JPH1128207A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPH1128207A JPH1128207A JP21973097A JP21973097A JPH1128207A JP H1128207 A JPH1128207 A JP H1128207A JP 21973097 A JP21973097 A JP 21973097A JP 21973097 A JP21973097 A JP 21973097A JP H1128207 A JPH1128207 A JP H1128207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic probe
- ultrasonic
- heating
- heated
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 消毒液を用いないで、超音波プローブを消毒
する。 【解決手段】 超音波プローブを加熱するヒータ3を有
する超音波プローブ1と、ヒータ3に超音波プローブ1
のケーブルを介して電力を供給する電力供給部7を有す
る超音波診断装置本体4とを具備する。
する。 【解決手段】 超音波プローブを加熱するヒータ3を有
する超音波プローブ1と、ヒータ3に超音波プローブ1
のケーブルを介して電力を供給する電力供給部7を有す
る超音波診断装置本体4とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波プローブを
加熱し消毒する超音波診断装置に関する。
加熱し消毒する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被検体に直接接触して用いられる超音波
プローブは衛生的であることが要求されるが、従来は、
衛生のために超音波プローブを消毒液に浸して消毒して
いた。
プローブは衛生的であることが要求されるが、従来は、
衛生のために超音波プローブを消毒液に浸して消毒して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように消
毒液を用いた消毒は面倒という問題があった。
毒液を用いた消毒は面倒という問題があった。
【0004】本発明はこの問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的は、消毒液を用いなくても超音波
プローブの消毒を可能にする超音波診断装置を提供する
ことである。
れたもので、その目的は、消毒液を用いなくても超音波
プローブの消毒を可能にする超音波診断装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための発
明は、超音波プローブを加熱する加熱手段を有する超音
波プローブと、前記加熱手段に前記超音波プローブのケ
ーブルを介して電力を供給する手段を有する超音波診断
装置本体とを備えたことを特徴とする超音波超音波診断
装置である。この発明によれば、超音波プローブが加熱
手段を有するので、この加熱手段により超音波プローブ
を加熱することにより、超音波プローブを消毒すること
ができる。又、別の手段として、超音波プローブの中に
油等を入れたタンクを内蔵させ、消毒の際に、その油等
の、いわゆる物を燃やして超音波プローブを加熱する構
成であっても構わない。又、別の手段として、熱による
超音波プローブの消毒という観点から、超音波プローブ
を収容する所定の容器を用意して、その容器が発熱する
ことにより超音波プローブを加熱する構成であっても構
わない。
明は、超音波プローブを加熱する加熱手段を有する超音
波プローブと、前記加熱手段に前記超音波プローブのケ
ーブルを介して電力を供給する手段を有する超音波診断
装置本体とを備えたことを特徴とする超音波超音波診断
装置である。この発明によれば、超音波プローブが加熱
手段を有するので、この加熱手段により超音波プローブ
を加熱することにより、超音波プローブを消毒すること
ができる。又、別の手段として、超音波プローブの中に
油等を入れたタンクを内蔵させ、消毒の際に、その油等
の、いわゆる物を燃やして超音波プローブを加熱する構
成であっても構わない。又、別の手段として、熱による
超音波プローブの消毒という観点から、超音波プローブ
を収容する所定の容器を用意して、その容器が発熱する
ことにより超音波プローブを加熱する構成であっても構
わない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。なお、本発明はこの実施の形態に
限定されるものではない。
施の形態を説明する。なお、本発明はこの実施の形態に
限定されるものではない。
【0007】図1に本発明の超音波診断装置のブロック
図を示す。図1において、1は超音波プローブ、2は加
熱のオン/オフについてのスイッチ、3は超音波プロー
ブ1を加熱するヒータである。
図を示す。図1において、1は超音波プローブ、2は加
熱のオン/オフについてのスイッチ、3は超音波プロー
ブ1を加熱するヒータである。
【0008】4は超音波診断装置の本体、5は超音波イ
メージ等を表示する表示部、6は本体4に設けられた加
熱のオン/オフについてのスイッチである。スイッチ2
及びスイッチ6が存在することにより、超音波プローブ
1側でも超音波診断装置本体4側でもどちら側からでも
スイッチオンして超音波プローブを加熱することができ
る。7はヒータ3に電力を供給する電力供給部である。
メージ等を表示する表示部、6は本体4に設けられた加
熱のオン/オフについてのスイッチである。スイッチ2
及びスイッチ6が存在することにより、超音波プローブ
1側でも超音波診断装置本体4側でもどちら側からでも
スイッチオンして超音波プローブを加熱することができ
る。7はヒータ3に電力を供給する電力供給部である。
【0009】次に、この超音波診断装置の動作を説明す
る。超音波プローブ1を消毒する場合、スイッチ2又は
スイッチ6をオンにする。このスイッチオンにより、電
力供給部7は超音波プローブ1のケーブルを介してヒー
タ3に電力を供給する。このようにヒータ3に電力を供
給することにより、超音波プローブ1を自己発熱させ
て、超音波プローブ1、特に被検体との接触面、を少な
くとも75゜Cにして約1分間その温度を保つ。このよ
うに超音波プローブ1を75゜C1分間の状態を保つこ
とにより、超音波プローブ1を消毒することができる。
る。超音波プローブ1を消毒する場合、スイッチ2又は
スイッチ6をオンにする。このスイッチオンにより、電
力供給部7は超音波プローブ1のケーブルを介してヒー
タ3に電力を供給する。このようにヒータ3に電力を供
給することにより、超音波プローブ1を自己発熱させ
て、超音波プローブ1、特に被検体との接触面、を少な
くとも75゜Cにして約1分間その温度を保つ。このよ
うに超音波プローブ1を75゜C1分間の状態を保つこ
とにより、超音波プローブ1を消毒することができる。
【0010】なお、超音波プローブ1の加熱時には、表
示部5に消毒中と表示させる。この表示により、例え
ば、人が知らずに超音波プローブ1に触れるのを防ぐこ
となどに役立つ。又、超音波プローブ1の加熱時には、
超音波の送波又は受波が起動できないように構成されて
いる。
示部5に消毒中と表示させる。この表示により、例え
ば、人が知らずに超音波プローブ1に触れるのを防ぐこ
となどに役立つ。又、超音波プローブ1の加熱時には、
超音波の送波又は受波が起動できないように構成されて
いる。
【0011】本実施例において、ヒータ3の代わりに又
はヒータ3の他にサーミスタを用いれば、超音波プロー
ブ1を一定温度に保つのに適した構成になる。又、超音
波診断装置本体4に、温度設定つまみ及びタイマを設け
て、超音波プローブ1を加熱しようとする温度及び加熱
時間を自由に設定し、これらの設定条件で超音波プロー
ブ1を加熱するようにしてもよい。又、電力供給部7等
の構成は、超音波診断装置本体4と独立させて、消毒用
の電力供給装置として構成しても構わない。
はヒータ3の他にサーミスタを用いれば、超音波プロー
ブ1を一定温度に保つのに適した構成になる。又、超音
波診断装置本体4に、温度設定つまみ及びタイマを設け
て、超音波プローブ1を加熱しようとする温度及び加熱
時間を自由に設定し、これらの設定条件で超音波プロー
ブ1を加熱するようにしてもよい。又、電力供給部7等
の構成は、超音波診断装置本体4と独立させて、消毒用
の電力供給装置として構成しても構わない。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
消毒液を用いなくても超音波プローブを消毒することで
きる。
消毒液を用いなくても超音波プローブを消毒することで
きる。
【図1】本発明の実施の形態の一例の超音波診断装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
1 超音波プローブ 2,6 スイッチ 3 ヒータ 4 超音波診断装置本体 5 表示部 7 電力供給部
Claims (1)
- 【請求項1】 超音波プローブを加熱する加熱手段を有
する超音波プローブと、 前記加熱手段に前記超音波プローブのケーブルを介して
電力を供給する手段を有する超音波診断装置本体とを備
えたことを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21973097A JPH1128207A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21973097A JPH1128207A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1128207A true JPH1128207A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16740086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21973097A Pending JPH1128207A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1128207A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178518A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置 |
CN105147326A (zh) * | 2015-10-15 | 2015-12-16 | 万浩 | 一种带保温装置的多探头彩超一体机装置 |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP21973097A patent/JPH1128207A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178518A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置 |
CN105147326A (zh) * | 2015-10-15 | 2015-12-16 | 万浩 | 一种带保温装置的多探头彩超一体机装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3753580B1 (en) | Kettle device for cleaning and sterilizing submerged elements | |
JP2001520560A (ja) | 超音波処理用浸水システム | |
JP2007195881A (ja) | ゲル状物を収容した容器の保温装置 | |
JPH1128207A (ja) | 超音波診断装置 | |
EP2111873B1 (en) | Ultrasonic treatment apparatus | |
US8785819B2 (en) | Device for heating products used in sexual activities | |
KR101602702B1 (ko) | 소독기 | |
US2892066A (en) | Surgical sponge hot liquid bath | |
EP0403442B1 (en) | A disinfection system, in particular for the handpieces of dental surgery apparatus | |
JP3592548B2 (ja) | 介護物の加温・加湿保持装置 | |
JPH05212029A (ja) | 超音波診断装置 | |
US2481564A (en) | Physiotherapy apparatus | |
JPH10213782A (ja) | コンタクトレンズの洗浄消毒装置 | |
JPH11114073A (ja) | 治療用導子及び該治療用導子を使用した理学療法用器械機具 | |
KR200418859Y1 (ko) | 초음파 겔 가열기 | |
KR20030040248A (ko) | 관절/피부 복합치료기 | |
JPH07100154A (ja) | 超音波洗浄器を備えた歯科用治療装置 | |
JPH0731588A (ja) | 内視鏡洗浄消毒装置 | |
JP2009225811A (ja) | 内視鏡洗浄消毒装置 | |
JP2009118962A (ja) | 内視鏡洗浄消毒装置 | |
KR200188064Y1 (ko) | 의료기기용 전기 온열기 | |
CN210044447U (zh) | 一种前列腺炎病人用坐浴器具 | |
CN211271898U (zh) | 一种icu综合治疗吊架 | |
CN213722082U (zh) | 超声科耦合剂专用恒温消毒装置 | |
JP2017164193A (ja) | 嚥下障害用器具 |