JPH11280503A - バルブ開閉装置 - Google Patents

バルブ開閉装置

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Publication number
JPH11280503A
JPH11280503A JP10079958A JP7995898A JPH11280503A JP H11280503 A JPH11280503 A JP H11280503A JP 10079958 A JP10079958 A JP 10079958A JP 7995898 A JP7995898 A JP 7995898A JP H11280503 A JPH11280503 A JP H11280503A
Authority
JP
Japan
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valve
opening
closing
deviation
driving
Prior art date
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Pending
Application number
JP10079958A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Iida
隆弘 飯田
Mitsunobu Kajitani
満信 梶谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電磁コイルの発する電磁力を用いて周期的にバ
ルブを開閉駆動する内燃機関のバルブ開閉装置におい
て、簡単な構成でなおかつ最適な駆動状態で常にバルブ
を開閉すべく図る。 【解決手段】バルブ1の駆動状態に応じた値の状態信号
aを出力する状態検出手段4と、入力される設定信号b
の値に応じた電流を電磁コイル21、22に供給しバル
ブ1を開閉駆動する駆動手段5と、前記状態信号aを入
力され、前記設定信号bを駆動手段5に出力する制御手
段6とを具備させ、制御手段6が、1周期前に状態信号
aとして入力されたバルブ駆動状態を記憶し、予め設定
された目標バルブ駆動状態と前記1周期前のバルブ駆動
状態との偏差を減少すべくこの偏差に応じた値の設定信
号bを出力するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のバルブ
開閉装置に係り、特に電磁コイルに所定電力を供給しそ
の際に生じる電磁力を用いて内燃機関の吸排気バルブを
駆動する内燃機関のバルブ開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関の吸排気バルブを電磁コ
イルの発する電磁力を用いて駆動する内燃機関のバルブ
開閉装置が知られている。かかるバルブ開閉装置を用い
た場合、カムシャフト等の回転機構を省略することがで
き、また内燃機関の運転状況に応じてバルブの理想的な
開閉タイミングを容易に実現できることから、内燃機関
の出力特性、燃費特性等を大幅に改善することができ
る。しかして、単に電磁力のオンオフのみでバルブを駆
動すると、バルブが全開方向もしくは全閉方向の変位端
に衝突し、衝突音(例えばバルブシートへの着座音)が
発生したり、あるいはバルブの耐久性の確保に不利な状
況となる。このような点に鑑みて、特開平8−2846
26号公報に示されているように、バルブが変位端に近
接した際にのみ電磁力を消滅させ、バルブの変位端への
急激な衝突を回避したものも開発されている。
【0003】ところで、このようなバルブ駆動には、バ
ルブの駆動状態、すなわちバルブの変位量や開閉速度等
に関わらず、常に最初に設定した電磁力によってオープ
ンループ的にバルブの開閉駆動を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うに、バルブの駆動状態によらないオープンループ的な
制御では、バルブの個体差や、熱膨張等による外乱に対
応できず、常に最適なバルブの駆動状態を実現できると
は限らない。一方、バルブ駆動状態をリアルタイムで検
出し、バルブ駆動電磁力をフィードバック補正してバル
ブの個体差や、熱膨張等による外乱に対応する方法も考
えられるが、バルブ駆動には、高機関回転数においても
バルブ作動角を確保するために、高い応答性が要求され
る。このため、通常考え得るフィードバック制御では、
高速な電子回路や複雑なソフトウェア等が必要となり、
現実的には容易ではない。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる問題点に鑑みて、
本発明は、バルブが繰り返し周期的に開閉させるもので
ある点に着目し、1周期前のバルブ駆動状態を利用して
