JPH11285682A - リサイクル処理装置 - Google Patents

リサイクル処理装置

Info

Publication number
JPH11285682A
JPH11285682A JP9295798A JP9295798A JPH11285682A JP H11285682 A JPH11285682 A JP H11285682A JP 9295798 A JP9295798 A JP 9295798A JP 9295798 A JP9295798 A JP 9295798A JP H11285682 A JPH11285682 A JP H11285682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
recycling
processing
information
cost
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9295798A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Hamada
朋之 浜田
Toshiyuki Aoki
利幸 青木
Masakatsu Hayashi
政克 林
Shigeki Kunii
茂樹 国井
Tsutomu Hasegawa
勉 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9295798A priority Critical patent/JPH11285682A/ja
Publication of JPH11285682A publication Critical patent/JPH11285682A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】個々の廃製品に対してコスト面をも考慮した最
適なリサイクル処理装置を提供する。 【解決手段】投入口8から投入された廃製品を製品識別
装置1は識別する。この識別情報に基づいて、処理手順
選択装置2は製品情報記憶手段3と処理コスト記憶手段
4と市場価格記憶手段5とを参照し、コスト的に最適な
リサイクル処理手順を選択する。選択された処理手順
は、表示手段に表示される。必要部品を取り除かれたリ
サイクル材は、その内容に応じて投入口10、11、1
3、14から投入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃製品をリサイク
ルする廃製品リサイクル処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、廃OA機器製品などの廃製品をリ
サイクルする方法としては回収業社が集めた廃製品を解
体し、筐体などのブラスチック材料と電子基板とその他
の材料を含む残材などに分別し、プラスチック材はリサ
イクルプラスチック材として再生業者に販売し、電子基
板は有価金属を取り出す電子基板処理業者に販売し、残
材は粉砕して鉄と非鉄金属およびその他の材料に選別
し、鉄や非鉄金属はそれぞれ再生業者に販売し、その他
の材料はダストとして埋立場などに廃棄する方法が知ら
れている。
【0003】このようなリサイクル処理を促進するため
の手段として、例えば特開平7−334583号公報に
示すように、製品を構成する部品や材料に関する情報を
用いて部品や材料をリサイクルする作業手順をリサイク
ル処理作業者に提示する装置が提案されている。この装
置では、作業者がリサイクルの作業手順を知ることで、
不適切な処理により本来リサイクルされるべき部品や材
料が無駄に廃棄されることを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】廃製品をリサイクルを
するために、製品を解体して再利用可能な部品を取り出
すとか、材料ごとに選別するとかして、リサイクル率を
高めている。また、有害物を除去するには、様々な処理
が必要である。このように、廃製品のリサイクルには種
々の処理が必要であり、多大なコストを要する。そし
て、一般に廃製品の解体作業の機械化は困難であり、人
手に頼らざるをえない。
【0005】このため、リサイクル処理業者としては、
リサイクルすることによって有効な利益が見込めること
が予め分かっている場合を除いて、コストのかからない
破砕選別処理などにより鉄材と一部の非鉄金属類などを
選別し、あとは全てダストとして処分しているのが実状
である。
【0006】ところで、これまで個々の廃製品について
リサイクルによってどの部分にどの程度の利益が見込め
るかということは、明確には分かっていなかった。従っ
て、有効な利益が見込めないとして破砕処理に回されて
いた廃製品の中にも、その製品を構成する部品や材料を
リサイクルすることで得られる利益とそのためにかかる
コストを詳細に比較すると結果的には利益となる製品が
ある。また、その逆に従来有効な利益が見込めるとして
解体処理をしていた製品についても、利益とコストのバ
ランスを考えると不利益となる製品が含まれているおそ
れもある。上記従来の技術に記載のものは、リサイクル
処理の自動化については考慮されているものの、コスト
面についての考慮が十分ではなかった。
【0007】本発明は上記従来技術の不具合に鑑みなさ
れたものであり、その目的は個々の廃製品に対してコス
ト面をも考慮した最適なリサイクル処理装置を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、コスト的に最適と思
われるリサイクル処理を施すことにより、リサイクルに
