JPH11286351A - 用紙カール検出装置 - Google Patents

用紙カール検出装置

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JPH11286351A
JPH11286351A JP10174098A JP10174098A JPH11286351A JP H11286351 A JPH11286351 A JP H11286351A JP 10174098 A JP10174098 A JP 10174098A JP 10174098 A JP10174098 A JP 10174098A JP H11286351 A JPH11286351 A JP H11286351A
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JP
Japan
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paper
curl
detecting device
sheet
points
Prior art date
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Application number
JP10174098A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Iwamoto
康弘 岩本
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封入封緘機の封筒給紙部において、通紙する
前に封筒のカール量を検出し、規格以上のカールを持っ
た封筒が通紙されることによって生じるジャムやスキュ
ーの発生を防止することを課題とする。 【解決手段】 封入封緘機の封筒給紙部にセットされた
用紙1の上面の複数のポイントA、B、Cの浮き上がり
量(HI又はLO)を検出ヘッド5により測定し、測定
結果の組み合わせにより、通紙不能なカールを持った封
筒であるかどうかを判定し、これを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、封入・封緘機等の
封筒給紙部に用いるとき特に有用な用紙カール検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複写機・プリンタにおいて用
紙のカールを矯正するものが知られている。特開平8−
175732号公報及び特開平8−175733号公報
はこのような技術を開示した公報の例である。
【0003】特開平8−175732号公報には、印刷
の終了した用紙のカール量を自動的に検出し、ベルトに
より用紙を挟み搬送し、ローラによってベルトの形状を
変えることにより両方向にカールを補正可能なカール補
正装置が開示されている。
【0004】この文献にはカールは位置センサによって
検出されるとのみ記載されており、位置センサによりど
のようにしてカールを検出するのかについては開示され
ていない。また、カールの検出も印刷によって生じたカ
ールを矯正するためのものであって、印刷の前に用紙に
生じているカールを問題にするものではない。
【0005】特開平8−175733号公報には、画像
形成装置において、用紙上で溶融定着後収縮する際に生
じるカールを問題とするものであり、カールの検出はト
ナー量から予測することにより行われるものである。
【0006】これらの文献は、いずれもカールを検出す
る具体的手段について開示するものではなく、しかも矯
正されるカールも印刷後の用紙に生じたもの、つまり排
紙行程にてカールを矯正するものである。
【0007】このため、以降に説明するように印刷前の
用紙に生じているカールを問題にするものではない。
【0008】封入封緘機には、外部会社等から供給され
る封筒が使用される。封筒はシート紙と異なり糊付け等
により大きなカールが生じているものが多い。このた
め、封入封緘機は多少のカールのある封筒には対応でき
るようにされているが、これも限界がありおおよそ13
mmを超えると対応することができない。限界以上のカ
ールが生じている封筒をこのことに気付かないで機械に
通すと給紙ジャム、スキュー(斜行)等の障害が生じ
る。
【0009】また、プリンタや複写機の給紙装置や紙幣
のカウント装置等においてもカールが入った用紙がセッ
トされることがあり、このような場合も上記と全く同様
にジャムやスキューの問題が生じる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、封入封緘機
等において、封筒、用紙、紙幣等をセットした際にセッ