バルブの開閉駆動制御を行うようにしたものであって、
簡単な構成でなおかつ最適な駆動状態でバルブを開閉す
べく図ったものである。
【0006】
【発明の実施の形態】すなわち本発明は、電磁コイルの
発する電磁力を用いて周期的にバルブを開閉駆動する内
燃機関のバルブ開閉装置であって、バルブの駆動状態を
検出し、この駆動状態に応じた値を有する状態信号を出
力する状態検出手段と、入力される設定信号の値に応じ
た電流を電磁コイルに供給しバルブを開閉駆動する駆動
手段と、前記状態信号を入力され、前記設定信号を駆動
手段に出力する制御手段とを具備してなり、制御手段
が、1周期前に検出され状態信号として入力されたバル
ブ駆動状態を記憶し、予め設定された目標バルブ駆動状
態と前記1周期前のバルブ駆動状態との偏差を減少すべ
くこの偏差に応じた値を有する設定信号を出力するよう
に構成したものであることを特徴とするものである。
【0007】このような構成によれば、1周期前のバル
ブの駆動状態と、目標となるバルブ駆動状態との偏差を
利用して、試行ごとに偏差を減少させていくので、バル
ブの個体差や熱膨張等によるばらつきがあっても、試行
を反復することによりバルブを開閉に最適な駆動状態に
制御することができる。すなわち、バルブの個体差や熱
膨張等によるばらつきに関わらず、常にバルブの着座音
等やバルブに作用する衝撃力を緩和してバルブの開閉駆
動を行うことが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。本実施例に係るバルブ開閉装置は、内燃機関
である自動車用エンジン3等に適用されるもので、図1
に示すように、バルブである排気バルブ1および吸気バ
ルブ(図示しない)をそれぞれ独立して開閉駆動し得る
電磁アクチュエータ7と、排気バルブ1および吸気バル
ブの変位量をそれぞれ検出する状態検出手段である変位
センサ4と、電磁アクチュエータ7に電流を供給する駆
動手段であるドライバ5と、制御手段6とを具備してな
る。同図は、例えば排気バルブ1に係る構成のみを示し
ているが、吸気バルブに係る構成は同様のものなので説
明は省略する。
【0009】本実施例において排気バルブ1は、円盤状
のバルブ本体11と、このバルブ本体11から一体に延
出された円柱状のステム部12と、このステム部12の
先端に一体に設けられた円盤状の可動子13とから構成
したものである。電磁アクチュエータ7は、前記可動子
13の上方に配設され電流を印加されることによりこの
可動子を閉側に引き付ける電磁コイルである閉側コイル
21と、可動子13の下方に配設され電流を印加される
ことによりこの可動子13を開側に引き付ける電磁コイ
ルである開側コイル22と、可動子13を閉側に弾性付
勢する閉用スプリング14と、可動子を開側に弾性付勢
する開用スプリング15とを具備してなる。しかして、
両コイル21、22に電流が印加されていない状態で
は、スプリングによって排気バルブ1は開側の変位端と
閉側の変位端との中間位置に保持されている。
【0010】変位センサ4は、例えば可動子13の側方
に配設され、この可動子13の位置を電圧もしくは電流
値に変換して状態信号aとして出力するものである。ド
ライバ5は、後述する制御手段6から入力される設定信
号b1、b2の値に応じた電流を駆動信号c1、c2と
して出力し閉側コイル21および開側コイル22にそれ
ぞれ印加するものである。
【0011】制御手段6は、入出力インタフェース6
4、63、CPU61、メモリ62等を備えたマイコン
装置として知られているもので、少なくとも変位センサ
からの状態信号aを入力されると、この値に応じてドラ
イバ5に設定信号b1、b2を出力する機能を有してな
る。本実施例では、この他に、変位センサ4と入力イン
タフェース64との間に介在し、状態信号aを最大速度
信号dに変換する処理回路8を具備させている。具体的
にこの処理回路8は、変位センサ4から出力された状態
信号aの値を微分し排気バルブ1の変位速度に変換する
微分回路と、一周期での変位速度の最大値Vmaxを保
持し、この値を有する最大速度信号dを出力するピーク
ホールド回路とからなるものである。本実施例では、こ
の変位速度の最大値Vmaxを、バルブ駆動状態を示す
ものとして利用している。また、この制御手段6には図
示しないエンジン回転の位相信号も入力されるようにし
ており、メモリ62には前記位相信号を利用することに
よって、エンジン回転に同期させて排気バルブ1を開閉
させる制御プログラムPrgを少なくとも記憶させてい
る。しかして、この制御プログラムPrgにしたがって
各コイル21、22への印加電流を制御する設定信号b
1、b2をエンジン回転に応じた周期で繰り返し出力す
るようにしている。
【0012】具体的に例えばある周期において、ドライ
バ5から各コイル21、22に印加される駆動信号c
