JPH1127777A - マイクロホン用の電気コネクタ - Google Patents
マイクロホン用の電気コネクタInfo
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- JPH1127777A JPH1127777A JP10067723A JP6772398A JPH1127777A JP H1127777 A JPH1127777 A JP H1127777A JP 10067723 A JP10067723 A JP 10067723A JP 6772398 A JP6772398 A JP 6772398A JP H1127777 A JPH1127777 A JP H1127777A
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- JP
- Japan
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- microphone
- cavity
- electrical connector
- wall portion
- terminals
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
- H01R13/2442—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted with a single cantilevered beam
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6271—Latching means integral with the housing
- H01R13/6273—Latching means integral with the housing comprising two latching arms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/929—Connecting base plate or shelf type holder
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 平らな両面が円筒状の周壁により接合された
ディスク型マイクロホンを取り付けるための新規で且つ
改良された電気コネクタを提供する。 【構成】 平らな両面14,16が円筒状の周壁18で
接合されたディスク型のマイクロホン12を取り付ける
ための電気コネクタ10は、片側の堅牢な弓形壁部分2
8と、その反対側の柔軟な壁部分30とで画成された円
筒状のマイクロホン挿入空洞26を有する絶縁ハウジン
グ24を備えている。堅牢な弓形壁部分28と柔軟な壁
部分30との間の距離は、ディスク型マイクロホン12
の直径より小さく、柔軟な壁部分30がマイクロホン1
2の円筒状の周壁18に弾力で係合して、締まりばめを
形成する。端子42,44は、マイクロホン12の端子
18,20に係合するように空洞26へ突出する。
ディスク型マイクロホンを取り付けるための新規で且つ
改良された電気コネクタを提供する。 【構成】 平らな両面14,16が円筒状の周壁18で
接合されたディスク型のマイクロホン12を取り付ける
ための電気コネクタ10は、片側の堅牢な弓形壁部分2
8と、その反対側の柔軟な壁部分30とで画成された円
筒状のマイクロホン挿入空洞26を有する絶縁ハウジン
グ24を備えている。堅牢な弓形壁部分28と柔軟な壁
部分30との間の距離は、ディスク型マイクロホン12
の直径より小さく、柔軟な壁部分30がマイクロホン1
2の円筒状の周壁18に弾力で係合して、締まりばめを
形成する。端子42,44は、マイクロホン12の端子
18,20に係合するように空洞26へ突出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、電気コネクタ
に係り、より詳細には、平らな両面が円筒状の周壁によ
り接合されたディスク型のマイクロホンを取り付けるた
めの電気コネクタに関する。
に係り、より詳細には、平らな両面が円筒状の周壁によ
り接合されたディスク型のマイクロホンを取り付けるた
めの電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、種々の通信装置が様々な用途に広
く利用されている。通信装置は、通常は、ユーザが音声
メッセージを送信又は受信できるようにするマイクロホ
ンを備えている。一般的に、マイクロホンは、小型の装
置であって、本質的には、音響信号を電気信号に変換す
る電気音響トランスジューサである。従って、電気コネ
クタを使用して、コネクタの端子に電気的接続されたマ
イクロホンが取り付けられる。このような装置の1つの
用途は、特にポータブル又は移動電話システムに使用す
るための電話ハンドセットシステムである。
く利用されている。通信装置は、通常は、ユーザが音声
メッセージを送信又は受信できるようにするマイクロホ
