JPH11287213A - 作動シリンダ及び作動シリンダの調節のための方法 - Google Patents

作動シリンダ及び作動シリンダの調節のための方法

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JPH11287213A
JPH11287213A JP11043805A JP4380599A JPH11287213A JP H11287213 A JPH11287213 A JP H11287213A JP 11043805 A JP11043805 A JP 11043805A JP 4380599 A JP4380599 A JP 4380599A JP H11287213 A JPH11287213 A JP H11287213A
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stopper
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working cylinder
piston structure
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JP11043805A
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Dirk Heintzen
ハインツェン ディルク
Detlef Axmacher
アックスマッハー デトレフ
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Schaeffler Engineering GmbH
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AFT Atlas Fahrzeugtechnik GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B11/00Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor
    • F15B11/08Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor with only one servomotor
    • F15B11/12Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor with only one servomotor providing distinct intermediate positions; with step-by-step action
    • F15B11/121Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor with only one servomotor providing distinct intermediate positions; with step-by-step action providing distinct intermediate positions
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    • F15B11/08Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor with only one servomotor
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    • F15B11/13Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor with only one servomotor providing distinct intermediate positions; with step-by-step action using separate dosing chambers of predetermined volume
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め規定された流体圧力の流体源を用いて1
つの構成部分を、規定された複数の位置、特に2つより
も多くの位置に運動させる経済的な手段を提供する。 【解決手段】 流体圧力を用いて作動シリンダ内を負荷
することによってストッパピストンをケーシングに対し
て不動の1つのストッパに向けて運動可能であり、スト
ッパピストンによってピストン構造ユニットのためのス
トッパを形成し、ピストン構造ユニットを流体圧力によ
る接続部の負荷若しくは放圧に関連して運動させて、流
体圧力によって運動させられて前記ストッパに当接した
ストッパピストンに当接させて、これによってピストン
構造ユニットの1つの位置を規定し、かつピストン構造
ユニットを流体圧力による接続部の別の負荷に際してス
トッパピストンの移動下で、ケーシングに対して不動の
別のストッパによって規定された位置へ運動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動シリンダのピ
