JPH11276910A - 空気浄化用フィルター及びその製造方法 - Google Patents

空気浄化用フィルター及びその製造方法

Info

Publication number
JPH11276910A
JPH11276910A JP10102175A JP10217598A JPH11276910A JP H11276910 A JPH11276910 A JP H11276910A JP 10102175 A JP10102175 A JP 10102175A JP 10217598 A JP10217598 A JP 10217598A JP H11276910 A JPH11276910 A JP H11276910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
air
fibers
gas
chemical reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10102175A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3639430B2 (ja
Inventor
Takashi Taniguchi
隆志 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichias Corp
Original Assignee
Nichias Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichias Corp filed Critical Nichias Corp
Priority to JP10217598A priority Critical patent/JP3639430B2/ja
Publication of JPH11276910A publication Critical patent/JPH11276910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3639430B2 publication Critical patent/JP3639430B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の空気浄化用フィルターを改良し、低圧
損で接触面積の大きい空気浄化用フィルターを提供する
ことである。 【解決手段】 空気浄化用フィルターAにおいて、金属
製の枠体1の上下かつ前後の枠部材1a〜1dには縦方
向に所定間隔で複数本の針金2が立設されている。光触
媒をコーティングしたガラス繊維の帯状シート3が風の
流れ方向に垂直になるように上記前後の各針金2に対し
て互い違いに掛けられて波状になるように組み込まれて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気中の人体に有
害もしくは不快とされる成分の浄化を目的とした空気浄
化用フィルターに係わり、特に上記成分の分解可能な浄
化用触媒を用いた空気浄化用フィルター及びその製造方
法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気浄化用フィルターには、多種
多様な空気浄化用部材が、例えば、セラミック繊維製の
紙から作られたハニカム構造体や、セラミック繊維織物
を波形に型付けしたもの等が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の空気浄化用フィルターでは、例えば光触媒用
フィルターにおいては、その触媒である酸化チタンが紫
外線にあたらなければ性能が発揮できない特性上、ハニ
カム構造体の場合はセル(空壁)の大きさや、フィルタ
ー厚みに制限を受け易い。また、繊維織物の場合、その
緻密な表面にのみ活性があるため接触表面積が小さい。
【0004】更には、織物を透過するように空気を流す
方法もあるが、織物の強度維持や触媒が載っている等の
ため、どうしても緻密な表面になってしまい通過時の圧
力損失が大きくなってしまう。
【0005】本発明の目的はかかる従来技術の課題を解
決するために、低圧損で接触面積の大きい空気浄化用フ
ィルターを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の空気浄化用フィルターは、繊維径が5〜1
0μm、縦方向、及び横方向の密度が13〜20本/2
5mmであり、厚さ0.09〜0.13mm、空間率が
30〜50%である通気性織物に気相化学反応触媒をコ
