JPH11285137A - ケーブル、鞘管の懸架用管及びケーブル、鞘管の懸架方法 - Google Patents
ケーブル、鞘管の懸架用管及びケーブル、鞘管の懸架方法Info
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- JPH11285137A JPH11285137A JP8343098A JP8343098A JPH11285137A JP H11285137 A JPH11285137 A JP H11285137A JP 8343098 A JP8343098 A JP 8343098A JP 8343098 A JP8343098 A JP 8343098A JP H11285137 A JPH11285137 A JP H11285137A
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Abstract
ら押し込むだけの作業で該ケーブルや鞘管をフックに容
易に懸架することが出来、構造が簡単で部品コストも低
減出来るケーブル、鞘管の懸架用管及びその懸架用管に
ケーブル、鞘管を懸架するケーブル、鞘管の懸架方法を
提供することを可能にすることを目的としている。 【解決手段】 管1の管壁1aにインサート3を埋設
し、フック2を該インサート3に装着する。フック2の
爪部2cはケーブル、鞘管4に当接して弾性変形して退
避し、収納部2bにケーブル、鞘管4が収納されると復
元してケーブルまたは鞘管4を保持して懸架するように
構成したことを特徴とする。
Description
下水道用等の管路内に通信、電力用のケーブルまたは該
通信、電力用のケーブルを収納する鞘管を懸架して敷設
するケーブル、鞘管の懸架用管及びその懸架用管にケー
ブル、鞘管を懸架するケーブル、鞘管の懸架方法に関す
るものである。
管路内に光ファイバーケーブルを懸架する場合、図15に
示すように予め管壁50にボルト51を埋設しておき、光フ
ァイバーケーブル52をサドル53により受けて該サドル53
に設けられた穴にボルト51を挿通してナット54を該ボル
ト51に螺合締着して懸架していた。
の代わりに管内を走行作業するロボットが採用されてお
り、本出願人等は特公平3-50483 号公報に開示したよう
に管内に台車を走行させて管内に引き込まれたケーブル
を台車前部のアームによって管内壁の所定位置に押し付
け、このケーブルを台車後部の固定手段によって管内壁
に固定することで作業員が出入りできない小径管内のケ
ーブルの敷設作業を自動的に行う技術を既に提案してい
る。
しては、図16(a)に示すようにロボットがドリルによ
り管壁50に下穴50aを開けた後、光ファイバーケーブル
52をJ字型のアンカー61により受けて該アンカー61の本
体に対してスライド可能なプランジャーピン62を下穴50
aの底面に突き当ててアンカー61本体を下穴50a内に挿
入する(図16(b)参照)。
間には接着剤63が収納されており、プランジャーピン62
がスライドしてアンカー61本体に収容される際に接着剤
63がプランジャーピン62に押されて該プランジャーピン
62に沿って溢れ出し、アンカー61本体の外周部と下穴50
aの壁面との間に浸透して該アンカー61と管壁50とを接
着固定する(図16(c)参照)。
従来例において、図15に示したようにサドル53を用いて
光ファイバーケーブル52を支持し、管壁50に予め埋設さ
れたボルト51にナット54を螺合締着して懸架する場合、
サドル53とナット54とが別体であるためサドル53を支持
した状態でナット54をボルト51に螺合締着する必要があ
るため取付作業性が悪く、作業員が入れる大径管では取
付作業が出来るが小径管ではロボットによるナット54の
螺合作業が困難となるため複雑な機構をロボットに装備
しなければならずコストアップの原因となる上、取付作
業に時間がかかるという問題がある。
ン62をスライド可能に内蔵したアンカー61を用いて光フ
ァイバーケーブル52を支持する場合には小径管でもロボ
ットにより作業が出来るもののアンカー61自体の構成が
比較的複雑であり、該アンカー61の定着部の定着をより
確実にしなければならないという問題がある。
その目的とするところは、大径管で作業員が取り付ける
場合でもケーブルや鞘管をフックの開口部から押し込む
だけの作業でケーブルや鞘管をフックに容易に懸架する
ことが出来、小径管でもロボットによりケーブルや鞘管
をフックの開口部から押し込むだけの動作でケーブルや
鞘管をフックに容易に懸架することが出来、構造が簡単
で部品コストも低減出来るケーブル、鞘管の懸架用管及
びその懸架用管にケーブル、鞘管を懸架するケーブル、
鞘管の懸架方法を提供せんとするものである。
の本発明に係るケーブル、鞘管の懸架用管は、地盤に埋
設される上下水道用等の管路内に通信、電力用のケーブ
ルまたは該通信、電力用のケーブルを収納する鞘管を懸
架して敷設するケーブル、鞘管の懸架用管であって、管
壁内に埋設したインサートに前記ケーブルまたは鞘管を
懸架するフックの係合部が係合して該フックが装着され
るケーブル、鞘管の懸架用管において、前記フックは前
記ケーブルまたは鞘管を懸架して収納する収納部の開口
