JPH11285516A - 分娩装置 - Google Patents
分娩装置Info
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- JPH11285516A JPH11285516A JP10050012A JP5001298A JPH11285516A JP H11285516 A JPH11285516 A JP H11285516A JP 10050012 A JP10050012 A JP 10050012A JP 5001298 A JP5001298 A JP 5001298A JP H11285516 A JPH11285516 A JP H11285516A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delivery
- delivery table
- stopper
- pregnant woman
- impact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G13/00—Operating tables; Auxiliary appliances therefor
- A61G13/0009—Obstetrical tables or delivery beds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/42—Gynaecological or obstetrical instruments or methods
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分娩が安全にかつ楽に行える分娩台およびそ
の方法を提供する。 【解決手段】 分娩台に衝撃を与えることで分娩を促す
ようにする。
の方法を提供する。 【解決手段】 分娩台に衝撃を与えることで分娩を促す
ようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、分娩の時に使用す
る分娩台に関するものである。
る分娩台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来分娩を楽に行いあるいは促すため
に、看護婦、医師などが手で妊婦をさする等による物理
的な刺激を与えたり、鎮痛剤の投与あるいは麻酔施療を
行ったりもしくは点滴により分娩の促進を図っている。
さらには、陸上あるいは水中散歩によるトレーニング、
あるいは水中出産などの種々の試みがなされている。
に、看護婦、医師などが手で妊婦をさする等による物理
的な刺激を与えたり、鎮痛剤の投与あるいは麻酔施療を
行ったりもしくは点滴により分娩の促進を図っている。
さらには、陸上あるいは水中散歩によるトレーニング、
あるいは水中出産などの種々の試みがなされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来行われている物理
的に刺激を与える行為は人手不足の病院にとりかなりの
時間的および肉体的負担が大きい。また、水中出産は、
医学的および衛生的な不安が存するもので、誰でもが採
用することは困難である。
的に刺激を与える行為は人手不足の病院にとりかなりの
時間的および肉体的負担が大きい。また、水中出産は、
医学的および衛生的な不安が存するもので、誰でもが採
用することは困難である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、妊婦が
横たわっている分娩台に衝撃を与える手段を設け、その
衝撃により分娩を促進しようとするものである。
横たわっている分娩台に衝撃を与える手段を設け、その
衝撃により分娩を促進しようとするものである。
【０００５】そのために分娩台を滑動してストッパーに
当て、あるいは分娩台に衝撃手段で直接衝撃を与えるよ
うにした。
当て、あるいは分娩台に衝撃手段で直接衝撃を与えるよ
うにした。
【０００６】
【発明の実施の態様】本発明を図１に示す実施例にした
がって説明する。
がって説明する。
【０００７】基台１に妊婦が仰臥する分娩台２が載せら
れており、基台１の上あるいは分娩台２にはローラー３
を取付けてあり、分娩台２が基台１上をスムーズにスラ
イドできるようになっている。このローラー３に代え、
ベアリングボールあるいは滑性材としても良く、分娩台
が基台１に対しスムーズに滑動できる構成であればこれ
らに限定されない。また基台１あるいは分娩台２は、傾
斜可能に形成しておくと、滑動しやすくまた弱い力で動
作でき有利である。
れており、基台１の上あるいは分娩台２にはローラー３
を取付けてあり、分娩台２が基台１上をスムーズにスラ
イドできるようになっている。このローラー３に代え、
ベアリングボールあるいは滑性材としても良く、分娩台
が基台１に対しスムーズに滑動できる構成であればこれ
らに限定されない。また基台１あるいは分娩台２は、傾
斜可能に形成しておくと、滑動しやすくまた弱い力で動
作でき有利である。
【０００８】基台１の脚方向にはトッパー４を立設して
ある。このストッパ−４は近接した壁あるいはフロア−
等の別体に設けても良い。
ある。このストッパ−４は近接した壁あるいはフロア−
等の別体に設けても良い。
【０００９】分娩台２には把手５を付け分娩台の滑動時
の動作がし易いようにしてある。
の動作がし易いようにしてある。
【００１０】さらに、分娩台２の脚方向端にストッパー
４に当たる衝突部６を突設してある。この衝突部の先端
