5が複数の分岐口21〜25のそれぞれに対向す
る位置を示すマークM1〜M5が施されている。上記集
音部5は、杆体6の先端部に取り付けられたマイクロホ
ン7に備わっている。
21〜25が管軸方向に並べて設けられたヘッダなどの
管2と、それぞれの分岐口21〜25に取り付けられた
分岐管31〜35とを有しており、図には分岐管31〜
35のそれぞれの接続口31a〜35aが実線で表され
ている。それぞれの分岐管31〜35の流体出口は閉塞
部材31b〜35bによって塞がれている。これらの閉
塞部材31b〜35bには、たとえばガス栓やバルブな
どが該当する。また、管2の一端部には密栓4が取り付
けられており、この密栓4に形成された貫通孔41に、
先端部に集音部5を有する杆体6をパッキン42を介し
て気密摺動自在に挿入してある。杆体6には把手61が
取り付けられていると共に、図2に示したように、上記
集音部5が複数の分岐口21〜25のそれぞれに対向す
る位置を示すマークM1〜M5が施されている。上記集
音部5は、杆体6の先端部に取り付けられたマイクロホ
ン7に備わっている。
【0015】図1に示した分岐配管2に対して気密試験
を実施するときには、密栓4を取り付けることによって
一端部が塞がれている管2に、その他端部に接続されて
いる管26を通して流体(ガス)を矢符aのように給送
する。このようにすると、たとえば分岐管31のどこか
に漏れが生じているときには、その分岐管31が取り付
けられている分岐口21の付近にガスの流れが生じる。
したがって、図示のように、杆体6を管2に押し込んで
マイクロホン7の集音部5をその分岐口21に対向させ
るようにしておくと、ガスの流れによって生じる流れ音
が集音部5によって集音されてマイクロホン7で検出さ
れる。こうして流れ音が検出されたときには「漏れあ
り」と判定できる。また、杆体6を管2に押し込んでマ
イクロホン7の集音部5をその分岐口21に対向させて
おいても、ガスの流れによって生じる流れ音が集音部5
やマイクロホン7で検出されないときには「漏れなし」
と判定できる。判定には、上述したような流れ音の有無
を要素にできるほか、異常な流れ音が検出されたときに
「漏れあり」とするような流れ音の周波数を判定要素と
する方法などを採用することも可能である。
を実施するときには、密栓4を取り付けることによって
一端部が塞がれている管2に、その他端部に接続されて
いる管26を通して流体(ガス)を矢符aのように給送
する。このようにすると、たとえば分岐管31のどこか
に漏れが生じているときには、その分岐管31が取り付
けられている分岐口21の付近にガスの流れが生じる。
したがって、図示のように、杆体6を管2に押し込んで
マイクロホン7の集音部5をその分岐口21に対向させ
るようにしておくと、ガスの流れによって生じる流れ音
が集音部5によって集音されてマイクロホン7で検出さ
れる。こうして流れ音が検出されたときには「漏れあ
り」と判定できる。また、杆体6を管2に押し込んでマ
イクロホン7の集音部5をその分岐口21に対向させて
おいても、ガスの流れによって生じる流れ音が集音部5
やマイクロホン7で検出されないときには「漏れなし」
と判定できる。判定には、上述したような流れ音の有無
を要素にできるほか、異常な流れ音が検出されたときに
「漏れあり」とするような流れ音の周波数を判定要素と
する方法などを採用することも可能である。
【0016】上記したような「漏れなし」又は「漏れあ
り」の判定は、杆体6を管2の軸線方向に押引移動(矢
印b)させて集音部5を複数の分岐口21〜25のそれ
ぞれに順次対向させることによってそれぞれの分岐口2
1〜25で行うことが可能である。その場合、杆体6に
施されたマークM1〜M5を、たとえば密栓4の端面位
置に合わせることによって、集音部5が複数の分岐口2
1〜25のそれぞれに対向されるようにしておくと、集
音部5を複数の分岐口21〜25のそれぞれに正確に対
応させることができるようになり、流れ音を確実に検出
することが可能になる。なお、マイクロホン7は単一指
向特性を備えたものを用いることが望ましい。
り」の判定は、杆体6を管2の軸線方向に押引移動(矢
印b)させて集音部5を複数の分岐口21〜25のそれ
ぞれに順次対向させることによってそれぞれの分岐口2
1〜25で行うことが可能である。その場合、杆体6に
施されたマークM1〜M5を、たとえば密栓4の端面位
置に合わせることによって、集音部5が複数の分岐口2
1〜25のそれぞれに対向されるようにしておくと、集
音部5を複数の分岐口21〜25のそれぞれに正確に対
応させることができるようになり、流れ音を確実に検出
することが可能になる。なお、マイクロホン7は単一指
向特性を備えたものを用いることが望ましい。
【0017】分岐配管1の気密試験方法においては、上
記したような分岐口21〜25での流れ音を検出して漏
れの有無を判定することに加えて、管2の一端部(密栓
4が取り付けられている側の端部)での流体の流れ音を
検出して漏れの有無を判定することも可能である。この
ようにすると、分岐配管1自体や分岐管31〜35と分
岐口21〜25との接続箇所の漏れの有無が確認するこ
とができるだけでなく、それらの箇所以外の分岐配管1
のどこかの箇所で漏れが生じているか否かを確認するこ
とができる。
記したような分岐口21〜25での流れ音を検出して漏
れの有無を判定することに加えて、管2の一端部(密栓
4が取り付けられている側の端部)での流体の流れ音を
検出して漏れの有無を判定することも可能である。この
ようにすると、分岐配管1自体や分岐管31〜35と分
岐口21〜25との接続箇所の漏れの有無が確認するこ
とができるだけでなく、それらの箇所以外の分岐配管1
のどこかの箇所で漏れが生じているか否かを確認するこ
とができる。
【0018】以上説明した実施形態では、杆体6の先端
部に設けられる集音部5にマイクロホン7の集音部を用
いているけれども、マイクロホン7を杆体6の中間部に
取り付けておき、その杆体6の先端部には集音部(集音
口)だけを設けておいてもよい。また、集音部5で集音
した音をコンピュータで処理してその音の周波数特性を
表示させ、その波形から漏れの有無を確認するようにす
ることもできる。
部に設けられる集音部5にマイクロホン7の集音部を用