ーティングさせたことを要旨とする。なお、本発明にお
いて、上記通気性織物を複数本一定間隔で平行に配置
し、該通気性織物間を多数の結合糸で連結して成る繊維
質多層構造体の繊維表面上に気相化学反応触媒をコーテ
ィングしてもよい。
【0007】また本発明の空気浄化用フィルターの製造
方法は、上記繊維表面上に、気相化学反応触媒液をスプ
レーで吹き付けてコーティングすることを要旨とする。
【0008】本発明の空気浄化用フィルターにおいて、
前記通気性織物は、ガラス繊維、シリカ繊維、アルミナ
繊維等の無機繊維、もしくはアクリル繊維、アラミド繊
維、ナイロン繊維等の有機繊維を用いることが好まし
い。
【0009】また、前記気相化学反応触媒としては、ア
ナターゼ型酸化チタン(TiO2)から成る光触媒、又
はTi,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Z
n,Nb,Mo,W,Re,Ru,Tc,Os,Ir,
Rh,Pd,Pt,Ag,Au,Sn,Pbより選ばれ
た少なくとも1種類以上の遷移金属を用いて成る脱オゾ
ン触媒、もしくは脱臭触媒を用いてもよい。
【0010】更に前記本発明の空気浄化用フィルターの
製造方法において、前記通気性織物に前記気相化学反応
触媒をコーティングする前に、その繊維表面を酸等で荒
らす処理を施してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態では、縦方
向、横方向に一定間隔で織り込まれた、網目状の通気性
織物に3次元立体構造形成させた物、もしくは一定間隔
で平行に配置された複数の通気性織物、及び該通気性織
物間を連結する多数の結合糸から成る繊維質多層構造体
の繊維表面上に、気相化学反応触媒をコーティングする
ことによって従来では成しえなかった低圧損で接触面積
の大きい空気浄化用フィルターを得ることができる。
【0012】ここで言う網目状の通気性織物はJISに
記載されているような「織物」である。しかし、本発明
においてはその中でも繊維径が5〜10μm、組織とし
ては平織りの織物が好ましく、空間率は30〜50%程
度が好ましい。3次元立体構造の形成に関しては、接触
面積を広く取れる形であり、且つ圧力損失が極端に増大
しなければ特にこれを規定するものでは無い。
【0013】使用される繊維は、担持される触媒が有機
物の分解活性を持つ場合や、200℃近い熱処理温度を
必要とする場合などは無機繊維であることが好ましく中
でも長繊維が作りやすいガラス繊維が好ましい。さらに
触媒が乗り易いように繊維表面を酸などで荒らす処理を
施せばなお良い。
【0014】気相化学反応触媒はその用途によって多数
の物が利用可能であるが、その粒径が10μ以下が好ま
しい。通常、触媒成分単独ではバインダー効果が無いた
めコーティングするには、何らかのバインダーを必要と
するが、その使用用途によっては無機バインダーの方が
好ましく、バインダー粒子径が触媒成分の粒子径より小
さい物である方が、バインダー効果を期待できる。
【0015】上記触媒の担持方法については、一般的な
溶液含浸法では繊維間の空壁に液の表面張力による造膜
が発生し易く、目詰まりを起こし易い。本発明において
は、例えば、触媒液をスプレーで吹き付ける方法をとる
ことで目詰まりを防いでいる。
【0016】次に本発明での触媒担体の基材として使わ
れる繊維質多層構造体は種々の方法で製造することがで
きるが、その代表的な例は、特開平3−249238号
公報に記載されている“立体織物”である。この立体織
物は上記公報記載の発明に従い製織される特異なもの
で、その構造は、上記公報の特許請求の範囲第1項の記
載及び図面を引用して説明すると、図8,9のように、
複数段状で各段に列状に配置された経糸21に対して緯
糸22が転移蛇行して各段の夫々が一層の織地24を構
成すると共に、上下に対峙して位置する上記一層の各織
地24間を、溺糸23(結合糸)を上記経糸21群のい
ずれかの溺めるべき箇所の前後に位置するコースの緯糸
22に溺ませて結合したものであり、且つ、溺糸23の
結合箇所が織成方向において緯糸22の少なくとも1コ
ースづつずれて結合されているものである(実際には、
緯糸22相互間に図1に現れているような大きな隙間は
なく、各緯糸22は通常の織物の緯糸と同様に隣接する
もの同士が接するほど密に配置されている。溺糸23
も、織成方向には緯糸22と同様に密に配置されてい
る。)。
【0017】繊維質多層構造体の中でも上記触媒担体の
基材として特に好ましいのものは、結合糸が通気性織物
層間に全く均一に分布しているのではなく規則的な粗密