は半球状等の球面にしておくと、ストッパー面に対する
衝突が真直で無くても衝撃効果を十分に奏するので有利
である。
４に当たる衝突部６を突設してある。この衝突部の先端
は半球状等の球面にしておくと、ストッパー面に対する
衝突が真直で無くても衝撃効果を十分に奏するので有利
である。
【００１１】さらにまた、特に衝撃時の滑落を防止する
ために、妊婦の足乗せ用にステップ７、あるいは上方に
吊り輪を取付けてある。それはまた安全を期すために、
分娩台の上方に妊婦が把まるための吊り輪などの把持部
８そして体を固定するためのベルト９を分娩台２に用意
してある。
ために、妊婦の足乗せ用にステップ７、あるいは上方に
吊り輪を取付けてある。それはまた安全を期すために、
分娩台の上方に妊婦が把まるための吊り輪などの把持部
８そして体を固定するためのベルト９を分娩台２に用意
してある。
【００１２】本発明はこのように形成してあるので、分
娩時に、好ましくは基台１あるいは分娩台２を傾斜さ
せ、分娩台２の把手５をつかみ、分娩台を上方にわずか
スライドさせてから離すことにより、分娩台が自重で滑
り落ちて先端の衝突部６がストッパー４に衝突し、分娩
台上にステップ７、ベルト９あるいは吊り輪などで固定
された妊婦に衝撃が与えられ、分娩を誘起することにな
る。通常妊婦は両脚を拡げて固定されているので、衝撃
時には両脚はさらに拡開し、産児の重量とあいまって排
出あるいは取出し易くなる。
娩時に、好ましくは基台１あるいは分娩台２を傾斜さ
せ、分娩台２の把手５をつかみ、分娩台を上方にわずか
スライドさせてから離すことにより、分娩台が自重で滑
り落ちて先端の衝突部６がストッパー４に衝突し、分娩
台上にステップ７、ベルト９あるいは吊り輪などで固定
された妊婦に衝撃が与えられ、分娩を誘起することにな
る。通常妊婦は両脚を拡げて固定されているので、衝撃
時には両脚はさらに拡開し、産児の重量とあいまって排
出あるいは取出し易くなる。
【００１３】この際、衝突部６は先端が半球状に形成さ
れているので多少の方向のずれがあっても、分娩台方向
の衝撃が得られる。また、衝突部６が突出していること
により、ストッパー４と分娩台２との間には間隔が形成
されるので、その間に人が挟まれ怪我をすることを防止
する役目をも果たしている。
れているので多少の方向のずれがあっても、分娩台方向
の衝撃が得られる。また、衝突部６が突出していること
により、ストッパー４と分娩台２との間には間隔が形成
されるので、その間に人が挟まれ怪我をすることを防止
する役目をも果たしている。
【００１４】このようにして、分娩台を少し上にスライ
ドさせては離す動作を数回繰り返すことで、簡単に分娩
を促すことができる。
ドさせては離す動作を数回繰り返すことで、簡単に分娩
を促すことができる。
【００１５】なお、分娩台のスライド方向を規制すると
ともに、側方への落下を防ぐために、基台あるいは分娩
台の両側面にガイド壁１０を取付けておくと良い。
ともに、側方への落下を防ぐために、基台あるいは分娩
台の両側面にガイド壁１０を取付けておくと良い。
【００１６】
【実施例１】次に別の実施例を図２に示す。
【００１７】この実施例では、分娩台に下方より衝撃を
与えるように構成した。
与えるように構成した。
【００１８】分娩台１２を、基台１１に対してスライド
可能に取付けておき、その脚方向先端部に、基台などに
固定した、例えば回転アームなどの殴打手段１３を配し
た。
可能に取付けておき、その脚方向先端部に、基台などに
固定した、例えば回転アームなどの殴打手段１３を配し
た。
【００１９】その他の基台１１と分娩台１２の構成は、
前記実施の態様に記載したように形成してある。
前記実施の態様に記載したように形成してある。
【００２０】
【実施例２】さらに別の実施例を図３に示す。
【００２１】分娩台２１をシャフト２２などに固定した
アーム２３あるいはワイヤー等にて吊し、分娩台を身長
方向にブランコ状に揺動できるように形成し、分娩台２
１をストッパー２４に当てることにより衝撃を与えるよ
うにした。
アーム２３あるいはワイヤー等にて吊し、分娩台を身長
方向にブランコ状に揺動できるように形成し、分娩台２
１をストッパー２４に当てることにより衝撃を与えるよ
うにした。
【００２２】分娩台２１を頭方向に動かしてストッパー
２４と間隔を空け、その後離すことにより、分娩台が自
然に揺動してストッパ−方向に戻り衝突するようにし
た。
２４と間隔を空け、その後離すことにより、分娩台が自
然に揺動してストッパ−方向に戻り衝突するようにし
た。
【００２３】
【発明の効果】妊婦が仰臥する分娩台に衝撃を与えるこ
とにより分娩を促すだけで、簡単に分娩が行え、医師、
看護婦などにとっても点滴などの施療手間が掛からず、
かつ安全な分娩が行える。
とにより分娩を促すだけで、簡単に分娩が行え、医師、
看護婦などにとっても点滴などの施療手間が掛からず、
かつ安全な分娩が行える。
【図１】 スライド式分娩台構造を示す概略図。
【図２】 殴打式分娩台構造を示す概略図。
【図３】 揺動式分娩台構造を示す概略図。
１ 基台 ２ 分娩台 ３ ローラー ４ ストッパー ５ 把手 ６ 衝突部 ７ ステップ ８ 把持部（吊り輪） ９ ベルト 10 ガイド壁 11 基台 12 分娩台 13 殴打手段 21 分娩台 22 シャフト 23 アーム 24 ストッパー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年３月２４日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１４