ンを備えている。一般的に、マイクロホンは、小型の装
置であって、本質的には、音響信号を電気信号に変換す
る電気音響トランスジューサである。従って、電気コネ
クタを使用して、コネクタの端子に電気的接続されたマ
イクロホンが取り付けられる。このような装置の1つの
用途は、特にポータブル又は移動電話システムに使用す
るための電話ハンドセットシステムである。
【0003】このような用途に使用されるマイクロホン
の1つの形式は、平らな両面が円筒状の周壁により接合
されたディスク型マイクロホンである。マイクロホンの
一方の平らな面は、スピーカを形成し、そして反対の平
らな面に正の中心端子が配置される。マイクロホンの円
筒状の周壁は、通常、マイクロホンの負の端子を形成す
るメタルシェルで形成される。
の1つの形式は、平らな両面が円筒状の周壁により接合
されたディスク型マイクロホンである。マイクロホンの
一方の平らな面は、スピーカを形成し、そして反対の平
らな面に正の中心端子が配置される。マイクロホンの円
筒状の周壁は、通常、マイクロホンの負の端子を形成す
るメタルシェルで形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなディスク型
マイクロホンのための電気コネクタを設計する場合には
種々の問題に遭遇する。例えば、このようなマイクロホ
ンは、その直径は標準化されているが、異なる高さ又は
深さで製造される。従って、個々の在庫品の管理に経費
がかかることになる。他の問題は、コネクタの端子に潜
在的に過剰なストレスがかかることや、コネクタの組み
立てが複雑なことである。本発明は、これらの問題を解
消する簡単なコネクタ設計に向けられる。
マイクロホンのための電気コネクタを設計する場合には
種々の問題に遭遇する。例えば、このようなマイクロホ
ンは、その直径は標準化されているが、異なる高さ又は
深さで製造される。従って、個々の在庫品の管理に経費
がかかることになる。他の問題は、コネクタの端子に潜
在的に過剰なストレスがかかることや、コネクタの組み
立てが複雑なことである。本発明は、これらの問題を解
消する簡単なコネクタ設計に向けられる。
【0005】
【課題を解決する為の手段】そこで、本発明の目的は、
平らな両面が円筒状の周壁により接合されたディスク型
マイクロホンを取り付けるための新規で且つ改良された
電気コネクタを提供することである。
平らな両面が円筒状の周壁により接合されたディスク型
マイクロホンを取り付けるための新規で且つ改良された
電気コネクタを提供することである。
【0006】本発明によるコネクタは、片側の堅牢な弓
形壁部分と、その反対側の柔軟な壁部分とで形成された
一般的に円筒状のマイクロホン挿入空洞を有する絶縁ハ
ウジングを備えている。堅牢な弓形壁部分と柔軟な壁部
分との間の距離は、ディスク型マイクロホンの直径より
小さく、従って、柔軟な壁部分がマイクロホンの周壁に
弾力で係合して、締まりばめを形成する。一般に、端子
が空洞へ突出し、マイクロホンの適当な端子に係合す
る。
形壁部分と、その反対側の柔軟な壁部分とで形成された
一般的に円筒状のマイクロホン挿入空洞を有する絶縁ハ
ウジングを備えている。堅牢な弓形壁部分と柔軟な壁部
分との間の距離は、ディスク型マイクロホンの直径より
小さく、従って、柔軟な壁部分がマイクロホンの周壁に
弾力で係合して、締まりばめを形成する。一般に、端子
が空洞へ突出し、マイクロホンの適当な端子に係合す
る。
【0007】円筒状のマイクロホン挿入空洞の堅牢な弓
形壁部分は、空洞の周囲をほぼ180°にわたって延び
る。柔軟な壁部分は、片持梁式のアームによって形成さ
れ、その長さは、ほぼ空洞の深さに匹敵し、好ましく
は、マイクロホンの平らな両面間の円筒状の周壁の巾よ
り小さい。片持梁式のアームは、その遠方端付近に半径
方向内方を向いた突起を有し、この突起は、マイクロホ
ンの円筒状の周壁に係合する。
形壁部分は、空洞の周囲をほぼ180°にわたって延び
る。柔軟な壁部分は、片持梁式のアームによって形成さ
れ、その長さは、ほぼ空洞の深さに匹敵し、好ましく
は、マイクロホンの平らな両面間の円筒状の周壁の巾よ
り小さい。片持梁式のアームは、その遠方端付近に半径
方向内方を向いた突起を有し、この突起は、マイクロホ
ンの円筒状の周壁に係合する。
【0008】端子は、空洞の底部に配置されて内方に突
出する少なくとも中央の柔軟な端子を含む。マイクロホ
ンの挿入深さを制限して柔軟な端子に過剰ストレスがか
かるのを防止するために停止肩部が空洞に形成される。
以下に述べるように、中央の柔軟な端子は、一般的に円
筒状空洞の直径に沿ってその片側へと半径方向に突出
し、マイクロホンの中央の正の端子に係合する。停止肩
部は、端子に対して一般的にC字型である。側部の端子
は、円筒状空洞へと一般的に接線方向に突出し、マイク
ロホンの負の端子である周壁のメタルシェルに係合す
る。
出する少なくとも中央の柔軟な端子を含む。マイクロホ
ンの挿入深さを制限して柔軟な端子に過剰ストレスがか
かるのを防止するために停止肩部が空洞に形成される。
