JPH11277385A - 心無し研削盤におけるワークの供給装置及びそれに用いられるガイドリング - Google Patents

心無し研削盤におけるワークの供給装置及びそれに用いられるガイドリング

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JPH11277385A
JPH11277385A JP8746498A JP8746498A JPH11277385A JP H11277385 A JPH11277385 A JP H11277385A JP 8746498 A JP8746498 A JP 8746498A JP 8746498 A JP8746498 A JP 8746498A JP H11277385 A JPH11277385 A JP H11277385A
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Yuichi Saito
雄一 斉藤
Toshio Mitsuhata
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄物のワークの傾動あるいは転倒を防止する
ガイドリングを自動的に供給してワークの研削を適正に
行うことができる心無し研削盤のワークの供給装置を提
供する。 【解決手段】 心無し研削盤のワーク搬入側にワーク搬
入機構12を設け、該搬入機構12の近傍にはガイドリ
ング15の供給機構16を設ける。そして、ワーク搬入
機構12に供給された薄物の起立状態のワークWの前端
面及び後端面にガイドリング15を供給して接触させ、
ワークWの傾斜あるいは転倒を防止する。又、後行する
ガイドリング15が研削盤に移動されたとき、前後動部
材31を下降させ、シリンダ30により前後動部材31
を前進させてガイドリング15の後端面を押動してワー
クWを適正姿勢で押動しつつ研削を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、心無し研削盤にお
けるワークの供給装置及びそれに用いられるガイドリン
グに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、心無し研削盤において例えばボー
ルベアリングの円環状をなすアウターレースやインナー
レース等のワークの外周面を多数連続的に研削するた
め、各ワークを起立状態に保持し、かつ各ワークの中心
軸線が同じになるように一列に並べた状態で、砥石車と
調整車の間の研削空間に連続的にスルーフィードするこ
とが行われている。このスルーフィード研削の場合に
は、先頭ワークと後尾ワークでは片面が他のワークに接
触していないため傾いたり倒れたりし易く、砥石車の研
削面に対しワークの研削される外周面が平行とはなら
ず、所定形状に研削することができなかった。
【0003】特に、ワークの作業サイクルを停止する場
合には、後尾側の複数のワークの相互の隙間が一定にな
るようにワークを正しい姿勢で誘導するためのガイドリ
ングを後尾ワークに接触するように、作業者はワークの
研削作業が終了するまでガイドリングの後端面を操作棒
により押つけてワークが倒れないようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
技術は、作業者がガイドリングを手作業で供給していた
ので、ガイドリングの供給が適正に行われないばかりで
なく、研削作業の能率を向上することができないという
問題があった。又、ワークの後尾側においてガイドリン
グを適当な押圧力で押す必要があるため、作業者はその
ガイドリングを操作棒により直接押動していたが、その
ガイドリングの押動操作が非常に面倒であるという問題
があった。
【0005】さらに、前記ガイドリングは単なる円柱状
に形成されているため、操作棒等でガイドリングの終端
の外周寄りを押動すると、ガイドリング自体が傾斜し易
く、それに伴ってワークを適正な姿勢に保持したまま安
定して移動することができないという問題があった。
【0006】この発明の第1の目的は上記従来の技術に
存する問題点を解消して、ワークの傾斜を防止するガイ
ドリングをワーク搬入経路及び砥石車と調整車との間の
ワー研削空間に自動的に供給することができる心無し研
削盤におけるワークの供給装置を提供することにある。
【0007】この発明の第2の目的は、上記第1の目的