部に設けられた爪部が該開口部から前記ケーブルまたは
鞘管を押し込んで前記収納部に収納する際に該ケーブル
または鞘管に当接して弾性変形して退避し、該ケーブル
または鞘管が前記収納部に収納された状態で前記爪部が
前記ケーブルまたは鞘管の当接から開放されて復元して
前記ケーブルまたは鞘管を前記収納部に収納した状態で
保持するように構成したことを特徴とする。
は鞘管を懸架して収納する収納部の開口部に設けられた
爪部にケーブルまたは鞘管を当接させて押し込むこと
で、該爪部が弾性変形して退避し、該ケーブルまたは鞘
管をフックの収納部に収納することが出来る。そして、
該ケーブルまたは鞘管が該収納部に収納された状態で爪
部がケーブルまたは鞘管の当接から開放されて復元し、
ケーブルまたは鞘管を収納部に収納した状態で保持する
ことが出来る。
用管の他の構成は、地盤に埋設される上下水道用等の管
路内に通信、電力用のケーブルまたは該通信、電力用の
ケーブルを収納する鞘管を懸架して敷設するケーブル、
鞘管の懸架用管であって、管壁内に埋設したインサート
に前記ケーブルまたは鞘管を懸架するフックの係合部が
係合して該フックが装着されるケーブル、鞘管の懸架用
管において、前記フックは前記ケーブルまたは鞘管を懸
架して収納する収納部の開口部の両側に設けられた一対
の爪部が該開口部から前記ケーブルまたは鞘管を押し込
んで前記収納部に収納する際に該ケーブルまたは鞘管に
当接して回動して退避し、該ケーブルまたは鞘管が前記
収納部に収納された状態で前記爪部が前記ケーブルまた
は鞘管の当接から開放されて復元して前記ケーブルまた
は鞘管を前記収納部に収納した状態で保持するように構
成したことを特徴とする。
は鞘管を懸架して収納する収納部の開口部の両側に設け
られた一対の爪部にケーブルまたは鞘管を当接させて押
し込むことで該爪部が回動して退避し、該ケーブルまた
は鞘管をフックの収納部に収納することが出来る。そし
て、該ケーブルまたは鞘管が該収納部に収納された状態
で爪部がケーブルまたは鞘管の当接から開放されて復元
し、ケーブルまたは鞘管を収納部に収納した状態で保持
することが出来る。
設け、該鍔部を管の外壁面に設けた当接部に当接係止し
た場合には、インサートが管壁に対して強固に支持さ
れ、ケーブル或いは鞘管の重量が大きい場合でも安定し
て支持出来る。
る位置に該管壁の肉厚を大きくするための補強部材を設
けた場合には、管壁が薄い場合でもインサートが管壁に
対して強固に支持され、ケーブル或いは鞘管の重量が大
きい場合でも安定して支持出来る。
壁に埋設されたインサートに対して螺合締着可能で、且
つ前記フックに設けられた係合部と係合し得るボルト部
材により構成した場合には、補強部材となるボルト部材
の取付が容易に出来る。
ルトで、且つ前記インサートが該ボルトに螺合し得るナ
ットで構成した場合には、ボルトとナットの螺合締着に
よりフックをインサートに対して容易に取り付けること
が出来る。
られた係合部を挿入することにより拡張して前記管壁に
係止される場合には、管壁に対するインサートの係止が
フックの挿入動作によりワンタッチで出来るので取付作
業性が良い。
方法は、地盤に埋設される上下水道用等の管路内に通
信、電力用のケーブルまたは該通信、電力用のケーブル
を収納する鞘管を懸架する懸架方法において、管壁内に
埋設したインサートに装着されたフックの前記ケーブル
または鞘管を懸架して収納する収納部の開口部に設けら
れた爪部に前記ケーブルまたは鞘管を当接させて該ケー
ブルまたは鞘管を前記収納部に押し込んで該爪部を弾性
変形させて退避させた後、該ケーブルまたは鞘管が前記
収納部に収納された状態で前記爪部が前記ケーブルまた
は鞘管の当接から開放されて復元し、前記ケーブルまた
は鞘管を前記収納部に収納した状態で保持させるように
構成したことを特徴とする。
方法の他の構成は、地盤に埋設される上下水道用等の管
路内に通信、電力用のケーブルまたは該通信、電力用の
ケーブルを収納する鞘管を懸架する懸架方法において、
管壁内に埋設したインサートに装着されたフックの前記
ケーブルまたは鞘管を懸架して収納する収納部の開口部
の両側に設けられた一対の爪部に前記ケーブルまたは鞘
管を当接させて該ケーブルまたは鞘管を前記収納部に押
し込んで該爪部を回動して退避させた後、該ケーブルま
たは鞘管が前記収納部に収納された状態で前記爪部が前
記ケーブルまたは鞘管の当接から開放されて復元し、前
記ケーブルまたは鞘管を前記収納部に収納した状態で保
持させるように構成したことを特徴とする。
が取り付ける場合でもケーブルや鞘管をフックの開口部
から押し込むだけのワンタッチ作業でケーブルや鞘管を
フックに容易に懸架することが出来、小径管でもロボッ
トによりケーブルや鞘管をフックの開口部から押し込む
だけのワンタッチ動作でケーブルや鞘管をフックに容易
に懸架することが出来る。
鞘管の懸架用管及びその懸架用管にケーブル、鞘管を懸
架するケーブル、鞘管の懸架方法の一実施形態を具体的
に説明する。図1(a),(b)は本発明に係るケーブ
ル、鞘管の懸架用管の第1実施形態の構成を示す図、図
2(a)〜(c)は第1実施形態の要部の構成を示す
図、図3は第1実施形態のフックの構成を示す斜視図、