ストン構造ユニットの少なくとも2つの位置の調節(Ein
stellen)のための方法並びに、作動シリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】実際に多くの使用例で、1つの構成部分
を規定された複数の位置に位置決めしたいという目的が
ある。このために、電気的なステップモータ、若しくは
液力/空気力作動式の作動シリンダを用いるものの、こ
のようなステップモータ若しくは作動シリンダの制御は
比較的煩雑であり、制御の調整回路内で目標位置と実際
位置とが比較される。このために位置センサ、調整スイ
ッチなどが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、作動
シリンダのピストン構造ユニットの少なくとも2つの位
置の調節のための経済的な手段を提供して、予め規定さ
れた流体圧力の流体源(fluiddruckquelle)を用いて1つ
の構成部分を、規定された複数の位置、特に2つよりも
多くの位置に運動させることができるようにすることで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題が本発明に基づ
き請求項1、2、3に記載の手段によって解決された。
【0005】本発明の方法においては、流体圧力がピス
トン構造ユニットを運動させるのに加えて、運動可能な
ストッパピストンを移動させるために用いられ、ストッ
パピストンが少なくともピストン構造ユニットの1つの
位置を規定する。このようにストッパピストンによって
付加的に規定される位置に基づき、ピストン構造ユニッ
トの複数の位置が規定され、例えば、ストッパピストン
の助けなしにピストン構造ユニットを相応の圧力負荷に
よって作動シリンダの1つの側に接触させることに基づ
く1つの位置が規定され、流体圧力を用いて作動シリン
ダを相応に負荷することによってピストン構造ユニット
を別の側に接触させることに基づく別の位置が規定さ
れ、かつ作動シリンダの両側を負荷することによってス
トッパピストンを位置決めすることに基づく中間位置が
規定される。
【0006】本発明に基づく作動シリンダの有利な構成
が請求項4以下に記載してあり、請求項7に記載の構成
では、供給可能な1つの流体圧力だけを用いて作業シリ
ンダの流体圧力のための接続部を切り換えることによっ
て4つの位置が達成される。
【0007】請求項10の構成においては、規定された
位置は、流体圧力が目標圧力と異なっている若しくは、
ばねが誤差を有している場合でも確実に達成されて、か
つ維持される。
【0008】請求項11に記載の構成により、作動シリ
ンダが切換伝動装置若しくは変速機の異なる切換路の調
節のために有利に用いられる。
【0009】全体的に本発明により、異なる位置を達成
して維持するための経済的及び機能確実な手段が得ら
れ、予め規定された1つの流体圧力レベル(Fluiddruckn
iveau)しか必要とされず、このような流体圧力レベルは
所定の限界値幅内にあってよく、達成された位置に影響
を及ぼすことはない。作動シリンダは液力式(hydraulis
ch)に若しくは空気力式(pneumatisch)に作動するように
なっていてよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すように、作動シリンダ
(Stellzylinder)は複数構造のケーシング10を有して
おり、該ケーシング内でピストン構造ユニット(Kolbenb
augruppe)12が作動するようになっている。ピストン
構造ユニット12は第1のピストン14を有しており、
該ピストンがケーシング10に差し込まれたシリンダブ
ッシュ(Zylinderbuchse)16内で作動するようになてい
て、かつ作業室18の側から負荷可能である。差し込ま
れたリングがストッパ19を形成しており、該ストッパ
がピストン構造ユニットの、図面で左側への運動距離を
制限している。作業室18は接続部20を介して弁22
に接続されていて、該弁を介して圧力下の液体24若し
くは放圧の液体26で負荷可能である。
【0011】ピストン構造ユニット12は第2のピスト
ン28を有しており、該ピストンは剛性のシャフト(Sch
aft)30を介して第1のピストン14に結合されてい
る。第2のピストン28は、ケーシング10に差し込ま
れた中空シリンダ状のストッパピストン(Anschlagkolbe
n)32内で作動するようになっている。
【0012】図1の右側から、連行体(Mitnehmer)34
がストッパピストン32及び第2のピストン28と一緒
に作用しており、連行体34にコイルばね36が支えら
れており、該コイルばねの他方の端部が第2の作業室3
8の底部に支えられており、該作業室の側から第2のピ
ストン28及びストッパピストン32が圧力で負荷可能
である。第2の作業室38が接続部40を有しており、
該接続部が弁42を介して圧力下の液体若しくは放圧の
液体で負荷可能である。
【0013】コイルばね36が形状に基づき、第1の作
業室18内で第1のピストン14を支える別のコイルば
ね44よりも弱くなっている。第1のピストン14の有