トされた封筒、用紙、紙幣等のカールが許容される範囲
内にあるかどうかを検出、判別判定し、ユーザにこの結
果を示すことにより、許容範囲外にあるときはユーザに
機械を作動させる前にあらかじめカールの矯正作業を行
うべきことを促すことができる給紙装置におけるカール
検出装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下の手段に
より解決される。
【0012】[請求項1の発明の解決手段]給紙装置の
ための用紙カール検出装置であって、この用紙カール検
出装置は、給紙装置にセットされた用紙の上面の複数の
ポイントの高さを計測するための計測手段と、上記計測
手段により計測された上記複数のポイントの用紙上面の
高さの組み合わせにより、設定された通紙可能なカール
か否かを判定する判定手段と、を備えたことを特徴とす
る用紙カール検出装置。
【0013】[請求項2の発明の解決手段]請求項1に
記載の用紙カール検出装置において、上記計測手段は、
触子の機械的接触にて用紙の上面の高さを計測するもの
であることを特徴とする用紙カール検出装置。
【0014】[請求項3の発明の解決手段]請求項1に
記載の用紙カール検出装置において、上記計測手段は、
非接触にて用紙の上面の高さを計測するものであること
を特徴とする用紙カール検出装置。
【0015】[請求項4の発明の解決手段]請求項1に
記載の用紙カール検出装置において、上記計測手段は、
1の計測手段であって、用紙の上記複数のポイントのそ
れぞれの高さを計測するために給紙方向又はその直角方
向に移動するものであることを特徴とする用紙カール検
出装置。
【0016】[請求項5の発明の解決手段]請求項1に
記載の用紙カール検出装置において、上記計測手段は、
用紙の上記複数のポイントのそれぞれの高さを計測する
ために移動するものであり、上記判定手段は、上記計測
手段の計測時間と計測箇所の組み合わせにより、用紙の
カールが設定された通紙可能なカールか否かを判定する
ものであることを特徴とする用紙カール検出装置。
【0017】[請求項6の発明の解決手段]請求項1に
記載の用紙カール検出装置において、この用紙カール検
出装置は、更に、上記判定手段が、用紙のカールが設定
された通紙可能なカールではない旨の判定をしたとき、
給紙装置の給紙動作を禁止する給紙禁止制御手段と、上
記判定手段の判定結果を表示するための判定結果表示手
段とを備えたことを特徴とする用紙カール検出装置。
【0018】[請求項7の発明の解決手段]請求項6に
記載の用紙カール検出装置において、上記判定結果表示
手段は、この用紙カール検出装置が組み込まれた装置の
表示パネルまたはプリントボタンであることを特徴とす
る用紙カール検出装置。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は以下の通り
である。
【0020】[請求項1の発明の実施の形態]本発明は
給紙装置のための用紙カール検出装置であって、この用
紙カール検出装置は、計測手段と判定手段とを備えてお
り、計測手段は、給紙装置にセットされた用紙の上面の
複数のポイントの高さを計測し、判定手段は、計測手段
により計測された複数のポイントの用紙上面の高さの組
み合わせにより、設定された通紙可能なカールか否かを
判定する。
【0021】[請求項2の発明の実施の形態]本発明
は、請求項1に記載の用紙カール検出装置において、計
測手段は、更に、触子の機械的接触にて用紙の上面の高
さを計測するものである。
【0022】[請求項3の発明の実施の形態]本発明
は、請求項1に記載の用紙カール検出装置において、計
測手段は、更に、非接触にて用紙の上面の高さを計測す
るものである。
【0023】[請求項4の発明の実施の形態]本発明
は、請求項1に記載の用紙カール検出装置において、計
測手段は、更に、1の計測手段であって、用紙の上記複
数のポイントのそれぞれの高さを計測するために給紙方
向又はその直角方向に移動するものである。
【0024】[請求項5の発明の実施の形態]本発明
は、請求項1に記載の用紙カール検出装置において、計
測手段は、更に、用紙の複数のポイントのそれぞれの高
さを計測するために移動するものであり、判定手段は、
計測手段の計測時間と計測箇所の組み合わせにより、用
紙のカールが設定された通紙可能なカールか否かを判定
するものである。
【0025】[請求項6の発明の実施の形態]本発明
は、請求項1に記載の用紙カール検出装置において、更
に、給紙禁止制御手段と判定結果表示手段とを備えてお
り、給紙禁止制御手段は、判定手段が、用紙のカールが
設定された通紙可能なカールではない旨の判定をしたと
き、給紙装置の給紙動作を禁止し、判定結果表示手段
は、判定手段の判定結果を表示するものである。
【0026】[請求項7の発明の実施の形態]本発明
は、請求項6に記載の用紙カール検出装置において、判
定結果表示手段が、この用紙カール検出装置が組み込ま
れた装置の表示パネルまたはプリントボタンとされたも
のである。
【0027】
【実施例】図1は本発明のカール検出装置を備えた給紙
装置の実施例1の一部の外観を示す図である。
【0028】図1において、1は封筒等の用紙、2は給
紙ローラ、3は丸軸、4は保持部材、5は検出ヘッド、
8はコーナーセパレータである。
【0029】積み重ねられた封筒等の用紙1は、下方か
ら付勢されて(リフトアップされて)コーナーセパレー
タ8に用紙1の角部が係止されている。
【0030】最上部の用紙に丁度接触するように給紙ロ
ーラ2が設けられており、給紙ローラ2が駆動される
と、給紙ローラ2とコーナーセパレータ8の協働により
最上部の用紙1が1枚だけ矢印7で示す給紙方向に送ら
れる。
【0031】保持部材4を貫通するように2本の平行な
丸軸3が設けられており、保持部材4が丸軸3上をスラ
イドする構成とされている。丸軸の1つは送りねじとさ
れており、不図示のモータにより送りねじが回転駆動さ
れ、送りねじに螺合された保持部材4が矢印6方向にス
ライドする。
【0032】保持部材4には検出ヘッド5が設けられて
おり、この検出ヘッド5により用紙1の上面位置が検出
される。
【0033】図5は実施例1における検出ヘッド5の構
成を示す図である。
【0034】検出ヘッド5には、触子9が中心点10を
中心にして自由な回動が可能なように取り付けられてい
るとともに、触子9には遮蔽子11が設けられている。
触子9は用紙1に接触しないとき図5の実線で示すよう
に下方に垂れ下がっている。
【0035】検出ヘッド5には、遮蔽子11を挟んで発
光部と受光部からなるフォトインターラプタ12が設け
られている。用紙1が浮き上がって触子9及び遮蔽子1
1が点線の位置にあるとき、発光部から発せられる光が
遮られ、受光部で受光できなくなることを利用して用紙
の浮き上がりを検出している。浮き上がりが大きいとき
は「HI」、小さいときは「LO」の信号が出される。
「HI」、「LO」の境界の調節は幅13の大きさを調
整することにより行われる。
【0036】本実施例1においてカールの検出は次のよ
うに行われる。
【0037】保持部材4を、図1に示されるように、触
子9がポイントAにくるように位置決めし、そこで用紙
1の浮き上がりを検出する。次にポイントBに保持部材
4を移動し、ここにおける用紙1の浮き上がりを検出す
る。更にポイントCにおいて同様の検出を行う。ポイン
トA、B及びCには、給紙ローラ2及びコーナーセパレ
ータ8の影響が少ないこれらから充分に離れた位置であ
って、用紙1の給紙方向7の方向でみたとき、右側、中
央及び左側の適宜のポイントが選ばれる。
【0038】各ポイントでの検出の結果により図6に示
されるような浮き上がり量に応じた「HI」、「LO」
の組み合わせパターンができる。この組み合わせパター
ンからカール量が許容されるものかどうかを判定してい
る。
【0039】図6は各ポイントにおける浮き上がり量
「HI」、「LO」を組み合わせパターンを表にして、
判断結果を示したものである。
【0040】この例において、パターン1は全く浮き上
がりが検出されないので判定結果をカールなし、すなわ
ち給紙可能との判定を下している。
【0041】一方、HIを含むパターン2から5につい
ては、カールありすなわち給紙不能と判定している。
【0042】図8は本発明の制御のフローを示すフロー
チャートである。
【0043】この制御がスタート(S00)すると、用
紙がセットされたことを検出し(S01)、各ポイント
A、B、及びCの浮き上がり量すなわち用紙の上面の高
さを検出する(S02、S03、S04)。
【0044】これらの検出結果を組み合わせ(S05)
て、用紙が規格内かどうかチェックし(S06)、規格
内であれば通紙制御を行う(S99)。また、規格内で
なければ、通紙を禁止し(S07)、封入・封緘機15
の表示パネル16(図9)にカールが規格内にないこと
を表示し(S08)、ユーザにセットした用紙(封筒)
のカールを取り除く作業をするように指示する。
【0045】ユーザはセットした用紙を取り出し、その
カールを取り除く作業をして、再び封入封緘機にこれを
セットする(S01)。この作業は用紙のカールが規格
内に収まるようになるまで繰り返される。
【0046】なお、本実施例において丸軸3の一つを送
りねじとした例について説明したが、これは他の手段、
例えば、ベルト、糸等による送り手段等、でもかまわな
い。
【0047】この実施例では測定ポイントが3カ所の例