要するコストを抑えながら、廃棄ダストを少なくしたリ
サイクル装置を提供することにある。また、高品位なリ
サイクル処理が可能なリサイクル処理装置を提供するこ
とも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴は、リサイクル処理装置が、製品に設け
た識別情報を識別する製品識別情報取得手段と、少なく
とも製品の構成部品および構成材料のいずれかの情報を
記憶する製品情報記憶手段と、製品をリサイクル処理す
るときのコストを記憶する処理コスト記憶手段と、複数
のリサイクル処理手段と、この複数のリサイクル手段に
製品を搬送する搬送手段と、製品をリサイクル処理して
得られたリサイクル材の市場価格を記憶する市場価格記
憶手段と、前記製品識別情報取得手段が識別した製品の
識別情報を用いて前記製品情報記憶手段と処理コスト記
憶手段と市場情報記憶手段に記憶された情報を参照し、
製品を前記搬送手段により前記複数の処理手段のいずれ
かに搬送する指示を与える処理手順選択手段とを備えた
ものである。
【0009】そして好ましくは、前記処理手順選択手段
の指示を表示する表示手段を設けた;前記処理手順選択
手段の指示に応じて、前記搬送手段を制御する処理手順
制御手段を備えた;有害部品を取り除いた残材と有害部
品を含む残材とに製品を仕分ける手段と、前記有害部品
を取り除いた残材を投入する第1の投入口と、前記有害
部品を含む残材を投入する第2の投入口を備えた;また
は、前記搬送手段の、前記製品識別情報取得手段と前記
複数のリサイクル処理手段間の部分に、前記複数のリサ
イクル処理手段へ製品を振り分ける分岐部を形成し、前
記製品識別情報取得手段から得られた製品情報を用いて
前記分岐部を制御する制御手段を設けたものである。◆
より好ましくは、前記製品識別情報取得手段を前記搬送
手段の途中に設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を図面を参
照して説明する。本実施例においては、以下廃製品とし
てパーソナルコンピュータ(以下パソコンと称す)を処
理する例について示すが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
【0011】図1は、本発明に係るリサイクル処理装置
の一実施例の構成図である。図中、1は製品識別情報取
得手段としての製品識別装置、2は処理手順選択手段と
しての処理手順選択装置、3は製品情報記憶手段として
の製品情報データベース、4は処理コスト記憶手段とし
ての処理コスト情報データベース、5は市場情報記憶手
段としての市場情報データベース、6は表示手段として
の表示装置である。
【0012】製品識別装置1は、例えば製品に付された
製造番号を読み取る文字読取装置、あるいは製品を特定
するのに便利なように製品に付されたバーコードを読み
取るバーコード読取装置、あるいは製品の画像を取り込
んでその製品の外形寸法を計測し、そのデータから製品
を識別する画像認識装置である。また、製品を機械的に
識別することが難しい場合には、作業者が製品を見て識
別コードをキーボードなどから入力してもよい。
【0013】処理手順選択装置2は、例えば処理手順を
選択するプログラムを実行するパソコン等である。製品
情報データベース3と処理コスト情報データベース4と
市場情報データベース5は、前記パソコンが保有するま
たは接続された記憶装置に格納されたデータベースであ
り、表示装置6は処理手順選択装置2がパソコンの場
合、パソコンのディスプレイ画面である。
【0014】7は廃製品の解体作業を行う作業員、8は
廃製品をリサイクル処理に投入する投入口、9は廃製品
の解体作業を行うための作業台、10は廃製品の解体に
よってリサイクル対象部品や有害物を取り除いた残材を
投入する第1の投入口、11はリサイクル対象部品は取
り除いたが、有害物が含まれている残材を投入する第2
の投入口、12は廃製品の解体によって取り外した電子
基板を回収する電子基板回収容器、13、14は廃製品
の解体によって取り外したプラスチック材料を投入する
投入口、15、16は残材を破砕して鉄や銅、アルミな
どの有価金属とそれ以外のダストに選別する破砕選別装
置、17はダスト中に含まれる鉛などの有害物を除去す
るなどしてダストを無害化する無害化装置、18は破砕
選別装置により選別された鉄材等を回収する鉄材等回収
容器、19は排出されたダストを回収するダスト回収容
器、20、21はプラスチック材料を破砕してチップ状
にするプラスチックチップ化装置、22、23はチップ
化されたプラスチックを回収するプラスチック回収容器
である。図中縞模様が付された経路線24はベルトコン
ベアなどの搬送手段を示す。
【0015】次に、図2から図4に上記各データベース
の構造を示す。図2は、製品情報データベースに記憶さ
れる情報の内容である。製品情報データベースは、製品
の構成材料に関する情報302と構成部品に関する情報
303が製品識別コード304に対応付けられた製品情
報301の集合体である。構成材料に関する情報は、図
2に示すように材料名称とその含有重量である。また、
構成部品に関する情報は、部品名称とその材質、重量、
その部品を取り外す場合にかかる取り外し時間を含んで
いる。
【0016】図3は、本実施例における処理コスト情報
データベースに記憶される情報の内容を示したものであ
る。処理コスト情報データベースは、リサイクル装置で
実施される個々の処理に関する情報401と人件費など
のその他のコストに関する情報402とを備えている。