図4(a)〜(d)は第1実施形態におけるケーブル、
鞘管の懸架方法を示す図、図5(a)〜(c)は本発明
に係るケーブル、鞘管の懸架用管の第2実施形態の構成
を示す図、図6(a),(b)は本発明に係るケーブ
ル、鞘管の懸架用管の第3実施形態の構成を示す図、図
7(a),(b)は本発明に係るケーブル、鞘管の懸架
用管の第4実施形態の構成を示す図、図8(a),
(b)は本発明に係るケーブル、鞘管の懸架用管の第5
実施形態の構成を示す図、図9(a),(b)は本発明
に係るケーブル、鞘管の懸架用管の第6実施形態の構成
を示す図、図10(a),(b)は本発明に係るケーブ
ル、鞘管の懸架用管の第7実施形態の構成を示す図、図
11(a)〜(c)は本発明に係るケーブル、鞘管の懸架
用管の第8実施形態の構成を示す図、図12(a)〜
(c)は第8実施形態におけるケーブル、鞘管の懸架方
法を示す図、図13(a)〜(c)は本発明に係るケーブ
ル、鞘管の懸架用管の第9実施形態の構成を示す図、図
14(a)〜(c)は第9実施形態におけるケーブル、鞘
管の懸架方法を示す図である。
ーブル、鞘管の懸架用管の第1実施形態の構成について
説明する。図1(a),(b)において、1はヒューム
管、硬質塩化ビニル管、FRP(繊維補強パイプ)、鋼
管等で構成され、地盤に埋設されて上下水道用等の管路
を構成するケーブル、鞘管の懸架用管であり、以下に示
す各図では丸管で構成された場合の一例を示すが、他の
形状として断面楕円形状管や長円形状管、或いは角管で
構成されるケーブル、鞘管の懸架用管に適用することも
可能である。
や電力用のケーブル或いは該通信、電力用のケーブルを
収納する鞘管4を詳しくは後述するフック2によりワン
タッチで懸架して敷設し得るようになっている。
の一端部には図2(c)に示すように係合部2aが設け
られており、一方、管1の管壁1a内にはフック2に設
けられた係合部2aと係合し得るインサート3が埋設さ
れている。
種々のものが適用出来るが、例えば、フック2の係合部
2aをボルトで、且つインサート3を該ボルトを螺合締
着可能なナットで構成することが出来る。
aの厚さに対応する長さを有するインサート3の両側部
に夫々ネジ溝3a,3bが形成されており、管壁1aの
内部側に配置されたネジ溝3aにフック2の係合部2a
のボルトが螺合締着されるようになっている。
場合には、インサート3のネジ溝3bに管1の製造時に
型枠側に設けられたボルトを螺合締着して管1の型枠と
インサート3とを固定し、管1の成形時にインサート3
が一体的に管壁1a内部に埋設されるようになってい
る。
れたリブと軸と直交する方向に配置されたフシとからな
る突起3cが形成されており、該突起3cが管壁1aに
食い込むことによりインサート3が管壁1aに対して強
固に係止されて固定されている。
出来る場合には、管壁1aに該管壁1aを貫通するネジ
溝を形成すると共にインサート3の外周部に前記管壁1
aに設けたネジ溝に螺合し得るネジ山を形成することで
も良い。
ピレン樹脂等の合成樹脂で構成された弾性部材からな
り、図3に示すように、フック2の係合部2aと反対側
の端部には通信、電力用のケーブルまたは該通信、電力
用のケーブルを収納する鞘管4を懸架して収納するため
のU字形状の収納部2bが設けられ、該収納部2bの開
口部の両側端部には該収納部2bの内部側に向かって配
置された一対の爪部2cが形成されている。
bの内部側には溝部2dが形成されており、フック2の
開口部からケーブルまたは鞘管4を押し込んで収納部2
bに収納する際にケーブル、鞘管4が爪部2cに当接し
て該爪部2cを収納部2bの内部側に押した際に前記溝
部2dの作用により爪部2cが弾性変形して収納部2b
の内部側に退避し易くなっている。
収納部2bに収納された状態で爪部2cがケーブルまた
は鞘管4の当接から開放されて復元することで、ケーブ
ルまたは鞘管4を収納部2bに収納した状態で保持する
ことが出来るようになっている。
ケーブル、鞘管4を懸架する懸架方法について図4を用
いて詳細に説明する。先ず、図4(a)に示すように、
管壁1a内に埋設したインサート3に装着されたフック
2の収納部2bの開口部両側に設けられた一対の爪部2
cの略中央開口部にケーブルまたは鞘管4を当接させ
る。
bの内部側に押し込んで爪部2cを弾性変形させて該収
納部2bの内部側に退避させた後(図4(b),(c)
参照)、該ケーブルまたは鞘管4を収納部2bに収納す
る。
が収納部2bに収納された状態でケーブルまたは鞘管4
の当接から開放されて図4(d)に示すように復元し、
ケーブルまたは鞘管4を収納部2bに収納した状態で保
持する。
のケーブルまたは該通信、電力用のケーブルを収納する
鞘管4を懸架して敷設する場合には、予め工場等で管1
を成形する際にインサート3が管壁1aに埋設された管
1を各インサート3の位置が略連続的な配置位置(例え
ば、管1の天井部や側面部或いは底部等の所望する位
置)になるように連接して敷設した後、フック2をイン
サート3に螺合締着して固定し、該フック2に通信、電
力用のケーブルまたは該通信、電力用のケーブルを収納
する鞘管4を上述の懸架方法によりワンタッチで押し込
んで懸架して敷設する。
内に入ってフック2をインサート3に螺合締着して前記
