JPH11287179A - 発電装置 - Google Patents

発電装置

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JPH11287179A
JPH11287179A JP10101750A JP10175098A JPH11287179A JP H11287179 A JPH11287179 A JP H11287179A JP 10101750 A JP10101750 A JP 10101750A JP 10175098 A JP10175098 A JP 10175098A JP H11287179 A JPH11287179 A JP H11287179A
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JP
Japan
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hydraulic motor
control valve
flow control
pump
low
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JP10101750A
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Tadashi Mitamura
正 三田村
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 風車の微低速回転においても風力エネルギー
を有効に利用するとともに、複雑な制御装置を用いず、
簡易な機構で、安価に製作でき、コストダウンが図れる
発電装置を提供する。 【解決手段】 風車1の軸2に直結したラジアルポンプ
4Aに接続する高圧側管路5aおよび低圧側管路5b
と、低圧側管路5bにチェック弁7を介して接続するチ
ャージポンプ8及びリリーフ弁10と、チャージポンプ
8を駆動する電動モータMと、高圧側管路5aに配設す
る流量調整弁11Aと、流量調整弁11Aを介して接続
する第1の油圧モータ6Aと、流量調整弁11Aから分
岐した管路5cに接続する第2の油圧モータ6Bと、第
1,2の油圧モータ6A,6Bに直結する第1,2の発
電機MG1,MG2とを備え、ラジアルポンプ4Aから
の吐出流量に対応して第1,2の油圧モータ6A,6B
を逐次回転させ、第1,2の発電機MG1,MG2を駆
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、風力エネルギー
を利用して発電する発電装置について、詳しくは、風力
エネルギーを油圧に変換して、発電機を駆動する駆動装
置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の風力あるいは水力エネル
ギーを油圧に変換して、電気を発電する発電装置として
は、図3に示すように、風力エネルギーあるいは水力エ
ネルギーを受ける風車1あるいは水車が、軸2を介して
増速機3に連繋し、増速機3の出力軸3aには可変容量
形油圧ポンプ4が直結され、可変容量形ポンプ4には管
路5a,5bを介して定容量形油圧モータ6とが閉回路
で接続されており、定容量形油圧モータ6の軸6aに
は、発電機MGが連結されている。風力あるいは水力に
より風車1あるいは水車が回転すると、回転動力が主軸
2を介して増速機3に伝えられて回転が増速され、可変
容量形ポンプ4が駆動されると、可変容量形油圧ポンプ
4の吐出流量に応じて定容量形油圧モータ6が回転し、
定容量形油圧モータ6に直結した発電機MGが駆動され
て、発電するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
のものでは、風力エネルギーあるいは水力エネルギーを
利用して風車あるいは水車を回転して得られる入力回転
が、高トルクで、非常に低回転(〜40rpm)であ
り、通常の油圧ポンプを駆動させるためには、一定以上
の入力回転数がないと安定したポンプ作用ができない。
また、入力回転が微低速になったり、高速回転になった
り可成りの巾をもって変化するため、可変容量形油圧ポ
ンプ4の吐出油量に対して一台の定容量形油圧モータで
微低速から高速回転まで対応させるためには、油圧モー