効な直径が、第2のピストン28の有効な直径よりも大
きくなっている。
【0014】ストッパピストン32は、ケーシング10
によって形成された2つのストッパ46,48間で往復
運動可能であり、この場合、ストッパ46はピストン構
造ユニット12のシャフト30に形成されたつば50が
該ストッパを通り抜けて運動してストッパピストン32
に当節できるように構成されている。
【0015】ピストン14,28,32の有効な面及び
ばね36,44の強さは、接続部20,40若しくは第
1及び第2の作業室18,38の圧力負荷に応じてピス
トン構造ユニット12の次ぎに述べる4つの位置が達成
されるように、液力源24によって形成可能な目標圧力
に合わせて規定されている。
【0016】第1の位置:接続部40だけの、液圧(Hyd
raulikdruck)による負荷(接続部20は無圧状態):第
2の作業室38内の圧力が、コイルばね36の力と一緒
にストッパピストン32を移動させてストッパ46に当
接させ、かつピストン構造ユニット12を左側へストッ
パ19に向けて移動させ、この場合、ばね44が相応に
圧縮される。ばね44とばね36との間のバランス力及
び液圧によって、第1のピストン14が所定の圧着力で
ストッパに接触して、その結果、第1若しくは左側の終
端ストッパ位置は、液力がヒステリシス作用に基づき目
標圧力を下回る若しくは目標圧力を越えて生じる場合で
も維持される。
【0017】図2乃至図4には説明のために重要な部分
にのみ符号を付けてある。
【0018】第2の位置:両方の接続部20,40が無
圧:ばね44及び36の力及びケーシングに固定された
ストッパ46の位置によって規定された静止位置が得ら
れている。ばね36が第2のピストン28,並びにスト
ッパピストン32をばね44の力に抗して左側へ押圧し
て、ストッパピストン32がストッパ46に接触してい
る。ピストン構造ユニット12の左側への引き続く運動
は、連行体34がストッパピストン32に当接している
ことに基づき不可能である。図2に示す静止位置ではば
ね36の力がばね44の力を上回っており、静止位置は
予負荷若しくは所定の圧着力によって、ばねの弾性が変
化し若しくは作業室内の液力が完全に零に戻らない場合
でも規定されて達成される。
【0019】第3の位置:両方の接続部20,40を液
圧で負荷:図3は、両方の接続部20,40が液圧で負
荷されている状態を示している。作業室38内の液圧の
作用下で、ストッパピストン32がストッパ46に当接
している。作業室16内の液圧の作用を受けてかつばね
44によって助成されて、ピストン構造ユニット12が
ピストン28によって連行体34を連行しつつ、ばね3
6力に抗して右側へ運動して、つば50が連行体ピスト
ン(Mitnehmerkolben)34に当接している。従って第3
の位置は、ストッパ46へのストッパピストン32の当
接によって規定されており、該当接力はつば50とスト
ッパピストン32との当接の当接力よりも大きくなって
いる。第3の位置は、図2の第2の位置に対して軽く右
側へずらして規定されていて、作業室内の圧力と目標圧
力との偏差に際しても維持される。
【0020】第4の位置:接続部20が圧力負荷され、
接続部40が無圧状態:図4に示すピストン構造ユニッ
ト12の第4の位置では、左の作業室18のみが圧力負
荷されている。作業室18内の圧力によって、ピストン
構造ユニット12がばね36の力に抗して右側へ運動さ
せられ、つば50がストッパピストン32を連行して、
ストッパピストンがケーシングに対して不動のストッパ
48に当接する。この場合、コイルばね44は無効にな
り、それというのは最大可能な長さに弛緩しているから
である。この位置もストッパ48への著しい当接力によ
って規定されており、従って、第1の作業室内の液圧の
変化若しくは放圧された第2の作業室38内の残留圧力
がピストン構造ユニット12の該位置に影響を及ぼすこ
とはない。
【0021】前述のことから明らかなように、選択的に
圧力で負荷されるピストン14,28,32、及びばね
36,44の作用、連行体34の機能、並びにストッパ
19,46,48の位置決めによって、ピストン構造ユ
ニット12の規定された位置が得られ、該位置はばね力
及び液圧の誤差の影響をほとんど受けず、かつ弁22,
42の相応の切換によって簡単に達成される。弁22,
42の切換とピストン構造ユニット12のそれぞれの位
置の達成との間の時間を規定する時間関数(Zeitfunktio
n)の使用によって、ピストン構造ユニット12の位置測
定が完全に省略され、ピストン構造ユニットが弁の切換
の後の規定の時間の経過の後に所定の位置を占める。
【0022】図5乃至図8に示す作動シリンダは、中央
のケーシング部分60を除いて図1乃至図4の作動シリ
ンダに相応している。図5、図6、図7及び図8の位置
は、それぞれ図1、図2、図3及び図4の位置に対応し
ており、従って各位置の達成の説明は繰り返しを避ける
ために省略する。
【0023】ピストン構造ユニット12のシャフト30
に、ピン62を介して、図示してない切換伝動装置(Sch
altgetriebe)、若しくは変速機に対応して配置された軸
66の回動のための操作部材64が結合されている。軸