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１４】このようにして、分娩台を少し上にスライ
ドさせては離す動作を数回繰り返すことで、簡単に分娩
を促すことができる。なお、ここでは分娩台を自重でス
トッパーに衝突させる方法を述べているが、人力で分娩
台をストッパーに衝突させて衝撃を与えても良いことは
もちろんである。
ドさせては離す動作を数回繰り返すことで、簡単に分娩
を促すことができる。なお、ここでは分娩台を自重でス
トッパーに衝突させる方法を述べているが、人力で分娩
台をストッパーに衝突させて衝撃を与えても良いことは
もちろんである。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２２】分娩台２１を頭方向に動かしてストッパー
２４と間隔を空け、その後離すことにより、分娩台が自
然に揺動してストッパー方向に戻り衝突するようにし
た。なお、人力でストッパー方向に押しやりストッパー
に衝突させ、衝撃を与えても良い。
２４と間隔を空け、その後離すことにより、分娩台が自
然に揺動してストッパー方向に戻り衝突するようにし
た。なお、人力でストッパー方向に押しやりストッパー
に衝突させ、衝撃を与えても良い。
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年４月８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】基台１の脚方向にはストッパー４を立設し
てある。このストッパー４は近接した壁あるいはフロア
ー等の別体に設けても良い。 ─────────────────────────────────────────────────────
てある。このストッパー４は近接した壁あるいはフロア
ー等の別体に設けても良い。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年５月１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 分娩装置および分娩方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、分娩の時に使用す
る分娩台に関するものである。
る分娩台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来分娩を楽に行いあるいは促すため
に、看護婦、医師などが手で妊婦をさする等による物理
的な刺激を与えたり、鎮痛剤の投与あるいは麻酔施療を
行ったりもしくは点滴により分娩の促進を図っている。
さらには、陸上あるいは水中散歩によるトレーニング、
あるいは水中出産などの種々の試みがなされている。
に、看護婦、医師などが手で妊婦をさする等による物理
的な刺激を与えたり、鎮痛剤の投与あるいは麻酔施療を
行ったりもしくは点滴により分娩の促進を図っている。
さらには、陸上あるいは水中散歩によるトレーニング、
あるいは水中出産などの種々の試みがなされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来行われている物理
的に刺激を与える行為は人手不足の病院にとりかなりの
時間的および肉体的負担が大きい。また、水中出産は、
医学的および衛生的な不安が存するもので、誰でもが採
用することは困難である。
的に刺激を与える行為は人手不足の病院にとりかなりの
時間的および肉体的負担が大きい。また、水中出産は、
医学的および衛生的な不安が存するもので、誰でもが採
用することは困難である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、妊婦が
横たわっている分娩台に衝撃を与える手段を設け、その
衝撃により分娩を促進しようとするものである。
横たわっている分娩台に衝撃を与える手段を設け、その
衝撃により分娩を促進しようとするものである。
【０００５】そのために分娩台を滑動してストッパーに
当て、あるいは分娩台に衝撃手段で直接衝撃を与えるよ
うにした。
当て、あるいは分娩台に衝撃手段で直接衝撃を与えるよ
うにした。
【０００６】
【発明の実施の態様】本発明を図１に示す実施例にした
がって説明する。
がって説明する。
【０００７】基台１に妊婦が仰臥する分娩台２が載せら
れており、基台１の上あるいは分娩台２にはローラー３
を取付けてあり、分娩台２が基台１上をスムーズにスラ
イドできるようになっている。このローラー３に代え、
ベアリングボールあるいは滑性材としても良く、分娩台
が基台１に対しスムーズに滑動できる構成であればこれ
らに限定されない。また基台１あるいは分娩台２は、傾
斜可能に形成しておくと、滑動しやすくまた弱い力で動
作でき有利である。
れており、基台１の上あるいは分娩台２にはローラー３
を取付けてあり、分娩台２が基台１上をスムーズにスラ
イドできるようになっている。このローラー３に代え、
ベアリングボールあるいは滑性材としても良く、分娩台
が基台１に対しスムーズに滑動できる構成であればこれ
らに限定されない。また基台１あるいは分娩台２は、傾
斜可能に形成しておくと、滑動しやすくまた弱い力で動
作でき有利である。
【０００８】基台１の脚方向にはストッパー４を立設し
てある。このストッパ−４は近接した壁あるいはフロア
−等の別体に設けても良い。