に加えて、砥石車と調整車の間の研削空間を通過してワ
ーク搬出機構の搬出経路上にあるガイドリングを回収す
ることができる心無し研削盤におけるガイドリングの供
給装置を提供することにある。
【0008】この発明の第3の目的は、ガイドリングの
押動を安定して行いワークの姿勢を適正に保持すること
ができる心無し研削盤におけるワークの搬入装置に用い
られるガイドリングを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、砥石車と調整車とブ
レードの間に供給されたワークを砥石車の回転軸線と平
行する方向に移送しつつ研削する心無し研削盤におい
て、上記ワークを心無し研削盤に連続的に搬入するため
のワーク搬入機構と、複数のワークの先頭ワークの前端
面及び後尾ワークの終端面のうち少なくとも終端面に接
触してワークの傾斜あるいは転倒を阻止するガイドリン
グを供給するガイドリング供給機構と、前記後尾ワーク
の終端面に当接したガイドリングが前記心無し研削盤に
搬送されたことを検出する検出手段と、前記検出手段か
らの検出信号に基づいてガイドリングをワーク搬出側へ
押し出すための押し出し機構とを備えている。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、前記ガイドリングの供給機構は、ガイドリングを
複数個貯蔵して1個ずつ供給する機構を備え、前記複数
のワークがワーク搬入経路上を搬送され後尾ワークがガ
イドリング供給機構を通過したことを検出するワークの
検出手段と、上記ワークの検出手段からの検出信号によ
り前記ガイドリングを前記ガイドリング供給装置から前
記ワーク搬入経路上に繰り出すための繰出機構とにより
構成されている。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項2にお
いて、前記ワークの検出手段により前記ワーク搬入経路
に搬送される複数のワークのうち後尾ワークがガイドリ
ング供給装置を通過したことを検出するワークの検出手
段を設け、このワークの検出手段からの検出信号により
前記ガイドリング繰出機構が作動されて、前記ガイドリ
ング供給装置から前記ガイドリングが前記搬入経路上に
繰り出されて、複数のワークの後尾にガイドリングが供
給されるようにしている。
【0012】請求項4に記載の発明では、請求項1〜3
のいずれかにおいて、前記ガイドリングの供給装置及び
繰出機構は、円柱状のガイドリングを複数個互いに平行
に収容し、ガイドリングをワーク搬入経路上に一個ずつ
繰り出す繰出部材と、該繰出部材を作動する作動機構と
により構成されている。
【0013】請求項5に記載の発明では、請求項1〜4
のいずれかにおいて、前記押し出し機構はワーク搬入経
路に沿って往復移動する直線往復駆動機構と、該機構の
移動体に支持された昇降機構と、該昇降機構により昇降
動作され、前記ガイドリングの検出手段からの検出信号
に基づいて前記昇降体がガイドリングの終端を押し出し
する位置に移動され、移動体及び昇降体を前進してガイ
ドリングの押し出しによりワークを押し出し、ワークを
研削するように構成している。
【0014】請求項6に記載の発明では、請求項1〜5
のいずれかにおいて、前記心無し研削盤のワーク搬出側
に配設したワーク搬出機構と、前記ワーク搬出機構と対
応して配設され、かつワーク搬出経路上に搬送された前
記ガイドリングを排出して回収するガイドリングの排出
機構とを備えしている。
【0015】請求項7に記載の発明では、請求項6にお
いて、前記ガイドリングの排出機構は、ワーク搬出経路
にあるガイドリングの有無を検出する検出手段と、上記
検出手段によりガイドリングの有無が検出された場合
に、ガイドリングをワーク搬出経路上から側方へ排出す
るガイドリング排出機構とにより構成されている。
【0016】請求項8に記載の発明では、請求項7にお
いて、前記ガイドリング排出機構は、ワーク搬出経路
と、該経路から側方へ離隔した排出位置との間で位置切
り替えされるガイドリングの把持部材と、該把持部材を
前記二位置の間で往復動する駆動機構とを備え、前記検
出手段は、前記ガイドリングが前記把持部材により把持
可能な位置に移動されたことを検出する位置に配置され
ている。
【0017】請求項1記載の心無し研削盤におけるワー
クの供給装置に用いる請求項9に記載のガイドリング