ある分布をしているものである。すなわち、特開平3−
249238号公報のものが通常そうであるように、通
気性織物層に垂直な平面内において結合糸が密に分布し
て壁状部分を形成し、この壁状部分が織物層間に等間隔
で存在するものが好ましい。
【0018】通気性織物層は層数2〜5程度のものが使
い易く、各層の間隔は約5〜10mmが適当である。ま
た、織物層間の結合糸が密に存在する上記壁状部分は約
1〜5mmの間隔で存在することが望ましい。繊維質多
層構造体の素材繊維は特に限定されず、各種有機繊維、
無機繊維を用途に応じて選ぶことができるが、腐食性ガ
スを扱う反応や高温化学反応に使用する触媒の担体とし
て使用するものの場合は、耐食性や耐熱性にすぐれたガ
ラス繊維、シリカ繊維、アルミナ繊維、アルミノシリケ
ート繊維等の無機繊維が好ましい。
【0019】繊維質多層構造体は、柔軟で織成可能なセ
ラミック繊維から作られたものであるから、通常の二次
元的な織物と同様、そのままでは自己保形性がない。通
気性織物層を水平にして置けば結合糸が屈曲して通気性
織物層の間隔は狭まり、また、織物層を垂直にしても安
定な姿勢を保つことはできない。本発明においては、こ
の柔軟な繊維質多層構造体を、結合糸が伸び切り通気性
織物各層は一定間隔で平行配置された状態でバインダー
処理し、全体の剛性を強化して形状を固定したものを担
体とするのが好ましい。
【0020】バインダー処理による形状固定は、適当な
治具を用いて結合糸が伸び切った状態に保った繊維質多
層構造体をシリカゾル、アルミナゾル、チタニアゾル等
からなる無機質バインダーに浸漬し、その後、空気中で
加熱乾燥してバインダーを硬化させることにより行うこ
とができる。
【0021】触媒担体として装置に取り付けたときの形
状安定性を確保するため、前記担体は約30g/cm2
未満の荷重を通気性織物層に垂直な方向に加えても容易
には変形しないものであることが望ましい。従って、バ
インダーは上記座屈強度を達成可能な程度に付着させる
ことが望ましく、少なくとも、処理後の繊維質多層構造
体が自らの重量によっては変形しない程度に付着させる
ことが必要である。しかしながら、過剰のバインダーは
通気性織物層や結合糸群をすべて覆って有効接触表面積
を減少させるなど、前記担体の特長を失わせるので好ま
しくない。
【0022】本発明の触媒担体に触媒を担持させるに
は、触媒付着量を向上させる目的でアルミナゾル溶液に
浸漬、乾燥し、その後、触媒水溶液中に浸漬するなどの
方法で触媒含浸処理を行えばよく、特に困難はない。触
媒を担持させた後の使用法は特に限定されるものではな
いが、標準的には、通気性織物層と平行な方向に、且つ
結合糸群が前述のように“壁”を形成している場合はそ
の壁とも平行な方向に、被処理ガスを流す態様で使用す
る。これにより、大きな接触面積を確保しながらきわめ
て低い圧損失でガス処理を行うことができる。
【0023】上述のように、繊維質多層構造体に自己保
形性を付与してなる上記触媒担体はきわめて大きな空隙
率と接触面積表面積を有するので、きわめて低い圧力損
失で効率のよいガス処理を可能にすると共に、熱容量が
小さく、反応開示時に速やかな触媒活性の立ち上がりを
可能にする。また、ほとんど繊維からなり、繊維間の微
細空隙が豊富なので、触媒担持能力にも優れている。さ
らに、可撓性ある織物構造のものであるから、熱的衝撃
にもよく耐え、耐久性に優れている。
【0024】
【実施例】以下、図面に示す本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明による空気浄化用フィルターAの一実
施例である。同図において、1は金属製の枠体で、図2
に示すように枠体1の上下かつ前後の枠部材1a〜1d
には縦方向に所定間隔で複数本の針金2が立設されてい
る。3は、図3に示すようなガラス繊維の糸より成る前
記触媒担体で、スプレーガンにより光触媒、例えば、ア
ナターゼ型酸化チタンを塗布し室温で乾燥してある。こ
の帯状シート3は風の流れ方向に対して垂直になるよう
に、上記前後の各針金2に対して互い違いに掛けられて
波状になるように組み込まれている。
【0025】
【表1】
【0026】表1は上記フィルターAと比較例としての
従来のフィルターBの特性比較を示す。比較例のフィル
ターBは図4に示すようにセラミック繊維10から成る
公知のハニカム構造体に光触媒を担持させたものであ
る。またフィルターAにおいて、例えば、シート1は5
0×1000mmの寸法で、針金2は内寸250×50
mmでその設置間隔は10mm、光触媒の担持量は約3
0(g/m2)である。