タの入力容量をそれなりの大容量形にしておかなければ
ならないが、微低速な入力回転時には、油圧ポンプから
の吐出流量では大容量形油圧モータが十分に回転せず、
発電機が規定の回転数(サイクル)に達せず、風車が微
低速回転していながらも発電することができないことが
あり、風力エネルギーを充分に有効利用していない面が
あるという問題がある。
【0004】そこで、この発明は、風力エネルギーを利
用して風車を回転させ、発電する発電装置にあって、風
車からの高トルクで、微低速な入力回転に対してポンプ
作用する低速大容量ポンプを風車に直結し、ポンプから
の吐出油を複数の小容量形油圧モータを逐次一定の回転
数で回転させて、小型の発電機を駆動し、風車の微低速
回転においても風力エネルギーを有効に利用できるよう
にするとともに、簡易な機構で、しかも安価に製作で
き、コストダウンが図れる発電装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、風車
と、風車の軸に直結するラジアルポンプと、ラジアルポ
ンに接続する高圧側管路および低圧側管路と、低圧側管
路にチェック弁を介して接続するチャージポンプ及びリ
リーフ弁と、チャージポンプを駆動する電動モータと、
高圧側管路に配設する第1の流量調整弁と、第1の流量
調整弁を介して接続する第1の油圧モータと、第1の流
量調整弁から分岐する管路に接続する第2の油圧モータ
と、第1,第2の油圧モータに直結する第1,第2の発
電機とを備え、ラジアルポンプからの吐出流量に対応し
て第1,第2の油圧モータを逐次回転させ、第1,第2
の発電機を駆動する。
【0006】第2の発明では、風車と、風車の軸に直結
するラジアルポンプと、ラジアルポンプに接続する高圧
側管路および低圧側管路と、低圧側管路にチェック弁を
介して接続するチャージポンプ及びリリーフ弁と、チャ
ージポンプを駆動する電動モータと、高圧側管路に配設
する第1の流量調整弁と、第1の流量調整弁を介して接
続する第1の油圧モータと、第1の流量調整弁から分岐
して管路に接続する第2の流量調整弁と、第2の流量調
整弁を介して接続する第3の油圧モータと、第2の流量
調整弁から分岐して低圧側管路に接続する管路と、第
1,第3の油圧モータに直結する第1,第3の発電機と
を備え、ラジアルポンプからの吐出流量に対応して第
1,第3の油圧モータを逐次回転させ、第1,第2の発
電機を駆動する。
【0007】第3の発明では、第2の油圧モータを可変
容量形油圧モータにする。
【0008】第4の発明では、第3の油圧モータを定容
量形油圧モータにする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明するに、前記従来例と同一の構成
には、同一の名称、符号を付して説明する。
【0010】1は、風力を受けて回転する風車(或いは
プロペラ)であり、風車1の軸2には油圧ポンプ4Aが
直結され、図示しない塔の頂上に設置される。
【0011】油圧ポンプ4Aは、低速大容量、高トルク
の星形ラジアルピストンポンプ(以下、ラジアルポンプ
という)からなり、高圧側管路5a,低圧側管路5bに
接続されている。
【0012】ラジアルポンプ4Aの吸い込み側の低圧側
管路5bより、チェック弁7を介してチャージポンプ8
が管路9に接続されている。
【0013】チャージポンプ8は、定容量形ポンプで、
電動モータMで駆動されるようになっている。
【0014】低圧側管路5bを一定圧に保つためにチャ
ージポンプ8とチェック弁7とを接続する管路9からタ
ンクTに向けて余剰油を逃がすリリーフ弁10が設けら
れている。
【0015】高圧側管路5aには、第1のリリーフ付流
量調整弁(以下、第1の流量調整弁という)11Aが設
けられ、第1の流量調整弁11Aを介して第1の油圧モ
ータ6Aと、さらに、第1の流量調整弁11Aから分岐
した管路5cを介して第2の油圧モータ6Bとが接続さ
れる。
【0016】第1の油圧モータ6Aは、小容量の定容量
形油圧モータで、この油圧モータ6Aの出力軸6aに
は、小型の第1の発電機MG1が直結されている。
【0017】また、第2の油圧モータ6Bは、可変容量
形油圧モータで、この油圧モータ6Bの出力軸6bに
は、第2の発電機MG2が直結されている。