処理に関する情報は、処理の名称と対象物単位重量当た
りの処理コストと対象物単位重量当たりの処理時間を有
している。その他のコストに関する情報は、人件費とし
て単位時間当たりの労働コストやダスト処分費として単
位重量当たりの処分費がある。
【0017】図4は、本実施例における市場情報データ
ベースに記憶される情報の内容である。市場情報データ
ベースは、リサイクル品名称とその売買単価を有してい
る。
【0018】次に、上記各データベースを利用して、パ
ソコンをリサイクル処理する具体的方法について説明す
る。本実施例におけるパソコンは、図5に示すように筐
体ケース100、電子基板101、金属フレーム102
およびハードディスク装置103を備えている。
【0019】筐体ケース100は、プラスチックあるい
は鉄の薄板でできている。ここで、プラスチックのリサ
イクルにおいては、一般に再びプラスチック材として使
用できるマテリアルリサイクルを行うと最も高価に売却
できる。このためには、プラスチックをできるだけ不純
物を含まない形で取り出すことが必要である。また、異
なる種類のプラスチックについても分別して回収するこ
とが必要である。これに対して、プラスチックを他の材
料と混ざった状態で破砕選別した場合は、不純物が多く
含まれるため、マテリアルリサイクルが難しく、ダスト
として処分することになる。従って、筐体ケース100
がプラスチックでできている場合にこれをリサイクルす
る場合は、破砕する前に取り外して処理をすることが必
要である。
【0020】電子基板には高価な金が含まれるため、専
門の業者に売却できる。従って、電子基板をリサイクル
する場合も、破砕する前に取り外しておく必要がある。
その他の部分については、破砕して鉄や銅、アルミなど
を選別してリサイクルする。
【0021】以上をまとめると、パソコンをリサイクル
する場合には、(1)筐体ケースを取り外してリサイク
ルする、(2)電子基板を取り外してリサイクルする、
(3)破砕して鉄材等を回収する、の3ステップの中の
1ないし3ステップを含む。具体的には、リサイクルの
処理手順として、(1)および(2)を実施して残材に
(3)を施す、(1)のみを実施して(3)を施す、
(2)のみを実施して(3)を施す。何もせずに(3)
を実施するという4通りの手順が考えられる。筐体ケー
スや電子基板を取り外してリサイクルに回せば、それだ
け多くの利益が見込めるが、逆に取り外してリサイクル
するための手間とコストが発生する。従って本実施例で
は、処理手順選択装置により各製品ごとにこれら4通り
の処理手順の中から、コスト的に最適な処理手順を選択
し、解体作業者に提示する。
【0022】次に、図5で示したパソコンの具体的リサ
イクル処理を、図1を用いて説明する。処理対象物であ
るパソコンを投入口8から投入すると、製品識別装置1
によりパソコンの種類が識別され、搬送手段により作業
台9に搬送される。処理手順選択装置2は、製品識別装
置1から得られた情報に基づき、コスト的に最適な処理
手順を選択し、その手順を表示装置6に表示する。作業
員7は、表示された処理手順に従って、パソコンの解体
作業を行う。
【0023】選択された手順が筐体ケースと電子基板を
取り外してリサイクルする場合には、作業員7は筐体ケ
ースを取り外し、その材質に応じて投入口10、13、
または14に筐体ケースを投入する。即ち、筐体ケース
の材質が金属である場合は投入口10へ、第1の種類の
プラスチックである場合は投入口13へ、第2の種類の
プラスチックである場合は14へ投入する。なお、本実
施例ではプラスチックの種類を2種類としたがこれに限
定されるものではなく、分類の必要な数だけ投入口とプ
ラスチックチップ化装置、プラスチック回収容器を用意
すればよい。続いて、作業員7は電子基板を取り外して
電子基板回収容器12に投入する。そして、残材は、こ
の場合有害な鉛を多く含む電子基板が取り除かれている
ので投入口10に投入する。投入口13、14に投入さ
れた筐体ケースはプラスチックチップ化装置20、21
によりチップ化され、回収容器22、23に回収され
る。投入口10へ投入された筐体ケースと残材は、破砕
選別装置15において破砕され、鉄材などの有価金属が
選別された後、ダスト回収容器19に回収される。ま
た、選別した有価金属は、鉄材等回収容器18に回収さ
れる。
【0024】選択された手順が筐体ケースのみを取り外
してリサイクルする場合には、上述の手順において電子
基板を取り外す作業を行わず、有害物を含む残材を投入
口11に投入する。投入口11に投入された残材は、破
砕選別装置16で有価金属を選別された後、無害化装置
17により有害物を除去されるなどして、ダスト回収容
器19に回収される。
【0025】選択された手順が電子基板のみを取り外し
てリサイクルする場合には、電子基板を取り外すために
筐体ケースを取り外す。そして、筐体ケースを投入口1
3、14には入れず、投入口10に投入する。
【0026】選択された手順が何も取り外さない手順の
ときには、パソコンをそのまま投入口11に投入し、破
砕選別や無害化の各処理を施す。
【0027】次に、図6を用いて本実施例における処理
手順選択装置2の動作について説明する。
【0028】廃製品であるパソコンが投入口8より投入
されると、製品識別装置1が製品を識別し、処理手順選
択装置2が製品識別装置1の識別結果を読み込む(20
1)。次に、処理手順選択装置2は製品情報データベー
ス3から識別した製品に対応する製品の構成材料に関す
る情報302と構成部品に関する情報303を読み出す
(202)。続いて、これら構成材料の情報302と構