以下に述べるように、中央の柔軟な端子は、一般的に円
筒状空洞の直径に沿ってその片側へと半径方向に突出
し、マイクロホンの中央の正の端子に係合する。停止肩
部は、端子に対して一般的にC字型である。側部の端子
は、円筒状空洞へと一般的に接線方向に突出し、マイク
ロホンの負の端子である周壁のメタルシェルに係合す
る。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の好適な
実施形態を詳細に説明する。添付図面の図1には、マイ
クロホン12を取り付けるための電気コネクタ10が示
されている。マイクロホン12は、従来のディスク型の
もので、その平らな両面14及び16が円筒状の周壁1
8によって接合されている。平らな面14は、コネクタ
10に取り付けられるときのマイクロホン12の上面で
ある。面16は、図1に矢印Aで示すように引っ繰り返
したときのマイクロホン12の下面である。この下面1
6の中央には、正の端子20が配置され、そして周壁1
8は、メタルシェルで形成されて、マイクロホン12の
負の端子を形成する。このシェルは、以下に述べるよう
に、コネクタ10の端子の1つに係合するために下面1
6に対して内方に折り曲げられた下面円形リップ22を
有している。
実施形態を詳細に説明する。添付図面の図1には、マイ
クロホン12を取り付けるための電気コネクタ10が示
されている。マイクロホン12は、従来のディスク型の
もので、その平らな両面14及び16が円筒状の周壁1
8によって接合されている。平らな面14は、コネクタ
10に取り付けられるときのマイクロホン12の上面で
ある。面16は、図1に矢印Aで示すように引っ繰り返
したときのマイクロホン12の下面である。この下面1
6の中央には、正の端子20が配置され、そして周壁1
8は、メタルシェルで形成されて、マイクロホン12の
負の端子を形成する。このシェルは、以下に述べるよう
に、コネクタ10の端子の1つに係合するために下面1
6に対して内方に折り曲げられた下面円形リップ22を
有している。
【0010】電気コネクタ10は、非常に簡単な構造で
あって、プラスチック等の絶縁材料で一体的成形された
1部片のハウジング24を備えている。このハウジング
24は、円筒状のマイクロホン挿入空洞26を形成す
る。この空洞26は、その片側の堅牢な弓形壁部分28
と、その反対側の柔軟な壁部分30とで画成される。第
3のまっすぐな壁部分32が空洞から一般的に接線方向
に突出し、その内端32aは、空洞26の一部分を画成
するが、その外端32bは、空洞26の外部にあって、
以下に述べるように、1つの端子の支持壁を画成する。
壁部分32の外面32dは、組立中にハウジング24を
自動的に方向付けするために自動組立装置に使用される
平らな面を呈する。
あって、プラスチック等の絶縁材料で一体的成形された
1部片のハウジング24を備えている。このハウジング
24は、円筒状のマイクロホン挿入空洞26を形成す
る。この空洞26は、その片側の堅牢な弓形壁部分28
と、その反対側の柔軟な壁部分30とで画成される。第
3のまっすぐな壁部分32が空洞から一般的に接線方向
に突出し、その内端32aは、空洞26の一部分を画成
するが、その外端32bは、空洞26の外部にあって、
以下に述べるように、1つの端子の支持壁を画成する。
壁部分32の外面32dは、組立中にハウジング24を
自動的に方向付けするために自動組立装置に使用される
平らな面を呈する。
【0011】コネクタ10の1部片ハウジング24は、
一般的に平らなベース34を有し、これは、図3ないし
図5から明らかなように、プリント回路板の適当な取付
孔に挿入するためにコネクタ10の下面から垂下する取
付ポスト36を備えている。図4から明らかなように、
この取付ポスト36は、軸方向スリット38が設けられ
ていて、C字型の断面形状を呈し、これは、取付ポスト
36に弾力性を与えるものである。図1及び図2に最も
良く示すように、持ち上がったC字型の肩部40が空洞
26の底部の一部分を取り巻いていて、停止肩部を形成
し、これは、マイクロホン12の挿入深さを制限し、コ
ネクタの端子にかかる過剰ストレスを防止する。
一般的に平らなベース34を有し、これは、図3ないし
図5から明らかなように、プリント回路板の適当な取付
孔に挿入するためにコネクタ10の下面から垂下する取
付ポスト36を備えている。図4から明らかなように、
この取付ポスト36は、軸方向スリット38が設けられ
ていて、C字型の断面形状を呈し、これは、取付ポスト
36に弾力性を与えるものである。図1及び図2に最も
良く示すように、持ち上がったC字型の肩部40が空洞
26の底部の一部分を取り巻いていて、停止肩部を形成
し、これは、マイクロホン12の挿入深さを制限し、コ
ネクタの端子にかかる過剰ストレスを防止する。
【0012】一般に、コネクタの端子は、空洞26に突
出するようにコネクタハウジング24に設けられ、マイ
クロホン12の中央の正の端子20と、負の端子である
周壁18の円形リップ22とに係合する。より詳細に