は、前記ガイドリング本体の後端部に揺動ロッドを介し
て揺動板を連節し、該揺動板を押動した場合に、揺動ロ
ッドにより前記本体の中心部が押動されるようにしてい
る。
【0018】請求項1記載の心無し研削盤のワークの供
給装置に用いられる請求項10に記載のガイドリングの
発明では、前記ガイドリング本体を第1のリング部材
と、第2のリング部材により構成し、第2のリング部材
の先端部に第1のリング部材の中心部を押圧する押動突
起を設けている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この本発明を具体化した一
実施形態を図面に基づいて説明する。この心無し研削盤
のワークの供給装置の概要を図1、2に基づいて説明す
ると、ワークWを所定速度で移送しつつ研削するための
心無し研削盤11の左側、つまりワーク搬入側には、ワ
ークWを所定の速度で前記心無し研削盤11に搬入する
ためのワーク搬入機構12が設けられている。又、前記
心無し研削盤11の右方、つまりワーク搬出側には、ワ
ークWを所定の速度で搬出するためのワーク搬出機構1
3が装設されている。さらに、前記ワーク搬入機構12
の左側部には、投入されたワークWの姿勢を90°回転
して変更するためのワーク姿勢変更機構14が装設され
ている。
【0020】又、ワーク搬入機構12内における前記薄
物のワークWの傾斜を防止するためのガイドリング15
を供給するためのガイドリング供給機構16は、前記ワ
ーク搬入機構12の一側部に対応して設けられている。
前記ワーク搬出機構13の中間部には研削されたワーク
とともに搬出された使用済みのガイドリング15を側方
へ排出するためのガイドリング排出機構17が設けられ
ている。
【0021】そこで、前述した研削盤11、各機構1
2、13、14、16、17の構成及びガイドリング1
5の構成を、順次説明する。 (心無し研削盤11)図1、2に示すように、ベッド2
1の上面には砥石車フレーム22が装設され、該フレー
ム22内に装着した砥石車23はモータ24によってベ
ルト20によって回転されるようになっている。又、前
記ベッド21には調整車フレーム25が装設され、該フ
レーム25には調整車26が備えられ、砥石車23の回
転軸中心に対してわずかに傾斜角度をもたせて図示しな
い回転駆動モータによってワークWを規定の速度で回転
させるとともに、砥石車23と調整車26間を通過する
推進力が与えられるようになっている。そして、図3に
示すように、前記砥石車23と調整車26の間の研削空
間には、ワークWを支持するワークレスト装置のブレー
ド27が図示しない上下位置の調整機構により高さ調節
可能に配設されている。又、前記ブレード27の上面に
支持されたワークWの上側部には、トップレール28が
図示しない上下位置の調整機構により高さ調節可能に配
設され、ワークWの飛び出しを防止するようになってい
る。
【0022】この心無し研削盤11は前記ブレード27
上に供給されたワークW及びガイドリング15を押し出
すための押し出し機構29を備えている。この押し出し
機構29は、前記ブレード27の上方においてトップレ
ール28と平行に配設された直線往復動機構としてのロ
ッドレスシリンダ30と、該シリンダ30によりブレー
ド27の配設方向に沿って往復動する前後動部材31
と、該部材31の下端に取り付けられた昇降用シリンダ
32と、該昇降用シリンダ32に取り付けられた押動ロ
ッド33とにより構成されている。そして、該押動ロッ
ド33により研削加工中の後尾ワークWの後端面に当接
するガイドリング15の後端面を押動してガイドリング
15及びワークWを搬出機構13側に押し出すようにな
っている。
【0023】図2に示すように、前記心無し研削盤11
のワークの搬入側には、後続するガイドリング15の通
過を検出して、前記押し出し機構29を動作させるため
の第1のガイドリング検出器34が配置されている。
【0024】(ワーク搬入機構12)ベッド41の上面
には支持機構42を介して支持フレーム43が所定位置
に配設されている。このフレーム43にはワーク搬入用
の一対のローラ44,45が平面から見て互いに平行
に、かつ、一方のローラ45が心無し研削盤11側に向
って緩やかに下方に変位するように傾斜して配設されて
いる。両ローラ44,45はモータ46及びベルト駆動
機構47により回転され、この回転運動と前記ローラ4