成部品の情報303を用いて市場情報データベース5を
参照し、関係する材料や部品の売買単価を読み出す(2
03)。そして、処理コスト情報データベース4から
は、関係する処理のコスト、処理時間および人件費等を
読み出す(204)。
【0029】処理手順選択装置2は、以下に示した計算
式を用いて、処理手順の全ての場合について処理にかか
るコストと発生するダスト量を計算する(205)。な
お、以下の計算式においてa1〜a11,c1〜c1
1,d1〜d5,f1〜f3,g1〜g3,h1,h2
は図2ないし図4中の対応する箇所の数値である。P
1,P2は論理変数であり、P1の値は、筐体ケースを
取り外してリサイクルする処理をする場合は1、しない
場合は0である。また、P2の値は電子基板を取り外し
てリサイクルする処理をする場合は1、しない場合は0
である。また、これらの変数の上にバーが記されている
ものは論理否定を意味し、元の値が0ならば1、1なら
ば0の値をとる。
【0030】処理対象となっているパソコンをリサイク
ル処理したときに得られる売り上げAは、以下の式で与
えられる。
【0031】
【数1】
【0032】ここで、第1項は鉄材の売却によるもの、
第2項はプラスチック材の売却によるもの、第3項は電
子基板の売却によるものである。なお、簡単のため以下
銅材やアルミ材に関する部分については省略する。
【0033】一方、処理対象となっているパソコンをリ
サイクル処理したときのコストBは以下の式で与えられ
る。
【0034】
【数2】
【0035】ここで、第1項は筐体ケースや電子基板を
人手で取り外すことにより発生する人件費、第2項は発
生するダストを処分するための費用、第3項は破砕選別
処理にかかる費用、第4項はダストの無害化処理にかか
る費用である。
【0036】処理対象となっているパソコンを処理する
のに要する時間Tは、以下の式で与えられる。
【0037】
【数3】
【0038】ここで、max(x1, x2, ..., xn)はx1からxn
の中の最大値を与える関数である。本実施例では複数の
対象物を流れ作業で連続的に処理しているので、1個の
対象物を処理するのに要する時間は、処理工程の中で最
も時間のかかる工程の時間となる。したがって、処理に
要する時間Tは、上式で与えられる。。
【0039】以上を用いて、今処理対象となっているパ
ソコンを処理することで発生する単位時間当たりの利益
Cは以下の式で与えられる。
【0040】
【数4】
【0041】この処理で発生する単位時間当たりのダス
ト重量Dは、以下の式で与えられる。
【0042】
【数5】
【0043】処理手順選択装置2の動作ステップ205
では、以上の計算式によってP1、P2が0と1の場
合、即ち筐体ケースをリサイクルするかどうか、電子基
板をリサイクルするかどうかの全ての組み合わせについ
て利益Cとダスト量Dを計算する。
【0044】ここで、単位時間当たりの利益を取り上げ
たのは、たとえ大きな利益があったとしても処理に時間
がかかる場合は、同じ時間内に少ない利益の手順で多く
の対象物を処理した方が利益が上がるためで、その影響
を考慮するためである。
【0045】動作ステップ206では、計算された手順
の中で最大利益を与える手順を選択する。ただし、ダス
トの総量規制などが条件として科せられている場合は、
ダスト量も考慮して、最適な手順を選択する。そして、
選択した処理手順を表示装置6に表示する。この時、取
り外した筐体ケースを投入すべき投入口や残材を投入す
べき投入口の指示もあわせて表示する。
【0046】図7は、本実施例における表示装置6の表
示例である。処理手順選択装置2により処理手順が選択
されると、対応する手順の表記に付したランプ602〜
605の内の一つが点灯する。その時、筐体ケースの取
り外しがある場合は、取り外したケースを投入すべき投
入口が表示器607に表示される。また、所定の部品を
取り外した残材等を投入すべき投入口が表示器606に
表示される。この表示を見ることで作業員7は迷うこと
なく作業を遂行することができる。
【0047】次に、本発明の第2の実施例を図8ないし
図14に示す。本実施例においては、廃製品として電子
基板を取り上げる。しかしながら、本発明はこれに限定
されるものではない。
【0048】図8は、電子基板をリサイクル処理するリ
サイクル処理装置の構成を示す図である。図中、第1の
実施例と同一の符号を付したものは、同様の部品であ
る。9は解体作業を行う作業台であるが搬送されてきた
電子基板をためておくプールスペースも兼ねている。5
0、51は処理手順制御手段としての分岐装置であり、
処理手順選択装置2の指令により搬送物の搬送方向を選
択する。52は電子基板の解体によって取り外したCP
U素子を回収するCPU回収容器、53は電子基板の解
体によって取り外したRAM素子を回収するRAM回収
容器、54は基板のコネクタ部分を切断する切断装置、
55は切断したコネクタ部分を回収するコネクタ回収容
器、56はコネクタ以外の残りの基板部分を回収する基
板回収容器である。
【0049】次に、図9ないし図11に上記リサイクル
処理装置が備える各種データベースの構造を示す。図9
は、製品情報データベースに記憶される情報の内容を示
したものである。製品情報データベースは、第1の実施
例と同様に製品の構成材料に関する情報312と構成部
品に関する情報313に加えて基板の形状に関する情報
316が、製品識別コード314に対応付けられた製品
情報311の集合体となっている。
【0050】図10は、処理コスト情報データベースに