ケーブルや鞘管4を懸架することも出来るが、管1が小
径管である場合には作業員の代わりに管1内を走行作業
するロボットによりフック2をインサート3に螺合締着
してケーブルや鞘管4をフック2にワンタッチで押し込
んで懸架することが容易に出来る。
ーブルを空気送り等で該鞘管に挿通させることが容易に
出来るものである。
変形してケーブルや鞘管4を懸架することが出来るので
インサート3は管1のどの位置に埋設しても良く、例え
ば、管1の天井部や側面部或いは底部の所望する位置の
管壁1aにインサート3を埋設し、フック2の係合部2
aをインサート3に係合させて装着し、該フック2にケ
ーブル、鞘管4を押し込んで懸架することが出来る。
を懸架するフック2に設けられた係合部2aと係合し得
るインサート3を管壁1a内に埋設したことで、管壁1
a内に埋設したインサート3にフック2の係合部2aを
係合させるだけで、該フック2を管壁1aに容易に取り
付けることが出来る。
ボルトで、且つインサート3が該ボルトに螺合し得るナ
ットで構成した場合には、ボルトとナットの螺合締着に
よりフック2をインサート3に対して容易に取り付ける
ことが出来る。
合成樹脂またはステンレス等の金属で構成された弾性部
材で構成したことにより該フック2のケーブルまたは鞘
管4を懸架して収納する収納部2bの開口部に設けられ
た爪部2cにケーブルまたは鞘管4を当接させて押し込
むことで、該爪部2cが弾性変形して退避し、該ケーブ
ルまたは鞘管4をフック2の収納部2bに収納すること
が出来る。そして、該ケーブルまたは鞘管4が該収納部
2bに収納された状態で爪部2cがケーブルまたは鞘管
4の当接から開放されて復元し、ケーブルまたは鞘管4
を収納部2bに収納した状態で保持することが出来る。
る場合でもケーブルや鞘管4をフック2の開口部から押
し込むだけのワンタッチ作業でケーブルや鞘管4をフッ
ク2に懸架することが出来、管1が小径管でもロボット
によりケーブルや鞘管4をフック2の開口部から押し込
むだけのワンタッチ動作でケーブルや鞘管4をフック2
に懸架することが出来る。
の形状は種々の形状が考えられ、本実施形態に限定され
るものではない。
の両側端部に一対の爪部2cを形成した場合について説
明したが、他の構成として、収納部2bの開口部の一端
部に一つの爪部を形成し、この爪部にケーブルまたは鞘
管4を当接させて押し込むことで、該爪部が弾性変形し
て退避し、該ケーブルまたは鞘管4をフック2の収納部
2bに収納することが出来、該ケーブルまたは鞘管4が
該収納部2bに収納された状態で前記爪部がケーブルま
たは鞘管4の当接から開放されて復元し、ケーブルまた
は鞘管4を収納部2bに収納した状態で保持することが
出来るように構成しても良い。
鞘管の懸架用管の第2実施形態の構成について説明す
る。尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは同一
の符号を付して説明を省略する。
すようにインサート3の外側端部に鍔部3dを設け、該
鍔部3dを管1の外壁面1cに設けた凹部当接部1dに
当接係止したものである。上記構成によれば、インサー
ト3が管壁1aに対して更に強固に支持され、ケーブル
或いは鞘管の重量が大きい場合でも安定して支持出来
る。他の構成は前記第1実施形態と同様に構成され、同
様な効果を得ることが出来る。
鞘管の懸架用管の第3実施形態の構成について説明す
る。尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは同一
の符号を付して説明を省略する。
すように、管1の管壁1aの肉厚が薄い場合に管壁1a
のインサート3を埋設する位置に該管壁1aの肉厚を大
きくするための補強部材5を設けたものである。
管である場合にはモルタル等を適量接着補強して構成さ
れ、管1が硬質塩化ビニル管等の樹脂系の管である場合
にはエポキシ樹脂等の接着剤で硬質塩化ビニル材等から
なる補強部材5を接着して接合し、管1が鋼管である場
合には溶接等により鋼材からなる補強部材5を固着し、
補強部材5と管壁1aにネジ溝を形成すると共にインサ
ート3の外周部に前記ネジ溝に螺合し得るネジ山を形成
しておく。
場合でもインサート3が管壁1aに対して強固に支持さ
れ、ケーブル或いは鞘管4の重量が大きい場合でも安定
して支持出来る。他の構成は前記第1実施形態と同様に
構成され、同様な効果を得ることが出来る。
鞘管の懸架用管の第4実施形態の構成について説明す
る。尚、前記第1、第3実施形態と同様に構成したもの
は同一の符号を付して説明を省略する。
すように、管1の管壁1aの肉厚を大きくするための補
強部材とフック2に設けられた係合部2aと係合し得る
インサートとをボルト部材6が兼ねており、該ボルト部
材6を管1の管壁1aに埋設された外側インサート7に
対して該管1の外側から螺合して着脱可能に設けたもの
である。
ート7を貫通するネジ溝7aが形成されており、管1が
ヒューム管で構成された場合には、該管1の製造時に型
枠側に設けられたボルトを該ネジ溝7aに螺合締着して
管1の型枠と外側インサート7とを固定し、管1の成形
時に外側インサート7が一体的に管壁1a内部に埋設さ
れるようになっている。