を示したが、更に多くのポイントにおいて計測するよう
にすれば精度が向上する。
【0048】また、カールは横方向(給紙方向と直角方
向に沿って高さが異なる)にだけ生じているとは限られ
ず、縦方向のことも多いので、上記丸棒3を縦方向に移
動可能とし、丸棒3、保持部材4、検出ヘッド5全体
を、例えば、縦方向3カ所に、移動させ(つまり、全測
定個所は9カ所)、平面的に測定個所を設定するように
すれば更に精度が向上する。
【0049】さらに、上記例において、例えば図1にお
いてポイントA、B、C、の横方向各位置において、丸
棒3の縦方向移動を連続的に行い、時間とともに変化す
る3つの測定値を採って、3つの測定値の変化のパター
ンからカール検出を行うようにしてもよい。
【0050】図2は他の実施例の一部の外観を示す図で
ある。
【0051】この実施例は、検出ヘッド5の構造が異な
る点で実施例1と相違するが他の点では構造・動作が共
通するので検出ヘッドのみについて説明する。
【0052】実施例2の検出ヘッド5は図7に示されて
いる。
【0053】この実施例の検出ヘッド5は反射型フォト
センサを用いたものであって、発光部20と受光部21
が並んで設けられている。
【0054】発光部20から出た光は用紙1上面が所定
の位置にあればこれに反射して受光部21に入る。一
方、用紙1の上面がカールしていることにより所定の位
置になければ反射光は受光部21とは異なる位置に達す
るので受光部21では受光することができない、また
は、受光することができるとしてもきわめて低いレベル
でしかない。
【0055】このことを利用して実施例2は用紙の上面
の位置を検出するものである。
【0056】非接触形であるので、実施例1のように触
子9の重さを受けてカールしていた用紙がわずかながら
元に戻されるような現象は起こらない反面、用紙1の反
射率の影響を受ける可能性があるので、それぞれの長所
短所を加味した上で用紙により適したタイプの検出ヘッ
ドを採用することができる。
【0057】実施例1及び実施例2のものは、検出ヘッ
ド5及び保持部材4がただ1組であり、測定ポイント
A、B、C間を移動するものであるが、図3及び図4に
示す実施例3及び実施例4は、保持部材4及び検出ヘッ
ド5がそれぞれのポイントA、B、C毎に設けられてい
る。
【0058】したがって、実施例1及び実施例2にみら
れるような検出ヘッド5の移動の行程が不要にされてい
る。
【0059】実施例3のものは実施例1と同様に触子を
利用した検出ヘッド5を、実施例4のものは実施例2と
同様反射式の検出ヘッドを用いたものである。
【0060】これらの例は、検出ヘッド5を移動させる
ためのメカニズムを備えない分これに起因するトラブル
が少なくなるという利点、および、検出ヘッド移動のた
めの時間が不要なので計測動作時間が少なくなるという
利点がある。
【0061】以上、実施例1乃至4から明らかなよう
に、本発明は、複数のポイントにおいて計測を行い、各
点における計測結果の組み合わせにより用紙1のカール
が規格を満たすものかどうかを判定しているものであっ
て、検出ヘッドは用紙との機械的接触を伴うものであっ
ても非接触のものであってもよく、また、単一又は複数
の検出ヘッドを別の計測ポイントを計測するために移動
可能とすることも、各ポイント毎に検出ヘッドを設け、
これを移動させない形式とすることもできる。
【0062】更に、カールの量が規格を満たさないと
き、給紙装置が給紙動作を行うことを禁止するようにす
ることもでき、また、判断の結果を表示装置に表示する
こともできる。
【0063】
【発明の効果】本発明は、封筒、用紙、紙幣等をセット
した際にセットされた封筒、用紙、紙幣等のカールが許
容される範囲内にあるかどうかを検出、判別判定するの
で、仕様外の用紙を給紙することによるジャムやスキュ
ーのトラブルを事前に防止することができるという効果
を奏する。
【0064】また、許容範囲にないときは、給紙を禁止
するので誤って給紙開始をさせたため、ジャムやスキュ
ーの問題を起こすことがないという効果を奏する。
【0065】更に、許容範囲にないことを表示するの
で、ユーザはこの表示に従いカール矯正の作業を行えば
よいので、ユーザ自体が矯正するかどうかを判断する必
要がなく、ユーザの精神的負担を軽減することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカール検出装置を備えた給紙装置の実
施例1の一部の外観を示す図である。
【図2】本発明のカール検出装置を備えた給紙装置の実
施例2の一部の外観を示す図である。
【図3】本発明のカール検出装置を備えた給紙装置の実
施例3の一部の外観を示す図である。
【図4】本発明のカール検出装置を備えた給紙装置の実