てある。このストッパ−４は近接した壁あるいはフロア
−等の別体に設けても良い。
【０００９】分娩台２には把手５を付け分娩台の滑動時
の動作がし易いようにしてある。
の動作がし易いようにしてある。
【００１０】さらに、分娩台２の脚方向端にストッパー
４に当たる衝突部６を突設してある。この衝突部の先端
は半球状等の球面にしておくと、ストッパー面に対する
衝突が真直で無くても衝撃効果を十分に奏するので有利
である。
４に当たる衝突部６を突設してある。この衝突部の先端
は半球状等の球面にしておくと、ストッパー面に対する
衝突が真直で無くても衝撃効果を十分に奏するので有利
である。
【００１１】さらにまた、特に衝撃時の滑落を防止する
ために、妊婦の足乗せ用にステップ７、そして体を固定
するためのベルト９を分娩台２に用意してある。
ために、妊婦の足乗せ用にステップ７、そして体を固定
するためのベルト９を分娩台２に用意してある。
【００１２】本発明はこのように形成してあるので、分
娩時に、好ましくは基台１あるいは分娩台２を傾斜さ
せ、分娩台２の把手５をつかみ、分娩台を上方にわずか
スライドさせてから離すことにより、分娩台が自重で滑
り落ちて先端の衝突部６がストッパー４に衝突し、分娩
台上にステップ７、ベルト９で固定された妊婦に衝撃が
与えられ、分娩を誘起することになる。通常妊婦は両脚
を拡げて固定されているので、衝撃時には両脚はさらに
拡開し、産児の重量とあいまって排出あるいは取出し易
くなる。
娩時に、好ましくは基台１あるいは分娩台２を傾斜さ
せ、分娩台２の把手５をつかみ、分娩台を上方にわずか
スライドさせてから離すことにより、分娩台が自重で滑
り落ちて先端の衝突部６がストッパー４に衝突し、分娩
台上にステップ７、ベルト９で固定された妊婦に衝撃が
与えられ、分娩を誘起することになる。通常妊婦は両脚
を拡げて固定されているので、衝撃時には両脚はさらに
拡開し、産児の重量とあいまって排出あるいは取出し易
くなる。
【００１３】この際、衝突部６は先端が半球状に形成さ
れているので多少の方向のずれがあっても、分娩台方向
の衝撃が得られる。また、衝突部６が突出していること
により、ストッパー４と分娩台２との間には間隔が形成
されるので、その間に人が挟まれ怪我をすることを防止
する役目をも果たしている。
れているので多少の方向のずれがあっても、分娩台方向
の衝撃が得られる。また、衝突部６が突出していること
により、ストッパー４と分娩台２との間には間隔が形成
されるので、その間に人が挟まれ怪我をすることを防止
する役目をも果たしている。
【００１４】このようにして、分娩台を少し上にスライ
ドさせては離す動作を数回繰り返すことで、簡単に分娩
を促すことができる。なお、ここでは分娩台を自重でス
トッパーに衝突させる方法を述べているが、尽力で分娩
台をストッパーに衝突させて衝撃を与えても良いことは
もちろんである。
ドさせては離す動作を数回繰り返すことで、簡単に分娩
を促すことができる。なお、ここでは分娩台を自重でス
トッパーに衝突させる方法を述べているが、尽力で分娩
台をストッパーに衝突させて衝撃を与えても良いことは
もちろんである。
【００１５】なお、分娩台のスライド方向を規制すると
ともに、側方への落下を防ぐために、基台あるいは分娩
台の両側面にガイド壁１０を取付けておくと良い。
ともに、側方への落下を防ぐために、基台あるいは分娩
台の両側面にガイド壁１０を取付けておくと良い。
【００１６】
【実施例１】次に別の実施例を図２に示す。
【００１７】この実施例では、分娩台に下方より衝撃を
与えるように構成した。
与えるように構成した。
【００１８】分娩台１２を、基台１１に対してスライド
可能に取付けておき、その脚方向先端部に、基台などに
固定した、例えば回転アームなどの殴打手段１３を配し
た。
可能に取付けておき、その脚方向先端部に、基台などに
固定した、例えば回転アームなどの殴打手段１３を配し
た。
【００１９】その他の基台１１と分娩台１２の構成は、
前記実施の態様に記載したように形成してある。
前記実施の態様に記載したように形成してある。
【００２０】
【実施例２】さらに別の実施例を図３に示す。
【００２１】分娩台２１をシャフト２２などに固定した
アーム２３あるいはワイヤー等にて吊し、分娩台を身長
方向にブランコ状に揺動できるように形成し、分娩台２
１をストッパー２４に当てることにより衝撃を与えるよ
うにした。
アーム２３あるいはワイヤー等にて吊し、分娩台を身長
方向にブランコ状に揺動できるように形成し、分娩台２
１をストッパー２４に当てることにより衝撃を与えるよ
うにした。
【００２２】分娩台２１を頭方向に動かしてストッパー
２４と間隔を空け、その後離すことにより、分娩台が自
然に揺動してストッパ−方向に戻り衝突するようにし
た。なお、人力でストッパー方向に押しやりストッパー
に衝突させ、衝撃を与えても良い。
２４と間隔を空け、その後離すことにより、分娩台が自
然に揺動してストッパ−方向に戻り衝突するようにし
た。なお、人力でストッパー方向に押しやりストッパー
に衝突させ、衝撃を与えても良い。
【００２３】
【発明の効果】妊婦が仰臥する分娩台に衝撃を与えるこ
とにより分娩を促すだけで、簡単に分娩が行え、医師、
看護婦などにとっても点滴などの施療手間が掛からず、
かつ安全な分娩が行える。
とにより分娩を促すだけで、簡単に分娩が行え、医師、
看護婦などにとっても点滴などの施療手間が掛からず、
かつ安全な分娩が行える。
【図面の簡単な説明】
【図１】 スライド式分娩台構造を示す概略図。