5の傾斜を利用して両ローラ44,45上のワークWに
所定の推進力が与えられて前記心無し研削盤11のブレ
ード27上に搬入するようになっている。なお、前記支
持フレーム43には図5に示すようにブラケット48に
ガイドバー49が取り付けられ、このガイドバー49に
より移送されるワークWが両ローラ44、45上から脱
落しないようになっている。
【0025】(ワーク搬出機構13)図1に示すよう
に、ベッド51の上部には支持機構52を介して支持フ
レーム53が装設されている。このフレーム53にはワ
ーク搬出用のベルトコンベア54が装着されている。こ
のベルトコンベア54の左右両側部には図示しないブラ
ケットを介して前記研削されたワークW及びガイドリン
グ15がコンベア54から脱落するのを防止するための
ガイド55,56が支持されている。
【0026】(ワーク姿勢変更機構14)図1に示すよ
うに、前記支持フレーム43の左端部にはブラケット6
1が支持され、このブラケット61には図4に示すよう
にワークWを縦向き、かつ厚さ方向と直交する方向に連
続して転動するためのシュータ62が設けられている。
このシュータ62の下端部と対応してワークWの移送方
向を図4に示すように90°変更して姿勢を反転する反
転機構63が設けられ、該反転機構63はモータ64に
より反転機構63の胴体を回転駆動されるようになって
いる。又、反転機構63の出口側には案内筒65が配設
され、該案内筒65内でワークを重ね合わせた状態で斜
め下方に摺動案内するようにしている。前記案内筒65
から排出されたワークWは、前記ワーク搬入機構12の
一対の搬入用ローラ44,45の上側周面に図5に鎖線
で示すように互いに重ね合わされた状態で受け渡され
る。
【0027】(ガイドリング15の供給機構16)図5
に示すように、前記ワーク搬入機構12の支持フレーム
43の一側にはブラケット71を介してガイドリング1
5を貯蔵するための貯蔵シュータ72が装着されてい
る。該シュータ72にはブラケット73、73を介して
繰出板74,75が昇降シリンダ76,77のロッド7
8,79によりそれぞれ独立して昇降動作可能に装着さ
れている。そして、前記昇降シリンダ76,77を交互
に昇降動作させて貯蔵シュータ72に貯蔵した複数のガ
イドリング15〜15を一個ずつ前記ワーク搬入用ロー
ラ44,45の上側周面に繰り出すようにしている。
【0028】貯蔵シュータ72には姿勢変更されたワー
クWがワーク搬入機構12の搬入用ローラ44,45の
上側周面に供給されたことを検出する第1のワーク検出
器S1が設けられている。そして、該検出器S1がオン
されると、ワークWの流れを阻止するストッパ80が図
示しない駆動機構によりワークの搬送経路に進入され、
このワークの搬入を停止するようにしている。又、前記
貯蔵シュータ72の一方の端には、連続して搬入される
ワークWの後尾ワークが前記供給機構16を通過したこ
とを検知する第2のワーク検出器S2が設けられてい
る。そして、該検出器S2がオンされると、ガイドリン
グ15がワークWの後尾の後方に繰り出し供給される。
【0029】(ガイドリング15の排出機構17)図
6、7に示すように前記ワーク搬出機構13の支持フレ
ーム53には水平支持板81が取り付けられ、該支持板
81の上面にはガイドリングの搬出用シリンダ82がワ
ーク搬出方向と直交する水平方向に支持されている。こ
のシリンダ82のロッド83の先端部にはガイドリング
15を把持する把持枠体84が取り付けられている。こ
の把持枠体84は図6に示すようにワークの搬出方向か
ら見て逆U字状に形成され、常には前記搬出用ベルトコ
ンベア54の上面と対応するように支持されている。
又、前記把持枠体84の上部にはガイドリング15がコ
ンベア54により把持枠体84の内部へ進入したことを
検出する第2のガイドリング検出器85が装着されてい
る。さらに、前記ベルトコンベア54の側部には前記把
持枠体84と対応するように回収ケース86が傾斜状態
で取り付けられている。そして、前記検出器85により
ガイドリング15が把持枠体84内に進入したことが検
出されると、排出用シリンダ82が動作されてロッド8
3により把持枠体84がベルトコンベア54上から側方
に移動され、ガイドリング15は回収ケース86に落出
される。
【0030】(ガイドリング15)図8に示すように、
ガイドリング15は円筒状の本体91と、該本体91に
揺動可能に連結した揺動ロッド92と、該ロッド92に
連結した揺動板93と、本体91の内部に螺合され、前
記揺動ロッド92の内端を位置規制するための位置規制
部材94とにより構成されている。前記揺動ロッド92
は揺動板93に螺合固定された小径部92aと、前記本
体の収容孔91aに所定の隙間をもって緩く嵌入された
大径部92bとにより構成され、大径部92bは本体9
1の収容孔91aに形成した段差部91bにより抜けだ
し不能となっている。前記位置規制部材94は外周に前
記本体91の雌ねじ部91cに螺合されたねじ部94a
と、前記揺動ロッド92の球面部92cを係合する凹部
94bとにより形成されている。
【0031】図9に示すように、ブレード27上にワー
クWとガイドリング15が支持された状態で、前記前後
動部材31により揺動板93が押圧されると、図8に示
す揺動ロッド92によって本体91のほぼ中心部に位置
する位置規制部材94が偏った方向の力を吸収して押圧
されるので、ガイドリング本体91をブレード27に沿
ってワークWに向かって傾斜することなく真っ直ぐに押
圧することが可能となる。
【0032】なお、ガイドリング15は、図10に示す
ように円柱状をなす第1のガイドリング97と、同じく
円柱状をなす第2のガイドリング98と、第2のガイド
リング98の先端部に突設した押動突起99とにより構
成してもよい。そして、第1のガイドリング97の後端
面に設けた凹部97aの中心部に前記押動突起99の先
端を当接する。この場合、第2のガイドリング98の後
端部が前後動部材31により押動された場合に、第2の
ガイドリング98が若干傾斜したとしても押動突起99
の先端は半球状になっているため、第1のガイドリング
97は傾くことなく真っ直ぐにワークWに向かって押動
され、ワークWを安定して移送することができる。
【0033】次に、前記のように構成した心無し研削盤
のワークの供給装置についてその動作を説明する。今、
前記シュータ62内にワークWが連続してその自重によ
り転動するように供給されると、図4に示すようにこの
ワークWは反転機構63により90度反転されて重ね合
わされた状態で案内筒65に送られる。その後、図5に
示すようにワークWは案内筒65からワーク搬入機構1
2の一対の搬入用ローラ44,45の上側周面に供給さ
れる。この両ローラ44,45はモータ46により矢印
で示すように同一の方向へ回転され、かつ一方のローラ
45先端ほど下になるように傾斜しているので、ワーク
Wは両ローラ44,45の回転により上周面で回転しつ
つ心無し研削盤11側へ移送される。そして、最初のワ
ークWが第1のワーク検出器S1により検出されると、
図示しない駆動機構によりストッパ80がワークの搬送
経路に突出されて、ワークの搬送が一時的に停止される
とともに、ガイドリング15の供給機構16が作動され
る。即ち、第1及び第2の昇降シリンダ76,77のう
ち第1の昇降シリンダ76により第1の繰出板74が一
回昇降動作され、両板74、75間に保持されていた一
個のガイドリング15が貯蔵シュータ72から一対の搬
入用ローラ44,45の上側周面に繰り出し供給され
る。又、第2のシリンダ77により第2の繰出板75が
一回昇降動作され、次に、供給するガイドリング15が
両繰出板74、75の間に貯蔵される。なお、先行する
ワークWの前端面に接触するガイドリング15は図8に
示すガイドリング15に代えて図10に示すガイドリン
グ15の第1のガイドリング97のみを用いてもよい。
【0034】その後、前記案内筒65から供給されたワ
ークWは両ローラ44、45上のガイドリング15の後
端面に向かって両搬入用ローラ44,45上を移動し所
定距離移動した時点でガイドリング15の後端面に当接
され、前方への傾動が阻止される。そして、ガイドリン
グ15及びワークWがワーク搬入機構12から心無し研
削盤11のブレード27上に受け渡されると、ワークW
の外周面は砥石車23と調整車26との間に挟まれた状
態で研削される。なお、ガイドリング15の径はワーク
Wの径よりも小さく作られているので、研削されること
はない。
【0035】このワークWの研削作業が順次行われる
と、やがて予定された被加工ワークWのうち後尾のワー
クWがガイドリング15の供給機構16を通過し、第2
のワーク検出器S2によりその通過が検出される。する
と、供給機構16が再び作動されて第1及び第2の昇降
シリンダ76,77が一回昇降動作されてワークWの終
端用のガイドリング15が両搬入用ローラ44,45の
上側周面に繰り出し供給される。このため、ガイドリン
グ15は両ローラ44,45の上側周面を回転しつつワ
ークWの終端面に向かって移送され、所定距離移動する
と、ガイドリング15の前端面が後尾ワークWの後端面
に当接される。そして、ガイドリング15がワーク搬入
機構12から心無し研削盤11のブレード27に移送さ
れ、第1のガイドリング検出器34によりガイドリング
15の通過が検出されると、移送装置29の昇降用シリ
ンダ32が作動されて押動ロッド33がガイドリング1
5の後端面を押動可能な位置に下降される。次に、シリ
ンダ30が作動されて前後動部材31により昇降用シリ
ンダ32とともに押動ロッド33が前方に移動され、該
ロッド33によりガイドリング15及びワークWが前方
へ押動される。この結果、ワークWは適正な姿勢を保持
したまま砥石車23と調整車26の間を研削されながら
ブレード27に沿ってワーク搬出機構13側へ搬出され
る。
【0036】一方、先頭ワークの前端面に接触して先行
するガイドリング15がワークWと共にワーク搬出機構
13のベルトコンベア54上に搬出され、先行するガイ
ドリング15が排出機構17の把持枠体84内に進入す
ると、第2のガイドリング検出器85によりガイドリン
グ15の存在が確認される。このため、排出用シリンダ
82が作動されてロッド83により把持枠体84がガイ
ドリング15をベルトコンベア54上から側方に転動さ
せ、回収ケース86に排出する。この先行するガイドリ
ング15の排出時には、ベルトコンベア54が一時的に
停止される。又、シリンダ82により把持枠体84が退
避位置に移動された状態においては、ワークWはコンベ
ア54により把持枠体84内を通過して次工程へ搬送さ
れる。
【0037】その後、ワークWの後端面に接触して後行
するガイドリング15が把持枠体84内に進入すると、
再び第2のガイドリング検出器85によりガイドリング
15の存在が確認されて、リング排出機構17が作動さ
れコンベア54からガイドリング15が回収ケース86
に排出される。
【0038】次に、前記のように構成した心無し研削盤
のワークの供給装置についてその作用効果を列記する。 (1)前記実施形態においては、ワーク搬入機構12の
上流側にガイドリング15の供給機構16を設けたの
で、作業者による供給作業と比較して先行するワークW
の前端面へのガイドリング15の供給と後尾ワークWの
後端面へのガイドリング15の供給作業を簡単かつ確実
に行うことができる。
【0039】(2)前記実施形態では、第1のワーク検
出器S1によりワークWが供給されたことを検出して、
ガイドリング15を自動的に供給機構16から供給し、
後尾のワークが検出されたことを第2のワーク検出器S
2により検出してガイドリング15を供給機構16から
供給するようにした。このため、研削作業工程の複数の
ワークWに対して、前後にガイドリング15,15をそ
れぞれ自動的に供給することができ、ワークWの傾斜や
転倒を確実に防止することができる。
【0040】(3)前記実施形態では、ワーク搬出機構
13側にガイドリング15の排出機構17を設けたの
で、使用済みのガイドリング15を研削されたワークW
から分離して側方へ排出して回収することができる。
【0041】(4)前記実施形態では、第2のガイドリ
ング検出器85によりガイドリング15の存在の有無を
検出して、ガイドリング15が確認された場合に排出用
シリンダ82を作動してガイドリング15を排出するよ
うにしたので、ガイドリング15を自動的に排出するこ
とができる。
【0042】(5)前記実施形態では、心無し研削盤1
1のブレード27の上面に後行するガイドリング15が
受け渡され、第1のガイドリング検出器34により該リ
ング15が押動ロッド33を通過したことが検出れさる
と、押動ロッド33を下降し、シリンダ30を作動して
押動ロッド33を前進させガイドリング15を押し出し
するようにした。このため、後行するガイドリング15
を自動的に確実に押し出しすることができる。
【0043】(6)前記実施形態ではガイドリング15
を本体91に対し揺動ロッド92の膨大部92aを揺動
可能に連節し、該ロッド92の後端部に揺動板95を連
結し、該揺動板95の外周寄り後面を押動ロッド33に
より押動するようにした。このため、押動ロッド33に
より揺動板95の外周側のみが押動された場合に、ガイ
ドリング本体91が傾斜するのを防止してワークWを安
定して押し出しすることができる。
【0044】なお、本発明の前記実施形態は、次のよう
に変更して具体化することも可能である。 ・ 前記実施形態では先行するワークの前端面に接触す
るガイドング15の供給を行うようにしたが、これに関
連する機構を省略すること。
【0045】・ ガイドリング排出機構17を省略する
こと。この場合には、使用済みのガイドリング15を作
業者が回収すればよい。前記実施形態から把握できる請
求項以外の技術思想について以下に述べる。
【0046】請求項1において、前記ワーク搬入機構の
上流側にワークの姿勢を起立状態に制御する姿勢変更機
構が配設され、前記姿勢変更機構と心無し研削盤との間
にガイドリング供給機構が配設されている心無し研削盤
におけるワークの供給装置。
【0047】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜5のいずれ
かに記載の発明によれば、ワークの傾斜を防止するガイ
ドリングをワーク搬入経路及び砥石車と調整車との間の
ワー研削空間に自動的に供給することができる。
【0048】請求項6〜8のいずれかに記載の発明によ
れば、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の効果に加
えて、砥石車と調整車の間の研削空間を通過してワーク
搬出機構の搬出経路上にあるガイドリングを回収するこ
とができる。
【0049】請求項9又は10に記載の発明によれば、
ガイドリングの押動を安定して行いワークの姿勢を適正
に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を具体化した心無し研削盤の正面
図。
【図2】 心無し研削盤の平面図。
【図3】 ワークの心無し研削盤のワークの研削空間を
示す正面図。
【図4】 ワークの反転動作を説明する断面図。
【図5】 ガイドリングの供給機構を拡大して示す斜視
図。
【図6】 ガイドリングの排出機構をワークの搬出方向
から見た側面図。
【図7】 ガイドリングの排出機構の斜視図。
【図8】 ガイドリングの中央部縦断面図。
【図9】 ガイドリングの使用状態を示す正面図。
【図10】 ガイドリングの別例を示す一部破断正面
図。
【符号の説明】
11…心無し研削盤、12…ワーク搬入機構、13…ワ
ーク搬出機構、14…ワーク姿勢変更機構、15…ガイ
ドリング、16…ガイドリングの供給機構、17…ガイ
ドリングの排出機構、23…砥石車、26…調整車、4
4,45…ワーク搬入用ローラ、54…ワーク搬出用ベ
ルトコンベア、63…ワークの反転機構、65…案内
筒、72…貯蔵シュータ、74,75…第1及び第2の
繰出板、76,77…第1及び第2の昇降用シリンダ、
82…排出用シリンダ、84…把持枠体、85…ガイド
リングの有無検出器、86…回収ケース、91…ガイド
リング本体、92…揺動ロッド、93…揺動板、97…
第1のガイドリング、98…第2のガイドリング、99
…押動突起、W…ワーク。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥石車と調整車とブレードの間に供給さ
    れたワークを砥石車の回転軸線と平行する方向に移送し
    つつ研削する心無し研削盤において、 上記ワークを心無し研削盤に連続的に搬入するために搬
    入側に配設したワーク搬入機構と、 複数のワークの先頭ワークの前端面及び後尾ワークの終
    端面のうち少なくとも終端面に接触してワークの傾斜あ
    るいは転倒を阻止するガイドリングを供給するガイドリ
    ング供給機構と、 前記後尾ワークの終端面に当接したガイドリングが前記
    心無し研削盤に搬送されたことを検出する検出手段と、 前記検出手段からの検出信号に基づいてガイドリングを
    ワーク搬出側へ押し出すための押し出し機構とを備えた
    心無し研削盤におけるワークの供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ガイドリングの
    供給機構は、ガイドリングを複数個貯蔵して1個ずつ供
    給する機構を備え、 前記複数のワークがワーク搬入経路上を搬送され後尾ワ
    ークがガイドリング供給機構を通過したことを検出する
    ワークの検出手段と、 上記ワークの検出手段からの検出信号により前記ガイド
    リングを前記ガイドリング供給装置から前記ワーク搬入
    経路上に繰り出すための繰出機構とにより構成されてい
    る心無し研削盤におけるワークの供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ワークの検出手
    段により前記ワーク搬入経路に搬送される複数のワーク
    のうち後尾のワークがガイドリング供給装置を通過した
    ことを検出するワークの検出手段を設け、このワークの
    検出手段からの検出信号により前記ガイドリング繰出機
    構が作動されて、前記ガイドリング供給装置から前記ガ
    イドリングが前記搬入経路上に繰り出されて、複数のワ
    ークの後尾にガイドリングが供給されるようにしている
    心無し研削盤におけるワークの供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    ガイドリングの供給装置及び繰出機構は、円柱状のガイ
    ドリングを複数個互いに平行に収容し、ガイドリングを
    ワーク搬入経路上に一個ずつ繰り出す繰出部材と、該繰
    出部材を作動する作動機構とにより構成されている心無
    し研削盤におけるワークの供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記
    押し出し機構はワーク搬入経路に沿って往復移動する直
    線往復駆動機構と、該機構の移動体に支持された昇降機
    構と、該昇降機構により昇降動作され、前記ガイドリン
    グの検出手段からの検出信号に基づいて前記昇降体がガ
    イドリングの終端を押し出しする位置に移動され、移動
    体及び昇降体を前進してガイドリングの押し出しにより
    ワークを押し出し、ワークを研削するように構成した心
    無し研削盤におけるワークの供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、前記
    心無し研削盤のワーク搬出側に配設したワーク搬出機構
    と、 前記ワーク搬出機構と対応して配設され、かつワーク搬
    出経路上に搬送された前記ガイドリングを排出して回収
    するガイドリングの排出機構とを備えた心無し研削盤に
    おけるワークの供給装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記ガイドリングの
    排出機構は、ワーク搬出経路にあるガイドリングの有無
    を検出する検出手段と、 上記検出手段によりガイドリングの有無が検出された場
    合に、ガイドリングをワーク搬出経路上から側方へ排出
    するガイドリング排出機構とにより構成されている心無
    し研削盤におけるワークの供給装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記ガイドリング排
    出機構は、ワーク搬出経路と、該経路から側方へ離隔し
    た排出位置との間で位置切り替えされるガイドリングの
    把持部材と、該把持部材を前記二位置の間で往復動する
    駆動機構とを備え、前記検出手段は、前記ガイドリング
    が前記把持部材により把持可能な位置に移動されたこと
    を検出する位置に配置されている心無し研削盤における
    ワークの供給装置。
  9. 【請求項9】 前記ガイドリング本体の後端部に揺動ロ
    ッドを介して揺動板を連節し、該揺動板を押動した場合
    に、揺動ロッドにより前記本体の中心部が押動されるよ
    うにした請求項1記載の心無し研削盤におけるワークの
    供給装置に用いるガイドリング。
  10. 【請求項10】 前記ガイドリング本体を第1のリング
    部材と、第2のリング部材により構成し、第2のリング
    部材の先端部に第1のリング部材の中心部を押圧する押
    動突起を設けた請求項1記載の心無し研削盤のワークの
    供給装置に用いられるガイドリング。
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