記憶される情報の内容を示したものである。処理コスト
情報データベースは、第1の実施例と同様にリサイクル
装置で実施される個々の処理に関する情報411と人件
費などのその他のコストに関する情報412とを備えて
いる。
【0051】図11は、市場情報データベースに記憶さ
れる情報の内容を示したものである。市場情報データベ
ースは、第1の実施例と同様にリサイクル品名称とその
売買単価とを有している。
【0052】次に、図8に示したリサイクル処理装置に
おける電子基板のリサイクル処理について説明する。◆
一般に電子基板は、樹脂でできた基板上に様々な電子素
子が半田付けされており、基板上には電子素子間を結ぶ
配線が銅箔で形成されている。また、他の基板との接続
のためにコネクタエッジが設けられている。さらに、パ
ソコン用の電子基板には、CPU素子やRAM(随時読
み書き可能なメモリ)素子など高価な素子が実装されて
いる。短期間のモデルチェンジのため、これら素子の中
には他の用途にまだ十分再利用可能のものも含まれる。
従って、これらの電子素子を再利用するためには基板か
ら取り外す必要がある。
【0053】基板のコネクタエッジの部分には接点端子
が設けられており、これらは電気的接続状態をよくする
ために金でメッキされていることが多い。そこで、この
ような金を多く含む部分について分離し、金の再生業者
に売ることで利益が得られる。そのため、コネクタエッ
ジの部分を分離する必要がある。
【0054】以上をまとめると、電子基板をリサイクル
する場合には、例えば(1)CPU素子を取り外してリ
サイクルする、(2)RAM素子を取り外してリサイク
ルする、(3)コネクタエッジ部を分離して回収する、
という3ステップの一部または全てを行う。つまり、リ
サイクルの処理手順としてはこれらの処理をそれぞれ実
施するか否かの組み合わせとして合計8通りの手順が考
えられる。CPU素子や、RAM素子を取り外してリサ
イクルすればそれだけ多くの利益が見込めるが、逆に取
り外してリサイクルするための手間とコストが発生す
る。従って、本実施例では、処理手順選択装置により各
製品ごとにこれら8通りの処理手順の中から、コスト的
に最適な処理手順を選択し、解体作業者に提示すると同
時にリサイクル装置の処理の流れを制御する。なお本実
施例では、上記リサイクル処理した後に残る残材を、銅
回収業者に売却すると仮定しているのでダストは発生し
ない。
【0055】次に、本実施例で電子基板を処理する場合
の処理の流れを、図8を用いて説明する。◆処理対象物
である電子基板を投入口8から投入すると、製品識別装
置1が電子基板の種類を識別する。そして、処理手順選
択装置2がコスト的に最適な処理手順を選択し、その手
順に応じて分岐装置50、51を制御手段が制御する。
制御手段は、CPU素子やRAM素子をリサイクルする
場合には電子基板を作業台9の方へ搬送し、そうでない
場合は経路57の方へ搬送するように搬送手段を制御す
る。電子基板が作業台9へ搬送されてくると、表示装置
6にCPU素子やRAM素子を取り出すか否かの手順が
表示される。作業員7は、表示された処理手順に従っ
て、CPU素子やRAM素子を取り外す作業を行い、残
材を経路57の方へ戻す。
【0056】次に、コネクタ部分を分離する場合は切断
装置54の方へ、そうでない場合は直接基板回収容器5
6の方へ基板が搬送されるように、制御装置が分岐装置
51を制御する。搬送手段により切断装置54へ搬送さ
れた基板は、同装置においてコネクタ部分が切断分離さ
れ、基板回収容器56に搬送される。
【0057】図12を用いて、処理手順選択装置2の動
作について説明する。◆電子基板が投入口8より投入さ
れると、製品識別装置1が製品を識別し、処理手順選択
装置2は製品識別装置1の識別結果を読み込む(22
1)。処理手順選択装置は製品情報データベース3を参
照して、識別した基板に対応する構成材料に関する情報
312と構成部品に関する情報313を読み出す(22
2)。続いて、これら構成材料と構成部品の情報を用い
て市場情報データベース5を参照して関係する材料、部
品の売買単価を読み出す(223)。そして、処理コス
ト情報データベース4からは、関係する処理のコスト、
処理時間および人件費等を読み出す(224)。
【0058】処理手順選択装置2では以下の計算式によ
り、処理手順の全ての場合について処理にかかるコスト
を計算する(225)。なお、以下の計算式においてa
1〜a11,c10,c11,d1〜d11,e10,
e11,f1,g1,h1,h2は図9ないし図11中
に示した対応する箇所の数値である。また、P1,P
2,P3は論理変数であり、P1の値はCPU素子を取
り外してリサイクルする処理をする場合は1、しない場
合は0である。また、P2の値はRAM素子を取り外し
てリサイクルする処理をする場合は1、しない場合は0
であり、P3の値はコネクタ部分を分離する処理をする
場合は1、しない場合は0である。
【0059】処理対象である電子基板をリサイクル処理
したときの売り上げAは、以下の式で与えられる。
【0060】
【数6】
【0061】ここで、第1項はCPU素子の売却による
もの、第2項はRAM素子の売却によるもの、第3項は
コネクタ部分の売却によるもの、第4項は残材の売却に
よるものである。
【0062】一方、処理対象である電子基板をリサイク
ル処理したときのコストBは、以下の式で与えられる。
【0063】
【数7】
【0064】ここで、第1項はCPU素子やRAM素子
を人手で取り外すことにより発生する人件費、第2項は
コネクタ部分の切断分離処理に要する費用である。