【図２】 殴打式分娩台構造を示す概略図。
【図３】 揺動式分娩台構造を示す概略図。
【符号の説明】 １ 基台 ２ 分娩台 ３ ローラー ４ ストッパー ５ 把手 ６ 衝突部 ７ ステップ ９ ベルト 10 ガイド壁 11 基台 12 分娩台 13 殴打手段 21 分娩台 22 シャフト 23 アーム 24 ストッパー
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年１１月１８日
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項９】 分娩台に、分娩台を揺動させるために使
用する把手および分娩台脚方向に妊婦の滑落防止のため
の足を載せるステップならびに中央部に妊婦の体を保持
するためのベルトが形成されている請求項８に記載の分
娩装置 ─────────────────────────────────────────────────────
用する把手および分娩台脚方向に妊婦の滑落防止のため
の足を載せるステップならびに中央部に妊婦の体を保持
するためのベルトが形成されている請求項８に記載の分
娩装置 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年１１月２４日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項９】 分娩台に、分娩台を揺動させるために使
用する把手および分娩台脚方向に妊婦の滑落防止のため
の足を載せるステップならびに中央部に妊婦の体を保持
するためのベルトが形成されている請求項８に記載の分
娩装置。 ─────────────────────────────────────────────────────
用する把手および分娩台脚方向に妊婦の滑落防止のため
の足を載せるステップならびに中央部に妊婦の体を保持
するためのベルトが形成されている請求項８に記載の分
娩装置。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年１１月２４日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項９】 分娩台に、分娩台を揺動させるために使
用する把手および分娩台脚方向に妊婦の滑落防止のため
の足を載せるステップならびに中央部に妊婦の体を保持
するためのベルトが形成されている請求項８に記載の分
娩装置。 ─────────────────────────────────────────────────────
用する把手および分娩台脚方向に妊婦の滑落防止のため
の足を載せるステップならびに中央部に妊婦の体を保持
するためのベルトが形成されている請求項８に記載の分
娩装置。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年１１月３０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項９】 分娩台に、分娩台を揺動させるために使
用する把手および分娩台脚方向に妊婦の滑落防止のため
の足を載せるステップならびに中央部に妊婦の体を保持
するためのベルトが形成されている請求項８に記載の分
娩装置。 ─────────────────────────────────────────────────────
用する把手および分娩台脚方向に妊婦の滑落防止のため
の足を載せるステップならびに中央部に妊婦の体を保持
するためのベルトが形成されている請求項８に記載の分
娩装置。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年４月２７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 分娩装置
Claims (10)
- 【請求項１】 基台上に、分娩台が滑動可能に載置され
ており、分娩台の脚方向端には、基台あるいは別に設け
たストッパーへの衝突部が形成されてなる分娩装置。 - 【請求項２】 分娩台に、分娩台を滑動させるために使
用する把手および分娩台脚方向に妊婦の滑落防止のため
の足を載せるステップならびに中央部に妊婦の体を保持
するためのベルトが形成され、さらに分娩台上方に妊婦
が把むための把持部が配置されている請求項１に記載の
分娩装置 - 【請求項３】 基台と分娩台との間にローラーが配置さ
れている請求項１あるいは２に記載の分娩装置。 - 【請求項４】 分娩台を、傾斜する手段が設けられてい
る請求項１、２あるいは３に記載の分娩装置。 - 【請求項５】 分娩台を載置する基台に、分娩台の脚方
向より頭部方向に衝撃を与える手段を設けてある分娩装
置。 - 【請求項６】 分娩台の脚方向に妊婦の滑落防止のため
の足を載せるステップならびに中央部に妊婦の体を保持
するためのベルトが形成され、さらに分娩台上方に妊婦
が把むための把持部が配置されている請求項５に記載の
分娩装置 - 【請求項７】 衝撃を与える手段が、回転アームあるい
は電気的殴打装置である請求項５あるいは６に記載の分
娩装置。 - 【請求項８】 分娩台が、身長方向に揺動し、脚方向が
ストッパーに衝突することで衝撃を受け、分娩が促され
るようになっている分娩装置。 - 【請求項９】 分娩台に、分娩台を揺動させるために使
用する把手および分娩台脚方向に妊婦の滑落防止のため
の足を載せるステップならびに中央部に妊婦の体を保持
するためのベルトが形成されている請求項８に記載の分