66の回動位置が切換伝動装置内の切換路(Schaltgass
e)を規定している。切換伝動装置は図示の実施例では4
つの切換路を備えた伝動装置であり、この場合、図5で
は第5のギヤ(Gang)に相当する位置が占められ、図6で
は第3及び第4のギヤに相当する位置が占められ、図7
では第1及び第2のギヤに相当する切換路が占められ、
図8ではリバースギヤ(Rueckwaertsgang)に相当する位
置が占められる。
【0024】本発明に基づく作動シリンダを用いて極め
て正確なかつ安価な形式で、オートマチック式の切換伝
動装置の切換路の設定が行われる。
【0025】本発明に基づく作動シリンダは種々の形式
で使用され、例えば別のばね及びストッパピストンが設
けられ、異なる寸法が選ばれ、ストッパが異なって配置
され、ストッパピストンが固有の回動接続部及びばねを
備えているなどしていてよい。いずれの場合にも、圧力
レベルと無圧状態との間での接続部若しくは作業室の切
換によって、規定の位置が所定の当接力で達成され、従
って圧力変化若しくはばね誤差による影響が避けられ
る。
【0026】作動シリンダのケーシングは、接続部を介
して流体圧力(Fluiddruck)で負荷可能な2つの作業室を
備えており、作業室内ではピストン構造ユニットのピス
トンが逆向きに異なる大きさの面で以て作動する。ケー
シング内ではストッパピストンが流体圧力による負荷に
際して運動してケーシングに対して不動のストッパに当
接する。有効なピストン面の寸法は、ピストン構造ユニ
ット12が流体圧力による作業室18,38及びストッ
パピストン32の負荷に際して、ストッパ40に接して
いるストッパピストン32との当接位置へ運動させら
れ、かつそれぞれ一方若しくは他方の作業室だけの負荷
に際して、ケーシングに対して不動の他方のストッパと
の当接位置へ運動させられるように規定されている。ピ
ストン14,28,32の有効な面及び、ピストン構造
ユニット12と協働するばね36,44の目的に適った
寸法、並びに別のストッパ19,48の適切な位置決め
によって、ピストン構造ユニット12が、圧力変化に影
響されない規定された異なる位置へ運動させられる。
【0027】本明細書に記載の請求範囲は、先入観なし
に広い権利範囲を得るために形式化したものである。本
明細書の実施例及び図面にのみ開示の別の構成の特許の
請求が留保してある。
【0028】先行の請求項を引用する従属項の構成は、
主請求項の構成の有利な実施態様を示すものであるが、
独立的な保護の請求を放棄したものではなく、それ自体
独立的な発明を成し得るものである。
【0029】本発明は図示の実施例に限定されるもので
はなく、本発明の枠内で多数の変更若しくはバリエーシ
ョンが可能であり、本明細書及び図面に記載の個別の構
成及び方法を単独で用いることも、種々組み合わせて用
いることも、本発明に含まれているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】4つの位置を有するピストン構造ユニットを備
えた作動シリンダの1つの実施例の1つの位置での横断
面図
【図2】4つの位置を有するピストン構造ユニットを備
えた作動シリンダの1つの実施例の別の位置での横断面
【図3】4つの位置を有するピストン構造ユニットを備
えた作動シリンダの1つの実施例のさらに別の位置での
横断面図
【図4】4つの位置を有するピストン構造ユニットを備
えた作動シリンダの1つの実施例のさらに別の位置での
横断面図
【図5】4つの位置を有するピストン構造ユニットを備
えた作動シリンダの別の実施例の1つの位置での横断面
【図6】4つの位置を有するピストン構造ユニットを備
えた作動シリンダの別の実施例の別の位置での横断面図
【図7】4つの位置を有するピストン構造ユニットを備
えた作動シリンダの別の実施例のさらに別のの位置での
横断面図
【図8】4つの位置を有するピストン構造ユニットを備
えた作動シリンダの別の実施例のさらに別の位置での横
断面図
【符号の説明】
10 ケーシング、 12 ピストン構造ユニット、
14 ピストン、16 シリンダブッシュ、 1
8 第1の作業室、 19 ストッパ、28 ピスト
ン、 30 シャフト、 32 ストッパピスト
ン、34 連行体、 36 コイルばね、 38
第2の作業室、 40 接続部、 42 弁、
44 コイルばね、 46,48 ストッパ、50
つば、 62 ピン、 64 操作部材、 66

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の接続部を備えた作動シリンダのピ
    ストン構造ユニットの少なくとも2つの位置の調節のた
    めの方法であって、明細書に記載の特別な作用及び構成
    を有していることを特徴とする、作動シリンダの調節の
    ための方法。
  2. 【請求項2】 複数の接続部を備えた作動シリンダのピ
    ストン構造ユニットの少なくとも2つの位置の調節のた
    めの方法であって、接続部が選択的に、所定の限界内で
    変動可能な流体圧力で負荷可能若しくは放圧可能であ
    り、流体圧力を用いて作動シリンダ内を負荷することに
    よってストッパピストンをケーシングに対して不動の1