は、図1及び図2に最も良く示すように、中央の端子4
2と、側部の端子44が、ハウジング24に取り付けら
れる。これらの端子42及び44は、固有の柔軟性をも
つようにシートメタル材料から形成される。これら端子
42及び44は、空洞26の底部に配置され、中央の端
子42は、円筒状の空洞26の直径に沿って半径方向に
突出し、マイクロホン12の中央の正の端子20に係合
する柔軟なコンタクト部分42aを有する。側部の端子
44は、円筒状の空洞26へと一般的に接線方向に突出
し、マイクロホン12の負の端子即ち周壁18の円形リ
ップ22に係合する柔軟なコンタクト部分44aを有す
る(図2)。これらの端子42及び44は、プリント回
路板の適当な回路トレースに半田付け等で係合するため
の半田テイル42b及び44bを各々有している。これ
らの端子42及び44は、それらに設けられた相補的な
形状の穴を通して突出する持ち上がったボス46(図
1)によりハウジング24のベース34にしっかりと取
り付けられ、そしてこれらのボス46は、穴の周りで端
子42及び44に対して冷間変形されて、端子42及び
44をハウジング24にしっかりと固定する。
出するようにコネクタハウジング24に設けられ、マイ
クロホン12の中央の正の端子20と、負の端子である
周壁18の円形リップ22とに係合する。より詳細に
は、図1及び図2に最も良く示すように、中央の端子4
2と、側部の端子44が、ハウジング24に取り付けら
れる。これらの端子42及び44は、固有の柔軟性をも
つようにシートメタル材料から形成される。これら端子
42及び44は、空洞26の底部に配置され、中央の端
子42は、円筒状の空洞26の直径に沿って半径方向に
突出し、マイクロホン12の中央の正の端子20に係合
する柔軟なコンタクト部分42aを有する。側部の端子
44は、円筒状の空洞26へと一般的に接線方向に突出
し、マイクロホン12の負の端子即ち周壁18の円形リ
ップ22に係合する柔軟なコンタクト部分44aを有す
る(図2)。これらの端子42及び44は、プリント回
路板の適当な回路トレースに半田付け等で係合するため
の半田テイル42b及び44bを各々有している。これ
らの端子42及び44は、それらに設けられた相補的な
形状の穴を通して突出する持ち上がったボス46(図
1)によりハウジング24のベース34にしっかりと取
り付けられ、そしてこれらのボス46は、穴の周りで端
子42及び44に対して冷間変形されて、端子42及び
44をハウジング24にしっかりと固定する。
【0013】円筒状のマイクロホン挿入空洞26の堅牢
な弓形壁部分28は、図1及び図2から明らかなよう
に、空洞26の周囲を約180°にわたって延びる。柔
軟な壁部分30は、ベース34から直立した片持梁式の
アームとして形成され、その長さは、ほぼ空洞の深さで
ある。この片持梁式のアームは、マイクロホン12の周
壁18に係合するためにその遠方端付近に半径方向内方
を向いた突起50(図1)を有している。好ましくは、
停止肩部40の上面から突起50までの距離を含む空洞
26の深さは、マイクロホン12の平らな両面14及び
16の間の周壁18の巾より小さい。それ故、柔軟な壁
部分30の突起50は、マイクロホン12の円筒状の周
壁18に弾力で係合して、締まりばめを確立し、その結
果、面16がC字型肩部40に接触するようにマイクロ
ホン12が完全に安住されたときに面14がハウジング
24の上面の高さを常に越えるような本発明のコネクタ
10により標準直径を有するマイクロホン12の種々の
サイズを受け入れることができる。
な弓形壁部分28は、図1及び図2から明らかなよう
に、空洞26の周囲を約180°にわたって延びる。柔
軟な壁部分30は、ベース34から直立した片持梁式の
アームとして形成され、その長さは、ほぼ空洞の深さで
ある。この片持梁式のアームは、マイクロホン12の周
壁18に係合するためにその遠方端付近に半径方向内方
を向いた突起50(図1)を有している。好ましくは、
停止肩部40の上面から突起50までの距離を含む空洞
26の深さは、マイクロホン12の平らな両面14及び
16の間の周壁18の巾より小さい。それ故、柔軟な壁
部分30の突起50は、マイクロホン12の円筒状の周
壁18に弾力で係合して、締まりばめを確立し、その結
果、面16がC字型肩部40に接触するようにマイクロ
ホン12が完全に安住されたときに面14がハウジング
24の上面の高さを常に越えるような本発明のコネクタ
10により標準直径を有するマイクロホン12の種々の
サイズを受け入れることができる。
【0014】堅牢な弓形壁部分28、柔軟な壁部分30
及びまっすぐな壁部分32は、面取りされた上部内縁2
8a,30a及び32cを各々有し、マイクロホン12
を空洞26に入れ易くしている。マイクロホン12は、
矢印B(図1)の方向に空洞26に挿入される。
及びまっすぐな壁部分32は、面取りされた上部内縁2
8a,30a及び32cを各々有し、マイクロホン12
を空洞26に入れ易くしている。マイクロホン12は、