置されたリブと軸と直交する方向に配置されたフシとか
らなる突起7bが形成されており、該突起7bが管壁1
aに食い込むことにより外側インサート7が管壁1aに
対して強固に係止されて固定されている。
7のネジ溝7aに螺合し得るボルト部からなるインサー
ト3が設けられており、該インサート3の内部に形成さ
れたネジ溝3aにフック2のボルトからなる係合部2a
が螺合締着して固定されるようになっている。
1aに取り付ける場合には、先ず、工場や現場等でボル
ト部材6のインサート3となるボルト部の外周にゴムパ
ッキン8及びワッシャー9を挿通して予め管1の管壁1
aに埋設された外側インサート7のネジ溝7aに管1の
外側から該ボルト部を螺合締着して固定した後、管1を
連接配置してインサート3のネジ溝3aにフック2のボ
ルトからなる係合部2aを螺合締着して固定する。
部材6を外側インサート7に螺合締着する作業だけで管
1の管壁1aの肉厚を大きくして補強することが出来、
前記第3実施形態と比較して補強部材の取付け作業が容
易である。他の構成は前記第1、第3実施形態と同様に
構成され、同様な効果を得ることが出来る。
鞘管の懸架用管の第5実施形態の構成について説明す
る。尚、前記第1、第4実施形態と同様に構成したもの
は同一の符号を付して説明を省略する。
や鋼管の場合で、前記第4実施形態の外側インサート7
を省略し、管1の管壁1a自体に該管壁1aを貫通する
ネジ溝1bを形成したものである。
1aに取り付ける場合には、先ず、工場や現場等でボル
ト部材6のインサート3となるボルト部の外周にゴムパ
ッキン8及びワッシャー9を挿通して予め管1の管壁1
aに形成されたネジ溝1bに管1の外側から該ボルト部
を螺合締着して固定した後、管1を連接配置してインサ
ート3のネジ溝3aにフック2のボルトからなる係合部
2aを螺合締着して固定する。
部材6を管壁1aのネジ溝1bに螺合締着する作業だけ
で管1の管壁1aの肉厚を大きくして補強することが出
来、前記第4実施形態と比較して外側インサート7を省
略して部品点数を削減することが出来るため部品コスト
及び組み付け工数を低減することが出来、コストダウン
を図ることが出来る。他の構成は前記第1、第4実施形
態と同様に構成され、同様な効果を得ることが出来る。
鞘管の懸架用管の第6実施形態の構成について説明す
る。尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは同一
の符号を付して説明を省略する。
すように、管1の管壁1aに貫通穴1eが形成されてお
り、該貫通穴1eにインサート3が挿入されて埋設され
ている。フック2の係合部2aの外周面は平坦面で構成
されており、該係合部2aをインサート3の内部に設け
られた貫通穴3eに挿通して嵌入した際にインサート3
が拡張して管壁1aに係止されるようになっている。
側の端部が円筒状に一体的に構成され、外壁面1c側の
端部が複数の片3fに分割して構成されており、分割さ
れた複数の片3fの内面には管1の径方向外側に向かっ
て高くなるように形成されたテーパー面3gが形成され
ている。
部でインサート3の複数の片3fに対応する位置には管
1の径方向外側に向かって拡張されたテーパー面1gが
形成されている。
1aに取り付ける場合には、先ず、工場や現場等で予め
管1の管壁1aに設けた貫通穴1eに管1の外側からイ
ンサート3を挿入して嵌入し、フック2の係合部2aを
インサート3の貫通穴3eに挿入して嵌入する。
テーパー面3gに当接摺動して該片3fが拡張し、片3
fの裏面が貫通穴1eのテーパー面1gに圧接して係止
され、固定される。
3に対して螺合させて装着する必要がなく、フック2を
インサート3内に単に押し込むだけでワンタッチで固定
出来るので取付作業性が向上する。他の構成は前記第1
実施形態と同様に構成され、同様の効果を得ることが出
来る。
鞘管の懸架用管の第7実施形態の構成について説明す
る。尚、前記第1、第6実施形態と同様に構成したもの
は同一の符号を付して説明を省略する。
管1の管壁1aに貫通穴1eが形成されており、該貫通
穴1eの管1の外壁面1cには凹部当接部1dが形成さ
れている。また、前記第6実施形態と同様にインサート
3の分割された複数の片3fの外側端部で前記管1の外
壁面1cに形成した凹部当接部1dに対応する位置には
夫々鍔部3hが設けられている。
1aに取り付ける場合には、先ず、工場や現場等で予め
管1の管壁1aに設けた貫通穴1eに管1の外側からイ
ンサート3を該インサート3の片3fに設けた鍔部3h
が凹部当接部1dに当接して係止されるまで挿入して嵌
入し、フック2の係合部2aをインサート3の貫通穴3
eに挿入して嵌入する。
テーパー面3gに当接摺動して該片3fが拡張し、該片
3fの裏面が貫通穴1eの側壁に圧接すると共に鍔部3
hが凹部当接部1dの側壁に圧接して係止され、固定さ
れる。
をインサート3内に単に押し込むだけでワンタッチで固
定できるので取付作業性が向上すると共に該インサート
3を管1の貫通穴1eに挿入する際にインサート3の片
3fに設けた鍔部3hが管1の外壁面1cに設けた凹部
当接部1dに当接係合されて該インサート3の挿入位置
が規制され、インサート3を安定した位置に挿入するこ
とが出来る。