【0065】処理対象である電子基板をリサイクル処理
するのに要する時間Tは以下の式で与えられる。
【0066】
【数8】
【0067】以上の式を用いて、処理対象である電子基
板をリサイクル処理すると、発生する単位時間当たりの
利益Cは以下の式で与えられる。
【0068】
【数9】
【0069】処理手順選択装置2で実行される動作ステ
ップ225では、以上の計算式を用いて、P1、P2、
P3が0と1の場合、即ちCPU素子をリサイクルする
かどうか、RAM素子をリサイクルするかどうか、コネ
クタ部分をリサイクルするかどうかの全ての組み合わせ
について利益Cを計算する。
【0070】動作ステップ226では、計算された手順
の中で最も大きな利益を与える手順を選択する。そし
て、選択した処理手順に従って制御装置が分岐装置5
0、51を制御するとともに、必要に応じて表示装置6
に作業員7が取り外すべき部品を表示する。
【0071】図13は、表示装置6の表示例である。処
理手順選択装置2により処理手順が選択されると、それ
に対応して取り外すべき部品とその位置が表示部61
3、614に示される。この時、電子基板全体の外形形
状612もあわせて表示されるので、作業員は、どの部
分の部品を取り外せばよいか一目で分かる。これらの表
示を行うために処理手順選択装置2は、製品情報データ
ベース3の中の部品位置情報315や外形情報316を
用いる。
【0072】なお、作業員7が基板上の部品の取り外し
作業をしている間に、次の電子基板を投入し、それが部
品の取り外しが必要でないものと判断された場合には、
前の基板の処理終了を待たずに先に切断装置54に送っ
て処理を進めることができる。このような順序の入れ替
えを含む処理を行うためには、図14に示すように電子
基板70を識別マーク72が付されたトレイ71に載せ
て搬送すればよい。これにより、分岐装置50、51で
搬送方向を分岐する場合に、この位置に設置された読取
装置で識別マーク72を読み取り、処理手順選択装置2
で判断した後に分岐させることができる。
【0073】以上の実施例において、製品情報データベ
ースに記憶すべき情報の中で、製品の構成材料や材質に
ついては、一度ある製品について調べてデータベースに
入力すれば、以後その製品を処理する際はいつでも活用
できる。また、構成部品を取り外す時間については、実
際に取り外し作業を行ってみて時間を実測することで対
処できる。
【0074】また、処理コスト情報データベースに記憶
すべき情報の中で、個々の処理にかかるコストについて
は、個々の処理を行う装置の償却費や維持費等を用いて
いる。また、処理時間については、実際の処理時間を測
定する。これらの情報は、一度データベースに入力すれ
ば、以後いつでも活用できる。
【0075】さらに、市場情報データベースに記憶すべ
き情報は、実際にリサイクル処理したリサイクル材を売
却したときの価格を用いる。ただし、この情報は市場の
変化を反映するために随時更新する必要があるが、その
頻度は月単位や期単位などでよい。
【0076】以上述べたように、本発明においては、コ
スト的に最適な処理手順を選択するのに必要な情報は、
リサイクル処理を実施する過程で蓄積され、活用するこ
とができる。従って、リサイクル処理を行えば行うほど
豊富なデータが蓄積され、高精度で最適な処理手順を選
定できる。
【0077】なお、製品情報データベースの情報につい
ては、製品を製造したメーカーから情報が公開されてい
る場合は、それを活用することもできる。また、市場情
報データベースの情報については、そのようなデータが
株式市況のような形で公開されている場合は、そのよう
な情報を活用することもできる。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、個々の廃製品に対して
コスト的に最適なリサイクル処理手順を選択すること
で、個々の廃製品に対してコスト的に最適なリサイクル
処理を施し、これによりリサイクルにかかるコストを抑
えつつ、かつ廃棄ダストの少ない高品位なリサイクルを
促進することができる。
【0079】また、本発明によれば、選択された処理手
順において作業員が実施すべき解体作業が分かり易く表
示されるので、効率的にリサイクル処理を行うことがで
きる。
【0080】また、本発明によれば、廃製品の処理によ
って発生するダスト量に規制が設けられている場合に、
その規制を守りつつ最小限のコストでリサイクル処理を
行うことができる。
【0081】また、本発明によれば、処理の途中で処理
対象物の順番を入れ替えることにより、無駄時間の発生
を抑えた効率のよいリサイクル処理を行うことができ
る。
【0082】また、本発明によれば、将来設計段階から
分解が容易となるように設計された製品が出回るように
なってきたとき、それらの製品が従来の製品と混在した
状態でも、そのような分解容易製品に対しては適切な分
解処理を施すようなリサイクル処理を容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリサイクル処理装置の第1の実施
例の構成図である。
【図2】第1の実施例における製品情報データベースの
記憶内容を示す図である。
【図3】第1の実施例における処理コスト情報データベ
ースの記憶内容を示す図である。
【図4】第1の実施例における市場情報データベースの
記憶内容を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係るパソコンの構造図
である。
【図6】第1の実施例における処理手順選択装置の動作
を説明する図である。