いているけれども、マイクロホン7を杆体6の中間部に
取り付けておき、その杆体6の先端部には集音部(集音
口)だけを設けておいてもよい。また、集音部5で集音
した音をコンピュータで処理してその音の周波数特性を
表示させ、その波形から漏れの有無を確認するようにす
ることもできる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、管の複数の分岐口のそ
れぞれに分岐管を取り付けた後で、分岐管自体やその分
岐管と分岐口との接続箇所などの気密試験、さらには全
体気密試験を容易かつ短時間で正確に行うことのできる
ようになるので、冒頭で説明した従来の気密試験方法に
比べて試験に要する手間や時間が大幅に短縮されるとい
う効果がある。
れぞれに分岐管を取り付けた後で、分岐管自体やその分
岐管と分岐口との接続箇所などの気密試験、さらには全
体気密試験を容易かつ短時間で正確に行うことのできる
ようになるので、冒頭で説明した従来の気密試験方法に
比べて試験に要する手間や時間が大幅に短縮されるとい
う効果がある。
【図1】本発明に係る分岐配管の気密試験方法の説明図
である。
である。
【図2】気密試験方法に用いられる集音機構の一部破断
側面図である。
側面図である。
1 分岐配管 2 管 4 密栓 6 杆体 5 集音部 7 マイクロホン 21〜25 分岐口 31〜35 分岐管 41 貫通孔 M1〜M5 マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平林 秀雄 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (72)発明者 東野 剛年 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 流体出口の塞がれた分岐管が複数の分岐
口のそれぞれに接続された管の一端部を塞ぎ、その管の
他端部側から流体を給送すると共に、それぞれの上記分
岐口での流体の流れ音を検出して漏れの有無を判定する
ことを特徴とする分岐配管の気密試験方法。 - 【請求項2】 上記管の一端部での流体の流れ音を検出
して漏れの有無を判定する請求項1に記載した分岐配管
の気密試験方法。 - 【請求項3】 上記管の一端部に密栓を取り付け、この
密栓に形成された貫通孔に、先端部に集音部を有する杆
体を気密摺動自在に挿入すると共に、この杆体を上記管
の軸線方向に押引移動させて上記集音部を複数の上記分
岐口のそれぞれに順次対向させることによってそれぞれ
の上記分岐口での流体の流れ音を検出する請求項1又は
請求項2に記載した分岐配管の気密試験方法。 - 【請求項4】 上記集音部が上記杆体の先端部に取り付
けられたマイクロホンに具備されている請求項3に記載
した分岐配管の気密試験方法。 - 【請求項5】 上記杆体に、上記集音部が複数の上記分
岐口のそれぞれに対向する位置を示すマークが施されて
いる請求項3又は請求項4に記載した分岐配管の気密試
験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9028598A JPH11287730A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 分岐配管の気密試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9028598A JPH11287730A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 分岐配管の気密試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11287730A true JPH11287730A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13994262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9028598A Pending JPH11287730A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 分岐配管の気密試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11287730A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4804692B2 (ja) * | 2000-02-24 | 2011-11-02 | 東京エレクトロン株式会社 | ガス漏洩検知システム、ガス漏洩検知方法及び半導体製造装置 |
CN103487217A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-01 | 中核(天津)机械有限公司 | 真空探漏自动封堵装置 |
WO2021012625A1 (zh) * | 2019-07-23 | 2021-01-28 | 苏州捷本机电技术有限公司 | 一种激光切管机用气密性自动检测装置 |
-
1998
- 1998-04-02 JP JP9028598A patent/JPH11287730A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4804692B2 (ja) * | 2000-02-24 | 2011-11-02 | 東京エレクトロン株式会社 | ガス漏洩検知システム、ガス漏洩検知方法及び半導体製造装置 |
CN103487217A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-01 | 中核(天津)机械有限公司 | 真空探漏自动封堵装置 |
WO2021012625A1 (zh) * | 2019-07-23 | 2021-01-28 | 苏州捷本机电技术有限公司 | 一种激光切管机用气密性自动检测装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070123 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070529 |