に構成され、同様の効果を得ることが出来る。
鞘管の懸架用管の第8実施形態の構成について説明し、
併せて第8実施形態におけるケーブル、鞘管の懸架方法
について図12を用いて説明する。尚、前記第1実施形態
と同様に構成したものは同一の符号を付して説明を省略
する。
がケーブル、鞘管4の懸架時に弾性変形して退避し、収
納部2bに収納された後復元するように構成した場合に
ついて説明したが、本実施形態では、図11及び図12に示
すように、フック2の爪部2cがケーブル、鞘管4の懸
架時に回動軸2eを中心に回動して退避し、収納部2b
に収納された後復元するように構成したものである。
3は管1の略天井部に埋設されており、該インサート3
に対して係合部2aが係合して装着されるフック2はケ
ーブルまたは鞘管4を懸架して収納するU字形状の収納
部2bの開口部の両側に一対の爪部2cが回動軸2eを
中心に夫々独立して回動可能に設けられている。
に設けられた当接面2fが収納部2bの下部に設けられ
た当接面2gに当接した状態で自重により図11(b)に
示す状態で保持されている。
一対の爪部2cが設けられた収納部2bの開口部の略中
央部からケーブルまたは鞘管4を押し上げることで該ケ
ーブルまたは鞘管4が一対の爪部2cの下端部に当接し
て該爪部2cの自重に抗して爪部2cを回動軸2eを中
心に図12(b)の矢印a,b方向に夫々押し回し、一対
の爪部2cを収納部2bの内部側に退避させる(図12
(b)参照)。
bに収納された状態で一対の爪部2cがケーブルまたは
鞘管4の当接から開放されると、該爪部2cはその自重
により回動軸2eを中心に図12(b)の矢印a,bと反
対方向に夫々回動して爪部2cの一端部に設けられた当
接面2fが収納部2bの下部に設けられた当接面2gに
当接した状態に復元し、ケーブルまたは鞘管4が収納部
2bに収納された状態で保持される(図12(c)参
照)。
に連続して設けられた傾斜当接面2hは爪部2cの上端
部が該傾斜当接面2hに当接することで該爪部2cが回
動軸2eを中心に図12(b)の矢印a,b方向に回動し
た際の最大回動角度を規制するためのものであり、これ
により爪部2cが自重により回動軸2eを中心に図12
(b)の矢印a,bと反対方向に夫々回動して爪部2c
の一端部に設けられた当接面2fが収納部2bの下部に
設けられた当接面2gに当接した状態に確実に復元出来
るようになっている。
実施形態のインサート3の取付構造は本実施形態のフッ
ク2にも同様に適用可能である。他の構成は前記第1実
施形態と同様に構成され、同様の効果を得ることが出来
る。
鞘管の懸架用管の第9実施形態の構成について説明し、
併せて第9実施形態におけるケーブル、鞘管の懸架方法
について図14を用いて説明する。尚、前記第1、第8実
施形態と同様に構成したものは同一の符号を付して説明
を省略する。
の略天井部に埋設し、フック2の一対の爪部2cが自重
により復元するように構成したが、本実施形態ではイン
サート3を天井部或いはそれ以外の側面部や底部に埋設
した場合でも爪部2cが復元し得るように構成したもの
である。
3は管1の側面部に埋設されており、該インサート3に
対して係合部2aが係合して装着されるフック2はケー
ブルまたは鞘管4を懸架して収納する略G字形状の収納
部2bの開口部に爪部2cが回動軸2eを中心に回動可
能に設けられている。
動軸2eに嵌入支持されたねじりコイルバネ10の端部を
夫々係止する係止片2i,2jが設けられており、該ね
じりコイルバネ10の付勢力により爪部2cは図13(b)
の矢印c方向に常時付勢されている。そして、収納部2
bに設けられた係止片2iに爪部2cの収納部2b側の
端面2kが当接して図13(b)に示す状態で保持されて
いる。
cが設けられた収納部2bの開口部からケーブルまたは
鞘管4を押し込むことで該ケーブルまたは鞘管4が爪部
2cの端部に当接してねじりコイルバネ10の付勢力に抗
して爪部2cを回動軸2eを中心に図14(b)の矢印d
方向に押し回し、爪部2cを収納部2bの内部側に退避
させる(図14(b)参照)。
bに収納された状態で爪部2cがケーブルまたは鞘管4
の当接から開放されると、該爪部2cは再びねじりコイ
ルバネ10の付勢力により回動軸2eを中心に図12(c)
の矢印c方向に回動して爪部2cの収納部2b側の端面
2kが該収納部2bの係止片2iに当接して係止されて
復元し、ケーブルまたは鞘管4が収納部2bに収納され
た状態で保持される。
側面部に埋設された場合について説明したが、インサー
ト3を管1の天井部或いは底部に埋設して該インサート
3にフック2を装着した場合でも爪部2cがねじりコイ
ルバネ10の作用により復元することが出来、ケーブルま
たは鞘管4を収納部2bに収納された状態で確実に保持
することが出来るものである。
実施形態のインサート3の取付構造は本実施形態のフッ
ク2にも同様に適用可能である。他の構成は前記第1、
第8実施形態と同様に構成され、同様の効果を得ること
が出来る。
ック2の一対の爪部2cに本実施形態のようなねじりコ
イルバネ10を夫々設けて該ねじりコイルバネ10の付勢力
により一対の爪部2cが復元するように構成することで
インサート3を管1の天井部、側面部或いは底部の所望
の位置に埋設して該インサート3にフック2を装着した
場合でも一対の爪部2cがねじりコイルバネ10の作用に
より復元することが出来、ケーブルまたは鞘管4を収納
部2bに収納された状態で確実に保持することが出来る
ものである。
勢力により爪部2cが復元するように構成したが、図14
に示したようにフック2を管1の側面部に取り付けた場
合にはコイルバネ10を省略して爪部2cの自重により復
元するように構成することも出来る。
するので、大径管で作業員が取り付ける場合でもケーブ
ルや鞘管をフックの開口部から押し込むだけの作業でケ
ーブルや鞘管をフックに容易に懸架することが出来、小
径管でもロボットによりケーブルや鞘管をフックの開口
部から押し込むだけの動作でケーブルや鞘管をフックに
容易に懸架することが出来、構造が簡単で部品コストも
低減出来るケーブル、鞘管の懸架用管及びその懸架用管
にケーブル、鞘管を懸架するケーブル、鞘管の懸架方法
を提供することが出来る。
の懸架用管の第1実施形態の構成を示す図である。
示す図である。
る。
ル、鞘管の懸架方法を示す図である。
の懸架用管の第2実施形態の構成を示す図である。
の懸架用管の第3実施形態の構成を示す図である。
の懸架用管の第4実施形態の構成を示す図である。
の懸架用管の第5実施形態の構成を示す図である。
の懸架用管の第6実施形態の構成を示す図である。
の懸架用管の第7実施形態の構成を示す図である。
の懸架用管の第8実施形態の構成を示す図である。
ル、鞘管の懸架方法を示す図である。
の懸架用管の第9実施形態の構成を示す図である。
ル、鞘管の懸架方法を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 地盤に埋設される上下水道用等の管路内
に通信、電力用のケーブルまたは該通信、電力用のケー
ブルを収納する鞘管を懸架して敷設するケーブル、鞘管
の懸架用管であって、管壁内に埋設したインサートに前
記ケーブルまたは鞘管を懸架するフックの係合部が係合
して該フックが装着されるケーブル、鞘管の懸架用管に
おいて、 前記フックは前記ケーブルまたは鞘管を懸架して収納す
る収納部の開口部に設けられた爪部が該開口部から前記
ケーブルまたは鞘管を押し込んで前記収納部に収納する
際に該ケーブルまたは鞘管に当接して弾性変形して退避
し、該ケーブルまたは鞘管が前記収納部に収納された状
態で前記爪部が前記ケーブルまたは鞘管の当接から開放
されて復元して前記ケーブルまたは鞘管を前記収納部に
収納した状態で保持するように構成したことを特徴とす
るケーブル、鞘管の懸架用管。 - 【請求項2】 地盤に埋設される上下水道用等の管路内
に通信、電力用のケーブルまたは該通信、電力用のケー
ブルを収納する鞘管を懸架して敷設するケーブル、鞘管
の懸架用管であって、管壁内に埋設したインサートに前
記ケーブルまたは鞘管を懸架するフックの係合部が係合
して該フックが装着されるケーブル、鞘管の懸架用管に
おいて、 前記フックは前記ケーブルまたは鞘管を懸架して収納す
る収納部の開口部の両側に設けられた一対の爪部が該開
口部から前記ケーブルまたは鞘管を押し込んで前記収納
部に収納する際に該ケーブルまたは鞘管に当接して回動
して退避し、該ケーブルまたは鞘管が前記収納部に収納
された状態で前記爪部が前記ケーブルまたは鞘管の当接
から開放されて復元して前記ケーブルまたは鞘管を前記
収納部に収納した状態で保持するように構成したことを
特徴とするケーブル、鞘管の懸架用管。 - 【請求項3】 前記インサートの外側端部に鍔部を設
け、該鍔部を管の外壁面に設けた当接部に当接係止した
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のケー
ブル、鞘管の懸架用管。 - 【請求項4】 前記管壁の前記インサートを埋設する位
置に該管壁の肉厚を大きくするための補強部材を設けた
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
ケーブル、鞘管の懸架用管。 - 【請求項5】 前記補強部材は前記管壁または該管壁に
埋設されたインサートに対して螺合締着可能で、且つ前
記フックに設けられた係合部と係合し得るボルト部材に
より構成したことを特徴とする請求項4に記載のケーブ
ル、鞘管の懸架用管。 - 【請求項6】 前記フックに設けられた係合部はボルト
であり、前記インサートは該ボルトに螺合し得るナット
で構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
項に記載のケーブル、鞘管の懸架用管。 - 【請求項7】 前記インサートは前記フックに設けられ
た係合部を挿入することにより拡張して前記管壁に係止
されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に
記載のケーブル、鞘管の懸架用管。 - 【請求項8】 地盤に埋設される上下水道用等の管路内
に通信、電力用のケーブルまたは該通信、電力用のケー
ブルを収納する鞘管を懸架する懸架方法において、 管壁内に埋設したインサートに装着されたフックの前記
ケーブルまたは鞘管を懸架して収納する収納部の開口部
