JPH11280252A - 滑面コンクリ―ト用の囲い部材 - Google Patents
滑面コンクリ―ト用の囲い部材Info
- Publication number
- JPH11280252A JPH11280252A JP11046139A JP4613999A JPH11280252A JP H11280252 A JPH11280252 A JP H11280252A JP 11046139 A JP11046139 A JP 11046139A JP 4613999 A JP4613999 A JP 4613999A JP H11280252 A JPH11280252 A JP H11280252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enclosure
- concrete
- smooth
- external plate
- smooth face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G9/00—Forming or shuttering elements for general use
- E04G9/02—Forming boards or similar elements
- E04G9/05—Forming boards or similar elements the form surface being of plastics
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G9/00—Forming or shuttering elements for general use
- E04G9/10—Forming or shuttering elements for general use with additional peculiarities such as surface shaping, insulating or heating, permeability to water or air
Abstract
(57)【要約】
【課題】不所望なコンクリート巣の発生を防止し、傷の
無い滑面を作るのを可能にする、滑面コンクリート用の
囲いを提供する。 【解決手段】支持構造体４およびこれによって支えられ
る囲い外板６を備えている滑面コンクリート用の囲いに
おいて、囲い外板が透明物質から成り、コンクリートを
注入する間、滑面コンクリート面を観察することがで
き、発生しそうな傷は、コンクリートが固まる前に、余
分に圧力を加えることにより、取り除かれる。
無い滑面を作るのを可能にする、滑面コンクリート用の
囲いを提供する。 【解決手段】支持構造体４およびこれによって支えられ
る囲い外板６を備えている滑面コンクリート用の囲いに
おいて、囲い外板が透明物質から成り、コンクリートを
注入する間、滑面コンクリート面を観察することがで
き、発生しそうな傷は、コンクリートが固まる前に、余
分に圧力を加えることにより、取り除かれる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持構造体とこれ
により支えられる囲い外板とを備えている滑面(fair-fa
ced)コンクリート用の囲い部材に関する。
により支えられる囲い外板とを備えている滑面(fair-fa
ced)コンクリート用の囲い部材に関する。
【０００２】
【従来の技術】数十年の間に建築の分野で滑面コンクリ
ートが一般的になった。滑面コンクリートは、漆喰塗り
や塗装が不要な反面、美観的理由から表面に傷があって
はならない。滑面コンクリート壁を囲うために、例え
ば、比較的大きな木製の囲いやスチールフレーム囲いが
使用される。これらは、コンクリートが注入されるとき
に、コンクリートの圧力に耐えるように組み立てられ
る。コンクリートに面する面、囲い外板は、滑面コンク
リートの平坦さに必要な表面の品質を持つ滑らかな木製
あるいはスチール製のプレートから成る。壁用の囲い部
分は、ねじ付きロッドによって適所に固定される。ねじ
付きロッドは、パイプに囲まれて、壁を通り、ナットで
固定され得るように、囲い部分の両側に突出している。
ートが一般的になった。滑面コンクリートは、漆喰塗り
や塗装が不要な反面、美観的理由から表面に傷があって
はならない。滑面コンクリート壁を囲うために、例え
ば、比較的大きな木製の囲いやスチールフレーム囲いが
使用される。これらは、コンクリートが注入されるとき
に、コンクリートの圧力に耐えるように組み立てられ
る。コンクリートに面する面、囲い外板は、滑面コンク
リートの平坦さに必要な表面の品質を持つ滑らかな木製
あるいはスチール製のプレートから成る。壁用の囲い部
分は、ねじ付きロッドによって適所に固定される。ねじ
付きロッドは、パイプに囲まれて、壁を通り、ナットで
固定され得るように、囲い部分の両側に突出している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】実際問題として、これ
らの接合部分には、ねじ付きロッドが出る部分の不適当
な圧力のために、いわゆるコンクリート巣が発生し易
い。コンクリート巣は、囲いを取り除いた後のコンクリ
ート面に見え、滑面コンクリートの外観を損なう。しば
しば、壁全体を取り壊して新たに注入し直さなければな
らず、かなりの労力とコストを伴なう。
らの接合部分には、ねじ付きロッドが出る部分の不適当
な圧力のために、いわゆるコンクリート巣が発生し易
い。コンクリート巣は、囲いを取り除いた後のコンクリ
ート面に見え、滑面コンクリートの外観を損なう。しば
しば、壁全体を取り壊して新たに注入し直さなければな
らず、かなりの労力とコストを伴なう。
【０００４】本発明の目的は、不所望なコンクリート巣
の発生を防止し、傷の無い滑面を作るのを可能にする、
滑面コンクリート用の囲いを提供することである。
の発生を防止し、傷の無い滑面を作るのを可能にする、
滑面コンクリート用の囲いを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらはバイ
ブレーターの使用にもかかわらず発生し得る、滑面コン
クリート中の不所望なコンクリート巣やエアギャップや
他の傷は、囲いが取り除かれるまで、すなわち、コンク
リートが既に固まっており、もはや修正加圧が不能なと
きまで、気付かないという経験に基づいている。もし、
注入する間に、特定の箇所の圧力を検査する十分な手段