【0027】更に表1における各技術要語を下記に説明
する。「接触面積」とは、フィルターに空気が流れた
時、フィルターの壁もしくは繊維表面と空気が接触する
ことができる面積である。「開口率」とは、空気の流れ
方向に対して開いた空間の割合で、例えば管状の物で、
流れを疎外する物がない場合である。「密度」とは、別
名かさ比重で体積当りの重量で空壁が多い、もしくは構
成されている分子が軽ければ密度は小さくなる。「触媒
担持量」とは、体積当りの触媒重量で、これが多いと触
媒活性、寿命などがよくなる。「圧力損失」とは、フィ
ルターに風が流れる時、その入口と出口側で生じる圧力
差のことである。これが小さい程、風が流れるために必
要な圧力が少なくて済み、ファン等が小さくなり、コス
トが低くなる。なお、表1で、圧力損失はフィルターA
の記載寸法において、フィルターBは厚み50mmにお
いて、通過風量2(m/s)で測定した値を示す。
【0028】次に、上記2種類のフィルターA,Bを図
5に示す如く光触媒脱臭装置により、温度25℃、湿度
約60%、臭気成分としてアセトアルデヒドを10pp
m含んだ1(m3)の密容器11中で同一運転条件での
臭気成分残存濃度による相対評価をした。成分測定は、
検知管(ガステック社製)測定法で行なった。30分後
の測定値を表2に示す。
【0029】
【表2】
【0030】表2において、「脱臭率」とは脱臭フィル
ターの脱臭効率(臭いの除去率)で、((入口濃度−出
口濃度)/入口濃度)×100で表される。例えば、入
口濃度10ppm、出口濃度0ppmなら脱臭率は10
0%になる。なお、本発明において、気相化学反応触媒
の担体としての通気性織物の形状としては、例えば、図
6及び図7のようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来の空気浄化用フィルターの問題点を改良し、触媒担体
としての通気性織物の形状、寸法に制約が少なく、また
低圧損で接触面積が大きく、脱臭率の高い空気浄化用フ
ィルターを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気浄化用フィルターの一実施例を示
す概略図である。
【図2】金属製枠体を示す概略図である。
【図3】ガラス繊維シートを示す図である。
【図4】従来のハニカム構造体を示す図である。
【図5】脱臭率測定方法を示す図である。
【図6】通気性織物の形状の一例を示す図である。
【図7】通気性織物の形状の他の例を示す図である。
【図8】繊維質多層構造体の構造を示す斜視図である。
【図9】図8の経糸と直交し緯糸と平行な面に沿う断面
図である。
【符号の説明】
1 金属製枠体 2 針金 3 ガラス繊維シート

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維径が5〜10μm、縦方向、及び横
    方向の密度が13〜20本/25mmであり、厚さ0.
    09〜0.13mm、空間率が30〜50%である通気
    性織物に気相化学反応触媒をコーティングさせたことを
    特徴とする空気浄化用フィルター。
  2. 【請求項2】 上記通気性織物が、ガラス繊維、シリカ
    繊維、アルミナ繊維等の無機繊維、もしくはアクリル繊
    維、アラミド繊維、ナイロン繊維等の有機繊維より成る
    ことを特徴とする請求項1記載の空気浄化用フィルタ
    ー。
  3. 【請求項3】 上記気相化学反応触媒がアナターゼ型酸
    化チタンから成る光触媒であることを特徴とする請求項
    1又は2記載の空気浄化用フィルター。
  4. 【請求項4】 上記気相化学反応触媒がTi,V,C
    r,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Nb,M
    o,W,Re,Ru,Tc,Os,Ir,Rh,Pd,
    Pt,Ag,Au,Sn,Pbより選ばれた少なくとも
    1種類以上の遷移金属を用いたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の空気浄化用フィルター。
  5. 【請求項5】 前記気相化学反応触媒がその触媒成分の
    粒子径より小さい粒子径の無機バインダーによりコーテ
    ィングされていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の空気浄化用フィルター。
  6. 【請求項6】 繊維径が5〜10μm、縦方向、及び横
    方向の密度が13〜20本/25mmであり、厚さ0.