に設けられた爪部に前記ケーブルまたは鞘管を当接させ
て該ケーブルまたは鞘管を前記収納部に押し込んで該爪
部を弾性変形させて退避させた後、該ケーブルまたは鞘
管が前記収納部に収納された状態で前記爪部が前記ケー
ブルまたは鞘管の当接から開放されて復元し、前記ケー
ブルまたは鞘管を前記収納部に収納した状態で保持させ
るように構成したことを特徴とするケーブル、鞘管の懸
架方法。 - 【請求項9】 地盤に埋設される上下水道用等の管路内
に通信、電力用のケーブルまたは該通信、電力用のケー
ブルを収納する鞘管を懸架する懸架方法において、 管壁内に埋設したインサートに装着されたフックの前記
ケーブルまたは鞘管を懸架して収納する収納部の開口部
の両側に設けられた一対の爪部に前記ケーブルまたは鞘
管を当接させて該ケーブルまたは鞘管を前記収納部に押
し込んで該爪部を回動して退避させた後、該ケーブルま
たは鞘管が前記収納部に収納された状態で前記爪部が前
記ケーブルまたは鞘管の当接から開放されて復元し、前
記ケーブルまたは鞘管を前記収納部に収納した状態で保
持させるように構成したことを特徴とするケーブル、鞘
管の懸架方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8343098A JP3847947B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | ケーブル、鞘管の懸架用管及びケーブル、鞘管の懸架方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8343098A JP3847947B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | ケーブル、鞘管の懸架用管及びケーブル、鞘管の懸架方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11285137A true JPH11285137A (ja) | 1999-10-15 |
JP3847947B2 JP3847947B2 (ja) | 2006-11-22 |
Family
ID=13802235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8343098A Expired - Fee Related JP3847947B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | ケーブル、鞘管の懸架用管及びケーブル、鞘管の懸架方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3847947B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003063315A1 (fr) * | 2002-01-18 | 2003-07-31 | Ntt Advanced Technology Corporation | Etiquette d'identification pour corps lineaire, dispositif et procede pour fixer ladite etiquette, procede de commande de connecteur, outil de configuration de connecteur, corps lineaire muni d'un connecteur, et connecteur recevant un panneau terminal de prise |
JP2019080861A (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-30 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP8343098A patent/JP3847947B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003063315A1 (fr) * | 2002-01-18 | 2003-07-31 | Ntt Advanced Technology Corporation | Etiquette d'identification pour corps lineaire, dispositif et procede pour fixer ladite etiquette, procede de commande de connecteur, outil de configuration de connecteur, corps lineaire muni d'un connecteur, et connecteur recevant un panneau terminal de prise |
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JP3847947B2 (ja) | 2006-11-22 |
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