を有していれば、問題の箇所にバイブレーターでより良
い圧力を作り出すことができ、あるいは、囲い用のねじ
を締め直して適正な圧力を作り出すことができる。
ブレーターの使用にもかかわらず発生し得る、滑面コン
クリート中の不所望なコンクリート巣やエアギャップや
他の傷は、囲いが取り除かれるまで、すなわち、コンク
リートが既に固まっており、もはや修正加圧が不能なと
きまで、気付かないという経験に基づいている。もし、
注入する間に、特定の箇所の圧力を検査する十分な手段
を有していれば、問題の箇所にバイブレーターでより良
い圧力を作り出すことができ、あるいは、囲い用のねじ
を締め直して適正な圧力を作り出すことができる。
【０００６】本発明は、囲い外板に、今日まで通例の木
製やスチール製のプレートに代えて、透明物質を使用す
るという素晴らしい考えを通して、そのような検査を可
能にしており、注入の間、囲い外板を通して滑面コンク
リートを見ることができ、必要ならば、コンクリートが
固まる前に、滑面コンクリートの欠陥が現われ始めてい
る所にある静止した流体コンクリートを余分に加圧でき
る。囲い外板の透明物質は、建築現場での手荒な作業の
間にダメージを受けないように、割れ防止かつ耐衝撃性
かつ耐引掻性であるべきである。例えば、マクロロン(M
akrolon)等のガラス透明プラスチック材料が特に好適で
あると見られる。これは、本発明の目的に対する要求を
満足しており、そのコストは、面傷のために滑面コンク
リートを取り壊し再注入する労力に比べれば僅かであ
る。
製やスチール製のプレートに代えて、透明物質を使用す
るという素晴らしい考えを通して、そのような検査を可
能にしており、注入の間、囲い外板を通して滑面コンク
リートを見ることができ、必要ならば、コンクリートが
固まる前に、滑面コンクリートの欠陥が現われ始めてい
る所にある静止した流体コンクリートを余分に加圧でき
る。囲い外板の透明物質は、建築現場での手荒な作業の
間にダメージを受けないように、割れ防止かつ耐衝撃性
かつ耐引掻性であるべきである。例えば、マクロロン(M
akrolon)等のガラス透明プラスチック材料が特に好適で
あると見られる。これは、本発明の目的に対する要求を
満足しており、そのコストは、面傷のために滑面コンク
リートを取り壊し再注入する労力に比べれば僅かであ
る。
【０００７】本発明の基本構成の範囲において、例え
ば、透明囲い外板上に、好適には同じ物質からなる帯を
設けることにより、それらを接着することにより、ある
いは、それらを囲い外板と一体的に成形することによ
り、コンクリート面に見える溝を作ることも可能であ
る。この方法では、大きな滑面コンクリート面の光学的
細分のために設けられうる見える溝の領域には、コンク
リート面の欠陥が、ちょうど良い時に認められ、消える
ようにされうる。
ば、透明囲い外板上に、好適には同じ物質からなる帯を
設けることにより、それらを接着することにより、ある
いは、それらを囲い外板と一体的に成形することによ
り、コンクリート面に見える溝を作ることも可能であ
る。この方法では、大きな滑面コンクリート面の光学的
細分のために設けられうる見える溝の領域には、コンク
リート面の欠陥が、ちょうど良い時に認められ、消える
ようにされうる。
【０００８】
【発明の実施の形態】図面に示される器具の例を参照し
ながら本発明について説明する。図面は、本発明による
囲い外板を備えた木製支持体の単体を示している。
ながら本発明について説明する。図面は、本発明による
囲い外板を備えた木製支持体の単体を示している。
【０００９】地面に立っているフレーム２は、壁囲いの
一部として木製支持構造体４を垂直に保持する働きをす
る。木製支持構造体には囲い外板６が取り付けられてお
り、これは、本発明では、ガラス透明プラスチック材
料、好適にはポリカーボネイトプラスチックから成り、
木製支持構造体４の反対側の面で滑面コンクリート面を
定める。図示されるこのような要素をいくつか組み合わ
せることにより、あらゆる大きさの滑面コンクリート面
を作ることができる。また、もちろん容易に取り扱える
範囲においてではあるが、製造すべき滑面コンクリート
面と同じ大きさの囲いを作ることもできる。
一部として木製支持構造体４を垂直に保持する働きをす
る。木製支持構造体には囲い外板６が取り付けられてお
り、これは、本発明では、ガラス透明プラスチック材
料、好適にはポリカーボネイトプラスチックから成り、
木製支持構造体４の反対側の面で滑面コンクリート面を
定める。図示されるこのような要素をいくつか組み合わ
せることにより、あらゆる大きさの滑面コンクリート面
を作ることができる。また、もちろん容易に取り扱える
範囲においてではあるが、製造すべき滑面コンクリート
面と同じ大きさの囲いを作ることもできる。
【００１０】本発明は、図示した類の木製支持囲いに限
らない。透明囲い外板は、図には分離して示されていな
いが、他の支持構造体、例えばスチールフレームに用い
られてもよい。重要なのは、今日まで不透明であった囲
い外板が本発明により透明となり、滑面コンクリート壁
を注入する間、見える傷を適切な時期に除去するため
に、滑面コンクリート面の観察を可能にしている点であ
る。
らない。透明囲い外板は、図には分離して示されていな
いが、他の支持構造体、例えばスチールフレームに用い
られてもよい。重要なのは、今日まで不透明であった囲
い外板が本発明により透明となり、滑面コンクリート壁
を注入する間、見える傷を適切な時期に除去するため
に、滑面コンクリート面の観察を可能にしている点であ
る。
【図１】本発明による囲い外板を備えた木製支持体の単
体を示している。
体を示している。
２ フレーム ４ 支持構造体 ６ 外板
Claims (4)
- 【請求項１】 支持構造体とこれにより支えられる囲い
外板とを備えている滑面コンクリート用の囲いであり、
囲い外板が透明物質より成る囲い。 - 【請求項２】 囲い外板の材料が、割れ防止かつ耐衝撃
性かつ耐引掻性プラスチックである、請求項１に記載の
囲い。 - 【請求項３】 囲い外板が、マクロロン（ポリ［オキシ
カルボニルオキシ−１，４−フェニレン−（１―メチル
エチリデン）―１，４−フェニレン］）(Makrolon (pol
y[oxycarbonyloxy-1, 4-phenylene-(1-methylethyliden
e)-1, 4-phebylene]))より成る、請求項１に記載の囲
い。 - 【請求項４】 囲い外板が、滑面コンクリートに溝を造
る突出帯を有している、上記請求項のいずれかひとつに
記載の囲い。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19807883A DE19807883C1 (de) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | Schalungsteil für Sichtbetonflächen |
| DE19807883.8 | 1998-02-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11280252A true JPH11280252A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=7858847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11046139A Pending JPH11280252A (ja) | 1998-02-25 | 1999-02-24 | 滑面コンクリ―ト用の囲い部材 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020011549A1 (ja) |
| EP (1) | EP0939181A1 (ja) |
| JP (1) | JPH11280252A (ja) |
| DE (1) | DE19807883C1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8028476B1 (en) * | 2004-12-13 | 2011-10-04 | Alford Michael R | Pool leveling system |
| DE102010010080A1 (de) * | 2010-01-21 | 2011-07-28 | Tewes, Christoph, 45665 | Verfahren zur Herstellung von Betonmöbeln |
| US8739496B2 (en) | 2012-10-26 | 2014-06-03 | David Brodowski | Structure and construction method using a transparent or translucent member |
| US20140208687A1 (en) * | 2013-01-25 | 2014-07-31 | Trojan Leisure Products, LLC | Freeform pool |
| WO2019148245A1 (en) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | OZM Australia Pty Ltd | Lost formwork cladding and connector and method of using same |
| CN112412027A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-02-26 | 上海宝冶集团有限公司 | 大截面异形承重混凝土清水砼构件制作方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3307822A (en) * | 1963-01-07 | 1967-03-07 | Internat Concrete Systems Comp | Concrete wall construction form |
| FR2256669A5 (en) * | 1973-12-28 | 1975-07-25 | Serna Miguel | Flexible mould for casting concrete - has angular frame with irregularly placed wires forming support for polythene surface skin |
| US4210304A (en) * | 1978-04-17 | 1980-07-01 | Mannina Rosario M | Transparent cement form and method of form usage |
| AT393862B (de) * | 1984-03-22 | 1991-12-27 | Rund Stahl Bau Gmbh & Co | Schalplatte |
| EP0230861A3 (de) * | 1985-12-20 | 1989-01-04 | Max Riner AG | Schokoladenform |
| DE3912408A1 (de) * | 1989-04-15 | 1990-10-18 | Michael Willeke | Schalung zur herstellung von betonelementen |
| GB9124564D0 (en) * | 1991-11-20 | 1992-01-08 | Maeers Adrian | Vehicle lamp cover |
| JP2765431B2 (ja) * | 1993-04-28 | 1998-06-18 | 住友化学工業株式会社 | 透視性を有するコンクリート型枠 |
-
1998
- 1998-02-25 DE DE19807883A patent/DE19807883C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-02-11 EP EP99102618A patent/EP0939181A1/de not_active Withdrawn
- 1999-02-24 JP JP11046139A patent/JPH11280252A/ja active Pending
- 1999-02-25 US US09/257,870 patent/US20020011549A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020011549A1 (en) | 2002-01-31 |
| EP0939181A1 (de) | 1999-09-01 |
| DE19807883C1 (de) | 1999-07-08 |
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