【図7】第1の実施例における表示装置の表示例を示す
図である。
【図8】本発明に係るリサイクル処理装置の第2の実施
例の構成図である。
【図9】第2の実施例における製品情報データベースの
記憶内容を示す図である。
【図10】第2の実施例における処理コスト情報データ
ベースの記憶内容を示す図である。
【図11】第2の実施例における市場情報データベース
の記憶内容を示す図である。
【図12】第2の実施例における処理手順選択装置の動
作を説明する図である。
【図13】第2の実施例における表示装置の表示例を示
す図である。
【図14】第2の実施例において電子基板を搬送中に識
別する手段について説明する図である。
【符号の説明】
1…製品識別装置、2…処理手順選択装置、3…製品情
報データベース、4…処理コストデータベース、5…市
場情報データベース、6…表示装置、7…作業員、8…
廃製品投入口、9…作業台、50…分岐装置、51…分
岐装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国井 茂樹 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所システム事業部内 (72)発明者 長谷川 勉 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所機電事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品に設けた識別情報を識別する製品識別
    情報取得手段と、少なくとも製品の構成部品および構成
    材料のいずれかの情報を記憶する製品情報記憶手段と、
    製品をリサイクル処理するときのコストを記憶する処理
    コスト記憶手段と、複数のリサイクル処理手段と、この
    複数のリサイクル手段に製品を搬送する搬送手段と、製
    品をリサイクル処理して得られたリサイクル材の市場価
    格を記憶する市場価格記憶手段と、前記製品識別情報取
    得手段が識別した製品の識別情報を用いて前記製品情報
    記憶手段と処理コスト記憶手段と市場情報記憶手段に記
    憶された情報を参照し、製品を前記搬送手段により前記
    複数の処理手段のいずれかに搬送する指示を与える処理
    手順選択手段とを備えたことを特徴とするリサイクル処
    理装置。
  2. 【請求項2】前記処理手順選択手段の指示を表示する表
    示手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のリサ
    イクル処理装置。
  3. 【請求項3】前記処理手順選択手段の指示に応じて、前
    記搬送手段を制御する処理手順制御手段を備えたことを
    特徴とする請求項1に記載のリサイクル処理装置。
  4. 【請求項4】有害部品を取り除いた残材と有害部品を含
    む残材とに製品を仕分ける手段と、前記有害部品を取り
    除いた残材を投入する第1の投入口と、前記有害部品を
    含む残材を投入する第2の投入口を備えたことを特徴と
    する請求項1に記載のリサイクル処理装置。
  5. 【請求項5】前記搬送手段の、前記製品識別情報取得手
    段と前記複数のリサイクル処理手段間の部分に、前記複
    数のリサイクル処理手段へ製品を振り分ける分岐部を形
    成し、前記製品識別情報取得手段から得られた製品情報
    を用いて前記分岐部を制御する制御手段を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載のリサイクル処理装置。
  6. 【請求項6】前記製品識別情報取得手段を前記搬送手段
    の途中に設けたことを特徴とする請求項5に記載のリサ
    イクル処理装置。
JP9295798A 1998-04-06 1998-04-06 リサイクル処理装置 Pending JPH11285682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9295798A JPH11285682A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 リサイクル処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9295798A JPH11285682A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 リサイクル処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11285682A true JPH11285682A (ja) 1999-10-19

Family

ID=14068944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9295798A Pending JPH11285682A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 リサイクル処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11285682A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002177934A (ja) * 2000-12-08 2002-06-25 Mitsubishi Electric Corp 電化製品の回収方法,解体評価方法,電化製品、電化製品の情報システム、電化製品の回収装置、解体評価装置