    つのストッパに向けて運動可能であり、ストッパピスト
    ンによってピストン構造ユニットのためのストッパを形
    成し、ピストン構造ユニットを流体圧力による接続部の
    負荷若しくは放圧に関連して運動させて、流体圧力によ
    って運動させられて前記ストッパに当接したストッパピ
    ストンに当接させて、これによってピストン構造ユニッ
    トの1つの位置を規定し、かつピストン構造ユニットを
    流体圧力による接続部の別の負荷に際してストッパピス
    トンの移動下で、ケーシングに対して不動の別のストッ
    パによって規定された位置へ運動させることを特徴とす
    る、作動シリンダの調節のための方法。
  3. 【請求項3】 作動シリンダであって、接続部を介して
    流体圧力で負荷可能な少なくとも2つの作業室を有する
    ケーシングを備えており、作業室内でピストン構造ユニ
    ットの異なる大きさの有効な面を備えたピストンが逆向
    きに作動するようになっており、ケーシング内に運動可
    能に配置されたストッパピストンを備えており、ストッ
    パピストンが流体圧力による負荷に際して移動させられ
    てケーシングに対して不動の1つのストッパに当接可能
    であり、この場合、有効な前記ピストン面の寸法は、ピ
    ストン構造ユニットが流体圧力による作業室及びストッ
    パピストンの負荷に際して運動させられて、ケーシング
    に対して不動の前記ストッパに当接するストッパピスト
    ンに当接可能であり、かつ作業室のうちのそのつど1つ
    の作業室若しくは別の作業室だけの負荷に際して運動さ
    せられてケーシングに対して不動の別のストッパに当接
    可能であるように規定されていることを特徴とする、作
    動シリンダ。
  4. 【請求項4】 ストッパピストンと、ピストン構造ユニ
    ットの有効な小さい面で構成されたピストンとが同じ作
    業室に隣接している請求項3記載の作動シリンダ。
  5. 【請求項5】 ピストン構造ユニットが両側からばねに
    よって負荷されており、ピストン構造ユニットの静止位
    置がケーシングに対して不動の1つのストッパによって
    規定されており、該ストッパにピストン構造ユニットが
    ばねの作用下で所定の当接力で接触している請求項3又
    は4記載の作動シリンダ。
  6. 【請求項6】 有効な小さな面を有するピストンに所属
    する作業室の増大の方向でピストン構造ユニットを押圧
    しているばねがストッパピストンにも係合している請求
    項5記載の作動シリンダ。
  7. 【請求項7】 ピストン構造ユニットが4つの位置へ運
    動可能であり、第1の位置でピストン構造ユニットが小
    さな有効な面を有するピストンに所属する作業室を流体
    圧力で負荷することによって、運動させられてケーシン
    グに不動の第1のストッパに当接しており、第2の位置
    ではピストン構造ユニットが作業室の無圧状態によって
    静止しており、第3の位置では流体圧力を用いて作業室
    を負荷した状態で、ピストン構造ユニットに形成された
    つばが圧力負荷されたストッパピストンに当接してお
    り、第4の位置でピストン構造ユニットが大きな有効な
    面を有するピストンに所属する作業室を流体圧力で負荷
    することによって、ストッパピストンを連行して運動さ
    せられて、ケーシングに対して不動の第2のストッパに
    当接している請求項4から6のいずれか1項記載の作動
    シリンダ。
  8. 【請求項8】 ストッパピストンが中空シリンダであ
    り、中空シリンダの外面がケーシング内に案内されてお
    り、中空シリンダの内面内に、ピストン構造ユニットの
    有効な面の小さなピストンが案内されており、ストッパ
    ピストン及び有効な直径の小さなピストンに所属するば
    ねが、有効な面の小さなピストン及びストッパピストン
    を連行する連行体に係合しており、該ばねがストッパピ
    ストンをピストン構造ユニットの静止位置で、移動させ
    てストッパに当接させている請求項7記載の作動シリン
    ダ。
  9. 【請求項9】 ピストン構造ユニットが、有効な直径の
    小さなピストンに所属するばねの力の抗して連行体をス
    トッパピストンから離しながら第3の位置へ運動させら
    れるようになっている請求項8記載の作動シリンダ。
  10. 【請求項10】 ピストンの有効な面及びばねの寸法
    は、流体目標圧力の維持に際してストッパへの所定の当
    接力での当接が行われるように規定されている請求項3
    から9のいずれか1項記載の作動シリンダ。
  11. 【請求項11】 ピストン構造ユニットが複数の切換路
    を備えた切換伝動装置の操作部材に係合しており、操作
    部材が切換伝動装置の切換路位置を規定するようになっ
    ている請求項3から10のいずれか1項記載の作動シリ
    ンダ。
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