1、c2の電流波形w1、w2は、図2に示すようなも
のである。閉側コイル21に印加される駆動信号c1の
電流波形w1は、可動子13を移動させるためのキャッ
チ電流部分w11と、これに連続して発生させ可動子1
3を変位端に保持させる、すなわちバルブシート31へ
の着座状態を保持させるためのホールド電流部分w12
とから構成している。しかしてキャッチ電流部分w11
の最大電流値Icは、排気バルブ1の初期移動を迅速化
するためにホールド電流部分w12における最大電流値
Ihよりも大きく設定している。また、開側コイル22
に印加される駆動信号c2の電流波形w2も、上述のも
のと基本的に同様で、キャッチ電流部分w21とホール
ド電流部分w22とから構成している。しかして、同図
に示すように、閉側コイル21、開側コイル22のいず
れか一方に電流を印加している時には、他方には電流を
印加しないようにするとともに、交互に間断なく電流を
印加するようにしている。
【0013】制御プログラムPrgは、この最大キャッ
チ電流値Icを1周期前の排気バルブ1の最大変位速度
Vmaxに基づいて設定するもので以下に説明するよう
なものである。なお、この制御プログラムPrgは、排
気バルブ1の閉成に係るものであるが、排気バルブ1の
開成に係るもの、および吸気バルブの開閉に係るものも
同様であるため、これらの説明については省略する。
【0014】すなわち、この制御プログラムPrgは、
図3に示すようにステップS1において、記憶しておい
た前回の周期、すなわち前回排気バルブ1を閉成した際
に記憶した排気バルブ1の変位速度の最大値Vmax
(n-1)を呼び出しステップS2に進む。ここでn-1はの
前回の周期のものであることを示す添え字である。ステ
ップS2においては、排気バルブ1の開閉に最適である
予め設定された目標速度と前記速度の最大値Vmax
(n-1)との偏差ΔVmaxを計算する。そしてステッ
プS3に進む。
【0015】ステップS3においては、前記偏差ΔVm
axが正の場合ステップS6に進み、そうでない場合ス
テップS4に進む。ステップS4では、前記偏差ΔVm
axが負の場合ステップS7に進み、そうでない場合ス
テップS5に進む。ステップS5では、キャッチ電流値
Icに補正を加えない。すなわち前の周期における設定
信号b1の値に変更を加えずステップS8に進む。
【0016】ステップS6では、キャッチ電流値Icを
減少方向に補正すべく設定信号b1の値を変更する。そ
して、ステップS8に進む。ステップS7では、キャッ
チ電流値Icを増大方向に補正すべく設定信号b1の値
を変更する。そして、ステップS8に進む。ステップS
8以降では、図示しないが、ステップS5〜S7で設定
したキャッチ電流値Icに基づいて、電流波形w1を出
力する設定信号b1を出力するルーチンや、排気バルブ
1の閉側への移動時に変位センサ4により検出した変位
速度をメモリに記憶するルーチン等が含まれる。その
後、エンジン3の回転による位相信号が入力されるのを
待って再び次の周期、すなわちステップS1に進む。
【0017】このように構成したバルブ開閉装置は、次
のように作動する。まず、エンジン回転の位相信号から
排気バルブ1を閉成するタイミングを検出すると、前記
制御プログラムPrgに基づいて設定された値を有する
設定信号b1が制御手段6から出力され、ドライバ5を
介して閉側コイル21に電流が印加される。この電流
は、上述したように、1周期前のバルブ1の最大変位速
度Vmaxと、目標となるバルブ変位速度との偏差ΔV
maxから設定される。そして、この印加電流による電
磁力で排気バルブ1は閉止される。その後エンジン回転
の位相信号から排気バルブ1を開成するタイミングを検
出すると、同様の手順で開側コイル22に電流が印加さ
れ、発生した電磁力で排気バルブ1は開成される。吸気
側バルブもこれと同様にかつ独立して開閉駆動される。
【0018】すなわち、本実施例のバルブ開閉装置は、
バルブである排気バルブ1および吸気バルブが繰り返し
周期的に開閉する点に着目し、1周期前のバルブの最大
変位速度Vmaxと、目標となるバルブ変位速度との偏
差ΔVmaxを利用して、試行ごとに偏差を減少させる
べく、キャッチ電流値Icの補正を加えていくようにし
たものであり、一種の学習制御系である反復制御を利用
したものである。
【0019】したがって、各バルブに個体差や熱膨張等
によるばらつきがあっても、試行を反復することにより
目標との偏差を吸収して、各バルブを開閉に最適な速
度、すなわち着座時に大きな衝撃音を発生せず、またバ
ルブの耐久性にも有利な速度となるように駆動制御でき
る。しかも、上述したように特別に高速な電子回路を使
用したり、複雑なソフトウェアを適用する必要がなく、
簡単な構成で実現できる。