矢印B(図1)の方向に空洞26に挿入される。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、平らな両面が円筒状の周壁により接合されたデ
ィスク型マイクロホンを取り付けるための新規で且つ改
良された電気コネクタが提供された。
により、平らな両面が円筒状の周壁により接合されたデ
ィスク型マイクロホンを取り付けるための新規で且つ改
良された電気コネクタが提供された。
【図1】マイクロホンをコネクタの上に持ち上げて、そ
の端子を示すためにマイクロホンを引っ繰り返した状態
を示す本発明の電気コネクタの斜視図である。
の端子を示すためにマイクロホンを引っ繰り返した状態
を示す本発明の電気コネクタの斜視図である。
【図2】コネクタの上面図である。
【図3】図2の右側から見たコネクタの側面図である。
【図4】図2の左側から見たコネクタの側面図である。
【図5】端子がコネクタ空洞に入る方向から見たコネク
タの前面図である。
タの前面図である。
10 電気コネクタ 12 マイクロホン 14,16 面 18 周壁(負の端子) 20 正の端子 22 リップ 24 ハウジング 26 マイクロホン挿入空洞 28 堅牢な弓形壁部分 30 柔軟な壁部分 32 まっすぐな壁部分 34 ベース 42 中央の端子 42b 半田テイル 44 側部の端子 46 ボス 50 突起
Claims (8)
- 【請求項1】 平らな両面14,16が円筒状の周壁1
8で接合されたディスク型のマイクロホン12を取り付
けるための電気コネクタ10において、片側の堅牢な弓
形壁部分28と、その反対側の柔軟な壁部分30とで画
成された一般的に円筒状のマイクロホン挿入空洞26を
有する絶縁ハウジング24を備え、上記堅牢な弓形壁部
分28と柔軟な壁部分30との間の距離は、上記ディス
ク型マイクロホン12の直径より小さく、上記柔軟な壁
部分30がマイクロホン12の円筒状の周壁18に弾力
で係合して、締まりばめを形成し、そして上記マイクロ
ホン12の端子18,20に係合するように上記空洞2
6へ突出する端子42,44を備えたことを特徴とする
電気コネクタ10。 - 【請求項2】 上記マイクロホン挿入空洞26の堅牢な
弓形壁部分28は、上記空洞26の周囲にほぼ180°
にわたって延びる請求項1に記載の電気コネクタ10。 - 【請求項3】 上記柔軟な壁部分30は、上記空洞26
の深さとほぼ同程度の長さを有する片持梁式のアーム3
0より成る請求項1に記載の電気コネクタ10。 - 【請求項4】 上記柔軟な壁部分30は、上記マイクロ
ホン12の円筒状の周壁18に係合するためにその遠方
端の付近に半径方向内方を向いた突起50を有する片持
梁式のアーム30より成る請求項1に記載の電気コネク
タ10。 - 【請求項5】 上記マイクロホン挿入空洞26の深さ
は、上記マイクロホン12の平らな両面14,16間の
円筒状の周壁18の巾より小さい請求項1に記載の電気
コネクタ10。 - 【請求項6】 上記端子42,44は、上記空洞26の
底部に配置されて上方へ突出する少なくとも中央の柔軟
な端子42を含み、そしてこの柔軟な端子42に過剰ス
トレスがかかるのを防止するために上記マイクロホン1
2の挿入深さを制限する停止肩部40が上記空洞26に
設けられる請求項1に記載の電気コネクタ10。 - 【請求項7】 上記中央の柔軟な端子42は、上記空洞
26の直径に沿ってその片側へと半径方向に突出し、そ
して上記停止肩部40は、一般にC字型である請求項6
に記載の電気コネクタ10。 - 【請求項8】 上記端子42,44は、上記空洞26へ
一般的に接線方向に突出する側部の端子44を含む請求
項7に記載の電気コネクタ10。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/811,357 US5830007A (en) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | Electrical connector for a microphone |
US08/811,357 | 1997-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1127777A true JPH1127777A (ja) | 1999-01-29 |
JP2946413B2 JP2946413B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=25206334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10067723A Expired - Lifetime JP2946413B2 (ja) | 1997-03-04 | 1998-03-03 | マイクロホン用の電気コネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5830007A (ja) |
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