    09〜0.13mm、空間率が30〜50%である通気
    性織物に気相化学反応触媒液をスプレーで吹き付けてコ
    ーティングさせることを特徴とする空気浄化用フィルタ
    ーの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記通気性織物に前記気相化学反応触媒
    をコーティングする前に、その繊維表面を酸等で荒らす
    処理を施すことを特徴とする請求項6記載の空気浄化用
    フィルターの製造方法。
  8. 【請求項8】 一定間隔で平行に配置された複数の前記
    通気性織物及び該通気性織物間を連結する多数の結合糸
    からなる繊維質多層構造体の繊維表面上に、気相化学反
    応触媒をコーティングさせたことを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか1項記載の空気浄化用フィルター。
  9. 【請求項9】 前記繊維質多層構造体が2〜5槽の通気
    性織物層を有することを特徴とする請求項8記載の空気
    浄化用フィルター。
JP10217598A 1998-03-30 1998-03-30 空気浄化用フィルター及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3639430B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10217598A JP3639430B2 (ja) 1998-03-30 1998-03-30 空気浄化用フィルター及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10217598A JP3639430B2 (ja) 1998-03-30 1998-03-30 空気浄化用フィルター及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11276910A true JPH11276910A (ja) 1999-10-12
JP3639430B2 JP3639430B2 (ja) 2005-04-20

Family

ID=14320359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10217598A Expired - Fee Related JP3639430B2 (ja) 1998-03-30 1998-03-30 空気浄化用フィルター及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3639430B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000218169A (ja) * 1999-01-28 2000-08-08 Nippon Muki Co Ltd 光触媒体及びこれを用いた有機化合物を含む気体の処理装置
JP2002065829A (ja) * 2000-08-30 2002-03-05 Nippon Muki Co Ltd オゾン活性化法
JP2006119115A (ja) * 2004-05-11 2006-05-11 Showa Denko Kk 光触媒活性の測定方法およびそのための測定装置ほか
JP2008043580A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Mitsubishi Electric Corp 脱臭フィルタ並びに空気清浄装置
JP2016036475A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 株式会社レナテック プリーツ型光触媒フィルタ・ユニット
JP2017127795A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 和興フィルタテクノロジー株式会社 フィルタ用濾材、オイルフィルタ及びフィルタ用濾材製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100900387B1 (ko) 2007-08-24 2009-06-02 한국원자력연구원 수처리용 필터 및 이의 제조방법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000218169A (ja) * 1999-01-28 2000-08-08 Nippon Muki Co Ltd 光触媒体及びこれを用いた有機化合物を含む気体の処理装置
JP2002065829A (ja) * 2000-08-30 2002-03-05 Nippon Muki Co Ltd オゾン活性化法
JP2006119115A (ja) * 2004-05-11 2006-05-11 Showa Denko Kk 光触媒活性の測定方法およびそのための測定装置ほか
JP2008043580A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Mitsubishi Electric Corp 脱臭フィルタ並びに空気清浄装置
JP2016036475A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 株式会社レナテック プリーツ型光触媒フィルタ・ユニット
JP2017127795A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 和興フィルタテクノロジー株式会社 フィルタ用濾材、オイルフィルタ及びフィルタ用濾材製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3639430B2 (ja) 2005-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6531100B1 (en) Photocatalyst-supporting body and photocatalytic apparatus
EP1473070B1 (en) Fluid cleaning filter and filter device
US6331351B1 (en) Chemically active filter material
EP0993859A1 (en) Three-dimensional, photocatalytic filter apparatus
JP2003024781A (ja) 光触媒保持体およびその製造方法
EP0978690A2 (en) Air cleaning unit
JPH07145723A (ja) 不均質な触媒による有害物質含有排気ガスの浄化装置
WO2017106730A1 (en) Catalytic filter material
JP2007532310A (ja) 空気輸送手段を組み込む化学フィルタユニット
JP3639430B2 (ja) 空気浄化用フィルター及びその製造方法
JP4582475B2 (ja) フェルトの製造方法
JP2008208475A (ja) いね籾殻灰を付着させた三次元構造体およびその製造方法。
JP6501575B2 (ja) 消臭フィルター
JPH07136502A (ja) アンモニアおよびアルデヒド類の吸着材ならびに空気清浄フィルターユニット
JPH11216365A (ja) 光触媒体、光触媒装置及び収容装置
JP6973971B2 (ja) 消臭フィルター及びその製造方法
JP2010042188A (ja) 脱臭機
JPH1043530A (ja) 空気清浄フィルター
JPH09239223A (ja) プリーツ型フィルター
JP4125819B2 (ja) 光触媒体
JP2000262903A (ja) 光触媒担持体
JP2004135689A (ja) 光触媒を用いたガス除去用フィルタ及びその製造方法
JPS6147575B2 (ja)
JP2010068835A (ja) 脱臭フィルタの製造方法
JP2003047858A (ja) 流体浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100121

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees