JPH11114073A - 治療用導子及び該治療用導子を使用した理学療法用器械機具 - Google Patents

治療用導子及び該治療用導子を使用した理学療法用器械機具

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JPH11114073A
JPH11114073A JP27724797A JP27724797A JPH11114073A JP H11114073 A JPH11114073 A JP H11114073A JP 27724797 A JP27724797 A JP 27724797A JP 27724797 A JP27724797 A JP 27724797A JP H11114073 A JPH11114073 A JP H11114073A
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JP
Japan
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treatment
conductive liquid
lead
pad portion
conductive
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Yasuhiro Takano
保浩 高野
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FACT KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛生的に効率良く治療可能な治療用導子及び
該治療用導子を使用した理学療法用器械機具を提供す
る。 【解決手段】 治療用導子2のパッド部13には、水に
導電性塩化物を溶解してなる導電性液体が含浸されてい
る。この治療用導子2は、治療器本体1から延びるコー
ド15の先端に設けられている。前記治療器本体1は、
導電性液体を貯水するタンク20と、導電性液体を所定
温度に加熱するヒータユニット22と、前記治療用導子
2を収容可能で、前記タンク20内の導電性液体を前記
治療用導子2のパッド部13に供給するノズル19を有
する導電性液体供給部3と、前記治療用導子2を収容可
能で、該治療用導子2を消毒する消毒部4とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院等で使用され
る理学療法用器械機具、特に、低周波治療器、干渉電流
型低周波治療器、高周波治療器、マイクロ波治療器等の
理学医療法用器械機具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、理学療法用器械機具として、治療
器本体から延びるコードの先端に治療用導子をそれぞれ
設け、該治療用導子のパッドを患部に当てることによ
り、通電して治療を行わせるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の理学療法用器械機具では、治療用導子のパッドに水
を含浸させただけであり、導電率が低い。このため、所
望の治療効果を得るためには、印加する電圧値を高く設
定する必要がある。この結果、患部に与える電撃が強く
なり、患者が痛みを感じる等、不快感を与えている。
【0004】また、前記パッドへの水の含浸にはノズル
付きのボトルを利用し、パッドの加温にはヒータプレー
ト等を利用し、パッドの洗浄には洗剤を利用することに
より、いずれも人手を介して行っている。このため、作
業性が悪く、衛生面でも問題がある。
【0005】そこで、本発明は、衛生的に効率良く治療
可能な治療用導子及び該治療用導子を使用した理学療法
用器械機具を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、電極部とパッド部とを備えた
治療用導子において、前記パッド部に、水に導電性塩化
物、好ましくは0.1〜10%の導電性塩化物を溶解して
なる導電性液体を含浸したものである。前記導電性塩化
物としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグ
ネシウム、リン酸ナトリウム、リン酸カリウム、ホウ酸
ナトリウム、ホウ酸カリウム等が使用可能である。
【0007】この構成により、治療用導子に通電する
と、印加する電圧値をそれ程大きくしなくても所望の治
療効果が得られる。また、同じ印加電圧では治療効果が
高まる。
【0008】前記パッド部に、水に少なくとも一種類の
アルコールを配合するようにしてもよい。配合するアル
コールとしては、例えば、エチルアルコール(エタノー
ル)、イソプロピルアルコール、アクノール、エーテル
等の脂肪族アルコールを水に1〜30%配合したものが
使用可能である。この場合、所望の消毒効果を得ること
ができ、細菌等の付着や繁殖がなく、衛生的である。ま
た、配合する他のアルコールとしては、例えば、メント
ール、グリセリン等の芳香族アルコールを水に0.1〜
10%配合したものが使用可能である。メントールを配
合したものでは、治療後、患部が鎮静され、清涼感が得
られる。また、グリセリンを配合したものでは、治療後
の皮膚の保護及び保湿が可能となる。
【0009】また、前記パッド部に、水に消毒剤を配合
した導電性液体を含浸させるようにしてもよい。消毒剤
としては、例えば、オキシドール等が挙げられる。
【0010】また、本発明は、前記課題を解決するため
の手段として、治療器本体から延びるコードの先端に治
療用導子をそれぞれ設け、該治療用導子のパッド部を患
部に当てて低周波を供給するようにした低周波治療器に
おいて、前記治療器本体に、導電性液体を貯水するタン
クと、導電性液体を所定温度に加熱する加熱手段と、前
記治療用導子を収容可能で、前記タンク内の導電性液体
を前記治療用導子のパッド部に供給するノズルを有する
導電性液体供給部とを備えたものである。
【0011】この構成により、パッド部に導電性液体を
含浸させる場合、治療用導子を導電性液体供給部内に収
容し、ノズルから導電性液体を供給させることができ
る。供給される導電性液体は、加熱手段により所定温度
に加熱されているため、パッドを素早く適温(患部に当
てるのに適した温度)にすることができる。
【0012】また、前記治療器本体に、治療用導子を収
容可能で、該治療用導子を消毒(殺菌)する消毒室を備
えるようにしてもよい。消毒室での治療用導子の消毒
(殺菌)には、オゾンを供給したり、紫外線を照射した
りする構成を採用可能である。
【0013】この構成により、治療用導子(パッド部)
を消毒する場合、一旦洗剤で洗った後、消毒ユニット内
に収容し、オゾンを供給したり、紫外線を照射したりす
る。これにより、非接触で消毒を行うことができ、しか
も消毒効果が高い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に従って説明する。
【0015】図1(a),(b)に示す低周波治療器
は、大略、治療器本体1に、治療用導子2、導電性液体
供給部3、消毒部4及び操作部5を設けた構成である。
【0016】治療器本体1は、下端部両側にキャスター
6が設けられ、上方の取っ手7を把持して簡単に移動で
きるようになっている。取っ手7の下端近傍には前方に
支持板8が突出し、そこには所定間隔で切欠き部9が形
成されている。また、支持板8の近傍には、2箇所にコ
ンセント10がそれぞれ形成されている。
【0017】治療用導子2は、図2に示すように、ケー
シング11に、電極12とパッド部13を装着した構成
である。
【0018】前記ケーシング11は可撓性材料(例え
ば、シリコン)を、上面が開口する薄型箱状に形成した
ものである。開口縁部は内方に迫出し、長縁の中間部の
対向位置には切欠き14がそれぞれ形成されている。こ
の切欠き14により、パッド部13の着脱を容易に行う
ことができる。
【0019】前記電極12は、ステンレスをメッシュ状
に形成し、コード15を半田付けしたものである。コー
ド15は、ケーシング11の隅に設けた補強部16から
延び、その先端にはプラグ17が設けられている。プラ
グ17は、治療器本体1の中間部に設けたコンセント1
0に着脱可能である。
【0020】前記パッド部13は、スポンジを平板状に
形成したもので、前記ケーシング11にその周縁をケー
シング11の開口縁部に係止されて取り付けられる。パ
ッド部13には、後述する導電性液体が含浸されてい
る。
【0021】導電性液体供給部3は、前記支持板8の下
方に配設され、図3に示すように、前方に開口する収容
室18を有している。収容室18の天井面にはノズル1
9が設けられ、このノズル19にはタンク20(図1参
照)から導電性液体が供給されるようになっている。な
お、ノズル19の先端は、前方の作業者側に導電性液体
が飛散しないように、若干収容室18の後方側に傾斜し
ている。
【0022】導電性液体には、水に天然塩、エタノール
及びメントールをそれぞれ配合したものが使用されてい
る。天然塩は、導電率が約10%程度上昇するように
0.1〜10%配合されている。また、エタノールは、
含浸させるパッド部13自身とパッド部13を当てる患
部とに消毒効果を得ることを目的として1〜30%配合
されている。さらに、メントールは、治療後、患部を鎮
静して清涼感を得ることを目的として0.1〜5%配合
されている。
【0023】ノズル19とタンク20との間には流水管
21が配設され、その途中にはヒータユニット22と電
磁ポンプ23とが接続されている。ヒータユニット22
内では、流水管21の周囲に巻回した電熱線に通電する
ことにより加熱可能となっている。流水管21は渦巻き
状に形成され、十分な距離がとられているので、コンパ
クトであるにも拘わらず、導電性液体を所望温度に加熱
してノズル19から吐出できるようになっている。通
常、治療用導子2のパッド部13に導電性液体を含浸さ
せる場合、周囲に導電性液体が飛び散らないように、治
療用導子2はトレイ28に入れられた状態で収容室18
に収容される。
【0024】また、前記導電性液体供給部3には、収容
室18の側方に、導電性液体供給部3の電源スイッチ2
4と、導電性液体供給スイッチ25と、ヒータスイッチ
26とが設けられている。主電源スイッチ24を入れて
導電性液体供給スイッチ25を操作(押圧)すると、そ
の操作中にのみ前記電磁ポンプ23が駆動し、これによ
りノズル19から導電性液体が吐出されるようになって
いる。また、ヒータスイッチ26を入れることにより、
ヒータユニット22内の電熱線に通電され、ノズル19
から吐出する導電性液体の温度が常に一定温度(例え
ば、40〜45℃)に維持されるようになっている。ヒ
ータスイッチ26は主に冬場等に使用される。
【0025】前記タンク20は、導電性液体供給部3の
下方に設けたタンク収容室18に取出可能に配設される
透明又は半透明のポリ容器である。タンク収容室18に
は扉27が開閉可能に設けられ、この扉27の下方中央
部には上下に延びる覗き窓27aが形成されている。こ
れにより、前記タンク20に収容した導電性液体の残量
が少なくなったことを一目で判別可能である。
【0026】消毒部4は、前記タンク収容室18のさら
に下方に着脱自在に配設される。この消毒部4は、図4
に示すように、略箱体形状で、前面の半透明な蓋体29
が上方のノブ30を引っ張ることにより、下端部を中心
として旋回し、前方開口部を開閉できるようになってい
る。蓋体29で前方開口部を閉じた状態では、内部は密
閉状態に維持されるようになっている。消毒部4の内部
底面には、幅方向に所定間隔で略コ字形の線材31が並
設されることによりホルダー32が形成されている。治
療用導子2は、各線材31の間に挟持されてセットされ
るようになっている。そして、治療用導子2のコード1
5は、蓋体29の上縁に形成した逃がし凹部33を介し
て外部に延びている。消毒部4の内部天井面にはオゾン
発生装置34が設けられている。このオゾン発生装置3
4は、高電圧を印加することにより、下面側から消毒部
4内にオゾンを発生させることのできる従来周知のもの
である。
【0027】また、前記消毒部4には、電源スイッチ3
5、オゾン発生スイッチ36及び消毒(殺菌)時間表示
部37がそれぞれ設けられている。電源スイッチ35を
オン状態とし、オゾン発生スイッチ36を操作すれば、
オゾン発生装置34に高電圧が印加され、オゾンの生成
が開始されると共に、消毒(殺菌)時間表示部37に残
り時間が表示される。本実施形態では、消毒(殺菌)時
間は、一律に20分に設定されている。
【0028】操作部5は、操作スイッチ38と表示パネ
ル39とからなり、治療器本体1の上部に配設されてい
る。操作スイッチ38は、タイマー時間を設定可能なタ
イマースイッチ40(本実施形態では、5分、10分、
15分の3つ)と、低周波の高域波発振周波数(本実施
形態では、1.15〜1.35kHz)を調整可能な高域波調整ス
イッチ41と、低周波の低域波発振周波数(本実施形態
では、0.4〜10kHz)を調整可能な低域波調整スイッチ4
2とから構成され、左右に一組ずつ設けられている。表
示パネル39は、上方中央部に設けた残り時間表示部4
3と、各操作スイッチ38に対応してそれぞれ設けた供
給周波数表示部44a,44bとから構成されている。
なお、45は主電源スイッチである。
【0029】前記構成の低周波治療器は次のようにして
使用する。
【0030】まず、主電源スイッチ45をオン状態する
と共に、導電性液体供給部3の電源スイッチ35をオン
状態とし、治療用導子2をトレイ28に載せて導電性液
体供給部3にセットする。そして、導電性液体供給スイ
ッチ25を操作することにより、ノズル19からパッド
部13に導電性液体を供給して含浸させる。このとき、
必要に応じてヒータスイッチ26をオン状態としておけ
ば、導電性液体を所望の温度に加熱することができ、冬
場等の使用に適したものとなる。
【0031】パッド部13に適量の導電性液体が含浸さ
れた状態では、導電性液体にエタノールが配合されてい
るため、前回他の人に使用されていたとしても、消毒効
果により今回の使用に支障を来すことはない。そこで、
パッド部13を患部に当て、その周囲に止めバンド等を
巻き付ける。そして、この状態で、いずれかのタイマー
スイッチ40を操作して治療時間を選択する。また、低
域波調整スイッチ42及び高域波調整スイッチ41を操
作して所望周波数の低周波を供給可能とする。但し、低
域波調整スイッチ42及び高域波調整スイッチ41のい
ずれもが一旦ゼロ設定されなければ、低周波は供給され
ないようになっており、安全が図られている。
【0032】このようにして患部に低周波を供給する
が、パッド部13に含浸させた導電性液体には天然塩が
配合されて導電率が上昇しているため、従来に比べて低
い電圧を印加するだけでも、同様な治療効果が得られ
る。また、従来と同様な電圧を印加する場合、治療効果
が高まり、治療時間を短くできる。
【0033】その後、当初設定した治療時間が経過すれ
ば、患部への低周波の供給を停止し、治療を終了する。
【0034】なお、前記実施形態では、導電性液体供給
部3での導電性液体の供給を導電性液体供給スイッチ2
5の操作により開始するようにしたが、例えば、図3
(b)中2点鎖線で示すように、赤外センサ46を設け
て、このセンサ46により治療用導子2が検出されれ
ば、自動的に導電性液体の供給を開始させるようにして
もよい。
【0035】この場合、センサ46で治療用導子2が検
出されてから所定時間内に導電性液体供給スイッチ25
等の操作がなければ、自動的に導電性液体の供給を開始
し、操作があれば、その操作に従うようにしてもよい。
【0036】また、前記実施形態では、治療用導子2に
平板形状のものを使用したが、このタイプのものに限ら
ず、他の形状(例えば、身体の形状に沿って湾曲したも
の)であってもよい。
【0037】また、治療用導子2を患部に当てて周囲に
バンドを巻き付けるようにしたが、治療用導子2自身を
吸引性のものとしてバンドを不要とする構成としてもよ
い。すなわち、図5に示すように、ケーシング11を椀
形状とし、その底面から吸引可能とし、パッド部13に
複数の吸引孔13aを穿設する。これにより、パッド部
13を患部に当てて吸引を行えば、パッド部13が患部
に密着するので、バンドは不要である。
【0038】さらに、前記実施形態では、理学療法用器
械機具として低周波治療器について説明したが、他の理
学療法用器械機具、例えば、干渉型低周波治療器、高周
波治療器、マイクロ波治療器等であっても同様な構成と
することが可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る治療用導子によれば、パッド部に、水に導電性塩
化物を溶解してなる導電性液体を含浸させたので、印加
電圧を下げても所望の治療効果を得ることが可能とな
り、患部に与える電撃を和らげて不快感を抑えることが
可能となる。
【0040】また、導電性液体として、少なくとも一種
類のアルコールを配合したものを使用した場合、このア
ルコールが脂肪族アルコールである場合、導電性液体に
消毒性を持たせることができ、パッド部に細菌等の付着
や繁殖がなく、衛生的であり、他の患者に使用したもの
であっても、安心して再利用することができる。また、
前記アルコールが芳香族アルコールである場合、治療
後、患部が鎮静されると共に清涼感が得られる。
【0041】また、導電性液体として、水に消毒剤を配
合したものを使用した場合、前記脂肪族アルコールを配
合した場合同様、パッド部を衛生的に使用することが可
能である。
【0042】また、本発明に係る理学療法用器械機具に
よれば、治療器本体に、導電性液体を貯水するタンク
と、導電性液体を所定温度に加温するヒータユニット
と、前記治療用導子が収容され、前記タンク内の導電性
液体を前記治療用導子のパッドに供給するノズルを有す
るスプレーユニットとを備えるように構成したので、パ
ッドに非接触で導電性液体を含浸させることができ、衛
生的かつ効率的に作業を行うことができる。
【0043】さらに、治療器本体に、治療用導子が収容
され、該治療用導子を消毒する消毒ユニットを備えるよ
うに構成したので、パッドを非接触で消毒でき、衛生的
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る低周波治療器の正面図
(a)及び側面図(b)である。
【図2】 図1の治療用導子の分解斜視図である。
【図3】 図1の導電性液体供給部の正面図(a)及び
側面図(b)である。
【図4】 図1の消毒部の正面図(a)及び側面図
(b)である。
【図5】 治療用導子の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 治療器本体 2 治療用導子 3 導電性液体供給部 4 消毒部 13 パッド部 15 コード 19 ノズル 20 タンク 22 ヒータユニット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極部とパッド部とを備えた治療用導子
    において、 前記パッド部に、水に導電性塩化物を溶解してなる導電
    性液体を含浸したことを特徴とする治療用導子。
  2. 【請求項2】 電極部とパッド部とを備えた治療用導子
    において、 前記パッド部に、水に少なくとも一種類のアルコールを
    配合した導電性液体を含浸したことを特徴とする治療用
    導子。
  3. 【請求項3】 前記アルコールは、脂肪族アルコールで
    あることを特徴とする請求項2に記載の治療用導子。
  4. 【請求項4】 前記アルコールは、芳香族アルコールで
    あることを特徴とする請求項2に記載の治療用導子。
  5. 【請求項5】 電極部とパッド部とを備えた治療用導子
    において、 前記パッド部に、水に消毒剤を配合した導電性液体を含
    浸したことを特徴とする請求項1に記載の治療用導子。
  6. 【請求項6】 治療器本体から延びるコードの先端に治
    療用導子を設け、該治療用導子のパッド部を患部に当て
    て電気治療するようにした理学療法用器械機具におい
    て、 前記治療器本体に、導電性液体を貯水するタンクと、導
    電性液体を所定温度に加熱する加熱手段と、前記治療用
    導子を収容可能で、前記タンク内の導電性液体を前記治
    療用導子のパッド部に供給するノズルを有する導電性液
    体供給部とを備えたことを特徴とする理学療法用器械機
    具。
  7. 【請求項7】 治療器本体から延びるコードの先端に治
    療用導子をそれぞれ設け、該治療用導子を患部に当てて
    低周波を供給するようにした理学療法用器械機具におい
    て、 前記治療器本体に、前記治療用導子を収容可能で、該治
    療用導子を消毒する消毒部を備えたことを特徴とする低
    周波治療器。
JP27724797A 1997-10-09 1997-10-09 治療用導子及び該治療用導子を使用した理学療法用器械機具 Pending JPH11114073A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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