施例4の一部の外観を示す図である。
【図5】実施例1及び実施例3において用いられている
検出ヘッドの構造を示す図である。
【図6】各ポイントA、B、Cにおける浮き上がり量
「HI」、「LO」を組み合わせパターンを表にして、
判断結果を示したものである。
【図7】実施例2及び実施例4において用いられている
検出ヘッドの構造を示す図である。
【図8】本発明実施例の制御のフローを示すフローチャ
ートである。
【図9】本発明実施例の封入・封緘機の全体と表示パネ
ルを示す図である。
【符号の説明】
1 用紙 2 給紙ローラ 3 丸軸 4 保持部材 5 検出ヘッド 6 保持部材の移動方向 7 給紙方向 8 コーナーセパレータ 9 触子 10 触子の回転中心 11 遮蔽子 12 フォトインターラプタ 13 遮蔽子の幅 15 封入封緘機 16 表示パネル 20 発光部 21 受光部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙装置のための用紙カール検出装置で
    あって、この用紙カール検出装置は、 給紙装置にセットされた用紙の上面の複数のポイントの
    高さを計測するための計測手段と、 上記計測手段により計測された上記複数のポイントの用
    紙上面の高さの組み合わせにより、設定された通紙可能
    なカールか否かを判定する判定手段と、を備えたことを
    特徴とする用紙カール検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の用紙カール検出装置に
    おいて、上記計測手段は、 触子の機械的接触にて用紙の上面の高さを計測するもの
    であることを特徴とする用紙カール検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の用紙カール検出装置に
    おいて、上記計測手段は、 非接触にて用紙の上面の高さを計測するものであること
    を特徴とする用紙カール検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の用紙カール検出装置に
    おいて、上記計測手段は、 1の計測手段であって、用紙の上記複数のポイントのそ
    れぞれの高さを計測するために給紙方向又はその直角方
    向に移動するものであることを特徴とする用紙カール検
    出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の用紙カール検出装置に
    おいて、 上記計測手段は、 用紙の上記複数のポイントのそれぞれの高さを計測する
    ために移動するものであり、 上記判定手段は、 上記計測手段の計測時間と計測箇所の組み合わせによ
    り、用紙のカールが設定された通紙可能なカールか否か
    を判定するものであることを特徴とする用紙カール検出
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の用紙カール検出装置に
    おいて、この用紙カール検出装置は、更に、 上記判定手段が、用紙のカールが設定された通紙可能な
    カールではない旨の判定をしたとき、給紙装置の給紙動
    作を禁止する給紙禁止制御手段と、 上記判定手段の判定結果を表示するための判定結果表示
    手段とを備えたことを特徴とする用紙カール検出装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の用紙カール検出装置に
    おいて、上記判定結果表示手段は、 この用紙カール検出装置が組み込まれた装置の表示パネ
    ルまたはプリントボタンであることを特徴とする用紙カ
    ール検出装置。
JP10174098A 1998-03-31 1998-03-31 用紙カール検出装置 Pending JPH11286351A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100443390C (zh) * 2004-10-19 2008-12-17 夏普株式会社 纸张输送装置及图像形成装置
JP2015168491A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 セイコーエプソン株式会社 記録装置
CN112875353A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 精工爱普生株式会社 超声波装置、检测装置及印刷装置

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