JPH11287650A - 光ファイバーによるトンネル内空変形測定装置 - Google Patents

光ファイバーによるトンネル内空変形測定装置

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JPH11287650A
JPH11287650A JP8880198A JP8880198A JPH11287650A JP H11287650 A JPH11287650 A JP H11287650A JP 8880198 A JP8880198 A JP 8880198A JP 8880198 A JP8880198 A JP 8880198A JP H11287650 A JPH11287650 A JP H11287650A
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optical fiber
tunnel
deformation
loop section
loop
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JP8880198A
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Shingo Fukae
真吾 深江
Masazumi Tsukano
正純 塚野
Tokio Kai
登喜雄 開
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、トンネル内空のx、y、z方向の変
形量を高感度で検出できるトンネル内空変形測定装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】光ファイバーの伸長による歪みに基づいて
トンネル内空の変形量を測定する装置において、単位ル
ープ区間長l1 毎に所定の回数巻かれた光ファイバー9
により構成されるループ状光ファイバー21と、歪分布
計測器13と、単線式光ファイバー20からなり、ルー
プ状光ファイバー21は、トンネルの長さ方向(x方
向)にトンネル内壁1aに沿って敷設される単位ループ
区間長の部分と、トンネルの長さ方向に単位ループ区間
長の間隔を保ちながらトンネル断面(z方向)に沿って
内壁1aに密着するように固定される単位ループ区間長
の部分とを、交互に有し、ループ状光ファイバー21の
端部と歪分布計測器13の間は、単線式光ファイバー2
0により接続されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道、道路及び水
路のトンネル等の内空の変形量測定装置に関する。 (用語の説明) (a)「光ファイバーの単位ループ区間長l1 」 光ファイバーの単位ループ区間長l1 とは、1ループ区
間の長さをいい、図2の例では、n1 〜n2 、n2 〜n
3 、n3 〜n4 、n4 〜n5 、n5 〜n6 の長さが、そ
れぞれ単位ループ区間長l1 になる。 (b)「光ファイバーのループ区間長L1 」 光ファイバーのループ区間長L1 とは、ループ状光ファ
イバーで構成される区間の長さをいい、図2の例では、
1 〜n6 間の長さが、ループ区間長L1 になる。 (c)「光ファイバーの全長」 光ファイバーの全長とは、光ファイバーのループ区間長
に使用される巻数を考慮した光ファイバーの長さに、図
1に示すトンネルの入り口から歪分布計測器までの光フ
ァイバーの長さを加えたものをいう。 (d)「トンネルの内空変位」 トンネルの内空変位とは、図9のxを基準ラインとする
形状を考えるとき、トンネル内壁断面のx、y、z方向
(図9)への変位をいう。 (e)「単位ループ区間長l1 内に2.5巻する」 単位ループ区間長l1 内に2.5巻するとは、例えば図
1〜図2の場合、光ファイバーで単位ループ区間長l1
(n1 〜n2 間)については、 第1巻 n1 〜n2 、n2 〜n1 、 第2巻 n1 〜n2 、n2 〜n1 、 半巻 n1 〜n2 、 単位ループ区間長l1 (n2 〜n3 )については、 第1巻 n2 〜n3 、n3 〜n2 、 第2巻 n2 〜n3 、n3 〜n2 、 半巻 n2 〜n3 、 単位ループ区間長l1 (n3 〜n4 )については、 第1巻 n3 〜n4 、n4 〜n3 、 第2巻 n3 〜n4 、n4 〜n3 、 半巻 n3 〜n4 、 (以下、省略)のように、単位ループ区間長l1 内に光
ファイバーを2.5回巻くことをいう。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図5〜図9に示す。図5は
従来の第1の技術を示す図、図6〜図7は従来の第2の
技術を示す図、図8〜図9は従来の第3の技術を示す図
である。 (従来の第1の技術)従来の第1の技術は、図5に示す
ようにトンネル1内において、トンネル通路上の任意の
位置に測定点2を挟んで高さ角及び水平角を測定する2
台のディジタルトランシット3、4を、例えば7〜8m
離して水平に設置し、かつこれらデイジタルトランシッ
ト3、4の前面のトンネル内壁1aに視準尺5を貼り付
ける。
【0003】このような準備の後、各ディジタルトラン
シット3、4において互いに視準尺5を視準させて視準
線を一致させる。そして、各ディジタルトランシット
3、4の望遠鏡を通して視準尺5の両端に貼り付けられ
ている視準標6を視準し、この後に互いを視準する。こ
れにより、任意に設置した各ディジタルトランシット
3、4の位置座標が決定される。
【0004】この後に、各ディジタルトランシット3、
4を用いて測定点2を視準することーによって、測定点
2の座標が定まる。このようにして全ての測定点2に対
する視準が行われる。
【0005】全ての測定点2に対する視準が終了する
と、これら測定点2の位置座標は、例えばラップトップ
型のパーソナルコンピュータ7にインプットされ、この
パーソナルコンピュータ7により全ての測定点2の位置
座標を用いて座標計算して各測定点2間の間隔が算出さ
れる。
【0006】そうして、以上の作業をトンネル1の各断
面位置で定期的に行い、トンネル内壁1aの変形量を求
める。 (従来の第2の技術)従来の第2の技術は、図6に示す
ように、トンネル内壁1aに複数の格子型光ファイバー
センサ8a〜8dを取り付けている。これら格子型光フ
ァイバーセンサ8a〜8dは、図7に示すように、光フ
ァイバー9の先端にコア10を設け、このコア10内に
格子状のスリット11を設けたものとなっている。
【0007】このような構成であれば、トンネル内壁1
aが変形すると、この変形に応じてコア10内のスリッ
ト11のピッチが変化する。このスリット11のピッチ
が変化すると、光ファイバー9の端部から入射した光の
後方散乱光の周波数が変化するので、この後方散乱光の
周波数を測定することによりトンネル内壁1aの変形量
が求められる。 (従来の第3の技術)従来の第3の技術は、図8に示す
ようにトンネル内壁1aに光ファィバー9を貼り付け、
かつ、この光フアイバー9の端部に歪分布計測器13を
接続したものとなっている。
【0008】このような構成において、歪分布計測器1
3は、光ファイバー9の片端からレ−ザパルス光を照射
して、光ファイバー内で生じる後方散乱光(ブリルアン
散乱光)をコーヒレント検出方法により高感度に検出
し、光フアイバー9の伸縮に応じてシフトする後方散乱
光のブリルアン周波数から歪み量を求め、かつレーザパ
ルス光を照射してから後方散乱光が戻ってくる時間によ
り歪みの位置を測定するもので、この測定結果から光フ
ァィバー9の全長に亘る歪み分布を求めてトンネル内壁
1aの変形量を得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術には、次の
ような問題がある。 (1)上記第1の技術では、構造物がトンネル1の場
合、列車や車両などの交通規制が必要となり、かつ測定
点2が定点で、かつ変形量の測定の作業を定期的に行う
ものとなるため、トンネル内壁1aの変形量の全体監
視、連続監視ができない。 (2)又、上記第2の技術では、トンネル1のような長
大な構造物の場合、構造物全体の形状変形を監視するに
は、多数の格子型光ファィバーセンサ8a〜8d、…が
必要となる。
【0010】このように多数の格子型光ファイバーセン
サ8a〜8d、…を設けた場合の対処として、格子型光
ファイバーセンサ8a〜8d、…の数点を1本の光ファ
ィバー9で接続する例が他の文献などで報告されている
が、いずれにしても測定点が多くなると、格子型光ファ
ィバーセンサ8a〜8d、…や光ファイバーケ−ブルの
敷設数が多くなる。 (3)上記第3の技術では、光ファイバー9が敷設され
た光ファイバーの長さ方向のトンネル内壁の変形、すな
わち、図9に示す光ファイバー9のac間でのz方向
(トンネル内壁の上下方向)の変形に対して、例えば約
2m長さで0.2mm程度のトンネル内壁1aの伸長を
検出できるが、y方向(トンネル内壁の凸凹変形)、x
方向(トンネル内壁のトンネルの長さ方向変形)に対し
ては検出感度が悪い。
【0011】例えば、図9に示すように光ファイバー9
が、変形する前の実線で示す各点a、b、cの状態での
長さが、2mであったものが、トンネル内壁1aの変形
により点線で示す各点a、d、cの状態での光ファイバ
ー9の長さが、2m+0.2mmに変形するには、光フ
ァイバー9の中心点bがdに変形する変形量Δ1(bd
の長さ)は、 Δ1=sin [ cos -1(1000/1000.1 )]×1000.1 =14.14 …(1) から約14.14mmとなり、トンネル1のy方向の変
形して対しては検出感度が悪いことが分かる。
【0012】本発明は、上記問題を解決することが出来
る装置、すなわち、トンネル内空のx、y、z方向の変
形量を高感度で検出できるトンネル内空変形測定装置を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】(第1の手段)本発明に
係る光ファイバーによるトンネル内空変形測定装置は、
光ファイバーの伸長による歪みに基づいてトンネル内空
の変形量を測定する装置において、(A)単位ループ区
間長l1 毎に所定の回数巻かれた光ファイバー9により
構成されるループ状光ファイバー21と、歪分布計測器
13と、単線式光ファイバー20からなり、(B)前記
ループ状光ファイバー21は、トンネルの長さ方向(x
方向)にトンネル内壁1aに沿って敷設される単位ルー
プ区間長の部分と、トンネルの長さ方向に単位ループ区
間長の間隔を保ちながらトンネル断面(z方向)に沿っ
て内壁1aに密着するように固定される単位ループ区間
長の部分とを、交互に有し、(C)前記ループ状光ファ
イバー21の端部と歪分布計測器13の間は、単線式光
ファイバー20により接続されていることを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の第
1の実施の形態を図1〜図4に示す。図1は、本発明の
第1の実施の形態にに係るトンネル内空断面の歪の測定
状況を示す図、図2は、本発明の光ファイバー敷設の原
理図、図3は、本発明原理に基づく光ファイバーの構造
の1例を示す図、図4は、本発明の第1の実施の形態に
係るループ状方式と従来の単線式光ファイバー方式の歪
検出特性を示す図である。
【0015】本発明のトンネル内空断面の歪測定状況
は、図1に示すように、トンネル内空面1aに任意本数
のループ状光ファイバー21を敷設し、ループ状光ファ
イバーのn1 と歪分布計測器13の間は、単線式光ファ
イバーを、公知の方法で接続して、使用する。
【0016】本発明装置における光ファイバー敷設の原
理は、図2に示すように、光ファイバー9の単位ループ
区間長l1 内に2.5巻することにより、単位ループ区
間内に従来の単線式光ファイバーの5本分(2.5巻×
2本/巻=5本;1巻=従来の単線式光ファイバーの2
本分に相当)敷設している。
【0017】この時、ループ状光ファイバーの曲げ半径
Rは、光ファイバーの曲げによる光伝送損失が起きない
ように、30mm以上としている。そして図2の例で
は、単位ループ区間長l1 =約400mmとし、この区
間の光ファイバー9のループ区間長L1 を ループ区間長L1 =約400mm×5=約2000mm
=約2m、 としている。
【0018】図3は、上記原理に基づくループ状の光フ
ァイバーを製作した例で、薄膜状の基板100上に光フ
ァイバー9を予め接着している。テンションの伸縮、両
方向の歪を検知するため、予め光ファイバー本体に張力
を付けて薄膜状の基板100に貼り付けている。
【0019】図4は、本発明で使用するループ状の光フ
ァイバー21と、従来の単線式光ファイバー20を試験
片に接着し長手方向に引っ張ったときの歪検知特性で、
横軸に引張り量、縦軸に歪検知出力を示している。
【0020】試験片2mの0.08mmの引張り量に対
して、従来の単線式光ファイバー20は、0.04%の
歪検知出力を示すが、本発明で使用するループ状の光フ
ァイバー21は、0.20%の歪検知出力であり、約5
倍の感度を持っている。
【0021】以上のことを図9の△l(bd間の長さ)
に換算すると、従来の単線式光ファイバーの検知能力は
△l=14.14mmであるのに対して、本発明のルー
プ状光ファイバーの検知能力は△l=約2.83mmで
あり、本発明で使用するループ状の光ファイバーを使用
すれば、従来の単線式光ファイバーの約1/5の歪まで
検知可能になる。
【0022】光ファイバー9の単位区間長l1 を400
mmとし、光ファイバーの巻数を4.5巻(光ファイバ
ー9本)として接着した試験片2mを、0.08mm引
っ張ると0.36%の歪検知出力であり、従来の単線式
光ファイバー方式の約9倍の感度を持つことになる。
【0023】また光ファイバー9の単位区間長l1 は、
光ファイバーの曲げによる減衰を起こさない半径30m
m以上であればよい。仮に単位区間長l1 を約200m
mとし、光ファイバーの巻数を4.5(光ファイバー9
本)として接着した試験片2mを0.08mm引っ張る
と0.68%の歪検知出力であり、従来の単線式光ファ
イバー方式の約18倍の感度を持つことになる。
【0024】光ファイバー9の単位区間長l1 と光ファ
イバーの巻数は歪検知目標に最適になるように設定す
る。図2を基にして製作したループ状光ファイバー21
を、図1のようにトンネル内壁1aに、数m又は数10
m間隔で、密着するように固定する。
【0025】図1のように、歪分布計測器13とループ
状光ファイバーのn1 の間には単線式光ファイバー20
を使用し、トンネル1の内壁にはループ状光ファイバー
21を設置する。
【0026】光を歪分布計測器13から入射すると、A
点(変形部)で光の反射が発生し、その反射が戻ってく
る時間を計測することにより、A点までの距離が分か
り、ループ状光ファイバー21をトンネル内空面に固定
した位置関係により変形の発生位置を特定することが出
来る。
【0027】図2に示すループ状光ファイバー21の曲
げ半径Rは、光伝送損失を起こさないように30mm以
上としたが、歪測定距離が短い場合はこの限りではな
い。現在の歪分布計測器のダイナミックレンジは、約8
dB(パルス幅20nにおいて、歪2m分解にて計測)
である。
【0028】我々の試験では、 半径30Rでの200回での伝送損失は約 0.0dB
(曲げ減衰なし) 半径25Rでの200回での伝送損失は約−0.8dB 半径20Rでの200回での伝送損失は約−2.0dB であった。
【0029】 光ファイバー自体の伝送損失は −2.5dB/km、 光コネクタの損失は −2.0dB/個、 光ファイバー溶着接続の損失は −2.0dB/個、 を目安にして、計測長、接続点などを考慮し、最適半径
Rとループ間距離を決定する。
【0030】1例として、 半径Rは 25mm、 光ファイバーの単位ループ区間長l1 は 200mm=0.2m、 単位ループ区間長l1 における巻数は 2.5巻(光ファイバー5本分) トンネル内空面敷設長Lは 200m 光ファイバーの全長は 約1000m、(200m×5) 溶着接続点は 2点、 光コネクタは 1個、 とし、 光ループでの減衰を −2.0 dB(500回) 光ファイバー自体の伝送損失を −0.025dB 光ファイバー溶着接続の損失を −0.2 dB 光コネクタの損失を −2.0 dB とすると、 合計損失は −4.2 dB となるが、トンネルの内空変位の計測感度は、図4から
判るように、従来の単線式光ファイバー方式の約5倍に
なる(巻数を増加すると感度は増加する)。
【0031】また、局部歪も単位ループ区間長l1 (上
記例では200mm)毎に検知可能になる。薄膜状の基
板100に光ファイバーを接着する作業は工場で行って
いるため、現地での光ファイバーの敷設が簡単になり、
作業効率が向上する。
【0032】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)トンネルの内空変位の計測感度を従来の単線式光
ファイバー方式の数倍以上にすることが出来る。 (2)薄膜状の基板に光ファイバーを接着する作業は工
場で行っているため、現地での光ファイバーの敷設が簡
単になり、作業効率を向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るトンネル内空
断面の歪の測定状況を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る光ファイバー
敷設の原理図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る光ファイバー
の構造の1例を示す図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るループ状方式
と従来の単線式光ファイバー方式の歪検出特性を示す
図。
【図5】従来の第1の技術を示す図。
【図6】従来の第2の技術を示す図(1)。
【図7】従来の第2の技術を示す図(2)。
【図8】従来の第3の技術を示す図(1)。
【図9】従来の第3の技術を示す図(2)。
【符号の説明】
1 …トンネル 1a…トンネル内壁 2 …測定点 3 …ディジタルトランシット 4 …ディジタルトランシット 5 …視準尺 6 …視準標 7 …パーソナルコンピュータ 8 …格子型光ファイバーセンサ 9 …光ファイバー 10…コア 11…スリット 12…光ファイバー・ドラム 13…歪分布計測器 20…単線式光ファイバー 21…ループ状光ファイバー 100…薄膜状の基板 x方向…トンネルの長さ方向 y方向…トンネルの内外方向(内壁の凸凹変形の方向) z方向…トンネルのx方向とy方向に垂直な方向(内壁
の上下方向)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバーの伸長による歪みに基づいて
    トンネル内空の変形量を測定する装置において、 単位ループ区間長毎に所定の回数巻かれた光ファイバー
    により構成されるループ状光ファイバーと、歪分布計測
    器と、単線式光ファイバーからなり、 前記ループ状光ファイバーは、トンネルの長さ方向にト
    ンネル内壁に沿って敷設される単位ループ区間長の部分
    と、トンネルの長さ方向に単位ループ区間長の間隔を保
    ちながらトンネルの断面に沿って内壁1aに密着するよ
    うに固定される単位ループ区間長の部分とを、交互に有
    し、 前記ループ状光ファイバーの端部と前記歪分布計測器の
    間は、単線式光ファイバーにより接続されていることを
    特徴とする光ファイバーによるトンネル内空変形測定装
    置。
JP8880198A 1998-04-01 1998-04-01 光ファイバーによるトンネル内空変形測定装置 Withdrawn JPH11287650A (ja)

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