【0020】なお、本発明は上述した実施例に限られる
ものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施例
ではバルブ駆動状態としてバルブの最大変位速度を採用
していたが、バルブの位置、加速度、開側の変位端から
閉側の変位端までの移動時間、バルブの変位端における
押圧力、あるいはこれらの組み合わせ等をバルブ駆動状
態として採用しても実施例同様の作用効果が得られるも
のである。また、実施例では制御対象をキャッチ電流値
にしていたが、キャッチ電流の印加時間を制御対象にし
て増減させるようにしても構わないし、キャッチ電流の
電流値および印加時間を制御対象にしてこれらを複合的
に増減させるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
1周期前のバルブの駆動状態を記憶しておき、この記憶
した1周期前のバルブの駆動状態と、目標となるバルブ
駆動状態との偏差を利用して、試行ごとに偏差を減少さ
せていくので、バルブの個体差や熱膨張等によるばらつ
きがあっても、試行を反復することによりバルブを開閉
に最適な駆動状態に制御することができる。したがっ
て、バルブの個体差や熱膨張等によるばらつきに関わら
ず、バルブの着座音等を緩和し静粛性を向上させること
ができるだけでなく、バルブに作用する衝撃力を緩和し
てバルブの耐久性等を向上させることができる。そのう
え、前のバルブの駆動状態を記憶し、利用するという一
種の学習制御を行っているため、一旦学習した後は、運
転再開時等でも、大きな偏差を生じずドライバビリティ
の向上を図れる。しかも、上述したように特別に高速な
電子回路を使用したり、複雑なソフトウェアを適用する
必要がなく、簡単な構成で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すバルブ開閉装置の模式
的全体構成図。
【図2】同実施例のコイル印加電流波形を示す電流波形
図。
【図3】同実施例の制御プログラムを示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…バルブ(排気バルブ) 21…電磁コイル(閉側コイル) 22…電磁コイル(開側コイル) 3…内燃機関(エンジン) 4…状態検出手段(変位センサ) 5…駆動手段(ドライバ) 6…制御手段 a…状態信号 b…設定信号 Vmax…バルブ駆動状態(最大変位速度)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁コイルの発する電磁力を用いて周期的
    にバルブを開閉駆動する内燃機関のバルブ開閉装置であ
    って、 バルブの駆動状態を検出し、この駆動状態に応じた値を
    有する状態信号を出力する状態検出手段と、 入力される設定信号の値に応じた電流を電磁コイルに供
    給しバルブを開閉駆動する駆動手段と、 前記状態信号を入力され、前記設定信号を駆動手段に出
    力する制御手段とを具備してなり、 制御手段が、1周期前に検出され状態信号として入力さ
    れたバルブ駆動状態を記憶し、予め設定された目標バル
    ブ駆動状態と前記1周期前のバルブ駆動状態との偏差を
    減少すべくこの偏差に応じた値を有する設定信号を出力
    するように構成したものであることを特徴とするバルブ
    開閉装置。
JP10079958A 1998-03-26 1998-03-26 バルブ開閉装置 Pending JPH11280503A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10079958A JPH11280503A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 バルブ開閉装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003021086A1 (en) * 2001-09-04 2003-03-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method of operating internal combustion engine including electromagnetically driven intake valves
EP1167725A3 (en) * 2000-06-29 2003-04-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Engine valve drive control apparatus and method

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