【0018】次に、その作用について説明する。今、チ
ャージポンプ8が電動モータMにより駆動され、低圧側
管路5bが一定圧に保たれている状態にあって、風車1
に風が作用して、風車1が比較的に早い高速回転をして
いて、風車1の軸2に直結したラジアルポンプ4Aが駆
動される場合についてみる。
【0019】ラジアルポンプ4Aが駆動され、高圧側管
路5aからの油が第1の流量調整弁11Aを介して第1
の油圧モータ6Aに供給されると、第1の油圧モータ6
Aが回転し、第1の発電機MG1を駆動し、発電する。
【0020】同時に、第1の油圧モータ6Aに供給され
て余った流量が第1の流量調整弁11Aより分岐した管
路5cから第2の油圧モータ6Bに供給され、余った流
量に見合って第2の油圧モータ6Bの回転が調節され
て、第2の発電機MG2を駆動し、発電する。
【0021】そして、風が弱くなり、風車1の回転が低
速になり、ラジアルポンプ4Aからの吐出量が減ると、
第2の油圧モータ6Bへ供給される流量が少なくなり、
第2の油圧モータ6Bは一定回転数以下で回転し、第2
の発電機MG2は発電を停止する。
【0022】さらに、風車1の回転が低速から微速にな
り、ラジアルポンプ4Aからの吐出量が更に減ると、ラ
ジアルポンプ4Aからの吐出量は、第1の流量調整弁1
1Aを介して第1の油圧モータ6Aにのみに供給され、
第1の油圧モータ6Aをラジアルポンプ4Aの吐出量に
見合った最小限の一定の回転数を維持しながら、第1の
発電機MG1を駆動し、発電する。
【0023】このように、高圧側管路5aに配設する第
1の流量調整弁11Aと、第1の流量調整弁11Aを介
して接続する第1の油圧モータ6Aと、第1の流量調整
弁11Aから分岐した管路5cに接続する第2の油圧モ
ータ6Bと、第1,第2の油圧モータ6A,6Bに直結
する第1,第2の発電機MG1,MG2とを備え、ラジ
アルポンプ4Aからの吐出流量に対応して第1,第2の
油圧モータ6A,6Bを逐次回転させ、第1,第2の発
電機MG1,MG2を駆動するようにしたので、風車1
の回転が微低速となり、ラジアルポンプ4Aからの吐出
流量が可なり少なくなっても、少ない吐出流量で最小限
の一定の回転数を維持できるような小容量の定容量形の
油圧モータを配設して、油圧モータ6A,6Bにより駆
動される発電機MG1,MG2を風力による風車1の回
転速度に伴う油圧ポンプ4Aの吐出流量に見合った容量
の油圧モータ6A,6Bを逐次回転し、風車1の回転が
微低速となったら、小型の発電機6Aを駆動し、発電す
ることができ、風力エネルギーを最大限に有効に利用す
ることができるとともに、複雑な制御装置を用いること
なく、簡易な機構で、しかも安価に製作でき、コストダ
ウンが図れる。
【0024】また、第2の油圧モータを可変容量形にし
たので、第1の流量調整弁よりの余剰油に見合うように
容易に調節することができる。
【0025】次に、第2図に示す第2の実施の形態は、
第1の流量調整弁より分岐した管路に第2の流量調整弁
を配設し、第2の流量調整弁を介して第3の油圧モータ
に接続する一方、この第2の流量調整弁より分岐する管
路を低圧側管路に接続した構成を相違させたもので、そ
の他は第1の実施の形態と同じであり、ここでは、相違
する構成についてのみ説明し、他の構成要素の詳細につ
いては省略する。
【0026】そこで、第2の実施の形態の発電装置は、
第1の流量調整弁11Aから分岐した管路5cに第2の
流量調整弁11Bを配設し、この第2の流量調整弁11
Bを介して第3の油圧モータ6Cが接続されている。
【0027】一方、第2の流量調整弁11Bから分岐す
る管路5dが、低圧側管路5bに接続され、第2の流量
調整弁11Bからの余剰流量が低圧側管路5bに放出さ
れるようになっている。
【0028】第3の油圧モータ6Cは、定容量形油圧モ
ータであり、この油圧モータ6Cの軸6cに第3の発電
機MG3が直結してある。
【0029】次に、その作用について説明する。今、チ
ャージポンプ8が電動モータMにより駆動され、低圧側
管路5bが一定圧に保たれている状態にあって、風車1
に風が作用して、風車1が比較的速い速度で回転して、
風車1の軸2を介してラジアルポンプ4Aが駆動される
場合についてみる。
【0030】ラジアルポンプ4Aが駆動されると、高圧
側管路5aからの油が第1の流量調整弁11Aを介して
第1の油圧モータ6Aに供給され、第1の油圧モータ6
Aが回転し、第1の発電機MG1を駆動し、発電する。
【0031】同時に、第1の油圧モータ6Aに供給され
て余った流量が第1の流量調整弁11Aから分岐した管
路5c、第2の流量調整弁11Bを介して第3の油圧モ
ータ6Cに供給され、第3の油圧モータ6Cが回転し
て、第3の発電機MG3を駆動し、発電する。
【0032】さらに、第3の油圧モータ6Cに供給され
て余った流量が第2の流量調整弁11Bから分岐した管
路5dを介して低圧側管路5bに放出される。
【0033】そして、風車1の回転が低速になり、ラジ
アルポンプ4Aからの吐出量が少量になると、第2の流
量調整弁11Bから分岐した管路5dより低圧側管路5
bに放出される流量がなくなる。
【0034】次に、風車1の回転が微速になり、ラジア
ルポンプ4Aからの吐出量が一層少なくなると、第3の
油圧モータ6Cへ供給される油量が少なくなって、第3
の油圧モータ6Bが一定回転数以上の回転に達せず、第
3の発電機は、発電を停止する。
【0035】さらに、風車1の回転が微低速になり、ラ
ジアルポンプ4Aからの吐出量が少なくなると、第3の
油圧モータ6Cへは油が供給されなくなり、第1の流量
調整弁11Aを介して第1のモータ6Aにのみ供給さ
れ、第1のモータ6Aを回転させ、第1の発電機MG1
を駆動し、発電する。
【0036】このように、高圧側管路5aに配設する第
1の流量調整弁11Aと、第1の流量調整弁11Aを介
して接続する第1の油圧モータ6Aと、第1の流量調整
弁11Aから分岐した回路5cに接続する第2の流量調
整弁11Bと、第2の流量調整弁11Bを介して接続す
る第3の油圧モータ6Cと、第2の流量調整弁11Bか
ら分岐した低圧側管路5bに接続する管路5dと、第
1,第3の油圧モータ6A,6Cに直結する第1,第3
の発電機MG1,MG2とを備え、ラジアルポンプ4A
からの吐出流量に対応して第1,第3の油圧モータ6
A,6Cを逐次回転させ、第1,第2の発電機MG1,
MG2を駆動するようにしたので、風車1の微低速回転
によるラジアルポンプ4Aからの吐出流量が少なくなっ
ても、一定の回転数を維持できるような小容量の定容量
型油圧モータ6Aで回転し、小型の第1の発電機MG1
を駆動して、発電することができ、風が微風のような場
合でも風力エネルギーを最大限に有効に利用することが
できるとともに、複雑な制御装置を用いずに、安価に製
作でき、コストダウンが図れる。
【0037】また、第3の油圧モータを可変容量形から
定容量形にしたので、安価に入手できる。
【0038】
【発明の効果】第1の発明によれば、高圧側管路に配設
する流量調整弁と、流量調整弁を介して接続する第1の
油圧モータと、流量調整弁から分岐した管路に接続する
第2の油圧モータと、第1,第2の油圧モータに直結す
る第1,第2の発電機とを備え、ラジアルポンプからの
吐出流量に対応して第1,第2の油圧モータを逐次回転
させ、発電機を駆動するようにしたので、風車の回転が
微低速となり、ラジアルポンプからの吐出流量が可なり
少なくなっても、少ない吐出流量で最小限の回転数を維
持できるような小容量の定容量形の油圧モータを複数配
設して、それぞれの油圧モータにより駆動される小型の
発電機を風力による風車の回転速度に伴う油圧ポンプの
吐出量に見合った容量の油圧モータを逐次回転し、小型
の第1の発電機を駆動し、発電することができ、風力エ
ネルギーを最大限に有効に利用することができるととも
に、複雑な制御装置を用いることなく簡易な機構で、し
かも安価に製作でき、コストダウンが図れる効果があ
る。
【0039】第2の発明によれば、高圧側管路に配設す
る第1の流量調整弁と、第1の流量調整弁を介して接続
する第1の油圧モータと、第1の流量調整弁から分岐す
る管路に接続する第2の流量調整弁と、第2の流量調整
弁を介して接続する第3の油圧モータと、第2の流量調
整弁から分岐して低圧側管路に接続する管路と、第1,
第3の油圧モータに直結する第1,第3の発電機とを備
え、ラジアルポンプからの吐出流量に対応して第1,第
3の油圧モータを逐次回転させ、発電機を駆動するよう
にしたので、少量の吐出流量でも一定の回転数を維持で
きるような小容量の定容量型油圧モータを回転させ、小
型の第1の発電機を駆動して、発電することができ、風
が微風のような場合でも風力エネルギーを最大限に有効
に利用することができるとともに、複雑な制御装置を用
いずに簡易な機構で、安価に製作でき、コストダウンが
図れる効果がある。
【0040】第3の発明によれば、第2の油圧モータを
可変容量形にしたので、流量調整弁よりの余剰油に見合
うように容易に調節することができる効果がある。
【0041】第4の発明によれば、第3の油圧モータを
定容量形にしたので、可変容量形に比して安価にできる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す発電装置の概
略構成図。
【図2】同じく第2の実施の形態を示す発電装置の概略
構成図。
【図3】従来例を示す発電装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 風車 2 軸 3 増速機 3a 出力軸 4 可変容量形油圧ポンプ 4A ラジアルポンプ 5a 高圧側管路 5b 低圧側管路 5c,5d 管路 6 固定容量形油圧モータ 6A 第1の油圧モータ 6B 第2の油圧モータ 6C 第3の油圧モータ 6a 出力軸 6b 出力軸 6c 出力軸 7 チェック弁 8 チャージポンプ 9 管路 10 リリーフ弁 11A 第1の流量調整弁 11B 第2の流量調整弁 M 電動モータ MG1 第1の発電機 MG2 第2の発電機 MG3 第3の発電機 T タンク
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F04B 1/047 1/053

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風車と、風車の軸に直結するラジアルポ
    ンプと、ラジアルポンに接続する高圧側管路および低圧
    側管路と、低圧側管路にチェック弁を介して接続するチ
    ャージポンプ及びリリーフ弁と、チャージポンプを駆動
    する電動モータと、高圧側管路に配設する第1の流量調
    整弁と、第1の流量調整弁を介して接続する第1の油圧
    モータと、第1の流量調整弁から分岐した管路に接続す
    る第2の油圧モータと、第1,第2の油圧モータに直結
    する第1,第2の発電機とを備え、ラジアルポンプから
    の吐出流量に対応して第1,第2の油圧モータを逐次回
    転させ、第1,第2の発電機を駆動するようにしたこと
    を特徴とする発電装置。
  2. 【請求項2】 風車と、風車の軸に直結するラジアルポ
    ンプと、ラジアルポンプに接続する高圧側管路および低
    圧側管路と、低圧側管路にチェック弁を介して接続する
    チャージポンプ及びリリーフ弁と、チャージポンプを駆
    動する電動モータと、高圧側管路に配設する第1の流量
    調整弁と、第1の流量調整弁を介して接続する第1の油
    圧モータと、第1の流量調整弁から分岐した管路に接続
    する第2の流量調整弁と、第2の流量調整弁を介して接
    続する第3の油圧モータと、第2の流量調整弁から分岐
    して低圧側管路に接続する管路と、第1,第3の油圧モ
    ータに直結する第1,第3の発電機とを備え、ラジアル
    ポンプからの吐出流量に対応して第1,第3の油圧モー
    タを逐次回転させ、第1,第3の発電機を駆動するよう
    にしたことを特徴とする発電装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の油圧モータを可変容量形油圧
    モータにしたことを特徴とする請求項1に記載の発電装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第3の油圧モータを定容量形油圧モ
    ータにしたことを特徴とする請求項2に記載の発電装
    置。
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Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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