JP2003231924A (ja) * 2002-02-08 2003-08-19 Mitsubishi Materials Corp ゴミ焼却物から溶融メタルを製造する方法とその適用
JP2014081943A (ja) * 2013-11-14 2014-05-08 Omron Corp データ構造、ライブラリ作成装置、電子機器分析装置、ライブラリ提供システム
JP2015201218A (ja) * 2015-05-29 2015-11-12 三菱マテリアル株式会社 リサイクル管理システム、リサイクル管理方法、およびプログラム
JP2015232449A (ja) * 2014-06-09 2015-12-24 アサヒプリテック株式会社 廃電子基板に含まれる有価物の量を非破壊で評価する装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002177934A (ja) * 2000-12-08 2002-06-25 Mitsubishi Electric Corp 電化製品の回収方法,解体評価方法,電化製品、電化製品の情報システム、電化製品の回収装置、解体評価装置
JP2003231924A (ja) * 2002-02-08 2003-08-19 Mitsubishi Materials Corp ゴミ焼却物から溶融メタルを製造する方法とその適用
JP2014081943A (ja) * 2013-11-14 2014-05-08 Omron Corp データ構造、ライブラリ作成装置、電子機器分析装置、ライブラリ提供システム
WO2015072338A1 (ja) * 2013-11-14 2015-05-21 オムロン株式会社 データ構造、ライブラリ作成装置、電子機器分析装置、ライブラリ提供システム
JP2015232449A (ja) * 2014-06-09 2015-12-24 アサヒプリテック株式会社 廃電子基板に含まれる有価物の量を非破壊で評価する装置
JP2015201218A (ja) * 2015-05-29 2015-11-12 三菱マテリアル株式会社 リサイクル管理システム、リサイクル管理方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4013350B2 (ja) 廃工業製品のリサイクルシステム
US6226617B1 (en) Product disposal system
US20090321511A1 (en) Methods and systems for recycling and re-use of manufactured items
JP3344845B2 (ja) 製品のリサイクルシステム
Goosey et al. A scoping study end-of-life printed circuit boards
DE10031260B4 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Beseitigen von Abfall
Das et al. Process planning for product disassembly
Feldmann et al. Disassembly of electronic products
JP2003251323A (ja) リサイクル装置およびリサイクル方法
JPH11285682A (ja) リサイクル処理装置
US7054824B1 (en) Method of demanufacturing a product
JP4924072B2 (ja) 地域再資源化特性を考慮した製品設計支援方法、および製品設計支援システム
JP3508349B2 (ja) 製品の処理システム
Das et al. Characterization of material outputs from an electronics demanufacturing facility
US20070198289A1 (en) Product design support method and system
JP2007042030A (ja) 製品のリサイクル性評価方法とリサイクル性評価装置
Kopacek et al. Semi-automated robotic disassembling of personal computers
JP3508350B2 (ja) 製品の処理システム
Nowakowski Reconfigurable recycling systems of E-waste
GB2366430A (en) Use of tags to identify components of products for recycling
Veerakamolmal et al. Design of an integrated component recovery system
JP3679639B2 (ja) リサイクル処理支援システム
JP2000241141A (ja) 3次元形状識別手段およびリサイクル処理装置
JPH09103761A (ja) 電子部品搭載プリント配線基板の処理方法及びその装置
Das et al. An integer programming model for prescribing material recovery strategies

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040518