娩装置 - 【請求項１０】 分娩台に、脚方向より衝撃を与えるこ
とにより分娩を促すことを特徴とする分娩方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10050012A JP2966387B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 分娩装置 |
| EP99300786A EP0935956A3 (en) | 1998-02-17 | 1999-02-03 | Delivery device |
| KR1019990004616A KR100320144B1 (ko) | 1998-02-17 | 1999-02-10 | 분만장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10050012A JP2966387B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 分娩装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11285516A true JPH11285516A (ja) | 1999-10-19 |
| JP2966387B2 JP2966387B2 (ja) | 1999-10-25 |
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ID=12847096
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10050012A Expired - Fee Related JP2966387B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 分娩装置 |
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|---|---|
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| JP (1) | JP2966387B2 (ja) |
| KR (1) | KR100320144B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7428112B2 (en) | 2003-12-19 | 2008-09-23 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Objective lens driving device having damper portions capable of obtaining a moderate damping effect |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105496523A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-04-20 | 三九军大（厦门）医疗器械有限公司 | 一种全产程腹压助产仪 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE490481A (ja) * | ||||
| DE1114985B (de) * | 1960-06-09 | 1961-10-12 | Dr Alfred Ferstl | Vorrichtung fuer geburtshilfliche und sonstige medizinische Zwecke |
| US3216423A (en) * | 1963-01-15 | 1965-11-09 | George B Blonsky | Apparatus for facilitating the birth of a child by centrifugal force |
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- 1998-02-17 JP JP10050012A patent/JP2966387B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1999-02-03 EP EP99300786A patent/EP0935956A3/en not_active Withdrawn
- 1999-02-10 KR KR1019990004616A patent/KR100320144B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7428112B2 (en) | 2003-12-19 | 2008-09-23 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Objective lens driving device having damper portions capable of obtaining a moderate damping effect |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| EP0935956A2 (en) | 1999-08-18 |
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